JP5941798B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、会員記録媒体の代わりに携帯端末装置を利用可能なシステムにおいて、携帯端末装置が利用された際に遊技価値を適切に処理することが可能な遊技場用管理システムを提供することにある。
前記端末装置は、貨幣を受付けて、その残高金額を記憶する残高金額記憶手段と、前記残高金額の範囲内で、遊技に使用可能な遊技価値を遊技者に付与する遊技価値付与手段と、遊技機での遊技により遊技者が獲得した遊技価値の大きさを特定する遊技価値特定手段と、前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値の大きさを記録することが可能な一般記録媒体を収納する一般記録媒体収納手段と、前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値の大きさを、前記一般記録媒体の一般IDと対応付けて記録し、当該一般記録媒体を発行する一般記録媒体処理手段と、前記遊技価値特定手段が特定した遊技価値の大きさを、遊技者により装着された会員記録媒体の会員IDと対応付けて記憶し、当該会員記録媒体を遊技者へ返却する会員記録媒体処理手段と、前記遊技価値特定手段が特定した遊技価値の大きさを、遊技者が所有する携帯端末装置の携帯IDを読取り、当該携帯IDと予め関連付けられた前記会員IDと対応付けて記憶する携帯端末処理手段と、前記一般ID及び前記会員IDと対応付けて記憶された遊技価値を読出して、当該遊技価値を遊技に再度使用できるようにする遊技価値再遊技手段と、を備え、前記遊技価値再遊技手段は、前記携帯端末装置の携帯IDを読取ったときは、当該携帯IDと関連付けられた会員IDと対応付けて記憶されている遊技価値を読出し、当該読出した遊技価値を前記一般記録媒体収納手段が収納している一般記録媒体と対応付けて記録した上で、遊技に再度使用できるようにするようにしたものである(請求項1)。
前記遊技価値を遊技に再度使用するときに、遊技者が予め登録された暗証情報を入力するための暗証入力手段を備え、前記遊技価値再遊技手段は、前記携帯端末装置の携帯IDを読取り、且つ前記暗証入力手段により暗証情報が入力されたときは、以後において前記携帯IDを1回読取る毎に所定量の遊技に再度使用できるようにしてもよい(請求項2)。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して計数貸出ユニット2(端末装置に相当)が設置されている。これら遊技機1及び計数貸出ユニット2は、中継端末3及びLAN4を介して管理装置5(集中管理装置に相当)と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、計数貸出ユニット2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理する共に、会員登録された会員毎の個人データも管理する。
尚、景品交換装置6及び精算機8においてカード10,11に記録されている遊技価値を取扱うときは、管理装置5がカード10,11に対応して予め記憶している遊技価値と照合し、真であると判定したことを条件として遊技価値の取扱いを有効とする。
(1)操作ハンドル18が操作されたことにより盤面17に発射された玉が始動口22に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部21にて実行し、その結果に応じて大当たりを発生させる。尚、所謂保留玉の上限は各4個ずつであり、保留中に始動入賞した場合は上限まで保留し、図柄変動終了後に順次保留した図柄変動を実行する。
(2)大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300であり、大当たりのうち大当たり後に確変状態(確変)となる大当たりの割合は66.6%(2/3)である。大当たりが発生すると対応するラウンド数(R)に応じた分だけ大入賞口23を開放する。尚、1Rの上限入賞数(上限数)は8個、上限開放時間は30秒であり、上限数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(3)大当たりに対応するラウンド数は5Rと16Rとがあり、その振分割合は5Rが25%であり、16Rが75%である。
(4)確変中は大当たり確率が1/30に向上する。確変は次回大当たりまで継続するため、大当たり後に通常状態(通常)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続し、通常大当たりが発生した場合は通常状態へと戻る。
・アウト信号:使用玉を回収するアウトBOX(図示せず)から出力される使用遊技価値(使用媒体数、アウト)を特定可能な信号である。回収玉(使用玉、打込玉)10玉に対して1パルスが出力されるので、アウト信号数×10をアウトとして特定する。尚、遊技機1から直接出力される信号であってもよい。アウト信号により特定されるアウトは、遊技に使用された遊技価値の量に相当する。
・セーフ信号:遊技機1から出力される払出遊技価値(払出媒体数、セーフ)を特定可能な信号である。払出玉10玉に対して1パルスが出力されるので、セーフ信号数×10をセーフとして特定する。尚、補給装置(図示せす)から出力される補給信号をセーフ信号としてもよい。セーフ信号により特定されるセーフは、入賞により付与された遊技価値の量に相当する。
・始動入賞信号:遊技機1から出力される始動口22への入賞(始動入賞)を特定可能な信号である。始動口22への入賞1回につき1パルスが出力されるので、始動入賞信号の受信に応じて始動入賞を特定する。
・図柄変動信号(スタート信号):遊技機1から出力される始動口22への始動入賞により変動(作動)を開始する図柄変動(役物作動)を特定可能な信号である。図柄変動の確定時(終了時)に出力されるので、図柄変動信号の受信に応じて図柄変動(スタート)を特定する。尚、図柄変動の開始時に出力される信号であってもよい。
・大当たり信号:遊技機1から出力される大当たり状態である期間を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力されるので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
・確率変動信号:遊技機1から出力される大当たりの当選確率が高い確変状態中である期間を特定可能な信号である。確変状態中にレベル出力されるので、確率変動信号受信中を確変状態中として特定する。
(1)紙幣投入口25に投入された紙幣の金額(1000円単位)を記憶すると共に、投入金額(入金残高)を液晶表示部26に表示する。
(2)遊技機1に設けられた貸出ボタン41(図3参照)の操作に応じて入金残高の範囲内で1度数(500円)に相当する数の玉(125玉)を遊技機1内部の払出機構から払出す。このとき、遊技機1から計数貸出ユニット2に1度数分の玉を払出したことを示す信号が出力されるので、液晶表示部26に表示されている入金残高から1度数に相当する金額(500円)を減額すると共に売上信号を出力する。この売上信号は1度数の玉の払出し毎に1パルスが出力されるので、1パルスを500円分の売上額として特定する。
(3)遊技機1の下部受皿20から落下して計数受皿32で受けられた玉が計数部33に流入することで玉数を計数して液晶表示部26に表示する。
(4)払出ボタン27の操作に応じて計数玉数(持玉数)又は貯玉数(会員の場合)の範囲内で1度数(125玉)ずつ払出す。尚、貯玉を払出すときは、その貯玉が後述の前日貯玉であるときは、125玉に対して25玉を手数料に相当する遊技価値として徴収する一方、当日貯玉であるときは計数玉数(持玉数)と同様に手数料を徴収しない。
(9)一般カード10の挿入状態で会員カード11が挿入されたときは、一般カード10に記録されている持玉数を会員の貯玉口座の当日貯玉数に合算して記憶する。このように一般カード10の挿入状態で会員カード11が挿入されたときは、一般カード10の記録情報を初期化してからカードストック部39に回収する。
・アウト
・セーフ
・差玉=セーフ−アウト
・出玉率=セーフ÷アウト
・大当たり確率=大当たり回数÷スタート回数
遊技機1で獲得した玉を計数する場合は、遊技機1の下部受皿20から玉を落下させる。落下した玉は計数貸出ユニット2の計数受皿32で受けられて計数貸出ユニット2内に流入し、計数部33にて計数される。計数貸出ユニット2は、計数部33で玉を計数すると、計数玉数を持玉数として液晶表示部26に表示する。払出ボタン27により持玉の払出操作が行われると、持玉数の範囲内で1度数(125玉)の玉が払出ノズル28から遊技機1に払出されると共に、液晶表示部26に表示されている持玉数が更新される。尚、持玉数が1度数未満の場合には全ての持玉数が払出される。カード発行操作が行われると、その時点の入金残高・持玉数が記録された一般カード10が発行される(予め会員カード11がカード挿入口31に挿入されている場合は、その会員カード11に入金残高だけが記録されて発行される。持玉数は管理装置5の会員口座の当日貯玉に合算して記憶される)。そして、発行された一般カード10(会員カード11)を移動先の計数貸出ユニット2に挿入することにより当該一般カード10に記録(会員カード11の場合は当該会員カード11に対応して管理装置5に記憶)されている入金残高・持玉数(貯玉数)が表示されるので、その範囲内で玉の貸出、或いは払戻しを受けて遊技することができる。つまり、カード10,11は玉箱として機能する。
このような事情から、本実施形態では、フェリカ携帯12を使用して持玉を貯玉し、その貯玉を再プレイする場合は、貯玉をカードに記録するようにした。
この機能は、フェリカ携帯12を使用して一般カード10に記録されている持玉を貯玉する機能である。
図4は、フェリカ携帯12を使用して一般カード10に記録されている500玉の持玉を貯玉することにより総貯玉数が2500玉となる場合を示している。
計数貸出ユニット2は、持玉500玉の一般カード10が挿入されると、図4(a)に示すようにカード種別表示部26bに一般カード10が挿入されていることを表示すると共に、持玉数表示部26eに持玉が500玉であることを表示する。液晶表示部26にタッチされると、図4(b)に示すように複数のメニューボタン26f〜26iを表示し、「次」ボタン26jにタッチされると、図4(c)に示すように次のメニューボタン26k〜26mを表示する。「ケータイ貯玉」ボタン26kにタッチされると、図4(d)に示すようにケータイ貯玉画面に持玉を貯玉するかを確認するメッセージを表示する。「OK」ボタン26nにタッチされると、図4(e)に示すようにケータイ貯玉画面にフェリカ携帯12をタッチすることを指示するメッセージを表示する。非接触ICリーダ30にフェリカ携帯12にタッチされると、図4(f)に示すように貯玉完了画面を表示し、500玉が当日分として貯玉された結果、総貯玉数が2500玉で、その内の当日分が500玉であることを表示する。
この機能は、フェリカ携帯12を使用して当日貯玉した持玉を再プレイする機能である。
図5は液晶表示部26の表示状態の推移を示している。図5(a)に示す計数貸出ユニット2の待受状態で非接触ICリーダ30に当日貯玉した会員のフェリカ携帯12をかざすと、図5(b)に示すように情報表示部26cに「貯玉本日分を持ち玉に移行します よろしいですか?」というメッセージを表示すると共に、「OK」ボタン26nを表示する。「OK」ボタン26nをタッチすると、計数貸出ユニット2は、図5(c)に示すように液晶表示部26に通常画面を表示する。同時に、カードストック部39に収納している一般カード10をカードリーダライタ38に繰出し、当該一般カード10に管理装置5から入力した持玉を記録する。つまり、管理装置5には携帯IDに対応した当日貯玉が記憶されているので、その当日貯玉を管理装置5から読出して一般カード10に記録することで、携帯IDとの対応関係を解消するのである。尚、情報表示部26cに表示するメッセージは管理装置5側で設定し、各計数貸出ユニット2へ送信する。
以上のようにして当日貯玉を持玉とすることができるので、払出ボタン27を押下げることにより持玉の範囲内で再プレイすることができる。このとき、持玉が払出される毎に、更新された持玉数が一般カード10に記録されることになる。
この機能は、フェリカ携帯12を使用して前日貯玉を再プレイする機能である。
図6は、当日貯玉がなく、再プレイ可能玉数が2000玉の場合を示している。
図6(a)に示すように計数貸出ユニット2の待受状態で払出ボタン27を押下げると、図6(b)に示すように再プレイ画面が表示される。この再プレイ画面では、情報表示部26cに「会員カードを入れるか、ケータイをタッチして下さい」というメッセージが表示されるので、非接触ICリーダ30にフェリカ携帯12をかざすと、図6(c)に示すように暗証番号入力画面が表示される。遊技者が暗証番号を入力すると、前日貯玉が1度数以上で且つ暗証番号が真であることを条件として、図6(d)に示すように「再プレイ払出中…」のメッセージを表示すると共に1度数分の玉を払出す。払出が終了すると、図6(e)に示すように「払出完了」を表示すると共に、払出数、貯玉残高玉数、再プレイ可能玉数を表示してから、図6(a)に示す待受画面に戻る。
さらに遊技者が再プレイの払出を希望する場合は、上述した動作を繰返す。この場合、2回目の再プレイからは暗証入力する必要はなく、遊技者の利便性を図っている。
計数貸出ユニット2において、フェリカ携帯12で当日貯玉(持玉)を読出して再遊技に使用するときは、読出した持玉を計数貸出ユニット2に内蔵されている一般カード10に記録し、以後は一般カード10を使用した遊技とするようにしたので、遊技者は所有するフェリカ携帯12をたった一度だけ利用して携帯IDを読取らせることで、当日貯玉を全て再遊技に使用できるようになる。従って、所有するフェリカ携帯12を常時使用する必要が無く、非常に便利である。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
一般カード10には持玉数を記録するようにしたが、一般カード10を識別するためのカードID(識別情報)のみを記録し、そのカードIDに基づいて管理装置5が記憶している持玉数を特定するようにしてもよい。このような構成によれば、一般カード10を紛失しても遊技価値を特定して景品交換処理を確実に行うことができると共に一般カード10に記録された遊技価値の改ざんを防止することができる。
会員カード11には識別情報のみを記録し、持玉数(当日貯玉数)・貯玉数を記録しないようにしたが、持玉数・貯玉数を会員カード11にも記録し、管理装置5側が記憶している持玉数・貯玉数と照合した上で景品交換するようにしてもよい。
前日貯玉を払出すときに手数料を徴収するようにしたが、徴収しなくてもよい。また、手数料を徴収しない場合は、前日貯玉の払出数に上限(例えば、1日2000玉まで)を設けるようにしてもよい。
遊技機は、遊技媒体を払出さず、電子データとして加算記憶する封入式遊技機であってもよいし、パチンコ遊技機に限定されず、例えばスロットマシンであってもよい。
Claims (2)
- 各遊技機と対応する位置に設置され、当該遊技機で使用する遊技価値を記憶管理することが可能な端末装置と、各端末装置が記憶管理する遊技価値の情報を収集して集中的に管理する集中管理装置とを備えた遊技場用管理システムにおいて、
前記端末装置は、
貨幣を受付けて、その残高金額を記憶する残高金額記憶手段と、
前記残高金額の範囲内で、遊技に使用可能な遊技価値を遊技者に付与する遊技価値付与手段と、
遊技機での遊技により遊技者が獲得した遊技価値の大きさを特定する遊技価値特定手段と、
前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値の大きさを記録することが可能な一般記録媒体を収納する一般記録媒体収納手段と、
前記遊技価値特定手段により特定された遊技価値の大きさを、前記一般記録媒体の一般IDと対応付けて記録し、当該一般記録媒体を発行する一般記録媒体処理手段と、
前記遊技価値特定手段が特定した遊技価値の大きさを、遊技者により装着された会員記録媒体の会員IDと対応付けて記憶し、当該会員記録媒体を遊技者へ返却する会員記録媒体処理手段と、
前記遊技価値特定手段が特定した遊技価値の大きさを、遊技者が所有する携帯端末装置の携帯IDを読取り、当該携帯IDと予め関連付けられた前記会員IDと対応付けて記憶する携帯端末処理手段と、
前記一般ID及び前記会員IDと対応付けて記憶された遊技価値を読出して、当該遊技価値を遊技に再度使用できるようにする遊技価値再遊技手段と、を備え、
前記遊技価値再遊技手段は、前記携帯端末装置の携帯IDを読取ったときは、当該携帯IDと関連付けられた会員IDと対応付けて記憶されている遊技価値を読出し、当該読出した遊技価値を前記一般記録媒体収納手段が収納している一般記録媒体と対応付けて記録した上で、遊技に再度使用できるようにすることを特徴とする遊技場用管理システム。 - 前記遊技価値を遊技に再度使用するときに、遊技者が予め登録された暗証情報を入力するための暗証入力手段を備え、
前記遊技価値再遊技手段は、前記携帯端末装置の携帯IDを読取り、且つ前記暗証入力手段により暗証情報が入力されたときは、以後において前記携帯IDを1回読取る毎に所定量の遊技に再度使用できるようにすることを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理システム。
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