JP6009874B2 - ゴルフクラブシャフト - Google Patents
ゴルフクラブシャフト Download PDFInfo
- Publication number
- JP6009874B2 JP6009874B2 JP2012201919A JP2012201919A JP6009874B2 JP 6009874 B2 JP6009874 B2 JP 6009874B2 JP 2012201919 A JP2012201919 A JP 2012201919A JP 2012201919 A JP2012201919 A JP 2012201919A JP 6009874 B2 JP6009874 B2 JP 6009874B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bias layer
- sheet
- pair
- layer pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/10—Non-metallic shafts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/54—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2209/00—Characteristics of used materials
- A63B2209/02—Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
図1は、本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブシャフト6を備えたゴルフクラブ2を示す。ゴルフクラブ2は、ヘッド4と、シャフト6と、グリップ8とを備えている。シャフト6の先端部に、ヘッド4が設けられている。シャフト6の後端部に、グリップ8が設けられている。なおヘッド4及びグリップ8は限定されない。ヘッド4として、ウッド型ゴルフクラブヘッド、ハイブリッド型ゴルフクラブヘッド、ユーティリティ型ゴルフクラブヘッド、アイアン型ゴルフクラブヘッド、パターヘッド等が例示される。
裁断工程では、プリプレグシートが所望の形状に裁断される。この工程により、図2に示された各シートが切り出される。
貼り合わせ工程では、複数のシートが貼り合わされる。本実施形態では、シートa3とシートa4とが貼り合わされ、シートa5とシートa6とが貼り合わされ、シートa7とシートa8とが貼り合わされる。このように、本実施形態では、バイアス層ペアを構成するシート同士が貼り合わされる。
巻回工程では、マンドレルが用意される。典型的なマンドレルは、金属製である。このマンドレルに、離型剤が塗布される。更に、このマンドレルに、粘着性を有する樹脂が塗布される。この樹脂は、タッキングレジンとも称される。このマンドレルに、裁断されたシートが巻回される。このタッキングレジンにより、シート端部をマンドレルに貼り付けることが容易とされている。
テープラッピング工程では、上記巻回体の外周面にテープが巻き付けられる。このテープは、ラッピングテープとも称される。このラッピングテープは、張力を付与されつつ巻き付けられる。このラッピングテープにより、巻回体に圧力が加えられる。この圧力はボイドを低減させる。
硬化工程では、テープラッピングがなされた後の巻回体が加熱される。この加熱により、マトリクス樹脂が硬化する。この硬化の課程で、マトリクス樹脂が一時的に流動化する。このマトリクス樹脂の流動化により、シート間又はシート内の空気が排出されうる。ラッピングテープの圧力(締め付け力)により、この空気の排出が促進されている。この硬化により、硬化積層体が得られる。
硬化工程の後、マンドレルの引き抜き工程とラッピングテープの除去工程とがなされる。両者の順序は限定されないが、ラッピングテープの除去工程の能率を向上させる観点から、マンドレルの引き抜き工程の後にラッピングテープの除去工程がなされるのが好ましい。
この工程では、硬化積層体の両端部がカットされる。このカットにより、チップ端Tpの端面及びバット端Btの端面が平坦とされる。なお、本願の展開図は、便宜上、両端カット工程でカットされる部分が除かれて描かれている。実際には、上記裁断工程では、両端カット工程でカットされる部分も含んだ寸法のシートが裁断される。
この工程では、硬化積層体の表面が研磨される。硬化積層体の表面には、ラッピングテープの跡として残された螺旋状の凹凸が存在する。研磨により、このラッピングテープの跡としての凹凸が消滅し、表面が平滑とされる。
研磨工程後の硬化積層体に塗装が施される。
本願では、Lg/Lsが考慮される。Lg/Lsが大きくされることで、スイングウェイト(スイングバランス)が軽くなり、振りやすさが向上しうる。また、Lg/Lsが大きくされることで、ヘッド重量を軽くしなくても振りやすさが向上しうる。よって、ヘッド重量の設定の幅が拡がり、ヘッドの設計自由度が向上しうる。この設計自由度の向上は、例えば、ヘッドの低重心化に寄与しうる。これらの観点から、Lg/Lsは、0.54以上が好ましく、0.55以上がより好ましく、0.56以上が更に好ましい。
長いシャフトでは、ピッチ含有バイアス層ペアを長くできるため、振動吸収性の発現に有利である。この観点から、シャフト全長Lsは、41インチ以上が好ましく、42インチ以上がより好ましく、43インチ以上がより好ましく、44インチ以上がより好ましく、45インチ以上が特に好ましい。振りやすさ及びゴルフルールの観点から、シャフト全長Lsは47インチ以下が好ましく、46.5インチ以下がより好ましく、46インチ以下が更に好ましい。
(a1)バット部分層の巻回数の増減。
(a2)バット部分層の厚みの増減。
(a3)バット部分層の軸方向長さの増減。
(a4)バイアス層の形状(チップ側巻回数及びバット側巻回数の調整)
(a5)チップ部分層の巻回数の増減。
(a6)チップ部分層の厚みの増減。
(a7)チップ部分層の軸方向長さの増減。
(a8)シャフトのテーパー率の増減。
3組のバイアス層ペアを設けつつ、強度を確保する観点から、シャフト重量Wsは、50g以上が好ましく、52g以上がより好ましく、55g以上がより好ましく、60g以上が更に好ましく、62g以上が更に好ましい。振りやすさの観点から、シャフト重量Wsは、85g以下が好ましく、83g以下がより好ましく、80g以下がより好ましい。
(伝達a)外側のPAN含有バイアス層ペアc78からピッチ含有バイアス層ペアc56への振動伝達
(伝達b)内側のPAN含有バイアス層ペアc34からピッチ含有バイアス層ペアc56への振動伝達
打球の方向安定性を高める観点から、ピッチ含有バイアス層ペアの繊維弾性率は、45t/mm2以上が好ましく、50t/mm2以上がより好ましい。硬すぎる打球フィーリングを抑制する観点から、ピッチ含有バイアス層ペアの繊維弾性率は、80t/mm2以下が好ましく、70t/mm2以下がより好ましい。前述したハイブリッドタイププリプレグの場合、この繊維弾性率は、繊維の使用割合を考慮した加重平均値である。
硬すぎる打球フィーリングを抑制する観点から、シャフトトルクは、2.4°以上が好ましく、2.6°以上がより好ましく、2.8°以上が更に好ましい。打球の方向安定性の観点から、シャフトトルクは、4.4°以下が好ましく、4.2°以下がより好ましく、4.0°以下が更に好ましい。
本願では、チップ端Tpから890mm隔てた地点におけるGI値がGIbとされる。捻れ剛性GIbが過小である場合、ヘッドスピードの速いゴルファーにおいて、打球フィーリングが柔らかくなりすぎる。この観点から、捻れ剛性GIbは、24N・m2以上が好ましく、26N・m2以上がより好ましく、29N・m2以上が更に好ましい。過度に硬い打球フィーリングを抑制し、捻れ破壊強度を高める観点から、捻れ剛性GIbは、59N・m2以下が好ましく、57N・m2以下がより好ましく、54N・m2以下が更に好ましい。
本願では、チップ端Tpから90mm隔てた地点におけるGI値がGItとされる。捻れ剛性GItが過小である場合、ヘッドスピードの速いゴルファーにおいて、打球フィーリングが柔らかくなりすぎる。この観点から、捻れ剛性GItは、5.4N・m2以上が好ましく、5.9N・m2以上がより好ましく、6.4N・m2以上が更に好ましい。過度に硬い打球フィーリングを抑制し、捻れ破壊強度を高める観点から、捻れ剛性GItは、8.8N・m2以下が好ましく、8.3N・m2以下がより好ましく、7.8N・m2以下が更に好ましい。
GIb/GItが過小である場合、ヘッドスピードの速いゴルファーにおいて、打球フィーリングが柔らかくなりすぎる。また、GIb/GItが過小である場合、ボールのつかまりが悪化しやすい。即ち、GIb/GItが過小である場合、インパクトでフェースが開きやすい傾向となる。フェースの開きは飛距離を低下させる。これらの観点から、GIb/GItは、5以上が好ましく、5.5以上がより好ましく、6以上が更に好ましい。設計自由度の限界を考慮すると、GIb/GItは、通常、9以下である。
図2において符号Bp1で示されているのは、バット部分層のバット側の端位置Bp1である。ゴルファーが握り位置を考慮すると、シャフトのバット端Btの近傍は、クラブ性能への影響が小さい。よって、バット端Btから位置Bp1までの距離L1は、10mm以上、更には20mm以上、更には30mm以上とされてもよい。シャフト重心Gをバット寄りとする観点から、この距離L1は、100mm以下が好ましく、50mm以下がより好ましい。距離L1は、図2の実施形態の如く、0mmでもよい。
図2において符号Bp2で示されているのは、バット部分層のチップ側の端位置Bp2である。シャフト重心Gをバット側に位置させる観点から、バット端Btから位置Bp2までの距離L2は、550mm以下が好ましく、540mm以下がより好ましく、535mm以下がより好ましく、530mm以下が更に好ましい。シャフト重心Gをバット側に位置させる観点から、距離L2は、300mm以上が好ましく、350mm以上がより好ましく、400mm以上が更に好ましい。
シャフトの過度な軽量化は、強度を低下させる。また、ヘッドの過度な軽量化は、反発係数を低下させる。この観点から、クラブのグリップ端MIは、2400×103(g・cm2)以上が好ましく、2500×103(g・cm2)以上がより好ましい。振りやすさ及びヘッドスピードの観点から、上記グリップ端MIは、3200×103(g・cm2)以下が好ましく、3100×103(g・cm2)以下がより好ましい。グリップ端MIの測定方法は後述される。
ヘッドの過度な軽量化は、反発係数を低下させる。この観点から、スイングバランスは、C9以上が好ましくD0以上がより好ましい。振りやすさ及びヘッドスピードの観点から、上記スイングバランスは、D5以下が好ましく、D4以下がより好ましい。
前述した第一実施形態のシャフト6と同様にして、実施例1のシャフトを得た。実施例1に係るシャフトex1の展開図は、図2に示される通りである。この実施例1で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表2に示される。なお、三角形の先端補強プリプレグ(シートa11)におけるプライ数は、チップ端Tpにおけるプライ数を意味する。前述した製造方法により、実施例1のシャフトを得た。このシャフトにヘッド及びグリップを装着し、実施例1のクラブを得た。このヘッドとして、SRIスポーツ社製の商品名「SRIXON Z−TX2 TOUR ロフト9.5°」が用いられた。グリップの重量は50gであった。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表10に示される。この実施例1において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
前述した第二実施形態のシャフトと同様にして、実施例2のシャフトを得た。実施例2に係るシャフトex2の展開図は、図3に示される通りである。この実施例2で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表3に示される。その他は実施例1と同様にして、実施例2に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表10に示される。この実施例2において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
前述した第三実施形態のシャフトと同様にして、実施例3のシャフトを得た。実施例3に係るシャフトex3の展開図は、図4に示される通りである。この実施例3で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表4に示される。その他は実施例1と同様にして、実施例3に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表10に示される。この実施例3において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
図5は、実施例4のシャフトex4の展開図である。この実施例4で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表5に示される。その他は実施例1と同様にして、実施例4に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表10に示される。この実施例4において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
図6は、実施例5のシャフトex5の展開図である。この実施例5で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表6に示される。その他は実施例1と同様にして、実施例5に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表10に示される。この実施例5において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
図7は、比較例1のシャフトcx1の展開図である。この比較例1で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表7に示される。その他は実施例1と同様にして、比較例1に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表11に示される。図7が示すように、この比較例1では、バイアス層ペアが1組のみである。
図8は、比較例2のシャフトcx2の展開図である。この比較例2で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表8に示される。シートgfはフープ層である。その他は実施例1と同様にして、比較例2に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表11に示される。図8が示すように、この比較例2では、バイアス層ペアが2組である。このうち1組が全長バイアス層ペアg34であり、他の1組はバットバイアス層ペアg78である。この比較例2において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
図9は、比較例3cx3のシャフトの展開図である。この比較例3で用いられたプリプレグ及びプライ数(巻回数)が、下記の表9に示される。その他は実施例1と同様にして、比較例3に係るシャフト及びクラブを得た。このシャフト及びクラブの仕様が下記の表11に示される。図9が示すように、この比較例3の積層構成は、2組目のバットバイアス層ペアの品種を除き、実施例3の積層構成と同じである。実施例3では、全長バイアス層ペアc56がピッチ含有バイアス層ペアであるのに対して、この比較例3では、全長バイアス層ペアh56がPAN含有バイアス層ペアである。この比較例3は、3組のバイアス層ペアh34、h56及びh78を有している。しかしこの比較例3は、ピッチ含有バイアス層ペアを有していない。この比較例3において、距離L1は0mmとされ、距離L2は535mmとされた。
評価方法は以下の通りである。
シャフトの後端部をバット治具により回転不能に固定するとともに、シャフトの先端部をトルク付与が可能なチップ治具で把持した。そして、チップTpから40mmの位置に13.9kgf・cmのトルクTrを作用させた。このトルク作用位置でのシャフトの捻れ角(度)が、シャフトトルクとされた。なお、トルクTrを負荷する際のチップ治具の回転速度は130゜/分以下とし、バット治具とチップ治具との間の軸方向長さは825mmとされた。チップ治具又はバット治具の把持によってシャフトが変形する場合、シャフトの内部に芯材などを入れて測定を行った。この測定値が上記表10及び表11に示される。
チップ端Tpから890mm隔てた地点P1におけるGI値が測定された。図10は、この捻れ剛性値GIbの測定方法を示している。第一位置が治具M1にて固定され、この治具M1から200mm隔てた第二位置が治具M2にて保持された。測定地点P1は、上記第一位置と上記第二位置との中点である。この治具M2に1.363(N・m)のトルクTrを与えたときのシャフト6の捩れ角度A(rad)が測定された。捻れ剛性値GIbは次式にて算出された。
GIb(N・m2)=M×Tr/A
ただし、Mは測定スパン(m)であり、Trはトルク(N・m)であり、Aは捩れ角度(rad)である。測定スパンMは0.2mであり、トルクTrは1.363(N・mである。この捻れ剛性値GIbの値が上記表10及び表11に示される。
本願では、チップ端Tpから90mm隔てた地点P1におけるGI値が測定された。測定スパンMが100mmとされ且つ測定地点が変更された他は捻れ剛性値GIbと同様にして、捻れ剛性GItが測定された。この捻れ剛性値GItの値(N・m2)が上記表10及び表11に示される。
図11は、面外一次振動減衰率の測定方法を示す。この測定では、シャフト6のバット側端部に、紐50が取り付けられる。また、グリップエンドから370mmの地点に、加速度ピックアップ計52が取り付けられる。紐50を用いて、シャフト6が吊り下げられる。この吊り下げられた状態で、加速度ピックアップ計52の反対側(裏側)を、インパクトハンマー54で叩き、加振がなされる。インパクトハンマー54に取り付けられたフォースピックアップ計56により、入力振動Fが計測される。また、加速度ピックアップ計52により、応答振動αが計測される。応答振動αは、アンプ58を介して、周波数解析装置62に入力される。入力振動Fは、アンプ60を介して、周波数解析装置62に入力される。周波数解析装置62として、ヒューレットパッカード社製のダイナミックシングルアナライザー HP3562Aが用いられた。解析で得られた周波数領域での伝達関数を求め、シャフト6のピーク振動数ωnを得た。図12は、この伝達関数の一例を示すグラフである。このグラフを用いて、下式により、振動減衰率(ζ)を求めた。この振動減衰率(ζ)が、面外一次振動減衰率である。この値が表10及び表11に示される。
ζ=(1/2)×(△ω/ωn)
To=Tn×21/2
なお、Tnは、伝達関数のピーク値(最大値)であり、Toは、このTnに√2を掛けた値であり、Δωは、伝達関数がToのときのピーク幅である(図12参照)。
グリップエンド(クラブの後端)を通り且つシャフト軸方向に対して垂直な回転軸を考える。この回転軸回りのクラブの慣性モーメントMI(g・cm2)は、次式によって計算される。この慣性モーメントMIが、本願において、グリップ端MIとも称される。
MI=(T2・M・g・H)/4π2
ただし、Tは、グリップエンドを中心とした振り子運動の周期(秒)であり、Mはクラブ重量(g)であり、Hはグリップエンドからクラブ重心までの距離(cm)であり、gは重力加速度である。この値が表10及び表11に示される。
DAININ社製の商品名「BANCER−14」を用いて、14インチ方式のクラブバランスを測定した。この値が表10及び表11に示される。
ゴルフ歴が10年以上であり且つ月に4回以上ラウンドするゴルファー16名により、実打テストを行った。一人当たり5回打球し、ボールの最終到達点に基づいて飛距離が計測された。16名のデータの平均値が算出された。この平均値が表10及び表11に示される。
上記16名のテスターにアンケート調査を行った。打球の方向安定性について、1点から5点まで5段階で評価された。点数が高いほど方向安定性が良好である。16名の評価点の平均値が、表10及び表11に示される。
上記16名のテスターにアンケート調査を行った。振動吸収性について、1点から5点まで5段階で評価された。点数が高いほど振動吸収性が良好である。16名の評価点の平均値が、表10及び表11に示される。
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
8・・・グリップ
a1〜a11・・・シート(層)
b1〜b11・・・シート(層)
c1〜c11・・・シート(層)
d1〜d11・・・シート(層)
e1〜e11・・・シート(層)
f1〜f4、f9〜f11・・・シート(層)
g1〜g4、g7〜g9、gf、g10、g11・・・シート(層)
h1〜h11・・・シート(層)
a34・・・全長バイアス層ペア(ピッチ含有バイアス層ペア)
a56・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
a78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
b34・・・全長バイアス層ペア(ピッチ含有バイアス層ペア)
b56・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
b78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
c34・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
c56・・・全長バイアス層ペア(ピッチ含有バイアス層ペア)
c78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
d34・・・全長バイアス層ペア(ピッチ含有バイアス層ペア)
d56・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
d78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
e34・・・全長バイアス層ペア(ピッチ含有バイアス層ペア)
e56・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
e78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
f34・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
g34・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
g78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
h34・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
h56・・・全長バイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
h78・・・バットバイアス層ペア(PAN含有バイアス層ペア)
Tp・・・シャフトのチップ端
Bt・・・シャフトのバット端
Claims (5)
- シャフト全長がLsとされ、シャフトのチップ端からシャフト重心Gまでの距離がLgとされるとき、Lg/Lsが0.54以上0.65以下であり、
シャフト重量Wsが50g以上85g以下であり、
少なくとも3組のバイアス層ペアを有しており、
上記3組のうちの1組のバイアス層ペアが、ピッチ系炭素繊維を有するピッチ含有バイアス層ペアであり、
上記3組のうちの2組のバイアス層ペアが、PAN系炭素繊維を有するPAN含有バイアス層ペアであり、
上記ピッチ含有バイアス層ペアの外側及び内側のそれぞれに、上記PAN含有バイアス層ペアが位置しているゴルフクラブシャフト。 - 上記3組のバイアス層ペアのうちの1組が、バット部分層である請求項1に記載のゴルフクラブシャフト。
- 上記バット部分層が、上記PAN含有バイアス層ペアである請求項2に記載のゴルフクラブシャフト。
- 上記3組のバイアス層ペアのうちの2組が、全長層である請求項2又は3に記載のゴルフクラブシャフト。
- 上記3組のバイアス層ペアが互いに接している請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012201919A JP6009874B2 (ja) | 2011-12-26 | 2012-09-13 | ゴルフクラブシャフト |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011283699 | 2011-12-26 | ||
| JP2011283699 | 2011-12-26 | ||
| JP2012201919A JP6009874B2 (ja) | 2011-12-26 | 2012-09-13 | ゴルフクラブシャフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013150775A JP2013150775A (ja) | 2013-08-08 |
| JP6009874B2 true JP6009874B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=48655096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012201919A Active JP6009874B2 (ja) | 2011-12-26 | 2012-09-13 | ゴルフクラブシャフト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US8920266B2 (ja) |
| JP (1) | JP6009874B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130210539A1 (en) * | 2012-02-14 | 2013-08-15 | Peter Baumann | Golf club putter |
| JP5824592B1 (ja) * | 2015-05-29 | 2015-11-25 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ |
| JP6682927B2 (ja) | 2016-03-14 | 2020-04-15 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
| JP6922493B2 (ja) * | 2017-07-11 | 2021-08-18 | 住友ゴム工業株式会社 | アイアンゴルフクラブ |
| US11896880B2 (en) | 2020-07-10 | 2024-02-13 | Karsten Manufacturing Corporation | Ultra high stiffness putter shaft |
| JP7707774B2 (ja) * | 2021-09-02 | 2025-07-15 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
| US12370119B2 (en) * | 2022-12-02 | 2025-07-29 | Sydney D Chase | Warning dome device and manufacture method thereof |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0759884A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-07 | Toray Ind Inc | ゴルフシャフトおよびその製造方法 |
| JP2002045449A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-12 | Mizuno Corp | Frp製ゴルフシャフト |
| JP2004057642A (ja) | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Mizuno Technics Kk | ゴルフシャフト |
| JP2007185253A (ja) | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブシャフト |
| JP5080911B2 (ja) | 2007-09-04 | 2012-11-21 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブシャフト |
| JP2010063778A (ja) | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Mrc Composite Products Co Ltd | ゴルフクラブ用シャフトおよびその製造方法 |
| JP5356265B2 (ja) | 2010-01-20 | 2013-12-04 | 三菱レイヨン株式会社 | ゴルフクラブ用シャフトおよびその製造方法 |
-
2012
- 2012-09-13 JP JP2012201919A patent/JP6009874B2/ja active Active
- 2012-12-21 US US13/724,940 patent/US8920266B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2013150775A (ja) | 2013-08-08 |
| US20130165250A1 (en) | 2013-06-27 |
| US8920266B2 (en) | 2014-12-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6009874B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP5756731B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP5828759B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP5577392B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
| JP5261011B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
| JP5756732B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP5191563B1 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP5855360B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
| JP5181055B1 (ja) | ゴルフクラブシャフト及びゴルフクラブ | |
| JP5852837B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| KR101420507B1 (ko) | 우드형 골프 클럽 | |
| JP5961406B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| CN109200554B (zh) | 高尔夫球杆杆身 | |
| JP5890995B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
| JP5577440B1 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
| JP6737051B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP7707774B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP6188302B2 (ja) | ゴルフクラブ用シャフト | |
| JP5190548B1 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP6682927B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP6471249B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JP2024174375A (ja) | ゴルフクラブシャフト |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150616 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160624 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160809 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160915 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6009874 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |