JP6037210B2 - 画像投影システム、画像投影システムの運用方法、画像投影装置、及び画像投影システムの遠隔操作装置 - Google Patents
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Description
上記のように遠隔操作装置で、好適な画像投影装置の設置位置と、画像投影装置のズーム調整手段の調整量とを決定することで、操作者による画像投影装置の設置作業を容易にするというものである。
しかし、決定したガイド画像の対角中心を通る遠隔操作装置から照射した光の軸(以下、光軸という)が被投射面に対して垂直でない場合、次の理由により画像投影装置の設置が困難になる可能性が高い。決定したガイド画像の照射光軸が被投射面に対して垂直でないため遠隔操作装置の位置に加え、被投射面に対する光軸の傾き(以下、適宜「姿勢」ともいう。)、すなわち遠隔操作装置の姿勢も操作者が記憶し、その記憶に基づいて画像投影装置を設置するためである。
まず、各実施例に共通する構成の概要について説明する。
まず、このプロジェクター100の主な構成を、図2のブロック図を用いて説明する。図2のブロック図に示すように、プロジェクター100は、表示部110と、操作部120と、画像投影を行う投影手段である投影機構部130と、音声を再生するスピーカー部150とを有している。また、装置本体の設置位置及び姿勢、投影画像の被投影面上での位置、投影画像の台形歪、及び会場の明暗等をそれぞれ検知するセンサを有した検知部160と、前記投影機構部130及び装置内を冷却するための吸排気部170も有している。また、上記各部には、その動作を制御するための制御部をそれぞれ備えている。
具体的には、このプロジェクター100では、少なくとも次のような投影設定(調整)が行える。初期設定のプロジェクター100から投影する投影画像の対角中心を通る基準光軸:Lp0でもある基準軸:Lpb0に対する、投影画像の対角中心を通る投影光軸:Lpnの上下方向及び左右方向の姿勢(傾き)の調整が行える。すなわち、基準軸:Lpb0に対する投影光軸:Lpnの上下方向の姿勢(傾き)と、左右方向の姿勢(傾き)とを調整する光軸傾き調整手段として機能し、被投影面上での投影画像の位置の上下・左右方向の調整が行なえる。
また、携帯型情報端末によっては、動座標系の直交座標系の各軸の定義が異なる場合もあるが、適宜、投影装置遠隔ソフトで座表変換を行い、所望の算出結果を得ることができる。
本実施形態では遠隔操作装置300として、少なくとも無線LAN等の無線通信手段を含む通信手段と、所定の面積の表示・操作部とを備え、所定の汎用オペレーティングシステムが搭載された携帯型情報端末301を利用している。より具体的には、近年、広く普及してきている電話機能を備えた携帯型情報端末、所謂スマートフォンに、画像投影システム700の遠隔操作装置300として機能させるアプリケーションソフトである投影装置遠隔ソフトをインストールしている。
このように、グループスケジュール等の管理にも利用可能な携帯型情報端末301を用いることでプロジェクター100の遠隔操作に特化した遠隔操作装置を準備する必要がなく、画像投影システム700を構築する費用を低減できる。また、詳しくは後述する本発明の作用・効果を安価に提供することができる。
マイク・スピーカー部350は、電話機能を使用する場合のマイク352やスピーカー151と、マイク・スピーカー端子(不図示)とを有し、音声の入力及び出力を行う。
そして、背面には、照射部330の前面側の左側面の近傍に背面カメラ342(不図示)が設けられている。
また、左側面には、略中央にUSBコネクタ382が設けられ、右側面には、その略中央の前面よりにSDカード等の記憶媒体387を差し込むカードスロットが配置されている。
上記のように本実施形態の携帯型情報端末301は、その前面に照射部332の照射レンズ333とセンサ部361のカメラのレンズ部365を一体に設けたことが特徴となっている。
照射部330の左側面、右側面、及び後面には、それぞれ2つ携帯型情報端末301を差し込んで、その位置を規制するホルダー部335を設けている。また、照射部330の正面側から背面側に貫通する撮影窓(不図示)が設けられ、携帯型情報端末301の背面カメラ342での撮影を可能としている。そして、照射部330の後面の略中央には、携帯型情報端末301と信号のやり取りを行うための接続用コネクタが設けられており、照射部330を携帯型情報端末301に取り付けた場合に、携帯型情報端末301のコネクタ部388に接続される。
図1に示すように、データベースサーバー510は、有線LANや、無線ルータ520を備えた社内ネットワーク500上に設けられており、有線LANや無線ルータ520を介して、パソコン、プロジェクター100、及び遠隔操作装置300との通信が行える。
このデータベースサーバー510では、社内のグループ・スケジュールや、社員名簿や、会議室予約等の複数のデータベースが運用されるグループウェア・データベースが構築されている。
具体的には、次のようなデータベース・テーブルに格納したデータを用いている。会議室予約データベース・テーブル、会議室データベース・テーブル、会議室投影条件データベース・テーブル、プロジェクター管理データベース・テーブル、携帯型情報端末管理データベース・テーブル、及び社員名簿データベース・テーブル等である。また、詳しくは後述するが、必要に応じて新たなデータテーブルを作成しても良い。
会議室予約データベース・テーブルには、会議ID、会議室ID、予約された会議開始時間、予約された会議終了時間、会議を予約した予約者(社員)のID、予約者のメールアドレス、会議の予定参加人員数、及び使用備品等のフィールドが設けられている。また、使用備品のフィールドには、会議で使用するプロジェクター、プロジェクター台、スクリーン、ポインタ、及び常備していない講演台等の識別IDが格納される。
社員名簿データベース・テーブルには、社員ID、社員名、性別、生年月日、役職、所属部署、携帯番号、メールアドレス等を設けている。
なお、上記したデータベースサーバー510、社内ネットワーク500、無線ルータ520、及びグループウェア・データベースは、市販のものを用いることができるので、その操作方法や、カスタマナイズの方法の詳細に関する説明については省略する。
携帯型情報端末301の検知部360に有した6軸センサと地磁気センサで、携帯型情報端末301本体の動座標系である直交座標系の上下方向の姿勢(ピッチ)、左右方向の姿勢(ヨー)、基準軸回りの回転の姿勢(ロール)を検知できる。また、基準軸の方位角(携帯型情報端末301の前面の向き)、及び基準軸が鉛直軸となす角も検知できる。そして、オイラー角と、動座標系と静止座標系の直交座標系を用いて、所定の静止座標系の直交座標系(Xn−Yn−Zn)における各軸に対する回転角、すなわち姿勢(傾き)を検知(算出)できる。ここで、上記所定の直交座標系(Xn−Yn−Zn)は、携帯型情報端末301にインストールされた投影装置遠隔ソフトで算出する値に応じて変更可能、かつ携帯型情報端末301本体を基準とした動座標系の直交座標系(Xs−Ys−Zs)から変換可能である。
Ys軸については、Zs軸に垂直で、携帯型情報端末301本体の左側面と右側面の中心を通る軸としている。また、タッチパネルディスプレイ311を上方に向けた際の、左側面から右側面に向かう方向をYs軸の正方向とし、このYs軸回りの回転角をピッチ角、すなわち上下方向の姿勢とている。
本実施形態の実施例1について、図を用いて説明する。
図9は、本実施例に係る、遠隔操作装置300の検知部360で検知した検知結果に基づき、プロジェクター100の光軸傾き調整手段で投影光軸:Lpnの左右方向の姿勢(傾き)を調整する例の説明図である。図10は、本実施例に係る、遠隔操作装置300の検知部360で検知した検知結果に基づき、プロジェクター100の光軸傾き調整手段で投影光軸:Lpnの上下方向の姿勢(傾き)を調整する例の説明図である。図11は、本実施例に係る、遠隔操作装置300の検知部360で検知した検知結果に基づき、プロジェクター100の光軸傾き調整手段で投影光軸:Lpnの左右及び上下方向の姿勢(傾き)を調整する例の説明図である。
上記したように、プロジェクター100を遠隔操作する遠隔操作装置300として、ガイド画像照射手段として機能する照射部330を有した携帯型情報端末301を用いている。この照射部330は、図1に示すようにプロジェクター100で被投影面11上に投影する投影画像1の位置及びサイズの目安を示すガイド画像2を被投影面11上に照射する。また、照射するガイド画像2の対角中心を通る照射部330からの照射光軸:Lsnの携帯型情報端末301本体部分の前面と後面の中心を通る基準軸:Lsb0に対する姿勢(傾き)は調整可能である。しかし、初期設定では、図5(b)に示すように、ガイド画像2の対角中心を通る照射部330からの光軸:Lsnは、基準軸:Lsb0に対して平行になるように構成しており、以下の説明では、初期設定の照射部330からの光軸を、基準光軸:Ls0という。
