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JP6018147B2 - 計器装置 - Google Patents
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JP6018147B2 - 計器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、計器装置に関する。
従来の計器装置として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。この計器装置は、車両に搭載され、指標が設けられた文字板と、文字板の外周部に取り付けられる遮光性のリングと、リングを貫通して乗員側に突出する立体目盛部を有する導光部と、を備え、導光部で光源からの光を導いて立体目盛部を発光させるものである。
特開2011−13154号公報
特許文献1に係る計器装置は、単に立体目盛部を発光させるだけであるので、斬新さの点で改善の余地がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、斬新な見栄えの計器装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る計器装置は、
回転する指針の指示範囲に目盛が設けられた計器装置であって、
前記指針を囲むように設けられ、遮光性を有する枠部材と、
前記枠部材の裏側に位置する板部と、
前記枠部材と前記板部との間に位置する透光枠部であって、前記板部の前記枠部材に向く面の法線方向から見て前記枠部材と重なると共に、前記枠部材の内周側と外周側との少なくとも一方からはみ出る透光枠部と、
前記板部側から前記枠部材に向かって突出する立体目盛部と、
前記板部の裏側に位置し、前記立体目盛部と一体で形成された目盛用導光体と、
前記板部の裏側に位置する第1光源と、
前記板部の裏側に位置して前記目盛用導光体に向けて光を出射する第2光源と、を備え、
前記枠部材には、前記立体目盛部を挿通させる切り欠き又は孔からなる挿通部が形成され、前記挿通部から露出する前記立体目盛部によって前記目盛が表現され、
前記板部のうち、前記法線方向から見て前記透光枠部に覆われている領域には、前記第1光源からの光を透過させる透過部が形成されており、
前記透光枠部は、前記第1光源から出射されて前記透過部を透過した光を受けて発光
前記立体目盛部は、透光性を有し、前記板部に設けられた孔と前記挿通部とを通って前記枠部材から露出すると共に、前記第2光源から出射されて前記目盛用導光体に導かれた光によって発光する、
ことを特徴とする。
前記計器装置は、前記板部が載置されるケースを備え、
前記ケースには、前記第1光源からの光が前記透光枠部を発光させるまでに通過する経路と、前記第2光源からの光が前記立体目盛部を発光させるまでに通過する経路とを隔てる壁部が形成されている、
ようにしてもよい。
前記計器装置は、前記板部を挟んで前記透光枠部と対向する枠用導光体をさらに備え、
前記ケースは、前記枠用導光体を収納する第1凹部と、前記目盛用導光体を収納する第2凹部と、を有し、
前記壁部は、前記第1凹部と前記第2凹部との間に設けられている、
ようにしてもよい。
前記第1光源と前記第2光源との少なくとも一方が、二色以上の光を放つことができ、
前記立体目盛部と前記透光枠部とを別色で発光させることができる、
ようにしてもよい。
本発明によれば、斬新な見栄えの計器装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る計器装置の平面図である。 図1に示す計器装置のA−A線断面図である。 枠部材、透光枠部、板部、及び立体目盛部の斜視図である。 ケースの構造と各光源の配置を示す概略平面図である。 枠用導光体の平面図である。 (a)は図1に示す計器装置のB−B断面図であり、(b)は図1に示す計器装置のC−C断面図である。
本発明の一実施形態に係る計器装置について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る計器装置100は、図1に示すように、回転する指針101と、指針101の指示範囲に設けられた目盛102や数字103(図3参照)とを対比判読させることによって所定の計測量を報知するものである。
