JP6052870B2 - 電子部品用パッケージ - Google Patents
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Description
例えば、電子部品は、凹部を有し一方の主面に素子部品を搭載するための搭載パッドと他方の主面にマザーボードなどの外部基板に実装するための外部端子とが備えられた電子部品用パッケージが用いられ、これに素子部品を搭載し、必要に応じてこの素子部品を気密封止する蓋部材を前記電子部品用パッケージに接合した構造となっている。このような電子部品は、電子部品用パッケージの外部端子とマザーボードとを半田で接合している。
その一例として、圧電振動子について説明する。
従来の圧電振動子は、素子部品である圧電振動素子と、この圧電振動素子を搭載するための搭載パッドと外部に実装するための外部端子とを備えた電子部品用パッケージと、圧電振動素子を気密封止する蓋部材とを備え、電子部品用パッケージに設けられた凹部内に、前記圧電振動素子が搭載され、凹部を塞ぐように蓋部材が電子部品用パッケージに接合されて構成されている。
ここで、電子部品用パッケージは、凹部が設けられる主面とは反対側の主面の四隅にそれぞれ四角形状の外部端子が設けられている。
この半田にクラックが入ると、例えば、マザーボードとの接合状態が維持できなくなり、電子部品がマザーボードから剥がれる恐れがある。
また、集積回路素子などのIC素子を搭載して用いる場合は、マザーボードなどへの基板への搭載において、電子部品用パッケージと基板との接合強度が低下する恐れがあり、使用中に剥がれて機能不能になる恐れがある。
これは、熱が加わることで、電子部品用パッケージに設けられた外部端子と電子部品用パッケージ本体とで熱膨張又は収縮のしかたが異なり、発生した応力に耐えられずに半田にクラックが発生するものと考えられる。
図1及び図2に示すように、本発明の第一の実施形態に係る電子部品用パッケージ101は、基板部10、枠部11、外部端子12から主に構成されている。
なお、この基板部10は、例えば、セラミックが用いられる。
枠部11は、環状に形成されており、その外周が基板部10の外周と合わせて形成されている。この枠部11は、基板部10の一方の主面に設けられる。これにより、基板部の一方の主面側には凹部K(図3参照)が形成される。この凹部K内であって基板部10の一方の主面に前記素子用搭載パッド(図示せず)が設けられる。
この外部端子12となる導電膜材は、基板部10の隣り合う2つの角部を覆うように基板部10の3つの側面(10B,10C)と基板部10の主面10Aとに設けられつつ、導電膜材が、基板部10の主面10Aに曲線状の輪郭が形成され、基板部10を挟んで平行する2つの側面10B,10B側で直線の輪郭が形成され、基板部10側の2つ一対の外部端子の間隔が基板部10の中央側に近づくにつれて狭くなるように形成されている。
このとき、外部端子12となる導電膜材は、基板部10の他方の主面10Aに設けられる導電膜材12Aと、長辺側の側面10Bに設けられる導電膜材12Bと、短辺側の側面10Cに設けられる導電膜材12Cとから構成される。
また、基板部10の他方の主面10Aに設けられる導電膜材12Aは、他方の主面10Aの中央側を向く方に曲線の輪郭が形成されており、その輪郭部分から短辺側及び長辺側の縁を覆って設けられている。
また、短辺側の側面10Cに設けられる導電膜材12Cは、基板部10の側面10Cの全面に設けられている。
また、長辺側の側面10Bに設けられる導電膜材12Bは、基板部10の側面10Bの端部側で略三角形に形成されている。この導電膜材12Bは、導電膜材10Aの曲線の輪郭の接線方向に延びるように三角形の輪郭が形成される。これにより、基板部10は、外部端子12の角となる部分を従来よりも減らすことができるため、角部分に集中しやすい応力を軽減することができる。
ここで、基板部10の他方の主面10Aに設けられている一方の外部端子12の導電膜材12Aと他方の外部端子12の導電膜材12Aは、基板部10の中央側に近づくにつれて狭くなるように形成されている。
これにより、外部端子12は、基板部10の角となる部分を多く覆うため、加熱や冷却で発生する応力を軽減させることができる。
次に本発明の第二の実施形態に係る電子部品用パッケージ102について説明する。
図4に示すように、本発明の第二の実施形態に係る電子部品用パッケージ102は、基板部10と外部端子12から主に構成され、第一の実施形態に対して枠部がない状態で構成される点で異なる。
なお、この基板部10は、例えば、セラミックが用いられる。
基板部10の一方の主面に前記素子用搭載パッド(図示せず)が設けられ、他方の主面に外部端子12が設けられる。
この外部端子12となる導電膜材は、基板部10の隣り合う2つの角部を覆うように基板部10の3つの側面(10B,10C)と基板部10の主面10Aとに設けられつつ、導電膜材が、基板部10の主面10Aに曲線状の輪郭が形成され、基板部10を挟んで平行する2つの側面10B,10B側で直線の輪郭が形成され、基板部10側の2つ一対の外部端子の間隔が基板部10の中央側に近づくにつれて狭くなるように形成されている。
このとき、外部端子12となる導電膜材は、基板部10の他方の主面10Aに設けられる導電膜材12Aと、長辺側の側面10Bに設けられる導電膜材12Bと、短辺側の側面10Cに設けられる導電膜材12Cとから構成される。
次に本発明の第三の実施形態に係る電子部品用パッケージ103について説明する。
図5に示すように、本発明の第三の実施形態に係る電子部品用パッケージ103は、基板部10、枠部11、外部端子12から主に構成され、基板部10の他方の主面10Aに設けられる外部端子12の導電膜材12Dの形状が第一の実施形態と異なる。
このように、第三の実施形態を構成しても第一の実施形態と同様の効果を奏する。
例えば、基板部10の長辺側の側面に設けた外部端子となる三角形の導電膜材は、四角形状で構成しても良い。この場合、基板部10の一方の主面から他方の主面に渡って設けるのが良い。
また基板部10は、セラミック以外に絶縁性のある材料であれば適宜用いることができる。
また、導電膜材は、セラミックで基板部を構成する場合は、グリーンシートで形状を形成する際に予め設けておいても良いし、蒸着やスパッタで設けても良い。
10 基板部
10A 他方の主面
10B,10C 側面
11 枠部
12 外部端子
12A,12B,12C,12D 導電膜材
Claims (2)
- 平板状の基板部の一方の主面に枠部が設けられて凹部が形成される電子部品用パッケージであって、
導電膜材からなる2つ一対の外部端子が前記基板部の枠部が設けられている主面とは反対の主面側に設けられ、
それぞれの前記外部端子となる導電膜材が、前記基板部の隣り合う2つの角部を覆うように前記基板部の3つの側面と前記基板部の他方の主面とに設けられつつ、前記導電膜材が、前記基板部の他方の主面側で曲線状の輪郭が形成され、前記基板部を挟んで平行する2つの側面側で直線の輪郭が形成され、
前記2つ一対の外部端子の間隔が前記基板部の他方の主面の中央側に近づくにつれて狭くなるように形成され、
前記基板部を挟む2つの側面に形成される外部端子の導電膜材が、略三角形に形成されて構成される
ことを特徴とする電子部品用パッケージ。 - 平板状の基板部が用いられる電子部品用パッケージであって、
導電膜材からなる2つ一対の外部端子が前記基板部の所定の主面側に設けられ、
それぞれの前記外部端子となる導電膜材が、前記基板部の隣り合う2つの角部を覆うように前記基板部の3つの側面と前記基板部の他方の主面とに設けられつつ、前記導電膜材が、前記基板部の他方の主面側で曲線状の輪郭が形成され、前記基板部を挟んで平行する2つの側面側で直線の輪郭が形成され、
前記2つ一対の外部端子の間隔が前記基板部の他方の主面の中央側に近づくにつれて狭くなるように形成され、
前記基板部を挟む2つの側面に形成される外部端子の導電膜材が、略三角形に形成されて構成される
ことを特徴とする電子部品用パッケージ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012262763A JP6052870B2 (ja) | 2012-11-30 | 2012-11-30 | 電子部品用パッケージ |
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Family Applications (1)
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