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JP6065509B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents
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Description

本発明は、遠心圧縮機に関するものである。
遠心圧縮機では、ラジアルインペラによって空気等の流体に速度エネルギを付与し、速度エネルギが付与された流体をディフューザにて減速させて昇圧させることによって流体を圧縮している。
このような遠心圧縮機では、ディフューザに流体を案内する案内翼が設置されている。この案内翼は、ラジアルインペラから送り出された流体が、ディフューザの外側に設けられたスクロール流路にスムーズに流れ込むように、ラジアルインペラの半径方向に送り出された流体をスクロール流路の流れ方向に向けて案内する。
ところで、例えば特許文献1には、ディフューザの流路高さをラジアルインペラの半径方向の外側に向かうにつれて拡張することにより圧力回復率を高め、ディフューザの流路長が短くても所望の圧力まで流体を圧縮可能とする遠心圧縮機が開示されている。このような遠心圧縮機によれば、ディフューザの流路長が短くなることによって遠心圧縮機の外形サイズを小さくすることができ、遠心圧縮機の小型軽量化が可能となる。
このような特許文献1に開示された遠心圧縮機では、ディフューザの流路壁面がテーパ面となることから、ディフューザに設置される案内翼の流路壁面との突合面もテーパ面とされている。
特開昭58−183899号公報
しかしながら、案内翼の突合面をテーパ面とすると、案内翼の形状が複雑となることから加工精度を維持することが難しく、案内翼の歩留まりが悪化し、遠心圧縮機の製造コストの増加に繋がる。また、案内翼の突合面をテーパ面とすると、案内翼の組付精度も悪化することになり、流体の案内機能が低下することにも繋がる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、遠心圧縮機において、ディフューザにおける圧力回復率を高めることができ、かつ、案内翼の加工精度の悪化及び組付精度の悪化を防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、流体に速度エネルギを付与して半径方向に送り出すラジアルインペラと、上記ラジアルインペラから送り出された上記流体を減速させて昇圧するディフューザとを備える遠心圧縮機であって、上記ディフューザが、上記ラジアルインペラを囲んで設けられると共に、平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成される第1環状流路と、上記第1環状流路の外側に設けられると共に、上記第1環状流路を形成する流路壁面よりも広い間隔で平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成される第2環状流路と、上記第1環状流路に設置される第1案内翼と、上記第2環状流路に設置されると共に上記第1案内翼よりも翼高さが大きい第2案内翼とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記ディフューザが、上記第1環状流路と上記第2環状流路との間に設けられ、上記第1環状流路を形成する流路壁面と上記第2環状流路を形成する流路壁面とを繋ぐ傾斜面を有する中間流路を備えるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記第1案内翼による上記流体の案内方向の延長線上に上記第2案内翼が設置されているという構成を採用する。
本発明では、ディフューザが、ラジアルインペラ側の第1環状流路と、その外側の第2環状流路とに分割され、第1環状流路と第2環状流路とは、平行に対峙する一対の流路壁面間に形成されている。ここで、第2環状流路を形成する流路壁面同士は、第1環状流路を形成する流路壁面同士よりも広い間隔で離間されている。すなわち、第2環状流路の流路高さは、第1環状流路の流路高さよりも大きく設定されている。このため、ディフューザでは、第1環状流路から第2環状流路に向かうと、第2環状流路において急激に空間容積が拡大し、流体の速度が急激に低下して昇圧される。よって、ディフューザの圧力回復率を高めることができる。
さらに、本発明では、第1環状流路に設置される第1案内翼と、第2環状流路に設置される第2案内翼とを備えている。このため、ディフューザを流れる流体は、第1案内翼と第2案内翼とによって案内される。すなわち、本発明では、ラジアルインペラから送り出された流体は、ディフューザの入口から出口までのほぼ全域において案内される。したがって、本発明では、流体を所望の流れ方向(例えばスクロール流路での流れ方向)に向けて確実に案内することができ、圧力損失を低減させることができる。
また、本発明では、上述のような第1案内翼が、平行に流路壁面が対峙された第1環状流路に設置されている。また、第2案内翼が、同じく平行に流路壁面が対峙された第2環状流路に設置されている。このため、第1案内翼及び第2案内翼の流路壁面との突合面は、両方共にテーパ面でなく平面となる。したがって、本発明によれば、案内翼の加工精度の悪化及び組付精度の悪化を防止することが可能となる。
