JP6008736B2 - 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス - Google Patents
半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP6008736B2 JP6008736B2 JP2012283029A JP2012283029A JP6008736B2 JP 6008736 B2 JP6008736 B2 JP 6008736B2 JP 2012283029 A JP2012283029 A JP 2012283029A JP 2012283029 A JP2012283029 A JP 2012283029A JP 6008736 B2 JP6008736 B2 JP 6008736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor
- ligand
- semiconductor film
- quantum dot
- semiconductor quantum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Led Devices (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
例えば、炭化水素基数が6以上の比較的長い配位子を用いた半導体ナノ粒子が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
量子ドットの集合体からなる半導体膜の特性を改善する手法としては、量子ドット(例えば2nm〜10nm程度)に結合している配位子分子をより短い配位子分子に置換する事で、電気伝導性が向上することが報告されている(例えば、非特許文献2参照)。非特許文献2では、PbSeの量子ドットの周囲のオレイン酸(分子鎖長2nm〜3nm程度)をエタンジチオール(分子鎖長1nm以下)に置換する事によって量子ドット同士が近接化し、電気伝導性が向上することが報告されている。
また、高い光電流値が得られ、かつ膜剥がれが抑制される太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、及び電子デバイスを提供することを課題とし、かかる課題を解決することを目的とする。
<1> PbS、PbSe、またはInSbを含む半導体量子ドットの集合体と、
半導体量子ドット中の金属原子に対して3脚型で配位する下記一般式(A)で表される配位子と、
を有する半導体膜。
(式(A)中、X1、X2及びX3はそれぞれ独立にSH又はNH 2 を表し、p、q及びrはそれぞれ独立に1以上4以下の整数を表す。)
<2> 半導体量子ドットはPbSを含む<1>に記載の半導体膜。
<3> p、q及びrはそれぞれ独立に1以上2以下の整数を表す<1>又は<2>に記載の半導体膜。
<4> 配位子が、トリス(2−アミノエチル)アミン又はその誘導体である<1>〜<3>のいずれか1項に記載の半導体膜。
<5> 半導体量子ドットは、平均粒径が2nm以上15nm以下である<1>〜<4>のいずれか1項に記載の半導体膜。
<6> 基板上に、PbS、PbSe、またはInSbを含む半導体量子ドット、半導体量子ドットに配位した第1の配位子、及び第1の溶媒を含有する半導体量子ドット分散液を付与して半導体量子ドットの集合体を形成する半導体量子ドット集合体形成工程と、
第1の配位子よりも分子鎖長が短く、かつ、前記半導体量子ドット中の金属原子に3脚型で配位する下記一般式(A)で表される第2の配位子、及び第2の溶媒を含有する配位子溶液を、半導体量子ドットの集合体に付与して半導体量子ドットに配位している第1の配位子を第2の配位子に交換する配位子交換工程と、
を有する半導体膜の製造方法。
(式(A)中、X1、X2及びX3はそれぞれ独立にSH又はNH 2 を表し、p、q及びrはそれぞれ独立に1以上4以下の整数を表す。)
<7> 半導体量子ドットはPbSを含む<6>に記載の半導体膜の製造方法。
<8> p、q及びrはそれぞれ独立に1以上2以下の整数を表す<6>又は<7>に記載の半導体膜の製造方法。
<9> 第2の配位子が、トリス(2−アミノエチル)アミン又はその誘導体である<6>〜<8>のいずれか1項に記載の半導体膜の製造方法。
<10> 半導体量子ドットは、平均粒径が2nm以上15nm以下である<6>〜<9>のいずれか1項に記載の半導体膜の製造方法。
<11> <1>〜<5>のいずれか1項に記載の半導体膜を備える太陽電池。
<12> <1>〜<5>のいずれか1項に記載の半導体膜を備える発光ダイオード。
<13> <1>〜<5>のいずれか1項に記載の半導体膜を備える薄膜トランジスタ。
<14> <1>〜<5>のいずれか1項に記載の半導体膜を備える電子デバイス。
また、本発明によれば、高い光電流値が得られ、かつ膜剥れが抑制される太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、及び電子デバイスが提供される。
