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JP6033014B2 - 情報処理装置、その制御方法、プログラム - Google Patents
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Description

本発明は、ネットワークを介して他の機器と通信する技術に関する。
デジタルカメラなどのデータ処理装置に無線通信機能を搭載し、データ処理装置の保持する画像データを外部装置に送信する技術が知られている(特許文献1)。この機能を用いることで画像データをより手軽に外部装置に送信することが可能となった。
また近年では、デジタルカメラに簡易的なアクセスポイント機能を搭載したものも知られている。デジタルカメラが簡易的なアクセスポイント機能を起動すると、他の装置がデジタルカメラをアクセスポイントとして検知し、デジタルカメラが形成したネットワークに参加する。このようにすることで、デジタルカメラと他の装置を容易に通信させることが可能となる。
特開2007−166577号公報
例えば簡易的なアクセスポイントを搭載したデジタルカメラを用いる場合、デジタルカメラの通信相手は、まずデジタルカメラがアクセスポイントとして形成するネットワークに参加し、さらにデジタルカメラとのデバイス間通信を確立する必要がある。この場合、デジタルカメラの周辺に他のアクセスポイントが存在したりすると、ユーザはどのようにデジタルカメラと通信を確立したらいいかわかりにくい可能性がある。
本発明に係る通信装置は、中継装置の形成したネットワークに参加してデータ処理装置との機器間通信を確立し、前記データ処理装置と通信が可能な通信装置であって、前記データ処理装置と機器間通信を確立した場合に、前記データ処理装置の機器識別データを取得する機器識別データ取得手段と、前記機器識別データ取得手段により取得した機器識別データを記憶する記憶手段とを有し、ここで前記データ処理装置は、前記中継装置として、前記データ処理装置の前記機器識別データに基づき決定される識別子を有するネットワークを形成可能であり、前記通信装置はさらに、現在参加しているネットワークの識別子と、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データとを比較する比較手段と、前記比較の結果に基づき、前記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものかを判断する判断手段とを有する。
本発明によれば、データ処理装置と通信を確立する操作をユーザにわかりやすく行わせることが可能となる。
第1実施形態におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第1実施形態における情報端末の構成を示すブロック図である。 第1実施形態におけるネットワーク構成を示す図である。 第1実施形態におけるデジタルカメラの画面を示す図である。 第1実施形態におけるデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるデジタルカメラの画面を示す図である。 第1実施形態におけるデジタルカメラの画面を示す図である。 第1実施形態における情報端末の画面を示す図である。 第1実施形態における情報端末の処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報端末の画面を示す図である。 第1実施形態におけるデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報端末の処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報端末の画面を示す図である。 第1実施形態における情報端末の処理を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報端末の画面を示す図である。 第2実施形態における情報端末の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における情報端末の画面を示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
<デジタルカメラの構成>
図1は、本実施形態のデータ処理装置の一例であるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、ここではデータ処理装置の一例としてデジタルカメラについて述べるが、データ処理装置はこれに限られない。例えばデータ処理装置は携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算を行い、記録媒体110に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、ユーザがデジタルカメラ100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が内蔵する必要はない。デジタルカメラ100は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