(a)が、本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機の概略構成を示す縦断面図であり、(b)が本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備えるディフューザを含む要部拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遠心圧縮機が備える第1案内翼と、第2案内翼と、ハウジングの一部を示した図であり、図1(a)の右側から見た図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る遠心圧縮機の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の説明では、本発明に係る遠心圧縮機として、圧縮空気を生成する遠心圧縮機に適用した例について説明する。
図1(a)は、本実施形態の遠心圧縮機1の概略構成を示す縦断面図であり、図1(b)は、本実施形態の遠心圧縮機1が備えるディフューザ7を含む要部拡大図である。図1(a)に示すように、本実施形態の遠心圧縮機1は、ラジアルインペラ2と、シャフト3と、シールプレート4、ハウジング5と、ボルト6と、ディフューザ7とを備えている。
ラジアルインペラ2は、基部2aに対して固定される羽根2bを複数備えている。このラジアルインペラ2は、回転駆動されることにより、軸方向から吸引した空気X(流体)に速度エネルギを付与して半径方向に送り出す。シャフト3は、ラジアルインペラ2の空気Xの吸入方向から見て、ラジアルインペラ2の中央に固定されており、不図示の駆動源(モータやタービン等)で生成された回転動力をラジアルインペラ2に伝達する。
シールプレート4は、ラジアルインペラ2の背面に対向配置されており、中央部にシャフト3を挿通するための貫通孔が設けられている。ハウジング5は、ボルト6でシールプレート4と締結されることによって、空気Xの吸入側からラジアルインペラ2を覆うケーシングである。このハウジング5は、図1(a)に示すように、空気Xを吸入するための吸入口5aと、空気Xを吐出する吐出口5bと、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xを吐出口5bに導くスクロール流路5cとを備えている。このスクロール流路5cは、空気Xの吸入方向から見て、ラジアルインペラ2を囲うようにしてラジアルインペラ2の外側に形成されており、同方向から見た場合に、ラジアルインペラ2を中央とする周方向に空気Xを導く。すなわち、スクロール流路5cにおける空気Xの流れ方向は、ラジアルインペラ2の回転軸を中心とする周方向に設定されている。ボルト6は、シールプレート4とハウジング5とを締結しており、ラジアルインペラ2の回転軸を中心とする周方向に離散的に複数設けられている。
ディフューザ7は、ラジアルインペラ2とスクロール流路5cとの間に設けられており、図1(b)に示すように、第1環状流路7aと、第2環状流路7bと、中間流路7cと、第1案内翼7dと、第2案内翼7eとを備えている。
第1環状流路7aは、第2環状流路7bよりもラジアルインペラ2寄りに設けられており、ラジアルインペラ2を囲う環状の流路である。この第1環状流路7aは、図1(b)に示すように、平行に対峙する一対の流路壁面7a1と流路壁面7a2との間に形成されている。なお、流路壁面7a1は、シールプレート4の表面の一部からなる平面状の壁面である。また、流路壁面7a2は、ハウジング5の表面の一部からなる平面状の壁面である。
第2環状流路7bは、第1環状流路7aの外側に設けられており、中間流路7cを介して第1環状流路7aを囲う環状の流路である。この第2環状流路7bは、図1(b)に示すように、平行に対峙する一対の流路壁面7b1と流路壁面7b2との間に形成されている。なお、流路壁面7b1は、シールプレート4の表面の一部からなる平面状の壁面である。また、流路壁面7b2は、ハウジング5の表面の一部からなる平面状の壁面である。
図1(b)に示すように、第2環状流路7bを形成する流路壁面7b1と流路壁面7b2とは、第1環状流路7aを形成する流路壁面7a1と流路壁面7a2よりも広い間隔で平行に対峙されている。このため、第2環状流路7bの流路高さH2(ラジアルインペラ2の軸方向の大きさ)は、第1環状流路7aの流路高さH1よりも大きくなっている。
中間流路7cは、第1環状流路7aと、第2環状流路7bとを接続する流路である。この中間流路7cは、図1(b)に示すように、シールプレート4の表面の一部からなり、平面状の壁面である流路壁面7c1と、ハウジング5の表面の一部からなるテーパ面状の壁面である流路壁面7c2との間に形成されている。テーパ面状の流路壁面7c2は、第1環状流路7aを形成する流路壁面7a1や第2環状流路7bを形成する流路壁面7b1に対する傾斜面とされており、流路壁面7a1と流路壁面7b1とを繋いでいる。
第1案内翼7dは、第1環状流路7aに設けられている。この第1案内翼7dは、翼高さH3が、第1環状流路7aの流路高さH1と同一の大きさとされており、両端面が第1環状流路7aを形成する流路壁面(流路壁面7a1及び流路壁面7a2)との突合面となっている。なお、例えば第1案内翼7dは、両端面から突出する不図示のピンを備えており、このピンが流路壁(本実施形態ではシールプレート4及びハウジング5)に形成された嵌合穴に差し込まれることによって位置決め及び支持されている。
