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JP5946679B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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JP5946679B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品に関する。
特許文献1には、表面シートと、裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に配置された吸収体と、を備え、表面シートと吸収体との間に着色部分が設けられた吸収性物品が開示されている。この吸収性物品の着色部分は、表面シート側から視認可能に構成されている。
特開2010−155099号公報(段落0022、0023、及び図1)
しかし、上述の吸収性物品は、以下の問題があった。
特許文献1の吸収性物品の着色部分は、吸収性物品の長手方向における中央及び幅方向における中央に配置されている。吸収性物品の長手方向における中央及び幅方向における中央は、着用者の排泄口に当接する排泄口当接領域であり、着用者の体液が最も排出される部分である。
一般的に、着色部分は、着色剤を塗布したり、着色剤を練り込んだりすることによって形成されており、着色されていない非着色部分と比較して体液の透過性が低下することが多い。したがって、特許文献1のように排泄口当接領域に着色部分を配置すると、排泄口当接領域の体液の引き込み性が低下し、装着感が悪化したり、漏れが発生したりするおそれがある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、着色を施して装飾性を高めつつ、体液の引き込み性を維持することができる吸収性物品を提供することを目的とする。
本開示に係る吸収性物品(吸収性物品1)は、着用者の肌当接面側に位置する液透過性の表面シート(表面シート10)、着用者の衣服当接面側に位置する液不透過性の裏面シート(裏面シート20)、前記表面シートの非肌当接面側に配置されるセカンドシート(セカンドシート11)、及び前記セカンドシートと前記裏面シートとの間に配置される吸収体(吸収体30)と、を有し、少なくとも前記表面シート及び前記吸収体を前記肌当接面側から前記衣服当接面側に向かって吸収性物品の厚み方向に圧縮した圧搾部が複数形成された吸収性物品であって、前記圧搾部は、着用者の排泄口に対向して配置される排泄口当接領域の中心を含む第1領域(第1領域R1)の外周に沿って、間隔を空けて配置された複数の第1圧搾部(第1圧搾部23)と、前記第1領域よりも前記長手方向外側に位置する第2領域(第2領域R2)において、前記第1圧搾部よりも広い間隔を空けて配置された複数の第2圧搾部(第2圧搾部24)と、を有しており、前記第1圧搾部及び前記第2圧搾部は、前記厚み方向において前記衣服当接面側に位置する底部(底部23A、24A)と、前記底部の周囲から前記肌当接面側に向けて厚み方向に延びる壁部(23B、24B)と、を備えており、前記第1領域及び前記第2領域の前記セカンドシート又は前記表面シートには、着色剤を有する着色部(着色部12)が複数設けられており、前記着色部の間隔は、前記第1圧搾部の間隔と異なり、かつ前記第2圧搾部の間隔と異なるように構成されており、吸収性物品の平面視において、前記第1圧搾部及び前記第2圧搾部の面積は、前記着色部の面積よりも小さく構成され、複数の圧搾部のうち一部の圧搾部は、前記着色部に重なって配置されており、他の圧搾部は、前記着色部とずれて配置されていることを要旨とする。
本開示に係る吸収性物品によれば、着色を施して装飾性を高めつつ、体液の引き込み性を維持することができる吸収性物品を提供することができる。
実施形態に係る吸収性物品の包装体の肌当接面側から見た平面図である。 図1に示す吸収性物品の包装体の背面図である。 図1に示すA−A断面の模式断面図である。 図1に示す吸収性物品の包装体の折り畳み態様を示す図である。 図3に示すB部分及びC部分の拡大図である。 図1に示すD部分の拡大図である。 変形例に係る吸収性物品を示す図である。
図1から図6を参照して、実施形態に係る吸収性物品1及びこの吸収性物品1を包装シート70によって包装した吸収性物品の包装体100について説明する。図1は、吸収性物品の包装体の肌当接面側から見た平面図であり、図2は、吸収性物品の包装体の背面図である。図3は、図1に示すA−A断面の模式断面図である。吸収性物品の包装体100は、吸収性物品1と、この吸収性物品1を包装する包装シート70と、を有する。本実施形態に係る吸収性物品1は、例えば、生理用ナプキンである。
吸収性物品の包装体100は、包装シート70上に吸収性物品1が配置された状態で包装シート70と吸収性物品1とが折り畳まれることにより、吸収性物品1が個別に包装される。図1及び図2は、包装シート70によって吸収性物品1を個別に包装した後、吸収性物品1を開いた展開状態を示している。この吸収性物品1の包装態様については、後述にて詳細に説明する。
吸収性物品1は、液体を透過する液透過性の表面シート10、液体を透過しない液不透過性の裏面シート20、及び吸収体30を有する吸収性本体1Aと、吸収性本体1Aよりも幅方向外側に延出するフラップ部1Bと、を有する。吸収性本体1Aは、表面シート10、裏面シート20及び吸収体30が積層された部分であり、フラップ部1Bは、吸収体30よりも幅方向外側の部分である。
吸収体30は、表面シート10と裏面シート20との間に配設される。従って、吸収体30は、図1において破線で示される。吸収体30は、吸収性物品1の長手方向L及び幅方向Wにおける中央部分に配設される。
フラップ部1Bは、着用者の排泄口に当接する排泄口当接領域の幅方向外側に配置されたウイングフラップ部43と、ウイングフラップ部43よりも後方に配置されたヒップフラップ部44と、を備える。更に、吸収性物品1は、幅方向Wにおいて吸収体30の外側に設けられるサイドシート41を備える。
なお、排泄口当接領域は、吸収性物品1において着用者の膣口に当接する領域であり、例えば、着用者の下着に吸収性物品1が着用される際に、下着の2つの足回り開口の間に配置される領域である。また、排泄口当接領域の中心とは、着用者の排泄口が当接する領域の長手方向及び幅方向の中心である。例えば、ウイング部を有する吸収性物品においては、ウイング部の長手方向の中心が、排泄口当接領域の長手方向の中心となる。また、ウイング部を有しない吸収性物品においては、吸収体の幅方向の長さ寸法が最も短い位置が、排泄口当接領域の長手方向の中心となる。
表面シート10は、体液等の液体を透過する液透過性のシートである。表面シート10は、少なくとも吸収体30の表面を覆う。表面シート10は、不織布、織布、有孔プラスチックシート、メッシュシート等、液体を透過する構造のシート状の材料であれば、特に限定されない。織布や不織布の素材としては、天然繊維、化学繊維のいずれも使用できる。
また、表面シート10上の液伝いを抑制するために、表面シート10の肌当接側の面に凹凸加工を施してもよいし、不織布からなる表面シート10の成形時にエアーを当てることによって、不織布に目付のむらを形成してもよい。
また、表面シート10と吸収体30との間に、表面シート10側から吸収体30側へ体液を引き込むためのセカンドシート11が設けられている(図3参照)。セカンドシート11は、幅方向において表面シートよりも短く構成されている。図6にセカンドシートの幅方向端部11Eと表面シートの幅方向端部10Eとを図示する。セカンドシート11は、熱可塑性繊維を含む不織布又はテッシュによって構成されている。セカンドシートの肌当接側の面には、印刷が施された着色部12(図1参照)が設けられている。着用者は、表面シート10を介して着色部12を視認できるように構成されている。
なお、着色部12は、表面シート10の肌当接側以外の面に設けられていることが望ましく、セカンドシート11の非肌当接側面に配置されていてもよいし、表面シートの非肌当接面に配置されていてもよい。例えば、着色部12が表面シート10の肌当接側面に配置されていると、肌に対して表面シート10が擦れた場合に、着色剤が肌に付着するおそれがある。しかし、表面シート10の肌当接面以外の面に着色部12設けられていることにより、着色剤が肌に付着するリスクを低減できる。また、より好ましくは、表面シート10の肌当接面に着色部を設けると、着色部が色抜けするおそれがあるため、セカンドシート11に着色部12を設けることが望ましい。
一方、着色部12の視認性を確保するためには、着色部よりも肌当接面側に配置されるシート材が少ないことが望ましく、セカンドシートの非肌当接面側よりも表面シートの肌当接面側に設けることが望ましい。なお、セカンドシートを有しない吸収性物品においては、表面シートに着色部を設けることが好ましい。
また、セカンドシート11の密度は、表面シート10の密度よりも高く構成されていることが望ましい。セカンドシートが表面シートよりも高密度であって繊維の目が詰まっているので、着色部12をより細かく配置できる。また、セカンドシートが表面シートよりも高い密度であるため、体液の引き込み性を高めることができる。
着色部12は、フレキソ印刷、グラビア印刷、オフセット印刷、インクジェット印刷等、種々の印刷方法によって形成することができる。また、着色部の着色剤は、例えば、水性インクや油性インクを用いることができ、特に制限されない。図1に示す平面視における表面シートの面積に対する着色部の面積は、例えば、3%〜50%とすることができる。各着色部12の長手方向の長さ及び幅方向の長さは、5mm〜30mmが好ましい。着色部12の長手方向の間隔及び幅方向の間隔は、10mm〜60mmが好ましい。着色剤の目付は、未乾燥重量において10g/mとすることができる。
また、着色部12は、1色で着色されていてもよいし、2色以上で着色されていてもよい。また、着色部12は、インキの濃度による濃淡模様が形成されていてもよい。個々の着色部において濃淡模様が形成されていてもよいし、複数の同一デザインの着色部において濃淡が異なるように構成し、複数の着色部の濃淡の違いによって濃淡模様が形成されていてもよい。複数の着色部において濃淡を異ならせることにより、遠近感によってデザインに立体感を付与することができる。
