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JP5992282B2 - 電子機器及び制御プログラム並びに電池異常判定方法 - Google Patents
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JP5992282B2 - 電子機器及び制御プログラム並びに電池異常判定方法 - Google Patents

電子機器及び制御プログラム並びに電池異常判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、電池の異常を判定する技術に関する。
従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1には、電池が着脱可能に取り付けられる電子機器が記載されている。
なお、特許文献2及び3には、電池を充電する技術が開示されている。
特開2012−135155号公報 特開平6−290816号公報 特許第3112545号公報
特許文献1に記載されているような、電池が着脱可能に取り付けられる電子機器においては、電池に異常があれば、正常に動作することができない。したがって、電子機器に取り付けられた電池が異常であるかを当該電子機器が判定できることが望まれる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電子機器に取り付けられた電池の異常を当該電子機器が判定することが可能な技術を提供することを目的とする。
発明に係る電子機器の一態様は、電池が着脱可能に取り付けられる電子機器であって、前記電子機器に取り付けられた電池に内蔵された電池側温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、機器側温度検出部と、前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する電池異常判定部と、通信相手装置と通信を行う通信部とを備え、前記電池異常判定部が、異常と判定した場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする。

また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記電池異常判定部は、前記第1温度と前記第2温度との差に基づいて、前記第1温度と前記第2温度との間の相関の有無を判断する。
また、本発明に係る制御プログラムの一態様は、電池が着脱可能に取り付けられ、取り付けられた電池に内蔵された温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、機器側温度検出部と、通信相手装置と通信する通信部とを有する電子機器を制御するための制御プログラムであって、前記電子機器に、(a)前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無を判断する工程と、(b)前記工程(a)での判断結果に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する工程と、(c)前記工程(b)で、異常と判定された場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする工程とを実行させるためのものである。
また、本発明に係る電池異常判定方法の一態様は、電池が着脱可能に取り付けられ、取り付けられた電池に内蔵された温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、機器側温度検出部と、通信相手装置と通信する通信部とを有する電子機器での電池異常判定方法であって、(a)前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無を判断する工程と、(b)前記工程(a)での判断結果に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する工程と、(c)前記工程(b)で、異常と判定された場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする工程とを備える。
本発明によれば、電子機器に取り付けられた電池の異常を当該電子機器が判定することができる。
電子機器の概略外観を示す斜視図である。 電池の構成を示す図である。 電子機器の構成を示す図である。 電源部の構成を示す図である。 電子機器での充電制御を示す図である。 電池での温度検出部の特性を示す図である。 電子機器の動作を示すフローチャートである。 電子機器の変形例の一部の構成を示す図である。 第1及び第2温度の変化率の算出方法の一例を示す図である。
図1は実施の形態に係る電子機器100の概略外観を示す斜視図である。本実施の形態に係る電子機器100は、例えば携帯電話機であって、平面視で略四角形の板状を成している。電子機器100の表面には、各種情報が表示される表示面4aが形成されている。また電子機器100の裏側には、「電池パック」と呼ばれる電池200が着脱可能に取り付けられる。以後、電池200を「電池パック200」と呼ぶ。
