JP5957182B2 - 路面上パターン認識方法および車両用情報記録装置 - Google Patents
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Description
(1) 車両上に設置されたカメラにより連続的にもしくは間欠的に撮影して得られる画像フレームのデータに基づいて路面上に存在する線状パターンを認識する路面上パターン認識方法であって、
画素毎の濃淡を表す階調情報が含まれる画像フレームのグレースケールデータを入力し、
第1の画像フレームの中に第1の処理対象範囲を割り当て、
前記第1の画像フレーム中における前記第1の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して特定の線状パターンを表す複数のパターンエッジの組み合わせを検出し、
前記線状パターンが1回検出された後で、前記第1の処理対象範囲よりも大きさが小さい第2の処理対象範囲を、検出された前記線状パターンの位置を基準にして決定し、
前記第1の画像フレームとは異なる時点で撮影された第2の画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、
前記線状パターンを複数回連続的に検出するまで、新たに撮影された画像フレームごとに、当該新たに撮影された画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、
前記第2の画像フレーム中で前記線状パターンを複数回連続的に検出した場合に、該当する線状パターンを有効なパターンとして認識すること。
(2) 上記(1)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記線状パターンの検出を行う前に、入力された画像フレーム中の前記第1の処理対象範囲および第2の処理対象範囲の画像データを画像処理に適した内容に座標変換すること。
(3) 上記(2)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記座標変換によって、路面を上方から見下ろした状態で前記路面に相当する水平面上に見える平面上の画像パターン配置を表す情報を生成すること。
(4) 上記(3)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記座標変換を行う前に、入力された画像から画像中の各パターンの輪郭を表すエッジ情報を抽出し、抽出されたエッジ情報に対して座標変換を実施すること。
(5) 上記(1)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記複数のパターンエッジの組み合わせとして、画像の明るさが急激に増大する状態を表す第1のエッジと、画像の明るさが急激に減少する状態を表す第2のエッジとが所定距離以内で現れる組み合わせを用いること。
(6) 上記(1)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記第2の処理対象範囲の位置を決定する際には、前記第1の画像フレームを撮影してから前記第2の画像フレームを撮影するまでの間の車両の移動に伴うパターンの移動距離を算出し、前記線状パターンを前回検出した位置から前記移動距離だけずれた位置を基準位置として使用すること。
(7) 上記(1)に記載の路面上パターン認識方法であって、
前記カメラからカラーの画像信号を入力し、信号を変換して前記グレースケールデータを画像フレーム毎に生成すること。
上記(2)の構成の路面上パターン認識方法によれば、パターン認識を実行する前に、前処理として画像の座標変換を行うので、認識処理の負担を軽減することができ、認識処理にかかる所要時間を短縮できる。
上記(3)の構成の路面上パターン認識方法によれば、パターン認識を実行する際に、路面上と同等の水平面におけるパターン配置の画像データが処理対象になるので、処理対象の範囲や位置の計算が容易になる。
上記(4)の構成の路面上パターン認識方法によれば、座標変換対象の画像の情報量を大幅に減らすことができるので、処理の負担を大幅に軽減できる。
上記(5)の構成の路面上パターン認識方法によれば、白線等の線状パターンを容易に検出できる。すなわち、走行レーンの境界を表す白線は、画像フレーム内に一定の幅で縦方向に延びるように現れるので、この画像を横方向(道路の幅方向)に走査すると、白線パターン両端の一方のエッジで明るさが急激に増大し、他方のエッジで明るさが急激に減少する。つまり、前記第1のエッジと第2のエッジとの組み合わせが白線パターンの特徴と一致する。
上記(6)の構成の路面上パターン認識方法によれば、互いに異なるタイミングで撮影された複数フレームの画像を用いて同じ箇所の認識を複数回繰り返すことができ、一時的に発生したノイズの影響を排除できる。
上記(7)の構成の路面上パターン認識方法によれば、カラーカメラを利用して映像を撮影する場合であっても、白線などの線状パターンのエッジ検出処理に適した画像データを処理対象として入力することができる。
(8) 車両上に設置されたカメラにより連続的にもしくは間欠的に撮影して得られる画像フレームのデータを含む情報を入力し、前記情報を所定の記録媒体に自動的に記録する機能を有する車両用情報記録装置であって、
前記カメラの出力する画像フレームのデータに基づき、画素毎の濃淡を表す階調情報が含まれる画像フレームのグレースケールデータを入力し、第1の画像フレームの中に第1の処理対象範囲を割り当て、前記第1の画像フレーム中における前記第1の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して特定の線状パターンを表す複数のパターンエッジの組み合わせを検出し、前記線状パターンが1回検出された後で、前記第1の処理対象範囲よりも大きさが小さい第2の処理対象範囲を、検出された前記線状パターンの位置を基準にして決定し、前記第1の画像フレームとは異なる時点で撮影された第2の画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、前記線状パターンを複数回連続的に検出するまで、新たに撮影された画像フレームごとに、当該新たに撮影された画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、前記線状パターンを複数回連続的に検出した場合に、該当する線状パターンを有効なパターンとして認識する路面上パターン認識部
を備えたこと。
ステップS11では、画像処理部11が最新の画像フレームの信号を車載カメラ20の出力から取り込み、グレースケールの信号に変換する。すなわち、車載カメラ20が出力するカラーの画像信号から、画像認識処理に適したグレースケールの信号、つまり各画素の濃淡(階調)を表す信号を生成する。
Y = 0.2126 × R + 0.7152 × G + 0.0722 × B
進行方向(Y方向)の範囲:基準位置から事前に定めた探索長(Y1)の範囲
Wr:走行レーン幅(定数)
基準位置:例えば図3のカメラ取り付け位置
車幅方向(X方向)の範囲:(Xa−Xm)〜(Xb+Xm)の範囲
Xa:前回検出したエッジペア始まり位置
Xb:前回検出したエッジペア終わり位置
Xm:誤差に相当するX方向の余裕分(マージン)
進行方向(Y方向)の範囲:(Ya+ΔY−Ym)〜(Ya+ΔY+Ym)の範囲
Ya:前回検出したエッジペアのY方向位置
ΔY:前回と今回の画像の違いに相当するY方向移動量(車速と処理対象画像フレームの撮影時間差により定まる)
Ym:誤差に相当するY方向の余裕分(マージン)
すなわち、図1に示す例では、道路上の同じ位置で検出された同じ白線パターンについて、ステップS14で1回の認識に成功し、更にステップS18で2回連続的に認識に成功した場合にこれを白線パターンとして確定する。
1.車外の風景を撮影するカメラについては、メインのカメラ(前述の車載カメラ20)の他にオプションのカメラを追加することが考えられる。その場合、メインのカメラとオプションのカメラを同時に利用して複数の映像を同時に撮影する。また、メインのカメラでは比較的広い範囲を撮影し、オプションのカメラでは遠方の比較的狭い範囲を撮影する。このようにすれば、自車両から大きく離れた場所の白線パターンについても、比較的容易に認識可能になる。
11 画像処理部(CPU)
12 加速度センサ
13 主制御部(CPU)
14 不揮発性記録媒体
15 メモリ
16,17,18 インタフェース
20 車載カメラ
21 車速センサ
100 車両用情報記録装置
Wr 走行レーン幅
L1,L2,L3 白線パターン
Y1 探索長
Claims (7)
- 車両上に設置されたカメラにより連続的にもしくは間欠的に撮影して得られる画像フレームのデータに基づいて路面上に存在する線状パターンを認識する路面上パターン認識方法であって、
画素毎の濃淡を表す階調情報が含まれる画像フレームのグレースケールデータを入力し、
第1の画像フレームの中に第1の処理対象範囲を割り当て、
前記第1の画像フレーム中における前記第1の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して特定の線状パターンを表す複数のパターンエッジの組み合わせを検出し、
前記線状パターンが1回検出された後で、前記第1の処理対象範囲よりも大きさが小さい第2の処理対象範囲を、検出された前記線状パターンの位置を基準にして決定し、
前記第1の画像フレームとは異なる時点で撮影された第2の画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、
前記線状パターンを複数回連続的に検出するまで、新たに撮影された画像フレームごとに、当該新たに撮影された画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、
前記線状パターンを複数回連続的に検出した場合に、該当する線状パターンを有効なパターンとして認識することを特徴とする路面上パターン認識方法。 - 前記線状パターンの検出を行う前に、入力された画像フレーム中の前記第1の処理対象範囲および第2の処理対象範囲の画像データを画像処理に適した内容に座標変換する
ことを特徴とする請求項1に記載の路面上パターン認識方法。 - 前記座標変換によって、路面を上方から見下ろした状態で前記路面に相当する水平面上に見える平面上の画像パターン配置を表す情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の路面上パターン認識方法。 - 前記複数のパターンエッジの組み合わせとして、画像の明るさが急激に増大する状態を表す第1のエッジと、画像の明るさが急激に減少する状態を表す第2のエッジとが所定距離以内で現れる組み合わせを用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の路面上パターン認識方法。 - 前記第2の処理対象範囲の位置を決定する際には、前記第1の画像フレームを撮影してから前記第2の画像フレームを撮影するまでの間の車両の移動に伴うパターンの移動距離を算出し、前記線状パターンを前回検出した位置から前記移動距離だけずれた位置を基準位置として使用する
ことを特徴とする請求項1に記載の路面上パターン認識方法。 - 前記カメラからカラーの画像信号を入力し、信号を変換して前記グレースケールデータを画像フレーム毎に生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の路面上パターン認識方法。 - 車両上に設置されたカメラにより連続的にもしくは間欠的に撮影して得られる画像フレームのデータを含む情報を入力し、前記情報を所定の記録媒体に自動的に記録する機能を有する車両用情報記録装置であって、
前記カメラの出力する画像フレームのデータに基づき、画素毎の濃淡を表す階調情報が含まれる画像フレームのグレースケールデータを入力し、第1の画像フレームの中に第1の処理対象範囲を割り当て、前記第1の画像フレーム中における前記第1の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して特定の線状パターンを表す複数のパターンエッジの組み合わせを検出し、前記線状パターンが1回検出された後で、前記第1の処理対象範囲よりも大きさが小さい第2の処理対象範囲を、検出された前記線状パターンの位置を基準にして決定し、前記第1の画像フレームとは異なる時点で撮影された第2の画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、前記線状パターンを複数回連続的に検出するまで、新たに撮影された画像フレームごとに、当該新たに撮影された画像フレームの中で、前記第2の処理対象範囲の画像データを所定の方向に走査して前記線状パターンを検出し、前記線状パターンを複数回連続的に検出した場合に、該当する線状パターンを有効なパターンとして認識する路面上パターン認識部
を備えたことを特徴とする車両用情報記録装置。
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| JP2011044366A JP5957182B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 路面上パターン認識方法および車両用情報記録装置 |
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| JP2011044366A JP5957182B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 路面上パターン認識方法および車両用情報記録装置 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2011044366A Active JP5957182B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | 路面上パターン認識方法および車両用情報記録装置 |
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