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JP5972253B2 - 表示入力装置、情報処理装置 - Google Patents
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JP5972253B2 - 表示入力装置、情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルを有する表示入力装置及び表示入力装置を備える情報処理装置に関する。
従来から、各種の操作内容に対応するタッチキーが表示される表示部とその表示部上に設けられてユーザーによるタッチ操作の位置を検出するタッチパネルとを有する表示入力装置が知られている。この種の表示入力装置は、例えば複写機、ファクシミリー装置、スキャナー装置、複合機、パーソナルコンピューター、及びタブレット型端末のような情報処理装置のユーザーインターフェースとして用いられる。
但し、ユーザーは、タッチパネルの操作時に、操作ボタンを押下したときのような操作の感覚(クリック感)を得ることができない。これに対し、タッチパネルの操作時にその操作が行われたことを振動アニメーションで表示させる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。また、タッチパネルの操作時にタッチパネルを振動させることによりユーザーに操作の感覚を伝える技術が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−253004号公報 特開2011−040027号公報
ところで、タッチパネルの操作時にユーザーに操作の感覚を伝える手法として、タッチパネルの裏面に配置された圧電素子を用いてタッチパネルを振動させることが考えられる。但し、ユーザーがタッチパネルに軽くタッチした状態では、圧電素子に歪みが生じていない。そのため、ユーザーの操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧を圧電素子に印加しても、その圧電素子によってユーザーに伝えられる反発力が小さく、操作の感覚を十分にユーザーに伝えることができない。
本発明の目的は、圧電素子を用いてタッチパネルの操作の感覚をユーザーに効果的に伝えることができる表示入力装置及びこれを備えた情報処理装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る表示入力装置は、表示部と、タッチパネルと、圧電素子と、押圧検出手段と、振動制御手段と、を備える。前記タッチパネルは、前記表示部の上面に設けられ、タッチ操作を検出する。前記圧電素子は、前記タッチパネルの表面及び裏面のいずれか一方又は両方に配置されている。前記押圧検出手段は、前記タッチパネルにより検出される前記タッチ操作よりも大きい押圧力による押圧操作を前記圧電素子からの出力電圧に応じて検出する。前記振動制御手段は、前記押圧検出手段により前記圧電素子の押圧操作が検出された場合に、前記押圧操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧を前記圧電素子に印加する。
本発明の他の局面に係る情報処理装置は、表示入力装置を備える。前記表示入力装置は、表示部と、タッチパネルと、圧電素子と、押圧検出手段と、振動制御手段と、を備える。前記タッチパネルは、前記表示部の上面に設けられ、タッチ操作を検出する。前記圧電素子は、前記タッチパネルの表面及び裏面のいずれか一方又は両方に配置されている。前記押圧検出手段は、前記タッチパネルにより検出される前記タッチ操作よりも大きい押圧力による押圧操作を前記圧電素子からの出力電圧に応じて検出する。前記振動制御手段は、前記押圧検出手段により前記圧電素子の押圧操作が検出された場合に、前記押圧操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧を前記圧電素子に印加する。
本発明によれば、圧電素子を用いてタッチパネルの操作の感覚をユーザーに効果的に伝えることができる表示入力装置及びこれを備えた情報処理装置が実現される。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す模式図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る表示入力装置を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る表示入力装置のタッチパネルの構成を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る表示入力装置で実行される振動制御処理及び表示制御処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態に係る表示入力装置で表示される振動画像の一例を示す図である。
[画像形成装置10の概略構成]
まず、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。なお、図1(A)は前記画像形成装置10の構成を示す正面模式図、図1(B)は図1(A)におけるB−B矢視図である。