更に、着色部は、吸収性物品の前側及び後側に位置する着色部の色が薄く、かつ長手方向中央に位置する着色部の色が濃くなるように構成してもよい。視覚的効果によって、着用者は、比較的濃い着色部を有する中央領域の厚みを厚く感じ、比較的薄い着色部を有する前側及び後側の厚みを薄く感じ易くなる。実際の製品の厚みを厚くすることなく、視覚的効果によって厚みを厚く感じさせることにより、使用時の違和感を抑制しつつ、吸収性能の不安を払拭することができる。
裏面シート20は、表面シート10の長さと略同一の長さを有する。裏面シート20は、ポリエチレン、ポリプロピレン等を主体としたフィルム、通気性の樹脂フィルム、スパンボンド、又はスパンレース等の不織布に通気性の樹脂フィルムが接合されたシートなどを用いることができる。裏面シート20は、着用時の違和感を生じさせない程度の柔軟性を有する材料とすることが好ましい。本実施の形態の裏面シート20は、液不透過性のポリエチレンのフィルムによって構成されている。
吸収体30は、テッシュ又は不織布からなる吸収シート31と、吸収シート31よりも肌当接側に配置され、パルプが積層された吸収コア32と、を含む。吸収コア32は、吸収シート31の肌当接側の面に当接した下側吸収コア32Aと、下側吸収コア32Aよりも肌当接側の面に当接した上側吸収コア32Bと、を有する。
吸収シート31は、テッシュ又は不織布によって形成することができる。吸収シートを構成する不織布としては、熱可塑性繊維からなる不織布であって、親水性処理を施した不織布や、親水性繊維からなる不織布を用いることができる。また、吸収シートを構成する不織布として、親水性繊維又は粉体をエアレイド法によってシート状に成形したエアレイドシートを用いることも可能となる。
吸収コア32は、吸収シート31よりも長手方向L及び幅方向Wにおいて小さい。また、上側吸収コア32Bは、下側吸収コア32Aよりも長手方向L及び幅方向Wにおいて小さい。上側吸収コア32Bは、下側吸収コア32Aよりも吸収材料の目付が高く構成されており、排泄口当接領域を含む中央領域に配置されている。上側吸収コア32Bは、図1に示す平面視において、表面シート10、セカンドシート11、及び吸収体30が厚み方向に圧縮された第1圧搾部23によって囲まれた第1領域R1に設けられている。なお、本実施の形態では、上側吸収コア32Bと下側吸収コア32Aとが一体化されている。
上側吸収コア32Bと下側吸収コア32Aは、別個に構成されていてもよいし、一体化されていてもよい。本実施の形態に係る吸収コア32は、上側吸収コア32Bと下側吸収コア32Aとが一体化して形成されている。吸収シート31と吸収コア32とが別体によって構成される場合には、ホットメルト型接着剤等の接着剤によって貼り合わされていてもよい。
また、吸収体のセカンドシート11又は表面シート10との肌当接面には、柔軟剤(トリート剤)を含む粉砕パルプによって構成することが望ましい。一般的に、体液は、親水性の低い部分から親水性の高い部分に移行し易い。例えば、吸収体30の肌当接面側(セカンドシート11又は表面シート10との肌当接面)に柔軟剤を含む粉砕パルプを配置すると、吸収体の肌当接面側の親水性が低くなり、吸収体の肌当接面側から衣服当接面側に向かって親水性が高くなる親水勾配が形成される。よって、表面シート側から吸収体に到達した体液が表面シート側から裏面シート側に移行し易くなり、体液の引き込み性を高め、表面シートをドライな状態に保ちやすくなる。
表面シート10、セカンドシート11、吸収体30、裏面シート20は、それぞれの層間分離を防止するためにも接合されていることが好ましい。これらの接合は、エンボス加工、超音波、ホットメルト型接着剤等を単独もしくは組み合わせて使用することが可能である。また、着用時における吸収体の型崩れやヨレを防止したり、吸収体の厚みを調整したりするために、吸収体にエンボス加工を施してもよい。
サイドシート41は、表面シート10の両側に配設される。サイドシート41は、表面シート10と同様の材料から選ぶことができる。但し、サイドシート41を乗り越えて吸収性物品1外方へ経血が流れることを防止するためには、疎水性又は撥水性を有することが好ましい。具体的には、スパンボンド不織布やSMS不織布などが挙げられ、特に、こすれによる肌への刺激を低減するためにはエアースルー不織布が好ましい。
サイドシート41は、吸収体30の側縁の一部及びフラップ部1Bを覆う。サイドシート41の幅方向における内側端部41Eは、後述する第1長手折り目FL1及び第2長手折り目FL2よりも幅方向外側において、第1長手折り目FL1及び第2長手折り目FL2に隣接して配置されている。
吸収性物品1では、表面シート10、サイドシート41及び裏面シート20の周縁が接合されて、吸収体30が内封される。表面シート10と裏面シート20との接合方法としては、ヒートエンボス加工、超音波、又はホットメルト型接着剤のいずれか一つ、又は複数を組み合わせることが可能である。
裏面シート20において下着と接触する表面には、粘着剤が塗布された粘着領域が複数設けられている。粘着領域は、吸収性本体1Aの非肌当接側の面に設けられた本体粘着領域51(図3参照)と、フラップ部1Bの非肌当接側の面に設けられたフラップ粘着領域52(図3参照)と、を有する。なお、本実施の形態に係るフラップ粘着領域52は、ウイングフラップ部43のみに設けられているが、ヒップフラップ部44に設けられていてもよい。
使用前の状態では、本体粘着領域51は、離型シートとしての本体シート61によって覆われ、フラップ粘着領域52は、離型シートとしてのフラップシート62によって覆われている。本体シート61及びフラップシート62によって、使用前に接着剤が劣化するのを防止している。
本体シート61は、本体粘着領域51と包装シート70との間に配置されている。本体シート61の本体粘着領域51側の面には、離型処理が施されており、本体粘着領域51と離間可能に構成されている。フラップシート62のフラップ粘着領域52側の面には、離型処理が施されており、フラップ粘着領域52と離間可能に構成されている。
本体シート61及びフラップシート62は、それぞれ、接着剤を介して包装シート70に接着されている。包装シート70の本体シート及びフラップシート側の面には、本体シート61を接着する接着剤が塗布された本体接着領域65と、フラップシート62を接着する接着剤が塗布されたフラップ接着領域66と、がそれぞれ複数設けられている。
本体接着領域65は、長手方向に延びる筋状であり、本体粘着領域51よりも短い幅で、本体粘着領域51よりも多数並んで配置されている。また、フラップ接着領域66は、フラップ粘着領域52よりも短い幅で、フラップ粘着領域52よりも多数並んで配置されている。
包装シート70は、吸収性物品1を個別に包装する。包装シート70は、吸収性物品1の裏面シート20側において吸収性物品1と対向する対向面71と、吸収性物品1を収容した状態で外側に位置する非対向面72と、を有する。
なお、包装シート70は、質感向上等の目的のために包装シート70の表面に丸点エンボスや梨地エンボスのような表面加工が施されていてもよい。包装シート70の材質としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリエステル等のプラスチックフィルムやナイロンフィルムなどの各種フィルム、不織布をラミネートさせたフィルム等が挙げられる。
本体シート61及びフラップシート62は、包装シート70に接着されているため、包装シート70から吸収性物品1を離間させると、包装シート70と吸収性物品1から離間し、本体粘着領域51及びフラップ粘着領域52が露出する。
なお、粘着剤及び接着剤は、例えば、ホットメルト型接着剤を用いることができる。また、本体シート及びフラップシートは、粘着剤の粘着力を低下させることなく剥離可能にする離型処理が施された紙,フィルム,不織布によって構成することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンフィルムにシリコーン樹脂塗工したシートや、紙にシリコーン樹脂塗工したポリエチレンフィルムをラミネートしたシートを、本体シート61及びフラップシート62として用いることができる。
このように構成された吸収性物品1及び包装シート70は、幅方向W及び長手方向Lに沿った所定の折り位置において、吸収性物品1の表面シート10を内側にして折り畳まれる。吸収性物品1が折り畳まれた状態で、包装シート70の長手方向Lにおける一方の端部が包装シート70に貼着される。包装シート70の端部は、粘着テープ75によって包装シート70の一部と貼着される。
また、吸収体の目付及び密度は、例えば、以下の測定方法によって測定することができる。包装体によって包装された吸収性物品においては包装体を開封し、折り畳まれた吸収性物品を展開して、目付及び密度を測定する部分の厚み及び面積を測定する。次いで、目付及び密度を測定する部分を吸収性物品から切り出し、切り出した部分の重量を測定する。次いで、切り出した部分から表面シート及び裏面シート等、吸収体以外の部分を取り除き、吸収体の重量を測定する。吸収体の重量と、目付及び密度を測定する部分の面積とに基づいて目付を算出する。目付及び厚みに基づいて、密度を算出する。
なお、厚みは、以下のような測定方法によって測定することができる。具体的には、サンプルの吸収性物品を、液体窒素に含浸させて凍結させた後、剃刀でカットし、常温に戻した後、電子顕微鏡(例えば、キーエンス社VE7800)を用いて、50倍の倍率で測定する。ここで、サンプルの吸収性物品を凍結させる理由は、カット時の圧縮により厚みが変動するのを防ぐためである。
次に、このように構成された吸収性物品1の製造方法の一部について説明する。なお、説明しない方法については、既存の方法を用いることができる。吸収性物品の製造方法は、第1ステップとして、表面シート生成工程を行う。具体的には、表面シートとサイドシート41,42とを、例えば熱溶着によって接着し、その後、後述する第3圧搾部25を形成する。
第2ステップとして、吸収体成型工程を行う。具体的には、成型ドラムによって吸収体の材料となるパルプを成型して吸収体30を成型する。なお、第1ステップ及び第2ステップの製造工程は、異なる順序であってもよい。
第3ステップにおいて、接合工程を行う。具体的には、第1ステップにおいて接合した表面シート及びサイドシートと、第2ステップにおいて成型した吸収体と、を接合する接合工程を行う。
第4ステップにおいて、圧搾工程を行う。具体的には、吸収体30と表面シート10とを厚み方向に圧縮し、後述する第1圧搾部23及び第2圧搾部24等を形成する。
第6ステップにおいて、裏面シート接合工程を行う。具体的には、圧搾部を形成した吸収体及び表面シート等と、裏面シートとを接合する。裏面シートを接合した後、接着剤を塗布する工程を備える。上記の工程により、本実施の形態に係る吸収性物品を製造することができる。
次いで、図4に基づいて、吸収性物品の包装体100の折り畳み方法を説明する。図4は、吸収性物品の包装体100の折り畳み工程を模式的に示した図である。吸収性物品の包装体100の折り畳み工程は、吸収性物品載置工程と、第1折り工程と、第2折り工程と、切断工程と、第3折り工程と、第4折り工程と、テープ貼付工程と、を有する。
吸収性物品載置工程S101では、包装シート70上に、吸収性物品1、本体シート61及びフラップシート62が配置される。なお、1個の吸収性物品1を個別に包装する寸法の包装シート70上に吸収性物品1を配置してもよいし、例えば、搬送方向に沿って連続する包装シート上に、所定間隔を空けて複数の吸収性物品を配置するように構成してもよい。
第1折り工程S102では、包装シート70と吸収性物品1とが、幅方向における吸収性物品1の一方の端部側を含む端部領域側から、長手方向Lに沿った第1長手折り目FL1(図1参照)を基点に内側に折り返される。
第2折り工程S103では、包装シート70と吸収性物品1とが、幅方向Wにおける吸収性物品1の他方の端部側を含む端部領域側から、長手方向Lに沿った第2長手折り目FL2(図1参照)を基点に内側に折り返される。
次いで、切断工程S104では、第2長手折り目FL2を基点に折り返された吸収性物品1及び包装シート70の連続体が、幅方向に沿った切断線に沿って切断される。包装シート70及び吸収性物品1は、切断されることによって、個々の製品長となる。
第3折り工程S105では、包装シート70と吸収性物品1とが、幅方向Wに沿った第1幅折り目FW1を基点に折り返される。第3折り工程S105は、搬送される吸収性物品1及び包装シート70が、折り畳みプレートPによって上方から押圧されることによって折り畳まれる。
第4折り工程S106では、包装シート70と吸収性物品1とが、幅方向Wに沿った第2幅折り目FW2を基点に折り返される。第4折り工程S106は、搬送される吸収性物品1及び包装シート70が、折り畳みプレートPによって側方から押圧されることによって折り畳まれる。
テープ貼付工程S107では、粘着テープ75によって包装シートの長手方向の前端部が、包装シートの表面に貼付される。粘着テープ75は、一端が包装シートの長手方向の前端部に接合され、他端が第2幅折り目FW2を基点として折り返された状態で包装シートの表面に剥離可能に貼付される。
このような折り畳み方法によれば、吸収性物品1を包装シート70によってコンパクトに包装することができる。具体的には、吸収性物品及び包装シートの平面面積を広げた場合と比べて約1/9にすることができるため、吸収性物品をコンパクトにすることができる。吸収性物品1を小型化することにより、小物入れ、ポシェット等のバッグに収納する場合、バッグの収納スペースを大きく占有する事がなく、簡便な携帯を可能とする。また、吸収性物品1をコンパクトに包装することにより、使用時にトイレ等に携帯する際に、折り返さない状態でも手の中に配置し、他人から見えないように保持する事が可能となる。
次いで、図1、図5及び図6に基づいて、圧搾部及び着色部について詳細に説明する。図5は、図3に示す断面図のB部分及びC部分の拡大図である。図6は、図1に示す平面図のD部分の拡大図である。
圧搾部は、少なくともセカンドシート11と表面シート10とが厚み方向に圧縮されて形成されている。圧搾部は、着用者の排泄口に対向して配置される排泄口当接領域の中心を含む第1領域R1の外周に沿って設けられた第1圧搾部23と、第1領域R1よりも長手方向外側に位置する第2領域R2に設けられた第2圧搾部24と、第1領域R1に設けられた第3圧搾部25と、を備える。
第1圧搾部23は、吸収体30を構成する吸収シート31及び下側吸収コア32Aと、セカンドシート11と、表面シート10と、が厚み方向に圧縮されている。第1圧搾部23は、点状であり、間隔を空けて複数配置されている。図6に、第1圧搾部の間隔D1を示す。
第2圧搾部24は、吸収体30を構成する吸収シート31及び下側吸収コア32Aと、セカンドシート11と、表面シート10と、が厚み方向に圧縮されている。第2圧搾部24は、点状であり、間隔を空けて複数配置されている。第2圧搾部の間隔D2は、第1圧搾部の間隔D1よりも長い。第2圧搾部24は、第1領域R1よりも長手方向外側と、第2領域R2よりも幅方向外側と、に形成されている。
第3圧搾部25は、セカンドシート11と、表面シート10と、が厚み方向に圧縮されている。第3圧搾部25は、点状であり、間隔を空けて複数配置されている。第3圧搾部25の間隔D3は、第1圧搾部の間隔D1よりも長く、第2圧搾部の間隔とほぼ同じである。
更に、圧搾部は、第2領域R2において第1圧搾部23よりも前方に配置された第4圧搾部26と、第2領域R2において第1圧搾部23よりも後方に配置された第5圧搾部27と、を有する。第4圧搾部26及び第5圧搾部27は、第1圧搾部23と略同じ間隔を空けて複数配置されている。第4圧搾部26は、前方に向かって凸形状となるように配置されており、第5圧搾部は、後方に向かって凸形状になるように配置されている。
なお、吸収性物品の圧搾部は、少なくとも表面シート10及びセカンドシートを厚み方向Tに圧縮して形成されていればよく、種々の構成を採用することができる。例えば、プレス加工やエンボス加工によって形成することができ、その形状は、格子網やハニカム形状であってもよい。また、本実施の形態の圧搾部は、それぞれ非連続的に配置された複数の点状の圧搾部によって構成されているが、連続して線状に形成されていてもよい。
本実施の形態に係る圧搾部は、図5に示すように、厚み方向において衣服当接面側に位置する底部23A、24A、25Aと、各底部の周囲から肌当接面側に向けて厚み方向に延びる壁部23B、24B、25Bと、を備えている。壁部の厚みは、表面シートの厚みよりも長くなるように構成されている。
また、圧搾部が形成されているセカンドシート11には、着色部12が設けられており、圧搾部と着色部とは一部重なって設けられている。第1圧搾部23の間隔D1、第2圧搾部24の間隔D2及び第3圧搾部25の間隔D3は、着色部12の間隔D12と異なるように構成されている。着色部12の間隔は、いずれの圧搾部の間隔D1、D2、D3よりも長い。
また、吸収性物品1の平面視において、圧搾部の面積は、着色部の面積よりも小さく構成され、複数の圧搾部のうち一部の圧搾部は、着色部に重なって配置されており、他の圧搾部は、着色部とずれて配置されている
排泄口当接領域の中心を含む第1領域R1の外周に沿って第1圧搾部23が配置されている。よって、第1圧搾部23によって排泄口当接領域に排出された体液を引き込むことができる。更に、第1領域R1の長手方向外側に位置する第2領域R2には、第2圧搾部24が形成されているため、第1領域R1よりも長手方向外側に拡散した体液を、第2圧搾部24によって引き込むことができる。
また、第1領域R1には、表面シート10とセカンドシート11とを圧縮した第3圧搾部25が形成されている。よって、第1領域R1の吸収体には、圧搾部が形成されてなく、排泄口に当接する第1領域の嵩を維持し、クッション性を維持できる。更に、表面シートの表面に排出された体液を、第3圧搾部によって吸収体に移行させ易くなり、体液の引き込み性を向上させることができる。
圧搾部を設けることにより、圧搾部及びその周囲の密度が高くなり、毛管力によって体液の引き込み性が高くなる。例えば、第1領域の周囲の第2領域は、3層圧縮されて圧搾部が形成されており、第1領域の圧搾部よりも多くの層数が圧縮されて圧搾部が形成されているため、圧搾部が形成された部分の密度が高くなる。
圧搾部が形成される層数が多い程、密度も高くなり、体液の引き込み性も高くなる。このように密度が高くなると、比較的少量の体液の引き込み速度が高まる。その一方、密度が高り過ぎると、多量の体液の保持性が低下し、吸収しきれなかった体液が表面シート上に滞留してしまうことがある。
しかし、比較的体液が多く排出される第1領域R1の圧搾部は、吸収体が圧縮されずに表面シート及びセカンドシートのみが圧縮されているため、第1領域の密度が高くなり過ぎることが抑制され、多量の経血を瞬間的に格納することができる。一方、第1領域R1の外周及びその周囲には、第1圧搾部23及び第2圧搾部24が形成されているため、第1領域において格納しきれずに流れてきた経血をその周囲で瞬間的に引き込むことが可能になる。よって、経血量の多い場合における漏れリスクの低減しつつ、経血量が少ない場合におけるドライ感を実現できる。
また、圧搾部の壁部は、肌当接面側側から衣服当接面側に向かって厚み方向に延伸しており、表面シート及びセカンドシートの厚みが薄くなる。また、壁部と重なった着色部も延伸している。表面シート及びセカンドシートの厚みが壁部において薄いため、壁部を介して体液が透過し易くなる。よって、圧搾部の壁部から吸収体に向かって液が移行しやすくなり、体液の引き込み性を高めることができる。
また、第1領域R1と第2領域R2には、複数の着色部12が設けられているため、吸収性物品全体に亘って装飾性を高めることができる。着色部は、一般的に疎水性の樹脂(顔料含)が被覆することで形成されている。従って,着色部は、体液を保持し難い。また、表面シート10とセカンドシート11とは、圧搾部によって互いに接合されている。しかし、着色部が配置された部分は、表面シートとセカンドシートとの間に着色部が配置されているため、表面シート10とセカンドシート11との接合強度が低くなる。よって、着色部が配置された部分の圧搾部は、着色部が配置されていない部分の圧搾部と比較して、圧搾部が崩れやすくなる。しかし、着色部は、第1圧搾部の間隔と第2圧搾部の間隔と異なるように複数配置されており、複数の圧搾部のうち一部の圧搾部は、着色部に重なって配置されており、他の圧搾部は、前記着色部とずれて配置されている。よって、圧搾部と着色部が重複する場所は局所的である。
一部分(例えば、排泄口当接領域)に偏って着色部が配置される構成と比較して、局所的な体液の引き込み性の低下及び局所的な圧搾部の強度の低下を抑制できる。したがって,漏れリスクを回避しつつ、デザイン性を高めることが可能になる。また、圧搾部と着色部とが部分的に重なって配置されていることにより、圧縮部に沿って経血を拡散する一方、圧搾部と印刷部とが重なった領域で拡散を抑制できる。よって、体液の前後方向への過度な拡散を抑制でき、前後の漏れを防止できる。
また、着色部は、圧搾部と重なった部分において厚み方向に延伸され、圧搾部の壁部において部分的に分断される。この着色部の分断部分を介して体液が吸収体に移行し易くなる。
また、平面視において各圧搾部の面積は、各着色部12の面積より小さい。着色部は、圧搾部と重なった部分において厚み方向に延伸され、圧搾部の壁部において部分的に分断される。この着色部の分断部分を介して体液が吸収体に移行し易くなる。
更に、着色部には、底部が設けられているため、着色部と圧搾部とが重なって配置された場合であっても、着色部を視認し易くすることができる。圧搾部の壁部においては、厚み方向に延伸されて着色部の視認性が低下するが,底面の着色部の視認性は保持される。よって、平面視におけるデザインのアピアランスを保持できる。
また、圧搾部の間隔を適宜調整することにより、デザインの濃淡を表現することができる。例えば、圧搾部の間隔が狭いほど、表面シート及びセカンドシートの密度が高くなり、表面シートと着色部の厚み方向の距離が近づくため、着色部が濃く見え易くなる。また、圧搾部の面積を適宜調整することにより、デザインの濃淡を表現することができる。圧搾部の面積が大きいほど、表面シートと密着する面積が増えるため、表面シート側の密度が高くなる。
更に、図6に示すように、着色部は、平面視における着色部の長さが圧搾部の間隔よりも長い第1着色部13を備える。このような比較的面積の大きい第1着色部13は、少なくとも1以上の圧搾部と重なって配置される。よって、着色部12が配置された領域における液流れを抑制し、液流れによる漏れを低減できる。なお、平面視における長さが圧搾部の間隔よりも長い第1着色部13とは、長手方向における長さが圧搾部の長手方向の間隔よりも長い着色部と、幅方向における長さが圧搾部の幅方向の間隔よりも長い着色部と、を含む概念である。
また、着色部は、平面視における着色部の長さが圧搾部の間隔よりも短い第2着色部14を備える。このような第2は、隣接する圧搾部間に配置可能となり、着色部による圧搾部の強度の低下を抑制できる。なお、平面視における長さが圧搾部の間隔よりも短い第2着色部14とは、長手方向における長さが圧搾部の長手方向の間隔よりも短い着色部と、幅方向における長さが圧搾部の幅方向の間隔よりも短い着色部と、を含む概念である。
次いで、図7に基づいて、変形例に係る吸収性物品2について説明する。図7は、変形例に係る吸収性物品2を示す図であり、図7(a)は、平面図である。図7(b)は、変形例に係る吸収性物品2を構成する表面シートの平面図である。図7(c)は、変形例に係る吸収性物品2を構成するセカンドシートの平面図である。
変形例に係る吸収性物品の着色部は、表面シート10のセカンドシート側の面に設けられた表面着色部12Aと、セカンドシート11の吸収体側の面に設けられたセカンド着色部12Bと、を有する。表面着色部12Aとセカンド着色部12Bは、長手方向と幅方向のうち、少なくともいずれか一方にずれて配置されている。
表面着色部12Aとセカンド着色部12Bは、いずれも吸収性物品2の表面シート側から視認可能に構成されている。表面着色部12Aは、葉と茎であり、セカンド着色部12Bは、花である。このように表面着色部12Aとセカンド着色部12Bは、絵柄、色及び形状のうち少なくともいずれかが異なるように構成されている。このような表面着色部12Aとセカンド着色部12Bとの組み合わせによって、デザイン性を高めることができる。
表面着色部12Aとセカンド着色部12Bは、厚み方向にずれて配置される。よって、デザインが2次元から3次元に広がり、視覚上の楽しさをより高めることが可能になる。更に、吸収性物品2に立体感を付与することにより、着用者は、実際の吸収性物品2の厚み以上に視覚上の厚みを感じることでき、漏れへの安心感を得ることができる。
また、変形例に係る着色部12は、長手方向に沿っており、吸収性物品の幅方向中央よりも両側部に配置されている。このように着色部を配置することにより、吸収性物品の幅方向中央に着色部が配置されず、吸収性物品の幅方向中央においてスムーズに体液を透過させることができる。また、吸収性物品の幅方向中央で吸収された経血は、拡散する。しかし、長手方向に沿った圧搾部によって、吸収性物品の幅方向中央から幅方向外側への拡散を抑制できる。よって、横漏れを防止できる。
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、圧搾部は、少なくとも第1圧搾部及び第2圧搾部を備えていればよく、第3圧搾部、第4圧搾部及び第5圧搾部を備えていなくてもよい。また、第2圧搾部は、少なくとも第1領域よりも長手方向外側に設けられていればよく、第1領域よりも幅方向外側に設けられていなくてもよい。
また、本実施の形態の第1圧搾部23、第4圧搾部26及び第5圧搾部27は、間隔を空けて複数並んで配置されており、全体として一定のラインを形成するように構成されている。これらの第1圧搾部23、第4圧搾部26及び第5圧搾部27と合わせて、各圧搾部よりも低い力で圧縮された低圧搾部を設けてもよい。例えば、低圧搾部は、複数の第1圧搾部23によって構成されたライン形状を含む領域に設けることができる。このように低圧搾部を設けることにより、経血等の体液を第1圧搾部で保持し、周囲の低圧搾部で着色部12の視認性を確保することができる。
本開示係る吸収性物品は、生理用ナプキン以外に、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等であってもよい。本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1、2…吸収性物品
1A…吸収性本体
1B…フラップ部
10…表面シート
11…セカンドシート
12…着色部
12A…表面着色部
12B…セカンド着色部
20…裏面シート
23…第1圧搾部
24…第2圧搾部
25…第3圧搾部
26…第4圧搾部
27…第5圧搾部
23A、24A、25A…底部
23B、24B、25B…壁部
30…吸収体
31…吸収シート
32…吸収コア
32A…下側吸収コア
32B…上側吸収コア
41…サイドシード
43…ウイングフラップ部
44…ヒップフラップ部
51…本体粘着領域
52…フラップ粘着領域
61…本体シート
62…フラップシート
65…本体接着領域
66…フラップ接着領域
70…包装シート
71…対向面
72…非対向面
75…粘着テープ
100…吸収性物品の包装体
FL1…第1長手折り目
FL2…第2長手折り目
FW1…第1幅折り目
FW2…第2幅折り目
L…長手方向
T…厚み方向
W…幅方向
R1…第1領域
R2…第2領域

Claims (8)

  1. 着用者の肌当接面側に位置する液透過性の表面シート、着用者の衣服当接面側に位置する液不透過性の裏面シート、前記表面シートの非肌当接面側に配置されるセカンドシート、及び前記セカンドシートと前記裏面シートとの間に配置される吸収体と、を有し、
    少なくとも前記表面シート及び前記吸収体を前記表面シート側から前記裏面シート側に向かって吸収性物品の厚み方向に圧縮した圧搾部が複数形成された吸収性物品であって、
    前記圧搾部は、着用者の排泄口に対向して配置される排泄口当接領域の中心を含む第1領域の外周に沿って、間隔を空けて配置された複数の第1圧搾部と、前記第1領域よりも前記長手方向外側に位置する第2領域において、前記第1圧搾部よりも広い間隔を空けて配置された複数の第2圧搾部と、を有しており、
    前記第1圧搾部及び前記第2圧搾部は、前記厚み方向において前記衣服当接面側に位置する底部と、前記底部の周囲から前記肌当接面側に向けて厚み方向に延びる壁部と、を備えており、
    前記第1領域及び前記第2領域の前記セカンドシート又は前記表面シートには、着色剤を有する着色部が複数設けられており、
    前記着色部の間隔は、前記第1圧搾部の間隔と異なり、かつ前記第2圧搾部の間隔と異なるように構成されており、
    吸収性物品の平面視において、前記第1圧搾部及び前記第2圧搾部の面積は、前記着色部の面積よりも小さく構成され、複数の圧搾部のうち一部の圧搾部は、前記着色部に重なって配置されており、他の圧搾部は、前記着色部とずれて配置されている、吸収性物品。
  2. 前記圧搾部は、前記第1領域において前記表面シート及び前記セカンドシートの2層が厚み方向に圧縮された第3圧搾部を備える、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記着色部は、平面視における前記着色部の長さが前記圧搾部の間隔よりも長い第1着色部を備える、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記着色部は、平面視における前記着色部の長さが前記圧搾部の間隔よりも短い第2着色部を備える、請求項1から請求項3のいずれかに記載の吸収性物品。
  5. 前記着色部は、前記セカンドシートの前記表面シート側の面又は前記表面シートの前記セカンドシート側の面に設けられている、請求項2から請求項4のいずれかに記載の吸収性物品。
  6. 前記セカンドシートの密度は、前記表面シートの密度よりも高く構成されており、
    前記着色部は、前記セカンドシートの前記表面シート側の面に設けられている、請求項5に記載の吸収性物品。
  7. 前記着色部は、前記表面シートの前記セカンドシート側の面に設けられた表面着色部と、前記セカンドシートの前記吸収体側の面に設けられたセカンド着色部と、を有し、
    前記表面着色部と前記セカンド着色部は、前記長手方向又は前記幅方向にずれて配置されている、請求項2から請求項4のいずれかに記載の吸収性物品。
  8. 前記表面着色部と前記セカンド着色部は、絵柄、色及び形状のうち少なくともいずれかが異なるように構成されている、請求項7に記載の吸収性物品。
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