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JP5945461B2 - 頭部装着型表示装置 - Google Patents
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JP5945461B2 - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

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本発明は、頭部装着型表示装置に関するものである。
従来、頭部装着型表示装置において、画像を形成する表示ユニットが、頭部に装着可能なホルダに、チューブ状のフレキシブル部材からなる支持アームを介して支持された技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年、頭部装着型表示装置を、無線を介して映像信号等を受信することによってワイヤレスとしたものもある。
この頭部装着型表示装置においては、外部のコンピュータ等の画像源からケーブルや無線を介して送られる駆動信号によって、表示ユニットが使用者の眼に向けて画像表示光を出射する。
ところで、上記したような頭部装着表示装置においては、使用者が頭部にホルダを装着した状態で、フレキシブル部材からなる支持アームを適宜曲げることによって、表示ユニットの位置を使用者の眼に対して適切な位置に調節する。
特開2000−224519号公報
しかし、長期にわたって頭部装着型表示装置を使用して支持アームが多数回曲げられたり、頭部装着側表示装置を落としたりして過大な力が作用したことによって、支持アームが破損してしまうことがある。このような場合、頭部装着型表示装置全体を交換しなければならなかったり、メーカ側でないと破損部の修理が行えなかったりして、使用者にとっては、修理の間、頭部装着型表示装置を使用することができず、不都合が生じるという問題がある。
また、例えば、使用者が子供である場合と大人である場合とでは、頭の大きさが大幅に異なることがある。このような場合、支持アームを折り曲げるだけでは、表示ユニットの位置を使用者にとって適切な位置に設定できないことがある。そこで、支持アームの長さが異なる複数種の頭部装着型表示装置を用意することが考えられる。しかし、それでは、使用者側においては最適な長さの支持アームを有した頭部装着型表示装置を選択するのが難しく利便性を損ね、メーカ側においても複数種の頭部装着型表示装置をラインアップしなければならないためにコストがかかる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、頭部装着型表示装置の支持アームが破損してしまった場合にも、低コストで、使用者に不都合を生じさせることなく速やかに修理することができ、また、使用者にとって利便性が高く、メーカ側にとってもコストを抑えることのできる頭部装着型表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の頭部装着型表示装置は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、使用者の頭部に装着されるホルダと、該ホルダにより支持され、表示素子を有する表示ユニットと、を備え、前記ホルダが、前記表示素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動回路を少なくとも含む電子基板を備えた第1の筐体と、前記表示ユニットが設けられた第2の筐体と、前記駆動回路と前記表示素子とを電気的に接続する配線を有するとともに、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する、柔軟性および形状維持性を有した支持アームと、を備え、前記支持アームが、前記第1の筐体および前記第2の筐体の少なくとも一方に対して着脱可能であり、前記支持アームが、筒状で柔軟性を有したアウターチューブと、前記アウターチューブ内に挿通された芯材と、を有する頭部装着型表示装置を提供する。
これにより、支持アームが交換可能となる。したがって、支持アームが破損した場合にはこれを交換することができる。また、長さ、硬さ、色、デザイン等が異なる複数種の支持アームを予め用意しておくことで、使用者の好みに応じて支持アームを適宜交換することもできる。