計器装置100は、例えば車両に搭載され、エンジン回転数や車速等を報知する。報知する対象の計測量は限定されるものではないが、以下では説明の理解を容易にするため、計器装置100がタコメータであるものとする。また、以下では、計器装置100を構成する各部に対して、計測量を視認するユーザ側を表側、その反対側を裏側として(図2参照)、適宜説明を行う。
計器装置100は、図1〜図6(a)(b)に示すように、回路基板1と、文字板2(板部の一例)と、中ケース3と、枠部材4と、透光枠部5と、枠用導光体6と、目盛用導光体7と、立体目盛部8と、筐体9と、を備える。
なお、図2は計器装置100のA−A線断面図、図6(a)はB−B線断面図、図6(b)はC−C線断面図であるが、これらの図では見易さを考慮して断面を示すハッチングを省略した。
回路基板1は、ガラス繊維を含む樹脂等からなる板状の基材に、所定の配線パターンが形成されたプリント回路板である。回路基板1には、モータ10、第1光源11、第2光源12、第3光源13、指針用光源14、文字板用光源15、制御部(図示せず)等が実装されている。
回路基板1に実装された制御部は、マイクロコンピュータと、各光源やモータ10を駆動するドライバとを有する。制御部は、車両のECU(Electronic Control Unit)から通信ラインにより伝送されるエンジン回転数に基づいて、モータ10を駆動する。モータ10は、例えばステッピングモータからなり、制御部の制御の下でエンジン回転数に応じて回転軸10aを回転させる。指針101は、回転軸10aに取り付けられ、回転軸10aの回転に伴って回転する。指針101は、文字板2上で回転し、エンジン回転数に応じた箇所を指示する。指針101は、指針用光源14からの光を受けて先端まで導く導光部材(図示せず)を有し、発光する。
各光源11〜15は、例えばLED(Light Emitting Diode)から構成され、各々、計器装置100の表側に向かって光を出射する。
ここで各光源の用途を述べると、(1)第1光源11は透光枠部5を、(2)第2光源12は立体目盛部8を、(3)第3光源13は後述の立体目盛部8Wを、(4)指針用光源14は指針101を、(5)文字板用光源15は文字板2に形成される数字103を、照明するために設けられている。
各光源のうち、特に、第1光源11と第2光源12とは、各々、二色以上の光を放つことが可能に構成されている。図4に中ケース3に対する第1光源11と第2光源12との配置を模式的に示したが、具体的には、第1光源11の各々は、図6(a)に示すように互いに異なる色の光を出射する2つの光源11a,11bから構成されている。同様に、第2光源12の各々も、図6(b)に示すように2つの光源12a,12bから構成されている。そして、制御部の制御の下で、第1光源11を構成する光源11a及び光源11bは、一方が点灯し他方が消灯、双方が点灯、又は、双方が消灯可能となっている。同様に、第2光源12を構成する光源12a及び光源12bも、一方が点灯し他方が消灯、双方が点灯、又は、双方が消灯可能となっている。
この組み合わせにより、例えば、第1光源11と第2光源12とは、一方が白色で点灯し、他方が単色で表現される白以外の色で点灯したり、一方が白色で点灯し、他方が混色で表現される白以外の色で点灯したりすることが可能となっている。このようにして、計器装置100は、立体目盛部8と透光枠部5とを別色で発光可能に構成されている。照明構造の詳細については後に述べる。なお、第1光源11及び第2光源12の点灯色の切り替えは、図示しない操作部からのユーザ操作や、ECU等から制御部に伝送される車両状態情報の変化などに応じてなされる。
文字板2は、例えば透光性の樹脂からなる透材に印刷が施されたものであり、中ケース3を挟んで回路基板1の表側に位置する。文字板2は、図3に示すように、円状に形成されている。文字板2の裏面には、遮光性印刷層(例えば黒色)が概ね全面に渡って形成されているが、一部が抜き文字状になっている(一部に遮光性印刷層が形成されていない)。この抜き文字部分により文字板2は、数字103を表現している。
同様にして、文字板2には、遮光性印刷が施されていない部分で、リング状の透過部20が形成されている。透過部20は、図3に示すように、文字板2の周方向に配列された数字103を囲むように形成されている。透過部20は、第1光源11からの光を、文字板2の表側に配置される透光枠部5へと透過させるために設けられている。
また、文字板2には、立体目盛部8を表側へと通す孔2aと、モータ10の回転軸10aを表側へと通す孔2bと、が設けられている。