接続部111は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、接続部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部111は外部装置と無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部101は、接続部111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、通信方式は無線LANに限定されるものではない。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、ネットワークのインフラストラクチャーモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能である。スレーブ装置として動作する場合、周辺のアクセスポイント(以下、AP)に接続することで、APが形成するネットワークに参加することが可能である。また、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、APの一種ではあるが、より機能が限定された簡易的なAP(以下、カメラAP)として動作することも可能である。なお、本実施形態におけるAPは中継装置の一例である。デジタルカメラ100が簡易APとして動作すると、デジタルカメラ100は自身でネットワークを形成する。デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAPと認識し、デジタルカメラ100が形成したネットワークに参加することが可能となる。上記のようにデジタルカメラ100を動作させるためのプログラムは不揮発性メモリ103に保持されているものとする。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100はAPの一種であるものの、スレーブ装置から受信したデータをインターネットプロバイダなどに転送するゲートウェイ機能は有していない簡易APである。したがって、自機が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネットなどのネットワークに転送することはできない。
以上がデジタルカメラ100の説明である。
<情報端末の構成>
次に、外部接続装置の一例である情報端末200について説明する。
図2は、本実施形態の通信装置の一例である情報端末200の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例として携帯電話に代表される携帯型情報端末について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、無線機能付きのデジタルカメラ、携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従って情報端末200の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部202は、撮像部202に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理など行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算を行い、記録媒体210に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部201で実行される各種プログラム等が格納される。デジタルカメラ100と通信するためのプログラムも不揮発性メモリ203に保持され、カメラ通信アプリケーションとしてインストールされているものとする。なお、本実施形態における情報端末200の処理は、カメラ通信アプリケーションにより提供されるプログラムを読み込むことにより実現される。なお、カメラ通信アプリケーションは情報端末200にインストールされたOSの基本的な機能を利用するためのプログラムを有しているものとする。なお、情報端末200のOSが本実施形態における処理を実現するためのプログラムを有していてもよい。
作業用メモリ204は、撮像部202で生成された画像データを一時的に保存するバッファメモリや、表示部206の画像表示用メモリや、制御部201の作業領域等として使用される。
操作部205は、情報端末200に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部205は例えば、ユーザが情報端末200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネルなどの操作部材を含む。
表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部206は必ずしも情報端末200が内蔵する必要はない。情報端末200は表示部206と接続することができ、表示部206の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録することができる。記録媒体210は、情報端末200に着脱可能なよう構成してもよいし、情報端末200に内蔵されていてもよい。すなわち、情報端末200は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
接続部211は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の情報端末200は、接続部211を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部211は外部装置と無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部201は、接続部211を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、少なくともインフラストラクチャーモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能であり、周辺のAPが形成するネットワークに参加することが可能である。
無線通信接続部212は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。情報端末200は、無線通信接続部212を介して、他の機器と通話をしたり、データ通信をすることができる。通話の際には、制御部201はマイク213およびスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行う。本実施形態では、無線通信接続部212は3Gを用いた通信を行うためのインターフェースを含むものとする。なお、3Gに限らず、WiMAX、ADSL、FTTHや、LTE等のいわゆる4Gと呼ばれる他の通信方式を用いてもよい。また、外部インターフェース接続部211および無線通信接続部212は必ずしも独立したハードウェアで構成する必要はなく、例えば一つのアンテナで兼用することも可能である。以上が情報端末200の説明である。
<接続形態の概要>
図3は、本実施形態における、デジタルカメラ100と情報端末200との接続形態を模式的に表した図である。デジタルカメラ100と情報端末200が無線でデータを送受信する場合、図3(a)、図3(b)の2つの接続形態が考えられる。
図3(a)は、外部中継装置の一例である外部AP300が形成する無線LANネットワークに、デジタルカメラ100と情報端末200とが参加する形態である。これをインフラストラクチャーモードと呼ぶ。デジタルカメラ100及び情報端末200は、外部AP300が定期的に送信するビーコン信号を検知し、外部AP300が形成する無線LANネットワークに参加する。デジタルカメラ100と情報端末200は同じ無線LANネットワークに参加した後、互いの機器発見、機器の能力取得などを経て無線LANによるデータの送受信が可能な状態となる(機器間の通信を確立する)。
また、本実施形態における外部AP300は、公衆網などを用いてインターネットなどの外部ネットワークに接続することが可能である。したがって、情報端末200は、外部AP300を介してインターネット上にデータを送信することが可能である。
図3(b)は、カメラAPモードと呼ばれる接続形態であって、外部AP300を介さず、デジタルカメラ100と情報端末200とが直接接続する形態である。この場合は、デジタルカメラ100が簡易APとして動作して無線LANネットワークを形成する。デジタルカメラ100は簡易APとして動作すると、ビーコン信号の定期的な送信を開始する。携帯電話200はビーコン信号を検知し、デジタルカメラ100が形成した無線LANネットワークに参加する。そして図3(a)の場合と同様、互いの機器発見、機器の能力取得などを経て通信を確立し、データの送受信が可能な状態となる。
以上述べたように、デジタルカメラ100と情報端末200には2通りの接続形態がある。本実施形態では、これらのカメラと情報端末の接続形態に応じて適切な制御を行う方法について説明する。
<接続処理の準備>
図4は情報端末200と接続する際のデジタルカメラ100の準備処理の流れを示す表示部106に表示されるグラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)の例である。
図4(a)から図4(c)は、デジタルカメラ100にニックネームという固有の識別名称を割り当てる処理について説明する図である。まずユーザが所定のメニュー操作を行うと、図4(a)に示す画面が表示される。ここでOKボタンが押下されると、図4(b)に示す画面が表示される。この画面で、ユーザ操作に基づき任意のニックネームが入力される。OKボタンが押下されると図4(c)に示す確認画面が表示される。ここでOKボタンが押下されると、ニックネームがデジタルカメラ100の不揮発性メモリ103に記録される。
このニックネームは、ネットワークに参加した際に、カメラ名として検出される。また、デジタルカメラ100がカメラAPとして動作する場合は、無線LANでのサービスセット識別子であるSSIDとしてニックネームを利用する。
<接続処理>
図5は、情報端末200と接続する際のデジタルカメラ100の処理を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示す処理は、デジタルカメラ100の制御部101が入力信号やプログラムにしたがい、デジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。なお、特に断らない限り、デジタルカメラ100の処理を示す他のフローチャートでも同様である。本フローチャートは、デジタルカメラ100のユーザがメニュー操作などで無線LANに関する設定を指示したことに応じて開始される。
ステップS500で、制御部101は外部APが形成する無線LANネットワークに参加するか、自機を簡易APとして動作させるかを選択させる画面をデジタルカメラ表示部106に表示する。本ステップで表示される画面の一例を図6A(a)に示す。
ステップS510において、ユーザ操作によりモード選択リスト501で、無線LANの動作モードを1つ選択してOKボタン602を押下する。
<カメラAPモード>
まず、カメラAPモードが選択された場合について説明する。この場合、制御部101はデジタルカメラ100自体で無線LANネットワークを形成することが選択されたと判断し、処理をステップS520に進める。ここでは、図6A(b)から(d)に示されるような設定画面を経て接続処理が実行される。
ステップS530において、デジタルカメラ100に設定したニックネームを自機が形成する無線ネットワークのSSIDとして設定する。また動的に暗号キーも生成する。
ステップS540で、制御部101は情報端末から、自機のネットワークへの参加要求を待つ。ここで、制御部101は図6A(c)に示す画面を表示する。図6A(c)にはS530で設定したSSID及び暗号キーが表示される。情報端末200のユーザは、情報端末200を操作して図6A(c)に表示されたSSID及びネットワークを入力することで、カメラAPとして動作しているデジタルカメラ100に参加要求を送信することができる。
ステップS540において、情報端末200からの参加要求を受信したと制御部101が判断した場合、ステップS541で情報端末200を自機が形成したネットワークに参加させる。なお、ここではデジタルカメラ100はAPとして情報端末200をネットワークに参加させたにすぎず、この時点ではまだ機器間通信は確立していない。
ステップS572で、制御部101は図6A(d)の画面を表示し、情報端末200からの接続要求を待機する。本実施形態における情報端末200がデジタルカメラ100に接続要求を送信するためにはカメラ通信アプリケーションの起動が必要となるため、図6A(d)ではそれをユーザに促す表示を行う。なお、ステップS540ではネットワークへの参加要求があったかを判断していたのに対し、本ステップでは機器間通信の要求があったかを判断している。
接続要求があった場合、制御部101はステップS580において情報端末200との通信を確立する。この処理を完了すると、デジタルカメラ100と情報端末200との間で画像データの送受信などが可能となる。以上が、デジタルカメラ100における接続処理の流れである。
ここで、接続処理における情報端末200側の処理も説明しておく。
図7(a)は、情報端末200の表示部206に表示されるネットワーク設定画面を示す。この画面は所定のユーザ操作などにより表示される。この画面に遷移すると、情報端末200は自機の周囲をスキャンして、利用可能なAPを検索する。そして、検索されたAPを図7(a)の画面にスキャン結果リスト701として一覧表示する。ここで、デジタルカメラ100がカメラAPとして動作していればこの画面にデジタルカメラ100を示すAPが表示される。図7(a)では、デジタルカメラ100を示すAPが「camera_abc」としてスキャン結果リスト710に表示されている。ここで情報端末のユーザは、デジタルカメラ106の表示部(図6A(c))を確認することで、デジタルカメラ100にアクセスするための情報を確認することができる。
スキャン結果リスト710からデジタルカメラ100のカメラAPが選択され、暗号キーが入力されると、デジタルカメラ100に対してネットワークへの参加要求が送信される。これを受信したデジタルカメラ100は(ステップS540)、情報端末200をネットワークに参加させ(ステップS541)、その旨を通知する。この通知の受信に応じて、図7(b)に示すように「camera_abc」の欄が「接続済み」を示す表示に切り替わる。これで、デジタルカメラ100が形成したネットワークに情報端末200が参加したことになる。なお、本実施形態では、ネットワークに参加するための処理はカメラ通信アプリケーションの機能ではなく、情報端末200のOSの機能であるものとする。なお、本実施形態における情報端末200のOSの機能として、履歴接続機能がある。この機能によれば、情報端末200は一度接続したことのあるAPの情報を履歴情報として不揮発性メモリ203に保存しておく。そして、次回のAP接続処理時には、周辺に存在するAPのうち、最近接続したことのあるAPに対して自動的に参加要求及び認証を試みる。このようにすることで、再び同じAPに接続する手間を減らすことができる。
<インフラストラクチャーモード>
以下、図5のステップS510においてインフラストラクチャーモードが選択されたと判断した場合について説明する。この場合、制御部101は外部APが形成する無線LANネットワークに参加することが選択されたと判断し、処理をステップS572に進める。図6Bは、インフラストラクチャーモードを選択した場合のデジタルカメラ100の画面の遷移である。
ステップS550では、周囲に存在するAPを検索し、その結果検出されたビーコン信号に含まれるSSIDの一覧を表示部106のリスト領域610に表示する。この際の画面の例を図6B(c)に示す。図6B(c)の例では、「NW−MyHome」、「OtherNet_101」及び「OtherNet_102」という3つのSSIDが検出されている。ユーザ操作により、図6B(c)のリスト610から無線LANネットワークが選択されると、制御部101は選択された無線LANネットワークにネットワークの参加要求を送信し、ネットワークに参加する。
ネットワークに参加したデジタルカメラ100は情報端末200からの接続要求を待機し、接続要求を受信した場合は図6B(d)に示す画面を表示する。本実施形態では接続要求とともに情報端末200からデバイス名を受信し、図6B(d)に示す画面に表示する。なお、受信したデバイス名はデジタルカメラの不揮発性メモリ103に保存される。図6B(d)に示す画面で「OK」が選択されると、ステップS580で機器間の通信を確立する。以上が、機器間通信を確立するまでのデジタルカメラ100の処理である。
<情報端末の接続処理>
次に図8を用いて、通信を確立するまでの情報端末200側の処理について説明する。
図8は本実施形態における情報端末200がデジタルカメラ100と通信する際の処理を示すフローチャートである。本フローチャートは、情報端末200のユーザによりカメラ通信アプリケーションの起動が指示されたことに応じて開始される。なお、このフローチャートは情報端末200が初めてデジタルカメラと通信を確立する場合の処理である。具体的には、情報端末200がデジタルカメラのニックネームを1つも登録していない場合は本フローチャートを実行する。一方、既にデジタルカメラのニックネームを登録している場合は、後述する図13のフローチャートを実行することにある。図8に示す処理は、情報端末200の制御部201が、プログラムや入力信号に基づき情報端末200の各部を制御することにより実現される。特に断らない限り、情報端末200の処理を示す他のフローチャートでも同様である。
ステップS800において、制御部201はカメラ通信アプリケーションの起動画面を表示部206に表示する。起動画面の一例を図9(a)に示す。起動直後はまだ情報端末200はデジタルカメラ100と通信を確立していないため、通知領域910にその旨を表示する。閲覧ボタン920、リモート撮影ボタン930はそれぞれデジタルカメラ100と通信を確立して使用できる機能であるが、現時点では選択操作を受け付けない状態となっている。カメラ接続ボタン940はデジタルカメラ100との通信確立を指示するボタンである。カメラ接続ボタン940が選択されたことに応じて、処理はステップS801に進む。
次にステップS801において、制御部101は自機の周辺の機器に問合せを送信し、周囲のデジタルカメラを検索する。
ステップS802において、制御部101は検索されたデジタルカメラのうち、どのデジタルカメラと通信を確立するかを選択する画面を表示する。選択画面の一例を図9(c)に示す。図9(c)の例では、デジタルカメラと通信を確立することをペアリングという言葉でユーザに提示している。なお、図9(c)の例では1台のデジタルカメラが検索された例を示しているが、複数台のデジタルカメラがネットワークに存在する場合もある。この場合は、表示領域960に検索されたデジタルカメラのデバイス名とニックネームを一覧表示する。
ステップS804において、制御部101は通信を確立するデジタルカメラの選択を待機する。具体的には、ユーザ操作によりデジタルカメラが選択され接続ボタン980が押下されると、デジタルカメラが選択されたものと判断する。選択されたと判断した場合は処理をステップS806に進める。以下、デジタルカメラ100が選択されたものとして説明する。
次にステップS806において、制御部201はデジタルカメラ100に接続要求を送信する。
ステップS807に進んだ場合、制御部201はデジタルカメラ100のニックネームを要求し、それに応じて送信されたデジタルカメラ100のニックネームを受信する。
ステップS808において、制御部201はデジタルカメラ100からその他通信に必要な情報を交換し、デジタルカメラ100との通信を確立する。この処理が図5のステップS580に対応する。通信が確立して起動画面に戻ると、図9(b)に示すように、通知領域910にはCamera_abcと通信を確立した旨が表示される。
次にステップS809において、制御部201はデジタルカメラ100のニックネームを不揮発性メモリ103に保存することでニックネームを登録する。
ステップS810において、制御部201は、デジタルカメラ100と通信中である旨のメッセージを表示部206に表示し、本処理を終了する。
以上のようなプロセスを経て情報端末200とデジタルカメラ100は画像データの送受信などのコマンドのやり取りが可能となる。
<接続後の動作>
以下、デジタルカメラ100と通信を確立した後の、カメラ通信アプリケーションを用いた情報端末200の動作について説明する。本実施形態のカメラ通信アプリケーションは、通信を確立したデジタルカメラ100の記憶媒体110に記録されている画像を受信して表示部206に表示することが可能である。また、情報端末200からデジタルカメラ100をリモート操作することも可能である。以下、説明する。
図11(A)と(B)は、デジタルカメラ100と通信を確立した後の、カメラ通信アプリケーションを実行する情報端末200の動作を示すフローチャートである。
まず、図11(A)を用いて、デジタルカメラ100の記録媒体110に記録された画像データを情報端末200の表示部206に一覧表示するまでの動作を説明する。
デジタルカメラ100と通信を確立すると、情報端末200の制御部201は、再び図9(b)に示すカメラ通信アプリケーションのメニュー画面を表示する。メニュー画面には画像閲覧ボタン920、リモート撮影ボタン930が表示されている。画像閲覧ボタン920は、通信を確立したデジタルカメラ100に保存されている画像データを表示部206に表示させるためのボタンである。
ステップS1110で、制御部101は画像閲覧ボタン920が選択されたか否かを判断する。閲覧ボタン920が選択されたと判断した場合にはステップS1120に進む。選択されていないと判断した場合は処理を繰り返す。
ステップS1120で、制御部201はデジタルカメラ100に対して、デジタルカメラ100が有する画像データのサムネイルを要求する。この要求に応答して、デジタルカメラ100は要求されたサムネイルを情報端末200に送信する。なお、サムネイルは1枚ずつの要求を繰り返してもよいし、まとめて複数枚要求するコマンドを送信してもよい。
ステップS1130で、情報端末200は接続部211を介してデジタルカメラ100から送信されたサムネイルを受信する。
ステップS1140で、制御部201は受信したサムネイルを表示部206に一覧表示する。図12(a)に表示画面の一例を示す。図12(a)の例では、サムネイルが3列に表示されており、上下方向へのスクロール操作によりさらに他の画像データを表示させることが可能である。
ステップS1150で、制御部201は図12(a)の画面上の戻るボタン1220が押下されたか判断する。押下されたと判断した場合は処理をステップS終了する。押下されていないと判断した場合はサムネイル一覧表示を継続する。
次に、図11(B)のフローチャートを用いて、一覧表示されたサムネイルのうち、所望のサムネイルに対応する本画像データを情報端末200に保存するまでの動作を説明する。
ステップS1160で、制御部201は、一覧表示されたサムネイルの中からいずれかのサムネイルが選択されたか判断する。選択されたと判断した場合には、ステップS1170に進む。そうでない場合は、ステップS1160に戻る。
ステップS1170で、制御部201は選択されたサムネイルを大きなサイズで表示する。図12(b)に表示の一例を示す。図12(b)に示すように、選択されたサムネイルが図12(a)と比べてより大きなサイズで表示される。なお、ステップS1170では選択されたサムネイルをそのまま大きなサイズで表示しているが、大きなサイズで表示することに鑑みて、より大きなサムネイルもしくは本画像データを再度デジタルカメラ100に要求してもよい。
また、図12(b)に示す画面には画像受信ボタン1230が含まれる。受信ボタン1230は、表示されているサムネイルに対応する本画像データをデジタルカメラから受信するためのボタンである。
ステップS1185で、制御部201は図12(b)に示す画像受信ボタン1230が押下されたか判断する。ボタンが押下されたと判断した場合はステップS1190に進む。押下されていないと判断した場合には、ステップS1180に戻る。
ステップS1190に進むと、制御部201は、ステップS1160で選択したサムネイルに対応する本画像データを情報端末200に要求する。情報端末200が要求に応じて画像データをデジタルカメラ100に送信すると、情報端末200は本画像データを受信し、本画像データを不揮発性メモリ203に保存し、本処理を終了する。以上が、デジタルカメラ100と通信を確立した後の情報端末200の動作である。
一方、図10を用いて、情報端末200と通信を確立した後のデジタルカメラ100の動作を説明する。図10に示す処理は、デジタルカメラ100の制御部101が、プログラムや入力信号に基づきデジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。
ステップS1000で、デジタルカメラ100の制御部101は、接続部111を介して情報端末200からの要求を受信したかどうかを判断する。要求を受信した場合にはステップS1010、受信していない場合にはステップS1050に進む。
ステップS1010で、制御部101は、受信した要求がサムネイルの要求であるかを判断する。サムネイルの要求であると判断した場合にはステップS1020に進む。サムネイルの要求でないと判断した場合にはステップS1030に進む。
まず、ステップS1020に進んだ場合について説明する。ステップS1020で、制御部101は記録媒体110に保存している画像データの中から、情報端末200から要求されている画像データを検索し、検索された画像データに対応するサムネイルを作業用メモリ104に読み込む。もちろん、複数のサムネイルを読み込むことも可能である。この際、サムネイルは既に画像データに関連づけされているものを用いてもよいし、別途新たなサムネイルを生成してもよい。
続いてステップS1025で、制御部101は作業用メモリ104に保持したサムネイルを要求された情報端末200に送信し、処理をステップS1000に戻す。この処理の結果、情報端末200側ではサムネイル受信処理が実行される。
以上が、デジタルカメラ100から情報端末200にサムネイルを送信する処理である。
次に、ステップS1030に進んだ場合について説明する。ステップS1030では、制御部101は、受信した要求がサムネイルに対応する画像データの要求であるか判断する。画像データの要求であると判断した場合にはステップS1040に進む。画像データの要求でないと判断した場合にはステップS1090に進む。
まず、ステップS1040に進んだ場合について説明する。ステップS1040で、制御部101は記録媒体110に保存している画像データの中から要求されている画像データを検索し、検索された画像データを作業用メモリ104に読み込む。
続いてステップS1045で、制御部101は作業用メモリ104に保持した画像データを携帯電話200に送信し、処理をステップS1000に戻す。この処理の結果、携帯電話200側では画像データ受信処理が実行される。
一方でステップS1090に進んだ場合、制御部101は、受信した要求は自機が適切に応答できないものであると判断し、その旨を示すエラー通知を情報端末200に送信する。
次に、ステップS1000からステップS1050に進んだ場合について説明する。ステップS1050で、制御部101は、接続が切断されたかを判断する。本ステップで接続が切断されたと判断されるケースとしては、以下があげられる。情報端末200と確立していた通信が切断された場合、情報端末200がネットワーク上に存在しなくなった場合、自機がAPからのビーコン信号を受信できなくなり、ネットワークを見失った場合などである。なお、自機がカメラAPモードで動作している場合はネットワークを見失うことはない。接続が切断されたと判断した場合、処理はステップS1060に進む。切断されてないと判断した場合、処理はステップS1000に戻る。
ステップS1060において、制御部101は自機がカメラAPとして動作しているか否か判断する。カメラAPとして動作していないと判断した場合は処理をステップS1080に進める。カメラAPとして動作していると判断した場合は処理を改めて情報端末200からの接続処理に備えるために待機状態に戻るために本処理を終了する。
ステップS1080で、制御部101は現在参加しているネットワークからの離脱処理を行い、同様に再接続のために待機状態に戻るために終了する。
以上が、デジタルカメラ100が情報端末200に画像データを送信する処理の流れである。
なお、本実施形態における情報端末200は前述したように、一度接続したことのあるAPの情報を履歴情報として不揮発性メモリ203に保存しておく。そして、次回のAP接続処理時には、周辺にあるAPのうち、直前に接続したAPに自動的に接続するよう試みる。
<2回目以降の接続処理>
以下、図13を用いて、前述した履歴接続について説明する。履歴接続は、図7の画面を介することなく、一度接続したことのあるAPに自動的に接続する機能である。以下、履歴接続を行った場合のカメラ通信アプリケーションの動作について説明する。なお、図13に示す処理はカメラ通信アプリケーション起動時に既にデジタルカメラのニックネームが登録されている場合に実行される。
ステップS1300において、制御部101は図9(a)に示す起動画面を表示する。そしてこの処理と並行してステップS1310では、制御部201は現在接続中のAPのSSIDを取得する。これは、識別子取得処理の一例である。
ステップS1320で、制御部201は不揮発性メモリ203に保存していたデジタルカメラ100のニックネームを読み込む。これは識別名称データ取得処理の一例である。
ステップS1330で、制御部201はステップS1320で読み込まれたニックネームと、ステップS1310で取得されたSSIDとが同じかどうか判断する。両者が同じであると判断した場合は、現在参加中のネットワークがデジタルカメラ100により形成されたネットワークであると判断し処理をステップS1340に進める。
ステップ1340で、制御部201はデジタルカメラ100と通信を確立するための処理(図8での処理と同様)を実行する。
そしてデジタルカメラ100との通信が確立すると、ステップS1350で制御部201は接続成功のメッセージを表示して処理を終了する。このようにすることで、デジタルカメラ100と情報端末200は連携動作可能となる。
一方、ステップS1330でニックネームとSSIDが同じでないと判断した場合、制御部201は、現在参加中のネットワークがデジタルカメラ100により形成されたネットワークでないと判断し、処理をステップS1360に進める。
