JP6018002B2 - 樋エルボ継手 - Google Patents
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Description
また、同図(B)に示されるように、継手本体100の差込み部の外面に軸方向に伸びたリブ100a,100aを突設する一方、カバー材101,101の内面にリブ100a,100aが嵌合する凹溝101a,101aをそれぞれ形成し、樋エルボ継手を組み立てる際に、予め継手本体100のリブ100a,100aに接着剤を塗布しておき、両リブ100a,100aにカバー材100,100の凹溝101a,101aを嵌合させることにより、継手本体100周面の所定位置にカバー材101,101が装着固定されるように構成されたものが知られている(例えば特許文献2参照)。
しかし、端部が所定の傾斜角度となるように竪樋の管面を斜めに正確に切断し、カバー材101の傾斜端部を精密な寸法精度に加工するのは容易ではなく、竪樋の切断位置がずれてしまい易い。
接続するカバー材101,101のうちの一方の切断端面がゆがんでいたり傾斜角度が僅かにずれていたりすると、切断端面同士をぴったりと接合させて接続することができず、接合部分に隙間ができて外観上の見栄えが悪くなってしまう。接合部分に隙間があると、そこから水が漏れ出す事態も生じ兼ねない。そのため、従来のものでは、カバー材101の傾斜端部が所定の寸法精度となるまでカットアンドトライを繰り返して竪樋を切断したり、或いは竪樋を切断するための専用の治具を製作したりするなど加工コストが高くならざるを得なかった。
精密な寸法に加工されていないカバー材の傾斜端部同士を直に接合した場合、継ぎ合わせ部分に大きな隙間や撓んだ部分ができることがあるが、前記の通り継手本体の屈曲部に設けた鍔部を介して前記傾斜端部を接続することで、鍔部との間にできる隙間や撓みは極めて小さなものとなって目に付き難く、また、継手本体に設けた鍔部は接着剤を堰き止める堤の機能をなすため、鍔部に当接したカバー材の傾斜端部を鍔部に沿って確実に接着させることができる。
また、カバー材は、その他側の端部が継手本体の差口に設けられた押さえリブに係合して装着位置に保持されるため、継手本体に装着したまま放置しておけば接着剤の固化によりカバー材は装着位置に固定され、カバー材を装着位置に保持するための手段は用いずに継手本体に一体に取り付けることができる。
カバー材の傾斜端部同士を直に接合固定する従来の樋エルボ継手では、継手本体の両端部の差口からカバー材を同時に差込んで傾斜端部同士を接合させ、接着剤が固まるまで接合状態が保持されるように両カバー材を固定しておく必要があったが、本発明の樋エルボ継手では、両カバー材を同時に操作する必要はなく、一方のカバー材を継手本体に装着して固定した後に他方のカバー材を装着するなど、継手本体にカバー材を片方づつ装着し固定するという簡易な操作によって組み立てることが可能である。
また、本発明の樋エルボ継手は、カバー材の傾斜端部が継手本体の鍔部に沿って固定され、屈曲部の中央に表出した鍔部が目立つ外観を呈するため、カバー材の傾斜端部の端面が若干ゆがんでいたり傾斜角度がずれていたりしていても目に付き難く、傾斜端部が精密な加工精度で形成されていないカバー材を用いた場合であっても、鍔部を介したカバー材の傾斜端部同士の継ぎ合わせ部分の外観を綺麗に収めることができる。
継手本体に装着するカバー材を形成するにあたっては、傾斜端部の精密な加工精度は要求されず、カバー材の傾斜端部の加工が粗かったり若干の寸法誤差があったりするものでも用いることができるので、カバー材の製作コストが抑えられ、特に竪樋を切断してカバー材を形成する場合に、特別な加工治具を用いることなく、切断操作に時間をかけることなく、短時間の加工作業でカバー材を製作することができ、前記組み立て作業の簡易性と相俟って、樋エルボ継手の部材コストや加工コストの低廉化及び生産性の向上を実現することができる。
図1は本発明の一実施形態の樋エルボ継手を用いて竪樋を配管接続する態様を示している。同図において、符号1は樋エルボ継手、2は継手本体、3はカバー材、4は竪樋本体であり、この樋エルボ継手1は、屋根から軒下に至る竪樋配管経路上の竪樋本体4を流れる雨水の流路の方向を曲げる部分に設置され、その両端に断面略正方形に形成されたアルミニウム製の竪樋本体4,4の端部が一体に接続するように形成してある。
鍔部23と突部24の屈曲部22の表面からの突出高さは、鍔部23が、継手本体2にカバー材3を差し込んだときに後述するカバー材3の傾斜端部31の端面全周が鍔部23の側部に当接する高さに設定され、突部24が前記差し込まれたカバー材3の傾斜端部31の内面に嵌合する高さに設定してある。
また、樋エルボ継手1は、その差口21,21に竪樋本体4,4の端部を接続して、屋根から軒下に至る竪樋の配管経路を構成し、前述の通り、継手本体2の屈曲部22の外折れ部22aを湾曲面としてあるので、上流の竪樋本体4から流入する雨水を下流の竪樋本体4へとスムーズに流し落とすことができる。
また、図示した樋エルボ継手は本発明の実施形態の一例を示すものであり、本発明は図示した形態のものに限定されず、他の適宜な形態で構成することが可能である。
Claims (2)
- 略L字形に屈曲していて両端部に竪樋の端部内面に嵌合する差口がそれぞれ設けられた継手本体と、一側の端部を傾斜させてなる前記竪樋と同一断面形状を呈する筒体であって前記両差口からそれぞれ継手本体に装着されて継手本体の外面に取り付けられる一対のカバー材からなる樋エルボ継手であって、
前記継手本体はその両差口の外面にカバー材の端部が係合する凸状の押さえリブが設けられているとともに、屈曲部の外面に当該屈曲部の内折れ部と外折れ部の中央を通って周方向に連続して突出した鍔部が設けられており、
継手本体に装着された両カバー材がその傾斜した端部を前記屈曲部外周面の鍔部に当接させ、且つ他側の端部を差口の押さえリブに係合させて継手本体に取り付けられるようにした構成を有することを特徴とする樋エルボ継手。 - 継手本体がその屈曲部の外折れ部を湾曲させて形成されているとともに、当該外折れ部外面の湾曲面内に鍔部と交差して継手本体の両端部側へそれぞれ伸びた突部が設けられた構成を有することを特徴とする請求項1に記載の樋エルボ継手。
Priority Applications (1)
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| JP2013058105A JP6018002B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 樋エルボ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2013058105A JP6018002B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 樋エルボ継手 |
Publications (2)
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| JP6018002B2 true JP6018002B2 (ja) | 2016-11-02 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP2013058105A Active JP6018002B2 (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 樋エルボ継手 |
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