JP5943526B2 - フォークリフトの電装部品取付構造 - Google Patents
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Description
本発明は、フォークリフトのエンジンルームに配設する電装部品取付構造に関する。
各種の荷物の運搬、積み降ろしの作業効率化のためにフォークリフトが多用されている。
フォークリフトの駆動源として、フォークリフトに搭載されたバッテリー又は内燃機関の動力を用いている方法が採用されている。
内燃機関を採用している場合は、内燃機関の作動により、内燃機関自体が高温になると共に、内燃機関から放散される輻射熱で周囲の部材も熱をおびる。
車両(含むフォークリフト)用の電装部品は絶縁性を要求されるため、多くの電装部品は外殻が樹脂製であると共に、高い熱を受けることによってその電装部品の性能が十分に発揮できない場合がある。
そのような高温に対応する一例として、特許1が開示されている。
フォークリフトの駆動源として、フォークリフトに搭載されたバッテリー又は内燃機関の動力を用いている方法が採用されている。
内燃機関を採用している場合は、内燃機関の作動により、内燃機関自体が高温になると共に、内燃機関から放散される輻射熱で周囲の部材も熱をおびる。
車両(含むフォークリフト)用の電装部品は絶縁性を要求されるため、多くの電装部品は外殻が樹脂製であると共に、高い熱を受けることによってその電装部品の性能が十分に発揮できない場合がある。
そのような高温に対応する一例として、特許1が開示されている。
特許文献1によると、バッテリーフォークリフトトラックにおいて、駆動輪と作業装置を駆動する走行用モータ及び作業用モータを制御するコントローラを、カウンタウェイトに着脱自在に固着されたブラケットを介して装着される構造が開示されている。
熱量の大きいカウンタウェイトにブラケットを介してコントローラを取付けることにより、コントローラの発熱をブラケットを介してカウンタウェイトから放熱する技術開示がなされている。
熱量の大きいカウンタウェイトにブラケットを介してコントローラを取付けることにより、コントローラの発熱をブラケットを介してカウンタウェイトから放熱する技術開示がなされている。
更に、特許文献2によると、エンジンフードは、該エンジンフードの後部に配設された起立板に左右一対のヒンジを介して取付けられている。
左右一対のヒンジは、ヒンジの回転軸に対して該回転軸の軸線方向にずらすことで、エンジンフードを車体から取外す構造が開示されている。
これにより、フォークリフトの整備、改修工事の作業容易化を図ったものである。
左右一対のヒンジは、ヒンジの回転軸に対して該回転軸の軸線方向にずらすことで、エンジンフードを車体から取外す構造が開示されている。
これにより、フォークリフトの整備、改修工事の作業容易化を図ったものである。
しかしながら、特許文献1によると、コントローラを取付けるためにカウンタウェイ
トに凹部を設けなければならない。
カウンタウェイトは、フォークリフトの荷物昇降装置に、荷物の荷重が作用した時に、フォークリフトの前輪を中心にして、後輪が持ち上がらないようにして、フォークリフトを走行および操舵可能とするためのものである。
従って、カウンタウェイトに凹部を設けることは、カウンタウェイトの外形を大きくして、相応な重量を確保する必要がある。
カウンタウェイトの外形を大きくするとフォークリフトの重要な機能である小回り性が阻害される不具合を有している。
更に、特許文献2によると、フォークリフトの整備、改修工事の際にエンジンンフードを車体から取外して行うための構造であって、エンジンの輻射熱から電装部品を保護する技術開示が成されていない。
トに凹部を設けなければならない。
カウンタウェイトは、フォークリフトの荷物昇降装置に、荷物の荷重が作用した時に、フォークリフトの前輪を中心にして、後輪が持ち上がらないようにして、フォークリフトを走行および操舵可能とするためのものである。
従って、カウンタウェイトに凹部を設けることは、カウンタウェイトの外形を大きくして、相応な重量を確保する必要がある。
カウンタウェイトの外形を大きくするとフォークリフトの重要な機能である小回り性が阻害される不具合を有している。
