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JP5977690B2 - イオン発生装置 - Google Patents
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Description

本発明は、正または負のイオンが発生する放電電極を備えるイオン発生装置に関する。
近年、所定の空間内に正イオンと負イオンを発生させ、空間内の空気を清浄化するイオン発生装置が開発され、実用化されている。イオン発生装置は、正イオン及び負イオンが空気中の浮遊細菌及び有害物質表面に付着して化学反応を起こして、過酸化水素、水酸基ラジカルなどの活性種を発生させ、この活性種の分解作用により、空間内の空気中のカビ菌、大腸菌及び浮遊細菌等を除去するものである。
このようなイオン発生装置は、発生したイオンを空間内に、送風ファンを用いて放出する方式と、送風ファンを用いず、発生したイオンの泳動に励起される空気流、いわゆるイオン風を用いて放出するイオン拡散方式とがある。
図9は従来のイオン拡散方式のイオン発生装置200において放出されるイオンの分布を示す模式図である。従来の拡散方式のイオン発生装置200は、正イオンを発生する正放電針201及び負イオンを発生する負放電針202と、正放電針201及び負放電針202に正電圧及び負電圧を夫々印加する電圧印加回路を備えている。正放電針201及び負放電針202に正電圧及び負電圧が夫々印加された場合、正放電針201及び負放電針202から正イオン及び負イオンが夫々発生して放出される。
この場合、図9(a)に示すように、正イオンのみが存在する正イオン領域210、負イオンのみが存在する負イオン領域220と、正イオン及び負イオンが混在する混在領域230が形成される。このような混在領域230では、正イオン及び負イオンが互いにクーロン力によって引き合って結合し、生成したイオンが消滅する場合がある。
混在領域230は、正放電針201及び負放電針202間の距離によって変化する。図9(a)に示すように、正放電針201及び負放電針202間の距離が長くなった場合、混在領域230は縮小し、図9(b)に示すように、正放電針201及び負放電針202間の距離が短くなった場合、混在領域230は拡大する。したがって、イオン発生装置を小型する場合、正放電針201及び負放電針202間の距離が短くなるので、正イオン及び負イオンが混在する混在領域230が拡大し、正イオン及び負イオンの結合による減少が問題となる。
このような結合を防止することを目的として、特許文献1では、正放電針201及び負放電針202の間に仕切り板203を設けた除電器を提案している。図10は特許文献1の除電器におけるイオンの放出を示す模式図である。特許文献1の除電器は、正放電針201及び負放電針202と、正放電針201と負放電針202との間に配設した仕切り板203と、正放電針201及び負放電針202に正電圧及び負電圧を夫々印加する電圧印加回路とを備えている。上記のような正イオン及び負イオンの結合は、イオン濃度が高い正放電針201及び負放電針202の付近にてより起きやすいが、特許文献1の除電器は、ここに仕切り板203を備えることにより、このようなイオンの結合によるイオンの消滅を抑制している。
特開2000−340391号公報
しかしながら、特許文献1の除電器のように、正放電針201及び負放電針202の間に仕切り板203が設けると、正放電針201及び負放電針202から生じる電界によって、仕切り板203が帯電することがある。仕切り板203が帯電すると、正放電針201及び負放電針202から発生した正負イオンが、仕切り板203に吸着されて消滅するといった問題があった。したがって、除電器から放出されるイオン量が減少することにより、除電性能の低下を招く虞があった。
また、正放電針201及び負放電針202から生じる電界によって、多くの正負イオンが仕切り板203付近に夫々引き寄せられるので、正負イオンの結合と消滅を充分に抑制し、高濃度の正負イオンを維持するためには、より大きな仕切り板203が必要となり、イオン発生装置の小型化を妨げる問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型化、省スペース化が可能であり、高濃度の正負イオンを空間に拡散させ、より遠くまで高濃度な状態で正負イオンを運ぶことができるイオン発生装置を実現することである。
