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JP5960005B2 - 画像形成装置、アプリケーションのプレインストール方法、およびプログラム - Google Patents
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画像形成装置、アプリケーションのプレインストール方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、アプリケーションのプレインストール方法、及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置において、JAVA(登録商標)環境に代表されるようなアプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」と略称する)の動作環境が提供されている。画像形成装置の機能やユーザビィリティの向上を図るために、JAVA(登録商標)環境などのプログラムの可搬性の高い環境下で動作するアプリケーションを作成し、画像形成装置にインストールすれば、当該アプリケーションにより所望の機能を実現できる。
従来、アプリケーションを画像形成装置にインストールする方法は、クライアント端末からネットワーク経由でインストールする方法が知られている。しかし、そのようなインストール方法の場合、予めネットワークの設定等が必要となるため、インストールを行うユーザの負荷となっていた。そこで、アプリケーションのインストール形態として、予め装置にアプリケーションを組み込み、起動時にインストールするプレインストールという形態がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−355479号公報
画像形成装置にインストールするアプリケーションの例としてシステムアプリケーション(システムソフトウェア)と一般アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)の2種類が挙げられる。システムアプリケーションと一般アプリケーションとの違いは以下の点である。システムアプリケーションは予め画像形成装置のファームウェアとして提供され、アンインストールは不可である。これに対し、一般アプリケーションは追加インストールおよびアンインストールが可能である。また、一般アプリケーションは、セキュリティやビジネス上の観点から後からインストールするためにアプリケーションを動かすためのライセンスが必要となる。一方、システムアプリケーションは予め画像形成装置に組み込まれることもあり、ライセンスを必要としない。
特許文献1は、予め画像形成装置に組み込まれた形で実行するシステムソフトウェアに関する技術である。従って、システムアプリケーションとは異なり、後からインストール可能な一般アプリケーションには利用できない(課題1)。
また、上述したように一般アプリケーションのインストールにはライセンスが必要であり、ライセンスを必要としないシステムアプリケーションから構成される従来のファームウェアの構成では対応できない(課題2)。
また、従来の方法では、プレインストール後の一般アプリケーションに対し開始、停止などのように状態を指定することは考慮されていない(課題3)。
さらに、出荷する国ごとに画像形成装置の言語リソースなどを変更するために、仕向け設定(リージョン)に応じてプレインストールするアプリケーションを変える必要がある。この場合、仕向け設定とアプリケーションの組み合わせを考慮してプレインストールする必要がある(課題4)。
本願発明は、上記の課題のうち少なくとも一つを解決することで、アプリケーションのプレインストールに関する動作制御を用途に合わせて柔軟に行うことを実現する。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、画像形成装置が提供する動作環境において動作するアプリケーションソフトウェアのインストールが可能な画像形成装置であって、前記画像形成装置のシステムソフトウェアのデータファイル、前記画像形成装置の機能を拡張するためのアプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対してプレインストールの後の状態を定義した制御ファイルを記憶する記憶手段と、前記ライセンスファイルを用いて前記画像形成装置の起動に伴って、前記記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うプレインストール手段と、プレインストールされたアプリケーションソフトウェアを前記制御ファイルにて定義された状態へと変更させる変更手段と、を有し、前記記憶手段は、前記システムソフトウェアのデータファイルが配置されるディレクトリとは異なるディレクトリに前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対応する制御ファイルを配置する。
本発明によれば、画像形成装置に対し、アプリケーションのプレインストールの動作制御を用途に合わせて柔軟に実現することができる。
画像形成装置のハードウェア構成例を示す図。 画像形成装置のソフトウェアモジュール階層例を示す図。 実施形態1に係るプレインストールファームウェアの構成例を示す図。 .preintallファイルの内容例を示す図。 インストーラのプレインストール時のフローチャート。 実施形態2に係るプレインストールファームウェアの構成例を示す図。 .preintallファイルの内容例を示す図。 国別のコードの例を示す図。 インストーラのプレインストール時のフローチャート。 実施形態3に係るファイル構成の例を示す図。 .preintallファイルの内容例を示す図。 .preintallファイルの内容例を示す図。 インストーラのUSB接続時のプレインストールのフローチャート。 実施形態4に係るファイル構成の例を示す図。 サーバのハードウェア構成例を示す図。 インストーラのUSB接続時のプレインストールのフローチャート。 実施形態5に係るプレインストールファームウェアの構成例とインストールされたアプリケーションの状態を示す図。 .preintallファイルの内容例を示す図。 インストーラの.preintallファイル拡張時のプレインストールのフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお本明細書において、プレインストールとは、アプリケーションのインストール形態の一つであり、予め装置にアプリケーションを組み込み、装置の初回起動時にインストールするという形態をいう。
