JP6020106B2 - 付着物処理設備 - Google Patents
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Description
このような付着物処理設備によれば、カウンターウェイトの大きさにかかわらずに、エレベーターシャフト内の付着物をより確実に処理することが可能である。
このような付着物処理設備によれば、安定性の向上を図ることが可能である。
このような付着物処理設備によれば、付着物の処理の効率を上げることが可能である。
このような付着物処理設備によれば、エレベーターかごの停止時には、作業スペースを広くでき、また、付着物の落下を防止できる。さらに、エレベーターかごの昇降時には安全性を高めることが可能である。
このような付着物処理設備によれば、処理した付着物などの置き場の面積を広くすることが可能である。
本実施形態では、エレベーターシャフトの内部空間において、鉄骨梁などに耐火被覆として既に吹き付けられているアスベスト(付着物に相当)を除去あるいは無害化する処理を施す。なお、以下の説明では、エレベーターシャフト内をエレベーターかごが昇降する方向を上下方向(鉛直方向)と言う。また、エレベーターかごに乗り降りするための開口が設けられた壁面に沿う方向を左右方向(水平方向)、及び、エレベーターかごに対して奥行き方向となる方向を前後方向(水平方向)と言う。
図1は、本実施形態の作業足場30を設けたエレベーターEVの側断面図である。
エレベーターEVは、図1に示すように、ビル等の建物の一部に区画されたエレベーターシャフトEVSと、このエレベーターシャフトEVS内を鉛直方向に沿って上下昇降可能に案内されるエレベーターかご10と、エレベーターシャフトEVSの上方の機械室MR内に配置されて、つり合い重り(以下、カウンターウェイトと呼ぶ)Wを備えた吊りロープRを用いて、前記エレベーターかご10を吊り下げつつ上下昇降させる巻き上げ機19と、を備えている。また、エレベーターかご10の上部には作業足場30が設けられている。なお、作業足場30の詳細については後述する。
このような付着物(アスベスト)に対する処理を行う方法として、天井部26から仮設のゴンドラを吊るし、ゴンドラを昇降させながら、ゴンドラに搭乗した作業者がエレベーターシャフトEVSの付着物の処理を行う方法がある。しかし、この場合、仮設のゴンドラは天井部26から吊るされているだけなので、足元がゆれて安全性が確保できないという問題がある。
次に本実施形態における作業足場30の高さの設定について説明する。
図3は、本実施形態の作業足場30の構成を説明するための側面図である。
図に示すように、エレベーターかご10の上部には、多数の単管パイプ31が鉛直方向、水平方向、および、斜め方向にそれぞれ組み合わされて作業足場30の骨組み(手摺りなど)が構成されている。なお、エレベーターかご10は、当該エレベーターかご10の左右にそれぞれ配設された昇降用のガイドレールGRに案内されて鉛直方向に移動(昇降)する。なお、ガイドレールGRは、図1の床部28から天井部26まで、鉛直方向に沿って左右の側壁23に配置されている。
図3に示すように、作業足場30は、鉛直方向に2段の作業床32を備えている。
ガイド部材40は、図3に示すように、作業足場30の上段の作業床32の側部(右側端及び左側端)に設けられている。
ガイド部材40は、支持部材41と、回転部材43とを備えている。
図3に示すように、折りたたみ式足場50は、上段の作業床32側に設けられており、落下防止設備60は、下段の作業床32側に設けられている。折りたたみ式足場50及び落下防止設備60は、それぞれ、作業床32を囲むようにして、作業足場30の周囲に設けられている。なお、折りたたみ式足場50及び落下防止設備60は跳ね出し設備に相当する。
支持部材51は例えば単管パイプで形成されており、鉛直方向に2段に設けられている。各支持部材51の一端は、作業足場30の単管パイプ31に、当該単管パイプ31の軸を中心に回動可能に設けられている。また、各支持部材51の他端は、板材53に回動可能に設けられている。なお、支持部材51は、折りたたみ式足場50がエレベーターシャフトEVSの側壁23側に跳ね出されたときには手摺を構成する。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、エレベーターEVは地上から(1階から)設けられていたがこれには限られない。例えば、地下から設けられていてもよい。すなわち床部28が地下にあってもよい。
前述の実施形態では作業足場30は鉛直方向に2段(作業床32が2つ)に構成されていたがこれには限らない。例えば、1段であってもよいし3段以上であってもよい。ただし、段数が多いほど、処理したアスベストなどの置き場の面積を広くすることができる。
前述の実施形態では、ガイドレールGRは床部28から天上部26まで設けられていたが、エレベーターかご10の移動範囲だけに設けられていても良い。この場合、エレベーターかご10が一番上の停止階に近づくと、ガイド部材40がガイドレールGRから外れてしまうことになるが、例えば、ガイドレールGRの上部に仮設のレールを設けて、ガイド部材40でガイドさせるようにすればよい。
ガイド部材40は前述の実施形態の構成には限られない。例えば、ガイドレールGRと係合しつつ、鉛直方向に摺動するものであってもよい。
前述の実施形態では、作業足場30に跳ね出し設備として、折りたたみ式足場50及び落下防止設備60が設けられていたが、これには限られず、折りたたみ式足場50及び落下防止設備60の何れか一方、あるいは、両方が設けられていなくても良い。
19 巻き上げ機
23 側壁
24 開閉扉
26 天井部
28 床部
30 作業足場
31 単管パイプ
32 作業床
32a、32b、32c 布板
33 巾木
34 タラップ
40 ガイド部材
41 支持部材
43 回転部材
44 係合溝
50 折りたたみ式足場
51 支持部材
53 板材
55 板材
60 落下防止設備
61 パネル
62 シート
EV エレベーター
EVS エレベーターシャフト
MR 機械室
R ロープ
GR ガイドレール
W カウンターウェイト
Claims (5)
- エレベーターシャフト内の空間を昇降するエレベーターかごと、
前記エレベーターかごの昇降に応じて、前記エレベーターかごの移動方向とは逆方向に前記空間を昇降するカウンターウェイトと、
を備えたエレベーターにおける前記エレベーターシャフト内の付着物処理設備であって、
前記エレベーターかごの上部に、前記エレベーターシャフト内の付着物を処理するための作業足場であって、前記カウンターウェイトの高さの2倍以上の高さの作業足場を備えたことを特徴とする付着物処理設備。 - 請求項1に記載の付着物処理設備であって、
前記作業足場は、前記エレベーターかごの昇降用ガイドレールと係合可能な位置に、当該作業足場の昇降をガイドするガイド部材を有する
ことを特徴とする付着物処理設備。 - 請求項1又は請求項2に記載の付着物処理設備であって、
前記作業足場は、当該作業足場と前記エレベーターシャフトの側壁との間に跳ね出す跳ね出し設備を有する
ことを特徴とする付着物処理設備。 - 請求項3に記載の付着物処理設備であって、
前記跳ね出し設備は、前記エレベーターかごの停止時には、前記エレベーターシャフトの側壁側に跳ね出され、前記エレベーターかごの昇降時には、前記作業足場の側に収納されて当該作業足場の壁部を構成する、
ことを特徴とする付着物処理設備。 - 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の付着物処理設備であって、
前記作業足場は複数段に設けられている
ことを特徴とする付着物処理設備。
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