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JP6071066B2 - エンジン自動停止車両の制御装置 - Google Patents
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JP6071066B2 - エンジン自動停止車両の制御装置 - Google Patents

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本発明は、エンジン自動停止車両の制御装置に関する。
特許文献1には、走行中に停止条件が成立するとエンジンを自動停止させる車両において、エンジンの回転速度が、スタータを用いることなく燃料噴射により再始動できる回転速度以上の場合は、クラッチを締結した状態にしておき、エンジンを再始動する条件が成立すると、燃料噴射によりエンジンを再始動する制御装置が開示されている。
当該装置では、クラッチを締結した状態でエンジンを再始動することで、始動に要する時間を短縮し、運転者の加速要求に対するラグの短縮を図っている。
特開2012−72740号公報
しかしながら、クラッチを締結した状態でエンジンを再始動すると、再始動時の駆動力が大きい場合は、車両が前方に押し出されて運転者に違和感を与える場合がある。そこで、クラッチのトルク容量を下げてスリップさせることで、車両の押し出されを許容範囲内に抑制することが考えられるが、この場合は、クラッチがスリップする頻度が高くなるので、クラッチの耐久性が低下するという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、エンジン再始動時の車両の押し出されを抑制しつつ、クラッチの耐久性を向上することを目的とする。
本発明のある態様によれば、エンジン自動停止車両の制御装置が提供される。
エンジン自動停止車両は、エンジンと、前記エンジンを始動させる始動デバイスと、前記エンジンの回転を変速して駆動輪に伝達する変速機と、前記エンジンと前記駆動輪との間に設けられるクラッチと、を備える。
エンジン自動停止車両は、車両走行中にエンジン停止条件が成立すると、前記エンジンを自動停止させ、前記エンジンを再始動する条件が成立すると、前記エンジンの回転速度が自立回転可能速度以上の場合は、前記クラッチを締結した状態で燃料噴射により前記エンジンを再始動し、前記エンジンの回転速度が前記自立回転可能速度より小さい場合は、前記クラッチを開放した状態で前記始動デバイスにより前記エンジンを再始動する。
制御装置は、前記燃料噴射により前記エンジンを再始動する場合は、車速および前記変速機の変速比に基づいて、前記エンジンの再始動時の駆動力が許容駆動力以上になるか判定する。
また、制御装置は、前記エンジンの再始動時の駆動力が前記許容駆動力以上になると判定すると、前記燃料噴射により前記エンジンを再始動するときの前記クラッチのトルク容量を、車両の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更する。
上記態様によれば、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力より大きい場合にのみ、クラッチのトルク容量を、車両の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更するので、クラッチがスリップする頻度を低減できる。したがって、エンジン再始動時の車両の押し出されを許容範囲内に抑制しつつ、クラッチの耐久性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る制御装置を適用した車両の概略構成図である。 制御装置が行うエンジン再始動制御のフローチャートである。 エンジン回転速度が一定の場合の、車速と変速比とに対する駆動力を示すマップである。 燃料噴射によるエンジン再始動の様子を示すタイムチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る制御装置を適用した車両の概略構成図である。
車両1は、動力源としてのエンジン2と、始動デバイスとしてのスタータ3と、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータ4と、ベルト式無段変速機(以下、CVTという。)5と、CVT5の出力回転を減速する終減速装置6と、左右の駆動輪7と、油圧制御回路8と、コントローラ9と、を備える。エンジン2の出力回転は、トルクコンバータ4、CVT5、終減速装置6を介して駆動輪7へと伝達される。
CVT5は、無段変速機構(以下、バリエータという。)10と、前後進切換機構20とを備える。
バリエータ10は、入力軸に設けられるプライマリプーリ11と、出力軸に設けられるセカンダリプーリ12と、プーリ11、12の間に掛け回されるVベルト13とを備える。プーリ11、12は、それぞれ固定円錐板と、この固定円錐板に対してシーブ面を対向させた状態で配置され固定円錐板との間にV溝を形成する可動円錐板と、この可動円錐板の背面に設けられて可動円錐板を軸方向に変位させる油圧シリンダとを備える。油圧制御回路8から油圧シリンダに供給する油圧を調整すると、V溝の幅が変化してVベルト13と各プーリ11、12との接触半径が変化し、バリエータ10の変速比が無段階に変化する。バリエータ10は、入力軸がトルクコンバータ4のタービン出力軸と接続され、トルクコンバータ4の出力回転を変速して、出力軸から前後進切換機構20に伝達する。
前後進切換機構20は、バリエータ10から伝達された回転を正(前進)方向に伝達するための摩擦締結要素である前進用クラッチ21と、逆(後進)方向に伝達するための摩擦締結要素である後進用ブレーキ22とを備える。油圧制御回路8から油圧を供給して前進用クラッチ21を接続すると、バリエータ10からの出力回転が終減速装置6に前進方向に伝達され、後進用ブレーキ22を接続すると、逆方向に減速して伝達される。
油圧制御回路8は、複数の流路、複数の油圧制御弁で構成される。油圧制御回路8は、コントローラ9からの制御信号に基づき、複数の油圧制御弁を制御して油圧の供給経路を切り換えるとともに、図示しないオイルポンプで発生した油圧から必要な油圧を調製し、これをCVT5の各部位に供給する。これにより、バリエータ10の変速、前進用クラッチ21及び後進用ブレーキ22の締結・開放が行われる。
コントローラ9は、エンジン2及びCVT5を統合的に制御するコントローラである。コントローラ9には、アクセルペダルの操作量であるアクセル開度APOを検出するアクセル開度センサ31の出力信号、バリエータ10のプライマリプーリ11の回転速度を検出する回転速度センサ32の出力信号、バリエータ10のセカンダリプーリ12の回転速度を検出する回転速度センサ33の出力信号、車速を検出する車速センサ34の出力信号、ブレーキのON/OFFを検出するブレーキスイッチ35の出力信号等が入力される。コントローラ9は、入力される各種信号に基づいて各種演算を行い、エンジン2及びCVT5の各種制御を実施する。
また、コントローラ9は、燃料消費量を抑制するために、以下に説明するコーストストップ制御を行う。
コーストストップ制御は、車両走行中であっても、運転者がアクセルペダルを操作することなく惰性走行している、いわゆるコースト走行状態(ブレーキペダル操作をしている状態を含む)のときに、燃料噴射を停止して燃料消費量を抑制する制御である。
本実施形態では、コントローラ9は、コーストストップ制御を実行するにあたって、以下に示す条件を判断する。
a:アクセルペダルから足が離されている(アクセル開度APO=0)
b:ブレーキペダルが踏み込まれている(ブレーキスイッチON)
c:車速が所定の低車速(例えば、15km/h)以下
コントローラ9は、これらの条件a〜cが全て成立した場合にコーストストップ条件が成立したと判断し、燃料供給を停止してエンジン2を自動的に停止させる。
また、コントローラ9は、コーストストップ中にエンジン再始動条件が成立すると、エンジン2を再始動させる。再始動条件は、例えば、ブレーキスイッチがOFFになった場合である。
ここで、エンジン再始動条件が成立したときのエンジン2の回転速度が、自立回転可能速度以上の場合は、前進用クラッチ21を締結した状態で燃料噴射を行うことで、スタータ3によりクランキングを行うことなく、エンジン2を始動させることができる。つまり、自立回転可能速度とは、前進用クラッチ21を締結した状態で燃料噴射を行うことで、いわゆる押しがけによりエンジン2を始動することができる回転速度である。これによれば、前進用クラッチ21を締結したままエンジン2を再始動できるので、始動に要する時間を短縮し、運転者の加速要求に対するラグを短縮できる。
一方、再始動条件が成立したときのエンジン2の回転速度が、自立回転可能速度より小さい場合は、スタータ3によりクランキングを行わなければエンジン2を始動させることができない。したがって、この場合は、前進用クラッチ21を開放し、スタータ3によりクランキングを行ってエンジン2を始動させる。
ところで、上記のように、前進用クラッチ21を締結したまま燃料噴射によりエンジン2を再始動すると、エンジン再始動時の駆動力が大きい場合は、車両1が前方に押し出されて運転者に違和感を与える場合がある。そこで、前進用クラッチ21のトルク容量を下げてスリップさせることで、車両1の押し出されを許容範囲内に抑制することが考えられるが、この場合は、前進用クラッチ21がスリップする頻度が高くなるので、前進用クラッチ21の耐久性が低下するという問題がある。
そこで、コントローラ9は、コーストストップ中にエンジン2を再始動する場合に、以下に説明するエンジン再始動制御を行うことで、再始動時の車両1の押し出されを抑制しつつ、前進用クラッチ21の耐久性の向上を図っている。
以下、図2のフローチャートにしたがって、コントローラ9が行う制御について詳しく説明する。
図2は、コントローラ9が行うエンジン再始動制御のフローチャートである。
まず、S1では、コントローラ9は、各種センサから入力される信号に基づき、エンジン2が停止しているか判定する。
コントローラ9は、エンジン2が停止していると判定すると、処理をS2に移行する。エンジン2が停止していないと判定すると、S1の判定処理を繰り返し行う。
S2では、コントローラ9は、エンジン再始動条件が成立したか判定する。エンジン再始動条件は、例えば、上記のように、ブレーキスイッチがOFFになった場合であるが、運転者がステアリングを操作した場合や、バッテリ電圧が所定値以下になった場合に、エンジン再始動条件が成立したとすることもできる。
コントローラ9は、エンジン再始動条件が成立したと判定すると、処理をS3に移行する。エンジン再始動条件が成立していないと判定すると、S2の判定処理を繰り返し行う。
S3では、コントローラ9は、再始動条件が成立したときのエンジン2の回転速度が、自立回転可能速度以上か判定する。なお、自立回転可能速度は、実験等により予め設定される。
コントローラ9は、再始動条件が成立したときのエンジン2の回転速度が、自立回転可能速度以上と判定すると、燃料噴射によりエンジン2を再始動させるべく、処理をS4に移行する。再始動条件が成立したときのエンジン2の回転速度が、自立回転可能速度よりも小さいと判定すると、スタータ3によりエンジン2を再始動させるべく、処理をS5に移行する。
S5では、コントローラ9は、前進用クラッチ21を開放し、スタータ3によりクランキングを行う。そして、エンジン2が始動した後に前進用クラッチ21を締結して、エンジン再始動制御を終了する。
S4では、コントローラ9は、図3のマップを参照して、エンジン再始動時の駆動力が、許容駆動力以上になるか判定する。図3は、エンジン回転速度が一定の場合の、車速とバリエータ10の変速比とに対する駆動力を示すマップである。
図3のマップにおいて、破線で区切られた低車速かつ変速比Lowの領域は、エンジン再始動時の駆動力が、許容駆動力よりも大きくなる領域である。許容駆動力は、車両1の押し出されが許容範囲内になるか否かの閾値となるエンジン再始動時の駆動力であり、あらかじめ実験等により求められる。また、点線の矢印は、バリエータ10の変速の一例を示すものであり、コースト線通りに変速した場合の軌跡である。
ここで、エンジン再始動時の駆動力は、エンジン吸入空気密度が大きいほど、また、エンジン負圧が小さいほど大きくなる。つまり、エンジン吸入空気密度が大きいほど、また、エンジン負圧が小さいほど、図3の実線の矢印の方向に破線の領域が拡大し、エンジン吸入空気密度が小さいほど、また、エンジン負圧が大きいほど、図3の実線の矢印と反対の方向に破線の領域が縮小することになる。
具体的には、コントローラ9は、図3のマップを参照し、車速、変速比、エンジン吸入空気密度、及びエンジン負圧に基づいて、車速と変速比との交点位置が、破線の領域に入るか判定する。コントローラ9は、車速と変速比との交点位置が、破線の領域に入る場合は、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力以上になると判定し、処理をS6に移行する。車速と変速比との交点位置が、破線の領域に入らない場合は、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力よりも小さいと判定し、処理をS7に移行する。
なお、エンジン吸入空気密度及びエンジン負圧は、上記判定に必須の要素ではないが、これらを用いることで、大気圧や気温、エンジン負圧の影響を抑制でき、判定精度を向上させることが出来る。よって、例えば、エンジン吸入空気密度とエンジン負圧との、いずれか一方のみを上記判定に用いてもよい。
S6では、コントローラ9は、前進用クラッチ21のトルク容量を、車両1の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更し、燃料噴射によりエンジン2を始動し、エンジン再始動制御を終了する。車両1の押し出されが許容されるトルク容量は、前進用クラッチ21がスリップすることで、駆動輪7に伝達される駆動力が許容駆動力よりも小さくなるトルク容量である。
これによれば、前進用クラッチ21を締結した状態でエンジン2を再始動するので、スタータ3によりエンジン2を再始動する場合よりも、運転者の加速要求に対するラグを短縮でき、さらに、エンジン再始動時の車両1の押し出されを許容範囲内に抑制できる。
S7では、コントローラ9は、前進用クラッチ21を完全に締結した状態で燃料噴射によりエンジン2を始動し、エンジン再始動制御を終了する。
この場合は、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力よりも小さいので、前進用クラッチ21を完全に締結した状態のまま燃料噴射によりエンジン2を再始動しても、車両1の押し出されが許容範囲内となる。また、前進用クラッチ21をスリップさせないので、前進用クラッチ21の耐久性を向上させることができる。また、前進用クラッチ21を完全に締結した状態でエンジン2を再始動するので、前進用クラッチ21のトルク容量を低下させてエンジン2を再始動する場合よりも、運転者の加速要求に対するラグをさらに短縮できる。
このように、コントローラ9が行うエンジン再始動制御では、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力より大きい場合にのみ、前進用クラッチ21のトルク容量を、車両1の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更するので、前進用クラッチ21がスリップする頻度を少なくできる。したがって、エンジン再始動時の車両1の押し出されを許容範囲内に抑制しつつ、前進用クラッチ21の耐久性を向上させることができる。
続いて、図4を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図4は、燃料噴射によるエンジン再始動の様子を示すタイムチャートである。タイムチャートの前半は、前進用クラッチ21のトルク容量を下げてエンジン2を再始動する場合を示し、タイムチャートの後半は、前進用クラッチ21を完全に締結した状態でエンジン2を再始動する場合を示す。
まず、前進用クラッチ21のトルク容量を下げてエンジン2を再始動する場合について説明する。
時刻t1でコーストストップ制御が開始されると、トルクコンバータ4のロックアップクラッチが開放され、バリエータ10がLow側に変速される。そして、車速の低下に伴って、エンジン2の回転速度が低下する。
時刻t2でブレーキスイッチがOFFになって再始動条件が成立すると、油圧制御回路8から前進用クラッチ21に供給する油圧を下げてトルク容量を低下させ、燃料噴射によりエンジン2を再始動する。
エンジン2が始動した後は、エンジン2の回転速度が上昇するのに伴って駆動力が大きくなる。時刻t3では、前進用クラッチ21がスリップし始め、セカンダリプーリ12の回転速度とCVT5の出力回転速度とに差が発生する。これにより、前進用クラッチ21のトルク容量を超える駆動力が駆動輪7に伝達されなくなる。
そして、時刻t3から時刻t5にかけて、前進用クラッチ21のトルク容量を上昇させ、前進用クラッチ21を完全に締結する。
前進用クラッチ21のトルク容量を上昇させるのに伴って、駆動輪7に伝達される駆動力が大きくなり、時刻t4において、車両1の加速Gが最大となる。このとき、油圧制御回路8から前進用クラッチ21に供給する油圧を徐々に上昇させることで、前進用クラッチ21のトルク容量が徐々に上昇する。したがって、駆動輪7に徐々に駆動力が伝達されるので、時刻t4における加速Gは、車両1の押し出されが許容範囲内になる許容加速G以下になる。
続いて、前進用クラッチ21を完全に締結した状態でエンジン2を再始動する場合について説明する。
時刻t6でコーストストップ制御が開始されると、トルクコンバータ4のロックアップクラッチが開放され、バリエータ10がLow側に変速される。そして、車速の低下に伴って、エンジン2の回転速度が低下する。
時刻t7でブレーキスイッチがOFFになって再始動条件が成立すると、前進用クラッチ21を完全に締結したまま、燃料噴射によりエンジン2を再始動する。
この場合は、時刻t7における車速が高いので、エンジン再始動時の駆動力が図3の破線の領域に入らない。このため、前進用クラッチ21のトルク容量を下げてスリップさせることなくエンジン2を再始動しても、車両1に掛かる加速Gの最大値が許容加速G以下となる(時刻t8)。つまり、車両1の押し出されが許容範囲内になる。
以上述べたように、本実施形態によれば、エンジン再始動時の駆動力が許容駆動力より大きい場合にのみ、前進用クラッチ21のトルク容量を、車両1の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更するので、前進用クラッチ21がスリップする頻度を低減できる。したがって、エンジン再始動時の車両1の押し出されを許容範囲内に抑制しつつ、前進用クラッチ21の耐久性を向上させることができる。
また、車速、変速比、エンジン吸入空気密度、及びエンジン負圧に基づいて、エンジン再始動時の駆動力が、許容駆動力以上になるか判定するので、大気圧や気温、エンジン負圧の影響を抑制でき、判定精度を向上させることが出来る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、エンジン再始動時に締結・開放される摩擦締結要素が、動力伝達経路におけるバリエータ10よりも下流側に配置された前後進切換機構20の前進用クラッチ21であるが、このような摩擦締結要素は、バリエータ10よりも上流側に配置してもよく、例えば、トルクコンバータ4とバリエータ10との間に配置してもよい。
また、上記実施形態では、変速機をCVT5としているが、例えば、有段変速機であってもよい。
1 車両
2 エンジン
3 スタータ(始動デバイス)
5 ベルト式無段変速機(CVT、変速機)
10 無段変速機構(変速機)
21 前進用クラッチ(クラッチ)
9 コントローラ(制御装置、駆動力判定手段、トルク容量変更手段)

Claims (2)

  1. エンジンと、前記エンジンを始動させる始動デバイスと、前記エンジンの回転を変速して駆動輪に伝達する変速機と、前記エンジンと前記駆動輪との間に設けられるクラッチと、を備え、車両走行中にエンジン停止条件が成立すると、前記エンジンを自動停止させ、前記エンジンを再始動する条件が成立すると、前記エンジンの回転速度が自立回転可能速度以上の場合は、前記クラッチを締結した状態で燃料噴射により前記エンジンを再始動し、前記エンジンの回転速度が前記自立回転可能速度より小さい場合は、前記クラッチを開放した状態で前記始動デバイスにより前記エンジンを再始動するエンジン自動停止車両の制御装置であって、
    前記燃料噴射により前記エンジンを再始動する場合は、車速および前記変速機の変速比に基づいて、前記エンジンの再始動時の駆動力が許容駆動力以上になるか判定する駆動力判定手段と、
    前記駆動力判定手段が、前記エンジンの再始動時の駆動力が前記許容駆動力以上になると判定すると、前記燃料噴射により前記エンジンを再始動するときの前記クラッチのトルク容量を、車両の押し出されが許容されるトルク容量以下に変更するトルク容量変更手段と、
    を備えることを特徴とするエンジン自動停止車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載のエンジン自動停止車両の制御装置であって、
    前記駆動力判定手段は、前記車速および前記変速比に加え、エンジン吸入空気密度およびエンジン負圧の少なくとも一方に基づいて、前記エンジンの再始動時の駆動力が前記許容駆動力以上になるか判定する、
    ことを特徴とするエンジン自動停止車両の制御装置。


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