図2は、第1案内翼7dと、第2案内翼7eと、ハウジング5の一部を示した図であり、図1(a)の右側から見た図である。この図に示すように、第1案内翼7dは、前縁をラジアルインペラ2側に向け、後縁をスクロール流路5cの流れ方向の下流側に向けるように配置されており、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xをスクロール流路5cの流れ方向に向けて案内する。このような第1案内翼7dは、図2に示すように、第1環状流路7aに複数設置されており、ラジアルインペラ2を中央として環状に配列されている。
第2案内翼7eは、図1(b)に示すように、第2環状流路7bに設けられている。この第2案内翼7eは、翼高さH4が、第2環状流路7bの流路高さH2と同一の大きさとされており、両端面が第2環状流路7bを形成する流路壁面(流路壁面7b1及び流路壁面7b2)との突合面となっている。このような第2案内翼7eは、第1案内翼7dよりも翼高さが大きなものとなっている。なお、例えば第2案内翼は、両端面から突出する不図示のピンを備えており、このピンが流路壁(本実施形態ではシールプレート4及びハウジング5)に形成された嵌合穴に差し込まれることによって位置決め及び支持されている。
図2に示すように、第2案内翼7eは、前縁を第1案内翼7d側に向け、後縁をスクロール流路5cの流れ方向の下流側に向けるように配置されており、第1案内翼7dで案内された空気Xを、続けてスクロール流路5cの流れ方向に案内する。このような第2案内翼7eは、図2に示すように、第2環状流路7bに複数設置されており、ラジアルインペラ2を中央として環状に配列されている。また、第2案内翼7eは、第1案内翼7dと同数設置されており、第1案内翼7dの前縁側から後縁側に向かう方向の延長線上に配置されている。すなわち、第2案内翼7eは、第1案内翼7dの空気Xの案内方向の延長線上に設置されており、第1案内翼7dによって整えられた流れを乱すことなく空気Xを案内できる。
このように構成された本実施形態の遠心圧縮機1では、シャフト3を介してラジアルインペラ2に回転動力が伝達され、ラジアルインペラ2が回転駆動されると、吸入口5aからハウジング5内に空気Xが流れ込む。吸入口5aから流れ込んだ空気Xは、ラジアルインペラ2にて速度エネルギが付与され、ラジアルインペラ2の半径方向に送り出される。このようにしてラジアルインペラ2から送り出された空気Xは、ディフューザ7にて減速されることで昇圧され、スクロール流路5cを介して吐出口5bから圧縮空気として吐出される。
ここで、本実施形態の遠心圧縮機1では、ディフューザ7において第2環状流路7bの流路高さH4が第1環状流路7aの流路高さH3よりも大きい。このため、第2環状流路7bの流路高さが第1環状流路7aと同じ場合と比較して、第2環状流路7bにて空間容積が急激に増大し、空気Xは急激に昇圧される。さらに、ディフューザ7において、空気Xは、第1案内翼7dと第2案内翼7eとによって、スクロール流路5cの流れ方向に向けて案内される。
以上のような本実施形態の遠心圧縮機1の作用及び効果について説明する。本実施形態の遠心圧縮機1では、ディフューザ7が、ラジアルインペラ2側の第1環状流路7aと、その外側の第2環状流路7bとに分割され、第1環状流路7aと第2環状流路7bとは、平行に対峙する一対の流路壁面間に形成されている。ここで、第2環状流路7bを形成する流路壁面(流路壁面7b1及び流路壁面7b2)同士は、第1環状流路7aを形成する流路壁面(流路壁面7a1及び流路壁面7a2)同士よりも広い間隔で離間されている。すなわち、第2環状流路7bの流路高さH4は、第1環状流路7aの流路高さH3よりも大きく設定されている。このため、ディフューザ7では、第1環状流路7aから第2環状流路7bに向かうと、第2環状流路7bにおいて急激に空間容積が拡大し、空気Xの速度が急激に低下して昇圧される。よって、ディフューザ7の圧力回復率を高めることができる。
さらに、本実施形態の遠心圧縮機1では、第1環状流路7aに設置される第1案内翼7dと、第2環状流路7bに設置される第2案内翼7eとを備えている。このため、ディフューザ7を流れる空気Xは、第1案内翼7dと第2案内翼7eとによって案内される。すなわち、本実施形態の遠心圧縮機1では、ラジアルインペラ2から送り出された空気Xは、ディフューザ7の入口から出口までのほぼ全域において案内される。したがって、本実施形態の遠心圧縮機1では、空気Xを所望の流れ方向(スクロール流路5cでの流れ方向)に向けて確実に案内することができ、圧力損失を低減させることができる。
また、本実施形態の遠心圧縮機1では、上述のような第1案内翼7dが、平面状の流路壁面7a1及び流路壁面7a2が対峙された第1環状流路7aに設置されている。また、第2案内翼7eが、同じく平面状の流路壁面7b1及び流路壁面7b2が対峙された第2環状流路7bに設置されている。このため、第1案内翼7d及び第2案内翼7eの流路壁面との突合面は、両方共にテーパ面でなく平面となる。したがって、本実施形態の遠心圧縮機1では、第1案内翼7d及び第2案内翼7eの突合面の形状が単純な平面となり、案内翼の加工精度の悪化及び組付精度の悪化を防止することが可能となる。
