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JP5991482B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description

この発明は、画像データに基づいて形成した画像を用紙に出力する画像形成装置およびその制御方法に関するものである。
プリンター、ファクシミリ、複写機および、これら機能を複数有する複合機などの画像形成装置では、画像データに基づいて画像を形成し、前記画像を用紙に出力する機能を有しており、前記機能は、通常は、OS(オペレーティングシステム)上で動作するファームウェアによって当該画像形成装置のハードウェアを制御することで実現されている。
また、画像形成装置の動作制御を複数のオペレーティングシステムで行えるようにした画像形成装置も提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
特許文献1の装置では、仮想的にハードウェアリソースを分割して、独立したアプリケーションを分割したハードウェアリソースにインストールさせる、または、分割したハードウェアリソースで動作させるものとしている。
特許文献2の画像形成装置では、優先度の異なる二つのOSを有し、実行優先度に応じてハードウェア資源を割り当てる複数のOSを有するものとしている。
特開2009−177375号公報 特開2011−192130号公報
上記特許文献1、2の装置は、複数のオペレーティングシステムに対し、ハードウェア資源の割り当てを各オペレーティングシステムに応じて変更をしている。ところで、画像形成装置において、画像形成装置本来の動作以外に、エミュレータなどを通して通常のPCで使用されるオペレーティングシステム(例えばWindowsやLinuxなど、いずれも商標)を主となる画像形成装置上で起動させて原稿を扱うアプリケーションを動作させるなどの様々の機能を実現したいという要望がある。このような構成では、エミュレータ(例えばQemu、商標)はオペレーティングシステムの一つのアプリケーションとして動作し、同一のハードウェア資源を利用することも可能である。
上記要望のために、画像形成装置を動作させるオペレーティングシステムとは異なるオペレーティングシステムをインストールして使用する方法が考えられる。
しかし、画像形成装置のようにパフォーマンス安定性が求められる装置では、画像形成装置本体のオペレーティングシステムと、他のオペレーティングシステムとの間でハードウェア資源を共有すると、主でないオペレーティングシステムにハードウェアリソースを消費されてしまい、最も必要である画像形成装置のパフォーマンスに影響を及ぼすことが懸念される。主でないオペレーティングシステムは補助機能であるにもかかわらず、基本機能の性能を損なうのはユーザーにとっても不便であると考えられる。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、第2のオペレーティングシステムのインストールをしてパフォーマンスの低下をできるだけ抑えて、画像形成装置本来の動作と、第2のオペレーティングシステムによる動作とを実行可能な画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の画像形成装置のうち、第1の本発明は、
画像データに基づいて画像を形成し、前記画像を用紙に出力するプリンター部と、
当該画像形成装置におけるハードウェア資源の少なくとも一部を使用して動作する第1のオペレーティングシステムと、前記第1のオペレーティングシステム上で動作する制御プログラムと、が実行され、さらに前記第1のオペレーティングシステムが使用する前記ハードウェア資源の少なくとも一部と共通するハードウェア資源を使用して前記第1のオペレーティングシステムと並行して動作する第2のオペレーティングシステムが実行可能とされる制御部と、を備え、
前記制御部は、当該画像形成装置への1または2以上の前記第2のオペレーティングシステムのインストールが可能であり、前記第2のオペレーティングシステムが当該画像形成装置上で動作する場合に当該画像形成装置のパフォーマンスに与える影響に応じて、前記インストールの可否判断を行うことを特徴とする。
第2の本発明の画像形成装置は、前記第1の本発明において、前記制御部は、前記インストールの可否判断で、前記共通するハードウェア資源の構成を前記パフォーマンスに影響を与える要素とすることを特徴とする。
第3の本発明の画像形成装置は、前記第2の本発明において、前記共通するハードウェア資源の構成に、補助記憶装置、メモリー、CPUのいずれか1以上を含むことを特徴とする。
第4の本発明の画像形成装置は、前記第3の本発明において、前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素が前記補助記憶装置であり前記補助記憶装置に関連して前記インストールが否と判断される場合、インストール先として前記補助記憶装置の選択を不可にすることを特徴とする。
第5の本発明の画像形成装置は、前記第3または第4の本発明において、前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムの動作が前記パフォーマンスに影響を与えない、または影響が許容されると判断する場合、前記第2のオペレーティングシステムを前記補助記憶装置にインストール可能にすることを特徴とする。
