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JP6006399B2 - プログラマブル表示器、そのプログラム - Google Patents
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Description

本発明は、プログラマブル表示器等に関する。
プログラマブル表示器は、一般的に、PLC本体や温調装置等の各種接続機器と接続して、これら接続機器の状態表示を行う数値表示やランプ等のアイテムや、ユーザが任意の指示を出す為のスイッチ等のアイテムの画像を表示する。尚、アイテムは、画面部品等とも呼ばれている。プログラマブル表示器の画面(操作表示画面と呼ぶものとする)には、通常、複数の画面部品(アイテム)の画像が表示される。この様な操作表示画面を表示する為のデータ等(画面データ等と呼ばれる)は、予め不図示の支援装置において開発者等によって任意に作成されて、支援装置からプログラマブル表示器にダウンロードされている。
上記操作表示画面(スクリーン)は、複数存在する場合があり、この場合には上記画面データは複数のスクリーンのデータより成ることになる。そして、プログラマブル表示器側では、例えばユーザによる所定の操作によって、複数のスクリーンの切替表示が行われることになる。
上記画面データには、上記各アイテム毎に、そのアイテムの画像(スイッチの画像やランプの画像)や表示位置座標、更に後述する外部メモリの所定領域のアドレス(割当メモリアドレス)等のデータが含まれている。更に何らかのプログラム等が含まれている場合もある。
上記各アイテム(画面部品)は、例えば、それぞれが任意の接続機器に係わる任意の構成要素(監視/制御対象)に対応して、当該構成要素の状態表示を行ったり、当該構成要素のON/OFFの指示を受け付けるものである。例えば、温調装置の温度測定値を数値表示するアイテムの場合、随時、現在の温度を数値で表示することになる。
上記各種アイテムに係る表示制御は、上記各アイテム毎に、例えば定期的に所定の処理を実行することで実現される。所定の処理とは、例えば、接続機器内のメモリデバイス(外部メモリとする)の上記所定領域(割当メモリ)の格納データを読出して、この格納データに基づいてアイテムの表示内容を決定・表示する処理(表示リフレッシュ処理)等である。尚、接続機器は、随時、上記外部メモリの所定領域の格納データを更新している(例えば上記温調装置においては上記温度測定値を随時更新している)。
また、上記外部メモリから読出したデータを、プログラマブル表示器内のメモリデバイス(共有メモリとする)の所定領域に一時的に格納して、この格納データに基づいてアイテムの表示内容を決定・表示する構成もある。
この例の場合、外部メモリの格納データを読み出して共有メモリに格納する処理は、プログラマブル表示器の所定の機能部(ここでは不図示の通信部とする)が、例えば定期的に実行する。上記通信部は、例えば、上記PLC本体や温調装置等の各種接続機器と通信を行って、接続機器内の上記外部メモリの所定の記憶領域の格納データを取得して、このデータを上記共有メモリの所定領域に上書き格納する。そして、プログラマブル表示器における上記各種アイテムに係る表示制御を行う機能部(アイテム表示部というものとする)は、定期的に共有メモリにアクセスすることで、アイテム表示内容を制御する。
また、例えば特許文献1に記載の従来技術が知られている。
特許文献1の発明では、ソート処理等を行うことで例えば最新のアラームのみ表示させること等ができる。
特開2012−14385号公報
ここで、従来より、上記画面データが、複数のスクリーン(操作表示画面)より構成される場合もある。各スクリーンは、基本的に、1以上の画面部品(アイテム)より構成されると共に、他の所定のスクリーンへ切り替える為の操作ボタン(他スクリーン切替スイッチとする)が表示されるものである。“他スクリーン切替スイッチ”には、切替先のスクリーンの識別ID等が割り当てられており、例えばこの識別IDがスイッチ上に表示されると共に、スイッチ操作時にはこの識別IDのスクリーンへの切替えが行われることになる。1つの他スクリーン切替スイッチには、1つのスクリーンが割り当てられることになる。
この為、現在表示中のスクリーンからの切替先候補となるスクリーンが複数ある場合には、各切替先候補毎に対応する他スクリーン切替スイッチを設ける必要がある。この為、スクリーン上に複数の他スクリーン切替スイッチが配置されることになる。切替先候補のスクリーンが2つ,3つ程度であれば、これでも特に問題ないが、近年、画面データを構成するスクリーン数は多数となっており、任意のスクリーンからの切替先候補スクリーン数も増大する傾向にある。また、この方法では、ユーザは各スクリーンの内容と上記識別IDとを対応付けて覚えておき、切替先とすべきスクリーンの識別IDが表示された“他スクリーン切替スイッチ”を、操作する必要があった。この為、識別IDを覚える手間が掛かると共に、勘違いや御操作等によって間違った“他スクリーン切替スイッチ”を操作する場合も少なくなかった。
また、従来、所定のスクリーン切替指令用メモリアドレス(仮にアドレス=D100とする)の格納データを設定(変更)することで、スクリーン切替えを行う方法もあった。これは、例えば、各スクリーン上に、上記アドレスD100の格納データを任意に設定・変更できる入力領域が表示されるものである。ユーザは、任意のときにこの入力領域に任意の数値(スクリーン番号する)を入力する。一方、プログラマブル表示器には、予め、各スクリーンとスクリーン番号との対応関係が記憶されている。これより、プログラマブル表示器は、例えば定期的に上記アドレスD100に現在格納されているスクリーン番号を取得して、このスクリーン番号に対応するスクリーンを表示する。
しかしながら、この方法では、ユーザは各スクリーンの内容とスクリーン番号とを対応付けて覚えておき、切替先とすべきスクリーンのスクリーン番号を設定する必要があった。この為、スクリーン番号を覚える手間が掛かると共に、勘違いや御操作等によって間違ったスクリーン番号を設定する場合も少なくなかった。
本発明の課題は、切替先候補となる複数のスクリーンに関して決定された順番に従ってサムネイル一覧表示または順次スクリーン表示することで、切替先スクリーンの選択の手間を軽減できるプログラマブル表示器、そのプログラム等を提供することである。
本例のプログラマブル表示器は、例えば下記の構成を有する。
・複数のスクリーンの何れかを表示する表示制御手段;
・現在表示中のスクリーン上で所定の操作が行われると、過去の実績データに基づいて切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する優先順位判別手段;
・該優先順位判別手段によって判別された優先順位に従って、前記切替先候補のスクリーンを所定の形態で表示して、該表示に対して任意に指定されたスクリーンを切替先と決定する切替先決定手段。
本例のプログラマブル表示器を含むシステム全体の概略構成図である。 本例のプログラマブル表示器のハードウェア構成例である。 本システムのソフトウェア構成図である。 本例のプログラマブル表示器の機能ブロック図である。 本例のプログラマブル表示器の処理フローチャート図である。 スクリーン切替メニューウィンドウの具体例である。 (a)〜(c)は、スクリーン切替履歴データの具体例(その1)である。 (a),(b)は、スクリーン切替履歴データの具体例(その2)である。 “トータル切替カウント”モード選択時の処理フローチャート図である。 (a)はソート結果例、(b)はサムネイル表示例である。 “スクリーン別切替カウント”モード選択時の処理フローチャート図である。 (a)はソート結果例、(b)はサムネイル表示例である。 “最近よく使うスクリーン”モード選択時の処理フローチャート図である。 (a)は集計・ソート結果例、(b)はサムネイル表示例である。 “前画面と連動したスクリーン候補表示” モード選択時の処理フローチャート図である。 (a)はソート結果例、(b)はサムネイル表示例である。 “自動切替開始”スイッチが操作時の処理フローチャート図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本例のプログラマブル表示器1を含むシステム全体の概略構成図である。
尚、図1に示す構成は、一例であり、この例に限らない。例えば、必ずしもプログラマブル表示器1が通信ライン3を介して作画エディタ装置5に接続された構成でなくてもよい。プログラマブル表示器1と作画エディタ装置5とが別々に存在していてもよい。プログラマブル表示器1が、本手法によるスクリーン切替処理を実現するプログラムや画面データ等を保持するものであれば、何でも良い。