また、携帯型情報端末301にインストールされた投影装置遠隔ソフトで、プロジェクター100の基準軸:Lp0に対する、目標とする投影画像1の対角中心を通る投影光軸:Lpnの姿勢の調整量を算出する。すなわち、携帯型情報端末301にインストールされた投影装置遠隔ソフトにより、基準軸:Lp0に対する投影光軸:Lpnの姿勢の調整量を算出する投影設定算出手段を実現し得る。本実施例では、このように携帯型情報端末301に投影設定算出手段を備える構成について説明するが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、プロジェクター100や、データベースサーバー510上に投影設定算出手段を備えても良い。
ガイド画像2を選択した際の携帯型情報端末301の姿勢の検知結果と、携帯型情報端末301の位置に設置したプロジェクター100の姿勢の検知結果とに基づいてプロジェクター100の左右方向の投影光軸:Lpnの調整について図9を用いて説明する。
ここで、図9(a)は被投影面上のガイド画像2と調整前の投影画像1の説明図、図9(b)はガイド画像2と調整前の投影画像1の側面説明図、図9(c)はガイド画像2と調整前の投影画像1の平面説明図である。また、図9(d)は被投影面上のガイド画像2と調整後の投影画像1の説明図、図9(e)はガイド画像2と調整後の投影画像1の側面説明図、図9(f)はガイド画像2と調整後の投影画像1の平面説明図である。
また、プロジェクター100の設置を行う際には、プロジェクター100による被投影面11上への画像投影は必ずしも設置時に行う必要がない。例えば、携帯型情報端末301で被投影面11上のガイド画像2を選択した後に、プロジェクター100を操作者の記憶に基づいて配置し、主電源をオンした段階で投影機構部130と吸排気部170を除く他の各部の電源をオンにすることができる。このように設置を行うことで、電力消費が大きい投影機構部130と吸排気部170を用いて被投影面11上に投影画像を投影することなく、プロジェクター100の光軸傾き調整手段で基準光軸:Lp0から調整量ΔΨだけ設定値を調整することもできる。
また、携帯型情報端末301の遠隔装置姿勢検知手段や、プロジェクター100の投影姿勢検知手段で検知する姿勢の値については、動座標系から、ある点における鉛直と方位角を基準とした直交座標系(Xn−Yn−Zn)に座標変換して用いることもできる。
ガイド画像2を選択した際の携帯型情報端末301の姿勢の検知結果と、携帯型情報端末301の位置に設置したプロジェクター100の姿勢の検知結果とに基づいてプロジェクター100の上下方向の投影光軸:Lpnの調整について図10を用いて説明する。
ここで、図10(a)は被投影面上のガイド画像2と調整前の投影画像1の説明図、図10(b)はガイド画像2と調整前の投影画像1の側面説明図、図10(c)はガイド画像2と調整前の投影画像1の平面説明図である。また、図10(d)は被投影面上のガイド画像2と調整後の投影画像1の説明図、図10(e)はガイド画像2と調整後の投影画像1の側面説明図、図10(f)はガイド画像2と調整後の投影画像1の平面説明図である。
また、上記した具体例1で説明した他の作用・効果も同様に奏することができる。
ガイド画像2を選択した際の携帯型情報端末301の姿勢の検知結果と、携帯型情報端末301の位置に設置したプロジェクター100の姿勢の検知結果とに基づいてプロジェクター100の上下・左右方向の投影光軸:Lpnの調整について図11を用いて説明する。
ここで、図11(a)は被投影面上のガイド画像2と調整前の投影画像1の説明図、図11(b)はガイド画像2と調整前の投影画像1の側面説明図、図11(c)はガイド画像2と調整前の投影画像1の平面説明図である。また、図11(d)は被投影面上のガイド画像2と調整後の投影画像1の説明図、図11(e)はガイド画像2と調整後の投影画像1の側面説明図、図11(f)はガイド画像2と調整後の投影画像1の平面説明図である。
また、上記した具体例1、2で説明した他の作用・効果も同様に奏することができる。
次に、設置済みのプロジェクター100と異なった(離間した)位置から携帯型情報端末301でガイド画像2を被投影面11に照射する場合の、プロジェクター100の上下・左右方向の投影光軸:Lpnの調整について図12を用いて説明する。この場合は、ガイド画像2を選択した際の携帯型情報端末301と、設置したプロジェクター100の姿勢及び位置の検知結果と、被投影面11に関する情報に基づいて、プロジェクター100の上下・左右方向の投影光軸:Lpnの調整することになる。
上記のように異なった位置からガイド画像2を照射する場合、被投影面11上に照射した選択したガイド画像2の位置及びサイズと、プロジェクター100の位置及び姿勢の検知結果とに基づいて、プロジェクター100の次の調整量を算出することができる。つまり、光軸傾き調整手段の上下・左右方向の調整量の値と、投影画像1のサイズを調整する投影サイズ調整手段の調整量と、投影画像1の台形歪を補正する投影台形歪補正手段の補正量とを算出できる。
そして、携帯型情報端末301は、照射姿勢検知手段及び遠隔装置位置検知手段で、照射しているガイド画像2から投影画像1に適用するガイド画像2を選択した際の、動座標系における上下・左右方向の姿勢、及び自身の経度・緯度・標高を検知できる。
また、プロジェクター100は、投影姿勢検知手段及び投影位置検知手段で、自身の動座標系における上下・左右方向の姿勢、及び経度・緯度・標高を検知できる。
そして、投影設定算出手段は、携帯型情報端末301の記憶手段に記憶した次の検知結果、補正量、及び情報に基づいて光軸傾き調整手段による上下・左右方向の投影光軸設定値、投影サイズ調整手段の調整量、及び投影台形歪補正手段の補正量を算出する。遠隔装置姿勢検知手段及び遠隔装置位置検知手段の検知結果、照射サイズ調整手段の調整量、照射台形歪調整手段の補正量と、投影姿勢検知手段及び投影位置検知手段の検知結果、及び被投影面11の位置情報である。
すなわち、投影設定算出手段でプロジェクター100の光軸傾き調整手段による上下方向の調整量Δθと左右方向の調整量Δψ、投影サイズ調整手段の調整量、及び投影台形歪補正手段の補正量を算出する。
また、上記した具体例1乃至2で説明した他の作用・効果も同様に奏することができる。
この算出結果を携帯型情報端末301の記憶手段、又は画像投影システム管理データベースに記憶し、後日、投影設定算出手段で算出した際のプロジェクター100の設置位置に設置して、上記各調整手段の調整及び投影台形歪補正手段の補正を行っても良い。
また、矩形でないガイド画像2を照射してプロジェクター100を設置する場合よりも設置後の台形歪補正等の補正作業を少なくでき、さらに容易に、かつ早く最適な投影画像1を被投影面11に投影できる。
例えば、図13(a)に示すようにガイド画像2を被投影面11上に照射する際に、プロジェクター100のある設置位置から投射可能な最大の矩形の投影画像1の領域の枠3と推奨する投影画像1の候補、つまり過去に選択したガイド画像2(履歴)の枠4を表示する。この時、枠3を赤色で表示し、枠4を緑色で表示する。このように、最大の矩形の投影画像1の領域の枠3と、推奨する投影画像1の候補である枠4とを表示することで、投影画像1に適用するガイド画像2の選択を早く、かつ容易に行うこともできる。
また、画像投影システム管理データベース等に記憶した投影設定算出手段の算出結果の情報を利用するガイド画像2に枠3と枠4とを表示する照射する場合と、上述した枠3と枠4とを表示しない場合との切替えは、例えば次のようにして行える。推奨する投影レイアウトを利用するか否かを選択するための操作ボタンを、タッチパネルディスプレイ311上に表示し、表示した操作ボタン又は操作ボタン314のいずれかを押すことで切り替えるように構成することができる。
図14は、画像投影システム管理データベースの処理の流れの例を示すフロー図、図15は、携帯型情報端末301の処理の流れの例を示すフロー図、図16は、携帯型情報端末301に推奨する投影レイアウトをタッチパネルディスプレイに表示する際の例である。図17は、プロジェクター100の処理の流れの例を示すフロー図である。なお、以下の説明では、携帯型情報端末301及びプロジェクター100がデータのやり取りの対象である画像投影システム管理データベースを、特に必要がない限り、データ信号を送受信する対象であるデータベースサーバー510として説明する。
図14に示すように、データベースサーバー510では、グループウェア・データベースの会議室予約データベースに新規な会議情報が登録されると、次のような会議開催情報と投影条件情報とを検索(収集)する(S101)。
会議開催情報としては、会議室予約データベースや社員名簿データベース等の複数のデータテーブルから、該当する会議の、会議ID、開始時刻、終了時刻、参加者、予約者、操作者、及びプロジェクター100を含む会議で使用する使用備品の情報を検索する。