本発明の半導体膜は、金属原子を含む半導体量子ドットの集合体と、半導体量子ドットに配位し、SH、NH2及びOHから選ばれる一種類以上の官能基を合計で3つ以上有する3級アミン並びにその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種の配位子(以下、「特定配位子」と称する場合がある。)と、を有して構成されている。
本発明の半導体膜は、配位性の官能基であるSH、NH2、OHが、量子ドットの金属原子と3脚型(3座)以上で配位する事によって、量子ドット表面のダングリングボンド(dangling bond)を強く補償し、且つ量子ドット同士の近接化度を高める事で、膜剥がれが抑制され、且つ電気伝導性が高い半導体膜となると考えられる。
以下、本発明の半導体膜を構成する各要素の詳細を説明する。
本発明の半導体膜において半導体量子ドットに配位する特定配位子は、SH、NH2及びOHから選ばれる一種類以上の官能基を合計で3つ以上有する3級アミン並びにその誘導体からなる群より選ばれる配位子である。
また、アルコール溶媒との混和性や石英基板との密着性の観点から、特定配位子に含まれるSH、NH2及びOHのうち、OHを有することが好ましい。
特定配位子は、具体的には、下記一般式(A)で表される配位子が好ましい。
特定配位子と金属原子の錯安定度定数logβは8以上であると特に配位力が高まり、ダングリングボンドの低減と量子ドットの近接化による電気伝導特性の向上が期待できる。
本発明の半導体膜は、半導体量子ドットの集合体を有する。また、半導体量子ドットは、少なくとも1種の金属原子を有する。
半導体量子ドットの集合体とは、多数(例えば、1μm2四方当たり100個以上)の半導体量子ドットが互いに近接して配置された形態をいう。
なお、本発明における「半導体」とは、比抵抗値が10−2Ωcm以上108Ωcm以下であることを意味する。
半導体量子ドットを構成する半導体量子ドット材料としては、例えば一般的な半導体結晶〔a)IV族半導体、b)IV−IV族、III−V族、またはII−VI族の化合物半導体、c)II族、III族、IV族、V族、および、VI族元素の内3つ以上の組み合わせからなる化合物半導体〕のナノ粒子(0.5nm以上100nm未満大の粒子)が挙げられる。具体的には、PbS、PbSe、InN、InAs、Ge、InAs、InGaAs、CuInS、CuInSe、CuInGaSe、InSb、Si、InP等の比較的バンドギャップの狭い半導体材料が挙げられる。
半導体量子ドットは、半導体量子ドット材料を少なくとも1種類含んでいればよい。
バンドギャップをより狭くし、マルチエキシトン生成効果を増強する観点から、半導体量子ドット材料は、PbS、PbSe、またはInSbであることが好ましい。
一般的に半導体量子ドットは、数nm〜数十nmまでの様々な大きさの粒子を含む。半導体量子ドットでは内在する電子のボーア半径以下の大きさまで量子ドットの平均粒径を小さくすると、量子サイズ効果により半導体量子ドットのバンドギャップが変化する現象が生じる。例えばII−VI族半導体では、比較的ボーア半径が大きく、PbSでは18nm程度であると言われている。またIII−V族半導体であるInPでは、ボーア半径は10nm〜14nm程度であると言われている。
従って、例えば半導体量子ドットの平均粒径が、15nm以下であれば、量子サイズ効果によるバンドギャップの制御が可能となる。
一方、半導体量子ドットの平均粒径は、2nm以上であることが好ましい。半導体量子ドットの平均粒径を2nm以上とすることで、量子閉じ込めの効果が強くなりすぎず、バンドギャップを最適値とし易い。また、半導体量子ドットの平均粒径を2nm以上とすることで、半導体量子ドットの合成において、半導体量子ドットの結晶成長を制御し易くすることができる。
本発明の半導体膜を製造する方法は特に制限されるものではないが、半導体量子ドット同士の間隔をより短くし、半導体量子ドットを緻密に配置する観点から、以下に説明する本発明の半導体膜の製造方法により製造することが好ましい。
また原理的に100%全ての配位子を交換することは困難であり、また全ての配位子を交換しなくても十分な特性が得られるため、量子ドットの配位子の内、一部分に上記特定配位子が修飾されていれば良い。
配位子交換により、特定配位子を構成するSH、NH2、OHが半導体量子ドットが有する金属原子に配位する。
さらに、3脚型の多座配位の結合様式をとるため、量子ドット同士の近接度が極めて大きくなり、結果として半導体量子ドットの集合体が強固な半導体膜となり、基板上から剥がれ難くなると考えられる。
以下、各工程について具体的に説明する。
半導体量子ドット集合体形成工程では、半導体量子ドット、半導体量子ドットに配位した第1の配位子、及び第1の溶媒を含有する半導体量子ドット分散液を基板上に付与して半導体量子ドットの集合体を形成する。
半導体量子ドット分散液は、基板表面に塗布してもよいし、基板上に設けられた他の層に塗布してもよい。
基板上に設けられた他の層としては、基板と半導体量子ドットの集合体との密着を向上させるための接着層、透明導電層等が挙げられる。
半導体量子ドット分散液は、金属原子を有する半導体量子ドット、第1の配位子、および第1の溶媒を含有する。
半導体量子ドット分散液は、本発明の効果を損なわない限度において、更に他の成分を含有していてもよい。
半導体量子ドット分散液において金属原子を含む半導体量子ドットの詳細は既述のとおりであり、好ましい態様も同様である。
なお、半導体量子ドット分散液中の半導体量子ドットの含有量は、1mg/ml〜100mg/mlであることが好ましく、5mg/ml〜40mg/mlであることがより好ましい。
半導体量子ドット分散液中の半導体量子ドットの含有量が、1mg/ml以上であることで、基板上の半導体量子ドット密度が高くなり、良好な膜が得られ易い。一方、半導体量子ドットの含有量が、100mg/ml以下であることで、半導体量子ドット分散液を一回の付与したときに得られる膜の膜厚が大きくなりにくくなる。そのため、膜中の半導体量子ドットに配位する第1の配位子の配位子交換を十分に行うことができる。
半導体量子ドット分散液が含有する第1の配位子は、半導体量子ドットに配位する配位子として働くと共に、立体障害となり易い分子構造を有しており、第1の溶媒中に半導体量子ドットを分散させる分散剤としての役割も果たす。
第1の配位子は、第2の配位子よりも分子鎖長が長い。分子鎖長の長短は、分子中に枝分かれ構造がある場合は、主鎖の長さで判断する。第2の配位子(特定配位子)は、既述のように、SH、NH2及びOHから選択される一種類以上の官能基を合計で3つ以上有する3級アミンまたはその誘導体であり、半導体量子ドットを、有機溶媒系に分散させる配位子としては適さない。ここで分散とは、粒子の沈降や濁りがない状態であることを言う。
第1の配位子は、具体的には、飽和化合物でも、不飽和化合物のいずれでもよく、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、エルカ酸、オレイルアミン、ドデシルアミン、ドデカンチオール、1,2−ヘキサデカンチオール、トリオクチルホスフィンオキシド、臭化セトリモニウム等が挙げられる。
第1の配位子は、半導体膜形成時に、膜中に残存し難いものが好ましい。
第1の配位子は、半導体量子ドットに分散安定性を持たせつつ、半導体膜に残存し難い観点から、以上の中でも、オレイン酸およびオレイルアミンの少なくとも一方が好ましい。
半導体量子ドット分散液が含有する第1の溶媒は、特に制限されないが、半導体量子ドットを溶解し難く、第1の配位子を溶解し易い溶媒であることが好ましい。第1の溶媒は、有機溶剤が好ましく、具体的には、アルカン〔n−ヘキサン、n−オクタン等〕、ベンゼン、トルエン等が挙げられる。
第1の溶媒は、1種のみであってもよいし、2種以上を混合した混合溶媒であってもよい。
さらに、基板への濡れ性が良いものが当然好ましい。たとえば、ガラス基板上へ塗布する場合には、ヘキサン、オクタン等のアルカンがより好ましい。
半導体量子ドット分散液は、基板上に付与される。
基板の形状、構造、大きさ等については特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。基板の構造は単層構造であってもよいし、積層構造であってもよい。基板としては、例えば、ガラス、YSZ(Yttria−Stabilized Zirconia;イットリウム安定化ジルコニウム)等の無機材料、樹脂、樹脂複合材料等からなる基板を用いることができる。中でも軽量である点、可撓性を有する点から、樹脂または樹脂複合材料からなる基板が好ましい。
また基板上に、下部電極、絶縁膜等を備えていてもよく、その場合には基板上の下部電極や絶縁膜上に半導体量子ドット分散液が付与される。
半導体量子ドット分散液を基板上に塗布する方法としては、より具体的には、スピンコート法、ディップ法、インクジェット法、ディスペンサー法、スクリーン印刷法、凸版印刷法、凹版印刷法、スプレーコート法等の液相法を用いることができる。
特に、インクジェット法、ディスペンサー法、スクリーン印刷法、凸版印刷法、及び、凹版印刷法は、基板上の任意の位置に塗布膜を形成することができ、且つ、成膜後のパターンニング工程が不要なことから、プロセスコストを低減することができる。
配位子交換工程では、半導体量子ドット集合体形成工程によって基板上に形成された半導体量子ドットの集合体に、第1の配位子よりも分子鎖長が短く、かつ、SH、NH2及びOHから選択される一種類以上の官能基を合計で3つ以上有する3級アミンまたはその誘導体である第2の配位子、並びに第2の溶媒を含有する配位子溶液を付与して、半導体量子ドットに配位している第1の配位子を第2の配位子(特定配位子)に交換する。
第1の配位子が、特定配位子に交換されると、特定配位子を構成するSH、NH2、OHの3つ以上の官能基が、半導体量子ドットが有する金属原子に配位する。
配位子溶液は、第2の配位子(特定配位子)と、第2の溶媒とを、少なくとも含有する。
配位子溶液は、本発明の効果を損なわない限度において、更に他の成分を含有していてもよい。
第2の配位子は、既述の特定配位子であり、第1の配位子よりも分子鎖長が短いものを用いる。配位子の分子鎖長の長短の判断手法は、第1の配位子の説明において記載したとおりである。
また、特定配位子の詳細も、既述のとおりである。
配位子溶液が含有する第2の溶媒は特に制限されないが、第2の配位子を溶解し易い溶媒であることが好ましい。
このような溶媒としては、誘電率が高い有機溶媒が好ましく、エタノール、アセトン、メタノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ブタノール、プロパノール等が挙げられる。
第2の溶媒は、1種のみであってもよいし、2種以上を混合した混合溶媒であってもよい。
また、第2の溶媒は、第1の溶媒とは交じり合わないことが好ましく、例えば、第1の溶媒として、ヘキサン、オクタン等のアルカンを用いた場合は、第2の溶媒は、メタノール、アセトン等の極性溶媒を用いることが好ましい。
なお、配位子溶液中の第2の溶媒の含有量は、配位子溶液全質量から特定配位子の含有量を差し引いた残部である。
半導体量子ドット集合体形成工程、および、配位子交換工程の繰り返しは、それぞれの工程を別途独立に繰り返してもよいが、半導体量子ドット集合体形成工程を行ってから配位子交換工程を行うサイクルを繰り返すことが好ましい。半導体量子ドット集合体形成工程と配位子交換工程とのセットで繰り返すことで、配位子交換のムラを抑制し易くなる。
なお、半導体量子ドット集合体形成工程および配位子交換工程を繰り返して行う場合は、1サイクルごとに十分に膜乾燥を行うことが好ましい。
なお、半導体量子ドットの、第1の配位子と第2の配位子(特定配位子)との配位子交換は、半導体量子ドット集合体の少なくとも一部において行われていれば足り、100%(個数)が特定配位子に取って代わっていなくてもよい。
さらに、本発明の半導体膜の製造方法は、基板上の半導体量子ドット集合体を洗浄する洗浄工程を有していてもよい。
洗浄工程を有することで、過剰な配位子および半導体量子ドットから脱離した配位子を除去することができる。また、残存した溶媒、その他不純物を除去することができる。半導体量子ドット集合体の洗浄は、半導体量子ドットの集合体上に、第1の溶媒および第2の溶媒の少なくとも一方を注いだり、半導体量子ドット集合体または半導体膜が形成された基板を、第1の溶媒および第2の溶媒の少なくとも一方に浸漬すればよい。
洗浄工程による洗浄は、半導体量子ドット集合体形成工程の後に行ってもよいし、配位子交換工程の後に行ってもよい。また、半導体量子ドット集合体形成工程と配位子交換工程とのセットの繰り返しの後に行ってもよい。
本発明の半導体膜の製造方法は、乾燥工程を有していてもよい。
乾燥工程は、半導体量子ドット集合体形成工程の後に、半導体量子ドット集合体に残存する溶媒を乾燥する分散液乾燥工程であってもよいし、配位子交換工程の後に、配位子溶液を乾燥する溶液乾燥工程であってもよい。また、半導体量子ドット集合体形成工程と配位子交換工程とのセットの繰り返しの後に行う総合的な工程であってもよい。
得られた半導体膜は、半導体量子ドット同士の近接度が極めて高く、電気伝導性が高く、高い光電流値が得られる。また、特定配位子は、錯安定度定数が高いため半導体量子ドットと特定配位子とによって構成される本発明の半導体膜は配位結合が安定しており、膜強度にも優れ、膜剥がれも抑制される。
本発明の半導体膜の用途は限定されないが、本発明の半導体膜は光電変換特性を有し、剥離が生じ難いため、半導体膜又は光電変換膜を有する各種電子デバイスに好適に適用することができる。
具体的には、本発明の半導体膜は、太陽電池の光電変換膜、発光ダイオード(LED)、薄膜トランジスタの半導体層(活性層)、間接型放射線撮像装置の光電変膜、可視〜赤外領域の光検出器等に好適に適用することができる。
本発明の半導体膜、または、本発明の半導体膜の製造方法により製造された半導体膜を備えた電子デバイスの一例として、太陽電池について説明する。
例えば、本発明の半導体膜を含むp型半導体層と、n型半導体層とを備えるpn接合を有する半導体膜デバイスを用いて、pn接合型太陽電池とすることができる。
pn接合型太陽電池のより具体的な実施形態としては、例えば、透明基板上に形成された透明導電膜上にp型半導体層およびn型半導体層が隣接して設けられ、p型半導体層およびn型半導体層の上に金属電極を形成する形態が挙げられる。
図1に、本発明の実施形態に係るpn接合型太陽電池100の模式断面図を示す。pn接合型太陽電池100は、透明基板10と、透明基板10上に設けられた透明導電膜12と、透明導電膜12上に本発明の半導体膜で構成されたp型半導体層14と、p型半導体層14上に、n型半導体層16と、n型半導体層16上に設けられた金属電極18とが積層されて構成される。
p型半導体層14とn型半導体層16とが隣接して積層されることで、pn接合型の太陽電池とすることができる。
透明導電膜12としては、In2O3:Sn(ITO)、SnO2:Sb、SnO2:F、ZnO:Al、ZnO:F、CdSnO4等により構成される膜が挙げられる。
n型半導体層16としては金属酸化物が好ましい。具体的には、Ti、Zn、Sn、Inの少なくとも一つを含む金属の酸化物が挙げられ、より具体的には、TiO2、ZnO、SnO2、IGZO等が挙げられる。n型半導体層は、製造コストの観点から、p型半導体層と同様に、湿式法(液相法ともいう)で形成されることが好ましい。
金属電極18としては、Pt、Al、Cu、Ti、Ni等を使用することができる。
〔半導体量子ドット分散液1の調製〕
まず、PbS粒子をトルエンに分散したPbS粒子分散液を用意した。PbS粒子分散液は、Evident technology社製のPbSコアエヴィドット(公称粒径3.3nm、20mg/ml、溶媒トルエン)を用いた。
次いで、遠沈管に、PbS粒子分散液2mlを取り、38μlのオレイン酸を添加した後、さらに20mlのトルエンを加えて分散液の濃度を薄めた。その後、PbS粒子分散液について超音波分散を行い、PbS粒子分散液をよく攪拌させた。次に、PbS粒子分散液にエタノール40mlを加えて、更に超音波分散を行い、10000rpm、10分、3℃の条件で遠心分離を行った。遠沈管中の上澄みを廃棄した後、遠沈管にオクタンを20ml加えて超音波分散を行い、沈殿した量子ドットをオクタンによく分散させた。得られた分散物について、ロータリーエバポレーター(35hpa、40℃)を用いて、溶液の濃縮を行い、結果としておよそ10mg/ml濃度の半導体量子ドット分散液1(オクタン溶媒)を4ml程度得た。
半導体量子ドット分散液1に含まれるPbS粒子の粒径をSTEM(Scanning Transmission Electron Microscope;走査透過型電子顕微鏡)で測定し、画像確認ソフトで解析したところ、平均粒径は3.2nmであった。
まず、InP粒子を合成し、オレイルアミンが配位したInP粒子のオクタン分散液を調製した。
グローブボックス中、N2ガス雰囲気下で、三つ口丸底フラスコに、1−オクタデセン30ml、オレイルアミン1.81ml、無水塩化インジウム0.60g、トリスジメチルアミノホスフィン0.49ml、およびマグネット撹拌子を入れた。次いで、三つ口丸底フラスコを三方弁付きの栓で密閉した状態でグローブボックスから取り出し、マグネットスターラー付きアルミブロック恒温槽にセットした。その後、三方弁を操作してフラスコ内にN2ガスを通気し、マグネット撹拌子で混合物を激しく撹拌しながら、アルミブロック恒温槽の加熱を開始した。アルミブロック恒温槽の温度は、約30分で150℃まで昇温し、そのまま5時間保持した。その後、加熱を停止して、三つ口丸底フラスコを、送風ファンを用いて室温まで冷却した。
得られたInP粒子をSTEMで観察したところ、平均粒径が約4nmの粒子であった。
表1の「交換用配位子」欄に示す化合物を1mmol取り分け、10mlのメタノールに溶かし、0.1mol/l濃度の配位子溶液を調製した。配位子溶液中の配位子の溶解を促進するため、超音波照射し、可能な限り配位子の溶け残りがないようにした。
基板は、石英ガラス上に、図2に示す65対のくし型白金電極を有する基板を準備した。くし型白金電極は、BAS社製のくし型電極(型番012126、電極間隔5μm)を用いた。
(1)半導体量子ドット集合体形成工程
調製した半導体量子ドット分散液1を基板に滴下後、2500rpmでスピンコートし、半導体量子ドット集合体膜を得た。
さらに、半導体量子ドット集合体膜の上に、表1に示す配位子のメタノール溶液〔配位子溶液〕を滴下した後、2500rpmでスピンコートし、半導体膜を得た。
次いで、配位子溶液の溶媒であるメタノールだけを半導体膜上に滴下し、スピンコートした。
さらに、洗浄工程1による洗浄後の半導体膜に、オクタン溶媒だけを滴下し、スピンコートした。
以上のようにして、基板上に半導体膜を有する半導体膜デバイスを作製した。
得られた半導体膜デバイスの半導体膜について、種々の評価を行った。
作製した半導体膜デバイスについて半導体パラメータアナライザーを用いることで、半導体膜の電気伝導性の評価を行った。
まず、半導体膜デバイスに光を照射しない状態で電極への印加電圧を−5〜5Vの間で掃引し、暗状態でのI−V特性を取得した。+5Vのバイアスを印加した状態での電流値を暗電流の値Idとして採用した。
次に、半導体膜デバイスにモノクロ光(照射強度1013フォトン)を照射した状態での光電流値を評価した。なお、半導体膜デバイスへのモノクロ光の照射には、図3に示す装置を用いて行った。モノクロ光の波長は280nm〜700nmの間で系統的に変化させた。280nmの波長の光を照射した場合の暗電流からの電流の増加分を光電流値Ipとした。
評価結果を、表1および表2に示す。
実施例および比較例の半導体膜デバイスについて、目視により、半導体膜の膜剥がれを評価した。膜剥がれの有無を表1および表2に示す。
また同じくアミン系であるエチレンジアミンの場合(比較例5)には、光電流値、暗電流、ともに著しく低くなる事が分かった。従ってこの結果は、同じくアミン基を複数個有するジアミンの場合には良好な電気伝導特性が得られない事を示唆している。要因としてlogβがあまり高くなく、リガンドの配位があまり進行していないことが可能性として考えられる。そのためオレイン酸がリガンド分子として残り、量子ドット間のキャリアの輸送を阻害していると思われる。
また4級アンモニウムであるCTAB(セチルトリメチルアンモニウムブロミド)を用いた場合(比較例6)にも高い電気伝導性が得られなかった。
上記のように半導体量子ドットに特定のリガンドを修飾させた半導体膜を作製することによって高い光電流と電気伝導性が実現できる事が示された。
16 n型半導体層
100 pn接合型太陽電池
Claims (14)
- PbS、PbSe、またはInSbを含む半導体量子ドットの集合体と、
前記半導体量子ドット中の金属原子に対して3脚型で配位する下記一般式(A)で表される配位子と、
を有する半導体膜。
(式(A)中、X1、X2及びX3はそれぞれ独立にSH又はNH 2 を表し、p、q及びrはそれぞれ独立に1以上4以下の整数を表す。) - 前記半導体量子ドットはPbSを含む請求項1に記載の半導体膜。
- 前記p、q及びrはそれぞれ独立に1以上2以下の整数を表す請求項1又は請求項2に記載の半導体膜。
- 前記配位子が、トリス(2−アミノエチル)アミン又はその誘導体である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の半導体膜。
- 前記半導体量子ドットは、平均粒径が2nm以上15nm以下である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の半導体膜。
- 基板上に、PbS、PbSe、またはInSbを含む半導体量子ドット、前記半導体量子ドットに配位した第1の配位子、及び第1の溶媒を含有する半導体量子ドット分散液を付与して半導体量子ドットの集合体を形成する半導体量子ドット集合体形成工程と、
前記第1の配位子よりも分子鎖長が短く、かつ、前記半導体量子ドット中の金属原子に3脚型で配位する下記一般式(A)で表される第2の配位子、及び第2の溶媒を含有する配位子溶液を、前記半導体量子ドットの集合体に付与して前記半導体量子ドットに配位している前記第1の配位子を前記第2の配位子に交換する配位子交換工程と、
を有する半導体膜の製造方法。
(式(A)中、X1、X2及びX3はそれぞれ独立にSH又はNH 2 を表し、p、q及びrはそれぞれ独立に1以上4以下の整数を表す。) - 前記半導体量子ドットはPbSを含む請求項6に記載の半導体膜の製造方法。
- 前記p、q及びrはそれぞれ独立に1以上2以下の整数を表す請求項6又は請求項7に記載の半導体膜の製造方法。
- 前記第2の配位子が、トリス(2−アミノエチル)アミン又はその誘導体である請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の半導体膜の製造方法。
- 前記半導体量子ドットは、平均粒径が2nm以上15nm以下である請求項6〜請求項9のいずれか1項に記載の半導体膜の製造方法。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の半導体膜を備える太陽電池。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の半導体膜を備える発光ダイオード。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の半導体膜を備える薄膜トランジスタ。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の半導体膜を備える電子デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012283029A JP6008736B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012283029A JP6008736B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014127578A JP2014127578A (ja) | 2014-07-07 |
| JP6008736B2 true JP6008736B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=51406848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012283029A Active JP6008736B2 (ja) | 2012-12-26 | 2012-12-26 | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6008736B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5964744B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2016-08-03 | 富士フイルム株式会社 | 半導体膜の製造方法 |
| KR102237822B1 (ko) * | 2013-11-06 | 2021-04-08 | 삼성전자주식회사 | 금속염 처리로 양자점 광전지의 성능을 향상시키는 방법 및 광전지. |
| WO2015111365A1 (ja) * | 2014-01-23 | 2015-07-30 | コニカミノルタ株式会社 | 量子ドット材料および電界発光素子 |
| JP6626708B2 (ja) * | 2015-12-18 | 2019-12-25 | 富士フイルム株式会社 | 分散組成物の製造方法および熱電変換層の製造方法 |
| JPWO2023171405A1 (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-14 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100612869B1 (ko) * | 2004-11-08 | 2006-08-14 | 삼성전자주식회사 | 고정화된 금속-리간드 복합체에 의한 세포 용해 방법 |
| CN102576747B (zh) * | 2009-09-28 | 2016-04-13 | 株式会社村田制作所 | 纳米粒子材料的制造方法、纳米粒子材料以及光电转换器件 |
| US8470636B2 (en) * | 2009-11-25 | 2013-06-25 | E I Du Pont De Nemours And Company | Aqueous process for producing crystalline copper chalcogenide nanoparticles, the nanoparticles so-produced, and inks and coated substrates incorporating the nanoparticles |
| EP2531569B1 (en) * | 2010-02-02 | 2017-01-25 | Ventana Medical Systems, Inc. | Composition and method for stabilizing fluorescent particles |
| US20120031490A1 (en) * | 2010-08-03 | 2012-02-09 | Honeywell International Inc. | Quantum dot solar cells and methods for manufacturing such solar cells |
| JP2012254973A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-27 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 脂肪族アミン配位セリウム錯体及び該錯体を含む素子 |
| JP5964742B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2016-08-03 | 富士フイルム株式会社 | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、および、電子デバイス |
-
2012
- 2012-12-26 JP JP2012283029A patent/JP6008736B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2014127578A (ja) | 2014-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6177515B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、および、電子デバイス | |
| JP5964742B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、および、電子デバイス | |
| JP5995661B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス | |
| JP5955305B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、および、電子デバイス | |
| JP5964744B2 (ja) | 半導体膜の製造方法 | |
| Dias et al. | Solvothermal synthesis of Cu2SnS3 quantum dots and their application in near-infrared photodetectors | |
| Ji et al. | 1, 2-Ethanedithiol treatment for AgIn5S8/ZnS quantum dot light-emitting diodes with high brightness | |
| TWI540743B (zh) | 半導體膜形成用塗佈液、半導體膜、半導體元件及其製造方法 | |
| Zhang et al. | Antimonene quantum dot-based solid-state solar cells with enhanced performance and high stability | |
| JP6008736B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタおよび電子デバイス | |
| Sulaman et al. | Enhanced performance of solution-processed broadband photodiodes by epitaxially blending MAPbBr3 quantum dots and ternary PbSxSe1− x quantum dots as the active layer | |
| Paliwal et al. | Microwave-polyol synthesis of sub-10-nm PbS nanocrystals for metal oxide/nanocrystal heterojunction photodetectors | |
| CN113410320A (zh) | 一种宽光谱响应光电探测器及其制备方法 | |
| JP6086721B2 (ja) | 半導体膜、半導体膜の製造方法、太陽電池、発光ダイオード、薄膜トランジスタ、および、電子デバイス | |
| Gao et al. | Free radical-resistant carbon dots for bulky luminescent solar concentrators with high optical efficiency | |
| Thomas et al. | An inverted ZnO/P3HT: PbS bulk-heterojunction hybrid solar cell with a CdSe quantum dot interface buffer layer | |
| Gao et al. | MgCl2 passivated ZnO electron transporting layer to improve PbS quantum dot solar cells | |
| CN110494988B (zh) | 超薄等离子体太阳能电池及其制造和使用方法 | |
| Gao et al. | Green synthesis of highly efficient CdSe quantum dots for quantum-dots-sensitized solar cells | |
| CN107275488B (zh) | 一种纳米晶/钙钛矿杂化材料的前驱体溶液 | |
| JP6275441B2 (ja) | 半導体膜、酸化物微粒子分散液、半導体膜の製造方法、及び、薄膜トランジスタ | |
| KR20250010717A (ko) | 유기 단분자가 포함된 태양전지, 탠덤 태양전지 및 이의 제조방법 | |
| Arul et al. | Titanium oxide decorated zinc oxide nanoparticles for dye-sensitized solar cell and heterojunction diode applications | |
| CN115148907B (zh) | 一种基于非宽禁带钙钛矿的紫外光电探测器及其制备方法 | |
| HO et al. | Photovoltaic Technology: Power Conversion Efficiency of Solar Cells1 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150513 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160823 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160913 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6008736 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |