Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5962452B2 - 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5962452B2 - 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末 - Google Patents

無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末 Download PDF

Info

Publication number
JP5962452B2
JP5962452B2 JP2012252979A JP2012252979A JP5962452B2 JP 5962452 B2 JP5962452 B2 JP 5962452B2 JP 2012252979 A JP2012252979 A JP 2012252979A JP 2012252979 A JP2012252979 A JP 2012252979A JP 5962452 B2 JP5962452 B2 JP 5962452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminals
transmission
transmitting
wireless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012252979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014103482A (ja
Inventor
尾崎 一幸
一幸 尾崎
允 温
允 温
藤田 裕志
裕志 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012252979A priority Critical patent/JP5962452B2/ja
Priority to US14/018,972 priority patent/US9351227B2/en
Priority to CN201310453296.8A priority patent/CN103826289A/zh
Publication of JP2014103482A publication Critical patent/JP2014103482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5962452B2 publication Critical patent/JP5962452B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/02Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing
    • H04W40/04Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing based on wireless node resources
    • H04W40/08Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing based on wireless node resources based on transmission power
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/18Interfaces between hierarchically similar devices between terminal devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末に関する。
無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える無線通信システムが知られている。この種の無線通信システムにおいては、各無線端末は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式に従って他の無線端末と無線通信を行なうように構成されることが多い。
CSMA/CA方式においては、各無線端末は、通信を行なう前に、キャリアセンスを行なう。キャリアセンスは、無線通信を行なうために使用する周波数にて、他の無線端末により送信された無線信号が存在するか否かを検出する処理である。そして、各無線端末は、上記周波数にて、他の無線端末により送信された無線信号が存在しない場合に、無線通信を行なう。例えば、CSMA/CA方式は、IEEE802.11等においても採用されている。
ところで、第1の無線端末と通信可能な、第2の無線端末及び第3の無線端末が存在し、且つ、第2の無線端末と第3の無線端末とが通信不能である場合を想定する。一例としては、第2の無線端末と第3の無線端末との間に障害物が存在する場合に、このような状況が生じ得る。
この場合、第2の無線端末が第1の無線端末へ無線信号を送信している間に、第3の無線端末がキャリアセンスを行なった場合、第3の無線端末は、第2の無線端末により送信された無線信号の存在を検出できない。このため、第3の無線端末も第1の無線端末への無線信号の送信を開始してしまう。その結果、第1の無線端末において、無線信号の衝突が発生し、第1の無線端末が受信する無線信号の品質が低下する。
このような問題は、隠れ端末問題と呼ばれる。隠れ端末問題によって、通信効率が低下する虞がある。特に、ある無線端末(受信端末)が比較的多数の無線端末(送信端末)から情報を受信する無線通信システムにおいては、受信端末にて無線信号の衝突が頻繁に発生するため、隠れ端末問題によって、通信効率が低下する可能性が高い。
この問題を解決するため、第1の技術乃至第3の技術が知られている(例えば、特許文献1乃至4を参照)。第1の技術は、他の無線端末から送信された無線信号の受信信号強度(Received Signal Strength Indication(RSSI))に基づいて、通信経路を決定する技術である。
第2の技術は、各無線端末が自端末と通信可能な無線端末のリストを無線基地局へ送信し、無線基地局がそのリストに基づいて無線信号の衝突が発生しないように無線端末をグループ分けし、グループ毎に伝送制御を行なう技術である。第3の技術は、各無線端末が自端末と通信可能な無線端末毎に通信品質を表すパラメータを取得し、取得されたパラメータに基づいて通信経路を決定する技術である。
特開2008−85924号公報 特開2006−5812号公報 特開2006−197483号公報 特開2008−227854号公報
ところで、第1の無線端末と通信可能な、第2の無線端末、第3の無線端末、及び、第4の無線端末が存在し、第2の無線端末が、第3の無線端末及び第4の無線端末と通信不能であり、且つ、第3の無線端末と第4の無線端末とが通信可能である場合を想定する。
このような場合、第1の無線端末と直接に通信可能な無線端末のうちの、第2の無線端末と直接に通信不能な無線端末の数である隠れ端末数は、2つである。一方、第1の無線端末と直接に通信可能な無線端末のうちの、第3の無線端末と直接に通信不能な無線端末の数である隠れ端末数は、1つである。従って、第2の無線端末に対する隠れ端末数と第3の無線端末に対する隠れ端末数とは相違する。
しかしながら、第2の無線端末及び第3の無線端末が、第1の無線端末から等しい距離に位置している場合、第1の無線端末により送信された無線信号の受信信号強度は、第2の無線端末及び第3の無線端末において一致する。このように、受信信号強度は、隠れ端末数を反映しない場合がある。従って、受信信号強度に基づいて通信経路を決定する場合、第1の無線端末(受信端末)において無線信号の衝突が頻繁に発生する虞がある。
また、各無線端末が自端末と通信可能な無線端末毎の情報(例えば、無線端末を識別するための識別子、又は、通信品質を表すパラメータ等)に基づいて通信経路を決定する場合、負荷(例えば、通信経路を決定するための処理負荷、及び、上記情報を通信するための通信負荷等)が過大となる虞がある。
このように、上記従来の技術においては、負荷が過大となることなく、通信効率を高めることができない、という問題があった。
そこで、本発明の目的の一つは、上述した課題である、負荷が過大となることなく、通信効率を高めることができないことを解決することが可能な無線通信システムを提供することにある。
なお、上記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
かかる目的を達成するため無線通信システムは、無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備えるシステムである。上記複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、を含む。上記複数の送信端末のそれぞれは、直接に上記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの上記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成される。上記無線通信システムは、上記受信端末が直接に通信可能な上記無線端末の数である受信側端末数を取得する受信側端末数取得手段と、上記複数の送信端末の1つである対象送信端末、及び、当該対象送信端末が直接に通信可能な上記送信端末である周囲送信端末のそれぞれに対して、当該送信端末が直接に通信可能な上記無線端末の数である送信側端末数を取得する送信側端末数取得手段と、上記受信側端末数と、上記対象送信端末に対する送信側端末数と、上記周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、上記直接通信又は上記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように上記対象送信端末を設定する設定手段と、を備える。
開示の無線通信システムによれば、負荷が過大となることを回避しながら通信効率を高めることができる。
第1実施形態の一例としての無線通信システムの構成を表す図である。 第1実施形態の一例としての無線端末の構成を表す図である。 第1実施形態の一例としての、送信端末及び受信端末の機能を表す図である。 第1実施形態の一例としての受信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第1実施形態の一例としての送信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第1実施形態の第1変形例の一例としての、送信端末及び受信端末の機能を表す図である。 第1実施形態の第1変形例の一例としての送信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第1実施形態の第2変形例の一例としての、送信端末及び受信端末の機能を表す図である。 第1実施形態の第2変形例の一例としての送信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第2実施形態の一例としての、送信端末及び受信端末の機能を表す図である。 第2実施形態の一例としての送信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の一例としての、送信端末及び受信端末の機能を表す図である。 第3実施形態の一例としての受信端末が実行する処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の一例としての送信端末が実行する処理の一部を表すフローチャートである。
上述した課題の少なくとも1つに対処するため、以下、本発明に係る、無線通信システム、無線通信方法、送信端末、制御方法、及び、制御プログラム、の各実施形態について図1〜図14を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
(概要)
第1実施形態に係る無線通信システムは、無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える。複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、からなる。複数の送信端末のそれぞれは、直接に受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの送信端末を経由して間接に受信端末へ情報を送信する間接通信(非直接通信)を実行する。
受信端末は、応答要求信号を送信する。各送信端末は、応答要求信号を受信した場合、応答信号を送信する。受信端末は、応答信号を受信することにより、受信端末が直接に通信可能な送信端末の数である受信側端末数を取得する。また、各送信端末は、他の送信端末が送信した応答信号を受信することにより、自端末が直接に通信可能な送信端末の数である送信側端末数を取得する。
受信端末は、取得された受信側端末数を送信する。各送信端末は、受信された受信側端末数と、取得された送信側端末数と、に基づいて、自端末に対する隠れ端末数パラメータを算出する。自端末に対する隠れ端末数パラメータは、受信端末と直接に通信可能な送信端末のうちの、自端末と直接に通信不能な送信端末の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなるパラメータである。
各送信端末は、自端末に対する隠れ端末数パラメータを送信する。そして、各送信端末は、自端末と直接に通信可能な送信端末である周囲送信端末から、周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータを受信する。
各送信端末は、自端末に対する隠れ端末数パラメータと、周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータと、に基づいて、直接通信又は間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように自端末を設定する。
これにより、負荷が過大となることを回避しながら通信効率を高めることができる。
以下、第1実施形態について詳細に説明する。
(構成)
図1に示したように、第1実施形態に係る無線通信システム1は、複数(本例では、10個)の無線端末(無線ノード)10,11,…,19を備える。なお、無線通信システム1は、3以上の任意の数の無線端末を備えていてもよい。
無線通信システム1は、無線アドホックネットワークを構成する。本例では、無線通信システム1は、マルチホップ通信を行なうように構成される。なお、無線通信システム1は、シングルホップ通信のみを行なうように構成されていてもよい。更に、本例では、無線通信システム1は、無線センサネットワーク(WSN;Wireless Sensor Networks)を構成している。
なお、無線通信システム1は、無線センサネットワーク以外の無線アドホックネットワークを構成していてもよい。この場合、以下の説明における物理量情報は、送信の対象となる情報に読み替えられる。
複数の無線端末10,11,…,19のそれぞれは、無線信号を送受信することが可能な範囲(例えば、受信される無線信号の強度(受信電界強度)を所定の(予め定められた)基準値以上とするような範囲)内に位置する、他の無線端末10,11,…,19との間で無線通信を実行可能に構成される。
本例では、無線端末10は、受信端末の一例であり、受信端末とも称される。また、無線端末11,12,…,19のそれぞれは、送信端末の一例であり、送信端末とも称される。なお、無線通信システム1は、受信端末を複数備えていてもよい。
各送信端末11,12,…,19は、直接通信、又は、間接通信、を実行するように構成される。本例では、直接通信は、直接に受信端末10へ情報を送信する通信である。また、本例では、間接通信は、他の少なくとも1つの送信端末11,12,…,19を経由して間接に受信端末10へ情報を送信する通信である。
例えば、図1に示したように、各送信端末11,12,…,19と受信端末10との間の通信経路が設定され得る。
送信端末11,15,16,17のそれぞれは、ホップ数が1であるシングルホップ通信を行なうことにより、受信端末10と通信を行なう。即ち、送信端末11,15,16,17のそれぞれは、受信端末10と直接通信を行なう。
また、送信端末12,14のそれぞれは、送信端末11を経由して受信端末10と通信を行なう。換言すると、送信端末12,14のそれぞれは、ホップ数が2であるマルチホップ通信を行なうことにより、受信端末10と通信を行なう。
同様に、送信端末18は、送信端末17を経由して受信端末10と通信を行なう。換言すると、送信端末18は、ホップ数が2であるマルチホップ通信を行なうことにより、受信端末10と通信を行なう。同様に、送信端末19は、送信端末16を経由して受信端末10と通信を行なう。換言すると、送信端末19は、ホップ数が2であるマルチホップ通信を行なうことにより、受信端末10と通信を行なう。
また、送信端末13は、送信端末12及び送信端末11を順に経由して受信端末10と通信を行なう。換言すると、送信端末13は、ホップ数が3であるマルチホップ通信を行なうことにより、受信端末10と通信を行なう。
即ち、送信端末12,13,14,18,19のそれぞれは、受信端末10と間接通信を行なう。
受信端末10は、図示しない通信網を介して、図示しない情報処理装置と通信可能に接続されている。受信端末10は、各送信端末11,12,…,19により送信された情報を受信し、受信した情報、及び、自端末が生成した情報を、情報処理装置へ送信する。本例では、受信端末10は、ゲートウェイ装置として機能する。
図2に示したように、受信端末10は、アンテナ101と、第1の増幅器102と、AD(アナログ・デジタル)変換器103と、プロセッサ104と、メモリ105と、DA(デジタル・アナログ)変換器106と、第2の増幅器107と、発振器108と、センサ109と、ダウンコンバータ111と、アップコンバータ112と、を備える。
アンテナ101は、電気信号を無線信号(電波)として外部空間へ送信するとともに、外部空間の無線信号を電気信号として受信する。第1の増幅器102は、アンテナ101によって受信された信号(無線周波数(RF;Radio Frequency)信号)を増幅する。
発振器108は、連続波の交流信号を生成する。ダウンコンバータ111は、発振器108により生成された交流信号を用いて、無線周波数信号の周波数を変換することにより、無線周波数信号をベースバンド信号に変換する。AD変換器103は、ベースバンド信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、変換後のベースバンド信号を出力する。
メモリ105は、プロセッサ104が実行するプログラム、及び、プログラムの実行に伴ってプロセッサ104が使用するデータを格納するように、情報を読み書き可能に記憶する。
プロセッサ104は、メモリ105に格納されたプログラムを実行することにより、AD変換器103により出力されたベースバンド信号と、後述するセンサ109により出力された物理量情報を有するベースバンド信号と、を処理し、処理結果としてのベースバンド信号を出力する。具体的には、受信端末10は、後述する機能を実現する。また、後述する機能のうちの、情報を記憶する部分は、メモリ105により実現される。
DA変換器106は、プロセッサ104により出力されたベースバンド信号を、デジタル信号からアナログ信号へ変換する。アップコンバータ112は、発振器108により生成された交流信号を用いて、ベースバンド信号の周波数を変換することにより、ベースバンド信号を無線周波数信号に変換する。
第2の増幅器107は、無線周波数信号を、当該無線周波数信号の送信電力が、プロセッサ104によって設定された送信電力値に一致するように、増幅する。アンテナ101は、第2の増幅器107によって増幅された無線周波数信号を無線信号として外部空間へ送信する。
センサ109は、物理量(例えば、温度、湿度、加速度、照度、風向、風速、地震動、雨量、音の大きさ、水位、電力の使用量、水の使用量、及び、ガスの使用量等)を測定し、測定した物理量を表す物理量情報を有するベースバンド信号をプロセッサ104へ出力する。本例では、センサ109は、予め設定された測定周期が経過する毎に物理量を測定する。なお、センサ109は、受信端末10が所定の測定要求を受信する毎に物理量を測定するように構成されていてもよい。
なお、各送信端末11,12,…,19も、受信端末10と同様に構成される。
(機能)
図3に示したように、受信端末10の機能は、応答要求信号送信部201と、受信側端末数取得部(受信側端末数取得手段)202と、を含む。
また、送信端末11の機能は、応答信号送信部301と、送信側端末数取得部(送信側端末数取得手段)302と、隠れ端末数パラメータ算出部(第1の受信手段、第2の受信手段、送信手段)303と、通信設定部304と、送受信処理部305と、を含む。なお、隠れ端末数パラメータ算出部303、及び、通信設定部304は、設定手段の一例である。また、送信端末11以外の送信端末12,13,…,19のそれぞれも、送信端末11と同様の機能を有する。
受信端末10の応答要求信号送信部201は、所定の応答要求信号を送信する。本例では、応答要求信号は、すべての無線端末が宛先として設定された信号(即ち、ブロードキャスト信号)である。後述するように、各送信端末11,12,…,19は、応答要求信号を受信した場合、当該応答要求信号を他の無線端末10,11,…,19へ転送しない。
送信端末11の応答信号送信部301は、受信端末10により送信された応答要求信号を受信する。応答信号送信部301は、応答要求信号が受信された場合、所定の応答信号を送信する。本例では、応答信号も、ブロードキャスト信号である。後述するように、各無線端末10,11,…,19は、応答信号を受信した場合、当該応答信号を他の無線端末10,11,…,19へ転送しない。
受信端末10の受信側端末数取得部202は、送信端末11,12,…,19により送信された応答信号を受信する。受信側端末数取得部202は、受信端末10が直接に通信可能な無線端末(本例では、送信端末11,12,…,19)の数である受信側端末数を取得する。本例では、受信側端末数取得部202は、受信された応答信号に基づいて受信側端末数を取得する。具体的には、受信側端末数取得部202は、応答要求信号が送信されてから所定の第1待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を受信側端末数として取得する。
受信側端末数取得部202は、取得された受信側端末数を表す受信側端末数信号を送信する。本例では、受信側端末数信号も、ブロードキャスト信号である。後述するように、各送信端末11,12,…,19は、受信側端末数信号を受信した場合、当該受信側端末数信号を他の無線端末10,11,…,19へ転送しない。
送信端末11の送信側端末数取得部302は、他の送信端末12,13,…,19により送信された応答信号を受信する。送信側端末数取得部302は、自端末11が直接通信を実行するように設定されている(即ち、自端末11が直接送信端末である)場合、自端末(対象送信端末、ここでは、送信端末11)が直接に通信可能な無線端末(本例では、送信端末12,13,…,19)の数である送信側端末数を取得する。
本例では、送信側端末数取得部302は、受信された応答信号に基づいて送信側端末数を取得する。具体的には、送信側端末数取得部302は、応答要求信号が受信されてから所定の第2待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を送信側端末数として取得する。
送信端末11の隠れ端末数パラメータ算出部303は、受信端末10により送信された受信側端末数信号を受信する。隠れ端末数パラメータ算出部303は、自端末11が直接送信端末である場合、受信された受信側端末数信号が表す受信側端末数と、送信側端末数取得部302により取得された送信側端末数と、に基づいて、自端末11に対する隠れ端末数パラメータを算出する。
ここで、隠れ端末数パラメータは、受信端末10と直接に通信可能な送信端末12,13,…,19のうちの、着目端末と直接に通信不能な送信端末12,13,…,19の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなる値を有する。自端末11に対する隠れ端末数パラメータは、着目端末が自端末(対象送信端末、ここでは、送信端末11)である隠れ端末数パラメータである。
本例では、隠れ端末数パラメータは、送信側端末数に「1」を加えた値を受信側端末数から減じた値である。なお、隠れ端末数パラメータは、送信側端末数に「1」を加えた値を受信側端末数から減じた値を、受信側端末数により除した値であってもよい。
隠れ端末数パラメータ算出部303は、自端末11が直接送信端末である場合、算出された隠れ端末数パラメータを表すパラメータ信号を送信する。本例では、パラメータ信号も、ブロードキャスト信号である。後述するように、各無線端末10,11,…,19は、パラメータ信号を受信した場合、当該パラメータ信号を他の無線端末10,11,…,19へ転送しない。
隠れ端末数パラメータ算出部303は、自端末11と直接に通信可能な送信端末12,13,…,19(即ち、周囲送信端末)のそれぞれにより送信されたパラメータ信号を受信する。即ち、このパラメータ信号は、周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータを表す。周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータは、着目端末が周囲送信端末である隠れ端末数パラメータである。
また、受信端末10の応答要求信号送信部201は、各送信端末11,12,…,19(本例では、直接送信端末)により送信されたパラメータ信号を受信する。応答要求信号送信部201は、受信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータ(即ち、直接送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータ)の最大値が、所定の第1目標値以上である場合、再び、応答要求信号を送信する。例えば、第1目標値は、無線通信システム1に対して許容される隠れ端末数の上限値である。
送信端末11の通信設定部304は、自端末11が直接送信端末である場合、通信選択処理、経路設定処理、及び、送信電力設定処理を実行する。なお、経路設定処理、及び、送信電力設定処理が実行されることは、通信の設定が行われることの一例である。ところで、通信設定部304は、送信電力設定処理を実行しないように構成されていてもよい。
通信選択処理は、自端末11に対して、直接通信、又は、間接通信のいずれかの通信を選択する処理である。
本例では、通信選択処理は、算出された(即ち、自端末11に対する)隠れ端末数パラメータと、受信されたパラメータ信号が表す(即ち、周囲送信端末のそれぞれに対する)隠れ端末数パラメータと、に基づいて、自端末11に対して、直接通信、又は、間接通信のいずれかの通信を選択する。
具体的には、通信選択処理は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが所定の第1閾値以上である場合において、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きいとき、間接通信を選択する。本例では、第1閾値は、第1目標値と同じ値である。なお、第1閾値は、第1目標値以上の範囲において変更されてもよい。
一方、通信選択処理は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが上記第1閾値よりも小さい場合、又は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値以下である場合、直接通信を選択する。
このように、通信選択処理は、受信側端末数と、自端末11に対する送信側端末数と、周囲送信端末のそれぞれに対する送信側端末数と、に基づいて、直接通信又は間接通信のいずれかの通信を選択する処理である、と言うことができる。
経路設定処理は、各送信端末11,12,…,19から物理量情報を受信端末10へ伝送するための経路を設定するための処理である。
経路設定処理は、通信選択処理において直接通信が選択された場合、自端末11が物理量情報を送信するための経路として自端末11と受信端末10とを直接に結ぶ経路(直接経路)を設定する。一方、経路設定処理は、通信選択処理において間接通信が選択された場合、自端末11が物理量情報を送信するための経路として自端末11と受信端末10とを他の少なくとも1つの送信端末12,13,…,19を経由して間接に結ぶ経路(間接経路)を設定する。
このように、経路設定処理は、選択された通信(即ち、直接通信、又は、間接通信)を実行するように自端末11を設定する処理である、と言うことができる。
本例では、経路設定処理は、間接経路を設定する場合、自端末11を識別するための端末識別子を含む間接経路設定要求を送信する。ここで、経路設定処理は、間接経路設定要求の送信先の候補(送信端末12,13,…,19)が複数存在する場合、各候補から受信した無線信号の強度(受信電界強度)に基づいて、候補の1つを送信先として選択する。なお、経路設定処理は、候補の中からランダムに送信先を選択してもよい。
更に、経路設定処理は、自端末11に対して間接通信が選択されている場合において、他の送信端末12,13,…,19から間接経路設定要求を受信したとき、受信された間接経路設定要求に、自端末11を識別するための端末識別子を追加する。そして、経路設定処理は、端末識別子の追加後の間接経路設定要求を送信する。
経路設定処理は、自端末11に対して直接通信が選択されている場合において、他の送信端末12,13,…,19から間接経路設定要求を受信したとき、間接経路設定要求に含まれる情報に基づいて設定完了通知を生成する。経路設定処理は、間接経路設定要求が伝送されてきた経路にて、間接経路設定要求の伝送方向と逆方向へ、生成された設定完了通知が伝送されるように、設定完了通知を送信する。
設定完了通知は、経路情報を含む。経路情報は、間接経路設定要求が伝送されてきた経路を表す情報である。例えば、経路情報は、経路を構成する無線端末10,11,…,19を識別するための端末識別子と、経路において無線端末10,11,…,19が並ぶ順序を表す情報と、を含む。
また、経路設定処理は、設定完了通知を受信した場合、設定完了通知に含まれる経路情報を保持する。このようにして、間接経路が設定される。
なお、間接経路を設定する処理は、他の方法に従った処理であってもよい。
送信電力設定処理は、自端末11が物理量情報を有する信号を送信するための送信電力(無線信号の送信電力)を設定するための処理である。送信電力設定処理は、通信選択処理において直接通信が選択された場合、上記送信電力として所定の第1の送信電力を設定する。本例では、第1の送信電力は、受信端末10により受信される無線信号の強度(受信電界強度)が、所定の基準値よりも大きくなるように決定された電力である。なお、第1の送信電力は、送信端末11,12,…,19間で異なる電力であってもよい。
送信電力設定処理は、通信選択処理において間接通信が選択された場合、上記送信電力として、上記第1の送信電力よりも小さい第2の送信電力を設定する。本例では、送信電力設定処理は、受信端末10による無線信号の受信電力(例えば、受信電力に対応する受信電界強度)が、通信可能な範囲の下限として予め設定された値よりも小さくなるように決定された電力を第2の送信電力として用いる。これによれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生をより一層確実に抑制することができる。
具体的には、送信電力設定処理は、下記の数式1に基づいて、第2の送信電力Ptxを決定する。
Figure 0005962452
ここで、Pminは、最低受信電力である。最低受信電力Pminは、受信端末10における無線信号の受信電力の、受信端末10が通信可能な範囲の下限として予め設定された値である。本例では、各送信端末11,12,…,19に対する最低受信電力Pminも、受信端末10に対する最低受信電力Pminと同じ値に設定される。なお、最低受信電力Pminは、無線端末10,11,…,19間で異なる値に設定されていてもよい。
また、LGWは、自端末11と受信端末10との間の伝搬損失である。伝搬損失は、無線信号の伝搬に伴って失われる電力である。また、αは、正の値を有する、所定の第1余裕電力である。
送信電力設定処理は、自端末11と受信端末10との間の伝搬損失LGWを、下記の数式2に基づいて算出する。
Figure 0005962452
ここで、Ptx_GWは、受信端末10により送信される無線信号の受信端末10における送信電力である。また、Prx_GWは、受信端末10により送信された無線信号の自端末11における受信電力である。本例では、受信端末10における送信電力Ptx_GWは、受信端末10から各送信端末11,12,…,19へ予め通知される。従って、送信電力設定処理は、受信端末10から通知された値を受信端末10における送信電力Ptx_GWとして取得する。また、送信電力設定処理は、自端末11により受信された応答要求信号の受信電力を、自端末11における受信電力Prx_GWとして取得する。
なお、第2の送信電力は、第1の送信電力よりも所定の電力変化量だけ小さい電力であってもよい。
送信端末11の送受信処理部305は、送信処理、及び、転送処理を実行する。
送信処理は、自端末11にて測定された物理量情報を受信端末10へ向けて送信する処理である。転送処理は、他の(即ち、自端末11以外の)送信端末12,13,…,19から受信した物理量情報を、受信端末10へ向けて送信(即ち、転送)する処理である。
なお、送信処理、及び、転送処理のいずれにおいても、送受信処理部305は、経路設定処理によって設定された経路(即ち、保持されている経路情報が表す経路)に従って、物理量情報の送信先を特定する。そして、送受信処理部305は、特定された送信先が宛先として設定され、且つ、物理量情報を有する信号を、送信電力設定処理にて設定された送信電力にて送信する。
ところで、送受信処理部305は、自端末11にて測定された物理量情報と他の送信端末12,13,…,19から受信した物理量情報とを含む情報を送信するように構成されていてもよい。
また、送受信処理部305は、応答要求信号、応答信号、受信側端末数信号、及び、パラメータ信号を受信した場合、これらの信号を転送しない。
本例では、送受信処理部305は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式に従って、送信処理、及び、転送処理を実行する。即ち、送受信処理部305は、送信処理、及び、転送処理の少なくとも一方を実行する場合、無線信号の送信に先立ってキャリアセンスを実行する。
キャリアセンスは、無線信号の周波数(搬送波の周波数)にて、他の無線端末10,11,…,19により送信された無線信号が存在するか否かを検出する処理である。具体的には、キャリアセンスは、無線信号の周波数にて受信された無線信号の強度(受信電界強度)が所定の存在閾値よりも大きい場合、他の無線端末10,11,…,19により送信された無線信号が存在することを検出する。
送受信処理部305は、他の無線端末10,11,…,19により送信された無線信号が存在することがキャリアセンスにおいて検出された場合、自端末からの無線信号の送信を中止し、所定の第3待機時間が経過した後に、再度、キャリアセンスを実行する。送受信処理部305は、他の無線端末10,11,…,19により送信された無線信号が存在しないことがキャリアセンスにおいて検出された場合、自端末からの無線信号の送信を行なう。
(作動)
次に、上述した無線通信システム1の作動について、図4及び図5を参照しながら説明する。
本例では、送信端末11,12,…,19のそれぞれは、受信端末10との間で直接に無線通信を実行可能な位置に配置されている。即ち、送信端末11,12,…,19のそれぞれは、直接通信を実行可能な位置に配置されている。なお、無線通信システム1は、受信端末10との間で直接に無線通信を実行不能な位置に配置された、他の送信端末を備えていてもよい。
更に、本例では、送信端末11,12,…,19のそれぞれは、初期状態において直接通信を実行するように設定されている。従って、送信端末11,12,…,19のそれぞれは、初期状態において、自端末が物理量情報を有する信号を送信するための送信電力(無線信号の送信電力)として、所定の第1の送信電力が設定されている。
受信端末10は、図4にフローチャートにより示した処理を、受信端末10の起動後の所定のタイミングにて実行するようになっている。なお、受信端末10は、ユーザによる指示の入力、又は、情報処理装置からの指示の受信、に応じて上記処理を実行してもよい。また、受信端末10は、所定の実行周期が経過する毎に上記処理を実行してもよい。
一方、送信端末11は、図5にフローチャートにより示した処理を、送信端末11の起動後の所定のタイミングにて実行するようになっている。なお、送信端末11以外の送信端末12,13,…,19のそれぞれも、送信端末11と同様に作動する。以下、送信端末11,12,…,19の作動について、送信端末11の作動を中心に説明する。
先ず、受信端末10は、応答要求信号を送信する(図4のステップS101)。
一方、送信端末11は、応答要求信号を受信するまで待機する(図5のステップS201)。そして、応答要求信号を受信すると、送信端末11は、「Yes」と判定して、自端末11が直接通信を実行するように設定されているか否かを判定する(図5のステップS202)。
上記仮定に従えば、この時点では、送信端末11は、直接通信を実行するように設定されている。従って、送信端末11は、「Yes」と判定して、応答信号を送信する(図5のステップS203)。
一方、受信端末10は、図4のステップS101にて応答要求信号が送信されてから、所定の第1待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を受信側端末数として取得する(図4のステップS102)。上記仮定に従えば、この時点では、受信端末10は、「9」を受信側端末数として取得する。そして、受信端末10は、取得された受信側端末数を表す受信側端末数信号を送信する(図4のステップS103)。
一方、送信端末11は、図5のステップS201にて応答要求信号が受信されてから、所定の第2待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を送信側端末数として取得する(図5のステップS204)。即ち、送信端末11は、自端末11が直接に通信可能な送信端末(本例では、送信端末12,13,…,19)の数である送信側端末数を取得する。ここでは、送信端末11が、「2」を送信側端末数として取得した場合を想定する。
次いで、送信端末11は、受信側端末数信号を受信するまで待機する(図5のステップS205)。そして、送信端末11は、受信端末10により送信された受信側端末数信号を受信すると、「Yes」と判定して、自端末11に対する隠れ端末数パラメータを算出する(図5のステップS206)。
本例では、送信端末11は、取得された送信側端末数に「1」を加えた値を、受信された受信側端末数信号が表す受信側端末数から減じた値を隠れ端末数パラメータとして算出する。上記仮定に従えば、送信端末11は、「6」(=9−2−1)を隠れ端末数パラメータとして算出する。そして、送信端末11は、算出された隠れ端末数パラメータを表すパラメータ信号を送信する(図5のステップS207)。
一方、受信端末10は、各送信端末11,12,…,19により送信されたパラメータ信号を受信する(図4のステップS104)。そして、受信端末10は、受信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータ(即ち、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータ)の最大値が、所定の第1目標値よりも小さいか否かを判定する(図4のステップS105)。
本例では、隠れ端末数パラメータの最大値が「6」であり、且つ、第1目標値が「3」である場合を想定する。従って、受信端末10は、「No」と判定して、所定の送信待機時間だけ待機した後、ステップS101へ戻り、ステップS101〜ステップS105の処理を繰り返し実行する。
一方、送信端末11は、パラメータ信号を送信してから、所定の第4待機時間が経過するまでの期間内に、自端末11と直接に通信可能な他の送信端末(周囲送信端末)12,13,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号を受信する(図5のステップS208)。
次いで、送信端末11は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、所定の第1閾値以上であるか否かを判定する(図5のステップS209)。本例では、第1閾値が第1目標値と同じ値である「3」に設定されている場合を想定する。
従って、送信端末11は、「Yes」と判定して、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きいか否かを判定する(図5のステップS210)。
本例では、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きい場合を想定する。従って、送信端末11は、「Yes」と判定して、間接通信を実行するように自端末11を設定する(図5のステップS211)。
具体的には、送信端末11は、自端末11が物理量情報を送信するための経路として自端末11と受信端末10とを他の少なくとも1つの送信端末12,13,…,19を経由して間接に結ぶ経路(間接経路)を設定する。
更に、送信端末11は、自端末11が物理量情報を有する信号を送信するための送信電力(無線信号の送信電力)として、上記第1の送信電力よりも所定の電力変化量だけ小さい第2の送信電力を設定する。
その後、送信端末11は、ステップS201へ戻り、ステップS201〜ステップS211の処理を繰り返し実行する。
そして、送信端末11は、再び、応答要求信号を受信した場合、図5のステップS202にて「No」と判定して、ステップS201へ戻る。即ち、図5のステップS203〜ステップS211の処理は、送信端末11,12,…,19のうちの、直接通信を実行するように設定されている送信端末(即ち、直接送信端末)のみによって実行される処理である、と言うことができる。
なお、送信端末11が図5のステップS209に進んだ場合において、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが第1閾値よりも小さいとき、送信端末11は、「No」と判定してステップS211の処理を実行することなく、ステップS201へ戻る。即ち、この場合、送信端末11は、直接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
また、送信端末11が図5のステップS210に進んだ場合において、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値以下である場合を想定する。この場合、送信端末11は、ステップS210にて「No」と判定してステップS211の処理を実行することなく、ステップS201へ戻る。即ち、この場合も、送信端末11は、直接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
ところで、受信端末10は、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値が第1目標値よりも小さくなるまで、図4のステップS101〜ステップS105の処理を繰り返し実行する。
その後、送信端末11,12,…,19のうちの、間接通信を実行するように設定されている送信端末(間接送信端末)の数が増加することにより、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値が減少する。そして、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値が第1目標値よりも小さくなると、受信端末10は、図4のステップS105に進んだとき、「Yes」と判定して図4に示した処理を終了する。
以上、説明したように、第1実施形態に係る無線通信システム1は、受信側端末数を取得する。更に、無線通信システム1は、複数の送信端末11,12,…,19のそれぞれ(対象送信端末)、及び、対象送信端末が直接に通信可能な送信端末11,12,…,19である周囲送信端末のそれぞれに対して、送信側端末数を取得する。加えて、無線通信システム1は、受信側端末数と、対象送信端末に対する送信側端末数と、周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、直接通信又は間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように対象送信端末を設定する。
ところで、受信側端末数と送信側端末数とは、隠れ端末数をよく反映する。従って、上記構成によれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制することができる。更に、受信側端末数、及び、送信側端末数からなる情報の量は、各無線端末10,11,…,19が自端末と通信可能な無線端末毎の情報の量の総和よりも少ない。
従って、負荷(例えば、直接通信又は間接通信のいずれかを選択するための処理負荷、及び、上記情報を通信するための通信負荷等)を低減することができる。このように、上記構成によれば、負荷が過大となることを回避しながら通信効率を高めることができる。
更に、上記構成によれば、自端末だけでなく周囲送信端末に対する送信側端末数にも基づいて、自端末に対する通信が選択される。これにより、自端末に対する隠れ端末数が、周囲送信端末に対する隠れ端末数よりも多い場合に、自端末に対して間接通信を選択することができる。従って、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制しながら、間接通信を実行する送信端末11,12,…,19が無駄に増加することを抑制することができる。
更に、第1実施形態に係る無線通信システム1は、対象送信端末に対する隠れ端末数パラメータと、周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータと、を算出する。更に、無線通信システム1は、対象送信端末に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータよりも大きい場合、当該対象送信端末に対して間接通信を選択する。
これによれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制しながら、間接通信を実行する送信端末11,12,…,19が無駄に増加することを抑制することができる。
加えて、第1実施形態に係る無線通信システム1は、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータを算出する。更に、無線通信システム1は、対象送信端末に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きい場合、対象送信端末に対して間接通信を選択する。
これによれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制しながら、間接通信を実行する送信端末11,12,…,19が無駄に増加することをより一層確実に抑制することができる。
更に、第1実施形態に係る無線通信システム1は、対象送信端末に対する隠れ端末数パラメータが所定の第1閾値以上である場合、対象送信端末に対して間接通信を選択する。
これによれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生をより一層確実に抑制することができる。
なお、無線通信システム1において、各送信端末11,12,…,19は、自端末が実行するように設定されている通信(直接通信又は間接通信)を表す情報を送信することにより、周囲の無線端末に当該情報を通知してもよい。
また、第1実施形態に係る無線通信システム1は、直接通信を実行するように設定されている送信端末11,12,…,19のすべてに対して、隠れ端末数パラメータに基づく通信の選択を行なうように構成されていた。ところで、無線通信システム1は、直接通信を実行するように設定されている送信端末11,12,…,19の一部の送信端末のみに対して当該通信の選択を行なうように構成されていてもよい。例えば、無線通信システム1は、直接通信を実行するように設定されている送信端末11,12,…,19の1つを対象送信端末として特定し、特定された対象送信端末のみに対して上記通信の選択を行なってもよい。
なお、無線通信システム1において各無線端末10,11,…,19は、センサ109を備えていなくてもよい。例えば、各無線端末10,11,…,19は、センサを備える装置と接続され、当該装置から物理量情報を受信するように構成されていてもよい。
なお、無線通信システム1は、送信側端末数として、送信端末により受信された応答信号の数に、受信端末10の数(即ち、「1」)を加えた値を用いてもよい。この場合、無線通信システム1は、送信側端末数を受信側端末数から減じた値を隠れ端末数パラメータとして算出することが好適である。
また、無線通信システム1は、既知の方法に従って経路を設定した後、直接送信端末11,12,…,19に対して通信を選択することにより、設定された経路を修正するように構成されていてもよい。この場合、無線通信システム1は、応答要求信号に対する応答信号に基づいて受信側端末数を取得することなく、設定された経路を表す経路情報に基づいて受信側端末数を取得することが好適である。
また、無線通信システム1は、第1閾値を、受信側端末数に基づいて設定してもよい。例えば、無線通信システム1は、第1閾値を、受信側端末数に所定の係数を乗じた値に設定してもよい。また、無線通信システム1は、受信端末10が第1閾値を決定し、受信端末10が当該第1閾値を送信端末11,12,…,19に通知するように構成されていてもよい。
また、無線通信システム1において、受信端末10は、今回、取得された受信側端末数が、前回、取得された受信側端末数と同じである場合、図4に示した処理を終了するように構成されていてもよい。
また、無線通信システム1は、図5の処理においてステップS209の処理を省略してもよい。即ち、無線通信システム1は、自端末に対する隠れ端末数パラメータが第1閾値よりも小さい場合であっても、自端末に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きい場合、間接通信を選択するように構成されていてもよい。
また、無線通信システム1は、自端末に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの少なくとも1つよりも大きい場合、間接通信を選択するように構成されていてもよい。
<第1実施形態の第1変形例>
次に、本発明の第1実施形態の第1変形例に係る無線通信システムについて説明する。第1変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、自端末と通信可能な他の送信端末が存在する場合にのみ間接通信を選択するように構成されている点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。なお、第1変形例の説明において、上記第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又はほぼ同様のものである。
(機能)
図6に示したように、第1変形例に係る送信端末11の機能は、通信設定部304に代えて、通信設定部304Aを含む。
第1変形例に係る通信設定部304Aは、第1実施形態に係る通信設定部304と同様に、自端末11が直接送信端末である場合、通信選択処理、経路設定処理、及び、送信電力設定処理を実行する。
第1変形例に係る通信選択処理は、第1実施形態に係る通信選択処理において間接通信を選択するための第1条件が成立した場合であっても、第2条件が成立しない場合には、間接通信を選択しない。
第2条件は、自端末11が物理量情報を有する信号を送信するための送信電力(無線信号の送信電力)が第2の送信電力に設定されたという仮定の下で、自端末11と通信可能な他の送信端末12,13,…,19が存在する、という条件である。
具体的には、通信選択処理は、下記の数式3に基づいて、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する伝搬損失(即ち、自端末11とj(ここで、jは整数)番目の周囲送信端末との間の伝搬損失)Lを推定する。
Figure 0005962452
ここで、Ptx_jは、j番目の周囲送信端末により送信される無線信号のj番目の周囲送信端末における送信電力である。また、Prx_jは、j番目の周囲送信端末により送信された無線信号の自端末11における受信電力である。
本例では、j番目の周囲送信端末における送信電力Ptx_jは、j番目の周囲送信端末から自端末11へ予め通知される。従って、通信選択処理は、j番目の周囲送信端末から通知された値をj番目の周囲送信端末における送信電力Ptx_jとして取得する。また、通信選択処理は、j番目の周囲送信端末により送信され且つ自端末11により受信されたパラメータ信号の受信電力を、自端末11における受信電力Prx_jとして取得する。
更に、通信選択処理は、第2の送信電力から、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対して推定された伝搬損失Lの最大値を減じた値(即ち、推定受信電力の最小値)が、最小受信電力Pminよりも大きいか否かを判定する。
通信選択処理は、推定受信電力の最小値が最小受信電力よりも大きい場合、上記第2条件が成立する、と判定する。一方、通信選択処理は、推定受信電力の最小値が最小受信電力以下である場合、上記第2条件が成立しない、と判定する。
(作動)
第1変形例に係る送信端末11の作動について、図7を参照しながら説明する。
送信端末11は、第1実施形態に係る図5に示した処理の、ステップS211の処理を、図7に示したようにステップS301〜ステップS303の処理に置換した処理を実行するようになっている。
具体的に述べると、送信端末11は、図5のステップS210にて「Yes」と判定した場合、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する伝搬損失を推定する(図7のステップS301)。そして、送信端末11は、第2の送信電力から、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対して推定された伝搬損失の最大値を減じた値(即ち、推定受信電力の最小値)が、最小受信電力よりも大きいか否かを判定する(図7のステップS302)。
推定受信電力の最小値が最小受信電力よりも大きい場合、送信端末11は、「Yes」と判定して、間接通信を実行するように自端末11を設定する(図7のステップS303)。一方、推定受信電力の最小値が最小受信電力以下である場合、送信端末11は、「No」と判定して、ステップS303の処理を実行することなく、ステップS201へ戻る。即ち、この場合、送信端末11は、直接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
以上、説明したように、第1変形例に係る無線通信システム1によっても、第1実施形態に係る無線通信システム1と同様の作用及び効果を奏することができる。
更に、第1変形例に係る無線通信システム1は、送信端末11,12,…,19が物理量情報を送信するための無線信号の送信電力が第2の送信電力に設定されたという仮定の下で、当該送信端末11,12,…,19と通信可能な、受信端末10以外の無線端末11,12,…,19が存在するか否かを判定する。そして、無線通信システム1は、そのような無線端末が存在しないと判定された場合、上記送信端末11,12,…,19に対して直接通信を選択する。
これによれば、送信端末11,12,…,19が受信端末10へ情報を伝達できないことを防止することができる。
<第1実施形態の第2変形例>
次に、本発明の第1実施形態の第2変形例に係る無線通信システムについて説明する。第2変形例に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、間接通信を選択する場合に自端末と他の送信端末とを通信可能とするように送信電力を設定するように構成されている点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。なお、第2変形例の説明において、上記第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又はほぼ同様のものである。
(機能)
図8に示したように、第2変形例に係る送信端末11の機能は、通信設定部304に代えて、通信設定部304Bを含む。
第2変形例に係る通信設定部304Bは、第1実施形態に係る通信設定部304と同様に、自端末11が直接送信端末である場合、通信選択処理、経路設定処理、及び、送信電力設定処理を実行する。
第2変形例に係る送信電力設定処理は、第2の送信電力を、第1の送信電力よりも小さく、且つ、自端末11が、受信端末10以外の無線端末(周囲送信端末)12,…,19の少なくとも1つと通信可能となるように決定する。
具体的には、送信電力設定処理は、下記の数式4に基づいて、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する伝搬損失(即ち、自端末11とj(ここで、jは整数)番目の周囲送信端末との間の伝搬損失)Lを推定する。
Figure 0005962452
ここで、Ptx_jは、j番目の周囲送信端末により送信される無線信号のj番目の周囲送信端末における送信電力である。また、Prx_jは、j番目の周囲送信端末により送信された無線信号の自端末11における受信電力である。
本例では、j番目の周囲送信端末における送信電力Ptx_jは、j番目の周囲送信端末から自端末11へ予め通知される。従って、送信電力設定処理は、j番目の周囲送信端末から通知された値をj番目の周囲送信端末における送信電力Ptx_jとして取得する。また、送信電力設定処理は、j番目の周囲送信端末により送信され且つ自端末11により受信されたパラメータ信号の受信電力を、自端末11における受信電力Prx_jとして取得する。
そして、送信電力設定処理は、推定された伝搬損失Lが最小である周囲送信端末を目標端末として特定する。送信電力設定処理は、上記の数式1に代わる下記の数式5と、特定された目標端末に対する伝搬損失Ltargetと、に基づいて、目標端末と通信可能となる第2の送信電力Ptxを決定する。ここで、βは、正の値を有する、所定の第2余裕電力である。
Figure 0005962452
更に、第2変形例に係る経路設定処理は、特定された目標端末を最初に経由して自端末11と受信端末10とを間接に結ぶ間接経路が設定されるように、当該目標端末へ間接経路設定要求を送信する。
なお、目標端末は、周囲送信端末の中からランダムに選択されてもよい。また、目標端末は、推定された伝搬損失Lが所定の閾値損失以下である周囲送信端末の中から選択されてもよい。
なお、決定された第2の送信電力が第1の送信電力よりも大きい場合、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11を設定しないように構成されていることが好適である。
(作動)
第2変形例に係る送信端末11の作動について、図9を参照しながら説明する。
送信端末11は、第1実施形態に係る図5に示した処理の、ステップS211の処理を、図9に示したようにステップS401〜ステップS403の処理に置換した処理を実行するようになっている。
具体的に述べると、送信端末11は、図5のステップS210にて「Yes」と判定した場合、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する伝搬損失を推定する(図9のステップS401)。
そして、送信端末11は、推定された伝搬損失が最小である周囲送信端末を目標端末として特定する。次いで、送信端末11は、目標端末として特定された周囲送信端末と通信可能となる第2の送信電力を決定する(図9のステップS402)。
そして、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11を設定する(図9のステップS403)。具体的には、送信端末11は、自端末11が物理量情報を有する信号を送信するための送信電力(無線信号の送信電力)を、決定された第2の送信電力に設定する。
更に、送信端末11は、特定された目標端末を最初に経由して自端末11と受信端末10とを間接に結ぶ間接経路が設定されるように、当該目標端末へ間接経路設定要求を送信する。これにより、当該間接経路が設定される。
その後、送信端末11は、ステップS201へ戻る。
以上、説明したように、第2変形例に係る無線通信システム1によっても、第1実施形態に係る無線通信システム1と同様の作用及び効果を奏することができる。
更に、第2変形例に係る無線通信システム1において、第2の送信電力は、第1の送信電力よりも小さく、且つ、当該送信端末11,12,…,19が、周囲送信端末11,12,…,19の少なくとも1つと通信可能となる電力に決定される。
これによれば、送信端末11,12,…,19が受信端末10へ情報を伝達できないことを防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第2実施形態に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、所定の条件が成立した場合に、間接通信を実行するように設定されている送信端末を、直接通信を実行するように設定し直すように構成されている点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。なお、第2実施形態の説明において、上記第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又はほぼ同様のものである。
(機能)
図10に示したように、第2実施形態に係る送信端末11の機能は、送信側端末数取得部302に代えて、送信側端末数取得部302Cを含む。更に、送信端末11の機能は、隠れ端末数パラメータ算出部303に代えて、隠れ端末数パラメータ算出部303Cを含む。加えて、送信端末11の機能は、通信設定部304に代えて、通信設定部304Cを含む。
送信側端末数取得部302Cは、送信側端末数取得部302の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合にも、送信側端末数を取得する。間接送信端末は、間接通信を実行するように設定されている送信端末である。
同様に、隠れ端末数パラメータ算出部303Cは、隠れ端末数パラメータ算出部303の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合にも、隠れ端末数パラメータを算出する。
また、第2実施形態に係る通信設定部304Cは、通信設定部304の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合、復帰処理を実行する。
復帰処理は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さい場合、自端末11を、直接通信を実行するように設定する処理である。
(作動)
第2実施形態に係る送信端末11の作動について、図11を参照しながら説明する。
送信端末11は、第1実施形態に係る図5に示した処理の、ステップS202にて「No」と判定された後に、図11に示したようにステップS501〜ステップS505の処理を追加した処理を実行するようになっている。
具体的に述べると、送信端末11は、図11のステップS202にて「No」と判定した場合、図11のステップS201にて応答要求信号が受信されてから、所定の第5待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を送信側端末数として取得する(図11のステップS501)。即ち、送信端末11は、自端末11が直接に通信可能な送信端末(本例では、送信端末12,13,…,19)の数である送信側端末数を取得する。
次いで、送信端末11は、受信側端末数信号を受信するまで待機する(図11のステップS502)。そして、送信端末11は、受信端末10により送信された受信側端末数信号を受信すると、「Yes」と判定して、自端末11に対する隠れ端末数パラメータを算出する(図11のステップS503)。
そして、送信端末11は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さいか否かを判定する(図11のステップS504)。本例では、第2閾値は、「1」に設定される。なお、第2閾値は、第1閾値以下の値であることが好適である。また、第2閾値は、受信端末10により決定され、且つ、受信端末10により送信された値であってもよい。
そして、隠れ端末数パラメータが第2閾値よりも小さい場合、送信端末11は、「Yes」と判定して、直接通信を実行するように自端末11を設定する(図11のステップS505)。
一方、隠れ端末数パラメータが第2閾値以上である場合、送信端末11は、「No」と判定してステップS505の処理を実行することなく、ステップS201へ戻る。即ち、この場合、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
以上、説明したように、第2実施形態に係る無線通信システム1によっても、第1実施形態に係る無線通信システム1と同様の作用及び効果を奏することができる。
更に、第2実施形態に係る無線通信システム1は、間接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対して、隠れ端末数パラメータを算出する。更に、無線通信システム1は、隠れ端末数パラメータが第2閾値よりも小さい間接送信端末を、直接通信を実行するように設定し直す。
ところで、間接送信端末11,12,…,19に対する隠れ端末数パラメータが十分に小さい場合、その間接送信端末が、直接通信を実行するようになっても、他の送信端末11,12,…,19に対する隠れ端末数が増加する可能性は十分に低い。従って、上記構成によれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制しながら、間接通信を実行する送信端末11,12,…,19が無駄に増加することを抑制することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る無線通信システムについて説明する。第3実施形態に係る無線通信システムは、上記第1実施形態に係る無線通信システムに対して、所定の条件が成立した場合に、間接通信を実行するように設定されている送信端末を、直接通信を実行するように設定し直すように構成されている点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。なお、第3実施形態の説明において、上記第1実施形態にて使用した符号と同じ符号を付したものは、同一又はほぼ同様のものである。
(機能)
図12に示したように、第3実施形態に係る受信端末10の機能は、第1実施形態に係る受信端末10の機能に加えて、復帰指示部(設定手段の一部)203を含む。
復帰指示部203は、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータ(即ち、直接送信端末のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータ)の最大値が、所定の第2目標値よりも小さい場合、所定の復帰通知信号を送信する。第2目標値は、第1目標値よりも小さい値である。本例では、第2目標値は、第1目標値から、所定の余裕量を減じた値である。
また、本例では、復帰通知信号は、すべての無線端末が宛先として設定された信号(即ち、ブロードキャスト信号)である。各送信端末11,12,…,19は、復帰通知信号を受信した場合、当該復帰通知信号を他の無線端末10,11,…,19へ転送しない。
また、第3実施形態に係る送信端末11の機能は、送信側端末数取得部302に代えて、送信側端末数取得部302Dを含む。更に、送信端末11の機能は、隠れ端末数パラメータ算出部303に代えて、隠れ端末数パラメータ算出部303Dを含む。加えて、送信端末11の機能は、通信設定部304に代えて、通信設定部304Dを含む。
送信側端末数取得部302Dは、送信側端末数取得部302の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合にも、送信側端末数を取得する。
同様に、隠れ端末数パラメータ算出部303Dは、隠れ端末数パラメータ算出部303の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合にも、隠れ端末数パラメータを算出する。
更に、隠れ端末数パラメータ算出部303Dは、受信端末10により送信された復帰通知信号を受信した場合、算出された隠れ端末数パラメータを表すパラメータ信号を送信する。加えて、隠れ端末数パラメータ算出部303Dは、受信端末10により送信された復帰通知信号を受信した場合、間接送信端末としての周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号を受信する。
また、通信設定部304Dは、通信設定部304の機能に加えて、自端末11が間接送信端末である場合において復帰通知信号が受信されたとき、復帰処理を実行する。
復帰処理は、第3条件及び第4条件の両方が成立した場合、直接通信を実行するように自端末11を設定する処理である。本例では、復帰処理は、第3条件及び第4条件の少なくとも一方が成立しない場合、間接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する処理である。
第3条件は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さい、という条件である。なお、第2閾値は、第1閾値以下の値であることが好適である。また、第2閾値は、受信端末10により決定され、且つ、受信端末10により送信された値であってもよい。
第4条件は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータの最小値よりも小さい、という条件である。
(作動)
次に、上述した無線通信システム1の作動について、図13及び図14を参照しながら説明する。
受信端末10は、第1実施形態に係る図4に示した処理の、ステップS105にて「Yes」と判定された後に、図13に示したようにステップS601〜ステップS602の処理を追加した処理を実行するようになっている。
また、送信端末11は、第1実施形態に係る図5に示した処理の、ステップS202にて「No」と判定された後と、ステップS201の前と、の間に、図14に示したようにステップS701〜ステップS709の処理を追加した処理を実行するようになっている。
具体的に述べると、受信端末10は、図13のステップS105にて「Yes」と判定した場合、ステップS104にて受信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータの最大値が、所定の第2目標値よりも小さいか否かを判定する(図13のステップS601)。なお、この隠れ端末数パラメータは、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータである。