また、上記態様においては、前記支持アームが、筒状で柔軟性を有したアウターチューブと、前記アウターチューブ内に挿通された芯材と、を有している。
これにより、アウターチューブを変形させると、その内部の芯材も変形し、その形状を維持することができる。
また、上記態様においては、前記支持アームが、金属製の線材を螺旋状に巻いてなる筒状で、柔軟性および形状維持性を有したフレキシブルチューブと、前記フレキシブルチューブ内に挿通された前記配線と、を有していてもよい。
本発明の一態様は、使用者の頭部に装着されるホルダと、該ホルダにより支持され、表示素子を有する表示ユニットと、を備え、前記ホルダが、前記表示素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動回路を少なくとも含む電子基板を備えた第1の筐体と、前記表示ユニットが設けられた第2の筐体と、前記駆動回路と前記表示素子とを電気的に接続する配線を有するとともに、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する、柔軟性および形状維持性を有した支持アームと、を備え、前記支持アームが、筒状で柔軟性を有したアウターチューブと柔軟性および形状維持性を有した芯材とを有し、該芯材が前記アウターチューブに着脱自在である頭部装着型表示装置を提供する。
これにより、芯材のみを適宜交換することが可能となる。従って、芯材が破損したり劣化したときには芯材のみを交換することで、低コストでその機能を維持することができる。
また、上記態様においては、前記第2の筐体が、使用者の頭部または使用者の頭部に装着された眼鏡のテンプルへの取付部をさらに備えることもできる。
また、上記態様においては、前記支持アーム前記アウターチューブに前記配線がインサート成形され、前記アウターチューブの端部に、前記配線が電気的に接続されたコネクタが設けられるとともに、該コネクタが、前記電子基板に電気的に接続された筐体側コネクタに着脱可能に接続されていてもよい。
また、上記態様においては、前記芯材が、前記アウターチューブと別体であってもよい。
これにより、アウターチューブのみ、あるいは芯材のみを適宜交換することができる。
また、上記態様においては、前記芯材が、前記支持アームに形成された孔に着脱自在に挿通されていてもよい。
また、上記態様においては、前記芯材が、前記支持アームの外周面に沿って螺旋状に巻き付けられていてもよい。
本発明によれば、頭部装着型表示装置の支持アームが破損してしまった場合にも、低コストで、使用者に不都合を生じさせることなく速やかに修理することができ、また、使用者にとって利便性が高く、メーカ側にとってもコストを抑えることのできるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置の外観を示す平面図及び側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置の部品レイアウト構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置を眼鏡のテンプルに装着した状態を示す平面図である。 本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置の支持アームの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置の支持アームの詳細な構成を示す斜視図および斜視展開図である。 本発明の第1実施形態にかかる頭部装着型表示装置の支持アームの変形例であり、支持アームの両端部にコネクタを設け、長さの異なる支持アームを装着可能とした構成を示す側面図である。 本発明の第2実施形態にかかる頭部装着型表示装置の構成を示す斜視図および要部拡大図である。 本発明の第2実施形態にかかる頭部装着型表示装置の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる頭部装着型表示装置の芯材の構成を示す側面図および断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる頭部装着型表示装置の構成を示す側面図である。 本発明の第3実施形態にかかる頭部装着型表示装置の芯材の構成を示す断面図である。
以下に、本発明に係る頭部装着型表示装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る頭部装着型表示装置1は、図1に示されるように、表示ユニット21と、表示ユニット21を支持し、使用者の頭部に装着されるホルダ5と、を有する。
ホルダ5は、使用者の頭部(例えば耳)に係止するための頭部支持部材(取付部)11を有した第1の筐体10と、表示ユニット21が設けられた第2の筐体20と、第1の筐体10と第2の筐体20とを連結する支持アーム30Aと、を有している。
第1の筐体10は、支持アーム30A側に位置する電装部10aと、電装部10aに連続し、ほぼ一定の断面積を有したバッテリ部10bと、を有している。
図1、図2に示すように、電装部10aには、外部からブルートゥース等の無線通信を介して送信される信号を受信する無線通信回路12a、表示ユニット21を駆動する信号を生成および出力する駆動回路12bおよび制御回路12c等を含む電子基板12が収容されている。また、バッテリ部10bには、電子基板12に電力を供給するバッテリ13が収容されている。
図1に示したように、頭部支持部材11は、第1の筐体10との間に使用者が装着した眼鏡のテンプル部を挟み込むクランプ部11aと、使用者の頭部、例えば使用者の耳に係止可能なフック11bと、耳の前後で頭部に突き当たるパッド11cと、を備えている。
クランプ部11aは、クランプ部11aよりも断面積の小さな連結部(支持位置)15を介して第1の筐体10の電装部10aの外周面に取り付けられている。
図3に示すように、このような頭部支持部材11では、クランプ部11aと第1の筐体10との間に眼鏡100のテンプル101を押し当てると、連結部15が弾性変形することによって、クランプ部11aと第1の筐体10との隙間が拡がり、テンプル101がこの隙間に挿入される。そして、クランプ部11aと第1の筐体10との間でテンプル101を挟み込むことで、頭部装着型表示装置1が眼鏡100のテンプル101に支持される。
なお、頭部支持部材11の細部の形状や構成については、上記したものに何ら限るものではない。
このようにして、頭部支持部材11が第1の筐体10の電装部10aに設けられ、重量の大きなバッテリ13は、第2の筐体20とは頭部支持部材11を挟んで反対側に位置する第1の筐体10のバッテリ部10bに設けられている。
第2の筐体20は、支持アーム30A側の端部からその断面積が漸次増大し、その反対側の端部に、表示ユニット21を構成する接眼光学系22が設けられている。
この接眼光学系22は、支持アーム30Aおよび第2の筐体20が延びる方向に対し、使用者が頭部装着型表示装置1を頭部に装着した状態で、使用者の視界の範囲内に位置するよう設けられている。
図2に示すように、第2の筐体20は、表示ユニット21を構成するLCD等の表示素子23、照明系24を内蔵している。
図1に示すように、支持アーム30Aは、第1の筐体10側から第2の筐体20側に向けて、ほぼ一定の外径を有した棒状をなしている。
この支持アーム30Aは、使用者が手で自在に曲げることのできる柔軟性と、手を離せば、そのままの形状を維持できる形状維持性と、を有したものとする。これにより、使用者が支持アーム30Aを曲げることによって、第1の筐体10に対する第2の筐体20の位置や向きを適宜調整できる。具体的には、接眼光学系22の光軸の使用者の瞳への位置合わせ、使用者の瞳に対する接眼光学系22の光軸角度を変えることによる、使用者の視界における表示画面位置の変更、不使用時に使用者の視界の邪魔にならない位置への接眼光学系22の退避、等のために、支持アーム30Aを曲げて第2の筐体20の位置や向きを調整する。
なお、この支持アーム30Aは、第1の筐体10側の端部において、第1の筐体10に対して着脱可能である。
図4、図5に示すように、支持アーム30Aは、筒状で、弾性変形可能なゴム系材料、シリコン系材料等からなるアウターチューブ31と、アウターチューブ31内に挿通された、金属製の線材等からなる芯材32と、を有する。
アウターチューブ31には、第1の筐体10内の電子基板12と第2の筐体20内の表示素子23とを電気的に接続する複数本の配線33がインサート成形により内蔵されている。アウターチューブ31の一端側には、これらの配線33が電気的に接続された円環状のコネクタ34が設けられている。
コネクタ34は、アウターチューブ31の端部に設けられたジョイント部材31aに対して着脱可能とされており、コネクタ34をジョイント部材31aから取り外した状態では、芯材32を抜き差しできるようになっている。
第1の筐体10側の端部には、第1の筐体10に内蔵された電子基板12に電気的に接続されたコネクタ(筐体側コネクタ)17が設けられている。
第1の筐体10側のコネクタ17と、支持アーム30A側のコネクタ34とを互いに嵌合させることによって、第1の筐体10と支持アーム30Aとを機械的に連結するとともに、電子基板12と表示素子23とを電気的に接続する。
コネクタ17,34を互いに嵌合させると、第1の筐体10の端部に支持アーム30Aのアウターチューブ31の端部が突き合わされた状態となる。
このような頭部装着型表示装置1においては、外部の、例えばパーソナルコンピュータ装置、テレビジョン、HDD(Hard disk drive)やDVD(Digital Versatile Disc)等を用いた映像再生装置等から、無線を介して送信される映像(画像を含む)信号を、第1の筐体10内に設けられた電子基板12の無線通信回路12aで受信する。無線通信回路12aで受信した映像信号は、駆動回路12bにおいて、表示ユニット21の表示素子23を駆動するための駆動信号に変換される。このようにして駆動回路12bで生成された駆動信号は第2の筐体20の表示ユニット21に伝送される。
表示ユニット21においては、伝送された駆動信号により表示素子23が駆動され、表示素子23は、駆動信号に応じた映像を表示する。表示素子23に表示された映像は、照明系24で発する光により、接眼光学系22に導かれ、接眼光学系22では、導かれた映像を拡大して使用者の瞳に導光し、これによって使用者は、その拡大虚像を視認することができる。
上述したような頭部装着型表示装置1によれば、支持アーム30Aは、第1の筐体10側の端部において、コネクタ34を介して第1の筐体10に対して着脱可能である。これにより、支持アーム30Aを適宜交換することが可能となる。したがって、支持アーム30Aが破損したり劣化したりしたときには、支持アーム30Aのみを交換することで、低コストでその機能や外観を維持することができ、使用者に不都合を生じさせるのを抑える。
また、使用者がスポーツ等激しい動作を行う場合には、表示ユニット21が不用意に動かないように、芯材32は硬い方が好ましい。また、状況に応じて頻繁に表示ユニット21の位置を移動させる場合には、芯材32は柔らかい方が、支持アーム30Aの変形を容易に行えるために好ましい。そこで、硬さが異なる芯材32を有した複数種の支持アーム30Aや、長さや色等が異なる複数種の支持アーム30Aを用意しておくことにより、使用者の好みに応じて支持アーム30Aを適宜交換することができ、使用者の利便性を高めることができる。
また、芯材32を、第1の筐体10から取り外した状態において、アウターチューブ31に対して芯材32を適宜抜き差しできるようにしておけば、芯材32のみを交換することで、破損や劣化の補修や、好みの硬さへの変更を、より低コストでかつ容易に行うことができる。
〔第1実施形態の変形例〕
なお、上記第1実施形態では、アウターチューブ31の他端に、上記した第2の筐体20が一体に取り付けられた構成としたが、これに限るものではなく、第2の筐体20と支持アーム30Aとの接続部についても、第1の筐体10側の端部と同様の構成で着脱可能に接続できる構成とすることができる。これには、図6に示すように、アウターチューブ31の他端側に円環状のコネクタ35を設ける。また、第2の筐体20側の端部には、表示素子23、照明系24に電気的に接続されたコネクタ(筐体側コネクタ)27を設ける。これらコネクタ35,27を嵌合させることにより、支持アーム30Aと第2の筐体20を機械的および電気的に接続することができる。
さて、上記第1実施形態において、頭部装着型表示装置1の支持アーム30Aの構成を例示したが、上記に例示したもの以外にも、以下に示す複数例のような構成とすることもできる。なお、以下の説明において、頭部装着型表示装置1の全体構成については、上記第1実施形態と同様であり、支持アーム30Aの細部の構成が異なるのみであるので、上記第1実施形態と共通する構成については同符号を付してその説明を省略する。
〔第2実施形態〕
図7に示すように、本発明の第2実施形態に係る頭部装着型表示装置1の支持アーム30Bは、配線33(図5(b)参照)がインサート成形されたアウターチューブ31と、このアウターチューブ31内に挿通された芯材41と、を有する構成とすることもできる。
芯材41は、金属製の線材等からなり、柔軟性を有したアウターチューブ31内に挿通されることで、支持アーム30Bの変形と、変形した形状での維持を可能とする。このような芯材41は、その直径を、0.5〜1.2mm程度とするのが好ましい。
この場合、芯材41は、図7(b)に示すように、第1の筐体10に開口部18を形成し、この開口部18からアウターチューブ31に形成された孔(図示無し)に挿入するとともに、芯材41の端部に設けられた固定部42を開口部18に嵌め合わせることで、芯材41を交換可能とすることもできる。これにより、芯材41が劣化した場合には、適宜交換することが可能となる。
上述したような支持アーム30Bを有する頭部装着型表示装置1は、第1の筐体10側の端部において、芯材41が、アウターチューブ31に対して着脱可能である。これにより、芯材41のみを適宜交換することが可能となる。したがって、芯材41が破損したり劣化したりしたときには、芯材41のみを交換することで、低コストでその機能を維持することができ、使用者に不都合を生じさせるのを抑える。さらに、硬さが異なる芯材41を用意しておくことにより、使用者の好みに応じて芯材41の硬さを変えることができ、使用者の利便性を高めることができる。
なお、上記実施形態において、芯材41をアウターチューブ31に形成された孔(図示無し)内に挿通させるのではなく、図8に示すように、アウターチューブ31の外周面に沿って芯材43を螺旋状に巻きつける構成とすることもできる。
この場合、第2の筐体20に、芯材43の先端部を固定するための凹部29を形成するのが好ましい。
この構成においては、芯材43がアウターチューブ31の外周面側に露出して設けられているので、交換作業を容易に行うことができる。
上記したような芯材41,43は、図9に示すように、樹脂素材からなるコート層44で被覆するようにしても良い。
また、アウターチューブ31の外周面に芯材43を巻きつける場合、アウターチューブ31と芯材43を、樹脂の皮膜で覆うようにしても良い。
なお、上記に示した第1、第2実施形態では、配線33をアウターチューブ31にインサート成形する構成としたが、配線33はアウターチューブ31の内部に挿通させる構成とすることもできる。
また、アウターチューブ31に芯材32,41,43を挿通させる構成としたが、アウターチューブ31と芯材32,41,43とを一体に成形する構成とすることも可能である。
〔第3実施形態〕
図10に示すように、本発明の第2実施形態に係る頭部装着型表示装置1の支持アーム30Cは、例えば、中空のフレキシブルチューブ51と、フレキシブルチューブ51内に挿通され、第1の筐体10内の電子基板12と第2の筐体20内の表示素子23とを電気的に接続する配線52と、フレキシブルチューブ51を覆う、樹脂系材料やゴム系材料等からなるスリーブ53と、を有している。
フレキシブルチューブ51は、金属製の線材を螺旋状に巻いてなるもので、使用者が手で自在に曲げることのできる柔軟性と、手を離せば、そのままの形状を維持できる形状維持性と、を有している。このフレキシブルチューブ51は、インサート成型によりスリーブ53に覆われている。
また、フレキシブルチューブ51は、図11に示すように、金属製の断面円形の線材51aを螺旋状に巻いたコイルスプリング状にするとともに、フレキシブルチューブ51の外周面側において互いに隣接する線材51a,51aの間に、金属製の断面三角形(くさび状)の線材51bを巻き付けた構成とすることもできる。このフレキシブルチューブ51は、その内径を2.5mm以上、外径を6mm以下とするのが好ましい。
配線52は、その一端が第2の筐体20の表示素子23、照明系24(図2参照)に電気的に接続されている。配線52の他端には、第1の筐体10内の電子基板12に電気的に接続するためのコネクタ55が設けられ、コネクタ55は、第1の筐体10内の電子基板12に接続されたコネクタ17に接続可能である。
上述したような支持アーム30Cを有する頭部装着型表示装置1は、フレキシブルチューブ51の変形によって、表示ユニット21の位置をユーザの好みに応じて適宜調整することができる。
そして、フレキシブルチューブ51を形成する線材の太さや材質、長さを異ならせることで、フレキシブルチューブ51を曲げるときの硬さを適宜変更することができる。フレキシブルチューブ51の長さを変更するときには、配線52およびスリーブ53についても同様に長さが異なるものに変更する。
また、フレキシブルチューブ51や配線52等が破損したときには、これらを適宜変更して修理等を行うことができる。
加えて、スリーブ53の色やデザインが互いに異なるものを複数種用意しておくことにより、利用者の好みに応じてこれを適宜変更することができる。
なお、上記各実施形態で示した構成以外にも、本発明の主旨を逸脱しない範囲内であれば、適宜の変更、構成の追加・削除を行うことができる。
例えば、頭部装着型表示装置1は、眼鏡100のテンプル101ではなく、使用者の耳等に直接係止させる構成とすることもできる。
また、上記各実施形態で示した構成を適宜組み合わせることも可能である。
1 頭部装着型表示装置
5 ホルダ
10 第1の筐体
10a 電装部
10b バッテリ部
11 頭部支持部材
12 電子基板
12a 無線通信回路
12b 駆動回路
12c 制御回路
13 バッテリ
17,27 コネクタ(筐体側コネクタ)
18 開口部
20 第2の筐体
21 表示ユニット
22 接眼光学系
23 表示素子
24 照明系
30A,30B,30C 支持アーム
31 アウターチューブ
32,41,43 芯材
33,52 配線
34,35 コネクタ
51 フレキシブルチューブ
51a 線材
51b 線材
53 スリーブ
55 コネクタ
100 眼鏡
101 テンプル

Claims (8)

  1. 使用者の頭部に装着されるホルダと、
    該ホルダにより支持され、表示素子を有する表示ユニットと、を備え、
    前記ホルダが、
    前記表示素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動回路を少なくとも含む電子基板を備えた第1の筐体と、
    前記表示ユニットが設けられた第2の筐体と、
    前記駆動回路と前記表示素子とを電気的に接続する配線を有するとともに、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する、柔軟性および形状維持性を有した支持アームと、を備え、
    前記支持アームが、前記第1の筐体および前記第2の筐体の少なくとも一方に対して着脱可能であり、
    前記支持アームが、筒状で柔軟性を有したアウターチューブと、前記アウターチューブ内に挿通された芯材と、を有する頭部装着型表示装置。
  2. 前記支持アームが、金属製の線材を螺旋状に巻いてなる筒状で柔軟性および形状維持性を有したフレキシブルチューブと、
    前記フレキシブルチューブ内に挿通された前記配線と、を有する請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
  3. 使用者の頭部に装着されるホルダと、
    該ホルダにより支持され、表示素子を有する表示ユニットと、を備え、
    前記ホルダが、
    前記表示素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動回路を少なくとも含む電子基板を備えた第1の筐体と、
    前記表示ユニットが設けられた第2の筐体と、
    前記駆動回路と前記表示素子とを電気的に接続する配線を有するとともに、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを接続する、柔軟性および形状維持性を有した支持アームと、を備え、
    前記支持アームが、筒状で柔軟性を有したアウターチューブと柔軟性および形状維持性を有した芯材とを有し、該芯材が前記アウターチューブに着脱自在である頭部装着型表示装置。
  4. 前記第2の筐体が、使用者の頭部または使用者の頭部に装着された眼鏡のテンプルへの取付部をさらに備える請求項1から請求項の何れか1項に記載の頭部装着型表示装置。
  5. 前記支持アーム前記アウターチューブに前記配線がインサート成形され、
    前記アウターチューブの端部に、前記配線が電気的に接続されたコネクタが設けられるとともに、該コネクタが、前記第1の筐体または前記第2の筐体の端部に設けられた筐体側コネクタに着脱可能に接続される請求項1から請求項4の何れか1項に記載の頭部装着型表示装置。
  6. 前記芯材が、前記アウターチューブと別体である請求項1から請求項の何れか1項に記載の頭部装着型表示装置。
  7. 前記芯材が、前記支持アームに形成された孔に着脱自在に挿通される請求項1から請求項6の何れか1項に記載の頭部装着型表示装置。
  8. 前記芯材が、前記支持アームの外周面に沿って螺旋状に巻き付けられている請求項に記載の頭部装着型表示装置。
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