また、本明細書において記載する「システムアプリケーション」とは、予めストレージに保持され、装置の起動時にプレインストールされるシステムソフトウェアを指す。システムアプリケーションは、予め画像形成装置内にファームウェアとして保持されており、プレインストール時にはライセンスは不要である。システムアプリケーションは、画像形成装置の基本的な機能を提供するものであり、ユーザが自由にアンインストールすることはできない。
これに対し、「一般アプリケーション」とは、画像形成装置の機能を拡張するためのアプリケーションソフトウェアを指す。一般アプリケーションは、ユーザ等の指示に応じて、装置の起動後にも追加のインストール/アンインストールが可能である。一般アプリケーションは、インストールの際にライセンスを要するものとする。また、本実施形態において、システムアプリケーションおよび一般アプリケーションのいずれも画像形成装置が提供するJavaの動作環境にて動作するものとする。
<実施形態1>
本実施形態では、一般アプリケーションのプレインストールにおいて、プレインストール後にアプリケーションの状態を指定する例を示す。なお実施形態1は、上述した課題1〜3を解決する例とする。
図1は、印刷機能やスキャン機能、ネットワーク通信機能などを備える画像形成装置130のハードウェア構成図である。図1において、コントローラ100は画像形成装置130のコントローラとして用いる。
コントローラ100はスキャナ部113やプリンタ部114と電気的に接続され、一方でLAN116を介して外部機器と接続される。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となる。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種ハードウェアとのアクセスを統括的に制御し、またコントローラ内部で行われる各種処理も統括的に制御する。ROM102は読出専用の不揮発記憶領域であり、画像形成装置130のブートプログラムなどが格納されている。
RAM103は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、各種データを一時記憶するためのメモリである。RAM103は、記憶した内容を電源off後も保持可能なFRAMおよびSRAM、電源off後に記憶内容が消去されるDRAMなどにより構成される。HDD104は、不揮発記憶領域であり、システムアプリケーションなどを格納する。図3で説明するプレインストールするアプリケーションを含むファームウェアは、HDD104に格納される。なお、ここでのファームウェアとは、画像形成装置の工場出荷時に格納されたソフトウェア群を指す。
操作部I/F105は、システムバス119と操作部118とを接続するインタフェース部である。具体的には操作部118に表示するデータをシステムバス119から受取り表示すると共に、操作部118からの入力情報をシステムバス119へ出力する。画像形成装置130に対するユーザの指示や情報提示は、操作部118を介して行う。
ネットワークI/F106は、LAN116、WAN117及びシステムバス119に接続し、外部との情報の入出力を行う。スキャナI/F108は、スキャナ部113から受取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。画像形成部109は、画像データの方向変換、画像圧縮、伸張部などを行う。プリンタI/F110は、画像形成部109から送られた画像データを受取り、画像形成後にプリンタ部114にて印刷する。USBインタフェース120は、種々の周辺機器を画像形成装置130に接続する汎用インタフェースであり、USB(Universal Serial Bus)への接続制御を行う。ここではフラッシュメモリ121がUSBインタフェース120に接続される。
[ソフトウェアモジュール階層]
図2は、画像形成装置130のソフトウェアモジュールの階層図である。なお図2に示す各ソフトウェアはROM102に保存され、CPU101にて実行される。また、実行時に使用する各種情報は、RAM103もしくはHDD104に保持され、ソフトウェア機能間で各種情報のやりとりを行う。さらに外部機器との通信は、ネットワークI/F106を用いて通信を行う。
次に各ソフトウェアの説明をする。ソフトウェアモジュールはオペレーティングシステム(OS)201を有している。OS201の上には、各種機器制御のためのコントローラモジュール202を有し、その上にアプリケーションプログラムなどのプログラムを逐次実行するためのインタプリタ203を有する。インタプリタ203の上には、複数のアプリケーション群を管理するアプリケーション管理部204を有する。各種機能を実現するアプリケーション205、206は、アプリケーション管理部204の管理下で動作する。
アプリケーションインストーラ(以下「インストーラ209」)は、アプリケーション205、206をインストール制御するシステムアプリケーションである。アプリケーション管理部204は、インストーラ209によるアプリケーションのインストール指示に応答して、アプリケーションを管理対象として追加する。アプリケーション管理部204は、管理下に追加されたアプリケーションのバージョンを含むアプリケーション情報、ライセンス情報などを保持する。さらに画像形成装置130内のアプリケーションプログラムの削除に応答し、アプリケーション管理部204はアプリケーション206を管理対象から外す。
アプリケーション205、206は、画像形成装置130において各種処理をユーザに提供する。例えば、画像の加工や圧縮アプリケーション、印刷制限などの部門管理を行うアプリケーション、ログインユーザを管理するログインアプリケーションなどがある。フラッシュメモリ121を画像形成装置130に接続すると、USBインタフェース120がフラッシュメモリ121の接続を認識し、USBドライバ208を介して、USB制御管理部207に伝わる。フラッシュメモリ121の内容は、USBドライバ208を介してUSBインタフェース120に伝わり把握可能となる。なお、本実施形態では、画像形成装置に接続可能な可搬媒体として、USBメモリを用いているが、これに限定するものではない。
仕向け管理部210は、画像形成装置130の仕向け情報(リージョン情報)を管理する。画像形成装置130の仕向けは工場出荷時に決定され、RAM103に保存される。仕向け管理部210を通して、RAM103に保存された仕向け情報を取得可能である。仕向け情報は、出荷される画像形成装置がいずれの国にて利用されるか否かを示す。
[ファームウェア構成]
図3は、プレインストール対象となるアプリケーション(以下、プレインストールアプリケーション)を含む、本実施形態に係るファームウェアの構成例300を示す。本ファームウェアはHDD104に格納されているものとする。本実施形態に係る画像形成装置において、ROOT/JAVA/systemsディレクトリ直下にあるアプリケーション301は、インストーラ209を含むシステムアプリケーションである。本実施形態では、アプリケーション301として、sysApp1.jarおよびsysApp2.jarが該当する。つまりアプリケーション301は、ライセンスを必要とせずにインストールが可能なアプリケーションである。
本実施形態では、ファームウェアは、更にPREINSTディレクトリ以下の構成を有する。ROOT/JAVA/systems/PREINSTディレクトリ302直下にあるinstall.onファイル303は、プレインストール実行のフラグファイルである。install.onファイル303が存在する場合、つまり、初めてデバイスを起動した時、もしくはファームウェアをアップデート後に初めてデバイスを起動した時に、インストーラ209は、プレインストールを実行する。プレインストール実行後、インストーラ209はinstall.onファイル303を削除する。これにより、これ以降の起動においてプレインストールが実行されることはない。
ROOT/JAVA/systems/PREINST/Application1ディレクトリ304は、プレインストールアプリケーションの格納ディレクトリである。プレインストールしたいアプリケーションごとに、ディレクトリが存在する。よって、別のプレインストールアプリケーションは、ROOT/JAVA/systems/PREINST/Application2ディレクトリ305に配置される。図3においては、一般アプリケーションとして扱いたい2つのアプリケーション(Application1およびApplication2)が示されている。
Application1ディレクトリ304直下にプレインストールしたいアプリケーションのアプリケーションデータ306、ライセンスファイル307、プレインストール指定ファイル(以下、.preinstallファイル308と呼ぶ)が配置される。ライセンスファイル307には、暗号化されたアプリケーションデータ306をデコードする鍵情報、及び、ライセンス情報(使用期限、アプリケーションが利用可能な資源の上限値など)が含まれる。インストーラ209は、アプリケーションデータ306を用いてインストールする時、ライセンスファイル307を用いて、アプリケーションデータ306を復号化し、ライセンス情報をRAM103に格納して、インストールを行う。なお、アプリケーションデータ306に対する拡張子.jarは、Javaアプリケーションのリソースを一つにまとめ圧縮されたファイル形式を示している。
.preinstallファイル308は、プレインストール時のインストール実行を制御するための情報を定義したデータ(制御ファイル)である。インストーラ209は、.preinstallファイル308の記載内容(図4)に従い、図5のフローチャートで示すようにインストールを行う。
図4は、.preinstallファイル308の内容を示している。タグとそれに対応する値により構成される。PreInstallタグ設定400は、プレインストールを実行するかどうかを示す。PreInstallタグ設定400の値が“yes”の場合はプレインストールが実行され、“no”の場合にはプレインストールは実行されない。
Stateタグ設定401は、プレインストール実行後、そのアプリケーションを開始するか否かを指定する。Stateタグ設定401の値が“started”の場合はアプリケーションの開始を行うが、値が“stopped”の場合はアプリケーションを開始せずインストールだけを行う。アプリケーションを開始状態にすることで、そのアプリケーション固有の処理が開始され、例えばメイン画面でそのアプリケーションのボタンが選択可能な状態になる。
[処理フロー]
図5は、プレインストール時のインストーラ209の動作を示すフローチャートである。プレインストールの開始は、画像形成装置130の起動時に実行されてもよい。また画像形成装置130の操作部118にプレインストール実行確認画面を表示し、ユーザに選択させてもよい。また、ここでは、図3に示すように、2つのプレインストールアプリケーションがファームウェア内に格納されているものとする。
プレインストールが開始されると、S501において、インストーラ209は、PREINSTディレクトリ302直下に、install.onファイル303が存在するか確認する。install.onファイル303が存在しなければ(S501にてNO)、インストーラ209はプレインストールを実行せず、フローは終了する。install.onファイル303が存在する場合は(S501にてYES)、S502に進む。
S502において、インストーラ209は、プレインストールアプリケーションディレクトリの数をカウントし、S503に進む。S503において、インストーラ209は、最初のプレインストールアプリケーションのディレクトリであるApplication1ディレクトリ304の.preinstallファイル308のPreInstallタグ設定400の値をチェックする。PreInstallタグ設定400の値が“yes”であれば(S503にてYES)、S504に進む。PreInstallタグ設定400の値が“no”であれば(S503にてNO)プレインストールせずにS507に進む。
S504において、インストーラ209は、Application1ディレクトリ304に存在するアプリケーションデータ306を、ライセンスファイル307を用いてプレインストールし、S505に進む。S505において、インストーラ209は、Application1ディレクトリ304の.preinstallファイル308のStateタグ設定401の値をチェックする。この値が“started”であれば(S505にてYES)、S506に進む。一方、値が“stopped”であれば(S505にてNO)、S507に進む。S506において、インストーラ209は、インストールしたApplication1を開始状態に変更してS507に進む。
S507において、インストーラ209は、S502でカウントしたプレインストールアプリケーション全てに対し処理を行ったか否かを判定する。全て実行した場合(S507にてYES)S508に進む。まだ、プレインストールの処理が残っているアプリケーションがある場合は(S507にてNO)、次のプレインストールアプリケーションを選択してS503に戻り、プレインストールを継続する。
S508において、インストーラ209は、install.onファイル303を削除する。削除が完了したら、本処理フローは終了する。
以上、本実施形態により、一般アプリケーションに対し、インストール時の挙動を指定したプレインストールが可能となる。
<実施形態2>
本実施形態では、実施形態1で示した.preinstallファイル308の他の利用例として、画像形成装置130の仕向け設定毎に異なるアプリケーションをインストールする例を示す。なお本実施形態2は、上述した課題1〜4を解決する例となる。つまり、リージョンに対応した実施形態である。
図6は、HDD104に保存されたプレインストールアプリケーションを含むファームウェアの構成例600を示す。ROOT/JAVA/systems/PREINSTディレクトリ601直下にあるinstall.on602は、プレインストール実行のフラグファイルである。
ROOT/JAVA/systems/PREINST/Application2ディレクトリ603は、プレインストールアプリケーションが格納されたディレクトリである。このディレクトリ直下に今回プレインストールするアプリケーションに対応する複数のデータファイルが配置される。ここでは、日本仕向けアプリケーションデータ(Application2JP.jar)、日本仕向け用ライセンスファイル(LicenseJP.lic)、北米仕向けアプリケーションデータ(Application2US.jar)、北米仕向け用ライセンスファイル(LicenseUS.lic)、およびプレインストール指定ファイル(.preinstall)が配置される。
LicenseJP.licファイル605はApplication2JP.jarファイル604用のライセンスであり、LicenseUS.licファイル607はApplication2US.jarファイル606用のライセンスである。インストーラ209は、Application2JP.jarファイル604をインストール時にLicenseJP.licファイル605を用いる。また、インストーラ209は、Application2US.jarファイル606をインストール時にLicenseUS.licファイル607を用いる。
.preinstallファイル608は、プレインストール時の制御指示を記載したファイルである。インストーラ209は、.preinstallファイル608に記載されている内容に従い、プレインストールを行う。
図7は、.preinstallファイル608の内容を説明したものである。PreInstallタグ設定700およびStateタグ設定701は、実施形態1と同様のため説明を省略する。Regionタグ設定702は、画像形成装置130の仕向け設定に従い、プレインストールするアプリケーションを変更する指定である。Regionタグ設定702の値が“yes”の場合、更に次のJar.XXタグ、Lic.XXタグ(XXは仕向け毎の国コード)に従ってインストールを行う。Regionタグ設定702の値が“no”の場合は実施形態1で示したディレクトリ直下にあるアプリケーションを探索し、プレインストールを行う。国コードの例を図8に示す。なお、各国を示すコードの構成はこれに限定するものではなく、他の構造であっても構わない。
Jar.JPタグ設定703は、日本仕向けに対してどのアプリケーションをインストールするかを示す。また、Lic.JPタグ設定704は、日本仕向けのアプリケーションに対して利用するライセンスを示す。
同じくJar.USタグ設定705は、北米仕向けに対して、どのアプリケーションをインストールするかを示し、Lic.USタグ設定706は北米仕向けのライセンスを示す。
[処理フロー]
図9は、本実施形態2におけるプレインストール時のインストーラ209の動作を示すフローチャートである。なおS901およびS902は、図5のS501およびS502と同様のため説明を省略する。
S903において、インストーラ209は、最初のプレインストールアプリケーションディレクトリであるApplication2ディレクトリ603の.preinstallファイル608のPreInstallタグ設定700の値をチェックする。この値が“yes”であれば(S903にてYES)S904に進み、値が“no”であれば(S903にてNO)、S911に進む。
S904において、インストーラ209は、.preinstallファイル608のRegionタグ設定702の値をチェックする。値が“no”であれば(S904にてNO)S905に進み、値が“yes”であれば(S904にてYES)S906に進む。
S905において、実施形態1で示したようにインストーラ209は、プレインストールアプリケーションディレクトリ直下のアプリケーションを探索し、見つかったアプリケーションをインストールする。その後、S909へ進む。
S906において、インストーラ209は、仕向け管理部210に画像形成装置130の仕向け情報を問い合わせる。S907において、インストーラ209は、S906にて仕向け管理部210から取得した仕向け情報と一致するJar.XX/LicXX(XXは仕向けの国コード)が.preinstallファイル608の中にあるかをチェックする。一致するファイルがある場合は(S907にてYES)S908に進み、記載がない場合は(S907にてNO)S911に進む。
S908において、インストーラ209はS907でチェックした情報に従ってアプリケーションをインストールする。例えば、日本の国コードは図8より“JP”であるとする。仕向け情報で日本が指定されている場合、インストーラ209は、Jar.JPタグ設定の値であるApplication2JP.jarをLic.JPタグ設定の値であるLicenseJP.licライセンスでインストールを行う。その後、S909に進む。
なおS909〜S912は、実施形態1における図5のS505〜S508と同様のため説明を省略する。
以上、本実施形態2により、画像形成装置の仕向け毎にインストールするアプリケーションが異なるプレインストールが可能となる。
<実施形態3>
本実施形態3では、商談対応やユーザの設置先の状況などによりプレインストールの挙動やライセンスを個別の事情に合わせて簡単に変えてプレインストールする例を示す。具体的に説明すると、例えば以下のようなプレインストールの制御が考えられる。
(1)Application1はプレインストールさせない
(2)Application2はプレインストールして停止状態にする
(3)Application2は日本仕向けだが、北米仕向けをインストールする
(4)Application2は通常の無期限ライセンスではなく、時限付きのライセンスを使う
これらの要求を実施形態1、2で示した例で実現するには.preinstallファイルを差し替えた異なるファームウェアを用意する必要がある。本実施形態3では、上記(1)〜(4)を実現するためUSB1001を使った例を示す。
[システム構成]
図10は、本実施形態を説明するためのブロック図であり、画像形成装置1000とUSB1001から構成される。なお画像形成装置1000内のHDD104に保存された、プレインストールアプリケーションを含むファームウェアの構成例は、図3のApplication1ディレクトリと図6のApplication2ディレクトリを備える。
次にUSB1001に保存される内容1002について説明する。まずルートの位置にPREINSTディレクトリ1003がある。PREINSTディレクトリ1003直下にApplication1ディレクトリ1004、Application2ディレクトリ1005が配置されている。さらにApplication1ディレクトリ1004の直下には.preinstallファイル1006が格納されている。.preinstallファイル1006の内容を図11に示す。ここではPreInstallタグ設定1200の値が“no”に指定される例を示す。
次に、Application2ディレクトリ1005の直下には、ライセンスファイル1007(LicenseJP.lic)、ライセンスファイル1008(LicenseUS.lic)、.preinstallファイル1009が格納された構成となる。図12に制御ファイルである.preinstallファイル1009の内容を示す。本例ではStateタグ設定1301の値が、“stopped”で指定されている例であり、Jar.JPタグ設定1304においてApplication2US.jarが指定されている例を示す。
[処理フロー]
次に図13は、画像形成装置1000に対してUSB1001が接続された際のインストーラ209の動作を示すフローチャートである。S1401において、インストーラ209は、USBドライバ208にUSB1001が接続されているかを問い合わせる。USB1001が接続されていない場合は(S1401にてNO)S1403に進み、インストーラ209は図9に示すフローに従ってアプリケーションのプレインストールを行う。
一方、USB1001が接続されている場合は(S1401にてYES)S1402に進む。S1402において、インストーラ209は、USB1001内のPREINSTディレクトリに.preinstallファイルおよびライセンスファイルが格納されているかをUSBドライバ208に問い合わせる。各ファイルがある場合は、画像形成装置1000内にある同ファイルを使用せずにUSB1001内にある同ファイルを使用して、図9に示すフローに従って、プレインストールを実行する。
USB1001が接続されている場合のApplication1とApplication2のインストールについて詳細を説明する。USB1001が接続されている場合、インストーラ209は、.preinstallファイル308ではなく、USB1001内にある.preinstallファイル1006のPreInstallタグ設定1200の値を優先して参照する。PreInstallタグ設定1200の値が“no”であるため、Application1のプレインストールは実行されない。これにより、上述した(1)に対応することができる。
同様にApplication2についても、インストーラ209は、USB1001に格納されたライセンスファイル1007、ライセンスファイル1008、および.preinstallファイル1009を優先して参照する。USB1001に格納された.preinstallファイル1009のStateタグ設定1301の値が“stopped”であるため、Application2はインストール後に開始されない。これにより上述した(2)に対応することができる。
また、USB1001の.preinstallファイル1009のJar.JPタグ設定1303の値がApplication2US.jarである。そのため、画像形成装置1000の仕向け設定が日本であるときは、Application2US.jarがインストールされる。これにより上述した(3)に対応することができる。
さらにライセンスファイル1007のライセンス期限を時限付きのものにする。その結果、インストーラ209は、ライセンスファイル1007を用いてインストールを行うため、時限付きライセンスを利用できる。これにより上述した(4)に対応することができる。
以上、本実施形態3により、ユーザ毎の都合に合わせて、容易にプレインストール時の挙動を変えることが可能となる。
<実施形態4>
本実施形態4は実施形態3で示した別の実施形態として、USB内にサーバを参照するためのファイル(以下、サーバ参照ファイル)を配置する実施形態である。サーバ参照ファイルを配置することにより、指定したサーバ1501にあるプレインストールオプション指定ファイルを優先して参照することができプレインストールの挙動を個別の事情に応じて変更可能となる。以下、具体的に説明する。
図14は、本実施形態4のブロック図である。画像形成装置1500とサーバ1501、USB1504から構成される。
図15はサーバ1501のハードウェア構成図である。本実施形態のサーバ1501は、PC(Personal Computer)上に実現されるため、汎用コンピュータと同様の構成でよい。サーバ1501において、制御部1600は、入力部1604、出力部1605、通信制御部1606、記憶部1608、記憶媒体駆動部1609、および入出力インタフェース1610がバスライン1607を介して接続される。
バスライン1607は、制御部1600とその他の構成要素との間のデータ信号、制御信号などの送受信を媒介する。制御部1600は、CPU1601、ROM1602、およびRAM1603を有する。
CPU1601は、所定のプログラムに従って各種の演算、情報処理、及びサーバ1501全体の制御を行う。ROM1602は、CPU1601が各種演算や制御を行う各種プログラム、データ及びパラメータなどを格納した読込専用の記憶装置である。ROM1602に格納されたプログラムやデータ、パラメータなどは読み込み可能だが、書き換えたり消去したりすることはできない。RAM1603は、CPU1601にワーキングメモリとして使用されるランダムアクセス可能な記憶装置である。プログラムやデータなどの書き込み消去が可能である。
入力部1604は、例えばキーボードやマウスなどの入力装置から構成される。出力部1605は、例えば表示装置、印刷装置などから構成される。通信制御部1606は、画像形成装置1500との通信を確立・維持する。記憶部1608は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータを読み書きするための駆動装置によって構成される。各種プログラムや、サーバ1501を動作させるための基本ソフトウェアであるOS(Operating System)などが記憶される。記憶媒体駆動部1609は、着脱可能な記憶媒体を駆動してデータの読み書きを行うための駆動装置である。例えば、光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、半導体メモリ、CD−ROMなどが対象媒体となる。
図14を用いた構成の説明に戻る。本例では、サーバ1501はIPアドレス1502で示した“10.101.7.153”がIPアドレスとして割り振られているものとする。なお、IPアドレスではなく、他の位置情報を用いてサーバにアクセスするようにしても構わない。
次にサーバ1501の記憶部1608に保存されている画像形成装置1500用のファームウェア1508の構成について説明する。Device1/PREINSTディレクトリ1509の直下にApplication1ディレクトリ1510およびApplication2ディレクトリ1511が配置される。Application1ディレクトリ1510の直下には、.preinstallファイル1512が配置される。なお.preinstallファイル1512の内容は、実施形態3にて説明した図11と同様とする。
一方、Application2ディレクトリ1511の直下にはライセンスファイル1513(LicenseJP.lic)、ライセンスファイル1514(LicenseUS.lic)、および.preinstallファイル1515が格納される。制御ファイルである.preinstallファイル1515の内容は、実施形態3にて説明した図12と同様とする。
またUSB1504には、サーバ参照ファイル1505が保存されている。さらにサーバ参照ファイル1505には、参照するサーバ1501のIPアドレス1506(「10.101.7.153」)と、サーバ1501内で参照するべきパス1507(「/Device1/PREINST/」)が記載されている。
[処理フロー]
図16は、本実施形態において画像形成装置1500にUSB1504を接続した際のインストーラ209の動作を示すフローチャートである。
S1701において、インストーラ209は、USBドライバ208にUSBが接続されているかを問い合わせる。非接続の場合は(S1701にてNO)S1705に進み、インストーラ209は、実施形態2で述べた図9に示す処理フローを実施する。USBが接続されている場合は(S1701にてYES)S1702に進む。
S1702において、インストーラ209は、USB1504内のサーバ参照ファイル1505に記載のIPアドレス1506を取得してS1703に進む。S1703において、インストーラ209は、IPアドレス1506に対応するサーバ1501を探索する。探索失敗の場合は(S1703にてNO)S1705へ進み、成功の場合は(S1703にてYES)S1704に進む。
S1704において、インストーラ209は、サーバ1501上の.preinstallファイル1512、ライセンスファイル1513、ライセンスファイル1514、.preinstallファイル1515を参照する。以降は実施形態3にて述べた処理と同様であるため説明を省略する。
以上、本実施形態4によりUSB1504に参照するサーバの情報を格納することによりユーザ毎のプレインストール時の挙動をサーバにより変更可能となる。また、サーバ上において一括で設定内容を管理可能となる。
<実施形態5>
本実施形態5は、プレインストールに対応したファームウェアのアップデートに関する。図17は、従来のインストール状態の変化を示した図である。画像形成装置1800は、HDD104にファームウェア1830を保持している。ファームウェア1830は、プレインストールアプリケーションとして、Application1(V1.0)1801とApplication2(V1.0)1802を保持している。以下、括弧内の数値はアプリケーションのバージョンを示す。
初回起動時に1850において、インストーラ209が、プレインストールを実行する。その結果、インストール状態1831で示すようにApplication1(V1.0)1803とApplication2(V1.0)1804という状態になる。次に、1851において、ユーザからの指示によりインストーラ209は、Application1(V2.0)を上書きインストールする。その結果、インストール状態1832で示すApplication1(V2.0)1805とApplication2(V1.0)1804という状態になる。さらに1852において、ユーザからの指示によりインストーラ209は、Application2(V1.0)1804をアンインストールする。その結果、インストール状態1833で示すApplication1(V2.0)1805という状態になる。
次に、インストーラ209は、1853において、ファームウェアを更新する。ファームウェアの更新は、自動的に行われてもよく、手動でもよい。ここでファームウェア1834は、プレインストールアプリケーションとして、Application1(V1.5)1806とApplication2(V1.1)1808を保持している。この場合に、初回起動時に1854において、インストーラ209がプレインストールを実行する。その結果、インストール状態1835で示すようにApplication1(V1.5)1812とApplication2(V1.1)1813がインストールされた状態になる。
以上からユーザの所望とする、インストールしたApplication1(V2.0)1805はバージョンダウンとなる。また、過去にアンインストールしたApplication2(V1.0)1804が、再度インストールされてしまう。
図17の.preinstallファイル1808、1811を図18に示すように拡張することで、この状態を回避する指定方法を示す。PreInstallタグ設定1901とStateタグ設定1902は、実施形態1にて説明した図4のPreInstallタグ設定400およびStateタグ設定401と同じであるため説明を省略する。
ここでは本実施形態の特長であるOverwriteAfterPreinstタグ設定1903を説明する。OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“yes”の場合は、すべての上書きインストールを可能とする制御指示である。また、OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“vup_yes”の場合は、アプリケーションがバージョンアップしているときのみ上書きインストールを可能とする制御指示である。OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“no”の場合は、上書きインストールを許さない制御指示を示す。
次に本実施形態の特長であるOverwriteAfterUninstタグ設定1904を説明する。OverwriteAfterUninstタグ設定1904の値が“yes”の場合は、一度アンインストールされたアプリケーションであっても上書きインストールを許可する制御の指示である。OverwriteAfterUninstタグ設定1904の値が“no”の場合は、一度アンインストールされたアプリケーションは、上書きインストールを不可とする制御の指示を示す。
OverwriteAfterPreinstタグ設定1903およびOverwriteAfterUninstタグ設定1904により、更新制御情報を実現する。
[処理フロー]
図19は、プレインストール時にOverwriteAfterPreinstタグとOverwriteAfterUninstタグを判定するインストーラ209の動作を示すフローチャートである。
S2001において、インストーラ209は、インストール対象であるプレインストールアプリケーションが、既に画像形成装置1800にインストールされているかを判定する。インストールされていない場合は(S2001にてNO)S2002に進み、インストールされている場合は(S2001にてYES)S2004に進む。
S2002において、インストーラ209は、.preinstallファイルのOverwriteAfterUninstタグ設定1904の値をチェックする。OverwriteAfterUninstタグ設定1904の値が“yes”であれば(S2002にてYES)、S2006に進み、インストーラ209はインストールを行う。OverwriteAfterUninstタグ設定1904の値が“no”であれば(S2002にてNO)、S2003に進む。
S2003において、インストーラ209は、対象となるアプリケーションがアンインストールされた履歴があるかをチェックする。なおアプリケーションがアンインストールされた履歴は、履歴情報としてRAM103やHDD104に保存されているものとする。これにより履歴情報保持手段を実現する。
該当する履歴がない場合は(S2003にてNO)、S2006に進み、インストーラ209はインストールを開始する。履歴がある場合は(S2003にてYES)、本処理フローを終了する。
S2004において、インストーラ209は、.preinstallファイルのOverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値をチェックする。OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“yes”であれば、S2006に進み、インストーラ209はインストールを行う。OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“no”であれば、本処理フローを終了する。OverwriteAfterPreinstタグ設定1903の値が“vup_yes”であれば、S2005に進む。
S2005において、インストーラ209は、インストール対象のアプリケーションのバージョンと既存のアプリケーションのバージョンを比較する。ここで、既存のアプリケーションのバージョンは、アプリケーション管理部204で管理されている。そのため、インストーラ209は、アプリケーション管理部204に既存のアプリケーションのバージョンを問い合わせる。インストール対象のアプリケーションが既存のアプリケーションよりバージョンアップされている場合は(S2005にてYES)S2006に進み、インストーラ209はインストールを行う。それ以外の場合は(S2005にてNO)、本処理フローを終了する。
以上、本実施形態5により、一度アンインストールしたアプリケーションが再びインストールされる、あるいは勝手にバージョンダウンすることを防止できる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピューター(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. 画像形成装置が提供する動作環境において動作するアプリケーションソフトウェアのインストールが可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置のシステムソフトウェアのデータファイル、前記画像形成装置の機能を拡張するためのアプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対してプレインストールの後の状態を定義した制御ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置の起動に伴い、前記ライセンスファイルを用いて前記記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うプレインストール手段と、
    プレインストールされたアプリケーションソフトウェアを前記制御ファイルにて定義された状態へと変更させる変更手段と、
    を有し、
    前記記憶手段は、前記システムソフトウェアのデータファイルが配置されるディレクトリとは異なるディレクトリに前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対応する制御ファイルを配置することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記アプリケーションソフトウェアを配置するディレクトリに前記アプリケーションソフトウェアに対してプレインストールを行うか否かを示すフラグファイルを格納し、
    前記プレインストール手段は、前記フラグファイルが格納されている場合に前記アプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段は、前記プレインストール手段によるプレインストールが完了した後、前記フラグファイルを削除することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶手段は、アプリケーションソフトウェアを配置するディレクトリに、アプリケーションソフトウェアごとのディレクトリをそれぞれ構成し、アプリケーションソフトウェアそれぞれのデータファイル、ライセンスファイル、および制御ファイルを格納することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置のリージョン情報を問い合わせる問い合わせ手段を更に有し、
    前記アプリケーションソフトウェアは、複数のリージョンそれぞれに対応した複数のデータファイルおよびライセンスファイルから構成され、
    前記プレインストール手段は、前記問い合わせ手段にて取得したリージョン情報に対応したアプリケーションソフトウェアのデータファイルおよびライセンスファイルを用いてプレインストールを行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. アプリケーションソフトウェアに対するライセンスファイルもしくは制御ファイルが格納された可搬媒体が前記画像形成装置に接続されているか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記プレインストール手段は、前記可搬媒体が接続されている場合、前記可搬媒体に格納されたライセンスファイルもしくは制御ファイルを優先して用いてプレインストールを行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. アプリケーションソフトウェアのデータファイル、ライセンスファイル、および制御ファイルの少なくとも一つを保持する外部装置の位置情報が格納された可搬媒体が前記画像形成装置に接続されているか否かを判定する判定手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、ライセンスファイル、および制御ファイルの少なくとも一つを外部装置から取得する取得手段と、
    を更に有し、
    前記取得手段は、前記可搬媒体が接続されている場合、前記位置情報に基づいて前記外部装置から前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、ライセンスファイル、および制御ファイルの少なくとも一つを取得し、
    前記プレインストール手段は、前記取得手段が取得したアプリケーションソフトウェアのデータファイル、ライセンスファイル、および制御ファイルの少なくとも一つを用いて、プレインストールを行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. アプリケーションソフトウェアのインストールおよびアンインストールの履歴情報を保持する履歴情報保持手段を更に有し、
    前記プレインストール手段は、前記履歴情報に基づき、過去にアンインストールが行われたアプリケーションソフトウェアはプレインストールを行わないことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御ファイルは、すでにインストールされているアプリケーションソフトウェアのバージョンアップを許可するか否かを定義する更新制御情報を含み、
    前記プレインストール手段は、前記更新制御情報に基づき、前記アプリケーションソフトウェアのインストールを行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御ファイルは、対応するアプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うか否かの指定、プレインストール時に用いるアプリケーションのデータファイルおよびライセンスファイルのうちの少なくとも一つを定義していることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成装置が提供する動作環境において動作するアプリケーションソフトウェアのインストールが可能な画像形成装置におけるプレインストール方法であって、
    前記画像形成装置は、
    前記画像形成装置のシステムソフトウェアのデータファイル、前記画像形成装置の機能を拡張するためのアプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対してプレインストールの後の状態を定義した制御ファイルを記憶する記憶部を備え、
    前記画像形成装置の起動に伴い、前記ライセンスファイルを用いて前記記憶部に記憶されたアプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うプレインストール工程と、
    プレインストールされたアプリケーションソフトウェアを前記制御ファイルにて定義された状態へと変更させる変更工程と、
    を有し、
    前記記憶部は、前記システムソフトウェアのデータファイルが配置されるディレクトリとは異なるディレクトリに前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対応する制御ファイルを配置することを特徴とするプレインストール方法。
  12. コンピュータを、
    前記コンピュータのシステムソフトウェアのデータファイル、前記コンピュータの機能を拡張するためのアプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対してプレインストールの後の状態を定義した制御ファイルを記憶する記憶手段、
    前記コンピュータの起動に伴い、前記ライセンスファイルを用いて前記記憶手段に記憶されたアプリケーションソフトウェアのプレインストールを行うプレインストール手段、
    プレインストールされたアプリケーションソフトウェアを前記制御ファイルにて定義された状態へと変更させる変更手段、
    として機能させ、
    前記記憶手段は、前記システムソフトウェアのデータファイルが配置されるディレクトリとは異なるディレクトリに前記アプリケーションソフトウェアのデータファイル、前記アプリケーションソフトウェアをインストールするためのライセンスファイル、および当該アプリケーションソフトウェアに対応する制御ファイルを配置することを特徴とするプログラム。
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