図1(A)、図1(B)及び図2に示すように、前記画像形成装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、主制御部5、表示入力装置6、及び通信I/F7などを備える。前記画像形成装置10は、プリント機能、ファクス機能、スキャン機能、及びコピー機能などを備える複合機である。なお、前記画像形成装置10は、本発明に係る情報処理装置の一例である。本発明は、プリンター、ファクシミリー、コピー機、パーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン、及び携帯電話のような情報処理装置にも適用可能である。
前記ADF1は、図1(A)に示すように、原稿セット部11、複数の搬送ローラー12、原稿押さえ13、及び排紙部14を備える自動原稿搬送装置である。そして、前記ADF1では、前記搬送ローラー12各々が不図示のモーターで駆動されることにより、前記原稿セット部11に載置された原稿が前記画像読取部2による画像データの読取位置である前記原稿押さえ13の下面を通過して前記排紙部14まで搬送される。これにより、前記画像読取部2は、前記ADF1により搬送される原稿から画像データを読み取ることが可能である。
前記画像読取部2は、原稿台21、読取ユニット22、ミラー23、ミラー24、光学レンズ25、及びCCD(Charge Coupled Device)26を備える。前記原稿台21は、前記画像読取部2の上面に設けられた原稿の載置部である。前記読取ユニット22は、LED光源221及びミラー222を備え、不図示のモーターによって副走査方向(図1(A)における左右方向)へ移動可能である。前記LED光源221は、主走査方向(図1(A)における奥行方向)に沿って配列された多数の白色LEDを備える。前記ミラー222は、前記LED光源221から照射されて前記原稿台21上の読取位置にある原稿の表面で反射した後の光を前記ミラー23に向けて反射させる。そして、前記ミラー222で反射した光は、前記ミラー23及び前記ミラー24によって前記光学レンズ25に導かれる。前記光学レンズ25は、入射した光を集光して前記CCD26に入射させる。前記CCD26は、前記光学レンズ25から入射される光の受光量に応じた電気信号を原稿の画像データとして前記主制御部5に入力する光電変換素子などを有する。
前記画像形成部3は、前記画像読取部2で読み取られた画像データ又は外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて画像形成処理(印刷処理)を実行する電子写真方式の画像形成部である。具体的に、前記画像形成部3は、図1(A)に示すように、感光体ドラム31、帯電装置32、露光装置(LSU)33、現像装置34、転写ローラー35、クリーニング装置36、定着ローラー37、加圧ローラー38、及び排紙トレイ39を備える。そして、前記画像形成部3では、前記給紙部4に着脱可能な給紙カセット41から供給される用紙に以下の手順で画像が形成され、画像形成後の用紙が前記排紙トレイ39に排出される。
まず、前記帯電装置32によって前記感光体ドラム31が所定の電位に一様に帯電される。次に、前記露光装置33により前記感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、前記感光体ドラム31の表面に画像データに対応する静電潜像が形成される。そして、前記感光体ドラム31上の静電潜像は前記現像装置34によってトナー像として現像(可視像化)される。なお、前記現像装置34には、前記画像形成部3に着脱可能なトナーコンテナ34Aからトナー(現像剤)が補給される。続いて、前記感光体ドラム31に形成されたトナー像は前記転写ローラー35によって用紙に転写される。その後、用紙に転写されたトナー像は、その用紙が前記定着ローラー37及び前記加圧ローラー38の間を通過する際に前記定着ローラー37で加熱されて溶融定着する。なお、前記感光体ドラム31の表面に残存したトナーは前記クリーニング装置36で除去される。
前記主制御部5は、図2に示すように、CPU51、ROM52、及びRAM53を有する。前記CPU51は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROM52は、前記CPU51に各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAM53は揮発性の記憶部であり、前記CPU51が実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。なお、前記主制御部5は、ASIC又はDSPのような電気回路であってもよい。
前記通信I/F7は、前記画像形成装置10にインターネット又はLANのような通信ネットワークを介して接続された外部装置との間でデータ通信を実行するインターフェースである。
[表示入力装置の構成]
次に、前記表示入力装置6について説明する。
前記表示入力装置6は、図2〜図4に示すように、表示制御部61、表示部62、タッチパネル63、振動制御部64、複数の圧電素子651〜656、及び操作ボタン66を備える。図3に示すように、前記操作ボタン66は、テンキー及びスタートキーなどの各種のハードキーを含み、前記ハードキーの操作信号を前記表示制御部61に入力する。なお、図4(A)は、前記タッチパネル63の平面図、図4(B)は、前記タッチパネル63の左側面図、図4(C)は、前記タッチパネル63の正面図である。
