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JP6029003B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description

本開示は、撮像装置に関する。
一般的なデジタルカメラでは、連写が実行された場合、メモリに記録された画像データが、時系列に沿って順番に処理される。そして、最後にメモリに記録された画像データの処理が終了した後に、最後の画像データが画面に表示される(特許文献1を参照)。
特開2006−217510
本開示は、画像を再生する際にユーザの利便性を向上できる撮像装置を提供する。
本開示における撮像装置は、撮像部と、制御部と、画像処理部とを、備えている。撮像部は、被写体を連続的に撮像して複数の画像データを生成する。制御部は、複数の前記画像データの中の少なくとも1つの前記画像データに対して、画像処理を実行する優先度を、設定する。画像処理部は、前記優先度に基づいて、複数の前記画像データを、画像処理する。
本開示における撮像装置では、画像を再生する際に、ユーザの利便性を向上できる。
第1から第3の実施形態に係るデジタルカメラの正面図 第1から第3の実施形態に係るデジタルカメラの背面図 第1から第3の実施形態に係るデジタルカメラのブロック図 第1から第3の実施形態に係るデジタルカメラの動作概要を説明するためのフローチャート 第1本実施形態に係る連写時のデータ処理動作を説明するためのフローチャート 第1本実施形態に係る連写時のデータ処理動作を説明するための模式図 第2本実施形態に係る連写時のデータ処理動作を説明するための模式図 第3本実施形態に係る連写時のデータ処理動作を説明するための模式図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下の実施形態では、撮像装置の一例として、デジタルカメラを例に挙げて説明する。また、以下の説明では、デジタルカメラの通常姿勢(以下、横撮り姿勢ともいう)を基準として、被写体に向かう方向を「前方」、被写体から離れる方向を「後方」、鉛直上方を「上方」、鉛直下方を「下方」、被写体に正対した状態における右向きを「右方」、被写体に正対した状態における左向きを「左方」と、定義する。
(1.第1実施形態)
以下、図1〜図8を参照して、本実施形態に係るデジタルカメラ100(撮像装置の一例)について説明する。デジタルカメラ100は、動画及び静止画を撮像可能な撮像装置である。
(1−1.デジタルカメラの構成)
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの正面図である。図1に示すように、デジタルカメラ100は、その正面に光学系110を収納するレンズ鏡筒、及びフラッシュ160を備える。デジタルカメラ100の上面には、操作ユニット150が、設けられている。操作ユニット150は、静止画レリーズ釦201と、ズームレバー202と、電源釦203と、シーン切換ダイヤル209等とを、含んでいる。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラの背面図である。図2に示すように、デジタルカメラ100の背面には、操作ユニット150が、設けられている。操作ユニット150は、液晶モニタ123と、中央釦204と、十字釦205と、動画レリーズ釦206と、モード切換スイッチ207等とを、さらに含んでいる。
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラのブロック図である。図3に示すように、デジタルカメラ100は、光学系110、CCDイメージセンサ120、AFE(Analog Front End)121、画像処理部122、バッファメモリ124、液晶モニタ123、コントローラ130、カードスロット141、メモリカード140、フラッシュメモリ142、操作ユニット150、及びフラッシュ160を、備える。
光学系110は、被写体像を形成する。光学系110は、フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、絞り113及びシャッタ114を有する。他の実施形態として、光学系110は、光学式手ブレ補正レンズOIS(Optical Image Stabilizer)を含んでいてもよい。また、光学系110に含まれるレンズは、何枚のレンズから構成されるものであってもよいし、何群のレンズから構成されるものであってもよい。
フォーカスレンズ111は、被写体のフォーカス状態を調節するレンズである。ズームレンズ112は、被写体の画角を調節するレンズである。絞り113は、CCDイメージセンサ120に入射する光量を、調節する。シャッタ114は、CCDイメージセンサ120に入射する光の露出時間を、調節する。フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、絞り113、及びシャッタ114それぞれは、DCモータ又はステッピングモータ等の駆動ユニットにより、コントローラ130から発行される制御信号に従って駆動される。
CCDイメージセンサ120は、光学系110により形成された被写体像を撮像する撮像素子である。CCDイメージセンサ120は、被写体像を写すフレーム(コマ)の画像データを生成する。
AFE(Analog Front End)121は、CCDイメージセンサ120により生成された画像データに対して、各種処理を施す。具体的には、AFE121は、相関二重サンプリングによる雑音抑圧、アナログゲインコントローラによるA/Dコンバータの入力レンジ幅への増幅、A/DコンバータによるA/D変換等の処理を施す。
画像処理部122は、AFE121により各種処理が施された画像データに対して、各種処理を施す。画像処理部122は、画像データに対して、各種の処理を実行する。各種の処理には、スミア補正、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理、縮小処理、及び拡大処理等が、含まれる。このような処理を画像データに対して実行することによって、画像処理部122は、スルー画像及び記録画像を生成する。本実施形態では、画像処理部122は、プログラムを実行するマイクロコンピュータである。しかしながら、他の実施形態では、画像処理部122は、ハードワイヤードな電子回路であってもよい。また、画像処理部122は、コントローラ130等と一体的に構成されるものであってもよい。