更に、特許文献2によると、フォークリフトの整備、改修工事の際にエンジンンフードを車体から取外して行うための構造であって、エンジンの輻射熱から電装部品を保護する技術開示が成されていない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされた発明であって、エンジン周囲に配設されている電装部品を、一か所に集中させて、電気ハーネスがエンジンに触れないようにすると共に、電装部品の整備点検を容易にすることを図ったフォークリフトの電装部品取付構造の提供を目的とする。
本発明はかかる課題を解決するため、フォークリフトの車体前後方向に延在し、車幅方向に間隔を有した左右一対のサイドフレームと、
前記一対のサイドフレーム間に載置されるエンジン及び前記フォークリフトの諸装置と対向した位置で、且つ前記一対のサイドフレーム上面に起立した左右一対のサイドカバーと、
前記サイドカバーの車体前後方向前端側を車幅方向に閉塞すると共に、前記左右一対のサイドフレーム間を架橋して、該左右一対のサイドフレームに着脱自在に装着されるフロントカバーと、
前記サイドカバーと前記フロントカバーとで囲われた空間部の上端を覆うエンジンフードと、を備え、
前記フロントカバーの前記エンジン側の面に、前記フォークリフトを稼働させるための複数種の電装部品を取付けたことを特徴とするフォークリフトの電装部品取付構造を提供できる。
前記一対のサイドフレーム間に載置されるエンジン及び前記フォークリフトの諸装置と対向した位置で、且つ前記一対のサイドフレーム上面に起立した左右一対のサイドカバーと、
前記サイドカバーの車体前後方向前端側を車幅方向に閉塞すると共に、前記左右一対のサイドフレーム間を架橋して、該左右一対のサイドフレームに着脱自在に装着されるフロントカバーと、
前記サイドカバーと前記フロントカバーとで囲われた空間部の上端を覆うエンジンフードと、を備え、
前記フロントカバーの前記エンジン側の面に、前記フォークリフトを稼働させるための複数種の電装部品を取付けたことを特徴とするフォークリフトの電装部品取付構造を提供できる。
また、本発明において好ましくは、前記フロントカバーの前記エンジン側の面に、複数種の電装部品を取付けた電送品ボードを締結部材にて着脱自在に配設するとよい。
かかる発明によれば、電装部品を車体に対して着脱自在のフロントカバーに取付けることにより、電装部品に連結する電気ハーネスがまとまり易くなり、電気ハーネスがエンジンに接触又は、近づくのを防止し易くなる。
また、電装部品がエンジン周囲に散在していると、エンジン周囲をハーネスが縦横に配索されるので、電気ハーネスを支持するクランプ、及び該クランプを固定する支持ブラケット等が増加しコストの上昇、整備性の悪化、誤配線、及びエンジン周囲の空気の流通性を阻害するのを防止できる。
更に、複数種の電装部品が取付けられた電装部品ボードと共にフロントカバーをサイドフレームから取外しができるので、電装部品の整備・点検が容易となる。
また、電装部品がエンジン周囲に散在していると、エンジン周囲をハーネスが縦横に配索されるので、電気ハーネスを支持するクランプ、及び該クランプを固定する支持ブラケット等が増加しコストの上昇、整備性の悪化、誤配線、及びエンジン周囲の空気の流通性を阻害するのを防止できる。
更に、複数種の電装部品が取付けられた電装部品ボードと共にフロントカバーをサイドフレームから取外しができるので、電装部品の整備・点検が容易となる。
また、本発明において好ましくは、前記電装部品ボードは前記複数種の電装部品が装着された面が前記フロントカバーと対向するように取付けられているとよい。
かかる発明によれば、電装部品が装着された面をフロントボード側に対向させることにより、エンジンの輻射熱から電装部品を保護することにより、電装部品の性能維持、及び耐久性向上を図ることができる。
また、本発明において好ましくは、前記電装部品に設けられた電装端子に、前記電装部品を作動させる電気ハーネスのコネクタを対面させて直接連結するようにするとよい。
かかる発明によれば、電気ハーネスから各電装部品に分岐した電気ハーネスが、車両の振動によって揺動して、エンジン又は他の部品に接触して破損するのを防止する。
また、分岐した電気ハーネスの揺動を抑えるため、分岐した電気ハーネスを支持するクランプ、及び該クランプを固定する支持ブラケット等が不要になる。
また、分岐した電気ハーネスの揺動を抑えるため、分岐した電気ハーネスを支持するクランプ、及び該クランプを固定する支持ブラケット等が不要になる。
また、本発明において好ましくは、前記フロントカバーの前記サイドフレームへの取付部は、前記エンジンフードに覆われた位置に配設されているとよい。