前記表示制御部61は、CPU、RAM、及びROMを有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。また、前記ROMには、前記タッチパネル63の操作が行われたことを視覚的に示す振動画像が記憶されている。なお、前記振動画像は、静止画及び動画を含む概念である。前記RAMは揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。なお、前記表示制御部61は、ASIC又はDSPのような電気回路であってもよい。また、前記主制御部5が前記表示制御部61の機能を兼ねることも他の実施形態として考えられる。
前記表示制御部61は、前記主制御部5からの制御指示に従って前記表示部62の表示を制御する。前記表示部62は、例えば液晶表示パネル又は有機ELディスプレイである。前記表示部62は、前記表示制御部61によって制御され、各種の情報を表示する。例えば、前記表示部62には、各種の操作内容に対応するタッチキー及び設定画面などの各種の情報が表示される。また、前記表示制御部61は、ユーザーによる前記タッチパネル63のタッチ操作及び前記操作ボタン66の操作に応じて前記主制御部5に各種の操作信号を入力する。
前記タッチパネル63は、図4(B)に示すように、前記表示部62の上面に設けられている。また、前記表示部62及び前記タッチパネル63は、不図示の支持部材によって支持されている。なお、前記タッチパネル63は、前記表示部62よりも外径が大きい。図4(A)に示す領域R1は、前記表示入力装置6において、前記タッチパネル63が露出している領域である。前記領域R1の外部領域は、前記表示入力装置6を操作するユーザーから見えないように前記表示入力装置6の筐体により覆われている。
そして、前記タッチパネル63は、ユーザーによるタッチ操作を検出し、そのタッチ操作の位置を示す位置情報を前記表示制御部61に入力する。これにより、前記表示制御部61は、前記表示部62の現在の表示画面における前記タッチ操作の位置に対応する操作内容として予め設定された操作信号を前記主制御部5に入力することが可能である。具体的に、前記タッチパネル63は、抵抗の変化により操作位置を検出する抵抗膜方式のタッチパネルである。なお、前記タッチパネル63は、静電容量の変化により操作位置を検出する静電容量方式のタッチパネルであってもよい。
前記圧電素子651〜653は、前記タッチパネル63の裏面に設けられている。より具体的に、図4(A)に示すように、前記タッチパネル63の上端部(短手方向の一端部)において前記タッチパネル63の長手方向に予め定められた間隔で配置されている。また、前記圧電素子654〜656は、図4(A)に示すように、前記タッチパネル63の下端部(短手方向の一端部)において前記タッチパネル63の長手方向に予め定められた間隔で配置されている。なお、前記圧電素子651〜656各々は、ユーザーから見えないように前記領域R1の外部領域に配置されている。また、前記圧電素子651〜653と前記圧電素子654〜656とは、それぞれが前記タッチパネル63の短手方向において対向するように配置されている。なお、前記圧電素子651〜656各々は、例えばPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)のような圧電セラミックスの圧電体が一対の電極で挟まれることにより構成される。
前記振動制御部64は、CPU、RAM、及びROMを有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。なお、前記振動制御部64は、ASIC又はDSPのような電気回路であってもよい。また、前記主制御部5又は前記表示制御部61が前記振動制御部64の機能を兼ねることも他の実施形態として考えられる。
前記振動制御部64は、前記圧電素子651〜656各々に電気的に接続されている。前記振動制御部64には、前記圧電素子651〜656に歪みが生じた場合に前記圧電素子651〜656で発生する電圧が入力される。そして、前記振動制御部64は、前記圧電素子651〜656からの出力電圧に応じて、前記タッチパネル63に対するユーザーの押圧操作を検出する。より具体的に、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63によって検出されるタッチ操作よりも大きい押圧力が前記タッチパネル63に作用した場合に、前記圧電素子651〜656から出力される電圧として予め設定された閾値以上の電圧が入力された場合に、前記押圧操作が行われた旨を検出する。ここに、前記タッチパネル63の押圧操作を検出するときの前記振動制御部64が押圧検出手段の一例である。
また、前記振動制御部64は、不図示の電源から供給される電圧を前記圧電素子651〜656各々に印加することにより前記圧電素子651〜656を変位させて振動を発生させることが可能である。そして、前記画像形成装置10では、前記圧電素子651〜656の振動を利用して前記タッチパネル63の操作時にユーザーに操作の感覚が伝達される。より具体的に、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63に対するユーザー操作が行われた場合に、ユーザーの操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧を前記圧電素子651〜656に印加することにより、その操作の感覚をユーザーに伝達する。例えば、前記反発用電圧は、前記圧電素子651〜656をユーザーが押圧操作した場合に、前記圧電素子651〜656で発生する電圧と逆極性の電圧である。
