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JP6017253B2 - 制御装置、制御装置の制御方法、被制御装置、サーバ、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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JP6017253B2 - 制御装置、制御装置の制御方法、被制御装置、サーバ、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

制御装置、制御装置の制御方法、被制御装置、サーバ、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度を制御する制御装置等に関するものである。
家庭用電気機械器具(以下「家電機器」と略記する)は日常的に使用されることが通常であるため、単なるモノとして扱われがちである。例えば、洗濯機は衣類の洗濯に必要な労力を軽減する道具に過ぎず、冷蔵庫は食品を冷やすための箱に過ぎないとみなされている。日常的に使用される家電機器が単なるモノに過ぎなければ、ユーザは常用する家電機器に愛着を持ち得ず、単調な作業になりがちな家事をいっそう退屈に感じかねない。
そこで、家電機器をより便利に楽しく使うための工夫が広く行われている。例えば、家電機器に人間と会話可能な機能を搭載し、当該家電機器が愛嬌のあるキャラクタとしてユーザと会話することにより、日常に彩りを与える試みが行われている。したがって、人間と自然なコミュニケーションを成立させるための技術が、幅広く開発されている。
例えば、下記の特許文献1には、仮想疑似生物の抱いている感情を表現しながら、ユーザとの対話を進めることのできる感情表出装置が開示されている。また、下記の特許文献2には、ロボットの感情を変化に富んだものとすることにより、ユーザとロボットとの間でより親近感が増して飽きがこない自動応答ロボットが開示されている。
特開2001−209820号公報(2001年08月03日公開) 特開2003−181784号公報(2003年07月02日公開)
上記の特許文献1および2に開示された装置またはロボットは、所定の頻度で発言を繰り返すに過ぎないため、人間と自然なコミュニケーションを成立させる技術としては不十分である。すなわち、ユーザの発言に対してレスポンスを返したり、常に一定のタイミングで発言したりするだけでは、コミュニケーションに過不足が生じたり、画一的で人間味に欠ける乾いたやり取りになったりしかねない。
言い換えれば、特にソーシャル・ネットワーク・サービス(Social Network Service;SNS)などのテキストベースのコミュニケーションにおいては、状況に応じた「発言の頻度」が、自然なコミュニケーションを成立させるための重要な要素となり得るにもかかわらず、上記の従来技術は当該要素を考慮していない。
また、上記の特許文献1に開示された装置は、「鳴き声を生成する」ことによって感情を表現する。しかし、上記感情の表現は直接的に過ぎるため、ユーザには当該表現が押しつけがましく感じられる。また、上記テキストベースのコミュニケーションにおいては、「鳴き声」を感情の表現に用いることはできない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することにより、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることのできる制御装置等を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、被制御装置を制御する制御装置であって、前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得手段と、前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得手段によって取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出手段とを備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置の制御方法は、被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得ステップと、前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得ステップにおいて取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出ステップとを含んでいる。
本発明の一態様によれば、制御装置および当該装置の制御方法は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態に係る機器制御サーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る家族伝言板システムの概要を示す概略図である。 上記家族伝言板システムの概要を異なる形態で示す概略図である。 上記機器制御サーバが、掃除ロボットから取得する計測値の一例を示す表である。 頻度テーブルの一例を示す表であり、(a)は、当該計測値に対して設定された段階と、上記掃除ロボットによって模擬される感情との対応関係の一例を示す表であり、(b)は、上記感情とパラメータとの対応関係の一例を示す表であり、(c)は、当該パラメータと頻度との対応関係の一例を示す表である。 家族伝言板において、ユーザと上記掃除ロボットとの間で行われるコミュニケーションの一例を、スマートフォンが表示する様子を表した模式図であり、(a)は、感情が「うれしい」の場合のコミュニケーションの一例を表し、(b)は、感情が「普通」の場合のコミュニケーションの一例を表し、(c)は、感情が「さみしい」の場合のコミュニケーションの一例を表し、(d)は、感情が「かなしい」の場合のコミュニケーションの一例を表す。 計測値および外部情報に対して設定された段階と、上記掃除ロボットによって模擬される感情との対応関係の一例を示す表である。 上記機器制御サーバが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る掃除ロボットの要部構成を示すブロック図である。
図1〜図9に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
〔家族伝言板システム400の概要〕
図2に基づいて、本発明の一実施の形態に係る家族伝言板システム400の概要を説明する。図2は、家族伝言板システム400の概要を示す概略図である。
家族伝言板システム400は、あらかじめ登録されたユーザ(図2に示される例ではお父さん、お母さん、子供)の間で情報を共有可能な電子伝言板(いわゆるソーシャル・ネットワーク・サービス)を提供するシステムである。家族伝言板システム400は、スマートフォン100a、100b、100c、機器制御サーバ200a、家族伝言板サーバ200b、ホームサーバ200c、掃除ロボット300a、家庭内に配置された機器(以下「家庭内機器」と称する)を含む。
家族伝言板システム400では、家庭内機器の状態やユーザによって書き込まれたメッセージの内容等に応じて、掃除ロボット300aまたは家庭内機器が家族伝言板にメッセージを書き込む。また、ユーザは、それぞれが所持するスマートフォン100a、100b、100cを用いて家族伝言板にアクセスし、メッセージの書き込み、または閲覧を行うことができる。さらに、ユーザは家族伝言板システム400を介して家庭内機器に指示を与えることにより、当該家庭内機器の動作を制御することができる。
ホームサーバ200cには、掃除ロボット300aが通信可能に無線接続されている。また、家庭内機器が、通信可能にさらに無線(または有線)接続されている。なお、図2は、家庭内機器がテレビ300b、空調装置300c、照明装置300d、および録画装置300eである例を示すが、家庭内機器の種類および数は上記機器に限定されない。
機器制御サーバ(サーバ)200aは、制御部10(図1参照)を備え、当該制御部によって導出された頻度1で掃除ロボット300aに情報を発信させるために、当該頻度を家族伝言板サーバ200bおよび掃除ロボット300aに送信する。
また、機器制御サーバ200aは、スマートフォン100a、100b、100cからメッセージや画像の投稿を受け付け、当該投稿の内容に応じた指示をホームサーバ200cに送信することによって、掃除ロボット300aまたは家庭内機器の動作を制御する。
家族伝言板サーバ200bは、掃除ロボット300aを擬人化したエージェントを含む。当該エージェントは、家庭内機器の状態、家庭内機器が取得した情報、およびユーザの書き込み内容等に応じて、掃除ロボット300aを擬人化したキャラクタとして、家族伝言板にメッセージ等を書き込む。これにより、ユーザは、家族伝言板において掃除ロボット300aとのコミュニケーションを疑似体験できる。
ここで、上記エージェントは、機器制御サーバ200aから受信した頻度で発言する(家族伝言板にメッセージを書き込む)。したがって、機器制御サーバ200a(制御部10)は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で自然なコミュニケーションを成立させることができる。
また、家族伝言板サーバ200bは、スマートフォン100a、100b、および100cに対する家族伝言板の表示画面の提示、および書き込みの管理等の、家族伝言板に関する処理全般を行う。
ホームサーバ200cは、掃除ロボット300aまたは家庭内機器と、機器制御サーバ200aとの間の情報の送受信を統括して制御する。具体的には、ホームサーバ200cは、機器制御サーバ200aから受信した指示情報にしたがって、掃除ロボット300aまたは家庭内機器の動作を制御する。また、ホームサーバ200cは、掃除ロボット300aから取得した情報、および家庭内機器から取得した情報を、機器制御サーバ200aに送信する。
スマートフォン100a、100b、100cは、家族伝言板の閲覧、家族掲示板へのメッセージの書き込み、および、掃除ロボット300aおよび家庭内機器への操作指示を行うための携帯型の情報端末である。ここで、スマートフォン100a、100b、100cと同等の機能は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、タブレット型端末などでも実現できることに注意する。すなわち、必要な情報を入出力可能な機器でありさえすれば、端末はスマートフォンでなくともよい。
掃除ロボット(被制御装置)300aは、自動で床の掃除を行う自走式の掃除機である。また、掃除ロボット300aは、掃除のための機能の他にも、動作ログの記憶機能、充電残量の検出および出力機能、画像撮影機能、音声認識機能、音声出力機能等を備えている。さらに、掃除ロボット300aは、家庭内機器に制御信号を送信し、当該家庭内機器を操作する機能も有している。
空調装置300cは冷暖房等の空調を行う装置である。空調装置300cは温度センサを備えており、検出した室温をホームサーバ200cに送信する。
照明装置300dはLED等の光源を備えた照明装置である。ホームサーバ200cの制御によって、照明装置300dは点灯および消灯され得る。
テレビ300bはテレビジョン受像機であり、録画装置300eはテレビ300bが受信した放送番組を録画する装置である。これらの機器も、ホームサーバ200cの制御によって制御され得る。
また、図2に示される例では、ホームサーバ200cは、掃除ロボット300aまたは家庭内機器に搭載されたセンサによって取得されたセンシングデータ、家庭内機器の動作ログ、および家庭内機器が撮影した写真を送信しているが、送信する情報はこれらの例に限られない。さらに、家族伝言板に関与する家庭内機器が存在しない場合のように、ホームサーバ200cによる統括的な制御が必要ない場合、ホームサーバ200cを設けず、掃除ロボット300aが機器制御サーバ200aと情報を送受信する構成としてもよい。
図3に基づいて、家族伝言板システム400の概要をさらに説明する。図3は、家族伝言板システム400の概要を異なる形態で示す概略図である。
図2に示された家族伝言板システム400は、図3のようにも示され得る。なお、図2では、機器制御サーバ200aと家族伝言板サーバ200bとが分離されていたが、図3に示されるように、両者を一体とする1つのサーバとして、両者が実現されてもよい。
また、図2では、機器制御サーバ200aが外部サーバ(被制御装置とは異なる他の装置)200dから外部情報を取得していたが、図3に示されるように、掃除ロボット300aが当該外部サーバから外部情報を取得してもよい。
〔機器制御サーバ200a(制御部10)の機能〕
図4に基づいて、機器制御サーバ200aの基本的な動作を説明する。図4は、機器制御サーバ200aが、掃除ロボット300aから取得する計測値2aの一例を示す表である。
図4に示されるように、掃除ロボット300aは、当該掃除ロボットが備えたセンサを用いて各種の計測対象の値を計測する。例えば、計測値2aとして値を計測される対象は、当該掃除ロボットが備えた部品の摩耗状態(部品摩耗度)、当該掃除ロボットが備えた電池の残量(充電残量)、当該掃除ロボットが移動した距離、当該掃除ロボットによって集塵された量(ダストカップのごみ量)、当該掃除ロボットが稼働した回数(掃除した回数)、ユーザによる当該掃除ロボットに対する操作を認識した回数(音声認識による声かけ回数など)、当該掃除ロボットの稼働状態(掃除中か否かなど)、当該掃除ロボットの周囲の温度(室温、気温)、当該掃除ロボットの周囲の湿度などであってよい。
図5に基づいて、機器制御サーバ200aの基本的な動作をさらに説明する。図5は、頻度テーブル3の一例を示し、(a)は計測値2aに対して設定された段階と、掃除ロボット300aによって模擬される感情との対応関係の一例を示す表であり、(b)は上記感情とパラメータとの対応関係の一例を示す表であり、(c)は当該パラメータと頻度1との対応関係の一例を示す表である。
図5の(a)〜(c)に示す頻度テーブル(対応付け)3によれば、機器制御サーバ200a(制御部10)は、掃除ロボット300aから取得した計測値2aから頻度1を導出することができる。
図5の(a)に示されるように、それぞれの計測対象は所定の段階に分けられている。例えば、室温は「10℃以下」、「11℃〜20℃」、「21℃〜26℃」、「27℃以上」の4つの段階に分けられている。そして、それぞれの段階に掃除ロボット300aが模擬する感情が対応付けられている。例えば、室温が「10℃以下」には「さみしい」が対応付けられており、「11℃〜20℃」には「普通」が対応付けられており、「21℃〜26℃」には「うれしい」が対応付けられており、「27℃以上」には「かなしい」が対応付けられている。
すなわち、一般的な人間が快適に感じられる環境下に掃除ロボット300aがいる場合や、掃除ロボット300aが動作容易な状態(例えば、部品摩耗度が低い状態、充電残量が多い状態など)にある場合などに、ポジティブな感情(「うれしい」、「普通」など)が対応付けられており、そうでない場合にネガティブな感情(「さみしい」、「かなしい」など)が対応付けられている。なお、本実施の形態では4種類の感情を用いているが、上記の例に限定されない(感情の数や種類は任意に設定可能である)。
図5の(b)に示されるように、上記感情にはパラメータが対応付けられている。例えば、「さみしい」にはパラメータZが対応付けられており、「かなしい」にはパラメータWが対応付けられており、「うれしい」にはパラメータXが対応付けられており、「普通」にはパラメータYが対応付けられている。
図5の(c)に示されるように、上記パラメータには掃除ロボット300a(エージェント)の発言の頻度1(エージェントが単位時間あたりに発言する回数)が対応付けられている。例えば、パラメータXには「たくさん発言する(5分に1回)」が対応付けられており、パラメータYには「ふつうに発言する(20分に1回)」が対応付けられており、パラメータZには「あまり発言しない(40分に1回)」が対応付けられており、パラメータWには「全然発言しない(60分に1回、または0回)」が対応付けられている。
すなわち、感情がポジティブ(「うれしい」、「普通」など)であるほど頻度1が増加し、ネガティブ(「さみしい」、「かなしい」など)であるほど減少するように、計測値2aと頻度1とが対応付けられている。したがって、ユーザは頻度1の高低(単位時間あたりに発言する回数の多寡)に応じて、掃除ロボット300aによって模擬される感情を推測できる。
図6に基づいて、上記感情に応じて掃除ロボット300a(エージェント)が発言する頻度1が変化することを説明する。図6は、家族伝言板において、ユーザと掃除ロボット300aとの間で行われるコミュニケーションの一例を、スマートフォン100aが表示する様子を表した模式図である。
図6の(a)は、感情が「うれしい」の場合のコミュニケーションの一例を表し、(b)は、感情が「普通」の場合のコミュニケーションの一例を表す。また、図6の(c)は、感情が「さみしい」の場合のコミュニケーションの一例を表し、(d)は、感情が「かなしい」の場合のコミュニケーションの一例を表す。
例えば、計測値2aが人間にとって快適に感じられる室温を示す場合、掃除ロボット300aによって模擬される感情は「うれしい」となる(図4の(b)参照)。このとき、機器制御サーバ200aは、「たくさん発言する(5分に1回)」の頻度1を家族伝言板サーバ200bに送信する。
図6の(a)に示されるように、家族伝言板サーバ200bは頻度1を受信し、当該家族伝言板サーバに含まれるエージェントは、当該頻度で発言する(家族伝言板にメッセージを書き込む)。すなわち、掃除ロボット300a(エージェント)は、例えば5分に1回の高頻度で家族伝言板にメッセージを投稿する。また、当該メッセージにはポジティブな内容が多く含まれるとともに、当該メッセージの語尾も前向き(ポジティブ)である。
一方、計測値2aが人間にとって不快に感じられる室温を示す場合、掃除ロボット300aによって模擬される感情は「かなしい」となる(図4の(b)参照)。このとき、機器制御サーバ200aは、「全然発言しない(60分に1回、または0回)」の頻度1を家族伝言板サーバ200bに送信する。
図6の(d)に示されるように、家族伝言板サーバ200bは頻度1を受信し、当該家族伝言板サーバに含まれるエージェントは、当該頻度で発言する(家族伝言板にメッセージを書き込む)。すなわち、掃除ロボット300a(エージェント)は、例えば60分に1回(または0回)の低頻度で家族伝言板にメッセージを投稿する。また、当該メッセージにはネガティブな内容が多く含まれるとともに、当該メッセージの語尾も後向き(ネガティブ)である。
なお、特定のメッセージ(例えばエラーメッセージなど、掃除ロボット300aが必ず発信しなければならないメッセージ)は、機器制御サーバ200a(制御部10)によって導出された頻度1にかかわらず発信されてもよい。
以上の概要をまとめると、機器制御サーバ200a(制御部10)は次の2つのステップで動作する。すなわち、機器制御サーバ200aは、
(1)掃除ロボット300aによって計測された計測値2aを取得し、
(2)頻度1の高低に応じて、掃除ロボット300aによって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、計測値2aと頻度1とが、頻度テーブル3としてあらかじめ決定されており、当該頻度テーブルにしたがって計測値2aから頻度1を導出する。
前述したように、従来の技術は所定の頻度で装置に発言を繰り返させるものに過ぎず、人間と自然なコミュニケーションを成立させる技術として不十分であった。特にソーシャル・ネットワーク・サービスなどのテキストベースのコミュニケーションにおいては、状況に応じた「発言の頻度」が自然なコミュニケーションを成立させるための重要な要素となり得るにもかかわらず、従来の技術は当該要素を考慮していないからである。
また、上記従来の技術は、「鳴き声を生成する」などの直接的な方法によって感情を表現するため、ユーザには当該表現が押しつけがましく感じられる。さらに、上記テキストベースのコミュニケーションにおいては、「鳴き声」などの音声によって感情を表現することは好ましくない。
これに対して、機器制御サーバ200aに含まれる制御部10は、掃除ロボット300aによって計測された計測値2aに基づいて、当該掃除ロボットがユーザに対して情報を発信する頻度1を導出する。ここで、制御部10は、当該掃除ロボットによって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、計測値2aと頻度1とを対応付けた頻度テーブル3にしたがって、当該頻度を導出する。
したがって、機器制御サーバ200a(制御部10)は、感情に基づく発言の頻度1を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることができる。
〔機器制御サーバ200aの構成〕
図1に基づいて、機器制御サーバ200aの構成を説明する。図1は、機器制御サーバ200aの要部構成を示すブロック図である。
なお、記載の簡潔性を担保する観点から、本実施の形態に直接関係のない部分(例えば、キーボードなどを介してユーザからの入力を受け付ける部分)は、構成の説明およびブロック図から省略されている。ただし、実施の実情に則して、機器制御サーバ200aは当該省略された構成を含んでもよい。
以下、通信部20a、受信部22a、制御部10、情報取得部11、頻度導出部12、記憶部30a、送信部21aの順序で各構成が担う機能を説明する。
通信部20aは、所定の通信方式にしたがう通信網を介して外部と通信する。外部機器との通信を実現する本質的な機能が備わってさえいればよく、通信回線、通信方式、または通信媒体などは限定されない。通信部20aは、例えばイーサネット(登録商標)アダプタなどの機器で構成できる。また、通信部20aは、例えばIEEE802.11無線通信、Bluetooth(登録商標)などの通信方式や通信媒体を利用できる。通信部20aは、送信部21aと受信部22aとを含む。
受信部22aは、掃除ロボット300aから計測値2aを受信し、当該計測値を情報取得部11に出力する。また、受信部22aは、外部サーバ200dから外部情報2bを受信し、当該外部情報を情報取得部11に出力する。
制御部(制御装置)10は、掃除ロボット300aがユーザに対して情報を発信する頻度を制御する。ここで、ユーザに対して発信する「情報」とは、家族伝言板サーバ200bに含まれる掃除ロボット300aの擬人化エージェントが家族伝言板に書き込むメッセージや、掃除ロボット300aが出力する音声など、ユーザが認識可能な形態で発信される情報を広く含む。
情報取得部(取得手段)11は、掃除ロボット300aによって計測された計測値2aを取得する。より具体的には、受信部22aから計測値2aが入力されると、情報取得部11は、当該計測値を頻度導出部12に出力する。
また、情報取得部11は、掃除ロボット300aとは異なる外部サーバ200dから外部情報(外部の環境に関する情報)2bをさらに取得してもよい。より具体的には、受信部22aから外部情報2bが入力されると、情報取得部11は、当該外部情報を頻度導出部12に出力する。
ここで、外部情報2bは、インターネット等の通信回線を介して外部サーバ200dから取得できる情報である。外部情報2bは、例えば、天気予報のデータ、電気予報のデータ、各種ニュース(今時の話題)などであってよい。
頻度導出部(導出手段)12は、頻度テーブル3にしたがって計測値2aから頻度1を導出する。より具体的には、情報取得部11から計測値2aが入力されると、頻度導出部12は、記憶部30aに格納された頻度テーブル3(図4参照)を読み出し、計測値2aに対応する頻度1を導出する。そして、頻度導出部12は、導出した頻度1を送信部21aに出力する。
前述したように、頻度テーブル3は、頻度1の高低に応じて掃除ロボット300aによって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、計測値2aと頻度1とが対応付けられていることに注意する。
例えば、上記感情がポジティブであるほど上記頻度が増加することによって、ユーザは上記感情を推測できる。または、所定の感情(例えば「うれしい」などのポジティブな感情)に向かうほど上記頻度が増加することによって、ユーザは上記感情を推測できる。なお、計測値2aに対して頻度1が段階的に変化するように、当該計測値と当該頻度とがあらかじめ対応付けられていてもよい。
記憶部30aは、頻度テーブル3を格納可能な記憶機器である。記憶部30aは、例えばハードディスク、半導体メモリ、DVD等で構成できる。なお、本実施の形態では、記憶部30aは、機器制御サーバ200aに内蔵される機器として図1に示しているが、機器制御サーバ200aの外部に通信可能に接続された外部記憶装置であってもよい。
また、記憶部30aには、情報取得部11によって取得された計測値2aおよび外部情報2bが蓄積される。すなわち、記憶部30aは、計測値2aおよび外部情報2bが取得された日時とともに、当該計測値および外部情報を時系列で記憶する。
送信部(送信手段)21aは、当該頻度導出部によって導出された頻度1で掃除ロボット300aに情報を発信させるために、当該頻度を家族伝言板サーバ200bまたは掃除ロボット300aに送信する。
〔計測値2aの選択方法〕
図4の(a)および(b)を参照して前述したように、それぞれの計測対象は所定の段階に分けられており、掃除ロボット300aから取得した計測値2aがいずれの段階に相当するかに応じて、当該掃除ロボットによって模擬される感情が決定される。
ここで、上記感情を決定するために用いられる計測対象は、例えば(a)順番に選択される、(b)ランダムに選択される、(c)所定の優先度にしたがって選択される、(d)あらかじめ決められた順番にしたがって選択される。
すなわち、上記(a)の場合、例えばIDの昇順または降順に計測対象が選択され、当該計測対象の計測値2aが用いられて、上記感情が決定される。また、上記(b)の場合、適当な方法によって発生させた乱数に対応するIDを有する計測対象が選択される。
あるいは、上記(c)の場合、それぞれの計測対象に優先度が割り当てられており(図4の(a)において図示せず)、当該優先度の高さに比例して当該計測対象が選択される確率が高くなる。また、上記(d)の場合、例えばIDの順に計測対象が選択される。
なお、複数の計測対象が選択され、当該複数の計測対象のそれぞれの計測値2aが用いられて、上記感情が決定されてもよい。例えば、室温が「21℃〜26℃」であって、部品摩耗度が「0〜30%」のときに、感情が「うれしい」となったり、室温が「27℃以上」であって、部品摩耗度が「80%以上」のときに、感情が「かなしい」となったりしてもよい。
〔外部情報2bを利用する例〕
図7に基づいて、計測値2aと外部情報2bとの組み合わせにしたがって、感情が決定されることを説明する。図7は、計測値2aおよび外部情報2bに対して設定された段階と、掃除ロボット300aによって模擬される感情との対応関係の一例を示す表である。
前述したように、機器制御サーバ200aは、外部サーバ200dから外部情報2bを受信し、情報取得部11は当該外部情報を取得できる。そこで、図7に示されるように、計測値2aと外部情報2bとの組み合わせにしたがって、感情が決定されてもよい。上記のように感情が決定されれば、前述と同様に頻度1が決定される(図4参照)。
なお、外部情報2bを複数取得した場合、感情を決定するために用いられる外部情報の種類は(例えば、天気予報のデータを用いるか、電気予報のデータを用いるか)、前述した計測対象を選択する方法と同じでよい。
〔機器制御サーバ200aが実行する処理〕
図8に基づいて、機器制御サーバ200aが実行する処理の流れを説明する。図8は、機器制御サーバ200aが実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、カッコ書きの「〜ステップ」は制御方法の各ステップを表す。
情報取得部11は、受信部22aを介して計測値2aを取得する(ステップ1:S1のように略記する、取得ステップ)。次に、情報取得部11は、受信部22aを介して外部情報2bを取得する(S2)。頻度導出部12は、頻度テーブル3にしたがって頻度1を導出する(S3)。送信部21aは、当該頻度を家族伝言板サーバ200bに送信する(S4)。
なお、前述したように、送信部21aによって送信された頻度1を家族伝言板サーバ200bが受信すると、当該家族伝言板サーバに含まれるエージェントは、当該頻度で家族伝言板にメッセージを書き込む。したがって、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションが実現される。
〔掃除ロボット300aの変形例〕
図9に基づいて、掃除ロボット300aが制御部10(図1参照)を備えた構成例を説明する。図9は、掃除ロボット300aの要部構成を示すブロック図である。
図9に示されるように、掃除ロボット(被制御装置)300aが制御部10を備えていてもよい。制御部10(頻度導出部12)によって導出された頻度1は、当該掃除ロボット自身が(例えば音声で)メッセージを発信する頻度として用いられてもよいし、家族伝言板サーバ200bに送信されてもよい(図9において、頻度1が頻度導出部12から出力制御部51および送信部21bに出力されていることに注意する)。
以下、計測部40、記憶部30b、出力部50、出力制御部51、音声出力部52の順序で各構成が担う機能を説明する。その他の構成は、同一の符号を用いることによって前述した部材と機能が同様であることを示し、重複する説明を省略する。
計測部40は、掃除ロボット300aが備えたセンサを用いて各種の値を計測し、得られた計測値2aを情報取得部11に出力する。
記憶部30bは、頻度テーブル3および会話データ7aを格納可能な記憶機器である。具体的なハードウェア構成は、記憶部30aと同じである。
出力部(発信手段)50は、頻度導出部12によって導出された頻度1にしたがって、ユーザに対して情報(例えば、音声メッセージなど)を発信する。出力部50は、出力制御部51と音声出力部52とを含む。
出力制御部51は、頻度導出部12から入力された頻度1と、記憶部30bから読み出した会話データ7aとに基づいてユーザに発信する情報を生成し、当該情報を音声信号7bに変換する。なお、頻度1にしたがって、ユーザに情報が発信されることは前述したとおりである。出力制御部51は、音声信号7bを音声出力部52に出力する。
音声出力部52は、出力制御部51から音声信号7bが入力されると、当該音声信号にしたがって音声を出力する。音声出力部52は、例えばスピーカでよい。
〔制御部10、機器制御サーバ200a、掃除ロボット300aが奏する効果〕
制御部10、機器制御サーバ200a、掃除ロボット300aは、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることができるという効果を奏する。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る制御装置(制御部10)は、
(1)被制御装置を制御する制御装置であって、
(2)前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得手段と、
(3)前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得手段によって取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出手段とを備えている。
また、本発明の一態様に係る制御装置の制御方法は、
(1)被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、
(2)前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得ステップと、
(3)前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得ステップにおいて取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出ステップとを含んでいる。
前述したように、従来の技術は所定の頻度で装置に発言を繰り返させるものに過ぎず、人間と自然なコミュニケーションを成立させる技術として不十分であった。すなわち、ユーザの発言に対してレスポンスを返したり、常に一定のタイミングで発言したりするだけだったため、コミュニケーションに過不足が生じたり、画一的で人間味に欠ける乾いたやり取りになったりしていた。
言い換えれば、特にソーシャル・ネットワーク・サービスなどのテキストベースのコミュニケーションにおいては、状況に応じた「発言の頻度」が自然なコミュニケーションを成立させるための重要な要素となり得るにもかかわらず、上記従来技術は当該要素を考慮していない。
また、上記従来の技術は、「鳴き声を生成する」などの直接的な方法によって感情を表現するため、ユーザには当該表現が押しつけがましく感じられる。さらに、上記テキストベースのコミュニケーションにおいては、「鳴き声」などの音声によって感情を表現することは好ましくない。
これに対して、上記構成(1)〜(3)によれば、本発明の一態様に係る制御装置および当該装置の制御方法は、被制御装置によって計測された計測値に基づいて、当該被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度を導出する。ここで、上記制御装置等は、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、上記計測値と頻度とを対応付けた対応付けにしたがって、上記頻度を導出する。
例えば、上記感情がポジティブであるほど上記頻度が増加することによって、ユーザは上記感情を推測できる。または、所定の感情(例えば「うれしい」などのポジティブな感情)に向かうほど上記頻度が増加することによって、ユーザは上記感情を推測できる。
したがって、本発明の一態様に係る制御装置および当該装置の制御方法は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることができる。
また、本発明の一態様に係る制御装置では、
(1)前記取得手段は、前記被制御装置とは異なる他の装置から外部の環境に関する情報をさらに取得し、
(2)前記導出手段は、前記頻度の高低に応じて、前記被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得手段によって取得される計測値および情報と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値および当該情報から当該頻度を導出してよい。
上記構成(1)〜(2)によれば、本発明の一態様に係る制御装置は、上記計測値だけでなく、外部の環境に関する情報に基づいて、当該被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度を導出する。すなわち、頻度を導出するための基礎となる情報の量を増やす。
したがって、本発明の一態様に係る制御装置は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じてより調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴ういっそう自然なコミュニケーションを成立させることができる。
また、本発明の一態様に係る制御装置では、
(1)前記導出手段は、前記取得手段によって取得される計測値に対して前記頻度が段階的に変化するように、当該計測値と当該頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出してよい。
上記構成(1)によれば、本発明の一態様に係る制御装置は、計測値に応じてきめ細かく決定された対応付けにしたがって、上記頻度を導出する。
したがって、本発明の一態様に係る制御装置は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じてより調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴ういっそう自然なコミュニケーションを成立させることができる。
また、本発明の一態様に係る制御装置では、
(1)前記取得手段は、前記被制御装置が備えた部品の摩耗状態、当該被制御装置が備えた電池の残量、当該被制御装置が移動した距離、当該被制御装置によって集塵された量、当該被制御装置が稼働した回数、ユーザによる当該被制御装置に対する操作を認識した回数、当該被制御装置の稼働状態、当該被制御装置の周囲の温度、および、当該被制御装置の周囲の湿度のうち、少なくとも1つを前記計測値として取得してよい。
したがって、本発明の一態様に係る制御装置は、感情に基づく発言の頻度を状況に応じて調整することができるため、人間とエージェントとの間で感情を伴う自然なコミュニケーションを成立させることができる。
また、本発明の一態様に係るサーバ(機器制御サーバ200a)は、
(1)上記制御装置を含み、
(2)前記導出手段によって導出された頻度で被制御装置に情報を発信させるために、当該頻度を当該被制御装置に送信する送信手段を備えてよい。
上記構成(1)〜(2)によれば、本発明の一態様に係るサーバは、上記制御装置と同様の効果を奏する。
また、本発明の一態様に係る被制御装置(掃除ロボット300a)は、
(1)上記制御装置を含み、
(2)前記導出手段によって導出された頻度にしたがって、ユーザに対して情報を発信する発信手段を備えてよい。
上記構成(1)〜(2)によれば、本発明の一態様に係る被制御装置は、上記制御装置と同様の効果を奏する。
なお、前記制御装置、サーバ、および被制御装置は、コンピュータによって実現されてもよい。この場合、コンピュータを前記制御装置、サーバ、および被制御装置の各手段として動作させることにより、前記制御装置、サーバ、または被制御装置をコンピュータで実現させる制御プログラム、およびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
〔各実施の形態に含まれる構成(技術的手段)の組み合わせについて〕
上述した実施の形態に含まれる構成は、適宜組み合わせられることに注意する。すなわち、上記の実施の形態で説明したすべての構成は、当該説明に係る実施の形態のみならず、他の実施の形態においても当該構成の全部または一部を組み合わせて利用でき、それによって得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
最後に、機器制御サーバ200a、および掃除ロボット300aの各ブロック(特に、制御部10に含まれるそれぞれのブロック)は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、機器制御サーバ200a、および掃除ロボット300aは、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備える。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである機器制御サーバ200a、または掃除ロボット300aの制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記機器制御サーバ200a、または掃除ロボット300aに供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、一時的でない有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、機器制御サーバ200a、または掃除ロボット300aを通信ネットワークと接続可能に構成し、通信ネットワークを介して上記プログラムコードを供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
このように、本明細書においては、手段とは必ずしも物理的手段を意味せず、各手段の機能がソフトウェアによって実現される場合も含む。また、1つの手段の機能が2つ以上の物理的手段により実現されてもよいし、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
本発明は、あらかじめ登録されたユーザの間で情報を共有可能なソーシャル・ネットワーク・サービスを提供するサーバ、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などに適用できる。
1 頻度(頻度)
2a 計測値(計測値)
2b 外部情報(外部の環境に関する情報)
3 頻度テーブル(対応付け)
10 制御部(制御装置)
11 情報取得部(取得手段)
12 頻度導出部(導出手段)
21a 送信部(送信手段)
50 出力部(発信手段)
200a 機器制御サーバ(サーバ)
200d 外部サーバ(被制御装置とは異なる他の装置)
300a 掃除ロボット(被制御装置)

Claims (8)

  1. 被制御装置を制御する制御装置であって、
    前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得手段と、
    前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得手段によって取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 前記取得手段は、前記被制御装置とは異なる他の装置から外部の環境に関する情報をさらに取得し、
    前記導出手段は、前記頻度の高低に応じて、前記被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得手段によって取得される計測値および情報と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値および当該情報から当該頻度を導出することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記導出手段は、前記取得手段によって取得される計測値に対して前記頻度が段階的に変化するように、当該計測値と当該頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出することを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記取得手段は、前記被制御装置が備えた部品の摩耗状態、当該被制御装置が備えた電池の残量、当該被制御装置が移動した距離、当該被制御装置によって集塵された量、当該被制御装置が稼働した回数、ユーザによる当該被制御装置に対する操作を認識した回数、当該被制御装置の稼働状態、当該被制御装置の周囲の温度、および、当該被制御装置の周囲の湿度のうち、少なくとも1つを前記計測値として取得することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置を含み、
    前記導出手段によって導出された頻度で被制御装置に情報を発信させるために、当該頻度を当該被制御装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とするサーバ。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置を含み、
    前記導出手段によって導出された頻度にしたがって、ユーザに対して情報を発信する発信手段を備えたことを特徴とする被制御装置。
  7. 被制御装置を制御する制御装置の制御方法であって、
    前記被制御装置によって計測された計測値を取得する取得ステップと、
    前記被制御装置がユーザに対して情報を発信する頻度の高低に応じて、当該被制御装置によって模擬される感情をユーザが推測可能となるように、前記取得ステップにおいて取得される計測値と前記頻度とがあらかじめ対応付けられており、当該対応付けにしたがって当該計測値から当該頻度を導出する導出ステップとを含むことを特徴とする制御装置の制御方法。
  8. 請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを前記各手段として機能させるための制御プログラム。
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