図1に示すプログラマブルコントローラシステムは、各種接続機器4と、通信ライン6を介して各種接続機器4に接続するプログラマブル表示器1とを有する。更に一例として、プログラマブル表示器1が、通信ライン3を介して作画エディタ装置5に接続された構成となっていてもよい。プログラマブル表示器1には、複数の通信インタフェース2(通信ポート)が備えられており、各通信インタフェース2に接続された通信ライン3/通信ライン6によって各種接続機器4や作画エディタ装置5と接続されている。
作画エディタ装置5は、上記背景技術における支援装置に相当するものであり(これより、支援装置5と記す場合もあるものとする)、上記操作表示画面をプログラマブル表示器1で表示させる為のデータ等(画面データ)を、ユーザが任意に作成できるように支援する機能を有する。本例でも従来と同様に、予め各種アイテム画像が用意されており、ユーザは所望のアイテム画像を選択して所望の位置に配置させる作業等(その他、上述したメモリ割り当て等の作業もあるが、ここでは逐一言わないものとする)を繰り返して、上記画面データ作成を行う。
ここで、本例では、画面データは、複数のスクリーンより成ることを前提とする。ユーザは、スクリーンの雛形に対して上記所望のアイテム画像の選択・配置等の作業を行うことで所望のスクリーンを作成し、これを繰り返すことで複数のスクリーンより成る画面データを作成する。これ自体は従来と略同様であってよいが、本手法の場合、例えば、予め上記スクリーンの雛形にスクリーン切替用の専用スイッチ等(不図示)が設けられている。
すなわち、本例では、作画エディタ装置5(支援装置5)における画面データ作成支援機能の一部として、例えば画面部品(アイテム)の一種としてのスクリーン切替用の専用スイッチ(不図示)が用意されている。この専用スイッチは、例えば予め各スクリーン毎にデフォルトで所定位置(右下隅など)に配置されるようにしてもよい。
ここで、上記スクリーン切替用の専用スイッチが操作されると、(上記従来の“他スクリーン切替スイッチ”のように直ちに他のスクリーンに切り替わるのではなく)、複数の切替先候補スクリーンのなかから所望のスクリーンを選択させる為の画面表示に切り替わる。この画面表示は、例えば後述するサムネイル画像一覧表示や、候補スクリーンを時系列的に一定時間ずつ順次表示するものである。
すなわち、例えば、予め上記専用スイッチの機能として、当該専用スイッチが操作される毎に後述するスクリーン切替メニューウィンドウ40を表示する機能が割り当てられている。スクリーン切替メニューウィンドウ40は、例えば、予め作成されて支援装置5に記憶されており、上記画面データと共にプログラマブル表示器1にダウンロードされる。但し、この例に限らない。スクリーン切替メニューウィンドウ40は、予め作成されてプログラマブル表示器1に記憶されていてもよい。
プログラマブル表示器1は、従来と同様に画面データを構成する複数のスクリーンのうちの任意のスクリーンの表示を行う。尚、各スクリーン上には、そのスクリーンに係るアイテム表示が行われると共に、上記スクリーン切替用の1つの専用スイッチも表示される。そして、任意のスクリーン表示中に、この専用スイッチが操作されると、例えば後述するスクリーン切替メニューウィンドウ40が表示される。そして、後述する処理・操作によって、ユーザ所望の他のスクリーンへと切り替えられることになる。
尚、作画エディタ装置5は、例えば一般的な汎用コンピュータ(パソコン等)で実現される。よって、特に図示等はしないが、一般的なパソコン等の構成を有する。すなわち、例えば、CPU等の演算プロセッサ、メモリ、ハードディスク等の記憶装置、キーボードやマウス等の操作部、ディスプレイ等の表示部、通信機能部等を有している。
上記記憶装置には予め所定のアプリケーションプログラムが記憶されており、上記演算プロセッサがこのアプリケーションプログラムを実行することにより、作画エディタ装置5の各種機能が実現される。作画エディタ装置5の各種機能は、既に説明した。
また、プログラマブル表示器1も、ハードウェア構成自体は、一般的なものであってよい。よって、以下、図2を参照して簡単に説明する。
図2は、本例のプログラマブル表示器1のハードウェア構成例である。
プログラマブル表示器1は、上述した従来例と略同様に上述した画面データ等に基づく各スクリーン(操作表示画面)の表示等を行う機能を有する。但し、スクリーン切替えに係わる処理に関しては、従来と異なるものであり、詳しくは後述する。
図示のプログラマブル表示器1は、表示操作制御装置10と、タッチパネル18、ディスプレイ19、上記通信インタフェース2等を有する。
表示操作制御装置10は、CPU11、ROM12(フラッシュメモリ等)、RAM13、通信コントローラ14、グラフィックコントローラ15、タッチパネルコントローラ16等より成り、これらがバス17に接続されている。
CPU11は、表示操作制御装置10全体を制御する中央処理装置(演算プロセッサ)である。CPU11は、ROM12に予め格納されているプログラム(例えば後述する本体プログラム21等)を実行することで、プログラマブル表示器1の各種演算動作(処理)を行う。この処理についても、既に簡単に説明したが、後に詳細に説明するものとする。
また、ROM12には、上記背景技術で説明した画面データ(後述する画面データ22)等が格納されている。上記のように、本例では、画面データは複数の(場合によっては多数の)スクリーンより構成される、各スクリーン(操作表示画面)は、例えば上述した画面上に配置されたスイッチ、ランプ等の各アイテムの画像や表示位置座標や大きさ等のデータ等によって構成される。また、各アイテム毎の上記割当メモリアドレス(割当メモリ領域のアドレス)等のようなメモリアクセスに係わるデータ等も有する。そして、本例の場合、更に、例えば全てのスクリーン上に、上記スクリーン切替用の1つの専用スイッチ(不図示)も配置されている。
尚、上記メモリアクセスは、基本的には、現在表示中のスクリーン上のアイテムに関してのみ実行される。
上記CPU11の処理によって、例えば上記画面データや上記割当メモリ領域へのアクセス処理による取得データ等に基づく表示対象データが、例えばRAM13(あるいは不図示のビデオRAM)上に展開(描画)される。詳しくは後述する。この描画に基づいてグラフィックコントローラ15が、ディスプレイ19上に上述した操作表示画面等を表示する。
ディスプレイ19は、例えば液晶パネル等より成り、この液晶パネル上に重ねるようにしてタッチパネル18が設けられる。ディスプレイ19上には、複数のスクリーンのうちの任意のスクリーンが表示される。各スクリーン上には上記の通り各アイテム画像が所定位置に表示される。
また、通信コントローラ14は、通信インタフェース2を介して、不図示のPLC本体等や温調装置等である接続機器4や作画エディタ装置5との通信(データ送受信等)を行う。
オペレータ等によるタッチパネル18上での押圧操作(タッチ)位置の検知結果は、タッチパネルコントローラ16を介してCPU11等に取り込まれて解析される。例えば各アイテムの上記表示位置座標や大きさのデータ等に基づいて、解析することになる。例えば、スイッチの画像の表示位置をオペレータ等がタッチすると、CPU11等は、このスイッチに対する操作が行われたものと解析することになる。
そして、特に上記スクリーン切替用の専用スイッチが操作されると、一例としては後述するスクリーン切替メニューウィンドウ40が表示される。ユーザは、このウィンドウ40上で任意の操作を行うことで、切替先のスクリーンを指定する。
詳しくは後述するが、ウィンドウ40上には、例えば切替先候補となる複数のスクリーンのサムネイル(縮小)画像が、決定された順番(優先順位)に従って一覧表示される。あるいは、例えば切替先候補となる複数のスクリーンが、決定された順番(優先順位)に従って順次表示される。この優先順位は、例えば各スクリーンの“使用頻度”に基づいて決定される。基本的には、相対的に使用頻度が高いスクリーンの優先順位が高くなり優先的に表示される。但し、この例に限らない。何れにしても、本手法によれば、スクリーン上のスクリーン切替用のスイッチが上記1つの専用スイッチのみで済むと共に、切替先スクリーンの選択・決定の手間を軽減できる(例えば選択・決定までの時間を短縮できる)。これは、特に、切替先候補となるスクリーンの数が多い場合に、顕著な効果を奏する。
ここで、“使用頻度”とは、例えば後述する表示回数(切替回数)を意味するが、この例に限らない。例えば、“使用頻度”は、全体のスクリーン表示回数を分母とし、各スクリーンの表示回数を分子として算出される値(全体に対する各スクリーンの表示の割合)を意味するものであってもよい。
図3に、上記本システムのソフトウェア構成図を示す。
プログラマブル表示器1においては、本体プログラム21、画面データ22、通信プログラム23等の各種プログラム/データが、例えば上記ROM12(フラッシュメモリ等)に格納されている。これらのプログラム/データ等をCPU11が読出し・実行/参照等することで、プログラマブル表示器用の上記操作表示画面(スクリーン)の表示制御等が行なわれる。
操作表示画面(スクリーン)は、上述した数値表示、ランプ、スイッチ等の各種アイテムの画像表示から成り、各アイテムの表示内容は、例えば各接続機器4(外部メモリ;割当メモリ領域)から取得したデータ(取得データ)を反映させる形で随時更新される。
つまり、CPU11は、本体プログラム21と画面データ22と上記取得データに基づいて、上記操作表示画面の表示制御を実行する。その際、この操作表示画面上の各アイテム(各画面部品)の表示内容は、上記取得データの内容を反映させたものとなる(温度等の数値表示やランプの点灯/消灯など)。
上記画面データ22は、例えば予め作画エディタ装置5側で任意に作成された画面データファイル32が、プログラマブル表示器1にダウンロードされて格納されたものである。既に述べたように、画面データ22は、複数のスクリーンから構成される。これより、上記操作表示画面は、複数種類存在するものであり、ユーザ操作に応じて切替表示されるものである。本手法では、この操作表示画面(スクリーン)切替えの際に、一例としては後述するスクリーン切替メニューウィンドウ40等が用いられる。
また、上記通信プログラム23も、例えば予め作画エディタ装置5側に格納されていた通信プログラムファイル33(その一部)が、プログラマブル表示器1にダウンロードされて格納されたものである。
プログラマブル表示器1の通信プログラム23は、通信ライン6を介して接続機器4と通信を行うためのプログラムである。通常、接続機器4の機種毎等に固有の通信プロトコル(通信規定)を持ち、この通信規定に従って、プログラマブル表示器1−接続機器4間での通信を行う。そのため、通信プログラム23は、各接続機器4の機種毎等に開発が必要となる。尚、当然、CPU11などが通信プログラム23を実行することで、接続機器4との通信処理が実現される。
PLC本体等である接続機器4は、様々なメーカー・機種があり、各メーカー/機種毎に独自の通信プログラムがあり、上記通信プログラム23は、接続機器4のメーカー/機種に応じて場合によっては複数種類備えられるものとなる。
尚、プログラマブル表示器1−作画エディタ装置5間の通信は、例えば本体プログラム21と作画エディタ31とによって行う(通信機能が作画エディタ31に組み込まれている)。これについては特に関係ないので、図示・説明しない。
通信プログラム23は、通常、作画エディタ装置5内の不図示のHD(ハードディスク)内に、複数の通信プログラムファイル33群(各機種毎に開発済の複数の通信プログラム)として予め記憶されている。そして、作画エディタ装置5は、作画エディタ31によりユーザが任意の接続機器4を選択・指定すると、該選択された接続機器4に応じた通信プログラムファイル33を、プログラマブル表示器1に転送して、上記通信プログラム23として記憶させる。
尚、上記割当メモリ領域へのアクセスや画面表示等の各種処理を実現させるプログラムは、例えば本体プログラム21に含まれていてもよいし、画面データファイル32(画面データ22)に含まれていてもよい。何れにしても、この様なプログラムを例えば上記CPU11が実行することで、プログラマブル表示器1の各種動作が実現されることになる。
ここで、作画エディタ装置5の作画エディタ31は、ユーザに所望の操作表示画面(スクリーン)を作成させる支援機能も有する。これは既に述べたように、予め作成済みの各種アイテム画像やスクリーンの雛形等が、作画エディタ装置5のハードディスク等に記憶されている。作画エディタ31による操作表示画面の作成支援機能によって、これら各種アイテムが一覧表示されて、ユーザは所望のアイテムを選択して所望の位置に配置することでスクリーンを作成する。本例では、複数のスクリーンが作成される。よって画面データファイル32(画面データ22)は、複数のスクリーンのデータより成る。この点自体は従来と略同様であってよい。
但し、本例では、例えば上記アイテムとして上記スクリーン切替用の専用スイッチも、予め用意されて上記作画エディタ装置5のハードディスク等に記憶されている。あるいは、上記スクリーンの雛形に、予めスクリーン切替用の専用スイッチが配置されていてもよい。何れにしても、本手法では、基本的には上記作成されたスクリーン全てに、同一の所定スイッチ(スクリーン切替用の専用スイッチ)が設けられている。
図4(a)は、本例のプログラマブル表示器1の機能ブロック図である。
図示の例のプログラマブル表示器1は、例えば、表示制御部101、優先順位判定部102、切替先決定部103を有する。
表示制御部101は、複数のスクリーンの何れかを表示する。これは、上記のように例えば画面データ22等に基づいて表示する。
優先順位判定部102は、現在表示中のスクリーン上で所定の操作が行われると、過去の実績データに基づいて切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する。過去の実績データとは、例えば各スクリーンの使用頻度(例えば表示回数/切替回数など)であるが、この例に限らない。また、上記所定の操作とは、例えば上記スクリーン切替用の専用スイッチ(不図示)の操作である。本手法では、スクリーン切替えに関しては、全スクリーン(但し、切替先スクリーンが存在するもの)に当該1つのスクリーン切替用の専用スイッチのみが設けられていれば済む。
切替先決定部103は、優先順位判別部102によって判別された優先順位に従って、切替先候補のスクリーンを所定の形態で表示して、該表示に対して任意に指定されたスクリーンを切替先と決定する。
上記所定の形態とは、例えばスクリーンのサムネイル画像一覧である。この例の場合、例えば切替先決定部103は、切替先候補のスクリーンのサムネイル画像を上記優先順位の順に表示する。これは、基本的に、優先順位が高い順に表示するものであって、例えば後述するスクリーン切替メニューウィンドウ40のサムネイル画像一覧表示欄42に表示されるものである。そして、ユーザに任意のサムネイル画像を指定させることで、該指定されたサムネイル画像のスクリーンを切替先のスクリーンに決定する。
あるいは、上記所定の形態とは、例えば各スクリーンを時系列的に所定の時間ずつ順次表示するものである。これは例えば後述する図17の処理によって順次表示するものである。詳しくは後述する。この例の場合、切替先決定部103は、切替先候補のスクリーンを上記優先順位に従って順次表示し、表示中に所定の操作があったスクリーンを切替先のスクリーンに決定する。
また、上記切替先候補のスクリーンは、例えば後述する表示履歴記憶部104に記憶されているスクリーンである。
あるいは、上記切替先候補のスクリーンは、例えば後述する表示履歴記憶部104に記憶されているスクリーンのなかで所定の条件に該当するスクリーンである。例えば、後述する図7(c)に示す例の場合、切替元スクリーンNo.71が現在表示中のスクリーンである全てのレコードの切替先スクリーンNo.72が、切替先候補のスクリーンを示すものとなる。あるいは、そのなかで優先順位が高いものだけを(例えば1位〜4位まで)上記切替先候補のスクリーンとする形態であっても構わない。
また、本例のプログラマブル表示器1は、更に、表示履歴記憶部104を有するものであってよい。
表示履歴記憶部104は、例えば後述する“トータル切替カウント”モードに関しては、各スクリーンのトータルの使用頻度を記憶するものである(例えば後述する図7(b))。そして、このモードの場合、優先順位判別部102は、トータルの使用頻度に基づいて切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する(例えば後述する図9の処理)。例えば、トータルの使用頻度が最も高いスクリーンが、最も優先順位が高いものとなる。
あるいは、表示履歴記憶部104は、例えば後述する“スクリーン別切替カウント”モードに関しては、切替元スクリーン別の各スクリーンの使用頻度を記憶するものである(例えば後述する図7(c))。そして、このモードの場合、優先順位判別部102は、現在表示中のスクリーンを上記切替元スクリーンとして該切替元スクリーンに応じた上記各スクリーンの使用頻度に基づいて、上記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する(例えば後述する図11の処理)。