ところで、ユーザーが前記タッチパネル63に軽くタッチした状態では、前記圧電素子651〜656に歪みが生じていない。そのため、ユーザーの操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧を前記圧電素子651〜656に印加しても、前記圧電素子651〜656によってユーザーに伝えられる反発力が小さく、操作の感覚を十分にユーザーに伝えることができない。一方、前記画像形成装置10では、後述するように、前記圧電素子651〜656を用いて前記タッチパネル63の操作の感覚をユーザーに効果的に伝えられる。
以下、図5のフローチャートを参照しつつ、前記画像形成装置10で実行される振動制御処理及び表示制御処理について説明する。なお、前記振動制御処理は、前記振動制御部64によって実行され、前記表示制御処理は、前記表示制御部61によって実行される。なお、前記表示制御部61は、ここで説明する表示制御処理の他に、前記タッチパネル63のタッチ操作を検出する処理、及び前記表示部62に各種の情報を表示させる処理なども実行するが、ここでは説明を省略する。
[振動制御処理]
<ステップS11>
まず、ステップS11において、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63の押圧操作を待ち受ける(S11:No)。具体的に、前記振動制御部64は、前記圧電素子651〜656のいずれかにより予め設定された閾値以上の電圧が入力された場合に、前記タッチパネル63の押圧操作が行われたと判断する。即ち、前記表示入力装置6において、前記タッチパネル63の押圧操作は、前記タッチパネル63のタッチ操作とは区別して検出される操作である。従って、ユーザーが前記タッチパネル63を操作する過程において、前記タッチパネル63のタッチ操作が行われた時点では、処理は前記ステップS11で待機している状態であり、その後、前記タッチパネル63が更に押し込まれた時点で前記押圧操作が行われたと判断される。そして、前記タッチパネル63の押圧操作が行われた場合には(S11:Yes)、処理がステップS12に移行する。
<ステップS12〜S13>
ステップS12において、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63の押圧操作が行われた旨を示す押圧信号を前記表示制御部61に入力する。その後、前記振動制御部64は、後述するように前記表示制御部61が前記押圧信号を受信してから前記振動画像を表示するまでの所要時間として予め設定された遅延時間が経過するまで処理を待機する。前記遅延時間は、前記圧電素子651〜656の振動と前記表示制御部61の前記振動画像の表示とを同期させるために予め設定された時間である。なお、前記遅延時間の待機が省略された構成も他の実施形態として考えられる。
<ステップS14>
そして、前記遅延時間の経過後、ステップS14において、前記振動制御部64は、前記圧電素子651〜656に前記反発用電圧を印加することにより前記圧電素子651〜656を振動させる。より具体的に、前記振動制御部64は、前記圧電素子651〜656にユーザーの押圧操作に反発する方向の力を作用させる前記反発用電圧を印加する。ここに、前記圧電素子651〜656に前記反発用電圧を印加するときの前記振動制御部64が振動制御手段の一例である。
これにより、前記圧電素子651〜656各々は、前記振動制御部64から印加される前記反発用電圧に応じてユーザーによる押圧方向とは反対方向に変位することによってユーザーに衝撃を与える。従って、ユーザーは、前記タッチパネル63の操作時に、前記圧電素子651〜656から伝達される衝撃によって操作の感覚を得ることができる。特に、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63によるタッチ検出時ではなく、前記圧電素子651〜656からの出力電圧に基づいてユーザーによる押圧操作が検出されたときに、前記圧電素子651〜656に前記反発用電圧を印加する。従って、前記圧電素子651〜656が十分に歪んだ状態で逆方向に変位するため、ユーザーに操作の感覚が効果的に与えられる。なお、前記振動制御部64が、前記反発用電圧を印加した後に、正弦波、矩形波、三角波、又は鋸波などの振動波形を前記圧電素子651〜656に印加して振動を継続させることも他の実施形態として考えられる。
[表示制御処理]
<ステップS21>
一方、ステップS21において、前記表示制御部61は、前記振動制御部64からの前記押圧信号の受信を待ち受ける(S21:No)。そして、前記表示制御部61は、前記振動制御部64から前記押圧信号を受信すると(S21:Yes)、処理をステップS22に移行させる。
<ステップS22>
ステップS22において、前記表示制御部61は、前記表示制御部61のROMに記憶されている前記振動画像を前記表示部62に表示させる。これにより、ユーザーは、前記表示部62における前記振動画像の表示によって、前記タッチパネル63の操作時にその操作が受け付けられたことを視覚的に認識することができる。
ここに、図6(A)及び図6(B)は、前記振動画像の一例を示す図である。図6(A)に示す例では、前記表示部62において前記タッチパネル63の操作位置P1を中心に広がる波紋画像621が前記振動画像として表示されている。また、図6(B)に示す例では、前記表示部62において前記タッチパネル63の操作位置P2に表示されていたアイコン画像622が揺動する様子が前記振動画像として表示されている。なお、前記振動画像の他の例として、操作されたアイコンの形が歪んだ画像、又は前記表示部62の表示画面全体が振動している様子なども考えられる。
このように、前記画像形成装置10では、前記振動制御部64による前記圧電素子651〜656の振動及び前記表示制御部61による前記表示部62への前記振動画像の表示が共に実行される。そのため、前記画像形成装置10では、前記圧電素子651〜656の振動及び前記振動画像の表示によって前記タッチパネル63の操作が受け付けられたことをユーザーに効果的に伝えることが可能である。特に、前記画像形成装置10では、前記振動制御部64により前記ステップS13の待機処理が実行されるため、前記圧電素子651〜656の振動及び前記振動画像の表示を同時に実行することが可能である。
なお、本実施の形態に係る前記表示入力装置6では、前記タッチパネル63の裏面に前記圧電素子651〜656が配置されているが、前記タッチパネル63の表面及び裏面に分けて前記圧電素子651〜656が配置されることも他の実施形態として考えられる。例えば、前記圧電素子651〜656のうち中央の前記圧電素子652及び前記圧電素子655が前記タッチパネル63の表面に配置され、前記圧電素子651、653、654、及び656が前記タッチパネル63の裏面に配置される構成が考えられる。もちろん、前記圧電素子651〜656が前記タッチパネル63の表面に設けられている構成も他の実施形態として考えられる。
また、前記ステップS14において、前記振動制御部64が、前記圧電素子651〜656のうち前記タッチパネル63で検出されたタッチ位置に対応する圧電素子として予め設定された圧電素子のみに前記反発用電圧を印加することも他の実施形態として考えられる。具体的には、前記タッチパネル63を予め設定された領域ごとに対応する圧電素子が定められており、前記振動制御部64は、前記タッチパネル63で検出されたタッチ位置が属する前記領域に対応する圧電素子のみに前記反発用電圧を印加する。これにより、前記タッチ位置に近い圧電素子のみが振動するため、例えば複数の前記圧電素子651〜656が同時に振動してその振動が相殺されるような状況が回避される。なお、前記振動制御部64が、前記タッチパネル63の押圧操作の位置を、前記圧電素子651〜656各々から出力される電圧値と押圧操作の位置との関係を示す所定の演算式に従って検出することも考えられる。
1 :ADF
2 :画像読取部
3 :画像形成部
4 :給紙部
5 :主制御部
6 :表示入力装置
61:表示制御部
62:表示部
63:タッチパネル
64:振動制御部
651〜656:圧電素子
66:操作ボタン
7 :通信I/F
10:画像形成装置

Claims (3)

  1. 表示部と、
    前記表示部の上面に設けられ、タッチ操作を検出するタッチパネルと、
    前記タッチパネルの表面及び裏面の両方に分けて配置された複数の圧電素子と、
    前記表示部の表示を制御する表示制御手段と、
    前記タッチパネルにより検出される前記タッチ操作よりも大きい押圧力による押圧操作を前記圧電素子からの出力電圧に応じて、前記タッチ操作とは区別して検出する押圧検出手段と、
    前記タッチ操作が検出された時点では前記押圧操作を待ち受けて待機している状態であり、前記押圧検出手段により前記圧電素子の押圧操作が検出された場合に、前記表示制御手段に押圧検出信号を入力すると共に、前記押圧操作に反発する方向の力を作用させる反発用電圧として前記出力電圧と逆極性の電圧を前記圧電素子に印加する振動制御手段と
    備え、
    前記複数の圧電素子が、前記タッチパネルの上端部に配置された3つの圧電素子及び下端部に配置された3つの圧電素子を含み、前記上端部及び前記下端部各々における前記3つの圧電素子の中央の圧電素子が前記タッチパネルの表面に配置され、他の2つの圧電素子が前記タッチパネルの裏面に配置されており、
    前記表示制御手段が、前記押圧検出信号が入力された場合に、前記表示部に前記表示部の画面全体が振動している様子を示す動画を振動画像として表示させ、
    前記振動制御手段が、前記表示制御手段に押圧検出信号を入力した後、前記表示制御手段による前記振動画像の表示が実行されるまでの所要時間として予め設定された遅延時間の経過後に前記反発用電圧を前記圧電素子に印加する表示入力装置。
  2. 前記振動制御手段が、前記タッチパネルにより検出される前記タッチ操作の位置に対応して予め設定された前記圧電素子のみに対して前記反発用電圧を印加する請求項1に記載の表示入力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示入力装置を備える情報処理装置。
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