中ケース3は、例えばPP(Poly-Propylene)樹脂から白色に形成され、回路基板1の表側に位置する。中ケース3の天面30に文字板2が載置される。
中ケース3は、主に図4に示すように、第1照明室3aと、第2照明室3bと、第1凹部31と、第2凹部32と、第3凹部33と、を有する。これらは、モータ10の回転軸10aを中心として、同心円状に、第1照明室3a、第2照明室3b、第2凹部32、第1凹部31の順で配置されている(なお、第3凹部33は、第2凹部32が延びる円周方向に沿って、第2凹部32の隣りに形成されている)。
第1照明室3aは、指針用光源14からの光を指針101へと効率良く導くために設けられ、モータ10の回転軸10aを文字板2上へと至らせるための開口部と兼用されている。
第2照明室3bは、文字板用光源15からの光を文字板2へと効率良く導くためのものであり、第1照明室3aを囲むように設けられている。第2照明室3bのうち、文字板用光源15と対向する部分は開口しており、文字板用光源15からの光を第2照明室3b内に取り込むことができるようになっている。
第2凹部32は、目盛用導光体7を収納するためのものであり、中ケース3の天面30から裏側に向かって凹むようにして形成される部分である。第2凹部32は、第2照明室3bを囲むように設けられている。第2凹部32は、図4に示すように、馬蹄状に形成され、文字板2に扇状に配列された複数の孔2aの裏側に位置する。第2凹部32の一端と他端部には、孔32aが設けられている。この孔32aと対向する位置に第2光源12が配置され、第2光源12からの光が目盛用導光体7に到達できるようになっている。
第3凹部33は、図3に示す、目盛用導光体7と同様に構成される導光体7Wを収納するためのものである。第3凹部33は、第2凹部32と同一の円周方向の延長上に位置する。第3凹部33の一端部には、第3光源13からの光を導光体7Wへと到達させるための孔33aが設けられている。第3凹部33は、文字板2に扇状に配列された複数の孔2aのうち、端部(例えば、図3における数字103のうち「7」〜「8」に対応する部分)の裏側に位置する。
第2凹部32と第3凹部33とは、複数の孔2aの形成範囲に渡って中ケース3に設けられている。
第1凹部31は、図5に示す枠用導光体6を収納するためのものであり、中ケース3の天面30から裏側に向かって凹むようにして形成される部分である。第1凹部31は、図4に示すように、平面視で略リング形状をなし、第2凹部32と第3凹部33とを囲むように設けられている。具体的には、略リング形状の第1凹部31は、その円周方向から外径方向に逸れる部分を有し、平面視で風車のような格好となっている。そして、その外径方向に逸れる部分に孔31aが設けられている。この孔31aと対向する位置に第1光源11が配置され、第1光源11からの光が枠用導光体6に到達できるようになっている。
第1照明室3a、第2照明室3b、第1凹部31、第2凹部32、及び第3凹部33のうち隣り合うもの同士の間は、それぞれの内部に位置する光源が発する光が、他の光源が発する光と干渉しないように壁部となっている。これら壁部の上端は、中ケース3の天面30と略面一となっている(図4では、この略面一の部分をドットで着色して表した)。
これら壁部のうち、特に、第1凹部31と第2凹部32との間の壁部34は、第1光源11からの光が透光枠部5を発光させるまでに通過する経路と、第2光源12からの光が立体目盛部8を発光させるまでに通過する経路とを隔てるように形成されている。
枠部材4は、リング状に形成され、図1に示すように指針101を囲むように設けられる。枠部材4は、文字板2の表側に位置し、平面視で(文字板2の表側の面の法線方向から見て)、文字板2に形成された透過部20を覆う。枠部材4は、例えばリング状の樹脂材の表面に金属材を蒸着して形成され、金属調に加工されている。また、枠部材4は、遮光性を有する。また、枠部材4には、立体目盛部8により表現される目盛102(主目盛)同士の間に位置する副目盛(図示せず)が印刷により施されている。
図3に示すように、枠部材4には、立体目盛部8を表側へと挿通させる切り欠きからなる挿通部4aが形成されている。なお、挿通部4aは枠部材4に設けられた孔であってもよい。
透光枠部5は、図3に示すように、透光性を有する樹脂材によりリング状に形成されている。透光枠部5は、枠部材4と文字板2との間に位置する。透光枠部5は、平面視で枠部材4と重なると共に、図1に示すように、枠部材4の外周側からはみ出るようになっている。
具体的には、透光枠部5は、図6(a)(b)に示すように断面がL字状に形成されており、図3に示すように底面部50と側壁部51とを有する、底面部50は、枠部材4の裏側を支える部分である。側壁部51は、底面部50の外周端から表側へと立ち上がり、平面視で枠部材4の外周側からはみ出る部分である。このように露出する側壁部51の表側の面には、シボ加工等によって拡散処理が施されている。透光枠部5の側壁部51は、後に述べるように第1光源11からの光で発光するが、このように拡散処理が施されていることにより、柔らかで均一な光を発することができ、見栄えが良い。
また、図3に示すように、透光枠部5の底面部50には、裏側から枠部材4へと至る立体目盛部8を逃げる、切り欠きからなる逃部5aが形成されている。なお、逃部5aは底面部50に設けられた孔であってもよい。また、切り欠きや孔ではなく、透光枠部5を細く形成することで立体目盛部8を逃げるような構成としてもよい。
枠用導光体6は、透光性を有する樹脂材からなり、第1光源11が発した光を導いて、文字板2を裏側からリング状に照明するものである。枠用導光体6は、中ケース3の第1凹部31に嵌め合わされるように収納される。図5と図4とを比較して分かるように、枠用導光体6は、第1凹部31と同様の形状に形成され、風車のような格好となっている。
具体的には、枠用導光体6は、文字板2の透過部20に沿う環状部60と、環状部60の円周方向から外径方向に逸れ、且つ、裏側へと垂れ下がるように形成された受光部61と、を有する。受光部61は、第1光源11と対向し、第1光源11が発した光を受ける。
受光部61から枠用導光体6の内部に入射した第1光源11からの光は、環状部60へと導かれ、環状部60を発光させる。これにより、枠用導光体6は、文字板2を裏側からリング状に照明する。枠用導光体6からの照明光は、文字板2の透過部20を透過して、透光枠部5に到達し、透光枠部5を発光させる。これにより、枠部材4からはみ出た透光枠部5の側壁部51が光輝して視認される。
目盛用導光体7は、透光性を有する樹脂材からなり、第2光源12が発した光を導いて、立体目盛部8を発光させる。なお、図3に示すように、目盛用導光体7と立体目盛部8は一体に形成されている。目盛用導光体7は、中ケース3の第2凹部32に嵌め合わされるように収納される。図5と図3とを比較して分かるように、目盛用導光体7は、第2凹部32と同様に、馬蹄状に形成されている。
具体的には、目盛用導光体7は、立体目盛部8が設けられる本体部70と、本体部70の両端から裏側へ垂れ下がるように形成された受光部71と、を有する。受光部71は、第2光源12と対向し、第2光源12が発した光を受ける。また、本体部70と受光部71との間の傾斜部分には、受光部71から入射した第2光源12からの光を本体部70へと拡散反射させる拡散反射部72が形成されている。拡散反射部72は、図6(b)に示すように、断面で鋸歯状の溝部である。なお、第2光源12からの光を効率良く拡散反射させることができれば拡散反射部72の形状はこれに限られない。
受光部71から目盛用導光体7の内部に入射した第2光源12からの光は、拡散反射部72で拡散反射され、本体部70へと導かれる。本体部70へと導かれた光は、立体目盛部8を発光させる。
立体目盛部8は、本体部70から表側に向かって突出するように形成されている。立体目盛部8は、文字板2の孔2a、透光枠部5の逃部5a、及び、枠部材4の挿通部4aを通過して、枠部材4の表側へと露出する。
これにより、立体目盛部8のうち枠部材4から露出した部分が、目盛102を表現すると共に、第2光源12からの光によって光輝して視認される。
なお、第3凹部33に収納される導光体7Wは、目盛用導光体7のように両端部から受光せず、一端部から第3光源13が発した光を受ける点が異なるが、立体目盛部8と同様の機能を有するため、その詳細は省略する。立体目盛部8Wについても同様である。また、第3光源13は、第2光源12とは異なる色で点灯する。例えば、第3光源13は赤色で点灯し、エンジン回転数が異常と想定される範囲に相当する目盛箇所を照明する。
筐体9は、上記各部を収納するものであり、遮光性の樹脂からなる裏ケース90及び表ケース91と、表ケース91に設けられたカバーガラス91aと、から構成される。例えば、裏ケース90は中ケース3と、表ケース91は裏ケース90とフック等によって結合(嵌合)される。また、表ケース91と中ケース3とは、文字板2を挟持するように固定する。カバーガラス91aは、表ケース91の開口端部に固定され、指針101や文字板2を透かして視認させる。
ここからは、透光枠部5と立体目盛部8とがどのように発光するかを説明する。
(透光枠部5の発光)
第1光源11が出射した光は、第1光源11と対向する受光部61から枠用導光体6に入射する。枠用導光体6に入射した光は、環状部60を発光させる。これにより、枠用導光体6は、文字板2を裏側からリング状に照明する。枠用導光体6からの照明光は、文字板2の透過部20を透過して、透光枠部5に到達し、透光枠部5を発光させる。これにより、枠部材4からはみ出た透光枠部5の側壁部51が光輝して視認される。
(立体目盛部8の発光)
第2光源12が出射した光は、第2光源12と対向する受光部71から目盛用導光体7に入射する。目盛用導光体7に入射した光は、拡散反射部72で拡散反射され、本体部70へと導かれる。本体部70へと導かれた光は、本体部70に設けられた立体目盛部8を発光させる。これにより、立体目盛部8のうち、挿通部4aを通過して、枠部材4の表側へと露出した部分(目盛102を表現する部分)が光輝して視認される。
なお、枠用導光体6と目盛用導光体7との間には、中ケース3に設けられた壁部34が位置している。前述のように、壁部34は、第1光源11からの光が透光枠部5を発光させるまでに通過する経路と、第2光源12からの光が立体目盛部8を発光させるまでに通過する経路とを隔てるように形成されているため、透光枠部5と立体目盛部8とを別色で明瞭に発光させることができる。
以上に説明した計器装置100は、回転する指針101の指示範囲に目盛102が設けられた計器装置100であって、指針101を囲むように設けられ、遮光性を有する枠部材4と、枠部材4の裏側に位置する文字板2(板部の一例)と、枠部材4と文字板2との間に位置する透光枠部5であって、平面視で(文字板2の枠部材4に向く面の法線方向から見て)枠部材4と重なると共に、枠部材4の外周側からはみ出る透光枠部5と、文字板2側から枠部材4に向かって突出する立体目盛部8と、文字板2の裏側に位置する第1光源11(光源の一例)と、を備える。枠部材4には、立体目盛部8を挿通させる切り欠き又は孔からなる挿通部4aが形成され、挿通部4aから露出する立体目盛部8によって目盛102が表現され、文字板2のうち、前記法線方向から見て透光枠部5に覆われている領域には、第1光源11からの光を透過させる透過部20が形成されており、透光枠部5は、第1光源11から出射されて透過部20を透過した光を受けて発光する。
この構成によれば、目盛102が立体的に視認されるだけでなく、目盛102を囲む遮光性の枠部材4の外周端を透光枠部5によって発光させることができるため、見栄えが斬新である。
また、計器装置100は、文字板2の裏側に位置し、立体目盛部8と一体で形成された目盛用導光体7と、第1光源11に加え、文字板2の裏側に位置して目盛用導光体7に向けて光を出射する第2光源12と、を備える。透光枠部5は、第1光源11から出射されて透過部20を透過した光を受けて発光し、立体目盛部8は、透光性を有し、文字板2に設けられた孔2aと挿通部4aとを通って枠部材4から露出すると共に、第2光源12から出射されて目盛用導光体7に導かれた光によって発光する。
この構成により、透光枠部5だけでなく、立体目盛部8も光輝させることができるため、より見栄えが斬新である。
また、計器装置100は、文字板2が載置される中ケース3(ケースの一例)を備え、中ケース3には、第1光源11からの光が透光枠部5を発光させるまでに通過する経路と、第2光源12からの光が立体目盛部8を発光させるまでに通過する経路とを隔てる壁部34が形成されている。
具体的には、計器装置100は、文字板2を挟んで透光枠部5と対向する枠用導光体6をさらに備え、中ケース3は、枠用導光体6を収納する第1凹部31と、目盛用導光体7を収納する第2凹部32と、を有し、壁部34は、第1凹部31と第2凹部32との間に設けられている。
これにより、透光枠部5と立体目盛部8とを明瞭に区分して発光させることができるため、見栄え良い。また、第1光源11と第2光源12とを別色で点灯させた際に、意図しない混色を防ぐことができる。
なお、本発明は上記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。適宜変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
以上の説明では、指針101が実体指針である例を示したが、画像により表示される指針であってもよい。この場合、文字板2と同様の構成の板部の裏側に、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置を設けると共に、板部に表示装置の表示画像を視認させる透光部や窓部を設けて、表示装置に指針を表示させればよい。また、数字103についても、文字板2に形成せずに、表示装置が表示するものであってもよい。
また、透光枠部5と立体目盛部8とを別色で発光させない場合は、立体目盛部8を文字板2の表側に配置することも可能である。この場合、例えば透光枠部5と立体目盛部8とを一体で形成し、文字板2の表側に配置すればよい。
以上の説明では、立体目盛部8が主目盛を形成する例を示したが、副目盛も形成してもよい。
また、以上の説明では、枠部材4と透光枠部5と枠用導光体6とをリング状に形成した例を示したが、半円弧状、楕円状、矩形状などに形成してもよい。
また、以上の説明では、発光する透光枠部5が、枠部材4の外周側からはみ出る例を示したが、内周側からはみ出るようにしてもよいし、内周側及び外周側の双方からはみ出るようにしてもよい。
また、以上の説明では、計器装置100が車両用計器であるものとして説明したが、水上バイク、耕作機械、航空機、船舶、電車等の他の乗り物用の計器であってもよい。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
100…計器装置
101…指針
102…目盛
103…数字
1…回路基板
11…第1光源
12…第2光源
2…文字板、2a…孔、20…透過部
3…中ケース
31…第1凹部
32…第2凹部
34…壁部
4…枠部材、4a…挿通部
5…透光枠部、5a…逃部
6…枠用導光体
7…目盛用導光体
8…立体目盛部
9…筐体

Claims (4)

  1. 回転する指針の指示範囲に目盛が設けられた計器装置であって、
    前記指針を囲むように設けられ、遮光性を有する枠部材と、
    前記枠部材の裏側に位置する板部と、
    前記枠部材と前記板部との間に位置する透光枠部であって、前記板部の前記枠部材に向く面の法線方向から見て前記枠部材と重なると共に、前記枠部材の内周側と外周側との少なくとも一方からはみ出る透光枠部と、
    前記板部側から前記枠部材に向かって突出する立体目盛部と、
    前記板部の裏側に位置し、前記立体目盛部と一体で形成された目盛用導光体と、
    前記板部の裏側に位置する第1光源と、
    前記板部の裏側に位置して前記目盛用導光体に向けて光を出射する第2光源と、を備え、
    前記枠部材には、前記立体目盛部を挿通させる切り欠き又は孔からなる挿通部が形成され、前記挿通部から露出する前記立体目盛部によって前記目盛が表現され、
    前記板部のうち、前記法線方向から見て前記透光枠部に覆われている領域には、前記第1光源からの光を透過させる透過部が形成されており、
    前記透光枠部は、前記第1光源から出射されて前記透過部を透過した光を受けて発光
    前記立体目盛部は、透光性を有し、前記板部に設けられた孔と前記挿通部とを通って前記枠部材から露出すると共に、前記第2光源から出射されて前記目盛用導光体に導かれた光によって発光する、
    ことを特徴とする計器装置。
  2. 前記板部が載置されるケースを備え、
    前記ケースには、前記第1光源からの光が前記透光枠部を発光させるまでに通過する経路と、前記第2光源からの光が前記立体目盛部を発光させるまでに通過する経路とを隔てる壁部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の計器装置。
  3. 前記板部を挟んで前記透光枠部と対向する枠用導光体をさらに備え、
    前記ケースは、前記枠用導光体を収納する第1凹部と、前記目盛用導光体を収納する第2凹部と、を有し、
    前記壁部は、前記第1凹部と前記第2凹部との間に設けられている、
    ことを特徴とする請求項に記載の計器装置。
  4. 前記第1光源と前記第2光源との少なくとも一方が、二色以上の光を放つことができ、
    前記立体目盛部と前記透光枠部とを別色で発光させることができる、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の計器装置。
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