かかる発明によれば、サイドフレームの上面は、運転者が作業する際の床面にもなるので、フロントカバーをサイドフレームに取付ける締結部材の一部でもなくすことにより、運転者の作業の安全性を向上させることができる。
また、本発明において好ましくは、前記フロントカバー及び、又は前記電装部品ボードには、電気ハーネスを支持するクランプを固定するクランプブラケットが配設されているとよい。
かかる発明によれば、電装部品の整備・点検のためフロントカバーをサイドフレームから取外した際に、電気ハーネスをフロントカバーにクランプすることにより、電気ハーネスも同時に移動(曲げる程度)させて、電装部品と分岐した電気ハーネスとの連結部の変形又は破損を防止すると共に、連結の組合せが容易に見えるので、部品交換後に電装部品と分岐した電気ハーネスとの誤連結を防止でき、整備性を向上させることができる。
かかる発明によれば、エンジン周囲に配設されている電装部品を、一か所に集中させて、電気ハーネスがエンジンに触れないようにすると共に、電装部品の整備点検を容易にすることが図れる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1は本発明が実施されるフォークリフトの概略斜視図を示す。
フォークリフト1は、車体2と、該車体2の前部に装着された荷物昇降装置7と、車体2の上部に装着され、荷物昇降装置7によって持上げられた荷物が荷崩れして、運転席に落下するのを防止するヘッドガード5と、フォークリフト1を移動させる駆動輪である前輪8と、車体2の後部に装着され、フォークリフト1の操舵輪である後輪9と、車体2の後部に装着され、荷物昇降装置7の荷物の重量によって後輪9が路面から離間しないようにすると共に、後輪9が路面に強く接触できる重量を有するカウンタウェイト3と、後輪9の操舵を行うハンドル4と、運転者が着座するシート10とを備えている。
尚、フォークリフト1は後輪9が操舵輪になっているので、カウンタウェイト3によって路面に強く当接しないと車体2の走行方向の転換ができない。
図1は本発明が実施されるフォークリフトの概略斜視図を示す。
フォークリフト1は、車体2と、該車体2の前部に装着された荷物昇降装置7と、車体2の上部に装着され、荷物昇降装置7によって持上げられた荷物が荷崩れして、運転席に落下するのを防止するヘッドガード5と、フォークリフト1を移動させる駆動輪である前輪8と、車体2の後部に装着され、フォークリフト1の操舵輪である後輪9と、車体2の後部に装着され、荷物昇降装置7の荷物の重量によって後輪9が路面から離間しないようにすると共に、後輪9が路面に強く接触できる重量を有するカウンタウェイト3と、後輪9の操舵を行うハンドル4と、運転者が着座するシート10とを備えている。
尚、フォークリフト1は後輪9が操舵輪になっているので、カウンタウェイト3によって路面に強く当接しないと車体2の走行方向の転換ができない。
荷物昇降装置7は、荷物を載置する側面視がL字状のフォーク(爪)72と、フォーク72が取付けられるバックレスト73と、バックレスト73を上下方向に摺動自在に支持するマスト71と、バックレスト73を上下方向に摺動させるリフトチエーン(図示省略)と、マスト71の内側に、マスト71及び補助マスト75を傾斜させフォーク72の先端を調整するチルトシリンダ(油圧)76と、を備えている。
そして、フォーク72の先端を上下に傾斜(調整)させて、フォーク72を荷物の下側へ挿入して、荷物をフォーク72に載置する。
補助マスト75は図示しないリフトシリンダ(油圧)によってマスト71に対し上下に摺動する。
そして、フォーク72の先端を上下に傾斜(調整)させて、フォーク72を荷物の下側へ挿入して、荷物をフォーク72に載置する。
補助マスト75は図示しないリフトシリンダ(油圧)によってマスト71に対し上下に摺動する。
図2及び図3に示すように、フォークリフト1の車体2は、フォークリフト1の前後方向に延在し、車幅方向に間隔を有した左右一対のサイドフレーム21と、該左右一対のサイドフレーム21間を車幅方向に連結すると共に、前後方向に間隔を有して配置される前側のフロントクロスメンバ(図示省略)と、後側のリヤクロスメンバ(図示省略)とを有している。
更に、左右一対のサイドフレーム21間には、図示省略のエンジン、前輪駆動用の装置、油圧機器等の動力源として油圧を発生させる油圧ポンプ、後輪の操舵装置等の走行および作業用装置が搭載されている。
また、これらの装置、機器類の上方を覆うカバー類が配置されている。
エンジン及び前記フォークリフトの諸装置と対向した位置で、且つ前記一対のサイドフレーム21の上面に着脱自在に起立した左右一対のサイドカバー26と、該サイドカバー26の車体前後方向前端部を閉塞する位置に配置され、左右一対のサイドフレーム21間を架橋すると共に、該左右一対のサイドフレームに着脱自在に装着されるフロントカバー25と、サイドカバー26とフロントカバー25とで囲われた空間部であるエンジンルームERの上端を覆うエンジンフード24とを備えている。
更に、左右一対のサイドフレーム21間には、図示省略のエンジン、前輪駆動用の装置、油圧機器等の動力源として油圧を発生させる油圧ポンプ、後輪の操舵装置等の走行および作業用装置が搭載されている。
また、これらの装置、機器類の上方を覆うカバー類が配置されている。
エンジン及び前記フォークリフトの諸装置と対向した位置で、且つ前記一対のサイドフレーム21の上面に着脱自在に起立した左右一対のサイドカバー26と、該サイドカバー26の車体前後方向前端部を閉塞する位置に配置され、左右一対のサイドフレーム21間を架橋すると共に、該左右一対のサイドフレームに着脱自在に装着されるフロントカバー25と、サイドカバー26とフロントカバー25とで囲われた空間部であるエンジンルームERの上端を覆うエンジンフード24とを備えている。
左右一対のサイドカバー26とエンジンフード24とで形成される車両後方側の開口部は、カウンタウェイト3の前端面によって、閉塞される構造となっている。
また、フロントカバー25から前方は、運転者がフォークリフト1を操作するため足を置く床板27で左右一対のサイドフレーム21間の上面を覆っている。
エンジンフード24は、カウンタウェイト3とエンジンフード24の後端との境界部に配設されたヒンジ(図示省略)を介して車体後方へ回動可能になっている。
尚、30はダンパー装置で、エンジンフード24をヒンジを介して後方へ回動させる際の回動補助装置である。
更に、エンジンフード24の前端部には、該エンジンフード24の後方への回動を固定するフック装置28が配設されている。
また、フロントカバー25から前方は、運転者がフォークリフト1を操作するため足を置く床板27で左右一対のサイドフレーム21間の上面を覆っている。
エンジンフード24は、カウンタウェイト3とエンジンフード24の後端との境界部に配設されたヒンジ(図示省略)を介して車体後方へ回動可能になっている。
尚、30はダンパー装置で、エンジンフード24をヒンジを介して後方へ回動させる際の回動補助装置である。
更に、エンジンフード24の前端部には、該エンジンフード24の後方への回動を固定するフック装置28が配設されている。
フック装置28は、フロントカバー25に固定されたフック部28aと、エンジンフード24側に固定されたフックレバー部28bとを備えている。
係脱方法は、フックレバー部28bに備わっている回転軸を中心にして、フックレバー部28bの操作レバー28cを下方へ回動させることにより、フックレバー部28bの下端の係合部が下方へ移動する。移動した係合部は、車両前後方向に回動自由に形成されているので、係合部をフック部28aに操作(手動)して、フックレバー部28b
を再び上方へ回動させることにより、フック部28aとフックレバー部28bとの係合が完了する。
係脱方法は、フックレバー部28bに備わっている回転軸を中心にして、フックレバー部28bの操作レバー28cを下方へ回動させることにより、フックレバー部28bの下端の係合部が下方へ移動する。移動した係合部は、車両前後方向に回動自由に形成されているので、係合部をフック部28aに操作(手動)して、フックレバー部28b
を再び上方へ回動させることにより、フック部28aとフックレバー部28bとの係合が完了する。
図5にフロントカバー25の単品図を示す。
フロントカバー25は、左右一対のサイドカバー26間を閉塞する略矩形状を成すカバー本体25aと、該カバー本体25aの上縁を後方(電装部品が装着される側)へ屈曲した上辺フランジ部25bと、カバー本体25aの車幅方向両端縁から後方へ屈曲して、カバー本体25aの前後方向への剛性及び傾動を維持するサイドフランジ部25cと、該サイドフランジ部25cの下端縁から車幅方向内側に屈曲して、サイドフレーム21の上面に載置され、フロントカバー25を締結部材であるボルト21aにてサイドフレーム21に締結される取付部25dとが一体的に形成されている。
上辺フランジ部25bは、カバー本体25aの剛性を維持すると共に、後述する電装部品Rの保護する作用を有している。
即ち、上辺フランジ部25bは、電装部品が装着される側へ屈曲させることにより、雨天時に、雨水がエンジンフード24との隙間から侵入しても、フランジ部25bによって、被水することを防止できる。
そして、図4に示すように、フロントカバー25の取付部25dは、サイドフレーム21の上面に締結部材であるボルト21aによって上方から締結されている。
フロントカバー25は、左右一対のサイドカバー26間を閉塞する略矩形状を成すカバー本体25aと、該カバー本体25aの上縁を後方(電装部品が装着される側)へ屈曲した上辺フランジ部25bと、カバー本体25aの車幅方向両端縁から後方へ屈曲して、カバー本体25aの前後方向への剛性及び傾動を維持するサイドフランジ部25cと、該サイドフランジ部25cの下端縁から車幅方向内側に屈曲して、サイドフレーム21の上面に載置され、フロントカバー25を締結部材であるボルト21aにてサイドフレーム21に締結される取付部25dとが一体的に形成されている。
上辺フランジ部25bは、カバー本体25aの剛性を維持すると共に、後述する電装部品Rの保護する作用を有している。
即ち、上辺フランジ部25bは、電装部品が装着される側へ屈曲させることにより、雨天時に、雨水がエンジンフード24との隙間から侵入しても、フランジ部25bによって、被水することを防止できる。
そして、図4に示すように、フロントカバー25の取付部25dは、サイドフレーム21の上面に締結部材であるボルト21aによって上方から締結されている。
図3に示すように、フロントカバー25の後面(エンジンに対向した面)側には、エンジン、前輪駆動用の装置、油圧機器等の動力源として油圧を発生させる油圧ポンプ、後輪の操舵装置等の走行および作業用装置を作動制御する電装部品Rが多数装着されている。
図4に示すように、多数の電装部品Rがフロントカバー25の本体部25aの後面に装着されている。
夫々の電装部品Rには電気的に接続する電気端子(図示省略)が配設されている。
一方、電気端子に接続される電気ハーネスHGがエンジンルームER内に配索されている。
電気ハーネスHGは複数の電装部品に連結される配線が束ねられて、耐熱性と柔軟性を有するチューブ部材によって被服されている。
電気ハーネスHGからは、各電装部品Rに電気的に連結する分岐ハーネスHSが分岐されている。該分岐ハーネスHSの先端には、電装部品Rの電気端子に直接連結するカプラHKが配設されている。
図4に示すように、多数の電装部品Rがフロントカバー25の本体部25aの後面に装着されている。
夫々の電装部品Rには電気的に接続する電気端子(図示省略)が配設されている。
一方、電気端子に接続される電気ハーネスHGがエンジンルームER内に配索されている。
電気ハーネスHGは複数の電装部品に連結される配線が束ねられて、耐熱性と柔軟性を有するチューブ部材によって被服されている。
電気ハーネスHGからは、各電装部品Rに電気的に連結する分岐ハーネスHSが分岐されている。該分岐ハーネスHSの先端には、電装部品Rの電気端子に直接連結するカプラHKが配設されている。
また、フロントカバー25の本体部25aの下部には、電気ハーネスHGを固定するクランプ23と、該クランプ23をフロントカバー25に固定するクランプブラケット22aが固着されている。
電気ハーネスHGはフロントカバー25に固定され、電気ハーネスHGから分岐した分岐ハーネスHSは電装部品Rの電気端子に連結されている。
従って、分岐ハーネスHSは電気ハーネスHGと電装部品Rとの両方で固定された状態となり、分岐ハーネスHSが車両の振動で揺動するのを防止できる。
電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSはフロントカバー25の本体部25a側に寄せられた状態で固定される。
そのため、フォークリフト1が悪路等を走行しても、電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSはエンジンに近づくか、又は接触して破損するのを防止できる。
電気ハーネスHGはフロントカバー25に固定され、電気ハーネスHGから分岐した分岐ハーネスHSは電装部品Rの電気端子に連結されている。
従って、分岐ハーネスHSは電気ハーネスHGと電装部品Rとの両方で固定された状態となり、分岐ハーネスHSが車両の振動で揺動するのを防止できる。
電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSはフロントカバー25の本体部25a側に寄せられた状態で固定される。
そのため、フォークリフト1が悪路等を走行しても、電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSはエンジンに近づくか、又は接触して破損するのを防止できる。
電装部品Rの整備・点検時の順序としては、フロントカバー25のフック装置28を解除して、エンジンフード24を車両後方へ回動させる。
つぎに、サイドカバー26をサイドフレーム21から取外し、フロントカバー25をサイドフレーム21に取付けているボルト21aを外し、フロントカバー25を前方へ傾動させてから実施する。
整備点検が終了した後は、前記と逆の手順で組付けを実施する。
電装部品Rの整備・点検のためフロントカバー25をサイドフレーム21から取外した際に、電気ハーネスHGをフロントカバー25にクランプすることにより、電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSも同時に移動(曲げる程度)させることができる。
従って、電装部品Rと分岐した分岐ハーネスHSとの連結部は変形又は破損が防止される。
また、連結の連結状況がよく見えるので、部品交換後に電装部品と分岐した電気ハーネスとの誤連結を防止でき、整備性を向上させることができる。
つぎに、サイドカバー26をサイドフレーム21から取外し、フロントカバー25をサイドフレーム21に取付けているボルト21aを外し、フロントカバー25を前方へ傾動させてから実施する。
整備点検が終了した後は、前記と逆の手順で組付けを実施する。
電装部品Rの整備・点検のためフロントカバー25をサイドフレーム21から取外した際に、電気ハーネスHGをフロントカバー25にクランプすることにより、電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHSも同時に移動(曲げる程度)させることができる。
従って、電装部品Rと分岐した分岐ハーネスHSとの連結部は変形又は破損が防止される。
また、連結の連結状況がよく見えるので、部品交換後に電装部品と分岐した電気ハーネスとの誤連結を防止でき、整備性を向上させることができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、第1実施形態に対し、フロントカバー25に電装品ボード29を追加した以外は同じなので、電装品ボード29以外の説明は省略する。
更に、同一部品については同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施形態においては、図4に示すように、電装品ボード29をフロントカバー25のエンジンルームER側に、更に追加したものである。
電装品ボード29は、フロントカバー25の本体部25aに締結部材であるボルト21aによって締結されている。
電装品ボード29は、電装部品Rが複数装着されている面をフロントカバー25の本体部25a側に対向させて本体部25aに装着させている。
本実施形態は、第1実施形態に対し、フロントカバー25に電装品ボード29を追加した以外は同じなので、電装品ボード29以外の説明は省略する。
更に、同一部品については同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施形態においては、図4に示すように、電装品ボード29をフロントカバー25のエンジンルームER側に、更に追加したものである。
電装品ボード29は、フロントカバー25の本体部25aに締結部材であるボルト21aによって締結されている。
電装品ボード29は、電装部品Rが複数装着されている面をフロントカバー25の本体部25a側に対向させて本体部25aに装着させている。
本実施形態の場合、装着する電装部品が多いため、電気ハーネスHG及び分岐ハーネスHS共に増加している。
それの伴い、フロントカバー25の本体部25aの下部には、電気ハーネスHGを固定するクランプ23aと、該クランプ23aをフロントカバー25に固定するクランプブラケット22b、22cが固着されている。
また、電装品ボード29の取付ボルト21aにクランプブラケット22を電装品ボード29と共締めして、クランプ23aにて電気ハーネスHGをフロントカバー25に固定している。
それの伴い、フロントカバー25の本体部25aの下部には、電気ハーネスHGを固定するクランプ23aと、該クランプ23aをフロントカバー25に固定するクランプブラケット22b、22cが固着されている。
また、電装品ボード29の取付ボルト21aにクランプブラケット22を電装品ボード29と共締めして、クランプ23aにて電気ハーネスHGをフロントカバー25に固定している。
このような構造にすることにより、第1実施形態と同様の効果が得られる。
更に、本実施形態においては、電装品ボード29は、電装部品Rが複数装着されている面をフロントカバー25の本体部25a側に対向させて本体部25aに装着させている。
従って、電装部品Rは、エンジンの輻射熱を電装品ボード29によって遮断する構造となり、特に熱の影響を受けやすい電子制御装置には良い効果を得ることができる。
更に、本実施形態においては、電装品ボード29は、電装部品Rが複数装着されている面をフロントカバー25の本体部25a側に対向させて本体部25aに装着させている。
従って、電装部品Rは、エンジンの輻射熱を電装品ボード29によって遮断する構造となり、特に熱の影響を受けやすい電子制御装置には良い効果を得ることができる。
フォークリフトのエンジンルームに配設する電装部品取付構造に関する。
1 フォークリフト
2 車体
5 ヘッドガード
7 荷物昇降装置
21 車体フレーム
22a、22b、22c クランプブラケット
23a、 クランプ
24 エンジンフフード
25 フロントカバー
26 サイドカバー
27 床板
28 フック装置
29 電装品ボード
ER エンジンルーム
HG 電気ハーネス
HK カプラ
HS 分岐ハーネス
R 電装部品
2 車体
5 ヘッドガード
7 荷物昇降装置
21 車体フレーム
22a、22b、22c クランプブラケット
23a、 クランプ
24 エンジンフフード
25 フロントカバー
26 サイドカバー
27 床板
28 フック装置
29 電装品ボード
ER エンジンルーム
HG 電気ハーネス
HK カプラ
HS 分岐ハーネス
R 電装部品
Claims (6)
- フォークリフトの車体前後方向に延在し、車幅方向に間隔を有した左右一対のサイドフレームと、
前記一対のサイドフレーム間に載置されるエンジン及び前記フォークリフトの諸装置と対向した位置で、且つ前記一対のサイドフレーム上面に起立した左右一対のサイドカバーと、
前記サイドカバーの車体前後方向前端側を車幅方向に閉塞すると共に、前記左右一対のサイドフレーム間を架橋して、該左右一対のサイドフレームに着脱自在に装着されるフロントカバーと、
前記サイドカバーと前記フロントカバーとで囲われた空間部の上端を覆うエンジンフードと、を備え、
前記フロントカバーの前記エンジン側の面に、前記フォークリフトを稼働させるための複数種の電装部品を取付けたことを特徴とするフォークリフトの電装部品取付構造。 - 前記フロントカバーの前記エンジン側の面に、複数種の電装部品を取付けた電装品ボードを締結部材にて着脱自在に配設したことを特徴とする請求項1記載のフォークリフトの電装部品取付構造。
- 前記電装品ボードは前記複数種の電装部品が装着された面が前記フロントカバーと対向するように取付けられたことを特徴とする請求項2記載のフォークリフトの電装部品取付構造。
- 前記電装部品に設けられた電装端子に、前記電装部品を作動させる電気ハーネスのコネクタを対面させて直接連結するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフォークリフトの電装部品取付構造。
- 前記フロントカバーの前記サイドフレームへの取付部は、前記エンジンフードに覆われた位置に配設されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のフォークリフトの電装部品取付構造。
- 前記フロントカバー及び、又は前記電装品ボードには、電気ハーネスを支持するクランプを固定するクランプブラケットが配設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のフォークリフトの電装部品取付構造。
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-
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- 2012-11-29 WO PCT/JP2012/080961 patent/WO2014083661A1/ja not_active Ceased
- 2012-11-29 BR BR112015007296-8A patent/BR112015007296B1/pt active IP Right Grant
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