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JP6027872B2 - 逆fアンテナ - Google Patents
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Description

本発明は、FM放送の受信等に利用可能な逆Fアンテナに関する。
自動車等の車両に設置するアンテナ装置としては、透明な誘電体シートと、該誘電体シート上に形成された平面アンテナとを備えたアンテナ装置が広く用いられている。このようなアンテナ装置は、通常、フロントガラスに張り付けて使用される。
特許文献1には、透明な誘電体シートと、該誘電体シート上に形成されたループアンテナとを備えたアンテナ装置が開示されている。また、特許文献1には、このアンテナ装置をデジタルテレビ放送の受信に利用するために、ループアンテナを構成する放射素子の全長(ループ長)を60cmとすることが記載されている。
特開2007−158450(2007年6月21日公開)
しかしながら、特許文献1に記載のアンテナ装置をFM放送の受信に利用する場合、これをフロントガラスに張り付けて使用することが困難になるという問題があった。
実際、ループアンテナを構成する放射素子の全長は、よく知られているように、共振波長λ=c/f(cは光速、fは共振周波数)と同程度になる。したがって、共振周波数fをFM放送の搬送波周波数(約100MHz)に一致させるためには、ループアンテナを構成する放射素子の全長を300cm程度にする必要がある。一方、アンテナ装置を張り付けるために用い得るフロントガラス上の領域は、ドライバの視界を確保するために、面積が10cm×10cm以下であることが好ましいとされている。放射素子長が300cmのループアンテナを面積が10cm×10cm以下の領域に形成することの困難性は、説明をするまでもなく明らかであろう。
このような問題を解決するためには、アンテナ装置が備える平面アンテナを、ループアンテナから逆Fアンテナに変更すればよい。FM放送を受信可能な逆Fアンテナの放射素子の全長は、よく知られているように、λ/4=75cm程度だからである。
ところが、逆Fアンテナは、線状の導体により構成される放射素子の他に、面状の導体により構成される地板を含んでいる。このため、逆Fアンテナを備えたアンテナ装置は、フロントガラスに張り付けることに適さない。何故なら、逆Fアンテナに含まれる地板によって、ドライバの視界が遮られる虞があるからである。
したがって、逆Fアンテナを備えたアンテナ装置を車両に設置する場合、設置箇所をフロントガラス以外にする必要がある。例えば、オープントップ型車両における幌収納庫(幌を収納するための収納庫)の蓋は、アンテナ装置を設置可能なフロントガラス以外の箇所の好例である。しかしながら、アンテナ装置を搭載可能なフロントガラス以外の箇所は、概して、フロントガラスよりも面積が小さい。このため、車両への搭載に適したアンテナ装置であって、FM放送を受信可能なアンテナ装置を実現するためには、逆Fアンテナにおける放射素子長の短縮が強く求められる。
本発明は、上記の課題に鑑みて行われたものであり、その目的は、放射素子の全長が短縮された逆Fアンテナ、すなわち、放射素子の全長がλ/4よりも短い逆Fアンテナを実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る逆Fアンテナは、地板と、給電部を介して上記地板に接続された放射素子と、上記放射素子上の点を上記地板に短絡する短絡部とを備えており、上記短絡部上にインダクタとキャパシタとが直列に挿入されている、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記放射素子の全長を、λ/4(λは当該逆Fアンテナの共振波長)よりも短くすることができる。
本発明に係る逆Fアンテナは、上記短絡部上の点に接続された他の放射素子であって、上記放射素子と容量結合した他の放射素子を更に備えている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記他の放射素子を付加したことによって、上記放射素子の長さに応じた周波数f1、及び、上記他の放射素子の長さに応じた周波数f2の双方を、当該逆Fアンテナの共振周波数とすることができる。また、上記放射素子と上記他の放射素子とを容量結合したことによって、これら2つの共振周波数f1,f2を含む帯域全体に亘ってVSWR値を低下させることができる。すなわち、これら2つの共振周波数f1,f2を含む帯域全体を、当該逆Fアンテナの動作帯域とすることができる。
本発明に係る逆Fアンテナにおいて、上記他の放射素子は、上記放射素子により取り囲まれた領域内においてメアンダ化されている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、当該逆Fアンテナの配置に要する面積を増大させることなく、十分な長さ(例えば、上記放射素子と略同一の長さ)を有する上記他の放射素子を付加することができる。
本発明に係る逆Fアンテナにおいて、上記放射素子は、上記給電部から第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントA1と、上記セグメントA1の終端から上記第1の方向に直交する第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントA2と、上記セグメントA2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントA3と、上記セグメントA3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメントA4とにより構成されており、上記短絡部は、上記給電部から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントB1と、上記セグメントB1の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントB2と、上記セグメントB2の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸して上記地板に至るセグメントB3とにより構成されており、上記他の放射素子は、上記短絡部の上記セグメントB1上の点から上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントC1と、上記セグメントC1の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントC2と、上記セグメントC2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントC3と、上記セグメントC3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメントC4と、上記セグメントC4の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントC5と、上記セグメントC5の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントC6と、上記セグメントC6の終端から上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントC7とにより構成されている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、当該逆Fアンテナの受信利得を大幅に低下させることなく、当該逆Fアンテナの配置に要する面積を小さくすることができる。
本発明によれば、放射素子の全長が短縮された逆Fアンテナ、すなわち、放射素子の全長がλ/4よりも短い逆Fアンテナを実現することができる。
本発明の一実施形態に係る逆Fアンテナのトポロジーを示す回路図である。 図1に示す逆Fアンテナの変形例を示す回路図である。 図2に示す逆Fアンテナの具体例を示す平面図である。 図3に示す逆Fアンテナにおける受信利得の方向依存性をグラフである。
本実施形態に係る逆Fアンテナ1の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1及び図2は、逆Fアンテナ1のトポロジーを示す回路図である。
逆Fアンテナ1は、図1に示すように、(1)地板11と、(2)給電部12を介して地板11に接続された放射素子13と、(3)放射素子13上の点Pを地板11に短絡する短絡部14とを備えている。
なお、地板11と放射素子13が給電部12を介して接続されているとは、給電線(例えば、同軸ケーブル)を構成する一方の導体(例えば、同軸ケーブルの外側導体)が地板11に接続され、該給電線を構成する他方の導体(例えば、同軸ケーブルの内側導体)が放射素子13に接続されることを指す。
地板11は、板状の導体により構成される。一方、放射素子13及び短絡部14は、線状又は帯状の導体により構成される。地板11、放射素子13、及び短絡部14を、誘電体シートの一方の主面上にパターンとして形成すれば、薄型の平面アンテナを実現することができる。なお、誘電体シートの主面とは、誘電体シートを直方体と見做したとき、この直方体を構成する6つの面のうち、最大の面積を有する2つの面のことを指す。
逆Fアンテナ1において特徴的な点は、短絡部14上にインダクタ14aとキャパシタ14bとが直列に挿入されている点である。従来の逆Fアンテナにおいては、放射素子と地板とが短絡部によって直流的に短絡されるのに対して、逆Fアンテナ1においては、放射素子13と地板11とが短絡部14によって交流的に短絡されることになる。
短絡部14上にインダクタ14aとキャパシタ14bとを直列に挿入することによって、逆Fアンテナ1の共振周波数を低周波側にシフトすることができる。すなわち、従来の逆Fアンテナにおいては、放射素子の全長をLとすると、共振周波数fがf≒c/(4×L)となる(cは光速)。これに対して、逆Fアンテナ1においては、放射素子13の全長をLとすると、共振周波数fがf<c/(4×L)となる。