コントローラ130(制御部の一例)は、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御する。コントローラ130は、ROM及びCPU等により構成される。ROMには、全体制御プログラム、及び個別制御プログラムが、格納されている。全体制御プログラムは、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御するためのプログラムである。個別制御プログラムは、ファイル制御、オートフォーカス制御(AF制御)、自動露出制御(AE制御)、及びフラッシュ160の発光制御に関するプログラムである。
コントローラ130は、合成判定部130aにおいて、画像合成部122aにおける画像データの合成処理が成功したか否かを、判定する。合成判定部130aの処理の詳細については、後述される。
コントローラ130は、画像処理部122により各種処理が施された画像データを、静止画データ又は動画データとして、メモリカード140及びフラッシュメモリ142(以下、メモリカード140等)に記録する。コントローラ130は、本実施形態では、プログラムを実行するマイクロコンピュータであるが、これに代えて、ハードワイヤードな電子回路であってもよい。また、コントローラ130は、画像処理部122等と一体的に構成されるものであってもよい。
液晶モニタ123は、スルー画像及び記録画像等の画像を、表示する。スルー画像及び記録画像は、画像処理部122により生成される。スルー画像は、デジタルカメラ100が撮影モードに設定されている間に一定の時間間隔で連続的に生成される一連の画像である。詳細には、この一連の画像に対応する一連の画像データは、一定の時間間隔で、CCDイメージセンサ120により、生成される。ユーザは、液晶モニタ123に表示されるスルー画像を参照することにより、被写体の構図を確認しながら撮影することができる。
記録画像は、メモリカード140等に記録されている静止画データ又は動画データを、デコード(伸張)することにより得られる画像である。記録画像は、デジタルカメラ100が再生モードに設定されている時に、液晶モニタ123上に表示される。なお、記録画像には、バッファメモリ124に蓄積されている静止画データ又は動画データが、含まれている。
他の実施形態では、液晶モニタ123の代わりに、有機ELディスプレイ等のような、画像を表示可能な任意のディスプレイが、使用されてもよい。
バッファメモリ124(記録部の一例)は、画像処理部122及びコントローラ130のワークメモリとして機能する揮発性の記憶媒体である。本実施形態では、バッファメモリ124は、DRAMである。
フラッシュメモリ142は、デジタルカメラ100の内部メモリである。フラッシュメモリ142は、不揮発性の記録媒体である。フラッシュメモリ142は、図示しないカスタマイズ項目登録領域及び現在値保持領域を、有する。
カードスロット141には、メモリカード140が着脱可能に挿入される。カードスロット141は、メモリカード140と電気的及び機械的に接続される。
メモリカード140(記録部の一例)は、デジタルカメラ100の外部メモリである。メモリカード140は、不揮発性の記録媒体である。
操作ユニット150は、ユーザから操作を受け付ける操作インターフェースである。操作ユニット150は、デジタルカメラ100の外装に配置される操作釦や操作ダイヤル等の総称である。操作ユニット150は、静止画レリーズ釦201、動画レリーズ釦206、ズームレバー202、電源釦203、中央釦204、十字釦205、モード切換スイッチ207、及びシーン切換ダイヤル209を、含む。操作ユニット150は、ユーザによる操作を受け付けると、操作の内容に対応する信号を、コントローラ130に送信する。
静止画レリーズ釦201は、静止画記録のタイミングを指示するための押下式スイッチである。動画レリーズ釦206は、動画記録の開始/終了のタイミングを指示するための押下式スイッチである。コントローラ130は、レリーズ釦201,206が押下されたタイミングに合わせて、静止画データ又は動画データの生成を、画像処理部122等に指示する。ここで生成された静止画データ又は動画データは、メモリカード140内等に格納される。
ズームレバー202は、画角を広角端と望遠端との間で調節するためのレバーである。コントローラ130は、ズームレバー202に対するユーザの操作に応じて、ズームレンズ112を駆動する。
電源釦203は、デジタルカメラ100の各部への電力供給のONとOFFとを切り換えるためのスライド式スイッチである。
中央釦204及び十字釦205は、押下式スイッチである。ユーザは、中央釦204及び十字釦205を操作することにより、液晶モニタ123に様々な設定画面(図示しない設定メニュー画面及びクイック設定メニュー画面を含む)を、表示することができる。この設定画面において、ユーザは、様々な撮影条件及び再生条件に関する設定項目の値を、設定することができる。
モード切換スイッチ207は、デジタルカメラ100を撮影モード及び再生モードに切り換えるためのスライド式スイッチである。
シーン切換ダイヤル209は、シーンモードを切り換えるダイヤルである。シーンモードとは、撮影状況に応じて設定されるモードの総称である。撮影状況に影響を与える要因には、各被写体や撮影環境等が含まれる。シーン切換ダイヤル209の切り換えによって、複数のシーンモードの中のいずれか1つのシーンモードが設定される。
複数のシーンモードには、例えば、風景モード、人物モード、夜景モード、及び逆光モードが含まれる。例えば、人物モードとは、人物の肌色が適正な色合いになるように撮影する場合に適したモードである。逆光モードとは、明暗差が大きい環境で撮影する場合に適したモードである。
(1−2.デジタルカメラの動作概要)
図4は、本デジタルカメラの特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザが電源釦203を操作してデジタルカメラ100の電源を入れると、コントローラ130は、モード切換スイッチ207の設定を、参照する。詳細には、コントローラ130は、モード切換スイッチ207の設定が撮影モードであるか再生モードであるかを、判断する(S101)。
モード切換スイッチ207が撮影モードに設定されている場合(S101でYes)、コントローラ130は、撮影モードにおいて撮影待機状態となる。撮影待機状態では、コントローラ130は、ユーザによる静止画レリーズ釦201の押下を監視している(S102)。コントローラ130が、ユーザによる静止画レリーズ釦201の押下を、検出しなかった場合(S102でNo)、画像処理部122によって生成されたスルー画像が、液晶モニタ123に表示される(S107)。そして、コントローラ130は、再びS101からの処理を繰り返す。