あるいは、表示履歴記憶部104は、例えば後述する“最近よく使うスクリーン”モードに関しては、各スクリーンの使用頻度を記憶する(例えば後述する図8(a))。これは、直近の所定期間分のデータのみを記憶するものであってもよいが、この例に限らない。そして、このモードの場合、優先順位判別部102は、上記表示履歴記憶部104に基づいて得られる、直近の所定期間内の各スクリーンのトータルの使用頻度に基づいて、上記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する(例えば後述する図13の処理)。
あるいは、表示履歴記憶部104は、例えば後述する“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードに関しては、各スクリーン毎に、任意の切替元スクリーンと任意の前画面スクリーンとの組み合わせ別の各スクリーンの使用頻度を記憶する(例えば後述する図8(b))。そして、このモードの場合、優先順位判別部102は、現在表示中のスクリーンを上記切替元スクリーンとし、その前に表示したスクリーンを上記前画面スクリーンとした組み合わせに応じた各スクリーンの使用頻度に基づいて、上記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する(例えば後述する図15の処理)。
但し、後述するように、この様な“前画面”を用いる例に限らず、下記のように構成してもよい。
すなわち、表示履歴記憶部104は、任意の切替元スクリーンと任意の1以上の“以前表示スクリーン”との組み合わせ別の各スクリーンの使用頻度を記憶するものであってもよい。そして、この場合には、優先順位判別部102は、例えば、現在表示中のスクリーンを切替元スクリーンとし、それ以前に表示した1以上のスクリーンを上記“以前表示スクリーン”とした組み合わせに応じた各スクリーンの使用頻度に基づいて、切替先候補のスクリーンの優先順位を判別することになる。
尚、上記何れのモードの場合も、上記優先順位の判別は、例えば後述する使用頻度(表示回数など)が高い順にソートする処理に相当するが、この例に限らない。
また、プログラマブル表示器1は、例えば更に、複数種類のモードのうちの任意のモードを選択させるモード選択部105を有するものであってもよい。この場合、上記優先順位判別部102は、選択されたモードに応じた優先順位の判別処理を行うことになる。
ここで、本例のプログラマブル表示器1の機能ブロック図は、上記図4(a)の例に限らず、図4(b)に示す例としてもよい。但し、基本的には、図4(a)と図4(b)とは内容的には略同様と見做してもよい(捉え方や表現の仕方の違いに過ぎないと見做しても構わない)。
図4(b)の例の場合、プログラマブル表示器1は、制御部110とメモリ部120から成る。制御部110は、図示の各種機能部を実現する。すなわち、制御部110は、図示のスクリーン切替候補表示部111、スクリーン切替自動タイマ112、スクリーン候補順逐次表示部113、切替先スクリーンセーブ処理114、ソート処理部123の各種機能部を実現する。これは、例えば上記CPU11が、ROM12に予め記憶されているプログラムを実行することにより、上記各種機能部111〜114,123などが実現される。尚、図示の例ではソート処理部123はメモリ部120内に示しているが、これは、ソート処理部123が、特にメモリ部120の格納データの管理制御(所定の順番にソートする等)に関わる機能部であることを強調的に示す為のものである。
メモリ部120は、例えば上記ROM12(またはRAM13)の記憶領域の一部に相当する。
メモリ部120には、各スクリーンに係わる過去の実績データ(使用頻度を示すデータ;表示回数/切替回数等)を蓄積・記憶するスクリーン切替履歴記憶部121が設けられる。上記ソート処理部123が、このスクリーン切替履歴記憶部121の格納データに基づいて、“頻度の高いスクリーンリスト”122を生成する。“頻度の高いスクリーンリスト”122は、例えば各スクリーン(その識別No.等)を、相対的に使用頻度が最も高いものを先頭にして、使用頻度(優先順位)が高い順にソートしたものである。
そして、スクリーン切替候補表示部111またはスクリーン候補順逐次表示部113は、“頻度の高いスクリーンリスト”122に基づいて、切替候補スクリーンの適切な表示を実現する。適切な表示とは、スクリーン切替候補表示部111の場合には、切替候補スクリーンのサムネイル画像を、使用頻度が高い順に配置・表示する。あるいは、スクリーン候補順逐次表示部113の場合には、切替先候補となるスクリーンを、使用頻度が高い順に、時系列的に順次表示する。
尚、スクリーン候補順逐次表示部113は、スクリーン切替自動タイマ112と連動して動作する。すなわち、スクリーン切替自動タイマ112は、予め設定される所定時間経過する毎に(例えば数秒毎に)タイムアウトすると共に直ちに再起動する。スクリーン候補順逐次表示部113は、スクリーン切替自動タイマ112がタイムアウトする毎に、“頻度の高いスクリーンリスト”122のソート順(優先順位)に従って、次の切替候補スクリーンを表示する。
切替先スクリーンセーブ処理114は、例えばスクリーン切替えが行われる毎に、スクリーン切替履歴記憶部121の内容を更新する。すなわち、任意のスクリーンへの切替えが行われると、当該スクリーンの使用頻度(表示回数/切替回数等)を更新(+1)する。
尚、“頻度の高いスクリーンリスト”122には、比較的使用頻度が高い所定数のスクリーンのみ(例えば上位4つのスクリーンのみ)が、格納されるようにしてもよい。
図5は、本例のプログラマブル表示器1の処理フローチャート図である。
尚、図5の処理を含む以下に説明するプログラマブル表示器1の各種処理は、例えば上記ROM12(フラッシュメモリ等)に予め記憶されているプログラムを、CPU11が実行することにより実現される。
また、図5の処理を実現させるプログラムは、例えば予め上記本体プログラム21に含まれていてもよいし、上記画面データ22に含まれていてもよい(特にスクリーン切替用の専用スイッチの機能として含まれている)。
尚、図5は、スクリーン切替えに係る処理を示すが、特に図示・説明しないが、プログラマブル表示器1は、他にも上記既存の処理(割当メモリ領域へのアクセスや各アイテム表示更新など)も実行している。
図5の処理は、不図示のスクリーン切替用の専用スイッチがユーザによって操作されたことを検知すると(ステップS11,YES)、図示のステップS12〜S18の処理を実行するものである。上記専用スイッチ操作がないときには(ステップS11,NO)、他の処理(上記既存の処理等)を実行している。
尚、ここでは一例として、複数のスクリーン全てにスクリーン切替用の専用スイッチが設けられているものとする。よって、現在表示中のスクリーンが何であっても、スクリーン切替用の専用スイッチを操作可能であると共に、当該専用スイッチがユーザによって操作される毎に、図5のステップS12〜S18の処理が実行されることになる。
プログラマブル表示器1は、上記専用スイッチ操作があると(ステップS11,YES)、例えば図6に示すスクリーン切替メニューウィンドウ40を表示する(ステップS12)。
図6の例では、スクリーン切替メニューウィンドウ40は、モード選択欄41、サムネイル画像一覧表示欄42、“自動切替開始”スイッチ43等を有する。
プログラマブル表示器1は、ユーザがモード選択欄41において所望のモードを選択すると(ステップS13)、選択されたモードに応じた処理であるステップS14、S15の処理を実行する。詳しくは後述するが、基本的には、選択されたモード(選択モード)に応じた切替先候補スクリーンのサムネイル一覧表示を実行する。すなわち、スクリーン切替履歴データ50から選択モードに応じたデータ(スクリーンNo.、切替回数等)を抽出して、抽出データをその切替回数等に基づいてソートする処理を行う(ステップS14)。そして、このソート結果(優先順位)に基づいて、切替先候補スクリーンのサムネイル一覧表示を行う(ステップS15)。
ここで、図7、図8に、スクリーン切替履歴データ50の具体例を示す。
図7(a)は、スクリーン切替履歴データ50全体のデータ構造例である。
本例では、上記モードとして図6に示す4種類のモードが用意されている。すなわち、図6のモード選択欄41に示す“トータル切替カウント”モード、“スクリーン別切替カウント”モード、“最近よく使うスクリーン”モード、“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードが、予め用意されている。
但し、モードの種類や数は、この例に限らない。例えば、“スクリーン別切替カウント”モードに、“最近よく使うスクリーン”モードの考え方を適用したモードもあってもよい。すなわち、直近の所定期間の過去の実績データに基づいて、切替元となるスクリーン別に、切替先となる各スクリーンへの切替回数(使用頻度)をカウントするようにしてもよい。これと同様にして、“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードに、“最近よく使うスクリーン”モードの考え方を適用したモードもあってもよい。
図7(a)の例は、上記図6に示した例に応じたものである。すなわち、スクリーン切替履歴データ50は、“トータル切替カウントモード用データ”51、“スクリーン別切替カウントモード用データ”52、“最近よく使うスクリーン用データ”53、“前画面と連動したスクリーン候補表示用データ”54から成る。
“トータル切替カウントモード用データ”51の具体例は図7(b)に示し、“スクリーン別切替カウントモード用データ”52の具体例は図7(c)に示す。同様に、“最近よく使うスクリーン用データ”53の具体例は図8(a)に示し、“前画面と連動したスクリーン候補表示用データ”54の具体例は図8(b)に示す。これら具体例については後に説明する。
上記ステップS14の処理では、上記4種類のデータ51〜54の中からステップS13で選択指定されたモードに応じたデータを取得する。そして、取得したデータ(各レコード)を、例えば切替回数に応じてソートする(例えば、切替回数が多い順にソートする)。あるいは、取得したデータのなかから更に所定の条件に該当するデータを抽出する。そして、抽出したデータ(各レコード)を、例えば切替回数に応じてソートする(例えば、切替回数が多い順にソートする)。
そして、上記の通り、このソート結果に基づいて、切替先候補のサムネイル一覧表示を行う(ステップS15)。これは、ソート順に、各レコードの“切替先スクリーンNo.”が示すスクリーンの縮小画像(サムネイル画像)を作成して、このサムネイル画像をサムネイル画像一覧表示欄42に表示する。これによって、例えば切替回数が多い(使用頻度が高い)スクリーンから順に、その縮小画像(サムネイル画像)が作成されてサムネイル画像一覧表示欄42に表示されることになる。
上記ソート順は、候補表示の優先順位を示すものである。基本的には、相対的に切替回数が多い(使用頻度が高い)スクリーンほど、優先順位が高いものとなる。そして、優先順位が高いスクリーンのサムネイル画像が、優先的にサムネイル画像一覧表示欄42に表示されることになる。
ユーザは、上記サムネイル画像一覧表示欄42の表示を参照して、所望のサムネイル画像を選択・指定する操作を行う(ステップS16)。ここで、上記の処理によって、サムネイル画像一覧表示欄42には、過去の切替回数の実績値が比較的多い(つまり、今回もユーザによって選択される確率が比較的高い)サムネイル画像が、選択され易い位置(先頭部分)に表示される。また、スクリーン切替用のスイッチ等は、切替先候補のスクリーン数に関係なく、上記専用スイッチ1つで済む。これらのことから、本手法では、切替先スクリーンの選択の手間を軽減できると共に、各スクリーンが簡素化される(従来の様に多数のスクリーン切替用スイッチを設ける必要はない)。
プログラマブル表示器1は、上記ステップS16で指定されたサムネイル画像のスクリーンへと切り替える処理を実行する(ステップS17)。尚、スクリーンの切替処理自体は、既存技術であるので、ここでは特に説明しない。最後に、スクリーン切替履歴データ50を更新する。すなわち、上記ステップS17で切り替えたスクリーンに係る切替回数を、+1インクリメントして(ステップS18)、本処理を終了する。
以下、図7、図8や図9以降の各図面を参照して、上記各モード毎の処理について説明する。
まず、上記“トータル切替カウント”モードについて説明する。
図7(b)に示す具体例では、“トータル切替カウントモード用データ”51は、切替先スクリーンNo.61、切替回数62から成る。切替先スクリーンNo.61には各スクリーンの識別IDが格納される。切替回数62には、各スクリーンの表示回数(任意のスクリーンから切り替えられて表示された回数。よって切替回数でもある)が格納される。
そして、ステップS18では、上記ステップS16、S17で選択されて切り替えられたスクリーン(つまり、切替先のスクリーン)の識別IDに対応する切替回数62が、更新される(例えば+1インクリメントされる)ことになる。
つまり、このモードでは、単純に各スクリーンの表示回数(任意のスクリーンからの切替回数;使用頻度)がカウントされ、上記ステップS14では表示回数が多いスクリーンから順に、そのサムネイル画像がサムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順に配置・表示されることになる。
ここで、図9に、“トータル切替カウント”モードが選択された場合における上記ステップS14,S15の処理例を示す。
図示の処理例では、スクリーン切替履歴データ50から“トータル切替カウントモード用データ”51を抽出して(ステップS21)、この抽出データ51の各レコード(特に切替先スクリーンNo.61)を、切替回数62が多い順に(使用頻度が高い順に)ソートする(ステップS22)。そして、このソート順に、切替先スクリーンNo.61が示すスクリーンのサムネイル画像を作成して、サムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順次配置していく(ステップS23)。
ここで、図10(a)に上記ソート結果の一例を示す。
図示の例では、切替先スクリーンNo.61=‘No.20’のスクリーンが、最も切替回数62が多く、2番目が‘No.50’、3番目が‘No.100’、4番目が‘No.1’等となっている。これより、サムネイル画像一覧表示欄42には、例えば図10(b)に示すサムネイル画像一覧表示されることになる。
図10(b)に示すように、サムネイル画像一覧表示欄42には、上から順番に(左右に関しては左が先)スクリーン‘No.20’、スクリーン‘No.50’、スクリーン‘No.100’、スクリーン‘No.1’の順に、各スクリーンのサムネイル画像が表示される。また、スクロールさせることで、ソート順位が5番目以降のスクリーンのサムネイル画像も表示させることができる。但し、上記のことから図示の4つのスクリーン(サムネイル画像)の何れかが選択される可能性は高いので、ユーザは、スクロール操作する必要なく、所望のスクリーンを探す手間が掛かることなく、所望のスクリーンを指定することができる。つまり、ユーザは、切替先のスクリーンを指定する手間を最小限に出来る。
更に、サムネイル画像一覧表示欄42に図示のように多数のスクリーン(そのサムネイル画像)が表示されることは、切替先候補スクリーンの数が多数であることを意味する。この様な場合、従来では上述したように、スクリーン上に多数のスクリーン切替スイッチが配置されることになる。この為、スクリーン上の他のアイテム(他のスイッチや、ボタン、ランプ、グラフ、数値表示等)の表示の為の領域が小さくなり、他のアイテムのサイズが小さくなり、見難くなるし操作し難くなる。また、スクリーン切替スイッチのサイズも小さくなるので、例えば当該スイッチ上にサムネイル画像を貼り付ける場合、分かり難くなる。この為、例えば当該スイッチ上に上記‘No.20’等の識別IDを表示する場合、ユーザは各スクリーンの内容と識別IDとを対応付けて覚えておく必要がある。
これに対して、本手法では、切替先候補スクリーンが多数あっても、スクリーン上には1つのスクリーン切替用の専用スイッチが表示されるだけであり、サムネイル画像表示も問題なく行えるので、上記問題を解消できる。
次に、上記“スクリーン別切替カウント”モードについて説明する。
図7(c)に示す具体例では、“スクリーン別切替カウントモード用データ”52は、切替元スクリーンNo.71、切替先スクリーンNo.72、切替回数73から成る。
切替先スクリーンNo.72は上記切替先スクリーンNo.61と略同様である。つまり、上記任意のスクリーン(切替元のスクリーン)から切り替えられて表示されたスクリーン(切替先のスクリーン)を示すものである。そして、切替元スクリーンNo.71には上記任意のスクリーン(切替元のスクリーン)の識別IDが格納される。
つまり、切替回数73には、切替元スクリーンNo.71のスクリーンから切替先スクリーンNo.72のスクリーンへと切り替えられて表示された回数(実績値)が格納されることになる。
よって、このモードでは、任意の現在表示中のスクリーンから任意の他のスクリーンに切り替えた場合の上記ステップS18の履歴データ追加処理に関しては、下記のようになる。
上記現在表示中の(切替元の)スクリーンの識別ID及び上記ステップS17で切り替えた他のスクリーンの識別IDのペアを検索キーにして、該当レコードを検索する。該当レコードは、その切替元スクリーンNo.71及び切替先スクリーンNo.72が、上記検索キーと同一であるレコードである。そして、該当レコードの切替回数73を+1インクリメントする。
例えば、スクリーン‘No.1’、スクリーン‘No.2’、スクリーン‘No.3’の3つのスクリーンがあり、仮にスクリーン‘No.3’の上記(トータルの)切替回数62が100回であり、これによって上記“トータル切替カウント”モードの場合にはソート順位が1番(最上位)となるものとする。しかしながら、本モード(“スクリーン別切替カウント”モード)の場合には、必ずしも最上位とはならないし、最下位になる可能性もある。
例えば、下記の2つのレコードがあるものとする。
・第1レコード;切替元スクリーンNo.71=‘No.1’、切替先スクリーンNo.72=‘No.3’、切替回数73=95回
・第2レコード;切替元スクリーンNo.71=‘No.2’、切替先スクリーンNo.72=‘No.3’、切替回数73=5回
この例の場合、上記現在表示中のスクリーンがスクリーン‘No.1’である場合には、スクリーン‘No.3’のソート順は上位となる可能性が高く、以ってサムネイル画像一覧表示欄42には、スクリーン‘No.3’のサムネイル画像が上位に表示される可能性が高い。
一方、上記現在表示中のスクリーンがスクリーン‘No.2’である場合には、スクリーン‘No.3’のソート順は下位となる可能性が高く、以ってサムネイル画像一覧表示欄42には、スクリーン‘No.3’のサムネイル画像が下位に表示される可能性が高い。つまり、ユーザはスクロールして探さなければスクリーン‘No.3’のサムネイル画像を見つけることは出来ない可能性が高い。但し、この場合には、そもそもユーザがスクリーン‘No.3’を選択する可能性が低いのであるから、何等問題ないことになる。
ここで、図11に、“スクリーン別切替カウント”モードが選択された場合における上記ステップS14,S15の処理例を示す。
図示の処理例では、まず、スクリーン切替履歴データ50から“スクリーン別切替カウントモード用データ”52を抽出する(ステップS31)。続いて、この抽出したデータ52の各レコードのなかから、切替元スクリーンNo.71が現在表示中のスクリーンであるレコードを抽出する。そして、この抽出したレコードを、切替回数73が多い順に(使用頻度が高い順に)ソートする(ステップS32)。そして、このソート順に、その切替先スクリーンNo.72が示すスクリーンのサムネイル画像を作成して、サムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順次配置していく(ステップS33)。
ここで、図12(a)に上記ソート結果の一例を示す。
尚、図12(a)には(説明の都合上)複数の切替元スクリーンNo.71を示すが、実際には何れか1つのみ(現在表示中スクリーンに対応するもの)が上記ステップS32で抽出されることになる。
図示の例では、例えば、現在表示中スクリーン(切替元スクリーンNo.71)がNo.0の場合、切替先スクリーンNo.72=‘No.20’のスクリーンが最も切替回数73が多く、2番目が‘No.50’、3番目が‘No.100’、4番目が‘No.1’等となっている。これより、サムネイル画像一覧表示欄42には、例えば図12(b)の図上左側に示す配置で各サムネイル画像が表示されることになる。
図10(b)の左側に示す例では、サムネイル画像一覧表示欄42には、上から順番に(左右に関しては左が先)スクリーン‘No.20’、スクリーン‘No.50’、スクリーン‘No.100’、スクリーン‘No.1’の順に、各スクリーンのサムネイル画像が表示される。
また、図示の例では、例えば、切替元スクリーンNo.71=No.1の場合、切替先スクリーンNo.72=‘No.40’のスクリーンが最も切替回数73が多く、2番目が‘No.30’、3番目が‘No.100’、4番目が‘No.11’等となっている。これより、サムネイル画像一覧表示欄42には、例えば図12(b)の図上右側に示す配置で各サムネイル画像が表示されることになる。
図10(b)の右側に示す例では、サムネイル画像一覧表示欄42には、上から順番に(左右に関しては左が先)スクリーン‘No.40’、スクリーン‘No.30’、スクリーン‘No.100’、スクリーン‘No.11’の順に、各スクリーンのサムネイル画像が表示される。
上述したように、“スクリーン別切替カウント”モードでは、特に現在表示中スクリーンによって切替先候補スクリーンの順番が異なるような場合に、より適切な順番の決定を行うことができる。勿論、決定した順番に従ってサムネイル画像が表示されることになる。
次に、以下、“最近よく使うスクリーン”モードについて説明する。尚、このモードは、対象期間を直近の所定期間に限った上記“トータル切替カウント”モードであると見做すこともできる。
図8(a)に示す具体例では、“最近よく使うスクリーン用データ”53は、日付(年月日)81、切替先スクリーンNo.82、切替回数83から成る。
切替回数83には、各日毎の各スクリーン(切替先スクリーンNo.82)の表示回数が記録される。但し、一例としては、日付が古い(例えば2週間以上経過した)レコードは、“最近よく使うスクリーン用データ”53から削除する処理が、例えば毎日実行されるものとする。そして、任意のときに、そのときの“最近よく使うスクリーン用データ”53(直近の2週間分のデータ等)に基づいて、集計を行って、この集計結果から優先順位を決めるものである。
つまり、このモードでは、直近の所定期間内(例えば最近2週間程度)のスクリーン表示実績データに基づいて、各スクリーン毎に当該所定期間におけるトータルの表示回数を求めて、このトータル表示回数に基づいてソート順が決定される。そして、決定されたソート順(優先順位)に従って、各スクリーンのサムネイル画像がサムネイル画像一覧表示欄42に表示されることになる。
ここで、図13に、“最近よく使うスクリーン”モードが選択された場合における上記ステップS14,S15の処理例を示す。
図示の処理例では、スクリーン切替履歴データ50から“最近よく使うスクリーン用データ”53を抽出して、このデータ53から直近の所定期間内(例えば最近2週間程度)における各スクリーン毎の切替回数(表示回数)を集計する(ステップS41)。そして、集計結果に基づいて切替先スクリーンNo.82をソートする(ステップS42)。そして、このソート順に従って各切替先スクリーンNo.82が示すスクリーンのサムネイル画像を作成して、サムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順次配置していく(ステップS43)。
この集計処理とソートのイメージを図14(a)に示す。
図14(a)の図上左側には、“最近よく使うスクリーン用データ”53の具体例を示す。よって、図示のように、日付(年月日)81、切替先スクリーンNo.82、切替回数83から成る。尚、これは、直近の所定期間内における各日毎の各スクリーンの切替回数(表示回数)実績データを示すものと言える。
また、図14(a)の図上右側にはこの実績データに基づく上記集計結果(所定期間内のトータルの表示回数)を示す。この集計結果データ53’は、例えば図示のように、トータル切替回数83’と切替先スクリーンNo.82’から成る。
また、図14(a)には、特に、スクリーン‘No.100’に関する集計のイメージを示す。すなわち、図示の例では、切替先スクリーンNo.82が‘No.100’であるデータ全ての切替回数83(65,10,55)を取得して、これらの合計値(65+10+55=130)を算出する。そして、この合計値(=130)を上記トータル切替回数83’に格納する。勿論、これに対応する上記切替先スクリーンNo.82’には図示のように‘No.100’が格納される。
例えば上記のような集計処理を各スクリーンについて実行する。そして、最後に、集計結果データ53’の各レコードを、トータル切替回数83’が多い順に(所定期間内のトータルの使用頻度が高い順に)ソートする。これによって、集計結果データ53’は、図14(a)の図上右側に示す状態となる。図示の例では、切替先スクリーンNo.82’=‘No.100’のスクリーンが最もトータル切替回数83’が多く、2番目が‘No.20’等となっている。
そして、上記ソート後の集計結果データ53’に基づいて、サムネイル画像一覧表示欄42に各スクリーンのサムネイル画像を表示する。すなわち、上記ソート後の集計結果データ53’を参照して、ソート順に、切替先スクリーンNo.82’が示すスクリーンのサムネイル画像を作成して、サムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順次配置していく。
これによって、例えば図14(a)の図上右側に示す集計結果データ53’の例の場合には、サムネイル画像一覧表示欄42の表示内容は図14(b)に示すようになる。
すなわち、最近の表示回数が多いスクリーンから順にそのサムネイル画像が表示されるので、ユーザが比較的上位に表示されるサムネイル画像のなかから選択する可能性が高いものとなる。換言すれば、上記ソート順を、より適切なものとすることができる。
次に、以下、“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードについて説明する。
図8(b)に示す具体例では、“前画面と連動したスクリーン候補表示用データ”54は、前画面スクリーンNo.91、切替元スクリーンNo.92、切替先スクリーンNo.93、切替回数94から成る。
ここで、上記“スクリーン別切替カウント”モードは、現在表示中のスクリーンを考慮したものであると言える。これに対して、“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードでは、現在表示中のスクリーンだけでなく更にその前に表示されたスクリーンも考慮するものであると言える。
すなわち、上記“前画面と連動したスクリーン候補表示用データ”54は、「前画面スクリーンNo.91→切替元スクリーンNo.92→切替先スクリーンNo.93」という形で切替先スクリーンNo.93が表示された回数が、切替回数94に記録されるものである。
例えば、後述する図16(a)の例の場合、例えば「No.1→No.10→No.20」という形でスクリーンNo.20が表示された場合の切替回数94は、100回である。これに対して、例えば「No.100→No.10→No.20」という形でスクリーンNo.20が表示された場合の切替回数94は、たった1回である。例えばこの様なケースでは、本モード(“前画面と連動したスクリーン候補表示”モード)は、上記“スクリーン別切替カウント”モードよりも更に適切な優先順位の決定が実現できると考えられる。
尚、切替元スクリーンNo.92が、上記現在表示中のスクリーンに相当することになる。
本モードでは、任意の現在表示中のスクリーンから任意の他のスクリーンに切り替えた場合の上記ステップS18の履歴データ追加処理に関しては、下記のようになる。
現在表示中のスクリーンの前に表示されていたスクリーンの識別ID及び現在表示中のスクリーンの識別ID及び上記ステップS17による切替先のスクリーンの識別IDを検索キーにして、該当レコードを検索する。該当レコードは、その前画面スクリーンNo.91及び切替元スクリーンNo.92及び切替先スクリーンNo.93が、上記検索キーと同一であるレコードである。そして、該当レコードの切替回数94を+1インクリメントする。
ここで、図15に、“前画面と連動したスクリーン候補表示”モードが選択された場合における上記ステップS14,S15の処理例を示す。
尚、本例の場合、現在表示中のスクリーンの前に表示されていたスクリーンの識別ID(“現在前表示スクリーンNo.”と記すものとする)を、別途、不図示の所定のメモリ領域等に保持しておくものとする。そして、例えば、上記ステップS17によって現在表示中スクリーンから他のスクリーンに切り替わる際に、当該現在表示中スクリーンの識別IDを新たな上記“現在前表示スクリーンNo.”とする処理を行うものとする。
図示の処理例では、まず、スクリーン切替履歴データ50から“前画面と連動したスクリーン候補表示用データ”54を抽出する(ステップS51)。続いて、この抽出データ54の各レコードのうち、切替元スクリーンNo.92が現在表示中のスクリーンであり且つ前画面スクリーンNo.91が上記“現在前表示スクリーンNo.”であるレコードを全て抽出する。そして、これら抽出レコードを、その切替回数94が多い順に(使用頻度が高い順に)ソートする(ステップS52)。そして、このソート順に、その切替先スクリーンNo.93が示すスクリーンのサムネイル画像を作成して、サムネイル画像一覧表示欄42の先頭から順次配置していく(ステップS53)。
ここで、図16(a)に上記ソート結果の一例を示す。
尚、図16(a)には(説明の都合上)複数の前画面スクリーンNo.91を示すが、実際には何れか1つのみ(現在の上記“現在前表示スクリーンNo.”に対応するもの)が上記ステップS52で抽出されてソートされることになる。
図示の例では、切替元スクリーンNo.92が同じ(No.10)であっても、前画面スクリーンNo.91が異なれば(No.1、No.5、No.100)、レコード(特に切替先スクリーンNo.93)のソート結果は異なることを示している。勿論、本例では、何れも場合も、切替回数94が多い順にソートされることになる。
そして、図16(b)には、前画面スクリーンNo.91がNo.1である場合のソート順に応じたサムネイル画像一覧表示欄42の表示例を示す。
この様に、現在表示中のスクリーンだけでなくその前に表示されたスクリーンも考慮した順位決定を行うことで、より適切な優先順位の決定を実現することができる。
尚、上記「現在表示中のスクリーン+その前に表示したスクリーン(前画面)」に応じた切替候補スクリーンの優先順位決定は、「現在表示中のスクリーン+それ以前に表示したスクリーン」に応じた切替候補スクリーンの優先順位決定手法の一例であると見做してもよい。すなわち、上記“それ以前に表示したスクリーン”には、前画面に限らず、更にその前に表示された画面(前々画面)、更に更にその前に表示された画面(前々前画面)など(これらを“1以上の以前表示スクリーン”等というものとする)も含まれていても構わない。
何れにしても、過去の実績データによれば例えば下記のような傾向が見られる等というケースも起こり得るので、特にこの様なケースでは本モードが格別な効果を奏することになる。
・‘No.10’→‘No.2’→‘No.8’の順に画面切替が行われてきた場合には(‘No.8’が現在表示中スクリーン)、次の切替先スクリーンは‘No.20’となる場合が最も多かった。
・‘No.5’→‘No.2’→‘No.8’の順に画面切替が行われてきた場合には(‘No.8’が現在表示中スクリーン)、次の切替先スクリーンは‘No.11’となる場合が最も多かった。
ここで、上述した各実施例は、何れも、サムネイル画像を生成・表示するものであったが、この例に限らない。例えば、サムネイル画像は当然、元の画像よりは見難くなるので、表示を見てもどれが所望のスクリーンのサムネイル画像であるのか判別し難くなる可能性も有り得る。これより、スクリーン画像をそのまま表示することが考えられるが、その場合には複数のスクリーン画像を一度に表示することはできない(基本的には一度に1つだけ)。
これより、ここでは、切替候補となる複数のスクリーン画像を時分割で表示する(例えば各々数秒ずつ表示する)。勿論、この場合も、上記ソート順に従って表示されるので、例えば過去の表示回数が多いスクリーンが優先的に表示されることになる。よって、開始から短時間でユーザ所望のスクリーンが表示される可能性が高くなる。そして、所望のスクリーンが表示された時点でユーザが所定の操作を行うと、このスクリーンが切替先として決定されて、このスクリーンへの切替が行われる。
ユーザがこの様な表示形態を指示する為のスイッチが、上記図6に示す“自動切替開始”スイッチ43である。
“自動切替開始”スイッチ43が操作されたときの処理を図17に示す。
尚、このときには既に、上記モードの選択と、選択されたモードに応じたレコード(特に切替先スクリーンNo.)のソート処理が行われているものとする。尚、更に、ソート結果に応じてサムネイル画像が生成・表示されている状態であっても構わない。例えば、ユーザは、サムネイル画像を見て、分かり難いと思ったら、“自動切替開始”スイッチ43を操作することになる。勿論、これは一例である。
“自動切替開始”スイッチ43が操作されると(ステップS61,YES)、上記ソート結果(優先順位)に基づいて、表示対象スクリーン(最初はソート順の先頭のスクリーン;最も表示回数が多いスクリーン)を表示すると共に、タイマをスタートさせる(ステップS62)。尚、タイマには、予め所定のタイムアウト時間(例えば数秒程度)がセットされている。
そして、タイマがタイムアウトする前にユーザが所定の操作(画面上のどこでもいいのでタッチする等)を行った場合には(ステップS63,YES)、このときに表示されていたスクリーンを切替先に決定して所定処理を実行する(ステップS64)。所定処理とは、例えばタイマ停止、スクリーンの順次切替表示の停止、上記ステップS18に相当する処理等である。