ステップS1360で、制御部201は接続先がデジタルカメラ100ではないことを通知する。本実施形態では、図14(a)に示す画面を表示部206に表示する。図14(a)に示す画面では、新たな接続先となったAPのSSIDと、カメラAPではないAPと接続していることを表示する。
ステップS1370において、制御部201は現在情報端末200が参加しているネットワークにおいて、デジタルカメラ100が参加しているか否かをサーチする。
そしてステップS1375で、デジタルカメラ100がサーチに応答して接続要求を送信しているか否かを判断する。接続要求を送信していると判断した場合はステップS1380へ進む。
ステップS1380において、制御部201はデジタルカメラ100に対しニックネームを要求し、これを受信する。このケースでは、デジタルカメラ100はインフラストラクチャーモードで動作し、外部APを介して情報端末200との通信を確立しようとしていると判断される。ニックネームの受信後、ステップS1340の接続確立のための処理を実行し、接続成功のメッセージをステップ1350で表示する。
一方、ステップS1375で、デジタルカメラ100が接続要求を送信していないと判断した場合について説明する。この場合は、デジタルカメラ100が情報端末200と同じネットワークに参加していない可能性が高い。そこでステップS1390にて動作のカメラ不在を通知する警告メッセージを表示する。この場合の画面例を図14(b)に示す。
図14(a)、(b)のような画面を表示したのは以下の理由による。すなわち、情報端末200のユーザがカメラAPモードとして動作するデジタルカメラ100と通信を行った場合、ユーザは次にデジタルカメラ100と接続する場合も同じAPに接続するものと思ってしまう可能性がある。しかしながら、デジタルカメラ100のカメラAPは常時動作している可能性は低く、情報端末200は接続履歴のある他の外部APと先に自動接続してしまう可能性がある。このように外部APに自動接続した後、デジタルカメラ100をカメラAPとして動作させても、情報端末200はデジタルカメラ100を発見することができない。したがってユーザは前回と同じようにデジタルカメラ100と情報端末200を操作したにもかかわらず、デジタルカメラ100と接続できないという事態が生じる。
そこで本実施形態における情報端末200は、図14(a)のような画面を表示することで、そもそも情報端末200が現在、デジタルカメラ100が形成するネットワークとは別のネットワークに参加していることをユーザに通知する。その上で、図14(b)に示す画面を表示し、現在のネットワークにデジタルカメラ100が参加していないことを通知する。このような手順で通知することで、ユーザはデジタルカメラ100と通信できない理由を容易に把握することができる。
なお、本実施形態では参加中のネットワークのSSIDと既に登録されているニックネームとを比較し、カメラAPに参加中か否かを判断した。これに対し、直前に参加していたネットワークのSSIDを記憶しておき、次に参加したネットワークが前回参加したネットワークと異なる場合に警告するようにしてもよい。
<第2の実施形態>
以下、図15を参照して、本発明の第2の実施形態による、デジタルカメラ100と情報端末200の接続方法について説明する。
第1の実施形態では、ネットワークの接続に関する設定は情報端末200のOSの機能であるとして説明した。このような場合、ネットワークの切り替えをカメラ通信アプリケーションを用いて実現するためには、ユーザに対してネットワークに切り替えを促すなどの手段を採用する必要がある。
これに対し、情報端末用200のOSとして、カメラ通信アプリケーションからネットワークの設定を許可するものも考えられる。この場合、カメラ通信アプリケーションは、情報端末200が参加するネットワークを切り替える機能を有することが可能になる。本実施形態では、このようなOSを実装した情報端末200を用いた処理について説明する。
図15は、本実施形態におけるネットワークに参加後の情報端末200の処理を示すフローチャートである。なお、本フローチャートは図13と共通する部分が多いので、共通部分については説明を省略し、本実施形態に特有の部分について詳細に説明する。
まず、ステップS1500〜S1550は図13のS1300〜S1350と同様の処理であるため、説明を省略する。以下、ステップS1530でSSIDとニックネームが異なると判断された場合について説明する。この場合、処理はステップS1555へと進む。
ステップS1555、S1560、S1565は図13のS1370、S1375、S1380と同様の処理であるため説明を省略する。以下、ステップS1560において通信可能なデジタルカメラが見つからなかった場合について説明する。
デジタルカメラが見つからなかった場合はステップS1570に進み、制御部201は周囲のAPをサーチする。本実施形態ではカメラ通信アプリケーションがネットワークに関する制御が可能であるため、カメラ通信アプリケーションの制御の下で本ステップを実行することが可能である。
ステップS1575において、制御部201はサーチにより検索されたAPのSSIDの中に、作業用メモリ204に保存してあるデジタルカメラのニックネームと同じものがないか判断する。同一のものがあると判断した場合、処理をステップS1580に進める。同一のものが無いと判断した場合、処理をステップS1590に進め、この環境にデジタルカメラが存在していない旨を表示して終了する。
一方、ステップS1580で制御部201は、参加するネットワークを発見したデジタルカメラのカメラAPに切り替える旨を通知し、ネットワークの切り替えを行う。通知画面の一例を図16に示す。
APの切り替えが完了するとステップS1565のニックネーム取得処理を経てS1540に入り、指定されたカメラのAPに対して接続の確立処理を行う。
このようにすることで、操作者が別のAPに接続してしまっていても、デジタルカメラが起動していれば、カメラAPの形成するネットワークに接続を切り替えることが可能となる。