一方で、ユーザにより静止画レリーズ釦201が押された場合、コントローラ130は、静止画レリーズ釦201の押下状態を検出する(S102でYes)。すると、コントローラ130は、静止画レリーズ釦201の押下状態に応じて、撮影が連写であるか単写であるかを、判断する(S103)。ここで、撮影が単写であると判断された場合(S103でNo)、単写用のデータ処理、例えば、データ生成、画像処理、及び画像記録が、実行される(S104)。例えば、画像処理部122は、1個の画像データの生成処理、及びこの画像データに対する上述した各種の画像処理を、実行する。そして、画像処理が終了すると、記録用の画像データが、メモリカード140に記録される。また、記録用の画像データを用いて、記録画像が液晶モニタ123に表示される(S106)。すると、コントローラ130は、再びS101からの処理を繰り返す。なお、ここでは、記録画像は、例えば、レビュー用の画像に対応している。
一方で、撮影が連写であると判断された場合(S104でYes)、連写に関するデータ生成処理、画像処理、及び画像記録が、実行される(S105)。例えば、画像処理部122は、複数の画像データの生成処理、及びこれら画像データに対する上述した各種の画像処理を、実行する。そして、画像処理が終了すると、記録用の画像データが、メモリカード140に記録される。また、記録用の画像データを用いて、記録画像が液晶モニタ123に表示される(S106)。すると、コントローラ130は、再びS101からの処理を繰り返す。
続いて、コントローラ130は、再び、モード切換スイッチ207によって設定されるモード(撮影モード、再生モード)を参照する(S101)。ここで、モード切換スイッチ207が再生モードに設定された場合(S101でNo)、コントローラ130は、動作モードを撮影モードから再生モードへと変更する。すると、撮影モードにおいて撮影された最新の画像が、再生画像として、液晶モニタ123に表示される(S110)。
(1−3.連写時のデジタルカメラの動作)
ここでは、本開示の特徴である連写時のデータ処理動作を、図5及び図6を参照して、詳細に説明する。図5は、連写時のデータ処理動作を示すフローチャートである。
図6の「CCD」の横に示された各ブロックは、センサ画像データが生成された順番を、示している。また、「画像処理」の横に示された各ブロックは、画像処理の対象となるセンサ画像データ(「CCD」ブロックの数字)を、示している。「動作モード」の横に示された各ブロックは、実行中の動作モードを示している。
図6は、11回の連写が実行された場合の例を、示している。この場合、11番目のセンサ画像データが生成された時に、動作モードが、撮影モードから再生モードに切り換えられる。なお、連写の回数が、どのような回数であっても、本開示は適用可能である。
コントローラ130が、撮影が連写であると判断し(図4のS103でYes)、連写用のデータ処理が実行される場合(図4のS105)、まず、CCDイメージセンサ120は、1番目のセンサ画像データを、生成する(S201)。そして、1番目のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
センサ画像データがバッファメモリ124に記録されると、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S202)。ここでは、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプ(記録情報の一例)に基づいて、設定される。例えば、1番目のセンサ画像データは、初期データであるので、優先度Nは最高(N=1)である。具体的には、1番目のセンサ画像データは、タイムスタンプが常に最新であるので、常に優先度Nは最高(N=1)である。なお、優先度Nは、数字が小さいほど、優先度が高い状態を示している。
続いて、画像処理部122は、優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、1番目のセンサ画像データをバッファメモリ124から読み出して、上述した各種の画像処理を、1番目のセンサ画像データに対して実行する。
この画像処理が実行されている間には、CCDイメージセンサ120は、例えば、2番目のセンサ画像データから4番目のセンサ画像データを、生成している。そして、これら3個のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
すると、上記のように、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S204)。ここでも、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプに基づいて、設定されている。なお、画像処理が終了したものについては、優先度Nの設定は実行していない。
例えば、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に順に記録されていくと、コントローラ130は、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定する。例えば、1番目のセンサ画像データに対する画像処理が実行されている間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、4番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。より具体的には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、4番目のセンサ画像データの順に、「N=3」、「N=2」、「N=1」となっている。
続いて、画像処理部122が、1番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。なお、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かを、監視している(S206)。そして、全ての画像処理が終了した場合(S206でYes)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を終了する。一方で、全ての画像処理が終了しない限り(S206でNo)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を続行する。
続いて、連写用のデータ処理が続行される場合(S206でNo)、コントローラ130は、バッファメモリ124を参照して、上記の優先度Nに基づいてセンサ画像データを処理するように、画像処理部122に対して命令を指示する。すると、画像処理部122は、優先度Nが最高(N=1)である4番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。
4番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に更に追加される。この間にも、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。例えば、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。より具体的には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データの順に、「N=5」、「N=4」、「N=3」、「N=2」、「N=1」となっている。
続いて、画像処理部122が、4番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行される場合(S206でNo)、上記と同様に、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である7番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。そして、7番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、10番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
より具体的には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、10番目のセンサ画像データの順に、「N=7」、「N=6」、「N=5」、「N=4」、「N=3」、「N=2」、「N=1」となっている。
続いて、画像処理部122が、7番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、上記と同様に、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である10番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。この間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、11番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定している(S204)。
より具体的には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、11番目のセンサ画像データの順に、「N=7」、「N=6」、「N=5」、「N=4」、「N=3」、「N=2」、「N=1」となっている。
続いて、画像処理部122が、10番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、上記の優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、まず、画像処理部122は、11番目のセンサ画像データ(最後のセンサ画像データ)に対して、画像処理を実行する。また、同様に、9番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、2番目のセンサ画像データの順に、画像処理部122は画像処理を実行する。
続いて、この状態では、全てのセンサ画像データに対する優先度Nの設定は終了しているので、S204をスキップして、これら画像処理後の記録用の画像データが、メモリカード140に記録される(S205)。このように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了すると、連写時のデータ処理動作が、終了する(S206でYes)。また、上記のように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了するまでは、連写時のデータ処理動作が、繰り返し実行される(S206でNo)。
(1−4.本デジタルカメラの効果)
従来技術では、連写時には、メモリに記録された画像データを、時系列に沿って順番に処理していたので、連写終了時に、撮影モードから再生モードに切り換えられた場合に、最後の画像データを液晶モニタ123に再生するための待機時間が、長くなってしまうおそれがあった。これに対して、本開示のデジタルカメラ100では、上記のように、優先度Nに基づいて、複数の画像データを画像処理しているので、連写終了時に、撮影モードから再生モードに切り換えたとしても、最後の画像データを液晶モニタ123に再生するための待機時間を、短くすることができる。このように、本開示のデジタルカメラ100では、画像を再生する際に、ユーザの利便性を向上できる。
なお、ここでは、議論の一般性を失わないように、11番目の画像が、撮影終了時の画像(最後の画像)である場合を例を示した。これに対して、10番目の画像が、撮影終了時の画像(最後の画像)である場合は、10番目の画像に対する画像処理が終了した時点で、10番目の画像(最後の画像)を表示することができるので、待機時間をより短くすることができる。
(2.第2実施形態)
第2実施形態における、デジタルカメラの構成、及び連写時のデジタルカメラの動作は、上述した第1実施形態と同様であるので、これらの説明については、ここでは省略する。以下では、第2実施形態の特徴である、連写時のデジタルカメラの動作についてのみ、詳細に説明する。
(2−1.連写時のデジタルカメラの動作)
ここでは、本開示の特徴である連写時のデータ処理動作を、図5及び図7を参照して、詳細に説明する。
図7の「CCD」の横に示された各ブロックは、センサ画像データが生成された順番を、示している。また、「画像処理」の横に示された各ブロックは、画像処理の対象となるセンサ画像データ(「CCD」ブロックの数字)を、示している。「動作モード」の横に示された各ブロックは、実行中の動作モードを示している。
図7は、11回の連写が実行された場合の例を、示している。この場合、5番目のセンサ画像データのリソース使用量が、所定の閾値より大きくなっている。この状態を示すために、図7では、8番目のセンサ画像データに対応するブロックには、三角記号を付している。また、11番目のセンサ画像データが生成された時に、動作モードが、撮影モードから再生モードに切り換えられる。なお、連写の回数が、どのような回数であっても、本開示は適用可能である。
コントローラ130が、撮影が連写であると判断し(図4のS103でYes)、連写用のデータ処理が実行される場合(図4のS105)、まず、CCDイメージセンサ120は、1番目のセンサ画像データを、生成する(S201)。そして、1番目のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
センサ画像データがバッファメモリ124に記録されると、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S202)。ここでは、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプ、及びセンサ画像データのリソース使用量(リソース使用情報の一例)に基づいて、設定される。例えば、1番目のセンサ画像データは、初期データであるので、優先度Nは最高(N=1)である。具体的には、1番目のセンサ画像データは、タイムスタンプが常に最新であるので、常に優先度Nは最高(N=1)である。
なお、優先度Nは、数字が小さいほど、優先度が高い状態を示している。また、優先度Nの設定形態(数字の設定形態)は、第1実施形態と同様であるので、以下では省略する。
続いて、画像処理部122は、優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、1番目のセンサ画像データをバッファメモリ124から読み出して、上述した各種の画像処理を、1番目のセンサ画像データに対して実行する。
この画像処理が実行されている間には、図7に示すように、CCDイメージセンサ120は、例えば、2番目のセンサ画像データから4番目のセンサ画像データを、生成している。そして、これら3個のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
すると、上記のように、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S204)。ここでは、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプ及びセンサ画像データのリソース使用量に基づいて、設定されている。なお、画像処理が終了したものについては、優先度Nの設定は実行していない。
例えば、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に順に記録されていくと、コントローラ130は、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定する。さらに、コントローラ130は、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データの優先度Nが、他のセンサ画像データの優先度Nより高くなるように、優先度Nを設定する。
図7に示すように、1番目のセンサ画像データに対する画像処理が実行されている間には、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが存在していないので、第1実施形態と同様に、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、4番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。
続いて、画像処理部122が、1番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。なお、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かを、監視している(S206)。そして、全ての画像処理が終了した場合(S206でYes)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を終了する。一方で、全ての画像処理が終了しない限り(S206でNo)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を続行する。
続いて、連写用のデータ処理が続行される場合(S206でNo)、コントローラ130は、バッファメモリ124を参照して、上記の優先度Nに基づいてセンサ画像データを処理するように、画像処理部122に対して命令を指示する。すると、画像処理部122は、優先度Nが最高(N=1)である4番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。
4番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、図7に示すように、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に更に追加される。この間には、まず、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。次に、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データの優先度Nが、他のセンサ画像データの優先度Nより高くなるように、優先度Nを設定する。例えば、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
なお、ここでは、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが1個である場合を例を示した。これに対して、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが複数である場合は、これら複数のセンサ画像データにおいて、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。また、これら複数のセンサ画像データにおいて、リソース使用量の大きさが大きくなるにつれて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定するようにしてもよい。
続いて、画像処理部122が、4番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である5番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。そして、5番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、10番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
続いて、画像処理部122が、5番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。そして、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である10番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。この間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、11番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
続いて、画像処理部122が、10番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、上記の優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、まず、画像処理部122は、11番目のセンサ画像データ(最後のセンサ画像データ)に対して、画像処理を実行する。また、同様に、9番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、2番目のセンサ画像データの順に、画像処理部122は画像処理を実行する。
続いて、この状態では、全てのセンサ画像データに対する優先度Nの設定は終了しているので、S204をスキップして、これら画像処理後の記録用の画像データが、メモリカード140に記録される(S205)。このように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了すると、連写時のデータ処理動作が、終了する(S206でYes)。また、上記のように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了するまでは、連写時のデータ処理動作が、繰り返し実行される(S206でNo)。
(2−2.本デジタルカメラの効果)
本開示のデジタルカメラ100では、上記のように、優先度Nに基づいて、複数の画像データを画像処理しているので、連写終了時に、撮影モードから再生モードに切り換えたとしても、最後の画像データを液晶モニタ123に再生するための待機時間を、短くすることができる。
なお、ここでは、議論の一般性を失わないように、11番目の画像が、撮影終了時の画像(最後の画像)である場合を例を示した。これに対して、10番目の画像が、撮影終了時の画像(最後の画像)である場合は、10番目の画像に対する画像処理が終了した時点で、10番目の画像(最後の画像)を表示することができるので、待機時間をより短くすることができる。
さらに、本開示のデジタルカメラ100では、リソース使用量が大きいセンサ画像データについては、優先的に画像処理を実行している。これにより、再生モードにおいて、再生処理時にリソースを効率的に利用することができる。すなわち、再生モードにおいて、再生処理を良好に実行することができる。
このように、本開示のデジタルカメラ100では、画像を再生する際に、ユーザの利便性を向上できる。
(3.第3実施形態)
第3実施形態における、デジタルカメラの構成、及び連写時のデジタルカメラの動作は、上述した第1実施形態と同様であるので、これらの説明については、ここでは省略する。以下では、第3実施形態の特徴である、連写時のデジタルカメラの動作についてのみ、詳細に説明する。
(3−1.連写時のデジタルカメラの動作)
ここでは、本開示の特徴である連写時のデータ処理動作を、図5及び図8を参照して、詳細に説明する。図9は、連写時のデータ処理動作を示すフローチャートである。
図8の「CCD」の横に示された各ブロックは、センサ画像データが生成された順番を、示している。また、「画像処理」の横に示された各ブロックは、画像処理の対象となるセンサ画像データ(「CCD」ブロックの数字)を、示している。「動作モード」の横に示された各ブロックは、実行中の動作モードを示している。
図8は、11回の連写が実行された場合の例を、示している。この場合、8番目のセンサ画像データのリソース使用量が、所定の閾値より大きくなっている。この状態を示すために、図8では、8番目のセンサ画像データに対応するブロックには、三角記号を付している。また、7番目のセンサ画像データに対する画像処理が実行されている間に、動作モードが、撮影モードから再生モードに切り換えられる。なお、連写の回数が、どのような回数であっても、本開示は適用可能である。
コントローラ130が、撮影が連写であると判断し(図4のS103でYes)、連写用のデータ処理が実行される場合(図4のS105)、まず、CCDイメージセンサ120は、1番目のセンサ画像データを、生成する(S201)。そして、1番目のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
センサ画像データがバッファメモリ124に記録されると、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S202)。ここでは、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプ、及びセンサ画像データのリソース使用量(リソース使用情報の一例)に基づいて、設定される。例えば、1番目のセンサ画像データは、初期データであるので、優先度Nは最高(N=1)である。具体的には、1番目のセンサ画像データは、タイムスタンプが常に最新であるので、常に優先度Nは最高(N=1)である。
なお、優先度Nは、数字が小さいほど、優先度が高い状態を示している。また、優先度Nの設定形態(数字の設定形態)は、第1実施形態と同様であるので、以下では省略する。
続いて、画像処理部122は、優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、1番目のセンサ画像データをバッファメモリ124から読み出して、上述した各種の画像処理を、1番目のセンサ画像データに対して実行する。
この画像処理が実行されている間には、図8に示すように、CCDイメージセンサ120は、例えば、2番目のセンサ画像データから4番目のセンサ画像データを、生成している。そして、これら3個のセンサ画像データは、バッファメモリ124に記録される。
すると、上記のように、コントローラ130は、バッファメモリ124に記録されたセンサ画像データに対して、画像処理を実行する優先度Nを、設定する(S204)。ここでは、優先度Nが、センサ画像データのタイムスタンプ及びセンサ画像データのリソース使用量に基づいて、設定されている。なお、画像処理が終了したものについては、優先度Nの設定は実行していない。
例えば、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に順に記録されていくと、コントローラ130は、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定する。さらに、コントローラ130は、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データの優先度Nが、他のセンサ画像データの優先度Nより高くなるように、優先度Nを設定する。
図8に示すように、1番目のセンサ画像データに対する画像処理が実行されている間には、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが存在していないので、第1実施形態と同様に、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、4番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定している。
続いて、画像処理部122が、1番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。なお、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かを、監視している(S206)。そして、全ての画像処理が終了した場合(S206でYes)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を終了する。一方で、全ての画像処理が終了しない限り(S206でNo)、コントローラ130は、連写用のデータ処理を続行する。
続いて、連写用のデータ処理が続行される場合(S206でNo)、コントローラ130は、バッファメモリ124を参照して、上記の優先度Nに基づいてセンサ画像データを処理するように、画像処理部122に対して命令を指示する。すると、画像処理部122は、優先度Nが最高(N=1)である4番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。
4番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、図8に示すように、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に更に追加される。この間には、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが存在していないので、第1実施形態と同様に、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、7番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
続いて、画像処理部122が、4番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である7番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。そして、7番目のセンサ画像データに対する画像処理が、実行されている間には、複数のセンサ画像データが、バッファメモリ124に更に追加される。この間には、まず、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。次に、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データの優先度Nが、他のセンサ画像データの優先度Nより高くなるように、優先度Nを設定する(S204)。
例えば、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、10番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。
なお、ここでは、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが1個である場合を例を示した。これに対して、リソース使用量が所定の閾値より大きいセンサ画像データが複数である場合は、これら複数のセンサ画像データにおいて、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。また、これら複数のセンサ画像データにおいて、リソース使用量の大きさが大きくなるにつれて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定するようにしてもよい。
ここで、コントローラ130は、図8に示すように、撮影モードから再生モードへの動作モードの切り換えを認識すると、優先度Nを変更する。例えば、タイムスタンプが最新の画像データの優先度Nが、最も高くなるように、コントローラ130は、優先度Nを変更する。より具体的には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、10番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する。
続いて、画像処理部122が、7番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、この時点で優先度Nが最高(N=1)である10番目のセンサ画像データに対して、画像処理を実行する(S203)。この間には、2番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、8番目のセンサ画像データ、11番目のセンサ画像データの順に、優先度Nが高くなるように、コントローラ130は優先度Nを設定する(S204)。
続いて、画像処理部122が、10番目のセンサ画像データに対する画像処理を、終了すると、画像処理後の記録用の画像データは、メモリカード140に記録される(S205)。ここでも、上述したように、コントローラ130は、全ての画像処理が終了したか否かによって、連写用のデータ処理を続行するか否かを判断している(S206)。
続いて、連写用のデータ処理が続行された場合(S206でNo)、画像処理部122は、上記の優先度Nに基づいて、画像処理を実行する(S203)。例えば、まず、画像処理部122は、11番目のセンサ画像データ(最後のセンサ画像データ)に対して、画像処理を実行する。また、同様に、8番目のセンサ画像データ、9番目のセンサ画像データ、6番目のセンサ画像データ、5番目のセンサ画像データ、3番目のセンサ画像データ、2番目のセンサ画像データの順に、画像処理部122は画像処理を実行する。
続いて、この状態では、全てのセンサ画像データに対する優先度Nの設定は終了しているので、S204をスキップして、これら画像処理後の記録用の画像データが、メモリカード140に記録される(S205)。このように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了すると、連写時のデータ処理動作が、終了する(S206でYes)。また、上記のように、全てのセンサ画像データの画像処理が終了するまでは、連写時のデータ処理動作が、繰り返し実行される(S206でNo)。
(3−2.本デジタルカメラの効果)
本開示のデジタルカメラ100では、上記のように、優先度Nに基づいて、複数の画像データを画像処理しているので、連写終了時に、撮影モードから再生モードに切り換えたとしても、最後の画像データを液晶モニタ123に再生するための待機時間を、短くすることができる。
さらに、本開示のデジタルカメラ100では、リソース使用量が大きいセンサ画像データについては、優先的に画像処理を実行している。これにより、撮影モードから再生モードへの切り換えタイミングが、どのようなタイミングであっても、再生処理時にリソースを効率的に利用することができる。すなわち、再生モードにおいて、再生処理を良好に実行することができる。
このように、本開示のデジタルカメラ100では、画像を再生する際に、ユーザの利便性を向上できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜Nを説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜Nで説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
(A)前記実施形態では、全ての画像データに対して優先度Nを設定する場合の例を示したが、センサ画像データのタイムスタンプが新しい画像データ、及び/又はセンサ画像データのリソース使用量が大きい画像データにのみ、優先度Nを設定するようにしてもよい。この場合、他の画像データに対しては、コントローラ130が設定する所定の順番で、画像処理が実行される。
(B)前記実施形態では、タイムスタンプが古い画像データから新しい画像データに向けて、優先度Nが高くなるように、優先度Nを設定する場合の例を示したが、タイムスタンプが新しい画像データの優先度Nを最高に設定さえすれば、他の画像データの優先度Nは、どのようにしてもよい。
(C)前記実施形態では、撮影モードにおいて優先度Nが設定される場合の例を示したが、再生モードにおいても優先度Nが設定されるようにしてもよい。例えば、再生モードにおいて、ユーザが、操作ユニット150を操作して、画像を直接的に選択した場合、この選択画像に対応する選択画像データの優先度Nを、上位に変更するようにしてもよい。例えば、選択画像が選択されたときに、選択画像データの優先度Nが、最高に設定された場合、選択画像の再生を、良好に実行することができる。
(D)前記実施形態では、撮影モードにおいて優先度Nが設定される場合の例を示したが、再生モードにおいても優先度Nが設定されるようにしてもよい。例えば、再生モードにおいて、画像が液晶モニタ123に表示されている状態において、この画像の前後に撮影された前後画像に対する優先度Nを、上位に設定するようにしてもよい。このように、前後画像データの優先度Nを、事前に上位に設定しておくことによって、例えば、ユーザが、操作ユニット150(ex. 十字釦205)を操作して前後画像を選択した場合に、ユーザによって選択された前後画像の再生を、良好に実行することができる。
(最後に)
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、撮像装置に広く適用可能である。具体的には、デジタルスチルカメラ、ムービー、カメラ機能付き携帯電話機、スマートフォンなどに、本開示は適用可能である。
100 デジタルカメラ
120 CCDイメージセンサ
122 画像処理部
130 コントローラ
N 優先度

Claims (4)

  1. 被写体を連続的に撮像して複数の画像データを生成する撮像部と、
    複数の前記画像データの中の少なくとも1つの前記画像データに対して、画像処理を実行する優先度を、設定する制御部と、
    前記優先度に基づいて、複数の前記画像データを、画像処理する画像処理部と、を備え
    前記制御部は、前記画像処理部によって画像データを画像処理が実行している間に、前記撮像部で生成された複数の画像データから前記画像処理部で画像処理中の画像データを除いた複数の画像データのうち、記録情報が最も新しい画像データの優先度を最高とする第1の優先度に設定し、
    前記画像処理部によって前記第1の優先度の画像データを画像処理が実行している間に、前記撮像部で生成された複数の画像データから前記画像処理部で画像処理済みおよび処理中の画像データを除いた複数の画像データのうち、前記記録情報が最も新しい画像データの優先度を最高とする第2の優先度に設定する、撮像装置。
  2. 前記制御部は、
    被写体を撮像する第1モード、及び画像データを再生する第2モードを、認識し、
    動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り換わった場合に、前記記録情報が最も新しい前記画像データの前記優先度を、他の前記画像データの前記優先度より、高く設定する、請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、
    動作モードが前記第1モードの場合、リソース使用情報が大きい前記画像データの前記優先度を、前記記録情報が最も新しい前記画像データの前記優先度より、高く設定し、
    動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り換わった場合、前記記録情報が最も新しい前記画像データの前記優先度を、前記リソース使用情報が大きい前記画像データの前記優先度より、高く設定する、請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記制御部は、
    動作モードが前記第1モードから前記第2モードに切り換わった場合、且つ連続的な前記撮像が終了した場合、
    最後に撮像された前記画像データの前記優先度を、前記記録情報が新しい前記画像データの前記優先度より、低く設定し、
    最後に撮影された前記画像データの前記優先度を、前記記録情報が新しい前記画像データの前記優先度と、前記リソース使用情報が大きい前記画像データの前記優先度との間に、設定する、請求項に記載の撮像装置。

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