一方、タイマがタイムアウトした場合には(ステップS63,NO)、上記ソート順に従って次の表示対象スクリーンを決定して(ステップS65)、ステップS62の処理に戻る。
上述した実施例は、一例を示したものであり、この例に限らない。例えば、スクリーン切替メニューウィンドウ40は、図6に示す例に限らず、例えば上記モード選択欄41が無い形態であっても構わない。つまり、モードに関しては予め決められており、ユーザはモード選択できない形態であってもよい。あるいは、モード選択用のウィンドウが別途存在し、ユーザが予めモード選択用ウィンドウ上で任意のモードを選択・指定する形態であってもよい。これらの例では、ユーザがスクリーン切替用の専用スイッチを操作すると、予め決められている(または予め設定された)モードによる上記ソート処理等を実行して、このソート結果に応じてサムネイル画像一覧表示欄42にサムネイル画像を表示することになる(あるいは図17の処理により切替先候補スクリーンを順次表示することになる)。
何れにしても、スクリーン切替用の専用スイッチ(不図示)が操作される毎に逐一モードを選択する必要性はないものである。
あるいは、上記一例では上述した4種類のモードのなかから任意のモードを選択させたが、この例に限らず、例えば4種類のうちの何れか2種類以上のモードのなかから任意のモードを選択させる形態であっても構わない。
また、上記のことから、スクリーン切替履歴データ50は、図7(a)に示す例に限らず、各形態で用いるモードに関するデータのみを記憶するものであって構わない。例えば、固定的に“トータル切替カウント”モードのみを使用する形態の場合には、スクリーン切替履歴データ50は“トータル切替カウントモード用データ”51のみで構成されるものであって構わない。
また、例えば上記ステップS18の“切替回数の更新(+1インクリメントする)”処理は、そのときに選択されているモードに関するデータのみ更新する例に限らず、他のモードに関するデータも更新するようにしても構わない。例えば、“トータル切替カウント”モードにおいては、上記一例では切替回数62のみを更新したが、この例に限らず、例えば切替回数73、切替回数83、切替回数94も更新するようにしても構わない。
また、上記切替回数62、切替回数73、切替回数83、切替回数94(以下、特に区別せずに“切替回数”と記す)の初期値は、たとえば‘0’であるが、この例に限らない。切替回数の初期値は、ユーザが1以上の任意の値を設定できるようにしてもよい。
あるいは、切替回数の初期値は、全てのレコードで一律同じ値を設定するものであってもよいが、各々異なる値を設定できるようにしてもよい。特に運用開始時には、例えば全レコードで切替回数が例えば‘0’になっているので、実質的にソート出来ないことになる。これより、ユーザが、例えば使用頻度が高いと思われるスクリーンに対応するレコードの切替回数の初期値を、比較的高い値に設定すること等によって、この様な問題を解消できるようにしてもよい。
あるいは、上記切替回数の初期値として各々異なる値を設定する例に関して、上記ステップS18の処理を実行しないようにしてもよい。つまり。この場合は、実績データに基づくのではなく、ユーザが決めた順番で候補スクリーン(またはそのサムネイル画像が表示されることになる)。
あるいは、サムネイル画像の表示や“自動切替開始”スイッチ43の操作が行われることなく、上記専用スイッチが操作されたら直ちに図17に示す処理が実行されるものであてもよい。勿論、この場合には、予め任意のモードが決定/設定されており、このモードに応じたソート処理が実行されている。

Claims (9)

  1. 複数のスクリーンの何れかを表示する表示制御手段と、
    現在表示中のスクリーン上で所定の操作が行われると、過去の実績データに基づいて切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する優先順位判別手段と、
    該優先順位判別手段によって判別された優先順位に従って、前記切替先候補のスクリーンを所定の形態で表示して、該表示に対して任意に指定されたスクリーンを切替先と決定する切替先決定手段とを有し、
    前記切替先決定手段は、前記所定の形態として前記切替先候補のスクリーンを前記優先順位に従って順次表示し、表示中に所定の操作があったスクリーンを前記切替先として決定することを特徴とするプログラマブル表示器。
  2. 全ての前記スクリーンは、そのスクリーンを表示中には所定のスクリーン切替用ボタンが表示され、
    前記現在表示中のスクリーン上での所定の操作は、該スクリーン切替用ボタンの操作であることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
  3. 前記過去の実績データは、各スクリーンの使用頻度であり、
    前記各スクリーンのトータルの使用頻度を記憶する表示履歴記憶手段を更に有し、
    前記優先順位判別手段は、該トータルの使用頻度に基づいて前記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別することを特徴とする請求項1または2記載のプログラマブル表示器。
  4. 前記過去の実績データは、各スクリーンの使用頻度であり、
    切替元スクリーン別の各スクリーンの使用頻度を記憶する表示履歴記憶手段を更に有し、
    前記優先順位判別手段は、現在表示中のスクリーンを前記切替元スクリーンとして該切替元スクリーンに応じた前記各スクリーンの使用頻度に基づいて、前記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプログラマブル表示器。
  5. 前記過去の実績データは、各スクリーンの使用頻度であり、
    前記各スクリーンの使用頻度を記憶する表示履歴記憶手段を更に有し、
    前記優先順位判別手段は、該表示履歴記憶手段に基づいて得られる、直近の所定期間内の各スクリーンのトータルの使用頻度に基づいて、前記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプログラマブル表示器。
  6. 前記過去の実績データは、各スクリーンの使用頻度であり、
    前記各スクリーン毎に、任意の切替元スクリーンと任意の1以上の以前表示スクリーンとの組み合わせ別の各スクリーンの使用頻度を記憶する表示履歴記憶手段を更に有し、
    前記優先順位判別手段は、現在表示中のスクリーンを前記切替元スクリーンとし、それ以前に表示した1以上のスクリーンを前記以前表示スクリーンとした組み合わせに応じた前記各スクリーンの使用頻度に基づいて、前記切替先候補のスクリーンの優先順位を判別することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプログラマブル表示器。
  7. 複数種類のモードのうちの任意のモードを選択させるモード選択手段を更に有し、
    前記優先順位判別手段は、選択されたモードに応じた前記優先順位の判別を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のプログラマブル表示器。
  8. 前記複数種類のモードは、各スクリーンのトータルの使用頻度に基づいて前記優先順位を判別するモード、切替元のスクリーン毎に応じた使用頻度に基づいて前記優先順位を判別するモード、各スクリーンの直近の所定期間内の使用頻度に基づいて前記優先順位を判別するモード、切替元のスクリーンと前回表示スクリーンとの組み合わせに応じた使用頻度に基づいて前記優先順位を判別するモードのうちの何れかに2種類以上のモードであることを特徴とする請求項記載のプログラマブル表示器。
  9. プログラマブル表示器のコンピュータを、
    複数のスクリーンの何れかを表示する表示制御手段と、
    現在表示中のスクリーン上で所定の操作が行われると、過去の実績データに基づいて切替先候補のスクリーンの優先順位を判別する優先順位判別手段と、
    該優先順位判別手段によって判別された優先順位に従って、前記切替先候補のスクリーンを所定の形態で表示して、該表示に対して任意に指定されたスクリーンを切替先と決定する手段であって、前記所定の形態として前記切替先候補のスクリーンを前記優先順位に従って順次表示し、表示中に所定の操作があったスクリーンを前記切替先として決定する切替先決定手段、
    として機能させる為のプログラム。
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