別の言い方をすると、短絡部14上にインダクタ14aとキャパシタ14bとを直列に挿入することによって、放射素子13の全長を短縮することができる。すなわち、従来の逆Fアンテナにおいて、共振周波数をfとすると、放射素子の全長LがL≒c/(4×f)となる。これに対して、逆Fアンテナ1においては、共振周波数をfとすると、放射素子13の全長LがL<c/(4×f)となる。
例えば、従来の逆Fアンテナにおいて、共振周波数をFM放送の周波数帯域(例えば、76MHz以上108MHz以下)に含めるためには、放射素子の全長を69cm以上とする必要がある。これに対して、逆Fアンテナ1においては、放射素子13の全長がこれより短い場合であっても、共振周波数をFM放送の周波数帯域に含めることができる。
放射素子13の全長を短縮することには、逆Fアンテナ1を小型化することが可能になるという技術的意義の他に、逆Fアンテナ1を大型化することなく、放射素子13の幅を広げたり、メアンダ化された放射素子13の互いに並走する部分同士の間隔を広げたりすることが可能になるという技術的意義がある。放射素子13の幅を広げることにより、逆Fアンテナ1の帯域を拡張することができる。また、メアンダ化された放射素子13の互いに並走する部分同士の間隔を広げることにより、逆Fアンテナ1の受信利得を向上することができる。すなわち、放射素子13の全長を短縮することには、逆Fアンテナ1を大型化することなく、逆Fアンテナ1の特性を改善するという技術的意義がある。
なお、インダクタ14a及びキャパシタ14bは、寄生的に生じたものでない。すなわち、インダクタ14a及びキャパシタ14bは、電子部品として短絡部14上に装荷されたものであり、予め定められたインダクタンス及びキャパシタンスを有する。このため、インダクタ14aのインダクタンスとキャパシタ14bのキャパシタンスとを適宜設定することによって、放射素子13の全長を変更することなく、共振周波数を所望の値とすることができる。別の言い方をすると、インダクタ14aのインダクタンスとキャパシタ14bのキャパシタンスとを適宜設定することによって、共振周波数を変更することなく、放射素子13の全長を所望の値とすることができる。
逆Fアンテナ1は、図2に示すように、上述した放射素子(以下、「第1の放射素子」とも記載)13に加えて、他の放射素子(以下、「第2の放射素子」とも記載)15を備えていることが好ましい。第2の放射素子15は、短絡部14上の点Qに接続されており、第1の放射素子13と容量結合している。図2においては、第1の放射素子13と第2の放射素子15との間に生じた容量を、キャパシタ16として表現している。
第2の放射素子15を付加することによって、第1の放射素子13の長さに応じた周波数f1、及び、第2の放射素子15の長さに応じた周波数f2の双方を、逆Fアンテナ1の共振周波数とすることができる。また、第1の放射素子13と第2の放射素子15とを容量結合させることによって、これら2つの共振周波数f1,f2を含む帯域全体に亘ってVSWR値を低下させることができる。すなわち、これら2つの共振周波数f1,f2を含む帯域全体を、逆Fアンテナ1の動作帯域とすることができる。
(具体例)
逆Fアンテナ1の具体例について、図3を参照して説明する。図3は、逆Fアンテナ1の構成例を示す平面図である。図3に示す逆Fアンテナ1は、FM放送の周波数帯域(76MHz以上108MHz以下)をカバーする車載用アンテナとして設計されたものである。
逆Fアンテナ1のトポロジーについては、図2を参照して既に説明したので、以下では、地板11、第1の放射素子13、短絡部14、及び第2の放射素子15の具体的な形状等についての説明を行う。なお、以下の説明において、ある方向と略同一方向とは、その方向との成す角が30°以下となる方向のことを指す。また、ある方向と略反対方向とは、その方向の反対方向との成す角が30°以下となる方向のことを指す。
地板11は、31mm(長辺)×27mm(短辺)の長方形状の導体により構成され、その長辺がx軸と平行になるように配置される。この地板11に関して注目すべき点は、その面積が第1の放射素子13の面積よりも小さいことである。このような小面積の導体を地板11として用いているのは、地板11に接続された外部導体を、地板11と共にグランドとして機能させることが想定されているためである。例えば、逆Fアンテナ1を自動車に設置する場合、地板11をその自動車のボディに接続する。これにより、その自動車のボディを、地板11と共にグランドとして機能させることができる。
第1の放射素子13は、10mm(平均幅)×500mm(全長)の帯状の導体により構成される。また、第1の放射素子13の形状及び配置は、例えば以下のように表現することができる。すなわち、第1の放射素子13は、第2の給電点12b(後述)から第1の方向(図3におけるy軸正方向)と略同一方向に延伸するセグメント13S1(請求項におけるセグメントA1に対応)と、セグメント13S1の終端から上記第1の方向に直交する第2の方向(図3におけるx軸正方向)と略同一方向に延伸するセグメント13S2(請求項におけるセグメントA2に対応)と、セグメント13S2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメント13S3(請求項におけるセグメントA3に対応)と、セグメント13S3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメント13S4(請求項におけるセグメントA4に対応)とにより構成されている(図3においては、これらのセグメント間の境界を点線で示している)。このような形状を採用することによって、全長500mmの第1の放射素子13を、凡そ258mm×131mmの矩形領域内に配置することが可能になる。
第1の放射素子13は、セグメント13S1の始端において地板11と対向している。そして、セグメント13S1と対向する地板11上の領域には、同軸ケーブルの外側導体が接続される点である第1の給電点12aが設けられ、地板11と対向するセグメント13S1上の領域には、同軸ケーブルの内側導体が接続される点である第2の給電点12bが設けられている。図2に示した給電部12は、これらの給電点12a,12bにより構成される。
なお、第1の放射素子13の幅は、FM放送の周波数帯域の下限値(76MHz)に対応する波長(69cm)の512分の1以上になっており、このことが帯域の拡張に寄与している。このように、第1の放射素子13の幅を十分に広くすることができるのは、インダクタ14a及びキャパシタ14bを装荷したことによって、第1の放射素子13の全長を十分に短くできたからに他ならない。
短絡部14は、5mm(平均幅)×155mm(全長)の帯状の導体により構成される。また、短絡部14の形状及び配置は、例えば以下のように表現することができる。すなわち、短絡部14は、給電点12b(本具体例においては、図2に示した第1の放射素子13上の点Pが給電点12bと一致している)から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメント14S1(請求項におけるセグメントB1に対応)と、セグメント14S1の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメント14S2(請求項におけるセグメントB2に対応)と、セグメント14S2の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸して地板11に至るセグメント14S3(請求項におけるセグメントB3に対応)とにより構成されている(図3においては、これらのセグメント間の境界を点線で示している)。短絡部14は、2箇所のギャップにより、3片の導体に分断されている。インダクタ14aは、これら2箇所のギャップのうち給電点12bに近い方に装荷され、キャパシタ14bは、これら2箇所のギャップのうち給電点12bから遠い方に装荷される。本具体例においては、インダクタ14aとして、インダクタンスが86nHであるインダクタンス素子を装荷し、キャパシタ14bとして、キャパシタンスが47pFであるキャパシタ素子を装荷している。
第2の放射素子15は、10mm(平均幅)×400mm(全長)の帯状の導体により構成される。第2の放射素子15の形状及び配置は、例えば以下のように表現することができる。すなわち、短絡部14のセグメント14S1上の点Qから上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメント15S1(請求項におけるセグメントC1に対応)と、セグメント15S1の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメント15S2(請求項におけるセグメントC2に対応)と、セグメント15S2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメント15S3(請求項におけるセグメントC3に対応)と、セグメント15S3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメント15S4(請求項におけるセグメントC4に対応)と、セグメント15S4の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメント15S5(請求項におけるセグメントC5に対応)と、セグメント15S5の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメント15S6(請求項におけるセグメントC6に対応)と、セグメント15S6の終端から上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメント15S7(請求項におけるセグメントC7に対応)とにより構成されている(図3においては、これらのセグメント間の境界を点線で示している)。このようなメアンダ形状を採用することによって、全長500mmの第2の放射素子15を、第1の放射素子13により取り囲まれた凡そ206mm×45mmの矩形領域内に配置することが可能になる。
第1の放射素子13及び第2の放射素子15は、前者の内周側の外縁と後者の外周側の外縁とが互いに近接する部分をもつ。このため、第1の放射素子13と第2の放射素子15とは、互いに容量結合することになる。図3に示す構成例においては、第1の放射素子13において、セグメント13S3の全部とセグメント13S4の始端近傍とにより構成される部分の内周側の外縁が、第2の放射素子15において、セグメント15S6の終端近傍とセグメント15S7の全部とにより構成される部分の外周側の外縁と近接している。図2に示したキャパシタ16は、これらの部分により構成されることになる。
地板11、第1の放射素子13、短絡部14、及び第2の放射素子15は、誘電体シート17の一方の主面上にパターンとして形成される。これにより、車載に適した薄型の平面アンテナを実現することができる。オープントップ型車両において逆Fアンテナ1の設置に好ましい箇所としては、例えば、幌収納庫(幌を収納するための収納庫)の蓋(樹脂等の誘電体により構成される)の裏面などが挙げられる。もちろん、これ以外の箇所に設置しても構わないことは、付言するまでもなく明らかであろう。
最後に、図3に示す逆Fアンテナ1において、十分に高い受信利得が得られることを、図4を参照して確かめる。図4は、図3に示す逆Fアンテナ1における受信利得の方向依存性を示すグラフである。
図4に示すとおり、図3に示す逆Fアンテナ1の受信利得は、FM放送の周波数帯域(具体的には、76MHz及び84MHz)において−40dB以上となる。すなわち、図3に示す逆Fアンテナ1を用いれば、どのような方向から到来するFM放送波であっても、感度良く受信することができる。
〔付記事項〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る逆Fアンテナは、例えば、車載用アンテナ、特に、FM放送を受信するための車載用アンテナとして好適に利用することができる。
1 逆Fアンテナ
11 地板
12 給電部
12a 第1の給電点
12b 第2の給電点
13 放射素子
13S1 セグメント
13S2 セグメント
13S3 セグメント
13S4 セグメント
14 短絡部
14S1 セグメント
14S2 セグメント
14S3 セグメント
14a インダクタ
14b キャパシタ
15 放射素子
15S1 セグメント
15S2 セグメント
15S3 セグメント
15S4 セグメント
15S5 セグメント
15S6 セグメント
15S7 セグメント
16 キャパシタ
17 誘電体シート

Claims (2)

  1. 地板と、給電部を介して上記地板に接続された放射素子と、上記放射素子上の点を上記地板に短絡する短絡部と、上記短絡部上の点に接続された他の放射素子であって、上記放射素子と容量結合した他の放射素子と、を備えており、
    上記短絡部上にインダクタとキャパシタとが直列に挿入されており
    上記他の放射素子は、上記放射素子により取り囲まれた領域内においてメアンダ化されている、
    ことを特徴とする逆Fアンテナ。
  2. 上記放射素子は、上記給電部から第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントA1と、上記セグメントA1の終端から上記第1の方向に直交する第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントA2と、上記セグメントA2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントA3と、上記セグメントA3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメントA4とにより構成されており、
    上記短絡部は、上記給電部から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントB1と、上記セグメントB1の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントB2と、上記セグメントB2の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸して上記地板に至るセグメントB3とにより構成されており、
    上記他の放射素子は、上記短絡部の上記セグメントB1上の点から上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントC1と、上記セグメントC1の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントC2と、上記セグメントC2の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントC3と、上記セグメントC3の終端から上記第2の方向と略反対方向に延伸するセグメントC4と、上記セグメントC4の終端から上記第1の方向と略反対方向に延伸するセグメントC5と、上記セグメントC5の終端から上記第2の方向と略同一方向に延伸するセグメントC6と、上記セグメントC6の終端から上記第1の方向と略同一方向に延伸するセグメントC7とにより構成されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の逆Fアンテナ。
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