ここでは、隠れ端末数パラメータの最大値が第2目標値よりも小さい場合を想定する。この場合、受信端末10は、「Yes」と判定して復帰通知信号を送信する(図13のステップS602)。そして、受信端末10は、図13に示した処理を終了する。なお、隠れ端末数パラメータの最大値が第2目標値以上である場合、受信端末10は、「No」と判定して、復帰通知信号を送信することなく、図13に示した処理を終了する。
一方、送信端末11は、図5のステップS202にて「No」と判定した場合、図5のステップS201にて応答要求信号が受信されてから、所定の第5待機時間が経過するまでの期間内に受信された応答信号の数を送信側端末数として取得する(図14のステップS701)。即ち、送信端末11は、自端末11が直接に通信可能な送信端末(本例では、送信端末12,13,…,19)の数である送信側端末数を取得する。
次いで、送信端末11は、受信側端末数信号を受信するまで待機する(図14のステップS702)。そして、送信端末11は、受信端末10により送信された受信側端末数信号を受信すると、「Yes」と判定して、自端末11に対する隠れ端末数パラメータを算出する(図14のステップS703)。
そして、送信端末11は、ステップS702にて受信側端末数を受信してから所定の第6待機時間が経過するまでの期間内に復帰通知信号を受信したか否かを判定する(図14のステップS704)。上記仮定に従えば、送信端末11は、復帰通知信号を受信しているので、「Yes」と判定して、自端末11に対する隠れ端末数パラメータを表すパラメータ信号を送信する(図14のステップS705)。
そして、送信端末11は、パラメータ信号を送信してから、所定の第7待機時間が経過するまでの期間内に、他の送信端末(周囲送信端末)12,13,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号を受信する(図14のステップS706)。
そして、送信端末11は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さいか否かを判定する(図14のステップS707)。そして、隠れ端末数パラメータが第2閾値よりも小さい場合、送信端末11は、「Yes」と判定して、ステップS708へ進む。
次いで、送信端末11は、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれにより送信されたパラメータ信号が表す隠れ端末数パラメータの最小値よりも小さいか否かを判定する(図14のステップS708)。
自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最小値よりも小さい場合、送信端末11は、「Yes」と判定して、直接通信を実行するように自端末11を設定する(図14のステップS709)。その後、送信端末11は、ステップS201へ戻る。
なお、送信端末11は、受信側端末数を受信してから上記第6待機時間が経過するまでの期間内に復帰通知信号を受信しなかった場合、図14のステップS704にて「No」と判定する。この場合、送信端末11は、ステップS705〜ステップS709の処理を実行することなくステップS201へ戻る。即ち、この場合、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
また、送信端末11は、図14のステップS707に進んだ場合において、隠れ端末数パラメータが第2閾値以上である場合、「No」と判定して、ステップS708〜ステップS709の処理を実行することなくステップS201へ戻る。即ち、この場合も、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
また、送信端末11は、図14のステップS708に進んだ場合において、自端末11に対する隠れ端末数パラメータが、周囲送信端末12,13,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最小値以上である場合、「No」と判定して、ステップS709の処理を実行することなくステップS201へ戻る。即ち、この場合も、送信端末11は、間接通信を実行するように自端末11が設定されている状態を維持する。
以上、説明したように、第3実施形態に係る無線通信システム1によっても、第1実施形態に係る無線通信システム1と同様の作用及び効果を奏することができる。
更に、第3実施形態に係る無線通信システム1は、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値が所定の第2目標値よりも小さい場合、間接送信端末11,12,…,19のうちの少なくとも一部を、直接通信を実行するように設定し直す。
ところで、直接送信端末11,12,…,19のそれぞれに対する隠れ端末数パラメータの最大値が十分に小さい場合、間接送信端末11,12,…,19の一部が直接通信を実行するようになっても、当該最大値が比較的小さい状態を維持することができる。従って、上記構成によれば、受信端末10における無線信号の衝突の発生を抑制しながら、間接通信を実行する送信端末11,12,…,19が無駄に増加することを抑制することができる。
以上、上記実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細に、本願発明の範囲内において当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、上記各実施形態において無線端末10,11,…,19の各機能は、プロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現されていたが、回路等のハードウェアにより実現されていてもよい。また、上記各実施形態においてプログラムは、メモリに記憶されていたが、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
また、上記各実施形態において、送信端末11,12,…,19のそれぞれは、家庭又は工場等に設置される各種の計測器、或いは、自然環境を計測する各種の計測器等の計測装置に取り付けて組み合わせることにより、スマートメータとして用いられてもよい。このようにすれば、無線通信システム1における負荷が過大となることを回避しながら通信効率を高めることができる。
また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、上記実施形態の他の変形例として、上述した実施形態及び変形例の任意の組み合わせが採用されてもよい。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える無線通信システムであって、
前記複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、を含み、
前記複数の送信端末のそれぞれは、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数を取得する受信側端末数取得手段と、
前記複数の送信端末の1つである対象送信端末、及び、当該対象送信端末が直接に通信可能な前記送信端末である周囲送信端末のそれぞれに対して、当該送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得する送信側端末数取得手段と、
前記受信側端末数と、前記対象送信端末に対する送信側端末数と、前記周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように前記対象送信端末を設定する設定手段と、
を備える無線通信システム。
(付記2)
付記1に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記受信端末と直接に通信可能な送信端末のうちの、着目端末と直接に通信不能な送信端末の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなる隠れ端末数パラメータであり、且つ、当該着目端末が前記対象送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、前記対象送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出するとともに、前記着目端末が前記周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、当該周囲送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出し、前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが、前記周囲送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータよりも大きい場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
(付記3)
付記2に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記周囲送信端末のそれぞれに対して、前記着目端末が当該周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、当該周囲送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出し、前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが、前記周囲送信端末のそれぞれに対する前記隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きい場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
(付記4)
付記2又は付記3に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが所定の閾値以上である場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
(付記5)
付記2乃至付記4のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記隠れ端末数パラメータは、前記送信側端末数に「1」を加えた値を前記受信側端末数から減じた値である無線通信システム。
(付記6)
付記2乃至付記4のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記隠れ端末数パラメータは、前記送信側端末数に「1」を加えた値を前記受信側端末数から減じた値を当該受信側端末数により除した値である無線通信システム。
(付記7)
付記2乃至付記6のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記複数の送信端末のうちの、前記間接通信を実行するように設定されている間接送信端末のそれぞれに対して、前記着目端末が当該間接送信端末である前記隠れ端末数パラメータを算出し、当該隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さい場合、当該間接送信端末を、前記直接通信を実行するように設定するように構成された無線通信システム。
(付記8)
付記2乃至付記7のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記複数の送信端末のうちの、前記直接通信を実行するように設定されている直接送信端末のそれぞれに対する前記隠れ端末数パラメータの最大値が所定の第2目標値よりも小さい場合、前記複数の送信端末のうちの、前記間接通信を実行するように設定されている間接送信端末のうちの少なくとも一部の間接送信端末を、前記直接通信を実行するように設定するように構成された無線通信システム。
(付記9)
付記1乃至付記8のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記対象送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力を第1の送信電力に設定し、前記対象送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該無線信号の送信電力を、当該第1の送信電力よりも小さく、且つ、前記受信端末による当該無線信号の受信電力が、通信可能な範囲の下限として予め設定された値よりも小さくなる、第2の送信電力に設定するように構成された無線通信システム。
(付記10)
付記9に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力が前記第2の送信電力に設定されたという仮定の下で、当該対象送信端末と通信可能な、前記受信端末以外の前記無線端末が存在するか否かを判定し、当該無線端末が存在しないと判定された場合、当該対象送信端末に対して前記直接通信を選択するように構成された無線通信システム。
(付記11)
付記1乃至付記8のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記対象送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力を第1の送信電力に設定し、前記対象送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該無線信号の送信電力を、当該第1の送信電力よりも小さく、且つ、当該対象送信端末が、前記受信端末以外の前記無線端末の少なくとも1つと通信可能となる、第2の送信電力に設定するように構成された無線通信システム。
(付記12)
付記1乃至付記11のいずれか一項に記載の無線通信システムであって、
前記設定手段は、
前記送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該送信端末が前記情報を送信するための経路として当該送信端末と前記受信端末とを直接に結ぶ経路を設定し、前記送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該送信端末が前記情報を送信するための経路として当該送信端末と前記受信端末とを他の少なくとも1つの無線端末を経由して間接に結ぶ経路を設定するように構成された無線通信システム。
(付記13)
無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える無線通信システムに適用される無線通信方法であって、
前記複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、を含み、
前記複数の送信端末のそれぞれは、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
前記無線通信方法は、
前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数を取得し、
前記複数の送信端末の1つである対象送信端末、及び、当該対象送信端末が直接に通信可能な前記送信端末である周囲送信端末のそれぞれに対して、当該送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得し、
前記受信側端末数と、前記対象送信端末に対する送信側端末数と、前記周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように前記対象送信端末を設定する、無線通信方法。
(付記14)
無線アドホックネットワークを構成し、1つの受信端末と複数の送信端末とを含む複数の無線端末のうちの前記複数の送信端末の1つである送信端末であって、
直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
自端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得する送信側端末数取得手段と、
前記取得された自端末に対する送信側端末数と、当該自端末が直接に通信可能な送信端末である周囲送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数と、前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように当該自端末を設定する設定手段と、
を備える送信端末。
(付記15)
付記14に記載の送信端末であって、
前記受信端末から前記受信側端末数を受信する第1の受信手段と、
前記受信された受信側端末数と、前記取得された自端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記受信端末と直接に通信可能な送信端末のうちの、着目端末と直接に通信不能な送信端末の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなる隠れ端末数パラメータであり、且つ、当該着目端末が当該自端末である隠れ端末数パラメータを算出し、当該算出された隠れ端末数パラメータを送信する送信手段と、
前記周囲送信端末から、前記着目端末が当該周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを受信する第2の受信手段と、
を備え、
前記設定手段は、
前記算出された自端末に対する隠れ端末数パラメータと、前記受信された周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータと、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択するように構成された送信端末。
(付記16)
無線アドホックネットワークを構成し、1つの受信端末と複数の送信端末とを含む複数の無線端末のうちの前記複数の送信端末の1つである送信端末を制御するための制御方法であって、
前記送信端末は、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
前記制御方法は、
自端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得し、
前記取得された自端末に対する送信側端末数と、当該自端末が直接に通信可能な送信端末である周囲送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数と、前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行する、制御方法。
(付記17)
無線アドホックネットワークを構成し、1つの受信端末と複数の送信端末とを含む複数の無線端末のうちの前記複数の送信端末の1つである送信端末を制御するための制御プログラムであって、
前記送信端末は、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
前記制御プログラムは、
自端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得し、
前記取得された自端末に対する送信側端末数と、当該自端末が直接に通信可能な送信端末である周囲送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数と、前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行する、処理をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
(付記18)
付記14又は付記15に記載の送信端末を有する計測装置。
1 無線通信システム
10,11,… 無線端末
101 アンテナ
102 第1の増幅器
103 AD変換器
104 プロセッサ
105 メモリ
106 DA変換器
107 第2の増幅器
108 発振器
109 センサ
111 ダウンコンバータ
112 アップコンバータ
201 応答要求信号送信部
202 受信側端末数取得部
203 復帰指示部
301 応答信号送信部
302,302C,302D 送信側端末数取得部
303,303C,303D 隠れ端末数パラメータ算出部
304,304A,304B,304C,304D 通信設定部
305 送受信処理部

Claims (15)

  1. 無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える無線通信システムであって、
    前記複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、を含み、
    前記複数の送信端末のそれぞれは、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
    前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数を取得する受信側端末数取得手段と、
    前記複数の送信端末の1つである対象送信端末、及び、当該対象送信端末が直接に通信可能な前記送信端末である周囲送信端末のそれぞれに対して、当該送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得する送信側端末数取得手段と、
    前記受信側端末数と、前記対象送信端末に対する送信側端末数と、前記周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように前記対象送信端末を設定する設定手段と、
    を備える無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記受信端末と直接に通信可能な送信端末のうちの、着目端末と直接に通信不能な送信端末の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなる隠れ端末数パラメータであり、且つ、当該着目端末が前記対象送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、前記対象送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出するとともに、前記着目端末が前記周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、当該周囲送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出し、前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが、前記周囲送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータよりも大きい場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記周囲送信端末のそれぞれに対して、前記着目端末が当該周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを、当該周囲送信端末に対する前記送信側端末数と前記受信側端末数とに基づいて算出し、前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが、前記周囲送信端末のそれぞれに対する前記隠れ端末数パラメータの最大値よりも大きい場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記対象送信端末に対する前記隠れ端末数パラメータが所定の閾値以上である場合、当該対象送信端末に対して前記間接通信を選択するように構成された無線通信システム。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記隠れ端末数パラメータは、前記送信側端末数に「1」を加えた値を前記受信側端末数から減じた値である無線通信システム。
  6. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記隠れ端末数パラメータは、前記送信側端末数に「1」を加えた値を前記受信側端末数から減じた値を当該受信側端末数により除した値である無線通信システム。
  7. 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記複数の送信端末のうちの、前記間接通信を実行するように設定されている間接送信端末のそれぞれに対して、前記着目端末が当該間接送信端末である前記隠れ端末数パラメータを算出し、当該隠れ端末数パラメータが所定の第2閾値よりも小さい場合、当該間接送信端末を、前記直接通信を実行するように設定するように構成された無線通信システム。
  8. 請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記複数の送信端末のうちの、前記直接通信を実行するように設定されている直接送信端末のそれぞれに対する前記隠れ端末数パラメータの最大値が所定の第2目標値よりも小さい場合、前記複数の送信端末のうちの、前記間接通信を実行するように設定されている間接送信端末のうちの少なくとも一部の間接送信端末を、前記直接通信を実行するように設定するように構成された無線通信システム。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記対象送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力を第1の送信電力に設定し、前記対象送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該無線信号の送信電力を、当該第1の送信電力よりも小さく、且つ、前記受信端末による当該無線信号の受信電力が、通信可能な範囲の下限として予め設定された値よりも小さくなる、第2の送信電力に設定するように構成された無線通信システム。
  10. 請求項9に記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力が前記第2の送信電力に設定されたという仮定の下で、当該対象送信端末と通信可能な、前記受信端末以外の前記無線端末が存在するか否かを判定し、当該無線端末が存在しないと判定された場合、当該対象送信端末に対して前記直接通信を選択するように構成された無線通信システム。
  11. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記対象送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該対象送信端末が前記情報を送信するための無線信号の送信電力を第1の送信電力に設定し、前記対象送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該無線信号の送信電力を、当該第1の送信電力よりも小さく、且つ、当該対象送信端末が、前記受信端末以外の前記無線端末の少なくとも1つと通信可能となる、第2の送信電力に設定するように構成された無線通信システム。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の無線通信システムであって、
    前記設定手段は、
    前記送信端末に対して前記直接通信が選択された場合、当該送信端末が前記情報を送信するための経路として当該送信端末と前記受信端末とを直接に結ぶ経路を設定し、前記送信端末に対して前記間接通信が選択された場合、当該送信端末が前記情報を送信するための経路として当該送信端末と前記受信端末とを他の少なくとも1つの無線端末を経由して間接に結ぶ経路を設定するように構成された無線通信システム。
  13. 無線アドホックネットワークを構成する複数の無線端末を備える無線通信システムに適用される無線通信方法であって、
    前記複数の無線端末は、1つの受信端末と、複数の送信端末と、を含み、
    前記複数の送信端末のそれぞれは、直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
    前記無線通信方法は、
    前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数を取得し、
    前記複数の送信端末の1つである対象送信端末、及び、当該対象送信端末が直接に通信可能な前記送信端末である周囲送信端末のそれぞれに対して、当該送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得し、