本発明のイオン発生装置は、正イオンを発生する第1放電電極と、負イオンを発生する第2放電電極とを有するイオン発生装置であって、第1放電電極及び第2放電電極の上方を覆う天板を設け、天板は、第1放電電極の近傍に配置され、第1放電電極から発生した正イオンを第2放電電極から遠ざける方向に移動させる第1傾斜部と、第2放電電極の近傍に配置され、第2放電電極から発生した負イオンを第1放電電極から遠ざける方向に移動させる第2傾斜部を有することを特徴とする。
また、第1傾斜部は、第1放電電極に対して第2放電電極から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜し、第2傾斜部は、第2放電電極に対して第1放電電極から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜していることを特徴とする。
また、第1傾斜部は、第1放電電極に対して第2放電電極に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜し、第2傾斜部は、第2放電電極に対して第1放電電極に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜していることを特徴とする。
本発明のイオン発生装置によれば、小型化、省スペース化が可能であり、高濃度の正負イオンを空間に拡散させ、より遠くまで高濃度な状態で正負イオンを運ぶことができるイオン発生装置を実現することができる。
本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の外観を模式的に示す斜視図である。 イオン発生装置の正面図と、天板の平面図である。 (a)は実施形態1に係るイオン発生装置においてイオンが拡散する様子を示す説明図であり、(b)はその比較例である。 実施形態1に係るイオン発生装置の傾斜部のある天板と、比較例として傾斜部のない天板における導風方向に放出されるイオン量を示す表である。 実施形態2に係るイオン発生装置の正面図であり、天板の変形例を示すものである。 実施形態3に係るイオン発生装置の外観を模式的に示す斜視図である。 (a)は実施形態3に係るイオン発生装置においてイオンが拡散する様子を示す説明図であり、(b)はその比較例である。 実施形態3に係るイオン発生装置の傾斜部のある天板と、比較例として傾斜部のない天板における導風方向に放出されるイオン量を示す表である。 従来のイオン発生装置において放出されるイオンの分布を示す模式図である。 特許文献1のイオン発生装置において放出されるイオンの分布を示す模式図である。
〔第1の実施形態〕
図1は、実施形態1に係るイオン発生装置1の外観を模式的に示す斜視図である。イオン発生装置1は、誘電体からなる基板10と、正イオンを発生させる正イオン発生部12と、負イオンを発生させる負イオン発生部15と、天板20とから構成されている。
正イオン発生部12と負イオン発生部15は、誘電体からなる基板10上に形成されている。正イオン発生部12は、第1放電電極13と第1誘導電極14から構成されている。負イオン発生部15は、第2放電電極16と第2誘導電極17から構成されている。第1放電電極13及び第2放電電極16は、半径1mm以下、長さ10mm以下の金属材料で形成された針状の電極である。また、第1誘導電極14及び第2誘導電極17は、直径5mm程度の金属材料で形成されたリング状の電極であり、それぞれ第1放電電極13及び第2放電電極16の底部に配置される。
正イオン発生部12は、第1放電電極13と第1誘導電極14の間に5〜10kV程度の正の高電圧が印加され、電界集中した第1放電電極13の鋭角に尖った先端部で正イオンを発生して放出する。負イオン発生部15は、第2放電電極16と第2誘導電極17との間に−5〜−10kV程度の負の高電圧が印加され、電界集中した第2放電電極16の鋭角に尖った先端部で負イオンを発生して放出する。
正イオン発生部12の第1放電電極13や、負イオン発生部15の第2放電電極16は、上記のように鋭角に尖った先端部を有するとともに高電圧が印加されるため、使用者が誤って第1放電電極13や第2放電電極16に触れて負傷及び感電することがないように保護する必要がある。
天板20は、イオン発生装置1のケースの一部として設けられ、第1放電電極13と第2放電電極16の上方を覆うように配置されており、使用者が誤って放電電極の針先に触れることを防止する。なお、第1放電電極13や第2放電電極16の針先が下向や横向に配置されている場合には、天板20はその針先と対向する位置に配置される。
また、天板20は、主に樹脂材料等の絶縁体で形成されている。天板20が導電体で形成されていると、天板20と第1放電電極13との間、または、天板20と第2放電電極16との間でスパーク等の異常放電が生じる虞があるが、天板20を絶縁体で形成することにより、このような異常放電を防止することができる。
本発明のイオン発生装置1は、天板20が、第1放電電極13の上方に位置する第1傾斜部21と、第2放電電極16の上方に位置する第2傾斜部22を有することを特徴としている。天板20に設けられた第1傾斜部21は、第1放電電極13の先端から放出される正イオンを、反対極の第2放電電極16から遠ざける方向に移動させる機能を有し、第2傾斜部22は、第2放電電極16の先端から放出される負イオンを、反対極の第1放電電極13から遠ざける方向に移動させる機能を有する。
具体的には、天板20に設けられた第1傾斜部21は、第1放電電極13に対して第2放電電極16から遠ざかる外側方向に天板高さが高くなるように傾斜しており、第2傾斜部22は、第2放電電極16に対して第1放電電極13から遠ざかる外側方向に天板高さが高くなるように傾斜している。
若しくは、第1傾斜部21は、第1放電電極13に対して第2放電電極16に近づく内側方向に天板高さが低くなるように傾斜しており、第2傾斜部22は、第2放電電極16に対して第1放電電極13に近づく内側方向に天板高さが低くなるように傾斜している。
図2は、実施形態1に係るイオン発生装置1の正面図(a)と、天板20の平面図(b)である。図2を用いてイオン発生装置1の一例を示すと、第1放電電極13及び第2放電電極16の基板10からの高さh1が約5mmであり、第1放電電極13と第2放電電極16の離隔距離d1が約36mmとなるよう構成されている。また、天板20の第1傾斜部21と第1放電電極13との離隔距離d2が約4mmであり、天板20の第2傾斜部22と第2放電電極16との離隔距離d3が約4mmとなるように構成されている。
天板20の大きさは、幅w1が約13mmであり、長さl1が約52mmである。天板20は、第1傾斜部21の略中心に第1放電電極13の先端が配置されており、第2傾斜部22の略中心に第2放電電極16の先端が配置されている。また、天板20の第1傾斜部21及び第2傾斜部22は、第1放電電極13及び第2放電電極16が設けられる基板10に対して、例えば、約15度の傾斜角度が設けられている。第1傾斜部21及び第2傾斜部22の傾斜角度は、15〜60度とすることが好ましい。15度以下では後述するイオンの拡散効果が低減し、60度以上ではイオン発生装置1の高さが増大して小型化の妨げとなる。
上記のように、本発明のイオン発生装置1は、正イオンを発生する第1放電電極13と、負イオンを発生する第2放電電極16とを有し、第1放電電極13及び第2放電電極16の上方を覆う天板20を設けたものであり、天板20は、第1放電電極13の近傍に配置され、第1放電電極13から発生した正イオンを第2放電電極16から遠ざける方向に移動させる第1傾斜部21と、第2放電電極16の近傍に配置され、第2放電電極16から発生した負イオンを第1放電電極13から遠ざける方向に移動させる第2傾斜部22を有することを特徴としている。
本発明のイオン発生装置1の構成によれば、第1放電電極13から放出された正イオンは、第1傾斜部21に吹き当たり、第1傾斜部21の傾斜に沿って第2放電電極16とは逆方向に導かれる。また、第2放電電極16から放出された負イオンは、第2傾斜部22に吹き当たり、第2傾斜部22の傾斜に沿って第1放電電極13とは逆方向に導かれる。
このため、第1放電電極13と第2放電電極16の近傍では、高濃度の正イオンと負イオンが発生するが、上記のように正イオンと負イオンが互いに異なる方向に導かれるため、正負イオンが拡散する前に結合して減少することが防止される。したがって、本発明のイオン発生装置1は、第1放電電極13と第2放電電極16の離隔距離を小さくすることによる小型化が可能である。
また、イオン発生装置1に導風する場合、第1放電電極13から放出された正イオンと、第2放電電極16から放出された負イオンは、互いに逆方向に離れながら導風により前方に拡散していくため、拡散中においても正イオンと負イオンが結合することが抑制され、発生した高濃度の正負イオンをより遠くまで減少させずに拡散させることができる。
図3は、イオン発生装置1を上方から見て、第1放電電極13から放出された正イオンが拡散していく様子をシミュレーションしたものである。具体的には、第1放電電極13の高さ位置で水平方向へ拡散する正イオンの分布を示している。なお、シミュレーションでは、第1放電電極13と第2放電電極16の離隔距離d1の中心位置30から後方に50mm離れた位置で、矢印方向に風速5m/s(風量0.4m/分)で空気を導風している。
図3(a)は、天板20に第1傾斜部21と第2傾斜部22を設けた本願のイオン発生装置1の正イオン分布を示している。本願のイオン発生装置1は、天板20の第1傾斜部21により、第1放電電極13から放出された高濃度の正イオンの多くが中心位置30から外側に、すなわち第2放電電極16とは逆方向に押し広げられて拡散していることが確認された。
このため、第1放電電極13から放出された正イオンは、第1傾斜部21に沿って負極の第2放電電極16から遠ざかる方向に進行し、導風によって前方に放出されるため、負極の第2放電電極16に吸収されることや、第2放電電極16から放出された負イオンと混合して結合することが減少するため、イオン発生装置1の前方に放出される正イオン量を増加させることができる。
なお、図示していないが、第2放電電極16から放出される負イオンの分布形状も、正イオンと同様に中心位置30を境に対象形状となる。すなわち、第2放電電極16から放出された負イオンは、正極の第2放電電極16から遠ざかる方向に進行したあと、導風によって前方に放出されるため、正極の第2放電電極16に吸収されることや、第2放電電極16から発生した正イオンと混合して結合することが減少するため、イオン発生装置1の前方に放出される負イオン量を増加させることができる。
図3(b)は、天板20の第1傾斜部21と第2傾斜部22の効果を比較するため、傾斜部のない平坦な天板の場合の正イオン分布を示している。この比較例では、天板20が第1傾斜部21を有していないため、第1放電電極13から放出される高濃度の正イオンは、外側への広がりが少なくなっている。このため、正イオンは、負極の第2放電電極16に吸収されることや、第2放電電極16から放出される負イオンと混合して結合されることで減少し、イオン発生装置1の前方に放出される正イオン量が減少している。
図4の表は、放電電極前方に放出される正イオン量と負イオン量を、傾斜部のある天板と傾斜部のない天板で比較したものである。天板20が傾斜部を有する場合、傾斜部を有さない場合と比較して、放電電極の前方100mm位置において、正イオンと負イオンが共に約20%以上増加していることが確認された。
(実施の形態2)
図5は、実施形態2に係るイオン発生装置2の外観を模式的に示す正面図であり、天板20の第1傾斜部21と第2傾斜部22の変形例を説明するものである。天板20を除く他の構成は、実施形態1と同じであるため、同じ参照符号を付記することにより詳細な説明は省略する。
図5(a)に示すイオン発生装置2は、天板20において、第1傾斜部21が第1放電電極13に対して第2放電電極16から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜し、第2傾斜部22が第2放電電極16に対して第1放電電極13から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜した構造となっている。このような構造の天板20によっても、正負イオンを互いに異なる方向に拡散させて結合による減少を抑制し、高濃度の正負イオンを遠くの空間まで拡散させることができる。
また、図5(b)に示すイオン発生装置2は、天板20において、第1傾斜部21が第1放電電極13に対して第2放電電極16に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜し、第2傾斜部22が第2放電電極16に対して第1放電電極13に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜した構造となっている。このような構造の天板20によっても、正負イオンを互いに異なる方向に拡散させて結合による減少を抑制し、高濃度の正負イオンを遠くの空間まで拡散させることができる。
(実施の形態3)
図6は、実施形態3に係るイオン発生装置3であり、天板20の第1傾斜部21と第2傾斜部22に貫通穴24を設けた構成を説明するものである。貫通穴24を除く他の構成は、実施形態1と同じであるため、同じ参照符号を付記することにより詳細な説明は省略する。
第1傾斜部21及び第2傾斜部22が、第1放電電極13及び第2放電電極16により生じる電界により、第1放電電極13及び第2放電電極16と同電位に帯電されると、第1放電電極13及び第2放電電極16の電界強度が弱められて、イオン発生量が急激に減少することがある。
このため、第1傾斜部21の第1放電電極13の直上部と、第2傾斜部22の第2放電電極16の直上部に、略円形で直径が約5mm程度の貫通穴24を形成し、第1傾斜部21及び第2傾斜部22の帯電し易い部分を取り除くことにより、第1放電電極13及び第2放電電極16の電界強度が弱められてイオン発生量が減少することを防止できる。
図7は、実施形態3に係るイオン発生装置3において、図3に示したものと同じシミュレーションを行ったものである。また、図8は、放電電極の前方に放出されるイオン量を示したものである。
天板20の第1傾斜部21と第2傾斜部22に貫通穴24を設けたことにより、イオン分布を傾斜方向の外側に押し広げる効果が薄れるものの、第1放電電極13や第2放電電極16から発生するイオン量が増加するため、導風により前方に放出されるイオン分布は増加している。なお、天板20の第1傾斜部21と第2傾斜部22に貫通穴24を設けた場合も、傾斜部を有する天板では、傾斜部を有さない天板と比較して、放電電極の前方100mm位置において、正イオンと負イオンが約4%以上増加していることが確認された。
以上のように、本発明のイオン発生装置は、第1傾斜部と第2傾斜部を設けた天板を備えることにより、第1放電電極から放出される正イオンと、第2放電電極から放出される負イオンの結合を抑制することができ、正負イオンを高濃度に保ってより遠くまで運ぶことができる。これにより、本発明のイオン発生装置は、例えばイオナイザーの高性能化に寄与することができる。
1 イオン発生装置
2 イオン発生装置
3 イオン発生装置
10 基板
12 正イオン発生部
13 第1放電電極
14 第1誘導電極
15 負イオン発生部
16 第2放電電極
17 第2誘導電極
20 天板
21 第1傾斜部
22 第2傾斜部
24 貫通穴
30 中心位置
200 イオン発生装置
201 正放電針
202 負放電針
203 仕切り板
210 正イオン領域
220 負イオン領域
230 混在領域

Claims (3)

  1. 正イオンを発生する第1放電電極と、負イオンを発生する第2放電電極とを有するイオン発生装置であって、
    前記第1放電電極及び前記第2放電電極の上方を覆う天板を設け、
    前記天板は、
    前記第1放電電極の近傍に配置され、前記第1放電電極から発生した正イオンを前記第2放電電極から遠ざける方向に移動させる第1傾斜部と、
    前記第2放電電極の近傍に配置され、前記第2放電電極から発生した負イオンを前記第1放電電極から遠ざける方向に移動させる第2傾斜部を有することを特徴とするイオン発生装置。
  2. 前記第1傾斜部は、前記第1放電電極に対して前記第2放電電極から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜し、
    前記第2傾斜部は、前記第2放電電極に対して前記第1放電電極から遠ざかる外側方向に天板位置が高くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載のイオン発生装置。
  3. 前記第1傾斜部は、前記第1放電電極に対して前記第2放電電極に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜し、
    前記第2傾斜部は、前記第2放電電極に対して前記第1放電電極に近づく内側方向に天板位置が低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載のイオン発生装置。
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