[他の実施形態]
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、デジタルカメラ100のニックネームをSSIDとして用いることとしたが、必ずしもニックネームとSSIDを完全に一致させる必要はない。例えば、ニックネームの一部または全部をSSIDに含めるようにしたり、ニックネームを所定の規則で変換した値をSSIDとして用いてもよい。つまり、情報端末200がSSIDとニックネームの関連づけを認識できるような形であればよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (14)

  1. 中継装置の形成したネットワークに参加してデータ処理装置との機器間通信を確立し、前記データ処理装置と通信が可能な通信装置であって、
    前記データ処理装置と機器間通信を確立した場合に、前記データ処理装置の機器識別データを取得する機器識別データ取得手段と、
    前記機器識別データ取得手段により取得した機器識別データを記憶する記憶手段とを有し
    ここで前記データ処理装置は、前記中継装置として、前記データ処理装置の前記機器識別データに基づき決定される識別子を有するネットワークを形成可能であり、
    前記通信装置はさらに、
    現在参加しているネットワークの識別子と、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データとを比較する比較手段と、
    前記比較の結果に基づき、前記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものかを判断する判断手段とを有する通信装置。
  2. 前記判断手段は、前記比較手段により前記現在参加しているネットワークの識別子と、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データと所定の関係にないと判断した場合、前記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものでないと判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記所定の関係とは、前記現在参加しているネットワークの識別子と、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データとが同じであることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記所定の関係とは、前記現在参加しているネットワークの識別子に、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データの少なくとも一部が含まれることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記所定の関係とは、前記現在参加しているネットワークの識別子が、前記記憶手段に既に記憶されている機器識別データを所定の規則で変換したものであることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  6. 前記判断手段が、記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものでないと判断した場合、その旨を通知する通知手段をさらに有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記判断手段が、記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものでないと判断した場合、周辺の中継装置が形成したネットワークをサーチするサーチ手段をさらに有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記中継装置は、無線LANネットワークにおけるアクセスポイントであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記データ処理装置は無線LANネットワークにおけるアクセスポイントの機能を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記通信装置は、携帯電話であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記通信装置は、タブレットデバイスであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記データ処理装置は撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 中継装置の形成したネットワークに参加してデータ処理装置との機器間通信を確立し、前記データ処理装置と通信が可能な通信装置の制御方法であって、
    前記データ処理装置と機器間通信を確立した場合に、前記データ処理装置の機器識別データを取得する機器識別データ取得工程と、
    前記機器識別データ取得工程で取得した機器識別データを記憶する記憶工程とを有し
    ここで前記データ処理装置は、前記中継装置として、前記データ処理装置の前記機器識別データに基づき決定される識別子を有するネットワークを形成可能であり、
    前記制御方法はさらに、
    現在参加しているネットワークの識別子と、前記記憶工程で既に記憶した機器識別データとを比較する比較工程と、
    前記比較の結果に基づき、前記現在参加しているネットワークが、前記データ処理装置が前記中継装置として形成したものかを判断する判断工程とを有する通信装置の制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるコンピュータが実行可能なプログラム。
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