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JP5939043B2 - 画像処理装置の制御システム、制御プログラム及び制御方法 - Google Patents
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JP5939043B2 - 画像処理装置の制御システム、制御プログラム及び制御方法 - Google Patents

画像処理装置の制御システム、制御プログラム及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像情報の配信システム、制御プログラム及び制御方法に関し、特に、可搬型情報処理端末への画像情報の配信に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。また、このように電子化された文書を文書管理サーバに蓄積して利用する文書管理システムが知られている。
このような文書管理システムにおいては、MFPに備わっているハードウェアによる画像処理機能と情報処理機能とを組み合わせることにより、少ない操作で複数の処理を連続して実行させるマクロ機能が用いられる。このようなマクロ機能の例としては、例えば、スキャナ機能と情報処理機能とを組み合わせることにより、スキャンによって生成された画像情報を、ネットワークを介してアクセス可能な記憶媒体に格納して、文書蓄積の効率化を図るスキャン配信機能がある(例えば、特許文献1参照)。
また、このようなスキャン配信機能においては、スキャンによって生成された画像情報を配信する際のユーザの利便性を高めるため、ユーザの識別情報や部門の識別情報等をユーザに選択させ、選択された識別情報に対応するフォルダを画像情報の配信先とする方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示されている技術の場合、上述した各種の識別情報と配信先のフォルダとの対応関係を事前に設定する必要があり、その点においてはユーザや管理者に操作を求めることとなる。また、対応関係が設定されたフォルダのみが指定可能であり、フレキシブルなフォルダ設定が出来ないという問題もある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、スキャン配信における配信先のフォルダ設定に係る操作負担の軽減と、フレキシブルなフォルダ設定とを両立することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置であって、前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得するフォルダ構成取得部と、取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定するフォルダ名指定方法決定部と、前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させる操作画面表示処理部と、前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定するフォルダパス決定部と、前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力する画像情報出力部とを含み、前記フォルダ名指定方法決定部は、一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置の制御プログラムであって、前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得するステップと、取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定するステップと、一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定するステップと、前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させるステップと、前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定するステップと、前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置の制御方法であって、前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得し、取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定し、一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定し、前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させ、前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定し、前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力することを特徴とする。
本発明によれば、スキャン配信における配信先のフォルダ設定に係る操作負担の軽減と、フレキシブルなフォルダ設定とを両立することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る画像配信先のフォルダ構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るテンプレートの生成動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る固定値テンプレートの判断動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る年月日テンプレートの判断動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るフォーマットの情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る単語帳テンプレートの判断動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るルートフォルダの指定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るテンプレート画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るテンプレートの詳細設定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るテンプレートの詳細設定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るテンプレートの詳細設定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るスキャン対象の原稿の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るOCR結果文字情報の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、原稿をスキャンすることにより生成された画像情報を、ネットワークを介してアクセス可能な記憶媒体に記憶させるスキャン配信機能を実現する画像処理システムにおいて、画像情報を記憶させるフォルダを指定する際に、記憶媒体において構成されているフォルダ構成に基づいてフォルダ指定に係るユーザインタフェースをテンプレート化する例について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像処理システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システムは、画像処理装置1及びPC(Personal Computer)2がLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されて構成される。
画像処理装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)である。PC3は一般的な情報処理装置であり、本実施形態に係る画像処理システムにおいては、スキャン配信機能による画像情報の配信先として用いられる。
次に、本実施形態に係る画像処理システムに含まれる画像処理装置1及びPC2のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図であるが、PC2においても同様の構成を有する。図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、情報処理装置としての一般的な構成を有する。
即ち、本実施形態に係る画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。この他、画像処理装置1は、画像形成出力やスキャンを実行するエンジンを含む。
CPU10は演算手段であり、画像処理装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが画像処理装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能について説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)110、スキャナユニット120、排紙トレイ130、ディスプレイパネル140、給紙テーブル150、プリントエンジン160、排紙トレイ170及びネットワークI/F180を有する。
また、コントローラ100は、主制御部101、エンジン制御部102、入出力制御部103、画像処理部104及び操作表示制御部105を有する。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット120、プリントエンジン160を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル140は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F180は、画像処理装置1がネットワークを介して管理者用端末等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部101は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部102は、プリントエンジン160やスキャナユニット120等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部103は、ネットワークI/F180を介して入力される信号や命令を主制御部101に入力する。また、主制御部101は、入出力制御部103を制御し、ネットワークI/F180及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。
画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン160が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部104は、スキャナユニット120から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1に格納される。また、スキャン配信の場合、上記画像データは、ネットワークI/F180を介して他の機器に送信される。操作表示制御部105は、ディスプレイパネル140に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル140を介して入力された情報を主制御部101に通知する。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部103がネットワークI/F180を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部103は、受信した印刷ジョブを主制御部101に転送する。主制御部101は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部104を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。画像処理部104によって描画情報が生成されると、エンジン制御部102は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル150から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン160の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン160によって画像形成が施された文書は排紙トレイ170に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル140の操作若しくはネットワークI/F180を介して外部の機器から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部105若しくは入出力制御部103が主制御部101にスキャン実行信号を転送する。主制御部101は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部102を制御する。エンジン制御部102は、ADF110を駆動し、ADF110にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット120に搬送する。また、エンジン制御部102は、スキャナユニット120を駆動し、ADF110から搬送される原稿を撮像する。また、ADF110に原稿がセットされておらず、スキャナユニット120に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット120は、エンジン制御部102の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット120が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット120に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいた撮像情報が生成される。エンジン制御部102は、スキャナユニット120が生成した撮像情報を画像処理部104に転送する。画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、エンジン制御部102から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。画像処理部104が生成した画像情報はHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存される。画像処理部104によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくはネットワークI/F180を介して入出力制御部103により外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部102がスキャナユニット120から受信した撮像情報若しくは画像処理部104が生成した画像情報に基づき、画像処理部104が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部102がプリントエンジン160を駆動する。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、ユーザが画像処理装置1を操作してスキャン配信を実行させる際に、スキャン配信による画像情報の配信先の選択を補助するためのテンプレートを表示することにある。そのため、本実施形態に係る画像処理装置1は、ユーザからフォルダの指定を受け付け、指定されたフォルダをルートフォルダとして、そのフォルダの下層に含まれるフォルダの構成を解析する機能を有する。以下、本実施形態に係るシステムの動作について図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。
図4に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、先ずユーザからルートフォルダの指定を受け付ける(S401)。本実施形態においては、画像処理装置2に搭載されている記憶媒体内のフォルダがルートフォルダとして指定された場合を例とする。ルートフォルダの指定を受け付けた画像処理装置1は、指定されたフォルダを含む装置に対してネットワークを介してアクセスし、ルートフォルダとして指定されたフォルダ以下のフォルダ構成の情報を取得する(S402)。S402の処理は、主制御部101の制御によって実行される。即ち、S402において、主制御部101がフォルダ構成取得部として機能する。
フォルダ構成の情報を取得した画像処理装置1は、取得したフォルダ構成の情報に基づき、スキャン配信における配信先フォルダのテンプレート画面を表示するための表示情報を生成して、ディスプレイパネル140に表示させる(S430)。これにより、ユーザは、ディスプレイパネル140に表示されたテンプレート画面を操作して配信先フォルダを指定することが可能となる。尚、テンプレート画面の詳細については後述する。
ディスプレイパネル140に表示されたテンプレート画面に対する操作によってフォルダの指定を受け付け(S404)、ユーザによってスキャン配信の実行命令操作がされると、画像処理装置1はスキャンを実行し(S405)、スキャン結果の画像情報を生成する。スキャン結果の画像情報を生成した画像処理装置1は、スキャン結果の画像情報を解析することにより、その解析結果に基づいてS404において受け付けたフォルダ指定の内容をチェックする(S406)。S406におけるチェックの手法については後述する。
フォルダ指定の内容のチェックが完了すると、画像処理装置1は、ディスプレイパネル140にチェック結果を表示させる(S407)。これにより、ユーザは、ディスプレイパネルに表示されたチェック結果の画面を参照してチェック結果を確認し、必要に応じてフォルダ指定の変更を行った上で、配信実行の操作を行う。
ユーザによって配信実効の操作がされると、画像処理装置1は、ネットワークを介してPC2にアクセスし、S404において受け付けたフォルダ指定またはS407において表示された画面において変更されたフォルダ指定に従ってPC2に搭載された記憶媒体内にフォルダを作成する(S408)。その後、画像処理装置1は、S407において作成されたフォルダに、スキャン結果の画像情報を配信し(S409)、処理を終了する。
S409においては、主制御部101が入出力制御部103を制御することによって画像情報の配信を実行させる。即ち、主制御部101が、指定されたフォルダパスに対して画像情報を配信するために出力する画像情報出力部として機能する。このような処理により、本実施形態に係るシステムの全体的な動作が完了する。
このように、本実施形態に係る画像処理装置1は、ユーザによって指定されたルートフォルダ以下のフォルダ構成に基づき、ユーザによるフォルダ指定を補助するためのテンプレート画面を生成する。そのため、フォルダの用いられ方に応じたテンプレートが生成され、ユーザによるフォルダ指定を好適に補助することができる。また、生成されるのはテンプレート画面であり、格納先のフォルダが固定されるわけではないため、ユーザによるフレキシブルなフォルダ指定が可能である。
図5は、本実施形態に係るフォルダ構成の例を示す図である。本実施形態に係るシステムにおいては、図5に示すようなフォルダ構成において、夫々の階層毎にフォルダ名が解析され、テンプレートが生成される。以下、本実施形態に係るテンプレートの生成処理について説明する。
図6は、本実施形態に係るテンプレートの生成、表示処理、即ち図4のS403の処理の詳細を示すフローチャートである。図6に示すように、画像処理装置1において、主制御部101は、図4のS402において取得したフォルダ構成の情報を解析してルートフォルダ以下のフォルダ構成を上層のフォルダから順番に参照し、同一の階層に存在する全フォルダ名を取得する(S601)。
S601における同一の階層に存在する全フォルダとは、いずれかのフォルダの直下に含まれているフォルダのことではなく、ルートフォルダからの階層数が同一であるすべてのフォルダである。即ち、ルートフォルダ直下の階層の場合は、ルートフォルダに含まれる全フォルダ(以降、「第一下層フォルダ」とする)である。図5の例の場合、“共有”のフォルダをルートフォルダとすると、“納品書”のフォルダが第一下層フォルダである。また、ルートフォルダから2階層下の場合、即ち、第一下層フォルダのいずれかに含まれるフォルダ内の場合、全ての第一下層フォルダに夫々含まれている全フォルダ(以降、「第二下層フォルダ」とする)である。図5の例の場合、“納品書”のフォルダに含まれている“2009年”、“2010年”、“2011年”、“2012年”のフォルダの他、図5においては図示されていないが、“納品書”と同階層のフォルダの直下に含まれているフォルダが第二下層フォルダである。
参照中の階層の全フォルダ名を取得すると、主制御部101は、取得したフォルダ名に基づき、固定値のテンプレートを適用するか否か判断する(S602)。S602の処理の詳細については後述する。S602の判断の結果、固定値のテンプレートを適用すると判断した場合(S602/YES)、主制御部101は、参照中であるフォルダ階層のテンプレートを固定値に設定する(S603)。
S602の判断の結果、固定値のテンプレートを適用すると判断しなかった場合(S602/NO)、主制御部101は次に、年月日のテンプレートを適用するか否か判断する(S604)。S604の処理の詳細については後述する。S604の判断の結果、年月日のテンプレートを適用すると判断した場合(S604/YES)、主制御部101は、参照中であるフォルダ階層のテンプレートを年月日に設定する(S605)。
S604の判断の結果、年月日のテンプレートを適用すると判断しなかった場合(S604/NO)、主制御部101は次に、単語帳のテンプレートを適用するか否か判断する(S606)。ここで、単語調のテンプレートとは、予め定められた複数のフォルダ名の中からいずれか1つを選択することが可能なテンプレートである。S606の処理の詳細については後述する。S606の判断の結果、単語帳のテンプレートを適用すると判断した場合(S606/YES)、主制御部101は、参照中であるフォルダ階層のテンプレートを単語帳に設定する(S607)。
S606の判断の結果、単語帳のテンプレートを適用すると判断しなかった場合(S606/NO)、主制御部101は、参照中のフォルダ階層はテンプレート化が不可能であると判断し、参照中のフォルダ階層を任意入力に設定する(S608)。S603、S605、S607、S608のいずれかの処理を完了すると、主制御部101は、予め設定された階層分の判断が終了したか否か判断(S609)し、終了していなければ(S609/NO)、S601からの処理を繰り返す。