投影条件情報としては、会議室データベース、会議室投影条件データベース、及びプロジェクター管理データベース等の複数のデータテーブルから、会議室の基準位置情報、非投影面情報、使用するプロジェクター100に関する情報等の情報を検索する。
一方、検索した会議開催情報に、画像投影システム管理データベースで管理するプロジェクター100に一致する情報がない場合、会議室予約データベースの使用備品情報が新規に登録されたり、更新されたりするまで検索を中止する(S102のNo)。つまり、会議室予約データベースの使用備品情報が新規に登録されたり、更新されたりするまで、画像投影システム管理データベースで、プロジェクター100を使用した画像投影の管理を中止し、検索した情報も、一旦消去する。
具体的には、入室した際の確認には2つの段階がある。
1つ目の確認の段階は、正しい(登録された)操作者が、自己が管理する携帯型情報端末301を利用しているか否か、つまり操作者と、携帯型情報端末301の確認である。確認方法は、投影装置遠隔ソフトの操作画面、又は会議室予約データベースの確認・入力画面を携帯型情報端末301で表示させるために、操作者は自己の利用者IDとパスワードを入力しないと表示できないように構成している。そして、携帯型情報端末301には、投影装置遠隔ソフトを利用する際の端末IDが登録されおり、画像投影システム管理データベースに登録された情報と操作者及び操作者が利用する携帯型情報端末301の情報とを照合することで確認が行える。
また、ICタグ531を用いない構成では、据え置き式のプロジェクターや、受付で貰う会議室のカードキーを兼ねたICカードなどに携帯型情報端末301をかざすことで、確認することができる。また、GPS等の遠隔装置位置検知手段の検知精度が高い会場であれば、遠隔装置位置検知手段で検知した位置情報と会場10の位置情報とを照合して確認することもできる。
具体的には、いずれもが一致している場合、携帯型情報端末301によるプロジェクター100の遠隔操作を許可する信号をデータベースサーバー510から携帯型情報端末301に送信し、会議室予約データベースの使用状況を使用中に変更する。また、会場10からデータベースサーバー510との通信が直接行えない場合には、ICタグ531やICカード等での確認に基づき、投影装置遠隔ソフト自体でプロジェクター100の遠隔操作を許可することができる。しかし、会議室予約データベースの使用状況の使用中への変更については、受付等で別のパソコン等から行ってもらったり、投影装置遠隔ソフトによるプロジェクター100の遠隔操作が許可された後、通信可能な領域に移動して変更する必要がある
また、会場10からデータベースサーバー510との通信が直接行えない場合には、初めのステップ(S101)で検索した会議開催情報及び投影条件情報を、通信が行える環境で携帯型情報端末301に全て取得して記憶させることもできる。しかし、データ量が多くなるおそれがあるため、ICタグ531やICカード等に会場10の投影条件情報の一部を記憶させておき、会議開催情報のみ携帯型情報端末301に取得して記憶させることもできる。
一方、受信するまでは(S106、S107のNo)、受信した情報取得信号に応じて、順次、初めのステップ(S101)で検索した会議開催情報及び投影条件情報を送信する状態を維持する(S105)。
また、本会議の投影レイアウト情報とて記憶した後、投影レイアウト情報からなる投影状況の確認依頼情報を生成し、本会議の責任者(依頼者)、司会者等に送信する(S109)。
図15に示すように、携帯型情報端末301では、会議室予約データベースにプロジェクター100を使用する会議が登録された後、データベースサーバー510から当該会議の会議開催情報と投影条件情報とが取得可能になる。具体的には、事前に、又は会議を開催する会場10に入室してから、当該会議に関する会議開催情報と投影条件情報に関する情報を取得するための情報取得信号をデータベースサーバー510に送信して取得する(S201)。このとき、データベースサーバーのフローでも説明したように、正しい(登録された)操作者が、自己が管理する携帯型情報端末301を利用しているか否か、つまり操作者と、携帯型情報端末301の確認も行う。
また、会場にある、又は持ち込んだプロジェクターが、会議開催情報として提供されたプロジェクター100と一致するか確認する。すなわち、会場にある、又は持ち込んだプロジェクターが、使用するものであるか否かの確認を行う。具体的には、一旦、プロジェクターの主電源を入れて、携帯型情報端末301に取得した情報とい一致するか確認したり、携帯型情報端末301とプロジェクターに取り付けられたICタグとで通信を行い確認する。
会場10内で、携帯型情報端末301の位置及び姿勢情報の検知を開始し、その検知結果を逐次更新して記憶する。また、プロジェクター100も、一旦、大まかな位置に配置して主電源をオンにして、位置及び姿勢の検知を開始する(S205)。
次に、携帯型情報端末301の照射部330を画像投影を行う被投影面11に向け、会場10内の被投影面11を選択する。そして、図16に示すようにデータベースサーバー510から取得したプロジェクター100の推奨する投影レイアウト(履歴)を、タッチパネルディスプレイ311上に表示し、操作者は表示した投影レイアウトを選択するか否か判断する(S206)。
一方、推奨された投影レイアウトを選択しない場合(S207のNo)、操作者は、被投影面11上に照射するガイド画像2を移動させるとともに、サイズも変更しながら投影画像1に適用するガイド画像2を選択する(S208)。ここで、投影画像1に適用するガイド画像2が選択できるまで(S209のYes)、この選択作業を繰り返す(S209のNo)。そして、選択できたら(S209のYes)、選択したガイド画像2を照射した際の照射レイアウトに係る携帯型情報端末301の情報、プロジェクターの位置及び姿勢の検知結果を記憶する(S210)。
そして、算出した投影設定算出手段で投影レイアウトに係る各種投影設定の設定値や補正値に基づいた制御信号をプロジェクター100に送信する(S211)。この送信は、プロジェクター100からの受信信号を受信できない場合(S213のNo)、つまり送信ができるまで繰り返す。一方、送信が確認できたら(S213のYes)、送信した制御信号に基づいて、プロジェクター100の各種投影設定調整手段で各種投影設定の設定値や補正値の調整の可否に関する情報をプロジェクター100から受信するまで待機する(S214)。
但し、会場10が直接、データベースサーバー510との通信ができない環境である場合には、通信できる環境に移動した際に送信する選択肢を表示し、これが選択されたら次のステップに移行する。
また、データベースサーバー510に送信する際に、プロジェクター100に接続される信号発生機であるパソコン等に、投射レイアウトに係るプロジェクター100の各種投影設定の設定値や補正値や、位置及び姿勢の情報を送信するように構成しても良い。このように、パソコン等にも送信することで、パソコンを操作する発表者等に事前に投影レイアウトを知らせることが可能になる。
なお、投影レイアウトを変更する必要が生じたら(S220のYes)、再び携帯型情報端末301の位置及び姿勢情報の検知を開始し、及びプロジェクター100も、主電源をオンにして、位置及び姿勢の検知を開始するステップ(S205)に戻る。一方、投影レイアウトを変更する必要が生じていない場合には(S220のNo)、本会議が終了したか(会議延長なしか)否かを判断し、会議が終了していない場合(S221のNo)、各種投影設定の設定値や補正値を維持する(S219)。
そして、本会議が終了したら(S221のYes)、記憶(決定)した照射レイアウトに係る携帯型情報端末301の情報、及び投影レイアウトに係るプロジェクター100の各種投影設定の設定値や補正値を消去する。但し、上記情報のデータベースサーバー510への送信が完了していない場合には、送信が完了した後消去する。
図17に示すように、プロジェクター100では、会議室予約データベースにプロジェクター100を使用する会議が登録された後、データベースサーバー510から当該会議の会議開催情報と投影条件情報とが取得可能になる。具体的には、事前に、又は会議を開催する会場10に入室してから、当該会議に関する会議開催情報と投影条件情報に関する情報を取得するための情報取得信号をデータベースサーバー510に送信して取得する(S301)。
このとき、プロジェクター100の主電源がオンされている場合には、無線LANや有線LANを経由して情報をデータベースサーバー510から取得する。一方、会場10がデータベースサーバー510と直接通信することができない環境だったり、プロジェクター100の主電源がオフされている場合には、プロジェクター100に設けられたICタグに、携帯型情報端末301等を介して一旦、情報を取得する。
そして、受信情報の記憶と送信が成功したら(S303のYes)、プロジェクター100では、その位置及び姿勢を検知する(S304)。この時、位置及び姿勢の検知できない場合(S305のNo)、再度、位置及び姿勢の検知を、位置及び姿勢の検知が成功するまで(S305のYes)繰り返す。
その後、操作者の携帯型情報端末301から投影レイアウトに係る各種投影設定の設定値や補正値に基づく制御信号を受信する。そして、受信した制御信号に基づいて、各種投影設定調整手段で、各種投影設定の設定値や補正値に調整可能か否か判断を行う(S308)。
一方、調整することができると判断した場合(S309のYes)、操作者の携帯型情報端末301に、調整可能である旨の情報を送信するとともに、受信した制御信号に基づき、各種投影設定調整で各種投影設定の設定値や補正値を調整する(S311)。
なお、何度、入力ライン及び入力画像の判別をし直し、入力画像の投影を行っても正常に投影できない場合には、検知できない不具合がプロジェクター100に発生しているおそれがあるので、その旨、操作者の携帯型情報端末にメッセージを送信する。
また、過去に画像投影を行った際の投影レイアウトに係る情報を、データベースサーバー510に構築した画像投影システム管理データベースに、推奨する投影レイアウトの候補として記憶させておき、再利用することができる。したがって、プロジェクター100の会場10内での初めの設置に要する時間を短縮することに加え、本会議が開催された後に投影レイアウトを変更する必要が生じた際にも、推奨しる投影レイアウトから選択することで変更に要する時間も短縮できる。
また、基本的な設置時の作業の大半を上記した処理フローに準じて行うことができ、初めてプロジェクター100を使用する場合であっても、プロジェクター100を設置する際の時間を短縮することができる。
また、使用する会場10の会議開催時刻の前に、会場10の利用が予約されていない場合には、所定時間(10分程度)だけ、早めにプロジェクター100の設置作業を許可することもでき、操作者の利便性を高めることができる。また、先の会議が終了した後、プロジェクター100の設置作業を許可するように構成しても良い。逆に、本会議が延長された場合には、会議室予約データベースの使用状況を使用中から会議延長中に変化させたり、次の会場10やプロジェクター100の利用者に、使用が延長されている旨のメッセージを送信することも可能である。上記のように、個別の会議に係るプロジェクター100の設置のみならず、本画像投影システム700を利用する複数の利用者の利便性を高めることが可能となる。
本実施形態の実施例2について、図を用いて説明する。
実施例1では、プロジェクター100の投射レイアウトを迅速、かつ容易に決定する構成に付いて説明したが、本実施例の画像投影システム700では、投射レイアウトを除く各種投影設定調整手段の調整方法に関する構成について説明する。なお、上述した実施例1の構成及び処理と、同様な構成及び処理については、適宜、省略して説明する。
なお、上記した2つの例では、確認パターンを3つの領域で異ならせる例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、例えば左右方向だけでなく上下方向にも分割するとともに、より多くの領域に分割するように構成しても良い。
また、上記した2つの例では、いづれも正方形の複数のドットパターンを確認パターンとして用いた例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。特に、被投影面11の特性に合わせ、例えばドット形状(大/小、円状/矩形)、色(透過色、黄色)、密度(高/稀)、濃度等、適切な確認パターンを生成することができる。
また、会場10が屋内であるか屋外であるかの情報や、空調の噴出し方向や風量の情報と、被投影面11’の縦状の波打ち形状との関係数を式化して上記投影条件情報に記憶することで、より高精度な投影設定の調整が可能となる。
そこで、本実施例では、事前にパソコン等の信号発生機から投影画像の画像信号を読み込み、特徴的な画像構成を抽出して記憶するとともに、その画像構成の継続時間も記憶するように構成した。そして、携帯型情報端末301では、抽出した各画像構成に適した、つまり、図21(c)では、テキスト(A)の領域にはテキスト、絵柄(B)の領域には絵柄に適した確認パターンを選択して投影する。そして、各領域毎に確認パターンの情報、及びパターン検知手段で検知した検知結果から各種投影設定を投影設定算出手段で算出し、各種投影設定調整手段の設定値又は補正値の調整を行う。また、各画像構成毎の継続時間等から確認パターンを画像信号に割り込ませるタイミングも算出し、算出したタイミングで確認パターンを投影して、パターン検知手段で検知する。
図22に示すように、携帯型情報端末301では、決定したプロジェクター100の投影レイアウト等の情報に基づいて、投影条件情報として被投影面11(スクリーン)の情報や確認パターンの候補を検索(収集)する(S401)。具体的には、情報取得信号をデータベースサーバー510に送信して被投影面11の素材、仕様、縦横長等や確認パターンの候補を取得して携帯型情報端末301の記憶手段に記憶する。
そして、被投影面11の情報を取得できなかった場合(S402のNo)、再び、情報取得信号をデータベースサーバー510に送信して被投影面11の素材、仕様、縦横長等や確認パターンの候補を取得して記憶できるまで繰り返す。
判別した各画像構成毎の継続時間、及び各画像構成の情報に基づき、生成又は判別した確認パターンの各画像構成毎の割り込みタイミングを投影装置遠隔ソフトで算出する(S406)。つまり、この時、投影装置遠隔ソフトは、タイミング算出手段としても機能する。
そして、投影画像が終了したら(S411のYes)、プロジェクター100から、各画像構成毎の確認パターンを用いた、投影画像のパターン検知結果と修正結果を受信する(S412)。この受信した投影画像のパターン検知結果と修正結果も記憶手段に記憶する(S413)。そして、記憶手段に記憶した確認パターン、及びパターン検知結果と修正結果、本会議の会議開催情報との関連付けを行う(S414)。
そして、データベースサーバー510への確認パターン、及びパターン検知結果と修正結果の送信が完了したら(S416のYes)、携帯型情報端末301の記憶手段に記憶した本会議の確認パターン、及びパターン検知結果と修正結果を消去する(S417)。
次に、プロジェクター100の処理の流れを説明する。
図23に示すように、プロジェクター100では、まず、操作者の携帯型情報端末301から各画像構成、各画像構成毎の確認パターン、及びその割り込みタイミングに関わる情報を受信する(S501)。この受信ができない場合(S502のNo)、上記情報を受信できるまで、受信待機状態を維持する。
そして、上記情報を受信できたら(S502のYes)、受信した各画像構成、各画像構成毎の確認パターン、及びその割り込みタイミングに関わる情報をプロジェクター100の記憶手段に記憶する(S503)。
割り込ませて投影した各画像構成毎の確認パターンを、パターン検知手段で検知し(S505)、投影した各画像構成の確認パターン毎に、プロジェクター100に有した投影設定算出手段で調整量を算出する(S506)。また、算出した調整量も記憶手段に記憶する(S507)。
(態様A)
被投影面11などの被投影面に投影画像1などの投影画像を投影する投影機構部130などの投影手段、及び通信を行う外部通信インターフェース180などの通信手段を有したプロジェクター100などの画像投影装置と、タッチパネルディスプレイ311などの操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像2などのガイド画像を前記被投影面に照射する照射部330などのガイド画像照射手段、及び通信を行う外部通信インターフェース380などの通信手段を有した遠隔操作装置300などの遠隔操作装置と、を備えた画像投影システム700などの画像投影システムにおいて、前記画像投影装置の基準軸:Lpb0などの基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る基準光軸:Lp0などの光軸の左右方向の傾き(姿勢)の調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾き(姿勢)を調整する光軸傾き調整手段とを有し、前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する不揮発性メモリ405などの記憶手段とを有し、前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾き(姿勢)を調整することを特徴とするものである。
(態様A)において、プロジェクター100などの前記画像投影装置は、6軸センサや地磁気センサなどにより構成される前記投影姿勢検知手段で当該画像投影装置の姿勢の上下方向の角度も検知でき、前記光軸傾き調整手段で当該画像投影装置の基準軸:Lpb0などの基準軸に対する前記光軸の上下方向の傾きの調整量である上下投影光軸設定値の調整も行い、遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置は、6軸センサや地磁気センサなどにより構成される前記遠隔装置姿勢検知手段で当該遠隔操作装置の姿勢の上下方向の角度も検知でき、当該遠隔操作装置の不揮発性メモリ405などの記憶手段に、前記照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段による当該遠隔操作装置の姿勢の上下方向の角度の検知結果も記憶し、前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記上下投影光軸設定値も算出し、前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値と前記上下投影光軸設定値とに基づいて前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向と上下方向の傾き(姿勢)を調整することを特徴とするものである。
(態様A)又は(態様B)において、被投影面11などの前記被投影面の情報とプロジェクター100などの前記画像投影装置の情報とを含む投影条件情報を記憶する画像投影システム管理データベースなどの情報記憶手段を備え、前記画像投影装置は、当該画像投影装置の位置を検知するGPSモジュールや6軸センサなどから構成される投影位置検知手段と、前記投影画像のサイズを調整する投影サイズ調整手段と、前記投影画像の台形歪を補正する投影台形歪補正手段とを有し、前記情報記憶手段は、前記投影条件情報として、前記画像投影装置の前記光軸傾き調整手段で調整可能な調整範囲の情報、前記投影サイズ調整手段で調整可能な調整範囲の情報、投影台形歪補正手段で補正可能な補正範囲の情報、及び前記被投射面の位置情報を記憶し、遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の位置を検知するGPSモジュールや6軸センサなどから構成される遠隔装置位置検知手段と、ガイド画像2などの前記ガイド画像のサイズを調整する照射サイズ調整手段と、前記ガイド画像の台形歪を補正する照射台形歪補正整手段とを有し、6軸センサや地磁気センサなどにより構成される前記遠隔装置姿勢検知手段及び前記遠隔位置検知手段の検知結果と、6軸センサや地磁気センサなどにより構成される前記投影姿勢検知手段及びGPSモジュールや6軸センサなどから構成される前記投影位置検知手段の検知結果と、前記情報記憶手段に記憶された前記投影条件情報と、前記照射サイズ調整手段の調整量とに基づいて、前記照射台形歪調整手段で台形歪を補正し、前記照射サイズ調整手段でサイズを調整したガイド画像の照射を照射部330などの前記ガイド画像照射手段で行い、当該遠隔操作装置の不揮発性メモリ405などの記憶手段に、前記照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置位置検知手段の検知結果、前記照射サイズ調整手段の調整量、及び前記照射台形歪調整手段の補正量も記憶し、前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果、前記遠隔装置位置検知手段の検知結果、前記照射サイズ調整手段の調整量、及び前記照射台形歪調整手段の補正量と、前記投影姿勢検知手段の検知結果と、前記投影位置検知手段の検知結果と、前記被投射面の位置情報に基づいて、前記投影サイズ調整手段の調整量、及び前記投影台形歪補正手段の補正量も算出し、前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記投影サイズ調整手段の調整量、及び前記投影台形歪補正手段の補正量に基づいて、前記投影サイズ調整手段で投影画像のサイズを調整し、前記投影台形歪補正手段で投影画像の台形歪を補正することを特徴とするものである。
よって、会場10などの部屋内の机等のレイアウトの関係で、画像投影装置の設置予定位置からのガイド画像2などのガイド画像の照射が困難な場合でも、遠隔操作装置から矩形のガイド画像を照射して、操作者による画像投影装置の設置に要する時間を短縮できる。また、矩形でないガイド画像を照射して画像投影装置を設置する場合よりも設置後の台形歪補正等の補正作業を少なくでき、さらに容易に、かつ早く最適な投影画像1などの投影画像を被投影面に投影できる。
(態様C)において、画像投影システム管理データベースなどの前記情報記憶手段は、プロジェクター100などの前記画像投影装置の投影機構部130などの前記投影手段による投影画像1などの前記投影画像の照度設定を含む投影設定を確認するための確認パターンの情報である確認パターン情報の候補も記憶し、前記画像投影装置は、前記投影設定を調整する投影設定調整手段と、該投影設定調整手段の投影設定の調整量を確認するための前記確認パターンを投影する投影機構部130などのパターン投影手段と、該パターン投影手段で前記被投影面に投射された前記確認パターンを検知するセンサ部161などのパターン検知手段と、前記確認パターン及びパターン検知手段で検知したパターン検知結果を記憶する不揮発性メモリ205などの記憶手段とを有し、前記投影設定算出手段は、使用した確認パターンの確認パターン情報と前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果とに基づいて、前記投影設定調整手段による前記投影設定の調整量も算出し、遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置は、前記情報記憶手段に記憶された前記投影条件情報と、当該遠隔操作装置の不揮発性メモリ405などの記憶手段に記憶した情報とに基づいて、前記情報記憶手段に記憶された確認パターン情報の候補から前記画像投影装置の前記投影設定の確認に使用する確認パターン情報を取得するとともに、当該遠隔操作装置の記憶手段に記憶し、前記画像投影装置は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した確認パターン情報に基づいて前記パターン投影手段で前記被投影面に前記確認パターンを投影し、前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果に基づいて、前記投影設定算出手段で算出した調整量に前記投影設定を前記投影設定調整手段で調整し、当該投影装置の記憶手段に使用した確認パターン情報及び前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果を記憶することを特徴とするものである。
よって、画像投影を行う部屋、被投影面、及び画像投影装置の投影条件情報と、被投影面上の投影画像のレイアウトに適した、各種投影設定の調整を各種投影設定調整手段で行え、良好な画像投影を行うことができる。
(態様D)において、遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置は、プロジェクター100などの前記画像投影装置に入力される投影画像1などの投影画像の画像信号を事前に読み込んで特徴的な投影画像の画像構成を検知する画像構成検知手段と、該画像構成検知手段で検知した画像構成の継続時間を検知する継続時間検知手段と、前記特徴的な投影画像の投影中に前記確認パターンを割り込ませるタイミングを算出するタイミング算出手段と、を有しており、前記画像構成検知手段で検知した画像構成と、前記継続時間検知手段で取得した継続時間とに基づいて、画像投影システム管理データベースなどの前記情報記憶手段に記憶した確認パターンの候補から、検知した画像構成が投影されている間に使用する確認パターンを取得するとともに、検知した画像構成毎に確認パターンを割り込ませるタイミングを前記タイミング算出手段で算出して当該遠隔操作装置の不揮発性メモリ405などの記憶手段に記憶し、前記画像投影装置は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した画像構成毎の確認パターンを、画像構成毎のタイミングで投影画像に割り込ませ投影機構部130などの前記パターン投影手段で投影し、センサ部161などの前記パターン検知手段で検知することを特徴とするものである。
よって、画像投影を行う会場10などの部屋内の環境や、投影画像1などの投影画像の画像構成が変化する場合であっても、画像構成毎に各種投影設定を調整することで、画像構成毎に適した良好な画像投影を行うことができる。
(態様C)乃至(態様E)のいずれかにおいて、プロジェクター100などの前記画像投影装置及び遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方は、画像投影システム管理データベースなどの前記情報記憶手段から所定の情報を取得するための情報取得信号の前記情報記憶手段への送信が可能であり、前記情報記憶手段は、社内ネットワーク500などのネットワーク上に設けたデータベースサーバー510などのデータベースサーバーに構築されたグループウェア・データベース内の所定のデータベース上の複数のデータテーブルに情報を格納するものであり、前記所定のデータベース上には、少なくとも前記画像投影装置や前記遠隔操作装置の管理情報が、それぞれ格納されるデータテーブルが作成されており、前記データベースサーバーは、受信した前記情報取得信号に応じて、前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方に、前記所定の情報を送信することを特徴とするものである。
よって、画像投影システム700などの画像投影システムを構築する費用を低減できるとともに、その管理を容易に行うことができる。
(態様C)乃至(態様F)のいずれかにおいて、プロジェクター100などの前記画像投影装置及び遠隔操作装置300などの前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方が、前記情報取得信号を送信する対象が、近距離無線通信規格の通信手段と記憶手段とを有した単数又は複数のICタグ531などの書き換え型記憶通信手段であり、前記書き換え型記憶通信手段は、画像投影を行う会場10などの部屋の壁面、被投影面11などの被投影面の近傍、画像投影装置、及び画像投影装置の設置予定箇所の近傍のいずれか、又は複数に設けられ、画像投影システム管理データベースなどの前記情報記憶手段に記憶された前記部屋に対応した情報の少なくとも一部を記憶し、前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方は、前記近距離無線通信規格の通信手段を有していることを特徴とするものである。
よって、投影を行う部屋で無線通信手段等の通信手段で通信が行えない場合であっても、好適な画像投影を行うことができる。
画像を被投影面11などの被投影面に投影する投影機構部130などの投影手段と、外部通信インターフェース180などの通信手段とを備えたプロジェクター100などの画像投影装置であって、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムに用いられることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムに用いる画像投影装置と同様な効果を奏するプロジェクター100などの画像投影装置を提供できる。
少なくとも無線LANなどの無線通信手段を含む外部通信インターフェース380などの通信手段と、タッチパネルディスプレイ311などの表示・操作部とを備え、所定の汎用オペレーティングシステムが搭載された携帯型情報端末301などの携帯型情報端末であって、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムの遠隔操作装置300などの遠隔操作装置として機能させる投影装置遠隔ソフトなどのアプリケーションソフトがインストールされていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムに用いる遠隔操作装置300などの遠隔操作装置と同様な効果を奏する携帯型情報端末301などの携帯型情報端末を提供できる。さらに、グループスケジュール等の管理に利用可能な携帯型情報端末を使用することで、プロジェクター100などの画像投影装置の遠隔操作に特化した遠隔操作装置を準備する必要がなく、画像投影システムを構築する費用を低減できる。
少なくとも無線LANなどの無線通信手段を含む外部通信インターフェース380などの通信手段と、タッチパネルディスプレイ311などの表示・操作部とを備え、所定の汎用オペレーティングシステムが搭載された携帯型情報端末301などの携帯型情報端末にインストールされて、前記携帯型情報端末をプロジェクター100などの画像投影装置の遠隔操作装置300などの遠隔操作装置として機能させる投影装置遠隔ソフトなどのアプリケーションソフトであって、前記携帯型情報端末を、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムの遠隔操作装置として機能させることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかの画像投影システム700などの画像投影システムに用いる遠隔操作装置300などの遠隔操作装置と同様な効果を奏する携帯型情報端末301などの携帯型情報端末を実現できる投影装置遠隔ソフトなどのアプリケーションソフトを提供できる。
被投影面11などの被投影面に投影画像1などの投影画像を投影する投影機構部130などの投影手段、及び通信を行う外部通信インターフェース180などの通信手段を有したプロジェクター100などの画像投影装置と、タッチパネルディスプレイ311などの操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像2などのガイド画像を前記被投影面に照射する照射部330などのガイド画像照射手段、及び通信を行う外部通信インターフェース380などの通信手段を有した遠隔操作装置300などの遠隔操作装置と、を備えた画像投影システム700などの画像投影システムの運用方法において、前記画像投影システムは、前記画像投影装置の基準軸:Lpb0などの基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る基準光軸:Lp0などの光軸の左右方向の傾き(姿勢)の調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する不揮発性メモリ405などの記憶手段とを有し、前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾き(姿勢)を調整することを特徴とするものである。
プロジェクター100などの画像投影装置を遠隔操作するタッチパネルディスプレイ311などの操作手段、画像投影装置で投影する投影画像1などの投影画像の被投影面11などの被投影面上の領域の目安を示すガイド画像2などのガイド画像を前記被投影面に照射する照射部330などのガイド画像照射手段、及び通信を行う外部通信インターフェース380などの通信手段を有した遠隔操作装置300などの遠隔操作装置を備えた画像投影システム700などの画像投影システムに用いられ、前記被投影面に前記投影画像を投影する投影機構部130などの投影手段と通信を行う外部通信インターフェース180などの通信手段とを有したプロジェクター100などの画像投影装置において、前記画像投影システムは、当該画像投影装置の基準軸:Lpb0などの基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る基準光軸:Lp0などの光軸の左右方向の傾き(姿勢)の調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、当該画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から当該画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する不揮発性メモリ405などの記憶手段とを有し、前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、当該画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾き(姿勢)を調整することを特徴とするものである。
被投影面11などの被投影面に投影画像1などの投影画像を投影する投影機構部130などの投影手段と通信を行う外部通信インターフェース180などの通信手段とを有したプロジェクター100などの画像投影装置を備えた画像投影システム700などの画像投影システムに用いられ、前記画像投影装置を遠隔操作するタッチパネルディスプレイ311などの操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像2などのガイド画像を前記被投影面に照射する照射部330などのガイド画像照射手段、及び通信を行う外部通信インターフェース380などの通信手段を有した遠隔操作装置300などの画像投影システムの遠隔操作装置において、前記画像投影システムは、前記画像投影装置の基準軸:Lpb0などの基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る基準光軸:Lp0などの光軸の左右方向の傾き(姿勢)の調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、当該遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する6軸センサや地磁気センサなどにより構成される遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する不揮発性メモリ405などの記憶手段とを有し、前記投影設定算出手段は、当該遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾き(姿勢)を調整することを特徴とするものである。
2 ガイド画像
3,4 枠(ガイド画像)
5 着座イメージ
10 会場
11 被投影面
12 テーブル
13 イス
14 窓
15 カーテン
16 出入り口
100 プロジェクター
103 音声信号入出力端子群
106 主電源スイッチ
107 後部左足部
108 後部右足部
109 前部足部
110 表示部(プロジェクター)
111 液晶ディスプレイ
120 操作部
121 操作ボタン部
122 操作ボタン(プロジェクター)
123 電源ボタン
130 投影機構部
131 投影画像作像部
132 投影部
133 投影レンズ
150 スピーカー部
151 スピーカー
152 音声信号入出力端子群
160 検知部
161 センサ部
165 レンズ部
170 吸排気部
171 吸気口
172 排気口
180 外部通信インターフェース
181 画像信号入力端子群
182 通信コネクタ群
185 通信モジュール
187 記憶媒体
190 電源部
191 差込口
192 主電源スイッチ
200 制御部
201 CPU
202 記憶部
205 不揮発性メモリ
300 遠隔操作装置
301 携帯型情報端末
310 表示・操作部
311 タッチパネルディスプレイ
314,315 操作ボタン
330 照射部
331 照射画像作像部
332 照射部
333 照射レンズ
335 ホルダー部
340 撮像部
341 正面カメラ
342 背面カメラ
350 マイク・スピーカー部
352 マイク
360 検知部
361 センサ部
365 レンズ部
380 外部通信インターフェース
382 USBコネクタ
385 通信モジュール
387 記憶媒体
388 コネクタ部
390 バッテリー
400 制御部
401 CPU
402 記憶部
405 不揮発性メモリ
500 社内ネットワーク
510 データベースサーバー
520 無線ルータ
531 タグ531
700 画像投影システム
Claims (13)
- 被投影面に投影画像を投影する投影手段、及び通信を行う通信手段を有した画像投影装置と、操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像を前記被投影面に照射するガイド画像照射手段、及び通信を行う通信手段を有した遠隔操作装置と、を備えた画像投影システムにおいて、
前記画像投影装置の基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る光軸の左右方向の傾きの調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、
前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、
前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する記憶手段とを有し、
前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、
前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾きを調整することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項1に記載の画像投影システムにおいて、
前記画像投影装置は、前記投影姿勢検知手段で当該画像投影装置の姿勢の上下方向の角度も検知でき、前記光軸傾き調整手段で当該画像投影装置の基準軸に対する前記光軸の上下方向の傾きの調整量である上下投影光軸設定値の調整も行い、
前記遠隔操作装置は、前記遠隔装置姿勢検知手段で当該遠隔操作装置の姿勢の上下方向の角度も検知でき、当該遠隔操作装置の記憶手段に、前記照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段による当該遠隔操作装置の姿勢の上下方向の角度の検知結果も記憶し、
前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記上下投影光軸設定値も算出し、
前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値と前記上下投影光軸設定値とに基づいて前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向と上下方向の傾きを調整することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項1又は2に記載の画像投影システムにおいて、
前記被投影面の情報と前記画像投影装置の情報とを含む投影条件情報を記憶する情報記憶手段を備え、
前記画像投影装置は、当該画像投影装置の位置を検知する投影位置検知手段と、前記投影画像のサイズを調整する投影サイズ調整手段と、前記投影画像の台形歪を補正する投影台形歪補正手段とを有し、
前記情報記憶手段は、前記投影条件情報として、前記画像投影装置の前記光軸傾き調整手段で調整可能な調整範囲の情報、前記投影サイズ調整手段で調整可能な調整範囲の情報、投影台形歪補正手段で補正可能な補正範囲の情報、及び前記被投射面の位置情報を記憶し、
前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の位置を検知する遠隔装置位置検知手段と、前記ガイド画像のサイズを調整する照射サイズ調整手段と、前記ガイド画像の台形歪を補正する照射台形歪補正整手段とを有し、前記遠隔装置姿勢検知手段及び前記遠隔位置検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段及び前記投影位置検知手段の検知結果と、前記情報記憶手段に記憶された前記投影条件情報と、前記照射サイズ調整手段の調整量とに基づいて、前記照射台形歪調整手段で台形歪を補正し、前記照射サイズ調整手段でサイズを調整したガイド画像の照射を前記ガイド画像照射手段で行い、当該遠隔操作装置の記憶手段に、前記照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置位置検知手段の検知結果、前記照射サイズ調整手段の調整量、及び前記照射台形歪調整手段の補正量も記憶し、
前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果、前記遠隔装置位置検知手段の検知結果、前記照射サイズ調整手段の調整量、及び前記照射台形歪調整手段の補正量と、前記投影姿勢検知手段の検知結果と、前記投影位置検知手段の検知結果と、前記被投射面の位置情報に基づいて、前記投影サイズ調整手段の調整量、及び前記投影台形歪補正手段の補正量も算出し、
前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記投影サイズ調整手段の調整量、及び前記投影台形歪補正手段の補正量に基づいて、前記投影サイズ調整手段で投影画像のサイズを調整し、前記投影台形歪補正手段で投影画像の台形歪を補正することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項3に記載の画像投影システムにおいて、
前記情報記憶手段は、前記画像投影装置の前記投影手段による前記投影画像の照度設定を含む投影設定を確認するための確認パターンの情報である確認パターン情報の候補も記憶し、
前記画像投影装置は、前記投影設定を調整する投影設定調整手段と、該投影設定調整手段の投影設定の調整量を確認するための前記確認パターンを投影するパターン投影手段と、該パターン投影手段で前記被投影面に投射された前記確認パターンを検知するパターン検知手段と、前記確認パターン及びパターン検知手段で検知したパターン検知結果を記憶する記憶手段とを有し、
前記投影設定算出手段は、使用した確認パターンの確認パターン情報と前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果とに基づいて、前記投影設定調整手段による前記投影設定の調整量も算出し、
前記遠隔操作装置は、前記情報記憶手段に記憶された前記投影条件情報と、当該遠隔操作装置の記憶手段に記憶した情報とに基づいて、前記情報記憶手段に記憶された確認パターン情報の候補から前記画像投影装置の前記投影設定の確認に使用する確認パターン情報を取得するとともに、当該遠隔操作装置の記憶手段に記憶し、
前記画像投影装置は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した確認パターン情報に基づいて前記パターン投影手段で前記被投影面に前記確認パターンを投影し、前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果に基づいて、前記投影設定算出手段で算出した調整量に前記投影設定を前記投影設定調整手段で調整し、当該投影装置の記憶手段に使用した確認パターン情報及び前記パターン検知手段で検知したパターン検知結果を記憶することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項4に記載の画像投影システムにおいて、
前記遠隔操作装置は、前記画像投影装置に入力される投影画像の画像信号を事前に読み込んで特徴的な投影画像の画像構成を検知する画像構成検知手段と、該画像構成検知手段で検知した画像構成の継続時間を検知する継続時間検知手段と、前記特徴的な投影画像の投影中に前記確認パターンを割り込ませるタイミングを算出するタイミング算出手段と、を有しており、
前記画像構成検知手段で検知した画像構成と、前記継続時間検知手段で取得した継続時間とに基づいて、前記情報記憶手段に記憶した確認パターンの候補から、検知した画像構成が投影されている間に使用する確認パターンを取得するとともに、検知した画像構成毎に確認パターンを割り込ませるタイミングを前記タイミング算出手段で算出して当該遠隔操作装置の記憶手段に記憶し、
前記画像投影装置は、前記遠隔操作装置の記憶手段に記憶した画像構成毎の確認パターンを、画像構成毎のタイミングで投影画像に割り込ませ前記パターン投影手段で投影し、前記パターン検知手段で検知することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項3乃至5のいずれか一に記載の画像投影システムにおいて、
前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方は、前記情報記憶手段から所定の情報を取得するための情報取得信号の前記情報記憶手段への送信が可能であり、
前記情報記憶手段は、ネットワーク上に設けたデータベースサーバーに構築されたグループウェア・データベース内の所定のデータベース上の複数のデータテーブルに情報を格納するものであり、
前記所定のデータベース上には、少なくとも前記画像投影装置や前記遠隔操作装置の管理情報が、それぞれ格納されるデータテーブルが作成されており、
前記データベースサーバーは、受信した前記情報取得信号に応じて、前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方に、前記所定の情報を送信することを特徴とする画像投影システム。 - 請求項3乃至6のいずれか一に記載の画像投影システムにおいて、
前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方が、前記情報取得信号を送信する対象が、近距離無線通信規格の通信手段と記憶手段とを有した単数又は複数の書き換え型記憶通信手段であり、
前記書き換え型記憶通信手段は、画像投影を行う部屋の壁面、被投影面の近傍、画像投影装置、及び画像投影装置の設置予定箇所の近傍のいずれか、又は複数に設けられ、前記情報記憶手段に記憶された前記部屋に対応した情報の少なくとも一部を記憶し、
前記画像投影装置及び前記遠隔操作装置のいずれか一方又は両方は、前記近距離無線通信規格の通信手段を有していることを特徴とする画像投影システム。 - 画像を被投影面に投影する投影手段と、通信手段とを備えた画像投影装置であって、
請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像投影システムに用いられることを特徴とする画像投影装置。 - 少なくとも無線通信手段を含む通信手段と、表示・操作部とを備え、所定の汎用オペレーティングシステムが搭載された携帯型情報端末であって、
請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像投影システムの遠隔操作装置として機能させるアプリケーションソフトがインストールされていることを特徴とする携帯型情報端末。 - 少なくとも無線通信手段を含む通信手段と、表示・操作部とを備え、所定の汎用オペレーティングシステムが搭載された携帯型情報端末にインストールされて、前記携帯型情報端末を画像投影装置の遠隔操作装置として機能させるアプリケーションソフトであって、
前記携帯型情報端末を、請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像投影システムの遠隔操作装置として機能させることを特徴とするアプリケーションソフト。 - 被投影面に投影画像を投影する投影手段、及び通信を行う通信手段を有した画像投影装置と、操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像を前記被投影面に照射するガイド画像照射手段、及び通信を行う通信手段を有した遠隔操作装置と、を備えた画像投影システムの運用方法において、
前記画像投影システムは、前記画像投影装置の基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る光軸の左右方向の傾きの調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、
前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、
前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する記憶手段とを有し、
前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、
前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾きを調整することを特徴とする画像投影システムの運用方法。 - 画像投影装置を遠隔操作する操作手段、画像投影装置で投影する投影画像の被投影面上の領域の目安を示すガイド画像を前記被投影面に照射するガイド画像照射手段、及び通信を行う通信手段を有した遠隔操作装置を備えた画像投影システムに用いられ、前記被投影面に前記投影画像を投影する投影手段と通信を行う通信手段とを有した画像投影装置において、
前記画像投影システムは、当該画像投影装置の基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る光軸の左右方向の傾きの調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、
当該画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、
前記遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から当該画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する記憶手段とを有し、
前記投影設定算出手段は、前記遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、
当該画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾きを調整することを特徴とする画像投影装置。 - 被投影面に投影画像を投影する投影手段と通信を行う通信手段とを有した画像投影装置を備えた画像投影システムに用いられ、前記画像投影装置を遠隔操作する操作手段、前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域の目安を示すガイド画像を前記被投影面に照射するガイド画像照射手段、及び通信を行う通信手段を有した画像投影システムの遠隔操作装置において、
前記画像投影システムは、前記画像投影装置の基準軸に対する、前記投影画像の対角中心を通る光軸の左右方向の傾きの調整量である左右投影光軸設定値を算出する投影設定算出手段を備え、
前記画像投影装置は、当該画像投影装置の姿勢の左右方向の角度を検知する投影姿勢検知手段と、前記基準軸に対する前記光軸の左右方向の傾きを調整する光軸傾き調整手段とを有し、
当該遠隔操作装置は、当該遠隔操作装置の姿勢の左右方向の角度を検知する遠隔装置姿勢検知手段と、前記ガイド画像照射手段で照射しているガイド画像から前記画像投影装置で投影する前記投影画像の前記被投影面上の領域を選択するための照射レイアウト選択手段と、該照射レイアウト選択手段が領域を選択した際の前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果を記憶する記憶手段とを有し、
前記投影設定算出手段は、当該遠隔操作装置の前記記憶手段に記憶した前記遠隔装置姿勢検知手段の検知結果と、前記投影姿勢検知手段の検知結果とに基づいて前記左右投影光軸設定値を算出し、
前記画像投影装置は、前記投影設定算出手段で算出した前記左右投影光軸設定値に基づいて、前記光軸傾き調整手段で前記光軸の左右方向の傾きを調整することを特徴とする画像投影システムの遠隔操作装置。
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