電子機器100には、充電器300が接続される。充電器300は、商業電源から供給される交流電圧または直流電源から供給される直流電圧を、所定の直流電圧に変換して出力する。これにより、電子機器100は、カーアダプタやモバイルバッテリに対応することもできる。充電器300から出力される直流電圧は例えば5Vである。充電器300には、生成された直流電圧が出力される接続端子301が設けられている。接続端子301は、電子機器100が有する後述の接続端子8に接続される。これにより、充電器300からの直流の出力電圧が電子機器100に供給される。接続端子301は、直流の出力電位(プラス電位)が出力されるプラス端子と、接地されるマイナス端子とを有している。
図2は電池パック200の構成を示す図である。電池パック200は、例えば、繰り返し充放電可能な2次電池であって、例えばリチウムイオン電池である。電池パック200は、充放電可能な電池セル201と、電池パック200の温度を検出する温度検出部202と、保護回路203とを備えている。さらに、電池パック200は、電池セル201の正極に接続されたプラス端子204aと、電池セル201の負極に接続され、接地されるマイナス端子204bと、温度出力端子204cと、電池ケース205とを備えている。電池セル201、温度検出部202、保護回路203、プラス端子204a、マイナス端子204b及び温度出力端子204cは、電池ケース205に収容されている。また、プラス端子204a、マイナス端子204b及び温度出力端子204cは、電池ケース205から部分的に露出している。
温度検出部202は、例えば、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタを備えている。温度検出部202は、サーミスタの抵抗値に応じた電位を、電池パック200の温度を示す電池温度検出信号として温度出力端子204cに出力する。
保護回路203は、電池セル201を保護するための回路である。保護回路203は、電池セル201に流れる電流を検出し、その検出結果に基づいて、電池セル201に過電流が流れることを防止する。
図3は電子機器100の電気的構成を示す図である。図3に示されるように、電子機器100は、システム部1と、当該システム部1に電源電位を供給する電源部2と、操作部3と、表示部4と、マイク5と、スピーカ6と、撮像部7とを備えている。さらに、電子機器100は、充電器300の接続端子301と接続される接続端子8と、電池側プラス端子9aと、電池側マイナス端子9bと、温度入力端子9cとを備えている。
システム部1は、基地局等の通信相手装置と無線通信を行う無線処理部10と、電子機器100を構成する各要素を制御して、当該電子機器100の動作を統括的に管理するシステム制御部11とを備えている。
システム制御部11は、CPU(Central Processing Unit)12、DSP(Digital Signal Processor)13及び記憶部14等を備えている。記憶部14は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等で構成されている。記憶部14には、電子機器100の動作、具体的には電子機器100が備える無線処理部10、表示部4等の各構成要素を制御するための制御プログラムであるメインプログラム15及び複数のアプリケーションプログラム16等が記憶されている。記憶部14には、アプリケーションプログラム16として、例えば、音声通話を行うための音声通話アプリケーションプログラム、ウェブサイトを表示するためのブラウザ、電子メールの作成・閲覧・送受信を行うためのメールアプリケーションプログラム等が記憶されている。システム制御部11の各種機能は、CPU12及びDSP13が記憶部14内の各種プログラムを実行することによって実現される。なお図3では、図面の煩雑さを避けるために、記憶部14が記憶する複数のアプリケーションプログラム16のうちの一つだけを示している。
無線処理部10は、アンテナ17と接続されている。無線処理部10は、アンテナ17で受信した受信信号に対して増幅処理及びダウンコンバートを行ってシステム制御部11に出力する。システム制御部11は、入力される受信信号に対して復調処理等を行って、当該受信信号に含まれる各種データを取得する。また無線処理部10は、システム制御部11で生成された、各種データを含む送信信号に対してアップコンバート及び増幅処理を行って、処理後の送信信号をアンテナ17から無線送信する。
操作部3は、ユーザによって操作される複数の操作キーを備えている。当該複数の操作キーには電源ボタンが含まれている。操作部は、操作キーが操作されると、その旨をシステム制御部11に通知する。表示部4は、例えば、液晶表示パネルあるいは有機ELパネルを備えている。表示部4は、図1に示される表示面4aを有しており、システム制御部11によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を当該表示面4aに表示する。表示部4は、表示機能以外にもタッチパネル機能を有している。表示部4は、表示面4aに対するユーザ操作を検出し、その検出結果をシステム制御部11に出力する。
マイク5は、電子機器100の外部から入力される音を電気的な音信号に変換してシステム制御部11に出力する。スピーカ6は、システム制御部11からの電気的な音信号を音に変換して出力する。撮像部7は、システム制御部11による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。撮像部7で撮像された静止画像及び動画像はシステム制御部11に入力される。
接続端子8は、充電器300の接続端子301のプラス端子及びマイナス端子とそれぞれ接続される充電器側プラス端子8a及び充電器側マイナス端子8bを備えている。充電器側マイナス端子8bは電子機器100の接地導体パターンと接続されることによって接地される。
電池側プラス端子9a、電池側マイナス端子9b及び温度入力端子9cは、電子機器100に電池パック200が取り付けられると、当該電池パック200のプラス端子204a、マイナス端子204b及び温度出力端子204cとそれぞれ接続される。したがって、電子機器100に電池パック200が取り付けられると、温度入力端子9cには、電池パック200の温度検出部202の出力信号、つまり電池温度検出信号が入力される。電池側マイナス端子9bは電子機器100の接地導体パターンと接続されることによって接地される。
図4は電源部2の構成を示す図である。図4に示されるように、電源部2は、第1制御部21と、第2制御部22と、A/Dコンバータ23とを備えている。電源部2では、第1制御部21及び第2制御部22によって、電子機器100の外部から供給される電力、つまり充電器300から供給される電力に基づいて、当該電子機器100に取り付けられた電池パック200を充電する充電部20が構成されている。
第1制御部21は、充電器側プラス端子8aと、第2制御部22及びシステム部1との接続を制御する。第1制御部21は、接続端子8に対して充電器300の接続端子301が接続されると、言い換えれば、充電器300の出力電圧が接続端子8に入力されると、接続動作状態となって、充電器側プラス端子8aに入力される、充電器300からの出力電位を降圧して第2制御部22及びシステム部1に供給する。システム部1は、第1制御部21の出力電位が供給されると、当該出力電位を電源電位として動作を行う。一方で、第1制御部21は、接続端子8に対して充電器300の接続端子301が接続されていない場合には、言い換えれば、充電器300の出力電圧が接続端子8に入力されていない場合には、未接続動作状態となって、充電器側プラス端子8aと、第2制御部22及びシステム部1とを未接続とする。第1制御部21は、システム制御部11による制御によって、出力電位を調整することが可能となっている。
第2制御部22は、電池側プラス端子9aとシステム部1との接続を制御する。第2制御部22が接続動作状態になると、電池側プラス端子9aとシステム部1とが接続される。一方で、第2制御部22が未接続動作状態になると、電池側プラス端子9aとシステム部1とが未接続となる。電子機器100に電池パック200が取り付けられている際には、第2制御部22は、未接続動作状態のときに操作部3に含まれる電源ボタンによって電源ON操作されると接続動作状態となり、接続動作状態のときに当該電源ボタンによって電源OFF操作されると未接続動作状態となる。
A/Dコンバータ23は、充電器側プラス端子8aでの電位(アナログ値)をデジタル値に変換してシステム部1に出力する。これにより、システム部1は、充電器側プラス端子8aでの電位の値を認識することができる。またA/Dコンバータ23は、電池側プラス端子9aでの電位(アナログ値)をデジタル値に変換してシステム部1に出力する。これにより、システム部1は、電池側プラス端子9aでの電位の値を認識することができる。そして、A/Dコンバータ23は、温度入力端子9cに入力される信号、つまり電池パック200から出力される電池温度検出信号をアナログ形式からデジタル形式に変換してシステム部1に出力する。これにより、システム部1には、デジタル形式の電池温度検出信号が入力される。システム部1に設けられた電池異常判定部110は、A/Dコンバータ23から出力されるデジタル形式の電池温度検出信号に基づいて、電池パック200の異常を判定する。電池異常判定部110は、システム制御部11のCPU12が記憶部14内のメインプログラム15を実行することによって当該システム制御部11に形成される機能ブロックである。電池異常判定部110の動作については後で詳細に説明する。
<電池パックの充電及び放電について>
次に電池パック200の充電及び放電について説明する。電子機器100に充電器300が接続されると、電源部2の充電部20が、当該充電器300から供給される電力に基づいて電池パック200を充電する。
電子機器100の接続端子8に対して充電器300の接続端子301が接続されると、第1制御部21が接続動作状態となる。そうすると、第1制御部21は、充電器300からの出力電位を降圧して第2制御部22及びシステム部1に供給する。システム部1は、第1制御部21からの出力電位が供給されると(図4の波線500参照)、その出力電位を電源電位として動作を行う。
システム部1のシステム制御部11は、A/Dコンバータ23の出力信号に基づいて、充電器側プラス端子8aの電位が所定値よりも大きくなったと判断すると、電子機器100に充電器300が接続されたと判断して、第2制御部22を制御して、第2制御部22を接続動作状態とする。これにより、第1制御部21及び第2制御部22がともに接続動作状態となって、図4の波線501に示されるように、第1制御部21の出力電位が、第2制御部22を通じて電池側プラス端子9aに供給される。電池側プラス端子9aに供給された第1制御部21の出力電位は、電池パック200のプラス端子204aを通じて電池セル201に供給される。これにより、電池セル201に対する充電が行われる。電池セル201が充電される際には、第1制御部21から出力される出力電位が電池セル201の正極に印加される充電電位となる。
電子機器100の接続端子8に対して充電器300の接続端子301が接続されなくなると、第1制御部21が未接続動作状態となる。そうすると、第1制御部21からは、充電器300の出力電位が出力されなくなり、電池パック200の電池セル201には、充電器300の出力電位が供給されなくなる。これにより、電池セル201に対する充電が終了する。
電子機器100に充電器300が接続されなくなると、図4の一点鎖線510に示されるように、電池セル201の出力電位(電池セル201の正極の電位)が電池パック200のプラス端子204aと電子機器100の電池側プラス端子9a及び接続動作状態の第2制御部22を通じてシステム部1に供給される。システム部1は、電池セル201の出力電位を電源電位として動作を行う。これにより、電池セル201が放電する。
また、本実施の形態に係る電子機器100では、当該電子機器100に充電器300が接続されている場合には、電池パック200の温度に基づいて、当該電池パック200に対する充電が制御される。図5は、電子機器100での充電制御を説明するための図である。図5の横軸は電池パック200の温度を示しており、図5の縦軸は電池パック200が充電される際の第1制御部21の出力電位、つまり充電電位を示している。
図5に示されるように、電子機器100は、電池パック200の温度が0℃以上50℃以下の場合にのみ、当該電池パック200に対する充電が行われるようになっている。システム制御部11は、電池パック200に対して充電を行っている際に、A/Dコンバータ23から出力されるデジタル形式の電池温度検出信号から特定される温度(電池パック200の温度)が0℃未満になると、第2制御部22を制御して、第2制御部22を未接続動作状態とする。これにより、第1制御部21の出力電位が電池セル201に供給されなくなり、電池セル201に対する充電が停止する。また、システム制御部11は、電池パック200に対して充電を行っている際に、A/Dコンバータ23から出力される電池温度検出信号から特定される温度が50℃よりも大きくなると、第2制御部22を制御して、第2制御部22を未接続動作状態とする。これにより、電池セル201に対する充電が停止する。
また、本実施の形態に係る電子機器100は、電池パック200の温度が10℃以上45℃以下の場合には充電電位を例えば4.2Vに設定する。そして電子機器100は、電池パック200の温度が0℃以上10℃未満の場合及び45℃よりも大きく50℃以下の場合には充電電位を例えば4.1Vに設定する。システム制御部11は、A/Dコンバータ23から出力される電池温度検出信号から特定される温度が10℃以上45℃以下の場合には、第1制御部21を制御して、当該第1制御部21に、充電器300の出力電位(本例では5V)を4.2Vまで降圧させて出力させる。これにより、電池セル201の正極には充電電位として4.2Vが印加される。また、システム制御部11は、A/Dコンバータ23から出力される電池温度検出信号から特定される温度が0℃以上10℃未満の場合と45℃よりも大きく50℃以下の場合には、第1制御部21を制御して、当該第1制御部21に、充電器300の出力電位を4.1Vまで降圧させて出力させる。これにより、電池セル201の正極には充電電位として4.1Vが印加される。
このように、本実施の形態に係る電子機器100では、電池パック200の温度に基づいて、当該電池パック200に対する充電が制御されるため、電池パック200の温度が充電に適さない範囲にある場合には当該電池パック200の充電を停止することができるとともに、電池パック200の温度に適した充電電位で電池パック200を充電することができる。
また、本実施の形態では、電子機器100は、電池パック200が放電している際に当該電池パック200の温度が68℃以上になると、当該電池パック200の放電を停止するようにしている。システム制御部11は、電池パック200が放電している際に、言い換えれば、電子機器100に充電器300が接続されていない際に、A/Dコンバータ23から出力される電池温度検出信号から特定される温度が68℃以上になると、第2制御部22を制御して、第2制御部22を未接続動作状態とする。これにより、システム部1には、電池パック200のプラス端子204aからの出力電位は供給されなくなり、電池セル201の放電が停止する。このとき、電子機器100はシャットダウンする。
このように、電池パック200の温度が高温になると、電池パック200の放電を停止することによって、電池パック200が故障することを抑制することができる。
<電池異常判定について>
図6は、電子機器100の温度検出部202が備えるサーミスタの抵抗値の温度特性の一例を示す図である。図6の横軸は温度検出部202が備えるサーミスタの温度を示しており、図6の縦軸は当該サーミスタが示す抵抗値を示している。
図6に示されるように、本実施の形態に係る温度検出部202に含まれるサーミスタでは、温度が大きくなるほど抵抗値が小さくなる。したがって、温度出力端子204cの電位は、電池パック200の温度に応じて変化するようになる。その結果、電子機器100の温度入力端子9cの電位、つまり温度入力端子9cに入力される信号は、電池パック200の温度に応じて変化するようになる。
このように、電子機器100に対して正常な電池パック200が取り付けられると、温度入力端子9cに入力される信号は、電池パック200の温度に応じて変化するようになる。電子機器100のシステム制御部11には、図6に示される温度特性を示す温度特性情報が記憶されている。システム制御部11は、この温度特性情報を用いて、A/Dコンバータ23から出力されるデジタル形式の電池温度検出信号から電池パック200の温度を特定する。
一方で、電子機器100に対しては、当該電子機器100の温度入力端子9cに入力される信号がほとんど変化しないような異常な電池パック200が取り付けられることがある。例えば、温度検出部202においてサーミスタの代わりに抵抗値が一定の固定抵抗素子が使用された不正な電池パック200が電子機器100に取り付けられた場合には、温度入力端子9cに入力される信号はほとんど変化しないようになる。このような場合には、システム制御部11は、温度入力端子9cに入力される信号に基づいて電池パック200の正確な温度を特定することができない。
また、電子機器100に対して正常な電池パック200が取り付けられた場合であっても、当該電池パック200の温度検出部202が故障して、温度入力端子9cに入力される信号がほとんど変化しなくなり、電子機器100に取り付けられた電池パック200が正常から異常となることがある。このような場合にも、システム制御部11は、電池パック200の正確な温度を特定することができない。
このように、電子機器100に取り付けられた電池パック200が異常であって、電子機器100の温度入力端子9cに入力される信号がほとんど変化しない場合には、電子機器100は電池パック200の温度を正確に特定することができない。したがって、この場合には、電池パック200の充電を停止したり、あるいは電子機器100をシャットダウンして電池パック200の放電を停止する必要がある。
そこで、本実施の形態に係る電子機器100では、システム制御部11の電池異常判定部110が、温度入力端子9cに入力される信号から特定される温度の変化量に基づいて、電子機器100に取り付けられた電池パック200の異常を判定するようになっている。そして、電池異常判定部110が電池パック200が異常であると判定すると、電子機器100は、電池パック200の充電を停止したり、あるいはシャットダウンしたりするようになっている。以下に、この点について詳細に説明する。
図7は電池パック200の充電中に電子機器100において電池パック200の異常判定が行われる際の当該電子機器100の動作を示すフローチャートである。図7に示されるように、ステップs1において、電子機器100において充電器300が接続されて、充電部20が電池パック200の充電を開始すると、ステップs2において、電池異常判定部110は、A/Dコンバータ23から出力される、デジタル形式の温度入力端子9cの入力信号(以後、「温度端子信号」と呼ぶ)から特定される温度の変化量を求める。具体的には、電池異常判定部110は、ある時刻での温度端子信号から特定される温度と、当該ある時刻よりも後の時刻での温度端子信号から特定される温度との差の絶対値を求めて、この絶対値を温度端子信号から特定される温度の変化量とする。以後、この変化量を「電池温度変化量」と呼ぶ。
ステップs2が実行されると、ステップs3において、電池異常判定部110は、求めた電池温度変化量がしきい値以下であるかを判定する。ステップs3において、電池温度変化量がしきい値よりも大きい場合には、電池異常判定部110は、ステップs4において、電池パック200は正常であると判定する。電池パック200の充電を開始すると、電池パック200の温度は上昇することから、電池パック200が正常であれば、ステップs2で求められた電池温度変化量は大きくなる。よって、ステップs3において電池温度変化量がしきい値(例えば1℃)よりも大きい場合には、電池異常判定部110は、電池パック200は正常であると判定する。
一方で、ステップs3において電池温度変化量がしきい値以下である場合には、つまり、温度端子信号から特定される温度がほとんど変化しない場合には、電池異常判定部110は、ステップs5において、電池パック200は異常であると判定する。ステップs5において、電池パック200が異常であると判定されると、システム制御部11は、第2制御部22を制御して、第2制御部22を非接続動作状態とする。これにより、第1制御部21の出力電位が電池パック200の電池セル201に供給されなくなり、電池パック200の充電が停止する。
その後、充電器300が電子機器100に接続されなくなると、第1制御部21が未接続動作状態となる。これにより、システム部1には電源電位が供給されなくなり、電子機器100がシャットダウンする。その後、操作部3に含まれる電源ボタンによって電源ON操作されると、第2制御部22が接続動作状態となって、システム部1には第2制御部22からの出力電位が電源電位として供給される。
このように、電池パック200の充電中に、当該電池パック200の異常、より詳細には電池パック200の温度検出機能の異常が検出された際に、当該電池パック200の充電を停止することによって、電池パック200の実際の温度が低温(0℃未満)あるいは高温(50℃よりも大きい)であるにもかかわらず、当該電池パック200が充電されることを抑制することができる。よって、電池パック200の故障の発生を抑制することができる。
なお、電池パック200の異常が検出された際には、電池200の充電を停止するとともに、電子機器100の一部の機能を停止しても良い。例えば、システム制御部11は、無線処理部10を制御して、当該無線処理部10が無線通信を行わないようにしても良い。また、システム制御部11は、表示部4を制御して、当該表示部4の表示をオフにしても良い。
上記の図7の例では、電池パック200の充電中に当該電池パック200の異常が判定されていたが、電池パック200に充電器300が接続されていない場合、つまり電池パック200の放電中に当該電池パック200の異常が判定されても良い。
例えば、電池異常判定部110は、電池パック200の放電中において、無線処理部10が基地局等の通信相手装置と無線通信を行っている際の電池温度変化量を求める。そして、電池異常判定部110は、求めた電池温度変化量がしきい値以下であるかを判定する。電池異常判定部110は、電池温度変化量がしきい値よりも大きい場合には、電池パック200は正常であると判定する。無線処理部10が無線通信を行っている際には、当該無線処理部10での発熱の影響を受けて電池パック200の温度は上昇することから、電池パック200が正常であれば電池温度変化量は大きくなる。よって、電池異常判定部110は、電池温度変化量がしきい値(例えば1℃)よりも大きい場合には、電池パック200は正常であると判定する。
一方で、電池異常判定部110は、電池温度変化量がしきい値以下である場合には、電池パック200は異常であると判定する。システム制御部11は、電池異常判定部110において電池パック200が異常であると判定されると、第2制御部22を制御して、第2制御部22を非接続動作状態とする。これにより、システム部1には電源電位が供給されなくなり、電子機器100がシャットダウンする。よって、電池パック200の放電が停止する。
その後、電子機器100に充電器300が接続されると、第1制御部21が接続動作状態となり、第1制御部21の出力電位がシステム部1に電源電位として供給されるようになる。あるいは、操作部3に含まれる電源ボタンによって電源ON操作されると、第2制御部22が接続動作状態となり、システム部1には第2制御部22からの出力電位が電源電位として供給される。
このように、電池パック200の放電中に、当該電池パック200の異常が検出された際に、当該電池パック200の放電を停止することによって、電池パック200の実際の温度が非常に高温(68℃以上)であるにもかかわらず、当該電池パック200が放電することを抑制することができる。よって、電池パック200の故障の発生を抑制することができる。
以上のように、本実施の形態に係る電子機器100には、温度入力端子9cに入力される信号から特定される温度の変化量に基づいて電池パック200の異常を判定する電池異常判定部110が設けられていることから、温度検出部202において固定抵抗素子が使用されたような、温度検出機能が異常である不正な電池パック200が電子機器100に取り付けられた際には、当該電子機器100は電池パック200の異常を適切に検出することができる。また、電池パック200の温度検出部202が故障して当該電池パック200の温度検出機能が異常となった場合にも、電子機器100は電池パック200の異常を適切に検出することができる。よって、電子機器100が、電池パック200についての誤った検出温度に基づいて動作することを抑制することができる。
なお、上記の例では、電池異常判定部110は、電子機器100が充電動作あるいは無線通信といった所定の処理を行っている際に、電池パック200の異常を判定していたが、定期的に、例えば1時間に1回、電池パック200の異常を判定しても良い。
<変形例>
図8は本実施の形態に係る電子機器100の変形例の構成の一部を示す図である。図8に示されるように、本変形例に係る電子機器100には、電子機器100の温度を検出する温度検出部120がさらに設けられている。温度検出部120は、例えば、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタを備えている。温度検出部120は、サーミスタの抵抗値に応じた電位を機器温度検出信号としてA/Dコンバータ23に出力する。A/Dコンバータ23は、温度検出部120から出力される機器温度検出信号をアナログ形式からデジタル形式に変換してシステム部1に出力する。温度検出部120は、例えば、無線処理部10が有するパワーアンプの近傍に配置される。
本変形例に係る電池異常判定部110は、温度端子信号と、A/Dコンバータ23から出力されるデジタル形式の機器温度検出信号とに基づいて、電子機器100に取り付けられた電池パック200の異常を判定する。以下に本変形例に係る電子機器100での電池異常判定処理について説明する。
電池パック200は電子機器100に取り付けられることから、電池パック200の温度と電子機器100の温度との間には相関がある。例えば、電池パック200の温度が20℃である場合には、電子機器100の温度は20℃に近い値となる。また、電子機器100が無線通信等を行って発熱すると、当該電子機器100の温度が上昇するとともに、当該電子機器100での発熱の影響を受けて電池パック200の温度が上昇する。
このように、電池パック200の温度と電子機器100の温度との間には相関があることから、電池パック200が正常であれば、電池パック200の温度検出部202で検出される温度と、電子機器100の温度検出部120で検出される温度との間には相関がある。
そこで、本変形例に係る電池異常判定部110は、温度端子信号(温度入力端子9cに入力される信号)から特定される温度(以後、「第1温度」と呼ぶ)と、A/Dコンバータ23から出力されるデジタル形式の機器温度検出信号で特定される温度、つまり温度検出部120で検出された温度(以後、「第2温度」と呼ぶ)との間の相関の有無に基づいて、電池パック200の異常を判定する。具体的には、電池異常判定部110は、第1温度と第2温度との間に相関があるかを判断し、第1温度と第2温度との間に相関があると判断すると、電池パック200は正常であると判定する。一方で、電池異常判定部110は、第1温度と第2温度との間に相関が無いと判断すると、電池パック200は異常であると判定する。本変形例に係る電子機器100では、このような電池異常判定処理が定期的に行われる。例えば、電池異常判定処理は1時間に1回行われる。
なお、電池異常判定部110は、第1温度と第2温度との間の相関の有無の判断を複数回行って、第1温度と第2温度との間に相関が無いと連続して所定回数判断した場合にだけ、電池パック200が異常であると判定しても良い。
このように、第1温度と第2温度との間の相関の有無に基づいて、電池パック200の異常を判定することによって、電池パック200の異常を適切に判定することができる。
電池パック200の充電中に電池パック200の異常が判定された結果、電池パック200が異常であると判定されると、上記のように、システム制御部11は、第2制御部22を制御して、第2制御部22を非接続動作状態とする。これにより、第1制御部21の出力電位が電池セル201に供給されなくなり、電池パック200の充電が停止する。その後の電子機器100の動作については上記と同様である。
また、電池パック200の放電中に電池パック200の異常が判定された結果、電池パック200が異常であると判定されると、システム制御部11は、第2制御部22を制御して、第2制御部22を非接続動作状態とする。これにより、システム部1には電源電位が供給されなくなり、電子機器100がシャットダウンする。よって、電池パック200の放電が停止する。その後の電子機器100の動作については上記と同様である。
<相関の有無の判断方法>
次に第1温度と第2温度との間の相関の有無の判断方法について説明する。ここでは、2つの判断方法について説明する。
<第1判断方法>
第1判断方法では、第1温度と第2温度との差に基づいて、第1温度と第2温度との間の相関の有無が判断される。具体的には、電池異常判定部110は、温度端子信号とA/Dコンバータ23から出力される機器温度検出信号とに基づいて、同じ時刻における第1温度及び第2温度を取得する。そして、電池異常判定部110は、取得した第1温度と第2温度の差の絶対値を求めて、当該絶対値がしきい値よりも小さいかを判定する。
電池異常判定部110は、求めた絶対値がしきい値よりも小さい場合には、第1温度と第2温度との間に相関があると判断する。電池パック200が正常である場合には、電池パック200で検出された温度と、電子機器100で検出された温度との差の絶対値は小さいことから、電池異常判定部110は、同じ時刻での第1温度と第2温度の差の絶対値がしきい値(例えば10℃)よりも小さい場合には、第1温度と第2温度との間に相関があると判断する。一方で、電池異常判定部110は、求めた絶対値がしきい値以上である場合には、第1温度と第2温度との間には相関が無いと判断する。
このように、第1温度と第2温度との差に基づいて両者の間の相関の有無を判断し、その判断結果に基づいて電池パック200の異常を判定することによって、電池パック200の異常を正確に判定することができる。
<第2判断方法>
第2判断方法では、第1温度の変化率と第2温度の変化率との比率に基づいて、第1温度と第2温度との間の相関の有無が判断される。具体的には、まず電池異常判定部110は、温度端子信号とA/Dコンバータ23から出力される機器温度検出信号とに基づいて、同じ時刻での第1及び第2温度の変化率を求める。ここで、第1温度の変化率をα1とし、第2温度の変化率をα2とする。
次に電池異常判定部110は、同じ時刻での第1温度の変化率α1及び第2温度の変化率α2の比率の絶対値βを求める。絶対値βは、例えば以下の式(1)で表される。
β=|α2/α1| ・・・(1)
次に電池異常判定部110は、絶対値βが以下の式(2)を満たすかどうかを判断する。
R1<β<R2 ・・・(2)
ただし、式(2)のR1及びR2は定数であって、R1<R2となっている。
電池異常判定部110は、絶対値βが式(2)を満たす場合には、第1温度と第2温度との間に相関があると判断する。電池パック200が正常である場合には、電池パック200で検出される温度と電子機器100で検出される温度とは同じように変化することから、第1温度の変化率α1と第2温度の変化率α2との比率の絶対値βは所定範囲内に収まるようになる。したがって、電池異常判定部110は、絶対値βが式(2)を満たす場合には、第1温度と第2温度との間に相関があると判断する。
なお、電池パック200と電子機器100の温度検出部120との間の位置関係に応じて、正常な電池パック200で検出される温度の変化率と電子機器100で検出される温度の変化率との差は変化することから、定数R1及びR2は、電池パック200と電子機器100の温度検出部120との間の位置関係に依存する。
図9は第1温度の変化率α1と第2温度の変化率α2の算出方法の一例を説明するための図である。図9のグラフ501,502は、第1及び第2温度の時間変化の一例をそれぞれ示している。
本例では、電池異常判定部110は、ある時刻tでの第1温度の変化率α1として、時刻tと、それよりもΔtだけ遅れた時刻(t+Δt)との間での第1温度の変化量ΔTe1(図9参照)を採用する。つまり、時刻tでの第1温度の変化率α1は、時刻tでの第1温度をTe1aとして、時刻(t+Δt)での第1温度をTe1bとすると、以下の式(3)で表される。
α1=ΔTe1=Te1b−Te1a ・・・(3)
同様にして、電池異常判定部110は、ある時刻tでの第2温度の変化率α2として、時刻tと、それよりもΔtだけ遅れた時刻(t+Δt)との間での第2温度の変化量ΔTe2を採用する。つまり、時刻tでの第2温度の変化率α2は、時刻tでの第2温度をTe2aとして、時刻(t+Δt)での第2温度をTe2bとすると、以下の式(4)で表される。
α2=ΔTe2=Te2b−Te2a ・・・(4)
本例では、式(3)及び式(4)が使用されて、同じ時刻での第1温度の変化率α1及び第2温度の変化率α2が求められる。
このように、第1温度の変化率と第2温度の変化率との比率に基づいて、第1温度と第2温度との間の相関の有無を判断し、その判断結果に基づいて電池パック200の異常を判定することによって、電池パック200の異常を正確に判定することができる。
なお、第2判断方法では、電池パック200の異常判定には、第1及び第2温度の変化率が使用されていることから、電池パック200及び電子機器100の温度が変化しない状況において電池異常判定処理が行われる場合には、電池パック200の異常を正確に判定できない可能性がある。
そこで、電池異常判定部110は、第2判断方法を用いる場合には、電池パック200及び電子機器100の温度が大きく変化する状況において電池パック200の異常を判定することが望ましい。例えば、電池異常判定部110は、電池パック200が充電されている際に電池パック200の異常を判定したり、無線処理部10が無線通信を行っている際に電池パック200の異常を判定したりすることが望ましい。これにより、電池パック200の異常をより正確に判定することができる。
また、電池異常判定部110は、Δtごとに第2温度を取得し、連続して取得した2つの第2温度の差が所定値以上のときに、つまり第2温度が大きく変化したときに、当該2つの第2温度(Te2a及びTe2b)を使用して、電池パック200の異常を判定しても良い。これより、電池パック200及び電子機器100の温度が変化している状況において電池異常判定処理を行うことができることから、電池パック200の異常をより正確に判定することができる。
なお、上記のように、無線処理部10のパワーアンプのような発熱部品の近くに温度検出部120を配置する場合には、当該温度検出部120を用いて発熱部品の温度を検出することができる。この場合には、温度検出部120で検出された温度が所定値以上となると、つまり発熱部品の温度が非常に高くなると、電子機器100をシャットダウンしても良い。
また、上記の例では、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例にあげて説明したが、本願発明は電池で動作することが可能な電子機器であれば、携帯電話機以外の電子機器にも適用することができる。
9c 温度入力端子
10 無線処理部
15 メインプログラム
20 充電部
100 電子機器
110 電池異常判定部
200 電池
202 温度検出部

Claims (4)

  1. 電池が着脱可能に取り付けられる電子機器であって、
    前記電子機器に取り付けられた電池に内蔵された電池側温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、
    機器側温度検出部と、
    前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する電池異常判定部と、
    通信相手装置と通信を行う通信部と
    を備え、
    前記電池異常判定部が、異常と判定した場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする、電子機器。
  2. 請求項に記載の電子機器であって、
    前記電池異常判定部は、前記第1温度と前記第2温度との差に基づいて、前記第1温度と前記第2温度との間の相関の有無を判断する、電子機器。
  3. 電池が着脱可能に取り付けられ、取り付けられた電池に内蔵された温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、機器側温度検出部と、通信相手装置と通信する通信部とを有する電子機器を制御するための制御プログラムであって、
    前記電子機器に、
    (a)前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無を判断する工程と、
    (b)前記工程(a)での判断結果に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する工程と、
    (c)前記工程(b)で、異常と判定された場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする工程と
    を実行させるための制御プログラム。
  4. 電池が着脱可能に取り付けられ、取り付けられた電池に内蔵された温度検出部の出力信号が入力される入力端子と、機器側温度検出部と、通信相手装置と通信する通信部とを有する電子機器での電池異常判定方法であって、
    (a)前記入力端子に入力される信号から特定される第1温度と、前記機器側温度検出部で検出された第2温度との間の相関の有無を判断する工程と、
    (b)前記工程(a)での判断結果に基づいて、前記電子機器に取り付けられた電池の異常を判定する工程と、
    (c)前記工程(b)で、異常と判定された場合は、前記通信部を制御し通信を行わなくする工程と
    を備える、電池異常判定方法。
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