他方、予め設定された階層分の判断が終了した場合(S609/YES)、主制御部101は、フォルダ階層毎に決定したテンプレートに従ってテンプレート画面を表示するための表示情報を生成し、操作表示制御部105を介してディスプレイパネル140にテンプレート画面を表示させ(S610)、処理を終了する。
このように、図6に示す動作においては、主制御部101が、PC2のフォルダ構成に基づいて夫々の階層毎のフォルダ名の指定方法を決定するフォルダ名指定方法決定部として機能すると共に、階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面であるテンプレート画面をディスプレイパネル104に表示させる操作画面表示処理部として機能する。
次に、S602における固定値のテンプレートの適用に係る判断について、図7を参照して説明する。図7に示すように、主制御部101は、図6のS601において取得したフォルダ名がすべて同一か否か判断する(S701)。S701の判断の結果、フォルダ名がすべて同一であれば(S701/YES)主制御部101は、固定値のテンプレートを適用することを決定すると共に(S702)、その固定として同一であると判断されたフォルダ名を設定して(S703)、処理を終了する。
他方、フォルダ名がすべて同一でなければ(S701/NO)、主制御部101は、固定値のテンプレートを適用しないことを決定し(S704)、処理を終了する。同一のフォルダ階層のフォルダ名がすべて同一であれば、画像情報の格納の際、その階層においてはそのフォルダ名が用いられることが多いと考えられるため、テンプレートを固定値としてそのフォルダ名を用いることにより、ユーザの操作負担の軽減を図ることができる。
次に、S604における年月日のテンプレートの適用に係る判断について、図8を参照して説明する。図8に示すように、主制御部101は、図6のS601において取得したフォルダ名を1つ選択し(S801)、選択したフォルダ名が年月日フォーマットであるか否か確認する(S802)。
主制御部101は、S802において、年月日フォーマットであるか否かを判断するための比較用のフォーマットがリスト化された情報を参照し、選択したフォルダ名がリスト中のフォーマットのいずれかと合致するか否か確認する。図9は、比較用のフォーマットリストの情報の例を示す図である。
S802の判断の結果、選択したフォルダ名が年月日フォーマットである場合(S802/YES)、主制御部101は、図6のS601において取得した他のすべてのフォルダ名が、S602において判断された年月日フォーマットと同一であるか否かを判断する(S803)。その結果、すべてのフォルダ名が同一の年月日フォーマットであった場合(S803/YES)、主制御部101は、年月日のテンプレートを適用することを決定すると共に(S804)、その年月日のフォーマットとしてS802において判断された年月日フォーマットを設定して、(S805)、処理を終了する。
他方、S801において選択したフォルダ名が年月日フォーマットでなかった場合や(S802/NO)、すべてのフォルダ名が同一の年月日フォーマットではなかった場合(S803/NO)、主制御部101は、年月日のテンプレートを適用しないことを決定し(S806)、処理を終了する。同一のフォルダ階層のフォルダ名がすべて同一の年月日フォーマットであれば、画像情報の格納の際、その階層においてはそのフォーマットが用いられることが多いと考えられるため、テンプレートを年月日として、判断されたフォーマットを用いることにより、ユーザの操作負担の軽減を図ることができる。
尚、図8においては、判断の対象を年月日とし、一のフォルダ階層に含まれるすべてのフォルダ名の形式が図9に示すように予め定められた形式と共通である場合に、その階層に係るフォルダ名の指定方法を決定する場合を例としている。しかしながら、判断の対象は年月日に限らず、様々なフォーマットについて同様の判断を適用可能である。
次に、S606における単語帳のテンプレートの適用に係る判断について、図10を参照して説明する。図10に示すように、主制御部101は、図6のS601において取得したフォルダ名を1つ選択し(S1001)、選択したフォルダ名と重複しているフォルダ名が取得した他のフォルダ名にあるか否か確認する(S1002)。S1002の判断の結果、重複しているフォルダ名があった場合(S1002/YES)、主制御部101は、単語帳のテンプレートを適用することを決定すると共に(S1003)、その選択肢として判断中のフォルダ階層に含まれる全フォルダ名を設定して(S1004)、処理を終了する。
S1002の判断の結果、重複しているフォルダ名がなかった場合(S1002/NO)、主制御部101は、図6のS601において取得したすべてのフォルダ名についてS1002の判断を行っていれば(S1005/YES)、主制御部101は、単語帳のテンプレートを適用しないことを決定し(S1006)、処理を終了する。また、図6のS601において取得したすべてのフォルダ名についてS1002の判断を行っていなければ(S1005/NO)、主制御部101は、S1001からの判断を繰り返す。
このような処理により、単語帳フォーマットの判断処理が完了する。図5に示すフォルダ構成の例においては、“検収済”というフォルダが“AAA”というフォルダの直下及び“DDD”というフォルダの直下に夫々存在している。即ち、同一のフォルダ階層において“検収済”というフォルダ名が複数存在している。このような場合、“BBB”や“CCC”等、他のフォルダ直下においても同一のフォルダ名が用いられることが考えられる。また、図5に示す“未検収”のように、その階層において現在は1つのフォルダにしか用いられていないフォルダ名であっても、上記“検収済”と同様に、他のフォルダ直下においても用いられる可能性があると考えられる。従って、図10に示すような処理によって、重複したフォルダ名が存在する場合に単語帳フォーマットの適用を判断することにより、ユーザの操作負担の軽減を図ることができる。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1のディスプレイパネル104に表示される各種のGUI(Graphical User Interface)について説明する。図11は、図4のS401においてディスプレイパネル104に表示されるルートフォルダの指定受付画面を示す図である。図11に示すように、ルートフォルダ指定画面においては、“ホスト名”、“ドメイン名”によってアクセスする先の装置が指定される。
また、図11に示す“ユーザ名”、“パスワード”は、画像処理装置1からネットワークを介して画像処理装置2等の他の機器にアクセスする際に必要な認証情報である。そして、図11に示す“ルートフォルダ”によって、アクセスする先の画像処理装置2に含まれるフォルダが指定される。
図12は、図4のS403においてディスプレイパネル104に表示される配信先フォルダのテンプレート画面を示す図である。図12に示すように、テンプレート画面においては、“1階層”、“2階層”、“3階層”・・・のように、ルートフォルダからの階層別に、夫々フォルダ名の入力欄が表示される。そして、夫々の階層毎のフォルダ名の入力欄は、上述したような処理によって決定されたテンプレートによって構成されている。また、図12に示すように、“配信先フォルダ”の欄には、上記階層別に設定されたフォルダ名に応じたフォルダパスが表示される。
フォルダを指定する際、エクスプローラ等のようなファイルブラウジング用のアプリケーションにより、目的のフォルダまで下位層順にフォルダを指定していくことが一般的である。このような場合、フォルダ階層が深くなると、参照しなければならないフォルダ数が増えて操作負担が増大すると共に、フォルダの枝分かれによっては目的のフォルダに到達するのが困難になる。
これに対して、図12に示すようなテンプレート画面によれば、ユーザは、夫々の階層別に設定されたテンプレートに従って情報を入力することにより、簡単な操作で配信先のフォルダを指定することが可能となる。このような画面において階層毎にフォルダ名が指定されると、主制御部101は、夫々の階層について指定されたフォルダ名に基づいて生成されたフォルダパスを画像情報の配信先として決定する。即ち、主制御部101がフォルダパス決定部として機能する。
図13は、固定値テンプレートにおける詳細設定画面を示す図である。図13に示すように、“固定値”がテンプレートとして選択されている場合、S703において設定されたフォルダ名が入力欄に表示されている。ユーザは、ディスプレイパネル104を操作して、この入力欄の文字を編集することにより、固定値を変更することも可能である。
図14(a)、(b)は、年月日テンプレートにおける詳細設定画面を示す図である。図14(a)、(b)に示すように、“年月日”がテンプレートとして選択されている場合、S805において設定された年月日フォーマットが入力欄に表示されている。ユーザは、ディスプレイパネル104を操作して、“yyyy”や“mm”等のフォーマットに従って年月日を入力する。
図15(a)、(b)は、単語帳テンプレートにおける詳細設定画面を示す図である。図15(a)、(b)に示すように、単語帳テンプレートの場合、“単語帳1”、“単語帳2”・・・のように、単語帳の種類を選択するインタフェースが表示される。また、図15(a)に示すように、夫々の種類の単語帳の設定をする画面を表示することも可能である。そして、単語帳の種類が選択された場合、図15(b)に示すように、その単語帳に登録されているフォルダ名が選択肢として表示される。
図16は、任意入力の場合における詳細設定画面を示す図である。図16に示すように、任意入力の場合、特に設定するべき事項がないため、テンプレートの選択画面のみが表示される。このような画面に対するユーザの操作により、S404におけるフォルダ指定の受付処理が実行される。
次に、S406の処理について説明する。図16は、スキャン対象の原稿の例を示す図である。本実施形態に係るスキャン配信処理において、主制御部101は、スキャン結果の画像情報を取得すると、スキャン結果の画像情報に基づいてOCR(Optical Character Recognition)を実行するように画像処理部104を制御する。図17は、図16に示す画像に基づくOCRによって生成された文字情報の例を示す図である。
図17に示すような文字情報(以降、「OCR結果文字情報」とする)が生成されると、主制御部101は、S404において受け付けたフォルダ指定の結果を参照し、各階層のフォルダ名とOCR結果文字情との比較処理を行う。例えば、図12に示すように固定値として“納品書”と言うフォルダ名が指定されていた場合、OCR結果文字情にも“納品書”が含まれるため、主制御部101は“納品書”というフォルダ名の指定は正しいと判断する。
他方、OCR結果文字情に“納品書”が含まれない場合や、“発注書”、“請求書”等の“納品書”とは趣旨の異なる文字情報が含まれている場合、主制御部101は、S407において、“納品書”というフォルダ名の再確認をユーザに促すようなチェック結果をディスプレイパネル104に表示させる。このような文字情報の趣旨が異なることの認識については、画像処理装置1において予め辞書情報を登録しておくことにより可能である。
同容に、OCR結果文字情報には、検査や検収が完了したことを示すような“検”という文字情報が含まれている。これに対して、図5のようなフォルダ構成の場合、単語帳テンプレートのフォルダ名指定においては、“検収済”、“未検収”といったフォルダ名の指定があり得る。この場合、OCR結果文字情報に含まれる“検”という文字情報に基づき、“検収済”、“未検収”といったフォルダ名にチェックをかけることも可能である。即ち、“検収済”であれば、正確なフォルダ名の指定、“未検収”であれば、ユーザに警告を通知するべきフォルダ名の指定であることが判断可能である。
また、図5に示すフォルダ構成においては、“AAA”、“BBB”といった文字列のフォルダ階層がある。この文字列が人の氏名を示す文字列である場合、OCR結果文字情報にそのような氏名を示す文字列が含まれているか否かを判断することも可能である。同様に、年月日フォーマットのフォルダ名においては、フォルダ名として指定された年月日がOCR結果文字情報に含まれているか否か判断することにより、チェックすることが可能である。
このように、主制御部101は、画像情報の配信先として指定されているフォルダ名が、OCR結果文字情報に含まれているか否か、指定されているフォルダ名と趣旨を同じくする文字情報がOCR結果文字情報に含まれているか否かに基づき、ユーザによるフォルダ名の指定をチェックすることが可能であり、フォルダ指定の正確性を向上することが可能である。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像処理システムにおいては、スキャンによって生成された画像情報を配信する先の記憶媒体において構成されたフォルダ構成をフォルダ階層毎に解析し、その解析結果に基づいてフォルダ指定用のテンプレート、即ちフォルダ名の指定方法を決定する。その際、ある階層に含まれるフォルダ名がすべて同一であった場合、その階層のフォルダ名については固定値としてその同一のフォルダ名を用いる。このような処理により、スキャン配信における配信先のフォルダ設定に係る操作負担の軽減と、フレキシブルなフォルダ設定とを両立することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、図4のS406、S407に示すように、スキャン結果に基づくフォルダ指定のチェックを行う場合を例として説明した。これは一例であり、本実施形態に係る要旨は上述したフォルダ構成の解析によるテンプレート生成にある。従って、S406、S407の処理は省略しても良い。
また、上記実施形態においては、図4のS407に示すように、必ずチェック結果を表示する場合を例として説明した。この他、上述したようなチェック処理によりユーザに警告を通知する必要がある場合、即ち、フォルダの指定が間違っている可能性があると判断された場合にのみチェック結果を表示するようにしても良い。これにより、ユーザによる不要な操作を省略し、ユーザの利便性を更に向上することができる。
また、上述したようにスキャン結果の画像に基づくOCRの結果をフォルダ指定のチェックに用いる場合の他、他の情報をチェックに用いることも可能である。例えば、年月日フォーマットについては、上述したようなOCR結果文字情報の他、RTC(Real Time Clock)から取得した現在時刻に基づいてチェックをかけることも可能である。
また、上記実施形態においては、スキャン結果の画像に基づくOCRの結果をフォルダ指定のチェックに用いる場合を例として説明した。この他、上述したようにフォルダ構成に基づいたテンプレートを生成した上で、そのテンプレートの中でOCRに結果に基づくフォルダ指定を行うようにしても良い。
上述したテンプレートにおいてユーザによる操作を要するのは年月日テンプレートや単語帳テンプレートである。従って、主制御部101は、図17に示すようなOCR結果文字情報に基づき、年月日テンプレートの階層については、OCR結果文字情報に含まれる年月日フォーマットの情報を、単語帳テンプレートの階層については、OCR結果文字情報に含まれる文字も情報と一致する選択肢を、夫々フォルダ名として決定することができる。
配信対象の画像のOCR結果に基づいて単純にフォルダ名を決定するような場合、階層の深いフォルダ構成になると、その信頼性が低下する。これに対して、本実施形態においては、図12に示すように階層毎にテンプレートを生成した上で、そのテンプレートの範囲内でOCR結果を利用するため、フォルダ目の決定結果に対する信頼性を向上することができる。
また、画像処理装置1を利用する際に、ユーザの認識情報等を入力することによって画像処理装置1の利用権限を認証するような装置の運用形態があり得る。そのような場合、認証されたユーザの氏名の情報を用いて、フォルダ指定のチェックを行うことが可能である。即ち、上述したように“AAA”、“BBB”等の文字情報が氏名の情報であった場合、指定されたフォルダ名の文字列が認証されたユーザの氏名と一致した場合に、そのフォルダ名の正当性を肯定する判断を行うことができる。
また、上記実施形態においては、図11において説明したように、ユーザがルートフォルダを指定する場合を例として説明した。この他、上述したような認証処理によって認証されたユーザに関連付けられている情報に基づいてルートフォルダを判断しても良い。このような処理により、ユーザの操作負担を更に軽減することが可能である。
また、上記実施形態においては、スキャン配信機能を前提としてシステムの動作を説明したが、本実施形態に係る要旨はスキャン配信に限らず、画像処理装置1からネットワークを介して画像情報を配信するような場合において同様に適用することが可能である。即ち、画像処理装置1に搭載された記憶媒体に格納されている画像情報を配信するような場合や、ファイルサーバに格納されている画像情報を配信するような場合、図4のS405に係るスキャンの実行処理を省略し、画像処理装置1の主制御部101が配信対象の画像情報を取得することによって、上記と同様の処理を実行することが可能であり、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、図6において説明した動作を画像処理装置1の主制御部101が実行する場合、即ち、配信先を決定するテンプレートの作成機能が画像処理装置1に搭載されている場合を例として説明した。しかしながら、図6のS601〜S609の処理を実行する機能は、画像処理装置1外部のサーバ等に委ねることが可能である。そして、画像処理装置1においては、外部のサーバ等で生成されたテンプレート画面の表示情報を取得してディスプレイパネル104に表示させることにより、上記と同様の効果を得ることが可能である。
1 画像処理装置
2 PC
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 主制御部
102 エンジン制御部
103 入出力制御部
104 画像処理部
105 操作表示制御部
110 ADF
120 スキャナユニット
130 排紙トレイ
140 ディスプレイパネル
150 給紙テーブル
160 プリントエンジン
170 排紙トレイ
180 ネットワークI/F
特開2002−77177号公報 特開2002−77500号公報

Claims (7)

  1. ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置であって、
    前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得するフォルダ構成取得部と、
    取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定するフォルダ名指定方法決定部と、
    前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させる操作画面表示処理部と、
    前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定するフォルダパス決定部と、
    前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力する画像情報出力部とを含み、
    前記フォルダ名指定方法決定部は、一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記フォルダ名指定方法決定部は、一のフォルダ階層に含まれるすべてのフォルダ名の形式が、予め定められた形式と共通である場合、その階層に係るフォルダ名の指定方法を前記共通する形式に従って決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記フォルダ名指定方法決定部は、一のフォルダ階層に含まれるフォルダにおいて、フォルダ名が重複するフォルダがある場合、その階層に係るフォルダ名の指定方法を、その階層に含まれるフォルダのフォルダ名を選択肢とする方法に決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像情報に含まれる文字を認識して生成された文字情報と前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名とを比較することにより、前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名の正当性を判断する正当性判断部を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像情報に含まれる文字を認識して生成された文字情報に基づき、前記夫々のフォルダ階層毎に決定されたフォルダ名の指定方法に従ってフォルダ名を指定するフォルダ名指定部を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置の制御プログラムであって、
    前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得するステップと、
    取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定するステップと、
    一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定するステップと、
    前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させるステップと、
    前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定するステップと、
    前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  7. ネットワークを介して画像情報を配信する画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像情報を配信する先の記憶媒体に含まれるフォルダ構成を取得し、
    取得した前記フォルダ構成に含まれるフォルダのフォルダ名をフォルダ階層別に参照し、夫々のフォルダ階層に含まれるフォルダ名に基づいて夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名の指定方法を決定し、
    一のフォルダ階層に含まれるフォルダ名が単一であった場合、その単一のフォルダ名をその階層のフォルダ名の既定値として設定し、
    前記決定されたフォルダ名の指定方法に基づき、夫々のフォルダ階層毎にフォルダ名を指定するための操作画面を表示部に表示させ、
    前記操作画面において指定された前記夫々のフォルダ階層毎のフォルダ名に基づき、前記画像情報を配信する先のフォルダパスを決定し、
    前記決定したフォルダパスに格納するために前記画像情報を出力することを特徴とする制御方法。
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