    前記受信側端末数と、前記対象送信端末に対する送信側端末数と、前記周囲送信端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように前記対象送信端末を設定する、無線通信方法。
  14. 無線アドホックネットワークを構成し、1つの受信端末と複数の送信端末とを含む複数の無線端末のうちの前記複数の送信端末の1つである送信端末であって、
    直接に前記受信端末へ情報を送信する直接通信、又は、他の少なくとも1つの前記無線端末を経由して間接に当該受信端末へ当該情報を送信する間接通信を実行するように構成され、
    自端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数を取得する送信側端末数取得手段と、
    前記取得された自端末に対する送信側端末数と、当該自端末が直接に通信可能な送信端末である周囲送信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である送信側端末数と、前記受信端末が直接に通信可能な前記無線端末の数である受信側端末数と、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択し、当該選択された通信を実行するように当該自端末を設定する設定手段と、
    を備える送信端末。
  15. 請求項14に記載の送信端末であって、
    前記受信端末から前記受信側端末数を受信する第1の受信手段と、
    前記受信された受信側端末数と、前記取得された自端末に対する送信側端末数と、に基づいて、前記受信端末と直接に通信可能な送信端末のうちの、着目端末と直接に通信不能な送信端末の数である隠れ端末数が多くなるほど大きくなる隠れ端末数パラメータであり、且つ、当該着目端末が当該自端末である隠れ端末数パラメータを算出し、当該算出された隠れ端末数パラメータを送信する送信手段と、
    前記周囲送信端末から、前記着目端末が当該周囲送信端末である前記隠れ端末数パラメータを受信する第2の受信手段と、
    を備え、
    前記設定手段は、
    前記算出された自端末に対する隠れ端末数パラメータと、前記受信された周囲送信端末に対する隠れ端末数パラメータと、に基づいて、前記直接通信又は前記間接通信のいずれかの通信を選択するように構成された送信端末。
JP2012252979A 2012-11-19 2012-11-19 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末 Expired - Fee Related JP5962452B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012252979A JP5962452B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末
US14/018,972 US9351227B2 (en) 2012-11-19 2013-09-05 Wireless communication system, wireless communication method, and transmitting terminal
CN201310453296.8A CN103826289A (zh) 2012-11-19 2013-09-29 无线通信系统、无线通信方法和发送终端

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012252979A JP5962452B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014103482A JP2014103482A (ja) 2014-06-05
JP5962452B2 true JP5962452B2 (ja) 2016-08-03

Family

ID=50727868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012252979A Expired - Fee Related JP5962452B2 (ja) 2012-11-19 2012-11-19 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9351227B2 (ja)
JP (1) JP5962452B2 (ja)
CN (1) CN103826289A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106550485B (zh) * 2015-09-21 2020-06-02 海能达通信股份有限公司 一种获取用户设备信息的方法以及相关设备

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3190790B2 (ja) * 1994-09-02 2001-07-23 株式会社東芝 通信制御装置
US7139262B1 (en) * 2000-05-18 2006-11-21 Bbn Technologies Corp. Systems and methods for creating wireless small world networks
US20020145978A1 (en) * 2001-04-05 2002-10-10 Batsell Stephen G. Mrp-based hybrid routing for mobile ad hoc networks
WO2002087172A1 (en) * 2001-04-20 2002-10-31 Motorola, Inc. Protocol and structure for self-organizing network
US7177295B1 (en) * 2002-03-08 2007-02-13 Scientific Research Corporation Wireless routing protocol for ad-hoc networks
US7319674B2 (en) * 2003-07-24 2008-01-15 Cisco Technology, Inc. System and method for exchanging awareness information in a network environment
KR100552509B1 (ko) * 2003-10-13 2006-02-14 삼성전자주식회사 이동 애드 혹 네트워크에서의 브로드캐스트 데이터 처리방법
GB0412494D0 (en) * 2004-06-04 2004-07-07 Nokia Corp Adaptive routing
JP4414286B2 (ja) 2004-06-21 2010-02-10 三菱電機株式会社 マルチポップ無線通信装置及びキャリア検出装置
KR100555711B1 (ko) * 2004-08-31 2006-03-03 삼성전자주식회사 애드 혹 네트워크에서 플러딩 방법
JP4588465B2 (ja) 2005-01-17 2010-12-01 三菱電機株式会社 伝送制御方法
US7804803B2 (en) * 2005-07-25 2010-09-28 Honeywell International Inc. Neighbor based TDMA slot assignment
US20080013502A1 (en) * 2006-02-08 2008-01-17 Clark Alan R Wireless data bus
JP4541308B2 (ja) 2006-03-03 2010-09-08 日本電信電話株式会社 自律分散周波数割当方法
CN101123802B (zh) 2006-08-08 2012-01-11 株式会社Ntt都科摩 无线局域网中选择接入点的方法和装置
JP4853869B2 (ja) 2006-09-29 2012-01-11 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線装置、それにおける隠れ端末の検出方法および通信制御方法
JP2008211600A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Ntt Docomo Inc 無線通信システム、通信装置及び通信制御方法
JP4881194B2 (ja) 2007-03-12 2012-02-22 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法
US7561024B2 (en) * 2007-04-05 2009-07-14 Harris Corporation Ad-hoc network routing protocol including the use of forward and reverse multi-point relay (MPR) spanning tree routes
US20080317047A1 (en) * 2007-06-20 2008-12-25 Motorola, Inc. Method for discovering a route to a peer node in a multi-hop wireless mesh network
CN101299708B (zh) * 2007-09-20 2011-10-12 上海寰创通信科技有限公司 一种动态广播路由方法
US20090161578A1 (en) 2007-12-21 2009-06-25 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co. Ltd. Data routing method and device thereof
US8064377B2 (en) * 2008-01-24 2011-11-22 Honeywell International Inc. Method for enhancement of multicasting forwarding protocol in a wireless network
CN101394356B (zh) * 2008-10-29 2011-02-16 北京大学 无线自组织网的路由建立方法及装置
US8050196B2 (en) * 2009-07-09 2011-11-01 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Method and apparatus for controlling packet transmissions within wireless networks to enhance network formation
JP5703906B2 (ja) * 2011-03-31 2015-04-22 富士通株式会社 無線通信方法、無線通信システム、及び無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014103482A (ja) 2014-06-05
US20140140272A1 (en) 2014-05-22
US9351227B2 (en) 2016-05-24
CN103826289A (zh) 2014-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446621B2 (ja) 無線装置、無線通信システムおよび無線通信方法
JP5069341B2 (ja) 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信経路の選択方法
JP5561779B2 (ja) 無線通信装置、送信電力制御方法およびプログラム
US9992728B2 (en) Information processing device and information processing method
JP6953505B2 (ja) 通信方法、端末デバイス及びネットワークデバイス
JP2009044598A (ja) 無線端末及び無線通信方法
JP2014216796A (ja) 無線通信装置および方法、ならびにプログラム
JP2014103464A (ja) マルチホップ通信端末、マルチホップ通信システム、及びマルチホップ通信方法
JP5751150B2 (ja) 無線通信装置および無線通信方法
JP5954130B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、送信端末、及び、受信端末
JP5962452B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、及び、送信端末
KR101157518B1 (ko) 클러스터 기반 무선 센서네트워크의 센서노드 스케줄링 시스템, 센서노드 스케줄링 방법 및 그 방법의 기록매체
JP5987177B2 (ja) 無線中継装置
JP5159560B2 (ja) 通信方法および通信端末
JP6452463B2 (ja) 通信システム、及び、通信機
US10075898B2 (en) Information processing device and information processing method
JP5594189B2 (ja) 干渉判定方法、通信装置、通信システム
Dallas et al. Optimal transmission range and node degree for multi-hop routing in wireless sensor networks
JP5549070B2 (ja) 端末および通信方法
JP5228276B2 (ja) 位置推定システム
JP5159806B2 (ja) 通信方法および通信端末
JP2014082724A (ja) スループット推定装置、置局設計装置、異常検出装置、スループット推定方法、プログラム及び記録媒体
JP2017139821A (ja) 無線通信装置および方法、ならびにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150706

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5962452

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees