Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6011964B2 - 無線通信システム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6011964B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP6011964B2
JP6011964B2 JP2012199894A JP2012199894A JP6011964B2 JP 6011964 B2 JP6011964 B2 JP 6011964B2 JP 2012199894 A JP2012199894 A JP 2012199894A JP 2012199894 A JP2012199894 A JP 2012199894A JP 6011964 B2 JP6011964 B2 JP 6011964B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
radio
notification
slave
stations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012199894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014056350A (ja
Inventor
真一郎 安藤
真一郎 安藤
圭太郎 干場
圭太郎 干場
昌典 栗田
昌典 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012199894A priority Critical patent/JP6011964B2/ja
Publication of JP2014056350A publication Critical patent/JP2014056350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6011964B2 publication Critical patent/JP6011964B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、複数の無線局が電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムに関する。
従来から、無線信号を利用して複数の火災警報器を連動させる火災警報システムが提供されている。このような火災警報システムは、多箇所に設置した複数台の火災警報器が、各々火災を感知する機能と警報音を鳴動する機能とを有している。そして、何れかの火災警報器が火災を感知すると、当該火災警報器が警報音を鳴動するとともに火災感知を知らせる情報を無線信号で他の火災警報器に伝送する。これにより、火元の火災警報器だけでなく複数台の火災警報器が連動して一斉に警報音を鳴動し、火災の発生を迅速且つ確実に知らせることができる。
上述の火災警報システムの一つとして、各火災警報器が自身を除く他の火災警報器から受け取ったメッセージを更に別の火災警報器に中継する、所謂マルチホップ通信を行うものが知られており、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載の火災警報システムでは、何れかの火災警報器で中継ルート設定用スイッチを操作することで、中継ルートを設定することができる。
以下、この従来例における中継ルートの設定動作について簡単に説明する。中継ルート設定用スイッチに所定の操作入力が受け付けられた特定の火災警報器は、応答メッセージの返信を促す確認メッセージを含む無線信号をマルチキャストで送信する。次に、特定の火災警報器は、応答メッセージの返信があった下位の各火災警報器に、返信の無い火災警報器の探索を指令する探索メッセージを含む無線信号を順次送信する。そして、特定の火災警報器は、未だに応答メッセージの返信の無い火災警報器があれば、応答メッセージの返信があった更に下位の各火災警報器に順次探索メッセージを含む無線信号を送信させる。特定の火災警報器は、上記の動作を、自身を除く全ての火災警報器から応答メッセージを受信するまで繰り返す。
特開2011−48596号公報
ところで、上記従来例では、各火災警報器が中継ルートを自動的に設定するため、どの火災警報器が中継局であり、どの火災警報器が中継局を経由する無線局であるかを施工業者やユーザが把握することができない。このため、システムに何らかのトラブルが生じた場合、例えばユーザが電話で施工業者にトラブルの説明をするのが困難であり、また、施工業者が保守作業を行うのが困難であるという問題があった。
また、中継ルートを手動で設定する場合でも、施工業者やユーザが設定した中継ルートを忘れてしまった場合には、どの火災警報器が中継局や中継局を経由する無線局であるかを把握できないため、やはり上記の問題が生じ得る。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、どの無線局が中継局であり、どの無線局が中継局を経由する無線局であるかを施工業者やユーザが容易に把握することのできる無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明の無線通信システムは、複数の無線局を備え、任意の1台の前記無線局を親局、その他の前記無線局を子局とし、更に前記子局のうち少なくとも1台が前記親局と他の前記子局との間で無線信号を中継する中継局を兼ねており、前記親局と前記子局と前記中継局との間で予め中継ルートを設定して電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、前記各無線局は、無線信号を送受信する無線送受信部と、音声による報知又は発光による報知の少なくとも何れか一方を用いて、前記中継局となる前記子局、前記中継局を経由する前記子局、前記親局又は前記中継局を介さずに前記親局と直接通信可能な前記子局の何れの役割を担うものであるかを報知する報知動作を実行する制御部と、所定の操作入力を受け付けると前記報知動作を前記制御部に実行させる操作入力受付部とを備え、前記親局の制御部は、前記無線局の役割の報知を促す報知メッセージを含む無線信号を前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させ且つ前記報知動作を実行し、前記各子局の制御部は、前記報知メッセージを受信すると前記報知動作を実行し、前記操作入力受付部は、全ての前記無線局間で正常に通信できるかを点検する試験動作を開始する操作入力を受け付ける試験スイッチを備え、何れかの前記無線局において前記試験スイッチの操作入力が受け付けられると、当該無線局の制御部は、前記親局を起点として返信を促す試験メッセージを含む無線信号を前記親局の前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させて前記各子局に返信させる試験動作を実行させ、且つ前記親局を起点として自身を含めた全ての前記無線局に前記報知動作を実行させることを特徴とする。
また、本発明の無線通信システムは、複数の無線局を備え、任意の1台の前記無線局を親局、その他の前記無線局を子局とし、更に前記子局のうち少なくとも1台が前記親局と他の前記子局との間で無線信号を中継する中継局を兼ねており、前記親局と前記子局と前記中継局との間で予め中継ルートを設定して電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、前記各無線局は、無線信号を送受信する無線送受信部と、音声による報知又は発光による報知の少なくとも何れか一方を用いて、前記中継局となる前記子局、前記中継局を経由する前記子局、前記親局又は前記中継局を介さずに前記親局と直接通信可能な前記子局の何れの役割を担うものであるかを報知する報知動作を実行する制御部と、所定の操作入力を受け付けると前記報知動作を前記制御部に実行させる操作入力受付部とを備え、前記親局の制御部は、前記無線局の役割の報知を促す報知メッセージを含む無線信号を前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させ且つ前記報知動作を実行し、前記各子局の制御部は、前記報知メッセージを受信すると前記報知動作を実行し、前記無線局以外の機器であって前記無線通信システムに属さない機器から、全ての前記無線局間で正常に通信できるかを点検する試験動作の開始を指令する無線信号を何れかの前記無線局が受信すると、当該無線局の制御部は、前記親局を起点として返信を促す試験メッセージを含む無線信号を前記親局の前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させて前記各子局に返信させる試験動作を実行させ、且つ前記親局を起点として自身を含めた全ての前記無線局に前記報知動作を実行させることを特徴とする。
この無線通信システムにおいて、前記各無線局は、火災の発生を感知する火災警報器と、空気質を測る空気質センサを有する無線局と、人の存在を検知する人センサを有する無線局との少なくとも何れか1種であることが好ましい。
本発明は、音声による報知と発光による報知との少なくとも何れか一方を用いて、各無線局が中継局となる子局、中継局を経由する子局、親局又は中継局を介さずに親局と直接通信可能な子局の何れの役割を担うものであるかを報知する。したがって、本発明では、どの無線局が中継局であり、どの無線局が中継局を経由する無線局であるかを施工業者やユーザが容易に把握することができる。
本発明に係る無線通信システムの実施形態を示す図で、(a)は全体概略図で、(b)は火災警報器の概略図である。 同上の無線通信システムにおける中継ルートの設定動作の一例を示すシーケンス図である。 同上の無線通信システムにおいて試験スイッチを操作した場合の試験動作及び報知動作を示すシーケンス図である。 同上の無線通信システムにおいて保守用ツールを用いた試験動作及び報知動作を示すシーケンス図である。 同上の無線通信システムにおいて保守用ツールを用いた個別の報知動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明に係る無線通信システム(本発明の技術的思想を適用した火災警報システム)の実施形態について図面を用いて説明する。また、以下の説明では、親局TR1及び各子局TR2〜TR5を総括して示す場合には、「火災警報器TR」と表記する。本実施形態は、図1(a)に示すように、複数台(本実施形態では5台)の火災警報器TRを備え、これら複数の火災警報器TRの間で電波を媒体とする無線信号を伝送する。
火災警報器TRは、図1(b)に示すように、アンテナ1を介して無線信号を送受信する無線送受信部2と、火災を感知する火災感知部3と、火災等の異常の発生時に警報音を鳴動する報知部4と、各種制御を実行する制御部5とを備える。また、火災警報器TRは、各種操作入力を受け付ける操作入力受付部6と、乾電池等の電池を電源として各部に動作電力を供給する電源部7とを備える。
ここで、本実施形態では、各火災警報器TRを1台の親局TR1と4台の子局TR2〜TR5とに分けて登録する作業を予め行なっている。したがって、各火災警報器TRには固有の識別符号が既に割り当てられており、当該識別符号によって無線信号の宛先又は送信元の火災警報器TRを特定することができる。また、各子局TR2〜TR5には、上記の登録作業時にそれぞれ機器番号を割り当てている。更に、少なくとも親局TR1は、システムに属する全ての火災警報器(ここでは、親局TR1及び各子局TR2〜TR5)の識別符号をメモリ(図示せず)に記憶している。
無線送受信部2は、電波法施行規則第6条第4項第3号に規定される「小電力セキュリティシステムの無線局」に準拠して電波を媒体とする無線信号を送受信するものである。また、無線送受信部2は、受信信号強度の大小に比例した直流電圧信号である受信信号強度表示信号(RSSI信号)を出力する。火災感知部3は、例えば火災に伴って生じる煙や熱、炎等を検出することで火災を感知する。なお、無線送受信部2のアンテナ1は、図1(a)に示すように火災警報器TRの本体から突出したデザインのものであってもよいが、アンテナ1を目立たないように本体に内蔵したデザインのものも作製可能である。
制御部5は、マイコンや書換可能な不揮発性メモリ(例えば、EEPROM等)を主構成要素とする。制御部5は、メモリに格納されたプログラムをマイコンで実行することにより、各種機能を実行する。例えば、火災感知部3で火災の発生を感知すると、制御部5は、報知部4の備えるブザーを駆動して警報音を鳴動させる。或いは、制御部5は、予めメモリに格納されている警報用の音声メッセージ(例えば、「火事です」等)を報知部4の備えるスピーカに鳴動させる。このとき、制御部5は、他の火災警報器TRでも火災警報を報知するために、火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信部2から他の火災警報器TRに対して送信させる。また、他の火災警報器TRが送信した無線信号を無線送受信部2で受信して火災警報メッセージを受け取った場合も、制御部5は報知部4を制御して警報音又は音声メッセージを鳴動させる。
報知部4は、上述のブザーやスピーカの他に、例えば発光ダイオード等の発光素子から成る表示部40を備える。本実施形態では、発光素子として発光ダイオードを用いる。表示部40は、その発光素子が火災警報器TRの器体の外部から視認できる形で設ける。制御部5は、表示部40の点灯状態を切り替えることで、後述するように各火災警報器TRの役割を施工業者やユーザに報知することができる。
操作入力受付部6は、例えば押釦やディップスイッチ等の複数のスイッチを有しており、スイッチを操作することで各スイッチに対応した操作入力を受け付けるとともに、当該操作入力に対応した操作信号を制御部5に出力する。また、操作入力受付部6には、押操作やスライド操作などの所定の操作入力を受け付けると、後述する中継ルートの設定動作を制御部5に実行させる操作信号を出力する中継設定スイッチ(図示せず)を設けている。更に、操作入力受付部6には、押操作やスライド操作などの所定の操作入力を受け付けると、後述する試験動作を制御部5に実行させる試験スイッチ(図示せず)を設けている。
中継ルートに設定された火災警報器TRの制御部5は、中継元の火災警報器TRからの無線信号を受信すると、当該無線信号を無線送受信部2から中継先の火災警報器TRに送信させて無線信号を中継する。なお、中継先の火災警報器TRは1台でも複数台でもよい。1台の場合は、中継元の火災警報器TRの制御部5は、中継先の火災警報器TRの識別符号を指定してユニキャストで無線信号を送信させる。また、複数台の場合は、中継元の火災警報器TRの制御部5は、中継先の複数の火災警報器TRそれぞれの識別符号を指定してマルチキャストで無線信号を送信させる。
先ず、本実施形態における中継ルートの設定動作の一例について図2を用いて説明する。親局TR1の操作入力受付部6の中継設定スイッチを操作すると、親局TR1の制御部5は、返信を促す確認メッセージを含む無線信号(以下、単に「確認メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。確認メッセージを受信した火災警報器TRの制御部5は、親局TR1に対して受信した旨を知らせる応答メッセージを含む無線信号(以下、単に「応答メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2から送信させる。本実施形態では、図2に示すように、親局TR1と直接無線通信できるのは子局TR2,TR3,TR5であるので、親局TR1は子局TR2,TR3,TR5からの応答メッセージを受信する。
応答メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、応答メッセージの返信があった子局TR2,TR3,TR5の識別符号と、自身の記憶している全ての火災警報器TRの識別符号とを照合する。照合の結果、この段階では未だ応答メッセージの返信のない火災警報器TRが存在している。そこで、親局TR1の制御部5は、返信のない火災警報器TRの探索を依頼する依頼メッセージを含む無線信号(以下、単に「依頼メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2から各子局TR2,TR3,TR5に向けて順次送信する。ここでは、親局TR1の制御部5は、先ず機器番号の小さい子局TR2に向けて依頼メッセージを無線送受信部2から送信させる。なお、依頼メッセージを送信する順番は、本実施形態のように各火災警報器TRに予め設定された機器番号に基づいてもよいし、その他の条件に基づいてもよい。
子局TR2の制御部5は、依頼メッセージを受信すると、確認メッセージを無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。本実施形態では、図2に示すように、この確認メッセージを子局TR4が受信することができない。このため、子局TR2の制御部5は、確認メッセージを送信してから一定時間内に応答メッセージを受信できないので、親局TR1に向けて子局TR4からの返信が無い旨を知らせる応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。
子局TR2からの応答メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、子局TR4からの返信が無い旨を確認した後に、次に機器番号の小さい子局TR3に向けて依頼メッセージを無線送受信部2から送信させる。子局TR3の制御部5は、依頼メッセージを受信すると、確認メッセージを無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。本実施形態では、図2に示すように、この確認メッセージを下位の子局TR4が受信することができる。このため、下位の子局TR4の制御部5は、子局TR3に向けて応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。下位の子局TR4からの応答メッセージを受信すると、子局TR3の制御部5は、親局TR1に向けて応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。
子局TR3からの応答メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、応答メッセージに含まれる子局TR4の識別符号と、自身の記憶している未だ返信の無い火災警報器TRの識別符号とを照合する。照合の結果、親局TR1の制御部5は、全ての火災警報器TRから返信があったことを確認する。そして、親局TR1の制御部5は、子局TR3に向けて、子局TR4の中継局に設定する旨を知らせる設定メッセージを含む無線信号(以下、単に「設定メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2から送信させる。設定メッセージを受信すると、子局TR3の制御部5は、自身を子局TR4の中継局に設定する。これにより、中継ルートの設定動作が完了する。
次に、本実施形態における報知動作について図3を用いて説明する。なお、以下の説明では、上記の中継ルートの設定動作を予め実行し、子局TR3が子局TR4の中継局に設定されているものとする。親局TR1の操作入力受付部6の試験スイッチを操作すると、親局TR1の制御部5は、全ての火災警報器TR間で正常に通信できるかを点検する試験動作を開始する。先ず、親局TR1の制御部5は、返信を促す試験メッセージを含む無線信号(以下、単に「試験メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。
試験メッセージを受信すると、各子局TR2,TR5の制御部5は、親局TR1に向けて応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。また、子局TR3の制御部5は、試験メッセージを受信すると、この試験メッセージを子局TR4に向けて無線送受信部2から中継送信させる。中継送信された試験メッセージを受信すると、子局TR4の制御部5は、子局TR3に向けて応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。この応答メッセージを受信すると、子局TR3の制御部5は、親局TR1に向けて応答メッセージを無線送受信部2から送信させる。
子局TR3からの応答メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、各子局TR2,TR3,TR5からの応答メッセージに含まれる各火災警報器TRの識別符号と、自身の記憶している全ての火災警報器TRの識別符号とを照合する。照合の結果、親局TR1の制御部5は、全ての火災警報器TRから返信があったことを確認し、試験動作を終了する。
そして、親局TR1の制御部5は、次に各火災警報器TRの役割の報知を促す報知メッセージを含む無線信号(以下、単に「報知メッセージ」と呼ぶ)を無線送受信部2からマルチキャストで送信させる。このとき、親局TR1の制御部5は、報知部4の備えるブザーを駆動して「ピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させるとともに、表示部40を点灯させる報知動作を実行する。
報知メッセージを受信すると、各子局TR2〜TR5の制御部5は、親局TR1の制御部5と同様に、報知部4の備えるブザーを駆動するとともに表示部40を点灯させる報知動作を実行する。ここで、子局TR2,TR5は、親局TR1と同様に中継局でも中継局を経由する子局(無線局)でもないので、各子局TR2,TR5の制御部5は、報知部4のブザーに「ピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を点灯させる。一方、子局TR3は中継局であるので、子局TR3の制御部5は、報知部4のブザーに「ピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を一定の間隔で点滅させる。また、子局TR4は中継局を経由する無線局であるので、子局TR4の制御部5は、報知部4のブザーに「ピピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を一定の間隔で点滅させる。なお、「中継局を経由する子局」とは、親局TR1との間で中継局を経由して無線信号を送受信する子局TR2〜TR5(ここでは、子局TR4)のことである。
上述のように、本実施形態は、音声による報知と発光による報知とを用いて、各火災警報器TRが中継局となる子局、中継局を経由する子局、親局又は中継局を介さずに親局と直接通信可能な子局の何れの役割を担うものであるかを報知する。したがって、本実施形態では、どの火災警報器TRが中継局であり、どの火災警報器TRが中継局を経由する無線局であるかを施工業者やユーザが容易に把握することができる。
なお、本実施形態では、親局TR1の操作入力受付部6の試験スイッチを操作しているが、子局TR2〜TR5の何れかの操作入力受付部6の試験スイッチを操作してもよい。例えば、子局TR2の操作入力受付部6の試験スイッチを操作した場合は、子局TR2の制御部5は、親局TR1に向けて試験メッセージを無線送受信部2から中継送信させる。これにより、上記と同様に親局TR1を起点として試験動作及び報知動作を開始する。
また、本実施形態では、試験スイッチを操作することで報知動作も併せて制御部5に実行させているが、例えば、所定の操作入力を受け付けることで報知動作のみを制御部5に実行させる報知スイッチ(図示せず)を操作入力受付部6に別途設けてもよい。この構成では、システムに属する全ての火災警報器TRで報知動作を実行させるのではなく、所望の火災警報器TRのみで報知動作を実行させることができる。なお、試験スイッチ又は報知スイッチの何れのスイッチも、所定の操作入力を受け付けることで報知動作を制御部5に実行させる点では同様である。
ところで、本実施形態では、親局TR1の操作入力受付部6の試験スイッチを操作することで試験動作及び報知動作を開始させているが、例えば保守点検を遠隔操作で行うための保守用ツールMT1を用いて試験動作及び報知動作を開始させてもよい。
保守用ツールMT1は、例えばリモコン等の携帯型の無線機であり、本実施形態の無線通信システムに属さない機器である。また、保守用ツールMT1は、何れかの火災警報器TRとの間で無線信号を送受信することができる。保守用ツールMT1は、図示しないが押操作等の操作入力を受け付ける操作部を備える。この操作部を施工業者やユーザが操作することで、後述する試験開始メッセージや報知メッセージを含む無線信号を何れかの火災警報器TRに向けて送信することができる。
以下、保守用ツールMT1を用いた試験動作及び報知動作について図4を用いて説明する。先ず、保守用ツールMT1を操作し、試験動作の開始を促す試験開始メッセージを含む無線信号(以下、単に「試験開始メッセージ」と呼ぶ)を親局TR1に向けて送信する。試験開始メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、試験メッセージを無線送受信部2からマルチキャストで送信させ、上記と同様に試験動作を開始する。その後、試験動作が終了すると、親局TR1の制御部5は、報知メッセージを無線送受信部2からマルチキャストで送信させ、上記と同様に報知動作を開始する。このように、保守用ツールMT1を用いて遠隔操作することで、何れかの火災警報器TRの操作入力受付部6の試験スイッチを直接操作することなく試験動作及び報知動作を開始することができる。
なお、本実施形態では、保守用ツールMT1を用いて試験開始メッセージを親局TR1に向けて送信しているが、子局TR2〜TR5の何れかに向けて試験開始メッセージを送信してもよい。例えば、試験開始メッセージを子局TR2に向けて送信した場合は、子局TR2の制御部5は、親局TR1に向けて試験開始メッセージを無線送受信部2から中継送信させる。これにより、上記と同様に親局TR1を起点として試験動作及び報知動作を開始する。
また、保守用ツールMT1を用いて火災警報器TR毎に個別に報知動作を行なってもよい。以下、保守用ツールMT1を用いた個別の報知動作について図5を用いて説明する。例えば、親局TR1の役割を知りたい場合には、保守用ツールMT1を操作し、報知メッセージを親局TR1に向けて送信する。報知メッセージを受信すると、親局TR1の制御部5は、上記と同様に報知部4のブザーに「ピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を点灯させる。これにより、施工業者やユーザは、親局TR1が中継局及び中継局を経由する子局の何れでもないことを把握することができる。
子局TR3の役割を知りたい場合には、保守用ツールMT1を操作し、報知メッセージを子局TR3に向けて送信する。報知メッセージを受信すると、子局TR3の制御部5は、上記と同様に報知部4のブザーに「ピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を一定の間隔で点滅させる。これにより、施工業者やユーザは、子局TR3が中継局であることを把握することができる。
子局TR4の役割を知りたい場合には、保守用ツールMT1を操作し、報知メッセージを子局TR4に向けて送信する。報知メッセージを受信すると、子局TR4の制御部5は、上記と同様に報知部4のブザーに「ピピ」という報知音を一定の間隔で鳴動させ、且つ表示部40を一定の間隔で点滅させる。これにより、施工業者やユーザは、子局TR4が中継局を経由する子局であることを把握することができる。
ところで、本実施形態では、報知部4のブザーを用いた音声による報知と、表示部40を用いた発光による報知とを組み合わせているが、何れか一方を単独で用いて各火災警報器TRの役割を報知してもよい。例えば、報知部4のブザーのみで報知する場合には、火災警報器TRが中継局であれば「ピピ」という報知音を一定の間隔で鳴動し、中継局を経由する子局であれば「ピピピ」という報知音を一定の間隔で鳴動する。また、火災警報器TRが親局又は中継局を介さずに親局と直接通信可能な子局であれば「ピ」という報知音を鳴動する。
表示部40のみで報知する場合には、火災警報器TRが中継局であれば表示部40を一定の間隔で点滅させ、中継局を経由する子局であれば表示部40を更に短い間隔で点滅させる。また、火災警報器TRが親局又は中継局を介さずに親局と直接通信可能な子局であれば点灯させる。勿論、報知音や発光の種類は上記に挙げたもの以外であってもよく、各火災警報器TRの役割を区別できるものであればよい。
なお、本実施形態の無線局は、上述の火災警報器TRに限定されるものではない。例えば、火災警報器TR以外の無線局を用いて本実施形態の無線通信システムを構築してもよい。
例えば、空気中の湿度などのいわゆる空気質を測る空気質センサを有する無線局を用いて本実施形態の無線通信システムを構築してもよい。空気質センサの一例としては、ガスセンサがある。ガスセンサは、都市ガスやLPガスなどの燃料ガスや、二酸化炭素や一酸化炭素など環境を測る指標となるCOx系の気体成分、若しくはその他の気体成分や空気中に浮遊する塵などの汚れを測定するものである。このガスセンサを有する無線局としては、ガス漏れや不完全燃焼の発生を警報音で知らせるガス警報器がある。
また、人の存在を検知する人センサを有する無線局を用いて本実施形態の無線通信システムを構築してもよい。人センサは、人体から発せられる赤外線を感知して人の存在を検知する方式と、対象の領域を撮像した画像を画像処理解析して人の存在を検知する方式との何れか一方の方式を採用することが考えられる。または、上記の両方の方式を組み合わせて人センサに採用してもよい。
また、これら空気質センサを有する無線局や人センサを有する無線局を、上述した無線式の火災警報器TRと混合して無線通信システムを構築してもよい。この場合、火災感知のみならず、人体検知や換気警鐘の目的も兼ねる無線通信システムを構築することができる。
2 無線送受信部
4 報知部
40 表示部
5 制御部
TR1 親局
TR2〜TR5 子局
TR 火災警報器(無線局)

Claims (3)

  1. 複数の無線局を備え、任意の1台の前記無線局を親局、その他の前記無線局を子局とし、更に前記子局のうち少なくとも1台が前記親局と他の前記子局との間で無線信号を中継する中継局を兼ねており、前記親局と前記子局と前記中継局との間で予め中継ルートを設定して電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、
    前記各無線局は、無線信号を送受信する無線送受信部と、音声による報知又は発光による報知の少なくとも何れか一方を用いて、前記中継局となる前記子局、前記中継局を経由する前記子局、前記親局又は前記中継局を介さずに前記親局と直接通信可能な前記子局の何れの役割を担うものであるかを報知する報知動作を実行する制御部と、所定の操作入力を受け付けると前記報知動作を前記制御部に実行させる操作入力受付部とを備え、
    前記親局の制御部は、前記無線局の役割の報知を促す報知メッセージを含む無線信号を前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させ且つ前記報知動作を実行し、前記各子局の制御部は、前記報知メッセージを受信すると前記報知動作を実行し、
    前記操作入力受付部は、全ての前記無線局間で正常に通信できるかを点検する試験動作を開始する操作入力を受け付ける試験スイッチを備え、何れかの前記無線局において前記試験スイッチの操作入力が受け付けられると、当該無線局の制御部は、前記親局を起点として返信を促す試験メッセージを含む無線信号を前記親局の前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させて前記各子局に返信させる試験動作を実行させ、且つ前記親局を起点として自身を含めた全ての前記無線局に前記報知動作を実行させることを特徴とする無線通信システム。
  2. 複数の無線局を備え、任意の1台の前記無線局を親局、その他の前記無線局を子局とし、更に前記子局のうち少なくとも1台が前記親局と他の前記子局との間で無線信号を中継する中継局を兼ねており、前記親局と前記子局と前記中継局との間で予め中継ルートを設定して電波を媒体とする無線信号を送受信する無線通信システムであって、
    前記各無線局は、無線信号を送受信する無線送受信部と、音声による報知又は発光による報知の少なくとも何れか一方を用いて、前記中継局となる前記子局、前記中継局を経由する前記子局、前記親局又は前記中継局を介さずに前記親局と直接通信可能な前記子局の何れの役割を担うものであるかを報知する報知動作を実行する制御部と、所定の操作入力を受け付けると前記報知動作を前記制御部に実行させる操作入力受付部とを備え、
    前記親局の制御部は、前記無線局の役割の報知を促す報知メッセージを含む無線信号を前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させ且つ前記報知動作を実行し、前記各子局の制御部は、前記報知メッセージを受信すると前記報知動作を実行し、
    前記無線局以外の機器であって前記無線通信システムに属さない機器から、全ての前記無線局間で正常に通信できるかを点検する試験動作の開始を指令する無線信号を何れかの前記無線局が受信すると、当該無線局の制御部は、前記親局を起点として返信を促す試験メッセージを含む無線信号を前記親局の前記無線送受信部から前記各子局に向けて送信させて前記各子局に返信させる試験動作を実行させ、且つ前記親局を起点として自身を含めた全ての前記無線局に前記報知動作を実行させることを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記各無線局は、火災の発生を感知する火災警報器と、空気質を測る空気質センサを有する無線局と、人の存在を検知する人センサを有する無線局との少なくとも何れか1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム
JP2012199894A 2012-09-11 2012-09-11 無線通信システム Expired - Fee Related JP6011964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199894A JP6011964B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199894A JP6011964B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 無線通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014056350A JP2014056350A (ja) 2014-03-27
JP6011964B2 true JP6011964B2 (ja) 2016-10-25

Family

ID=50613626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012199894A Expired - Fee Related JP6011964B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6011964B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003124944A (ja) * 1999-09-30 2003-04-25 Toshiba Corp 無線通信ネットワークシステムとその無線機器
JP2003134131A (ja) * 2001-10-24 2003-05-09 Sony Corp 無線通信装置及び無線通信装置の稼動状況表示方法
JP4349139B2 (ja) * 2004-01-30 2009-10-21 株式会社日立製作所 無線ネットワーク拡張方法
JP2006174321A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Sharp Corp 無線データ通信システム
JP5191449B2 (ja) * 2009-06-22 2013-05-08 能美防災株式会社 警報器
JP5261311B2 (ja) * 2009-07-30 2013-08-14 パナソニック株式会社 火災警報システム
JP2011198108A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Aiphone Co Ltd 宅内異常通報システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014056350A (ja) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6041200B2 (ja) 無線通信システム
US20240194041A1 (en) Enhanced emergency detection system
JP6106907B2 (ja) 無線通信システム
JP2011197994A (ja) 警報システム、および中継器
JP5345094B2 (ja) 警報システム
JP6106906B2 (ja) 無線通信システム
JP2008206022A (ja) 移動体位置検出システム
JP5906475B2 (ja) 無線通信システム
JP6011964B2 (ja) 無線通信システム
JP6016156B2 (ja) 無線通信システム
JP2016218632A (ja) 警報システム
JP6395415B2 (ja) 警報システム
JP5185774B2 (ja) 火災警報システム
JP5979544B2 (ja) 無線通信システム
JP5979543B2 (ja) 無線通信システム
JP5979540B2 (ja) 無線通信システム
JP5975388B2 (ja) 無線通信システム
JP6273544B2 (ja) 無線通信システム
JP5975389B2 (ja) 無線通信システム
JP4747989B2 (ja) 無線警報装置
JP5975390B2 (ja) 無線通信システム
JP2013201744A (ja) 無線通信システム
JP2013191195A (ja) 無線通信システム
JP2013175155A (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150310

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160909

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6011964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees