JP5949587B2 - 搬送ライン装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態1を、図1乃至図36を参照しつつ説明する。なお、各図面では、説明の便宜上、説明に不要な部分の各構成が省略されている場合がある。本実施形態では、搬送ライン装置1について説明する。図1は、搬送ライン装置1の全体的な側断面構成を示す説明図である。図1には、側方(左側方)から見た搬送ライン装置1の構成(側断面構成)が模式的に示されている。搬送ライン装置1は、自動車部品等を製造するライン(製造ライン)の一部を構成するものであり、ワーク(部品)が収容された箱(物品の一例)6を、前記ラインの上流側から下流側に向かって搬送するように構成されている。搬送ライン装置1は、図1に示されるように、主として、上流側に配設される上流送り側装置(第1ユニット)2と、下流側に配設される下流受け側装置(第2ユニット)4と、これらの間を往復移動すると共に上流側から下流側に向かう往路において箱6(6a,6b)を搬送する搬送台車3とを備えている。下流受け側装置(第2ユニット)4は、上流送り側装置2と離れた状態で対向するように配設されている。更に、搬送ライン装置1は、上流送り側装置2と下流受け側装置4との間に配設され、搬送台車3の走行軌道を提供するガイドレール5を備えている。なお、図1の右側が上流側であり、その左側が下流側である。
上流送り側装置2は、主として、床面上に配設される本体部21と、この本体部21の下方に配設される備蓄・出力手段22と、本体部21の上方に配設される載置台23とを備えている。図2は、図1に示される上流送り側装置2の拡大図であり、図3は、上流送り側装置2の平面図(一部省略図)である。
本体部21は、主として、床面上に配設される板状の土台部211と、この土台部211上に立設等される骨組みからなるフレーム部212とを備えている。
備蓄・出力手段22は、主として、ぜんまいバネ(第1ぜんまいバネ)221aを内蔵するスプリングバランサー221と、ロール体(第1回転部)222と、出力部223とを備えている。
載置台23は、箱6が載置される部分である。載置台23は、上流側に配され、本体部21のフレーム部(本体フレーム部)212に固定されている固定載置台24と、下流側に配され、本体部21のフレーム部212に対して揺動可能に取り付けられている揺動載置台(第1載置台)25とからなる。固定載置台24は、複数本のローラ24aが上流側から下流側に下るように傾斜する形で並列するように枠部24bに設けられている。各ローラ24aは、回転自在な状態で枠部24bに左右方向に架け渡されている。載置台23上に箱6が載せられると、箱6は自重で上流側から下流側へ移動することができる。
次いで、搬送台車3の各構成を説明する。搬送台車3は、主として、本体部31、駆動手段32及び載置部33を備えている。
本体部31は、主として、駆動手段32が搭載されるシャーシ部311と、このシャーシ部311に立設され載置部33を支える骨組みからなるフレーム部312とを備える。
駆動手段32は、搬送台車3が前進又は後進するように搬送台車3を移動させる部分である。駆動手段32は、主として、ぜんまいバネ(第2ぜんまいバネ)321aを内蔵するスプリングバランサー321と、ロール体(第2回転部)322と、ロール体322から動力を得て駆動する車輪34と、車輪34に動力を伝達する伝達部35と、車輪34に伝達される動力の回転方向を切り替える切替部36とを備える。
載置部33は、搬送台車3が上流送り側装置2に帰還時に、揺動載置台25から送られてくる箱6を受け取り、その受け取った箱6を載せる部分である。載置部33は、上述のようにフレーム部312によって支えられている。載置部33は、複数本のローラ33aが上流側から下流側に傾斜する形で並列するように枠部33bに設けられている。各ローラ33aは、回転自在な状態で枠部33bに左右方向に架け渡されている。並列した各ローラ33aの周面によって形成される載置面33cが上流側から下流側に向かって下るように傾斜している。そのため、載置部33上に箱が載せられると、箱6は自重で上流側から下流側へ移動することができる。
搬送台車3は、更に、上流送り側装置2に帰還した際に、上流送り側装置2が備える固定フック28に対して係合される可動フック(第1可動フック)39を備えている。可動フック39は、左右方向に配設されている軸部39aを支点として上下方向に揺動可能な構成となっている。また、可動フック39は、相手側と係合していない状態では、上流側に向かって真っ直ぐに突き出した形となっている。可動フック39は、自重バランスで上方に付勢されており、相手側の固定フック28との係合時に、軸部39aを支点として下方に揺動し、かつ固定フック28側に近付くように移動できる。なお、他の実施形態においては、バネ等で可動フック39を上方に付勢してもよい。
また更に、搬送台車3には、下流受け側装置4に到着した搬送台車3を下流受け側装置4に対して繋ぎとめるための固定フック(第2固定フック)391が設けられている。固定フック391は、シャーシ部311上に立設されている基部391aに固定されている。固定フック391は、先端部分が下流側を向く形で基部391aに固定されている。
また更に、搬送台車3には、揺動作動部30が設けられている。揺動作動部30は、搬送台車3が上流側(上流送り側装置2)に帰還した際に、上流送り側装置2に設けられている揺動載置台25を支えるための揺動部26を後方(上流側)に向かって押圧する手段である。揺動作動部30は、全体的には細長く延びた棒状をなしており、搬送台車3の後方(上流側)において左右方向に沿って配設されるフレーム部312bに取り付けられている。揺動作動部30は、先端が上流側を向く形で前後方向に沿って真っ直ぐに配されている。揺動作動部30は、揺動載置台25を前方に傾斜した状態で持ち上げるために、揺動部26において下方に延びた棒状の部分26cを後方に向かって押圧できるように、フレーム部312bに取り付けられている。
また更に、搬送台車3には、解除作動部300が設けられている。解除作動部300は、搬送台車3が上流側(上流送り側装置2)に帰還した際に、上流送り側装置2に設けられている解除手段229に接触(押圧)して解除手段229を作動させ、ロール体222の動力(ぜんまいバネ221aの解放時の動力)を搬送台車3に出力できるように設定する手段である。解除作動部300は、全体的には細長く延びた棒状をなしており、上述した揺動作動部30と同様、左右方向に沿って配設されるフレーム部312bに取り付けられている。解除作動部300は、先端が上流側を向く形で前後方向に沿って真っ直ぐに配されている。解除作動部300は、解除手段229のレバー部229aを後方に向かって押圧できるように、フレーム部312bに取り付けられている。搬送台車3の帰還時に、解除作動部300がレバー部229aを後方に向かって押圧すると、解除手段229のリンク機構が作動して、止め爪228bと爪車228aとの係合が解除される。
次いで、下流受け側装置4の各構成を説明する。下流受け側装置4は、主として、本体部41、載置台42、第2指示部43、係止解除指示部44及び可動フック45を備えている。
本体部41は、主として、床面上に配設される板状の土台部411と、この土台部411上に立設等される骨組みからなるフレーム部412とを備えている。
載置台(第2載置台)42は、搬送台車3が下流受け側装置4に到着時に、搬送台車3から送られてくる箱6を受け取り、その受け取った箱6を載せる部分である。載置台42は、フレーム部412によって支えられている。載置部42は、複数本のローラ42aが上流側から下流側に傾斜する形で並列するように枠部42bに設けられている。各ローラ42aは、回転自在な状態で枠部42bに左右方向に架け渡されている。並列した各ローラ42aの周面によって形成される載置面が上流側から下流側に向かって下るように傾斜している。そのため、載置台42上に箱が載せられると、箱6は自重で上流側から下流側へ移動することができる。なお、載置台42の下流側には、図示されないストッパ手段が設けられており、箱6は、このストッパ手段に当たって停止する。
第2指示部43は、下流受け側装置4に到着した搬送台車3(具体的には、スライド体361の下流側の端部361a)に接触して、搬送台車3の進行方向の切り替えを搬送台車3に指示するためのものである。第2指示部43は、前後方向に延びた棒状をなしており、土台部411上に立設されている基部43aに固定されている。第2指示部43の先端が上流側を向くように、第2指示部43の後端が基部43aに固定されている。
係止解除指示部44は、搬送台車3が下流受け側装置4に到着した際に、ストッパ手段38を作動させるために、搬送台車3が備える押上揺動体38eを上流側に向かって押圧して(押し込んで)揺動させる手段である。押上揺動体38eが揺動されると、上述した係止揺動体38cが連動して揺動し、載置部33上の箱6を係止するための係止凸部38aが載置面33cの下方に退避される。つまり、係止解除指示部44が、押上揺動体38eを押圧すると、係止凸部38aが退避されて載置部33上の箱6が下流側へ移動するようになる。
可動フック(第2可動フック)45は、下流受け側装置4に到着した搬送台車3を、下流受け側装置4に対して繋ぎとめるための手段であり、搬送台車3が備えている相手側の固定フック391に対して係合される。可動フック45の作動原理は、搬送台車3が備える可動フック39と基本的に同じである。つまり、可動フック45は、左右方向に配設されている軸部45aを支点として上下方向に揺動可能な構成となっている。また、可動フック45は、相手側と係合していない状態では、上流側に向かって真っ直ぐに突き出した形となっている。可動フック45は、自重バランスで上方に付勢されており、相手側の固定フック391との係合時に、軸部45aを支点として下方に揺動しても、固定フック391側に近付くように移動することができる。なお、他の実施形態においては、バネ等で可動フック45を上方に付勢してもよい。
次いで、搬送ライン装置1が箱6を上流側から下流側へ搬送する一連の動作を説明する。ここでは、図1に示されるように、上流送り側装置2の載置台23上に2つの箱6(6a,6b)が載せられている状態であって、搬送台車3が上流送り側装置2に接続される前(帰還する前)の状態の搬送ライン装置1からの動作を説明する。
図1に示される状態の搬送ライン装置1では、上流送り側装置2において、ぜんまいバネ221aに弾性エネルギーを備蓄させるために、ぜんまいバネ221aの巻き上げが行われる。ぜんまいバネ221aの巻き上げは、搬送台車3が上流送り側装置2に帰還するまでの時間内に行われる。つまり、搬送ライン装置1では、搬送台車3が1往復して上流送り側装置2に帰還するまでに、ぜんまいバネ221aの巻き上げが完了される。なお、図1に示される状態の搬送ライン装置1では、搬送台車3が1往復目に入る前(上流送り側装置2に接続される前)までに、ぜんまいバネ221aの巻き上げが完了される。
1往復目に入る前の搬送台車3が、図19及び図20に示されるように上流送り側装置2に近付けられ、図21、図22及び図23に示されるように上流送り側装置2に接続されると、搬送ライン装置1において、以下に示される(A)〜(E)の動作が行われる。
搬送台車3が上流送り側装置2に近付いて帰還すると、可動フック3が作動して固定フック28に対して係合する。その結果、搬送台車3が上流送り側装置2に対して繋ぎとめられる(図21、図23等参照)。
搬送台車3が上流送り側装置2に接近すると、連結部328と出力部223とが互いに連結し、ぜんまいバネ221aの解放時に回転するロール体222の動力が、搬送台車3側のロール体322に対して伝達可能な状態となる(図21乃至図23等参照)。
搬送台車3が上流送り側装置2に近付いて帰還すると、解除作動部300が解除手段229のレバー部229aを後方に向かって押し込む。すると、レバー部229aに接続されているリンク機構が作動して、逆回転防止機構228における止め爪228bと爪車228aとの係合が解除される。その結果、ぜんまいバネ221aの解放によりロール体222が回転することが許容され、ロール体222の回転が相手側のロール体322に対して伝達され、搬送台車3のぜんまいバネ321aがロール体322によって巻き上げられる。
搬送台車3が上流送り側装置2に近付いて帰還すると、第1指示部27が、搬送台車3が備えるスライド体361の後端361bを前方(下流側)に向かって押し込んで、往路用に搬送台車3の進行方向の切り替えを指示する。すると、スライド体361が前方に向かって移動するのに伴い、伝達部(ドライブシャフト)35が後方(上流側)に向かって移動して、伝達部35の上流第2傘歯車35fが後輪34bの傘歯車342bに対して噛み合う(図23等参照)。その結果、ロール体322の動力が後輪34bに対して伝達される状態となる。
搬送台車3が上流送り側装置2に近付いて帰還すると、揺動作動部30が揺動部26の下方に延びた部分26cを後方(上流側)に向かって押し込む。すると、揺動部26は、フレーム212bを中心として後方に向かって揺動(回動)し、揺動部26により支持される箱6aを載せた揺動載置台25が浮き上がる(図20、図23等参照)。すると、揺動載置台25の載置面と搬送台車3側の載置面33cとが一続きの傾斜面となる。その結果、揺動載置台25上の箱6aが自重により下流側に向かって移動して、搬送台車3の載置台33上に乗り移る。
搬送台車3の載置部33上に乗り移った箱6aが載置面33cを更に下流側に向かって移動する際、箱6aの重みによってレバー部39gが押し下げられる。すると、レバー部39gとリンク機構を介して接続されている可動フック39が作動して、可動フック39と固定フック28との接続(係合)が解消される(図24等参照)。その結果、それまで上流送り側装置2に対して繋ぎとめられていた搬送台車3が上流送り側装置2から切り離され、搬送台車3が下流受け側装置4に向かって進行し往路を出発する(図25、図26、図27等参照)。
往路を前進する搬送台車3は、図28、図29及び図30に示されるように下流受け側装置4に近付き、そして、図31、図32及び図33に示されるように、搬送台車3は下流受け側装置4に到着して接続される。搬送台車3が下流受け側装置4に接続されると、搬送ライン装置1において、以下に示される(F)〜(H)の動作が行われる。
搬送台車3が下流受け側装置4に近付いて到着すると、可動フック45が作動して固定フック391に対して係合する。その結果、搬送台車3が下流送り側装置4に対して繋ぎとめられる(図31、図32及び図33等参照)。
搬送台車3が下流受け側装置2に近付いて到着すると、係止解除指示部44が搬送台車3が備える押上揺動体38eを上流側(後方)に向かって押し込む。すると、押上揺動体38eが揺動し、更に係止揺動体38cが揺動して、ストッパ手段38の係止凸部38aが載置部33の載置面33cよりも下方に退避される。その結果、載置部33上の箱6(6a)が、自重で下流側へ移動し下流受け側装置4の載置台42上に乗り移る。このようにして搬送台車3の到着時に箱6が下流受け側装置4に受け渡される。なお、このような箱6の受け渡しは、前記(F)に示される可動フック45と固定フック391とが接続されている間(つまり、搬送台車3が下流受け側装置4に対して繋ぎとめられている間)に行われる。
搬送台車3が下流受け側装置4に近付いて到着すると、第2指示部43が、搬送台車3が備えるスライド体361の前端361bを後方(上流側)に向かって押し込んで、復路用に搬送台車3の進行方向の切り替えを指示する。すると、スライド体361が後方に向かって移動するのに伴い、伝達部(ドライブシャフト)35が前方(下流側)に向かって移動して、伝達部35の下流第2傘歯車35eが前輪34aの傘歯車342aに対して噛み合う。その結果、ロール体322の動力が前輪34aに対して伝達される状態となる。
下流受け側装置4の載置台42上に乗り移った箱6aが載置面を更に下流側に向かって移動する際、箱6aの重みによってレバー部45gが押し下げられる。すると、レバー部45gとリンク機構を介して接続されている可動フック45が作動して、可動フック45と固定フック391との接続(係合)が解消される(図34参照)。その結果、それまで下流受け側装置4に対して繋ぎとめられていた搬送台車3が下流受け側装置4から切り離され、搬送台車3が上流送り側装置2に向かって進行し復路を出発する(図34及び図35参照)。
以上のように、下流受け側装置4から出発して、上流送り側装置2に向かって後退する搬送台車3は、上流送り側装置2に帰還し、1往復目を終了する。
上流送り側装置2に帰還した搬送台車3は、上流送り側装置2に繋がれた状態で、1往復目と同様、再び前記(A)〜(E)の動作が行われる。その後、搬送台車3は、2往復目の往路を出発し、その後も、1往復目と同様、搬送台車3が下流受け側装置4に到着して2つ目の箱6(6b)を下流受け側装置4へ受け渡す。そして、また搬送台車3が下流受け側装置4に繋がれた状態で、前記(F)〜(G)等の動作が再び行われ、搬送台車3は、再び上流送り側装置2に帰還する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (6)
- 上流側に配設される第1ユニットと、下流側に配設される第2ユニットと、これらの間を往復移動すると共に上流側から下流側に向かう往路において物品を搬送する搬送台車とを備える搬送ライン装置であって、
前記第1ユニットは、
第1ぜんまいバネと、外力により回転して前記第1ぜんまいバネを巻き上げることにより前記第1ぜんまいバネに弾性エネルギーを備蓄させると共に、前記第1ぜんまいバネの解放時に逆回転する第1回転部と、前記第1回転部の逆回転時の動力を出力する出力部と、上流側に帰還した前記搬送台車に接触して、進行方向の切り替えを前記搬送台車に指示する第1指示部とを有し、
前記第2ユニットは、
下流側に到着した前記搬送台車に接触して、進行方向の切り替えを前記搬送台車に指示する第2指示部を有し、
前記搬送台車は、
前記物品が載置される載置部と、第2ぜんまいバネと、帰還時に前記出力部に連結され前記第1回転部の動力を利用して回転することにより前記第2ぜんまいバネを巻き上げて前記第2ぜんまいバネに弾性エネルギーを備蓄させると共に、前記第2ぜんまいバネの解放時に逆回転する第2回転部と、前記第2回転部の逆回転時の動力を利用して駆動する車輪と、前記車輪に前記第2回転部の動力を伝達すると共に、前記第1指示部に接触した際と前記第2指示部に接触した際とにおいて前記車輪に伝達する動力の回転方向がそれぞれ切り替わる切替伝達部とを有することを特徴とする搬送ライン装置。 - 前記第1ユニットは、
前記第1回転部と同軸上に設けられる第1爪車と、前記第1回転部が前記第1ぜんまいバネを巻き上げる方向に回転することを許容しつつ、逆回転することを防止するように前記第1爪車に係止される第1止め爪と、帰還した前記搬送台車が接触して作動すると共に、前記第1爪車に係止された前記第1止め爪を解除するように作動して前記第1回転部の逆回転を許容する解除手段とを有し、
前記搬送台車は、
帰還時に前記解除手段に接触して前記解除手段を作動させる解除作動部を有する請求項1に記載の搬送ライン装置。 - 前記第1ユニットは、
第1本体フレーム部と、前記物品が載置される第1載置台と、前記第1本体フレーム部に対して揺動自在に取り付けられ、帰還した前記搬送台車が接触して作動し、前記第1載置台が略水平状態から、上流側から下流側に下るような傾斜状態にまで持ち上がるように作動して、帰還した前記搬送台車の前記載置部に向かって前記物品を滑らせる揺動部とを有し、
前記搬送台車は、
帰還時に前記揺動部に接触して前記第1載置台が前記傾斜状態まで持ち上がるように前記揺動部を作動させる揺動作動部を有する請求項1又は2に記載の搬送ライン装置。 - 前記第1ユニットは、
帰還した前記搬送台車を繋ぎとめるための第1固定フックを有し、
前記搬送台車は、
前記載置部が、前記物品が自重で移動できるように上流側から下流側に下るように傾斜し、
帰還時に前記第1固定フックに対して解除可能な状態で係合される第1可動フックと、前記載置部の載置面よりも上方に突出した部分を含むと共に、前記載置部を移動する前記物品により押し下げられる第1レバー部と、前記第1レバー部が押し下げられると前記第1固定フックとの係合が解除されるように前記第1レバー部と前記第1可動フックとの間を連結する第1連結部とを有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送ライン装置。 - 前記搬送台車は、
前記載置部の載置面から上方に突出した状態で前記載置部上の前記物品に係止し、前記第2ユニットに到着した際に前記載置部の載置面よりも下方に退避するように下降する係止部を有し、
前記第2ユニットは、
到着した前記搬送台車に接触して、前記載置部の載置面よりも下方に退避するように前記係止部を下降させて、前記物品との係止を解除させる係止解除指示部を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送ライン装置。 - 前記搬送台車は、
前記第2ユニットに到着した際に、前記第2ユニットを繋ぎとめるための第2固定フックを有し、
前記第2ユニットは、
前記物品が載せられ、前記物品が自重で移動できるように上流側から下流側に下るように傾斜した第2載置台と、前記搬送台車の到着時に前記第2固定フックに対して解除可能な状態で係合される第2可動フックと、前記第2載置台の載置面よりも上方に突出した部分を含むと共に、前記第2載置台を移動する前記物品により押し下げられる第2レバー部と、前記第2レバー部が押し下げられると、前記第2固定フックとの係合が解除されるように前記第2レバー部と前記第2可動フックとの間を連結する第2連結部とを有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の搬送ライン装置。
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