第6の本発明の画像形成装置は、前記第5の本発明において、前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムをインストールする補助記憶装置の選択を可能にすることを特徴とする。
第7の本発明の画像形成装置は、前記第3〜第6の本発明のいずれかにおいて、前記第1のオペレーティングシステムが使用する第1の補助記憶装置と、前記第1のオペレーティングシステムでの使用を前提としない1または2以上の第2の補助記憶装置とを備え、前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムを、前記第1の補助記憶装置と前記第2の補助記憶装置のいずれの補助記憶装置にもインストールが可能であることを特徴とする。
第8の本発明の画像形成装置は、前記第7の本発明において、前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれると判断するとき、前記第2の補助記憶装置を前記インストール先の補助記憶装置として選択可能にすることを特徴とする。
第9の本発明の画像形成装置は、前記第7の本発明において、前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれるとき、前記インストール先として、前記第1の補助記憶装置の選択を不可にし、前記第2の補助記憶装置のみにインストール可能にすることを特徴とする。
第10の本発明の画像形成装置は、前記第7の本発明において、前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれるとき、前記第2の補助記憶装置が当該画像形成装置に接続されている場合に前記第2の補助記憶装置への前記インストールを可能にし、前記第2の補助記憶装置が当該画像形成装置に接続されていない場合は前記インストールを不可にすることを特徴とする。
第11の本発明の画像形成装置は、前記第3〜第10の本発明のいずれかにおいて、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域があると判定される場合に、前記補助記憶装置への前記インストールを可能にすることを特徴とする。
第12の本発明の画像形成装置は、前記第3〜第10の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域がないと判定される場合に、前記補助記憶装置への前記インストールを不可にすることを特徴とする。
第13の本発明の画像形成装置は、前記第3〜第10の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域がないと判定される場合、対象とする前記補助記憶装置に既にインストールされている他の第2のオペレーティングシステムあるとき、前記他の第2のオペレーティングシステムを削除して前記第2のオペレーティングシステムのインストールを可能にすることを特徴とする。
第14の本発明の画像形成装置は、前記第13の本発明において、前記制御部は、前記削除を行うかをユーザーが選択できるようにすることを特徴とする。
15の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第14の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムが当該画像形成装置上で動作すると当該画像形成装置のパフォーマンスに影響を与えると判断する場合、ユーザーによるインストール可否選択を可能にすることを特徴とする。
16の本発明の画像形成装置は、前記第15の本発明において、前記制御部は、ユーザーによるインストール可の選択があると、パフォーマンスの影響に拘わらず、前記第2のオペレーティングシステムのインストール実行を可能にすることを特徴とする。
17の本発明の画像形成装置は、前記第1〜第16の本発明のいずれかにおいて、前記第2のオペレーティングシステムは、該第2のオペレーティングシステム上で原稿ファイルを扱うアプリケーションを動作可能にするものであることを特徴とする。
18の本発明の画像形成装置の制御方法は、当該画像形成装置におけるハードウェア資源の少なくとも一部を使用して動作する第1のオペレーティングシステムと、前記第1のオペレーティングシステム上で動作する制御プログラムと、が実行され、さらに前記第1のオペレーティングシステムが使用する前記ハードウェア資源の少なくとも一部と共通するハードウェア資源を使用して前記第1のオペレーティングシステムと並行して動作する第2のオペレーティングシステムが実行可能とされる画像形成装置の制御方法において、
前記画像形成装置への1または2以上の前記第2のオペレーティングシステムのインストールを可能にし、前記第2のオペレーティングシステムが前記画像形成装置上で動作する場合に前記画像形成装置のパフォーマンスに与える影響を判定し、前記インストールに際し、前記パフォーマンスに与える影響に応じて、前記インストールの可否判断を行うことを特徴とする。
以上説明したように、本願発明では、第2のオペレーティングシステムをインストールして動作させると当該画像形成装置のパフォーマンスに影響があるかをインストール前に把握することができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置におけるアプリケーションソフトを含むソフトウェア構成とハードウェア資源の概略を示す図である。 同じく、制御ブロック図である。 同じく、本体制御とコントローラー制御とが一体になった一体型の画像形成装置の例のブロック図(a)および処理の流れを示す図(b)である。 同じく、本体制御とコントローラー制御とが別である別体型となった画像形成装置の例のブロック図(a)および処理の流れを示す図(b)である。 同じく、前記一体型で第2のオペレーティングシステムが動作する画像形成装置の処理の流れを示す図である。 同じく、前記別体型で第2のオペレーティングシステムが動作する画像形成装置の処理の流れを示す図である。 同じく、前記別体型でオプションのHDDを備え、第2のオペレーティングシステムが動作する画像形成装置の処理の流れを示す図である。 同じく、パフォーマンスの影響に応じて第2のオペレーティングシステムのインストールの可否判断を行う手順を示すフローチャートである。 同じく、OSインストール指示が可能なサービス画面を示す図である。 同じく、OSインストール画面を示す図である。 同じく、インストール設定画面を示す図である。
以下に、本発明の一実施形態の画像形成装置を添付図面に基づいて説明する。
先ず、第2のオペレーティングシステムがインストールされた状態の画像形成装置におけるソフトウェア構成とハードウェア資源の概略を図1に基づいて説明する。
この形態では、第1のオペレーティングシステム(以下第1OSという)で、本発明の制御プログラムに相当する装置制御ファームウェア(以下装置制御FWという)と、エミュレータが動作する。第1OSは、装置制御FWおよびエミュレータを動作させる汎用OSであり、Linux(商標、以下同じ)、Windows(商標、以下同じ)などにより構成される。装置制御FWは、画像形成装置を動作させるソフトウェアである。エミュレータ上では、第2のオペレーティングシステム(以下第2OSという)が動作する。エミュレータは、ハードウェアをエミュレーションして第2OSに提供するソフトウェアである。第2OSは、画像データ編集のアプリケーションなどを動作させるOSであり、Linux、Windows、MacOS(商標、以下同じ)などで構成される。
具体的には、第1OSとしてLinuxが動作し、第1OS上で、装置制御FWと、エミュレータであるEmulator1、2が動作する。
Emulator1上では、第2OSの1つであるWindows(OS2)、Emulator2上で、第2OSの他の1つであるLinux(OS3)が動作する。エミュレータとしては例えばQemu(商標、以下同じ)などを用いることができ、本発明としては特定のものに限定されるものではない。
なお、この実施形態では、第1オペレーティングシステム上で動作する第2のオペレーティングシステムとして、2つのものを示しているが、本発明としてはその数が特に限定されるものではなく、1つの第2オペレーティングシステムのみでもよく、また、3つ以上のオペレーティングシステムが動作するものであってもよい。
また、この実施形態では、第2OSが第1OS上で動作するものとして説明しているが、ハイパーバイザー上で、第1OSと第2OSとが並行して動作するものであってもよく、第1OSと第2OSとは並行して動作可能であればよく、その構成関係は特に限定されるものではない。
第2OS上では、本発明のアプリケーションとしてWord(商標、以下同じ)およびExcel(商標、以下同じ)、Windows用に用意されたプリンタドライバ(PrinterDriver)が動作する。
第3OS上では、本発明のアプリケーションとして、Linuxで使用されるエディタであるemacs(商標、以下同じ)、Linux用に用意されたプリンタドライバ(PrinterDriver)が動作する。
各プリンタドライバは、PCに搭載されるものとして通常用意されているものを使用することができる。本実施形態では、当該画像形成装置用として専用に用意されたプリンタドライバを用いることは必要ではないが、専用に用意されたプリンタドライバを用いることも可能である。
また、画像形成装置は装置制御FWから実行可能なコントローラーを有している。コントローラーは、Postscript(商標、以下同じ)プログラムなどを実行するインタプリンタが動作するものであり、ソフトウェア、ハードウェアのいずれにより構成されるものであってもよく、両者の組み合わせにより構成されるものであってもよい。また、コントローラーは、装置制御FWを介することなく装置制御FWと独立して第1OS上で動作するものであってもよい。
上記した第1OS、第2OSは、画像形成装置に備えられ、本発明のハードウェア資源(以下H/Wという)の一部を使用し、また制御することができる。H/Wには、CPU、メモリー、操作部、画像形成装置の主となる機能を果たすスキャナー、ドラム、定着器、給紙トレイ、各種センサ、補助記憶装置であるHDD、外付けメディア(例えばUSBメモリー)などがある。これらのH/Wは、第1OSによって全て直接アクセス可能である。一方、第2OSは通常のPCで動作させるOSであり、画像形成装置特有のH/Wには直接アクセスしない。ただし、通常のPCでも使用されるHDDやメモリーといったH/Wには、第2OSでも、直接アクセスが可能であり、第1OSと共通して使用することができる。
また、上記HDDでは、装置制御FW、第1OS、第2OS、アプリケーション、プリンタドライバやデータ、画像形成用のリップ済みデータ、各アプリケーションで扱うデータなどを格納することができる。この際に、HDDは例えば第1OS用、装置制御FW用、第2OSのアプリケーション用というように、パーティションを区切っておくことで各アプリケーションによる読み書き領域を制御することができ、また、複数のHDDを用意して第1OS側と、第2OS側とで専用のHDDを使用するようにしてもよい。
出力するデータ(例えばWord文書データ)がネットワーク上の外部PCにある場合、データ自体を画像形成装置内のWindows(第2OS)の共有フォルダにコピーするようにしてもよい。保存先はブリッジ接続により装置制御FW、第2OSに個別のIPアドレスを設定することで指定できる。第2OSが管理するHDDの領域に元データが保存され、出力前に変更が必要な場合は、第2OS上でアプリケーション(Word)を起動させることで編集することができる。保存する場合は通常のPC同様に第2OSが管理するHDDの領域に保存すればよい。
この実施形態では、第2OSは通常のPCで使用されるOSであるので、それらで使用されるアプリケーションで処理されるデータは当然、第2OS上で使用することができる。上記Wordの他にエクセル(商標、以下同じ)や、emacs(Linuxで使用されるエディタ)などを起動させることができ、外部PCからはデータを装置に保存しておけば装置上で編集が可能になる。以上により、画像形成装置上で元データを編集することが可能となり、ユーザーの使い勝手が向上する。
次に、本実施形態の画像形成装置における制御ブロックを図2に基づいて説明する。
画像形成装置1は、主要な構成として、全体制御ブロック部100とスキャナー部130と操作部140とプリンター部150とを有している。また、この実施形態では、後処理装置であるFNS160が画像形成装置の一部として画像形成装置本体に接続されている。なお、本発明としては後処理装置の有無は特に限定されるものではない。
画像形成装置1は、ネットワークであるLAN2を通して外部装置であるPC3などに接続されている。画像形成装置1に接続する装置の種別や数は特に限定されるものではない。全体制御ブロック部100では、制御CPU110を備えており、制御CPU110にDRAM制御IC111が接続されている。
制御CPU110には、RAM112、VRAM113が接続されている。
制御CPU110は、前記装置制御FWなどのソフトウェアの実行により画像形成装置1の全体を制御し、画像形成装置1全体の状態把握を行うものであり、本発明の制御部として機能する。
スキャナー部130は、光学読み取りを行うCCD131と、スキャナー部130全体の制御を行うスキャナー制御部132とを備えている。スキャナー制御部132は、制御CPU110に接続されており、制御CPU110による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。前記CCD131で読み取った画像情報は、読み取り処理部116でデータ処理がなされる。読み取り処理部116には、DRAM制御IC111に接続されており、読み取り処理部116でデータ処理された画像データはDRAM制御IC111に送信される。
RAM112は、装置制御FW、第1OS、第2OS、アプリケーションプログラム、プリンタドライバ等のプログラムがロードされて、その実行に利用されるとともに、その実行に伴う作業エリアとして利用される。また、さらに、第2OSの画面データを記憶する領域が割り当てられている。
操作部140は、タッチパネル式のLCD141と、操作部制御部142とを備えており、上記LCD141と操作部制御部142とが接続され、該操作部制御部142と前記制御CPU110と、がシリアル通信可能に接続されている。該構成によって操作部140の制御が制御CPU110によって行われ、VRAM113に描かれた画面画像がLCD141に表示されるとともに、操作部140の入力情報が制御CPU110に送られる。なお、操作部制御部142は、CPUやこれを動作させるプログラムなどによって構成することができる。操作部140には、表示切替部143を備えており、表示切替部143によって、操作部140で表示される画面の所定領域に対応するVRAM113の記憶領域に、装置制御FWが生成した画面、第2OSの画面を選択的に描画することにより、これらの画面を切り替えて表示することを可能にしている。また、LCD141の第2OSの画面領域への操作は、第2OSに伝えられて第2OSに対する操作を行うこともできるようになっている。
次に、画像形成装置1におけるシステム構成例を図3、4のブロック図に基づいて説明する。
図3(a)、図4(a)は、画像形成装置の全体制御(画像処理)に係わるブロックとコントローラー(データの保存やRIP処理など)に係わるブロックとがHDD、メモリー、CPUとの間でアクセスする状態を示している。
図3(a)のシステム構成は、全体制御に係わるブロックと、コントローラー制御に係わるブロックとが一体になって、一つのHDD、メモリーおよびCPUにアクセスする一体型のシステム構成を示している。
図4(a)は、全体制御に係わるブロックとコントローラーに係わるブロックとが独立し、それぞれ専用のHDD、メモリーおよびCPUとの間でアクセスする別体型のシステム構成を示している。
なお、いずれも全体制御として、操作部、画像処理部、システム制御部、ネットワーク制御部の制御を含み、コントローラー制御としてシステム制御部、画像処理部、ネットワーク制御部の制御を含んでいる。画像形成装置のパフォーマンス懸念が考えられるハードウェアとして、CPUやメモリ、HDDアクセスなどが挙げられる。以下では、パフォーマンス懸念項目としてHDDを例として挙げ、説明する。
図3(a)の一体型で、HDDの利用状態のみに限った処理フローの例を図3(b)に示す。例えば、ネットワークを通してデータ入力をする際にはコントローラー制御によってネットワーク制御部が制御されてデータが入力され、コントローラー側のシステム制御部、画像処理部の制御を通してHDDにアクセスしつつデータ処理がされる。処理されたデータは、画像データとして全体制御側のシステム制御部に受け渡され、画像処理部を通してHDDにアクセスしつつ画像データ処理がされてプリント出力が行われる。一体型の制御では、このように一体制御によって1つのHDDを使用しつつ異なる処理が行われている。
一方、図4(a)の別体型で、HDDの利用状態のみに限った処理フローの例を図4(b)に示す。例えば、ネットワークを通してデータ入力をする際にはコントローラー制御によってネットワーク制御部が制御されてデータが入力され、コントローラー側のシステム制御部、画像処理部の制御を通してコントローラー側のHDDにアクセスしつつデータ処理がされる。処理されたデータは、画像データとして全体制御側のシステム制御部に受け渡され、画像処理部を通して全体制御側のHDDにアクセスしつつ画像データ処理がされてプリント出力が行われる。このように別体制御によってそれぞれに用意されたHDDを使用しつつ処理が行われている。
次に、図3(a)(b)に示した一体型の画像形成装置に第2のオペレーティングシステムをインストールして使用する場合を想定したシステム構成のブロックを図5に示す。図では、第2のオペレーティングシステムはOS2として図示している(以下同じ)。
一体型では、全体制御、コントローラー制御で使用されるHDDと同じHDDにOS2がインストールされて使用される。この場合、全体制御、コントローラー制御とともにOS2によるOS起動やアプリケーション処理が同じHDDで行われるため、OS2に関する処理がなされているとOS2起動やそれに付随するデータ読み/書きなどのHDDアクセスが余分に発生することとなり、結果として、画像形成装置のHDDアクセス性能が低下し、プリントパフォーマンス等に影響がでる。
次に、図4(a)(b)の別体型の画像形成装置に第2のオペレーティングシステムをインストールして使用する場合を想定したシステム構成のブロックを図6に示す。
別体型では、全体制御、コントローラー制御で使用されるHDDは別に用意され、全体制御で使用されるHDDにOS2がインストールされて使用される。この場合、全体制御、コントローラー制御は、別のHDDが使用され、OS2によるOS起動やアプリケーション処理は全体制御と同じHDDで行われる。このため、OS2に関する処理がなされていると全体制御は影響を受ける可能性があるが、コントローラー制御では、HDDアクセスに関しては影響をうけることはない。全体制御では、HDDを使用する頻度は比較的低く、HDDを積極的に使用する処理を行わない限りは、OSによる影響は小さい。すなわち、コントローラーが別体型のシステムは、一体型と比較してHDDのアクセス重複が少ないため、パフォーマンスへの影響は比較的軽微である。
図7は、別体側においてさらに他のHDDを用意し(図ではオプションHDDとして示している)、このHDDにOS2をインストールして使用するシステム構成を示すものである。このシステムでは、全体制御、コントローラー制御、OSの起動やアプリケーション処理がそれぞれ別のHDDを使用して行われるため、HDDアクセス重複が発生せず、HDDのアクセスという観点からは、OS2に関する処理による画像形成装置のパフォーマンス低下は発生しない。
本実施形態では、上記のように第2のオペレーティングシステムの使用によって画像形成装置のパフォーマンスへの影響が起こり得ることを考慮して第2のオペレーティングシステムのインストールの可否判断を行うことで、第2のオペレーティングシステム使用による画像形成装置のパフォーマンスの大きな低下を未然に防止するものとしている。これにより安定したパフォーマンスを有するマルチOS対応画像形成装置を提供できる。
インストール可否判断処理の手順を図8のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は装置制御FWの制御によって実行される。
処理開始に伴い、OS2のインストーラーがあるかを判定する(ステップs101)。インストーラーは画像形成装置本体に備えるものでもよく、また、CDROMなどの媒体に格納されてアクセス可能な状態にあるものでもよい。
インストーラーがなければ(ステップs101、N)、後述する「OS2のインストール」画面を選択不可とし(ステップs104)、処理を終了する。
インストーラーがあれば(ステップs101、Y)、OS2の使用により画像形成装置のパフォーマンスに影響、すなわち懸念があるかを判定する(ステップs102)。パフォーマンス懸念は、予め定めた条件によって判定することができる。
パフォーマンス懸念は、画像形成装置のハードウェア構成・オプションの有無から装置制御FWがパフォーマンス影響を判断することができ、例えば以下の基準で判断することができる。なお、以下は例示であり、その他の基準により判断することもできる。
(ア)図3、4からわかるように、コントローラーが別体の場合は影響が少ない。よってコントローラーの種類に応じてパフォーマンス懸念を判断する。
・コントローラー一体型の場合は、パフォーマンス懸念あり
・コントローラー別体型の場合は、パフォーマンス懸念なし
(イ)スキャナーなどのオプションの有無により判断する[理由は(ア)と同じ]。
・HDDを利用するオプション(スキャナーなど)が付与されている場合は、パフォーマンス懸念あり
・HDDを利用するオプション(スキャナーなど)が付与されていない場合は、パフォーマンス懸念なし
パフォーマンスに懸念があるかの判断において、懸念なしの場合(ステップs102、N)、HDD上にOS2をインストールする領域があるかを判定することができる(ステップs106)。一方、パフォーマンスに懸念があると判定される場合(ステップs102、Y)、画像形成装置で使用しないHDDが接続されているかを判定する(ステップs103)。すなわち、パフォーマンス懸念がある場合は、図7のような専用HDD(第2の補助記憶装置に相当する)が接続されている場合のみインストールを許可する。
専用HDDを設けることで、OS2のトラブルが発生したとしても、画像処理で使用するHDD(第1の補助記憶装置に相当する)に影響を与えることなく修復(HDD交換)を実施することが可能となる。
画像形成装置で使用しないHDDが接続されているかどうかの判断例としては以下が考えられる。
・画像形成装置が自分が利用できるデバイスを事前に覚えておく
・画像形成装置が使用しないHDDには事前にそのことを示す情報が入っている
(または、画像形成装置が利用するHDDにはそのことを示す情報が入っている)
画像形成装置で使用しないHDDが接続されていないと判定される場合(ステップs103、N)、「OS2のインストール」画面を選択不可とし(ステップs104)、処理を終了する。なお、ユーザーがパフォーマンス低下を容認する設定がなされているなど、パフォーマンス低下が許容される場合は、インストールが許可されるようにしてもよい。
画像形成装置で使用しないHDDが接続されていると判定される場合(ステップs103、Y)、「OS2のインストール」画面を選択可能とする(ステップs105)。この際に、画像形成装置で利用するHDDをインストール先として表示しないようにすれば、さらに利便性を高めることができる。また、専用HDD以外は選択できないようにすることで、インストール先間違いを防止する効果もある。次いで、HDD、すなわちこの場合は画像形成装置で使用しないHDDにインストールする領域が有るかを判定する(ステップs106)。
HDD上にOS2をインストールする領域があると判定される場合(ステップs106、Y)、OS2を別途インストールするための領域を予約するかの判定を行う(ステップs108)。予約を行うか否かは、予め設定として定めておいてもよく、また、ユーザーが選択できるようにしてもよい。
HDD上にOS2をインストールする領域がないと判定される場合(ステップs106、N)、既にインストールされている領域を削除するかを判定する(ステップs107)。既にインストールされている領域としては、他のOSやアプリケーションソフトなどがインストールされている領域が例示される。
既にインストールされている領域を削除するか否かは、予め設定として定めておいてもよく、また、ユーザーが選択できるようにしてもよい。
既にインストールされている領域を削除すると判定する場合(ステップs107、Y)、OS2を別途インストールするための領域を予約するかの判定を行う(ステップs108)。
既にインストールされている領域を削除しないと判定する場合(ステップs107、N)、処理を終了する。
OS2を別途インストールするための領域を予約すると判定される場合(ステップs108、Y)、OS2インストール用の領域をインストール先のHDDに確保する(ステップs109)。OS2を別途インストールするための領域を予約しないと判定された場合(ステップs108、N)またはステップs109の後、OS2のインストールを実施し(ステップs110)、処理を終了する。
以上により、画像形成装置本来のパフォーマンスの懸念なく、マルチOS対応の画像形成装置が提供される。
次に、図9は、画像形成装置1のメニュー画面の例を示すものであり、サービス画面1400として操作部140に操作入力可能に表示される。
サービス画面1400には、「01マシン調整」釦1401、「02プロセス調整」釦1402、「03システム設定」釦1403、「04カウンター/データ」釦1404、「05ISW」釦1405、「06設定データ」釦1406、「07OSインストール」釦1407を選択して押釦することができる。ISWは、不揮発メモリーの書き換えを行うためのプログラム(In−System Writer)を示す。「07OSインストール」釦1407は、ステップs104で選択不可と判断される場合、網掛け表示などにして押釦操作が不可になるか、表示がされないようにすることができる。
各釦の押釦によって予め定められた処理が実行され、「07OSインストール」釦1407の押釦によって図10に示すOSインストール画面1410が操作入力可能に表示される。
OSインストール画面1410には、サービス画面の下位階層を示す、「サービス」と「OSインストール」のタイトル表示1411がされ、「01インストール設定」釦1412と「02インストール実行」釦1413とが押釦可能に表示される。
「01インストール設定」釦1412の押釦により図11に示すインストール設定画面1420が操作入力可能に表示される。
インストール設定画面1420には、インストール画面1410の下位階層を示す、「サービス」と「OSインストール」と「インストール設定」のタイトル表示1421がされている。
項目表示として、「パフォーマンス低下許可」1422、「インストール先デバイス」1423、「インストール済みOSを削除」1424、「別途OSをインストールする領域を確保」1425が表示されている。
「パフォーマンス低下拒否」1422においては、Yes釦1422aとNo釦1422bとが選択かつ押釦可能に表示されている。
「インストール先デバイス」1423においては、インストール可能なデバイスを示すリストボックス1423aがリスト内のデバイスを選択できるように表示されている。
リストボックス1423aには、HHDやオプションHDD、リムーバルデバイスなどが選択可能に表示される。図8のステップs105が対応する。
「インストール済みOSを削除」1424においては、Yes釦1424aとNo釦1424bとが選択かつ押釦可能に表示されている。図8のステップs107が対応する。
「別途OSをインストールする領域を確保」1425においては、Yes釦1425aとNo釦1425bとが選択かつ押釦可能に表示されている。図8のステップs108が対応する。
「パフォーマンス低下許可」1422の項目においては、ユーザーがOS2のインストールによってパフォーマンス低下を許可できるかを選択することができる。Yes釦1422aを押釦すると、図8のステップs102でパフォーマンスの懸念ありの場合でも、パフォーマンスの懸念なしの場合と同様の手順で処理を行うことができる。
No釦1422bを押釦すると、パフォーマンスの懸念ありの場合には、パフォーマンスの懸念ありの場合に定められた手順の処理がなされる。図8に示したフローチャートの例では、画像形成装置で使用しないHDDが画像形成装置に備えられている(外部外付けのような場合も含む)場合にのみにOS2のインストールが可能になる。
「インストール先デバイス」1423の項目においては、インストール先として予め設定されているデバイスが表示され選択することができる。パフォーマンス懸念がなければ、画像形成装置で使用可能なHDDなどが全て表示され、選択が可能になる。パフォーマンスに懸念があれば、画像形成装置で使用しないHDDのみが選択可できるようにするのが望ましく、画像形成装置で利用するHDDをインストールデバイスとして表示しないのが望ましい。
「インストール済みOSを削除」1424においては、Yes釦1424aが押釦されると、インストール済みOSが削除される。この場合、複数のインストール済みOSがある場合、削除するOSを選択できるようにしてもよい。
No釦1424bが押釦されると、インストール済みOSは削除されることはなく、HDDにOS2をインストールする領域がなければ、インストール実施を不可にするなどして処理を終了する。
「別途OSをインストールする領域を確保」1425においては、Yes釦1425aが押釦されると、インストール対象のHDDに領域を確保する。No釦1425bが押釦されると、インストール対象のHDDに領域を確保する作業は行われない。
インストール設定画面での設定が終了すると、上位階層のOSインストール画面1410に遷移する。インストール画面1410で「02インストール実行」釦1413が押釦されると、インストールが可能な場合、設定に従ってインストールが実行される。ステップs104に該当する場合やステップs107の「N」に該当する場合、「02インストール実行」釦1413の押釦を不可にしたり、網掛け、または、表示しないなどしたりすることで、インストールが実行されないようにする。
上記ではパフォーマンス懸念項目としてHDDを取り上げたが、HDD以外でもハードウェアリソースの共有によりパフォーマンスが低下されるすべてのデバイスに対して同様の判断を行うことができる。例えば、メモリーが指定量以下であればインストールできない、シングルコアCPUであればインストールできないなどが挙げられる。また、HDDでなくSSD(ソリッドステートデバイス)であったとしてもインストール先として同様の処理を行うことができる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
110 制御CPU
115 HDD
130 スキャナー部
140 操作部
150 プリンター部
1400 サービス画面
1407 「07OSインストール画面」釦
1410 OSインストール画面
1420 インストール設定画面

Claims (18)

  1. 画像データに基づいて画像を形成し、前記画像を用紙に出力するプリンター部と、
    当該画像形成装置におけるハードウェア資源の少なくとも一部を使用して動作する第1のオペレーティングシステムと、前記第1のオペレーティングシステム上で動作する制御プログラムと、が実行され、さらに前記第1のオペレーティングシステムが使用する前記ハードウェア資源の少なくとも一部と共通するハードウェア資源を使用して前記第1のオペレーティングシステムと並行して動作する第2のオペレーティングシステムが実行可能とされる制御部と、を備え、
    前記制御部は、当該画像形成装置への1または2以上の前記第2のオペレーティングシステムのインストールが可能であり、前記第2のオペレーティングシステムが当該画像形成装置上で動作する場合に当該画像形成装置のパフォーマンスに与える影響に応じて、前記インストールの可否判断を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記インストールの可否判断で、前記共通するハードウェア資源の構成を前記パフォーマンスに影響を与える要素とすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記共通するハードウェア資源の構成に、補助記憶装置、メモリー、CPUのいずれか1以上を含むことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素が前記補助記憶装置であり前記補助記憶装置に関連してインストールが否と判断される場合、インストール先として前記補助記憶装置の選択を不可にすることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムの動作が前記パフォーマンスに影響を与えない、または影響が許容されると判断する場合、前記第2のオペレーティングシステムを前記補助記憶装置にインストール可能にすることを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムをインストールする補助記憶装置の選択を可能にすることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1のオペレーティングシステムが使用する第1の補助記憶装置と、前記第1のオペレーティングシステムでの使用を前提としない1または2以上の第2の補助記憶装置とを備え、前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムを、前記第1の補助記憶装置と前記第2の補助記憶装置のいずれの補助記憶装置にもインストールが可能であることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれると判断するとき、前記第2の補助記憶装置を前記インストール先の補助記憶装置として選択可能にすることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれるとき、前記インストール先として、前記第1の補助記憶装置の選択を不可にし、前記第2の補助記憶装置のみにインストール可能にすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記パフォーマンスに影響を与える要素として前記第1の補助記憶装置が含まれるとき、前記第2の補助記憶装置が当該画像形成装置に接続されている場合に前記第2の補助記憶装置への前記インストールを可能にし、前記第2の補助記憶装置が当該画像形成装置に接続されていない場合は前記インストールを不可にすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域があると判定される場合に、前記補助記憶装置への前記インストールを可能にすることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域がないと判定される場合に、前記補助記憶装置への前記インストールを不可にすることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御部は、前記インストール先としての前記補助記憶装置にインストールする領域があるかを判定し、インストールする領域がないと判定される場合、対象とする前記補助記憶装置に既にインストールされている他の第2のオペレーティングシステムあるとき、前記他の第2のオペレーティングシステムを削除して前記第2のオペレーティングシステムのインストールを可能にすることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御部は、前記削除を行うかをユーザーが選択できるようにすることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  15. 前記制御部は、前記第2のオペレーティングシステムが当該画像形成装置上で動作すると当該画像形成装置のパフォーマンスに影響を与えると判断する場合、ユーザーによるインストール可否選択を可能にすることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記制御部は、ユーザーによるインストール可の選択があると、パフォーマンスの影響に拘わらず、前記第2のオペレーティングシステムのインストール実行を可能にすることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記第2のオペレーティングシステムは、該第2のオペレーティングシステム上で原稿ファイルを扱うアプリケーションを動作可能にするものであることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 当該画像形成装置におけるハードウェア資源の少なくとも一部を使用して動作する第1のオペレーティングシステムと、前記第1のオペレーティングシステム上で動作する制御プログラムと、が実行され、さらに前記第1のオペレーティングシステムが使用する前記ハードウェア資源の少なくとも一部と共通するハードウェア資源を使用して前記第1のオペレーティングシステムと並行して動作する第2のオペレーティングシステムが実行可能とされる画像形成装置の制御方法において、
    前記画像形成装置への1または2以上の前記第2のオペレーティングシステムのインストールを可能にし、前記第2のオペレーティングシステムが前記画像形成装置上で動作する場合に前記画像形成装置のパフォーマンスに与える影響を判定し、前記インストールに際し、前記パフォーマンスに与える影響に応じて、前記インストールの可否判断を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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