また、本実施形態の遠心圧縮機1では、ディフューザ7が、第1環状流路7aと第2環状流路7bとの間に設けられ、第1環状流路7aを形成する流路壁面7a2と第2環状流路7bを形成する流路壁面7b2とを繋ぐ傾斜面(流路壁面7c2)を有する中間流路7cを備える。このため、第1環状流路7aを形成する流路壁面7a2と第2環状流路7bを形成する流路壁面7b2との境界に大きな段差が生じることを防ぐことができる。したがって、空気Xの流路壁面からの剥離を防止し、圧力損失が増大することを防止できる。
また、本実施形態の遠心圧縮機1では、第1案内翼7dによる空気Xの案内方向の延長線上に第2案内翼7eが設置されている。このため、第2案内翼7eにおいて、第1案内翼7dで案内された方向と同一方向に空気Xを案内することができ、局所的に空気Xの流れ方向が大きく変化することがない。よって、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、第1案内翼7dによって整えられた流れを乱すことなく空気Xを案内できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、圧縮空気を生成する遠心圧縮機について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他の流体を圧縮する遠心圧縮機に適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、第1案内翼7dと第2案内翼7eとを同数設置する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、第1案内翼7dと第2案内翼7eとの設置数を異ならせても良い。例えば、第1案内翼7dを第2案内翼7eよりも少なくし、第1環状流路7aにおける圧力損失を低減させるようにしても良い。
また、上記実施形態においては、流路壁面7a1、流路壁面7b1及び流路壁面7c1がシールプレート4の表面の一部からなり、流路壁面7a2、流路壁面7b2及び流路壁面7c2がハウジング5の表面の一部からなる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1案内翼7dや第2案内翼7eをベーンプレートに固定し、このベーンプレートをシールプレート4やハウジング5に固定する場合には、流路壁面7a1、流路壁面7b1、流路壁面7c1、流路壁面7a2、流路壁面7b2及び流路壁面7c2がベーンプレートの表面の一部からなる構成を採用することもできる。また、ハウジング5側にラジアルインペラ2との隙間を調節するためのシュラウドを設ける場合がある。このような場合には、流路壁面7a2、流路壁面7b2及び流路壁面7c2がシュラウドの表面の一部からなる構成を採用することもできる。
1……遠心圧縮機、2……ラジアルインペラ、2a……基部、2b……羽根、3……シャフト、4……シールプレート、5……ハウジング、5a……吸入口、5b……吐出口、5c……スクロール流路、6……ボルト、7……ディフューザ、7a……第1環状流路、7a1……流路壁面、7a2……流路壁面、7b……第2環状流路、7b1……流路壁面、7b2……流路壁面(傾斜面)、7c……中間流路、7c1……流路壁面、7c2……流路壁面、7d……第1案内翼、7e……第2案内翼、X……空気(流体)

Claims (6)

  1. ジアルインペラと、
    前記ラジアルインペラの外側に形成されたスクロール流路と、
    前記ラジアルインペラと前記スクロール流路との間に設けられたディフューザと
    を備える遠心圧縮機であって、
    前記ディフューザは、
    前記ラジアルインペラを囲んで設けられると共に、平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成される第1環状流路と、
    前記第1環状流路の外側に設けられると共に、前記第1環状流路を形成する流路壁面よりも広い間隔で平行に対峙する一対の平面状の流路壁面間に形成される第2環状流路と、
    前記第1環状流路に設置される第1案内翼と、
    前記第2環状流路に設置されると共に前記第1案内翼よりも翼高さが大きい第2案内翼と
    を備え
    前記第2案内翼の前縁は前記第1案内翼側に向けられている、遠心圧縮機。
  2. 記第1環状流路を形成する流路壁面と前記第2環状流路を形成する流路壁面とを繋ぐ傾斜面を有する中間流路を備える請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 前記中間流路は、平面状の流路壁面と、テーパ面状の流路壁面との間に形成されている、請求項記載の遠心圧縮機。
  4. 前記ラジアルインペラの背面に配置されたシールプレートをさらに有し、
    前記中間流路の前記平面状の前記流路壁面は前記シールプレートの表面の一部からなる、請求項3記載の遠心圧縮機。
  5. 前記スクロール流路を備えるハウジングを更に有し、
    前記中間流路の前記テーパ状の前記流路壁面は前記ハウジングの表面の一部からなる、請求項3に記載の遠心圧縮機。
  6. 前記第2案内翼の後縁は前記スクロール流路の流れ方向下流側に向けられている、請求項1に記載の遠心圧縮機。
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