Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6079077B2 - 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6079077B2 - 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6079077B2
JP6079077B2 JP2012202375A JP2012202375A JP6079077B2 JP 6079077 B2 JP6079077 B2 JP 6079077B2 JP 2012202375 A JP2012202375 A JP 2012202375A JP 2012202375 A JP2012202375 A JP 2012202375A JP 6079077 B2 JP6079077 B2 JP 6079077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
capacitor
insulating layer
contact hole
capacitor electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012202375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014056212A (ja
Inventor
登 小山
登 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012202375A priority Critical patent/JP6079077B2/ja
Publication of JP2014056212A publication Critical patent/JP2014056212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6079077B2 publication Critical patent/JP6079077B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び当該電気光学装置を搭載した電子機器に関する。
従来より、電気光学装置の一例であるアクティブ駆動型の液晶表示装置は、プロジェクターのような投射型表示装置の光変調手段(ライトバルブ)に多用されている。当該ライトバルブ用途の液晶表示装置では、画素の高開口率化と共に画素ピッチの微細化が進展し、例えばフルハイビジョン対応の液晶表示装置(1920×1080画素)に加えて、フルハイビジョンの4倍以上の画素数を有する高精細液晶表示装置(4096×2160画素)が開発されている。
高精細液晶表示装置の画素サイズは概略8μm〜9μm角と非常に小さく、各画素には画素電極、画素電極をスイッチング制御する薄膜トランジスター(Thin Film Transistor;以下TFTと略す)、及び画素電極に書き込まれた画像信号を保持する保持容量(容量素子)などが配置されている。より鮮明な表示を得るためには、容量素子を大容量化し、画素電極に書き込まれた画像信号の劣化を抑制する必要があった。さらに、容量素子は開口率を低下させる構成要素であるので、画素における容量素子の占有面積の増加を抑制しつつ、容量素子の大容量化を図ることが望ましく、例えば、複数の容量素子を積層、並列接続し、容量素子の占有面積の増加を招かずに容量素子の大容量化を図る必要があった。
一方、画素に配置されたTFTや容量素子などは、絶縁層を挟んで対向配置された電極同士が絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して電気的に接続された構成を有している。当該コンタクトホールも開口率を低下させる構成要素であるので、画素におけるコンタクトホールの占有面積を小さくすることが望ましい。例えば、複数の電極をより小さい面積のコンタクトホールで接続する方法として、特許文献1に記載の方法が提案されていた。
特開2009−37115号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法は、絶縁層を挟んで3層以上に連続して積層された導電膜を互いに接続する方法であり、積層された複数の容量素子を構成する電極の接続に適用できないという課題があった。詳しくは、容量素子は絶縁層を挟んで対向配置された一対の電極で構成されており、特許文献1に記載の方法では、対向配置された一対の電極が電気的に接続されるので、積層された複数の容量素子を構成する電極の接続に適用できないという課題があった。
絶縁層を挟んで対向配置された第1電極と第2電極とを有する第1の容量素子と、絶縁層を挟んで対向配置された第3電極と第4電極とを有する第2の容量素子とが積層された構成において、両容量素子を並列接続するために、例えば第1電極と第3電極とを電気的に接続することが必要になる。その場合、第1電極に積層された絶縁膜にコンタクトホールを形成し、第3電極に積層された絶縁膜に他のコンタクトホールを形成し、当該コンタクトホール内の第1電極と当該他のコンタクトホール内の第3電極とを導電膜で配線する必要があった。すなわち、異なる層に配置された2種類の電極を電気的に接続するために、少なくとも2個のコンタクトホールが必要であった。小さな画素サイズの高精細液晶表示装置では、積層された容量素子を並列接続するために、新たなコンタクトホールが画素に形成されると、開口率が大きく低下するという課題もあった。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る電気光学装置は、第1電極と第1容量絶縁層と第2電極とが第1の方向に積層され、第2電極と第2容量絶縁層と第3電極とが第1の方向に積層され、第3電極を覆う絶縁層と、絶縁層を貫通するコンタクトホールと、コンタクトホールの内部に配置される導電膜と、を含み、第1の方向に交差する第2の方向に第1電極の外縁が第2電極の外縁から張り出し、第1電極の外縁と第2電極の外縁との間に第3電極の外縁が配置され、第1の方向から見て第3電極の外縁の少なくとも一部はコンタクトホールの領域に含まれ、第1電極と第3電極とは導電膜を介して接続されることを特徴とする。
第2の方向に沿って第2電極の外縁、第3電極の外縁、及び第1電極の外縁が配置され、第2の方向に交差する第1の方向から見て、コンタクトホールは第3電極の外縁を含んで形成されている。さらに、コンタクトホール内において、第2電極の外縁と第3電極の外縁との間の領域では第3電極が露出され、第3電極の外縁と第1電極の外縁との間の領域では第1電極が露出されている。換言すれば、コンタクトホールは、第3電極の外縁を挟んで、第3電極が露出された領域と第1電極が露出された領域とを有している。さらに、コンタクトホール内に導電膜を埋め込むことで、第1電極と第3電極とを当該導電膜によって電気的に接続することができる。すなわち、異なる層に配置された二つの電極(第1電極、第3電極)を、一つのコンタクトホールというより小さい面積のコンタクトホールを介して電気的に接続することができる。
さらに、本適用例に係る電気光学装置では、第1電極と第1容量絶縁層と第2電極とで第1の容量素子が形成され、第2電極と第2容量絶縁層と第3電極とで第2の容量素子が形成され、第1の容量素子と第2の容量素子とが積層された構造を有している。第1の容量素子及び第2の容量素子において、第2電極は一方の電極であり、第1電極及び第3電極は当該一方の電極に対向する他方の電極となる。当該他方の電極である第1電極及び第3電極も、上述したより小さい面積のコンタクトホールを介して電気的に接続されているので、積層された第1の容量素子と第2の容量素子とは並列接続されている。すなわち、積層、並列接続された二つの容量素子で保持容量を構成することによって、単位面積当たりの容量が大きくなり、電気光学装置の表示性能を向上させることができる。
[適用例2]上記適用例に記載の電気光学装置は、第1電極と第1容量絶縁層との間で第1電極の外縁を覆う第1層間絶縁層と、第2電極と第2容量絶縁層との間で第2電極の外縁を覆う第2層間絶縁層と、を備えていることが好ましい。
第1電極と第1容量絶縁層と第2電極とで構成される第1の容量素子において、第1電極の外縁(段差部)を第1層間絶縁層で覆うことによって、第1電極の段差部における第1電極と第2電極との短絡を抑制することができる。同様に、第2電極と第2容量絶縁層と第3電極とで構成される第2の容量素子において、第2電極の外縁(段差部)を第2層間絶縁層で覆うことによって、第2電極の段差部における第2電極と第3電極との短絡を抑制することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の電気光学装置は、コンタクトホール内で露出された第1電極の面積と、コンタクトホール内で露出された第3電極の面積とは、略同等であることが好ましい。
コンタクトホール内で第1電極と導電膜とが接触する面積(露出された第1電極の面積)と、コンタクトホール内で第3電極と導電膜とが接触する面積(露出された第3電極の面積)とは略同等となっているので、第1電極または第3電極のいずれかで導電膜との接触面積が小さくなり、コンタクト抵抗が大きくなるという不具合を抑制することができる。従って、第1電極と第3電極とを導電膜によって安定して電気的に接続することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の電気光学装置は、絶縁層はシリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含み、第3電極はタングステンシリサイドであることが好ましい。
本適用例では、シリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含む絶縁層を貫いて(エッチングして)、第1電極及び第3電極を露出させるコンタクトホールを形成する必要がある。また、第3電極は、タングステンシリサイドで構成され、シリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含む絶縁層をエッチングする際に優れたエッチング耐性を有しているので、第3電極へのエッチングダメージを抑制して当該コンタクトホールを形成することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の電気光学装置は、トランジスターと、トランジスターの半導体層と第1電極とで挟まれた第2絶縁層と、を有し、第2電極は、第2絶縁層と第1容量絶縁層とを貫通する第2コンタクトホールを介して、トランジスターの半導体層に接続されていることが好ましい。
本適用例に係る電気光学装置では、第1電極と第1容量絶縁層と第2電極とで第1の容量素子が形成され、第2電極と第2容量絶縁層と第3電極とで第2の容量素子が形成され、第1の容量素子と第2の容量素子とが積層、並列接続された構造を有している。そして、第2電極は、第1の容量素子及び第2の容量素子を構成する一方の電極となる。第2電極をトランジスターの半導体層に接続することによって、当該トランジスターを介して所定の信号を、第1の容量素子及び第2の容量素子を構成する一方の電極(第2電極)に供給することができる。
[適用例6]本適用例に係る電子機器は、上記適用例に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする。
本適用例の電子機器は、容量素子を大容量化することで表示性能が向上した電気光学装置を備えているので、例えば当該電気光学装置をライトバルブとして使用することで、表示性能に優れたプロジェクターや投射型テレビなどを提供することができる。さらに、当該電気光学装置をモニターとした、例えばHMD(Head Mounted Display)やデジタルカメラなどの小型・軽量の電子機器を提供することができる。さらに、本発明の電気光学装置は、モバイルコンピューター、車載機器、オーディオ機器、及び情報端末機器など各種電子機器の表示部に適用させることもできる。
[適用例7]本適用例に記載の電気光学装置の製造方法は、第1電極と第1容量絶縁層と第2電極と第2容量絶縁層と第3電極と絶縁層とが第1の方向に積層され、絶縁層を貫通するコンタクトホールとコンタクトホールの内部に配置される導電膜とで、第1電極と第3電極とが電気的に接続された電気光学装置の製造方法であって、第1の方向に交差する第2の方向に第1電極の外縁が第2電極の外縁から張り出すように第2電極を形成する工程と、第1電極の外縁と第2電極の外縁との間に第3電極の外縁が配置されるように第3電極を形成する工程と、第1の方向から見て第3電極の外縁の少なくとも一部を含み第1電極と第3電極とを露出させるコンタクトホールを形成する工程と、コンタクトホール内で露出された第1電極と第3電極とを覆う導電膜を形成する工程と、を備えていることを特徴とする。
第1電極と第1容量絶縁層と第2電極と第2容量絶縁層と第3電極と絶縁層とが第1の方向に積層された構成において、第1の方向と交差する第2の方向に、第2電極の外縁、第3電極の外縁、及び第1電極の外縁が順に張り出すように、各電極を形成する。第3の電極の外縁を含むコンタクトホールを形成するためのレジストをマスクにして、第3電極に積層されている絶縁層、及び第1電極に積層されている第1容量絶縁層と第2容量絶縁層と絶縁層とをエッチングし、第3電極と第1電極とを露出させるコンタクトホールを形成する。コンタクトホール内で露出された第1電極と第3電極とを導電膜で覆うことによって、第1電極と第3電極とを電気的に接続することができる。すなわち、当該工程を経ることによって、一つのコンタクトホールというより小さい面積で、第1電極と第3電極とを電気的に接続することができる。
さらに、第3電極に積層されている絶縁層、及び第1電極に積層されている第1容量絶縁層と第2容量絶縁層と絶縁層とを、例えば同じレジストをマスクにして連続的にエッチングすることで、最小限のフォトリソ工数でコンタクトホールを形成することができる。
[適用例8]上記適用例に記載の電気光学装置の製造方法は、絶縁層はシリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含み、第3電極はタングステンシリサイドであることが好ましい。
第3電極はタングステンシリサイドで構成され、シリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含む絶縁層をエッチングする際に優れたエッチング耐性を有しているので、第3電極へのエッチングダメージを抑制して当該コンタクトホールを形成することができる。
例えば、第3電極に積層されている絶縁層、及び第1電極に積層されている第1容量絶縁層と第2容量絶縁層と絶縁層とを、同じエッチング性能を有した膜(シリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含む絶縁層)で構成することによって、第3電極に積層されている絶縁層、及び第1電極に積層されている第1容量絶縁層と第2容量絶縁層と絶縁層とを連続的にエッチングし、コンタクトホールを形成しても、第3電極へのエッチングダメージを抑制することができる。
実施形態に係る液晶表示装置の構成を示す模式平面図。 図1に示す液晶表示装置のH−H’線に沿う模式断面図。 実施形態に係る液晶表示装置の電気的な構成を示す等価回路図。 実施形態に係る液晶表示装置における画素の構成を示す模式平面図。 実施形態に係る液晶表示装置における画素の構成を示す模式平面図。 実施形態に係る液晶表示装置における画素の構成を示す模式平面図。 実施形態に係る液晶表示装置における画素の構成を示す模式平面図。 図4乃至図7に示すA−A’線に沿った画素の模式断面図。 積層された容量素子を並列接続させるコンタクト領域を形成するための工程フロー。 主要工程におけるコンタクト領域の模式断面図。 実施形態に係る液晶表示装置を搭載したプロジェクターの構成を示す平面図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。係る実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の各図においては、各層や各部位を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部位の縮尺を実際とは異ならせしめてある。
(実施形態)
本実施形態では、電気光学装置の一例として、薄膜トランジスター(以下、TFTと称す)を画素のスイッチング素子として備えたアクティブマトリックス型の液晶表示装置を例に挙げて説明する。この液晶表示装置は、例えば、後述する投射型表示装置(液晶プロジェクター)の光変調素子(ライトバルブ)として好適に用いることができるものである。
「液晶表示装置の構成」
図1は、液晶表示装置の構成を示す模式平面図である。図2は、図1に示す液晶表示装置のH−H’線に沿う模式断面図である。図3は、液晶表示装置の電気的な構成を示す等価回路図である。以下、液晶表示装置の構成を、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の液晶表示装置1は、対向配置された素子基板10及び対向基板20と、これら一対の基板によって挟持された液晶層15とを有する。素子基板10を構成する第1基板11、及び対向基板20を構成する第2基板12は、例えば、ガラス基板、石英基板等の透明基板、又はシリコン基板が用いられている。
素子基板10は対向基板20よりも一回り大きく、両基板は、額縁状に配置されたシール材14を介して接着され、その隙間に正または負の誘電異方性を有する液晶が封入されて液晶層15を構成している。シール材14は、例えば、熱硬化性又は紫外線硬化性のエポキシ樹脂などの接着剤が採用されている。シール材14には、一対の基板の間隔を一定に保持するためのギャップ材(図示省略)が混入されている。
対向基板20側における額縁状に配置されたシール材14の内側には、同じく額縁状に遮光層18が設けられている。遮光層18は、例えば、遮光性の金属あるいは金属酸化物などからなり、遮光層18の内側が複数の画素Pを有する表示領域Eとなっている。なお、図1では図示省略したが、素子基板10においても複数の画素Pを平面的に区分する遮光部が設けられている。また、表示領域Eは、ダミー画素を含んでも良い。
第1基板11の1辺部と、1辺部に沿ったシール材14との間にデータ線駆動回路22が設けられている。また、該1辺部に対向する他の1辺部に沿ったシール材14の内側に検査回路25が設けられている。さらに、該1辺部と直交し互いに対向する他の2辺部に沿ったシール材14の内側に走査線駆動回路24が設けられている。該1辺部と対向する他の1辺部のシール材14の内側には、2つの走査線駆動回路24を繋ぐ複数の配線(図示省略)が設けられている。
これらデータ線駆動回路22及び走査線駆動回路24に繋がる配線は、該1辺部に沿って配列した複数の外部接続端子61に接続されている。以降、該1辺部に沿った方向をX方向、該1辺部と直交し互いに対向する他の2辺部に沿った方向をY方向、当該X方向と当該Y方向とに直交し素子基板10から対向基板20に向かう方向をZ方向、及びZ(+)方向を上として説明する。
なお、Z方向は、本発明における「第1の方向」の一例である。
図2に示すように、第1基板11のZ(+)方向側の面には、画素Pごとに設けられた光透過性を有する画素電極27及びスイッチング素子としてのTFT30と、信号配線と、これらを覆う配向膜28とが設けられている。また、TFT30における半導体層に光が入射してスイッチング動作が不安定になることを防ぐ遮光構造が採用されている。
第2基板12のZ(−)方向側の面には、遮光層18と、これを覆うように成膜された層間絶縁層(図示省略)と、層間絶縁層を覆うように設けられた共通電極31と、共通電極31を覆う配向膜32とが設けられている。
遮光層18は、図1に示すように、平面的に走査線駆動回路24、検査回路25と重なる位置において額縁状に設けられている。これにより対向基板20側から入射する光を遮蔽して、これらの駆動回路を含む周辺回路の光による誤動作を防止する役目を果たしている。また、不必要な迷光が表示領域Eに入射しないように遮蔽して、表示領域Eの表示における高いコントラストを確保している。
共通電極31は、例えばITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電膜からなり、層間絶縁層を覆うと共に、図1に示すように対向基板20の四隅に設けられた上下導通部26により素子基板10側の配線に電気的に接続している。
画素電極27を覆う配向膜28及び共通電極31を覆う配向膜32は、液晶表示装置1の光学設計に基づいて選定される。例えば、SiOx(酸化シリコン)などの無機材料を気相成長法を用いて成膜して、液晶分子に対して略垂直配向させたものが挙げられる。
図3に示すように、液晶表示装置1は、少なくとも表示領域Eにおいて互いに絶縁されて直交する複数の走査線3a及び複数のデータ線6aと、容量線3bとを有する。走査線3aが延在する方向がX方向であり、データ線6aが延在する方向がY方向である。
走査線3aとデータ線6aならびに容量線3bと、これらの信号線類により区分された領域に、画素電極27と、TFT30と、容量素子16とが設けられ、これらが画素Pの画素回路を構成している。
走査線3aはTFT30のゲートに電気的に接続され、データ線6aはTFT30のデータ線側ソースドレイン領域に電気的に接続されている。画素電極27は、TFT30の画素電極側ソースドレイン領域に電気的に接続されている。
データ線6aは、データ線駆動回路22(図1参照)に接続されており、データ線駆動回路22から供給される画像信号D1,D2,…,Dnが供給されている。走査線3aは、走査線駆動回路24(図1参照)に接続されており、走査線駆動回路24から供給される走査信号SC1,SC2,…,SCmが供給されている。
データ線駆動回路22からデータ線6aに供給される画像信号D1〜Dnは、この順に線順次で供給してもよく、互いに隣り合う複数のデータ線6a同士に対してグループごとに供給してもよい。走査線駆動回路24は、走査線3aに対して、走査信号SC1〜SCmを所定のタイミングでパルス的に線順次で供給する。
液晶表示装置1は、スイッチング素子であるTFT30が走査信号SC1〜SCmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線6aから供給される画像信号D1〜Dnが所定のタイミングで画素電極27に書き込まれる構成となっている。そして、画素電極27を介して液晶層15に書き込まれた所定レベルの画像信号D1〜Dnは、画素電極27と液晶層15を介して対向配置された共通電極31との間で一定期間保持される。
保持された画像信号D1〜Dnの劣化(リーク)を防止するために、画素電極27と共通電極31との間に形成される液晶容量と並列に容量素子16が接続されている。容量素子16は、TFT30の画素電極側ソースドレイン領域と容量線3bとの間に設けられている。
このような液晶表示装置1は、例えば透過型であって、画素Pが非駆動時に明表示となるノーマリーホワイトモードや、非駆動時に暗表示となるノーマリーブラックモードの光学設計が採用される。光の入射側と射出側とにそれぞれ偏光素子が光学設計に応じて配置されて用いられる。
「画素の構成」
図4〜図7は、液晶表示装置における画素の構成を示す模式平面図である。図8は図4〜図7に示すA−A’線に沿った画素の模式断面図である。以下、画素の平面的な構造と断面構造について、図4〜図8を参照しながら説明する。
なお、図4は、画素Pのうち遮光膜からゲート電極までの層を示す模式平面図である。図5は、第1容量電極から第2容量電極までの層を示す模式平面図である。図6は、第3容量電極からデータ線までの層を示す模式平面図である。図7は、容量線から画素電極までの層を示す模式平面図である。
まず、図4に示すように、X方向に延在する非開口領域には、遮光膜の一例である走査線3aが設けられている。走査線3aは、遮光性の導電部材が用いられており、走査線3aによって非開口領域の少なくとも一部が構成されている。遮光性の導電材料としては、例えば、W(タングステン)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)等が挙げられる。
Y方向に延在する非開口領域には、図3に示したTFT30が設けられている。遮光性を有する非開口領域にTFT30を設けることにより、TFT30の光誤動作を防止すると共に、開口領域における開口率を確保している。
具体的には、図4に示すように、TFT30は、データ線側ソースドレイン領域30sと、画素電極側ソースドレイン領域30dと、チャネル領域30cと、を有する半導体層30aを備えている。半導体層30aは、上記したように、Y方向に延在する非開口領域に配置されている。
更に、TFT30は、非開口領域において走査線3aに沿うようにゲート電極30gが設けられている。ゲート電極30gは、X方向に延在した部分が平面的にチャネル領域30cと重なっている。また、ゲート電極30gは、X方向に延在した一部分と走査線3aとの間に設けられたコンタクトホールCNT51,CNT52によって、電気的に走査線3aと接続されている。なお、ゲート電極30gは、TFT30下方に設けられた遮光膜を兼ねる走査線3aと同様に、走査線として機能するものであり、第2の走査線ということができる。
走査線3aは半導体層30aより下層側に配置されているので、走査線3aをTFT30の半導体層30aよりも幅広に形成することによって、液晶プロジェクター等からの光に対して、TFT30のチャネル領域30cを殆ど或いは完全に遮光できる。その結果、液晶表示装置1の動作時に、TFT30における光リーク電流が低減され、コントラスト比を向上させることができ、高品位の画像表示が可能となる。なお、非開口領域で囲まれた略四角形の開口領域が画素Pの領域となる。
次に、図5に示すように、非開口領域におけるゲート電極30g上には、島状の第1容量電極16aと、第1誘電体層16b(図8参照)と、第2容量電極16cとが、順に積層されている。なお、第1容量電極16aは本発明における「第1電極」の一例であり、第2容量電極16cは本発明における「第2電極」の一例であり、第1誘電体層16bは本発明における「第1容量絶縁層」の一例である。
第2容量電極16cは、2層で構成されており、第1基板11側から第1導電層16c1と第2導電層16c2とが積層されている。第2容量電極16cのうち第2導電層16c2は、半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dと平面的に重なる領域まで設けられている。当該領域において、第2導電層16c2は、コンタクトホールCNT53を介して半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dに電気的に接続されている。なお、コンタクトホールCNT53は本発明における「第2コンタクトホール」の一例であり、半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dは、本発明における「トランジスターの半導体層」の一例である。
また、第2容量電極16cの外縁と平面的に重なる領域には、第2容量電極16cの形成の際に、エッチングストッパーとして用いられる第1絶縁膜CAPA41aが設けられている。図5において、第1絶縁膜CAPA41aの外縁(輪郭)は破線で示され、破線で囲まれた領域は第1絶縁膜CAPA41aが形成されていない開口領域となる。第1絶縁膜CAPA41aは、島状の第1容量電極16aの外縁を覆うように形成されている。第2容量電極16cの外縁から張り出した第1容量電極16a上には、符号Bが付された矢印で示すように、正方形の破線で囲まれた第1絶縁膜CAPA41aの開口領域が形成されている。この正方形の第1絶縁膜CAPA41a開口領域は、後述するコンタクトホールCNT54(図6参照)の一部をなしている。
次に、図6に示すように、第2容量電極16c上には、第2誘電体層16d(図8参照)、第3容量電極16eが、順に積層されている。第3容量電極16eは、第1容量電極16aと略平面的に重なるように島状に設けられている。なお、第3容量電極16eは第3電極の一例であり、第2誘電体層16dは本発明における「第2容量絶縁層」の一例である。
また、非開口領域におけるX方向に沿うように、第1中継電極42と第3中継電極43とが、それぞれ島状に設けられている。第1中継電極42に重なってコンタクトホールCNT56が配置され、第3中継電極43に重なってコンタクトホールCNT54が配置されている。なお、第3中継電極43は本発明のおける「導電膜」の一例であり、コンタクトホールCNT54は本発明における「コンタクトホール」の一例である。
また、Y方向に延在する非開口領域には、データ線6aが設けられている。データ線6aは、Y方向に延在した一部分とデータ線側ソースドレイン領域30sとの間に設けられたコンタクトホールCNT60を介して、データ線側ソースドレイン領域30sと電気的に接続されている。データ線6aは遮光性の導電部材が用いられており、これらによって非開口領域の少なくとも一部が構成されている。
次に、図7に示すように、データ線6a上には、容量線3b、第2中継電極44、及び画素電極27が設けられている。第2中継電極44は、X方向に延在した一部分と第1中継電極42との間に設けられたコンタクトホールCNT57を介して、第1中継電極42と電気的に接続されている。
また、容量線3bは、データ線6aに沿うように設けられている。具体的には、容量線3bは、X方向に延在した一部分と第3中継電極43との間に設けられたコンタクトホールCNT58を介して、第3中継電極43と電気的に接続されている。
画素電極27は、画素P毎に島状に形成されており、走査線3aやデータ線6aと外縁部とが平面的に重なるように設けられている。各画素Pは、データ線6a及び走査線3aによってマトリックス状に区分けされており、各画素Pの端部がデータ線6a及び走査線3aに部分的に重なるように形成されている。また、画素電極27は、コンタクトホールCNT59を介して第2中継電極44に電気的に接続されている。
次に、図8を参照しながら、画素Pの構造について更に詳しく説明する。図8に示すように、第1基板11上には、走査線3aが設けられている。走査線3aは、遮光性を有し、例えば、Al(アルミニウム)、Ti(チタン)、Cr(クロム)、W(タングステン)、Ta(タンタル)、Mo(モリブデン)などの金属のうちの少なくとも1つを含む金属単体、合金、金属シリサイド、ポリシリサイド、ナイトライド、あるいはこれらが積層されたものを用いることができる。
走査線3a上には、第1基板11及び走査線3aを覆うように、例えば、酸化シリコンなどからなる下地絶縁層11aが設けられている。更に、下地絶縁層11a上には、島状に半導体層30aが設けられている。
半導体層30aは、例えば、多結晶シリコン膜からなり、不純物イオンが注入されてLDD(Light doped Drain)構造が形成され、データ線側ソースドレイン領域30s、チャネル領域30c、画素電極側ソースドレイン領域30dを有する。
半導体層30a上には、半導体層30a及び下地絶縁層11aを覆うように、第1層間絶縁層(ゲート絶縁層)11bが形成される。更に、第1層間絶縁層11bを挟んでチャネル領域30cに対向する位置にゲート電極30gが設けられている。
ゲート電極30g上には、ゲート電極30g及び第1層間絶縁層11bを覆うようにして第2層間絶縁層11cが設けられている。第2層間絶縁層11c上には、第1容量電極16a、第1誘電体層16b、及び第2容量電極16cが順に積層され、第1容量素子116が形成されている。
また、第1層間絶縁層11bと第2層間絶縁層11cとは、本発明における「第2絶縁層」の一例であり、半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dと第1容量電極16aとの間に配置されている。さらに半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dと第1容量電極16aとの間には、両者を接続させるコンタクトホールCNT53(図5参照)が配置されている。
第1容量電極16aは、例えばポリシリコン膜であり、Al(アルミニウム)、Ag(銀)等の金属、合金を含んだ不透明な金属膜も使用することができる。第1容量電極16aは、定電位に接続されており、TFT30を遮光する遮光膜としても機能する。
第1誘電体層16bは、例えば、HTO(High Temperature Oxide)膜、LTO(Low Temperature Oxide)膜等の酸化シリコン(SiO2)膜、或いは窒化シリコン(SiN)膜等から構成された単層構造、或いは多層構造を有している。第1誘電体層16b上には、第2容量電極16cがパターニングして設けられている。
第2容量電極16cは、TFT30の画素電極側ソースドレイン領域30d(半導体層30a)及び画素電極27に電気的に接続された画素電位側容量電極である。第2容量電極16cは、2層のポリシリコン膜又は2層の金属膜で構成されており、TFT30側にパターニングして形成された第1導電層16c1と、画素電極27側にパターニングして形成された第2導電層16c2とを有する。
第1容量電極16aの端部(外縁)を覆うように第1絶縁膜CAPA41a、第2容量電極16cの外縁を覆うように第2絶縁膜CAPA41bが形成されている。すなわち、第1絶縁膜CAPA41aは、第1容量電極16aと第1誘電体層16bとの間で、第1容量電極16aの外縁を覆って形成されている。第2絶縁膜CAPA41bは、第2導電層16c2と第2誘電体層16dとの間で、第2導電層16c2の外縁を覆って形成されている。なお、第1絶縁膜CAPA41aは第1層間絶縁層の一例であり、第2絶縁膜CAPA41bは本発明における「第2層間絶縁層」の一例である。
第1絶縁膜CAPA41aは、第1容量電極16aの端面と第2容量電極16cの端面との間においてそれぞれの電気的な短絡(ショート)を防止し、第2容量電極16cをドライエッチング等のエッチング処理により形成する際のエッチングストッパーとして用いられる。第2絶縁膜CAPA41bは、第2容量電極16cの端面と第3容量電極16eの端面との間においてそれぞれの電気的なショートを防止し、第3容量電極16eをドライエッチング等のエッチング処理により形成する際のエッチングストッパーとして用いられる。また、第1絶縁膜CAPA41aの外縁(輪郭)と第2絶縁膜CAPA41b外縁(輪郭)とは、略同じ位置に形成されている。
第2容量電極16c上には、第2誘電体層16dと第3容量電極16eとが順に積層され、第2容量素子216が形成されている。なお、第3容量電極16eは、本発明における「第3電極」の一例である。第3容量電極16eは、WSi(タングステンシリサイド)で構成されている。
第2誘電体層16dは、第1誘電体層16bと同様に構成されており、例えば、HTO(High Temperature Oxide)膜、LTO(Low Temperature Oxide)膜等の酸化シリコン(SiO2)膜、或いは窒化シリコン(SiN)膜等から構成された単層構造、或いは多層構造を有している。
第3容量電極16e上には、本発明における「絶縁層」の一例である第3層間絶縁層11dが積層されている。第3層間絶縁層11dは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜で構成されている。
さらに、第3層間絶縁層11d上には、第3中継電極43、データ線6a、及び第1中継電極42(図2参照)などがパターニングして設けられている。データ線6aは、第3層間絶縁層11d〜第1層間絶縁層11bを貫通するコンタクトホールCNT60を介して、半導体層30aのデータ線側ソースドレイン領域30sに電気的に接続されている。また、データ線6a、第1中継電極42、及び第3中継電極43は、例えば、金属膜等の導電材料で構成される。
第3層間絶縁層11d上には、第4層間絶縁層11e及び容量線3bが、順に設けられている。容量線3bは、例えば、アルミニウム等の金属を含んで構成されており、定電位(LCCOM)が供給される。また、容量線3bは、第4層間絶縁層11eを貫通するコンタクトホールCNT58を介して第3中継電極43と電気的に接続されている。
容量線3b上には、第5層間絶縁層11fが設けられている。第5層間絶縁層11f上には、ITO膜などからなる画素電極27がパターニングして設けられている。画素電極27は、第2中継電極44(図7参照)、第1中継電極42(図6参照)、及び第2容量電極16cに接続されている。
より詳しくは、第2導電層16c2は、コンタクトホールCNT56(図6参照)を介して第1中継電極42に電気的に接続されている。さらに、第1中継電極42は、コンタクトホールCNT57(図7参照)を介して第2中継電極44に電気的に接続されている。第2中継電極44は、コンタクトホールCNT59(図7参照)を介して画素電極27に電気的に接続されている。また、上述したように、第2導電層16c2は、コンタクトホールCNT53(図5参照)を介して半導体層30aの画素電極側ソースドレイン領域30dに電気的に接続されている。
このように、第2容量電極16cを構成する第2導電層16c2は、第1中継電極42及び第2中継電極44と共に、画素電極側ソースドレイン領域30d及び画素電極27間の電気的な接続を中継する。
容量素子16は、Z(+)方向に配置(積層)され、並列接続された第1容量素子116及び第2容量素子216で構成されている。詳しくは、Z(+)方向には、第1容量電極16aと第1誘電体層16bと第2容量電極16cと第2誘電体層16dと第3容量電極16eとが積層され、第1容量電極16aと第1誘電体層16bと第2容量電極16cとで第1容量素子116が構成され、第2容量電極16cと第2誘電体層16dと第3容量電極16eとで第2容量素子216が構成されている。第2容量電極16cは、第1容量素子116と第2容量素子216を構成する一方の電極であり、第1容量電極16aと第3容量電極16eとは、第1容量素子116と第2容量素子を構成する他方の電極である。第1容量電極16aと第3容量電極16eとをコンタクトホールCNT54内で電気的に接続することによって、第1容量素子116と第2容量素子216とが並列接続されている。このようにして並列接続された第1容量素子116と第2容量素子216とによって、容量素子16が構成されている。
「コンタクト領域の概要」
本発明の最大の特徴は、異なる層に配置された第1容量電極16aと第3容量電極16eとが一つのコンタクトホール(コンタクトホールCNT54)によって、すなわちより小さいコンタクト面積で、電気的に接続されている点にある。以下に、本発明の最大の特徴であるコンタクト領域の概要に関して説明する。
図8の破線で囲まれた領域Fが、上述したコンタクト領域であり、第1容量電極16aと第3容量電極16eとを電気的に接続している。領域Fでは、第2層間絶縁層11cと、第1容量電極16aと、第1絶縁膜CAPA41aと、第1誘電体層16bと、第2容量電極16cと、第2絶縁膜CAPA41bと、第2誘電体層16dと、第3容量電極16eと、第3層間絶縁層11dと、第3中継電極43とがZ(+)方向に順に積層されている。
上述したように、第2層間絶縁層11cは「第2絶縁層」の一例であり、第1容量電極16aは「第1電極」の一例であり、第1誘電体層16bは「第2容量絶縁層」の一例であり、第1絶縁膜CAPA41aは「第1層間絶縁層」の一例であり、第2容量電極16cは「第2電極」の一例であり、第2絶縁膜CAPA41bは「第2層間絶縁層」の一例であり、第2誘電体層16dは「第2容量絶縁層」の一例であり、第3容量電極16eは「第3電極」の一例であり、第3層間絶縁層11dは「絶縁層」の一例であり、及び第3中継電極43は「導電膜」の一例である。
領域Fでは、Z方向に交差する(直交する)X(−)方向に、第1容量電極16aの外縁が第2容量電極16cの外縁から張り出し、第1容量電極16aの外縁と第2容量電極16cの外縁との間に、第3容量電極16eの外縁が配置されている。さらに、Z方向から見て、第3容量電極16eの外縁の少なくとも一部を含むコンタクトホールCNT54が、第3層間絶縁層11dを貫通して形成されている。
なお、X(−)方向は、本発明における「第2の方向」の一例である。
コンタクトホールCNT54は、第1容量電極16aと第3容量電極16eとに平面的に重なって形成されている。また、コンタクトホールCNT54と第2容量電極16cとは、Z方向から見て平面的に重なっておらず、コンタクトホールCNT54の外縁と第2容量電極16cの外縁との間には、第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bとが配置されている。
コンタクトホールCNT54内の第3容量電極16eが張り出した領域では、第3容量電極16e上の第3層間絶縁層11dがエッチング除去されている。コンタクトホールCNT54内の第3容量電極16eの外縁と第1容量電極16aの外縁との間の領域では、第1容量電極16aに積層された第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとがエッチング除去されている。
さらに、コンタクトホールCNT54は、第3中継電極43で覆われている。その結果、コンタクトホールCNT54内で、第3容量電極16eの外縁に対してX(+)方向側では第3容量電極16eが第3中継電極43と接し、X(−)方向側では第1容量電極16aが第3中継電極43と接している。すなわち、第1容量電極16aと第3容量電極16eとは、第3中継電極43を介して電気的に接続されている。
上述したように、コンタクトホールCNT54と第2容量電極16cとは、Z方向から見て平面的に重なっていなく、第2容量電極16cと第3中継電極43との間には第3層間絶縁層11dが存在するために、第2容量電極16cと第3中継電極43とは短絡しにくくなっている。
第3容量電極16eの外縁は、コンタクトホールCNT54の中心に配置されている。詳しくは、第3容量電極16eの外縁とX(−)方向側のコンタクトホールCNT54の外縁(壁面)との間の距離、及び第3容量電極16eの外縁とX(+)方向側のコンタクトホールCNT54の外縁(壁面)との間の距離とは、略同等になっている。すなわち、コンタクトホールCNT54において、第3中継電極43と接触する第1容量電極16aの面積(第1容量電極16aの露出面積)と、第3中継電極43と接触する第3容量電極16e(第3容量電極16eの露出面積)とは、略同等になっている。その結果、例えば、第1容量電極16aまたは第3容量電極16eのいずれかで第3中継電極43と接触する面積が小さくなり、コンタクト抵抗が大きくなるという不具合を抑制することができる。従って、第1容量電極16aと第3容量電極16eとを、安定して電気的に接続することができる。
本実施形態では、一つのコンタクトホール(コンタクトホールCNT54)によって、異なる層に配置された第1容量電極16aと第3容量電極16eとが電気的に接続されている。その結果、第1容量素子116と第2容量素子216とは並列接続され、画素Pにおける単位面積当たりの容量値を大きくすることができる。容量素子16の容量値を大きくすることによって、画素電極27における電位保持特性が向上し、コントラスト向上やフリッカーの低減といった表示性能の向上が可能となる。
例えば、公知技術を使用すると、第1容量電極16a上の絶縁層(第1絶縁膜CAPA41a、第2絶縁膜CAPA41b、第3層間絶縁層11d)と第3容量電極16e上の絶縁層(第3層間絶縁層11d)とに、それぞれ別のコンタクトホールを形成し、各コンタクトホールを導電膜(第3中継電極43)で覆うことによって、第1容量電極16aと第3容量電極16eとを電気的に接続することになる。すなわち、公知技術では二つの電極は、二つのコンタクトホールを介して、電気的に接続されることとなる。上述したように、本実施形態においては一つのコンタクトホールによって、異なる層に配置された二つの電極が電気的に接続されている。すなわち、公知技術を使用する場合と比べて、本実施形態では、画素Pにおけるコンタクトホールが一つ少なくなり、画素Pの開口率を向上させることができる。
「電気光学装置の製造方法」
上述したように、本発明の最大の特徴は、異なる層に配置された第1容量電極16aと第3容量電極16eとが、一つのコンタクトホール(コンタクトホールCNT54)を介して電気的に接続されている点にある。以下、本発明のポイントであるコンタクト領域(図8の領域F)に関して、電気光学装置の製造方法を説明する。また、コンタクト領域以外の、電気光学装置の製造方法は公知技術を使用しており、説明を省略する。
図9は、積層された容量素子(第1容量素子、第2容量素子)を並列接続させるコンタクト領域を形成するための工程フローである。図10は、主要工程におけるコンタクト領域の状態を示す模式断面図である。
なお、図10は、図8における領域Fに対応しており、領域F以外に配置されている構成要素の図示が省略されている。
以下、図9と図10とを参照して、コンタクト領域における電気光学装置の製造方法の概要を説明する。
図9のステップS1では、第2層間絶縁層11c上に第1容量電極16aを形成する。第1容量電極16aは、例えばCVD法などの公知技術で堆積されたポリシリコン膜であり、公知技術によって所定の形状にパターニングする。
図9のステップS2では、第1容量電極16a上に第1絶縁膜CAPA41aを形成する。第1絶縁膜CAPA41aは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜で構成され、例えばCVD法などの公知技術で堆積される。第1絶縁膜CAPA41aは、第1容量電極16aの外縁を覆うように、公知技術によって所定の形状にパターニングされる。
図9のステップS3では、第1容量電極16a及び第1絶縁膜CAPA41aの上に第1誘電体層16bを形成する。第1誘電体層16bは、例えば、HTO(High Temperature Oxide)膜、LTO(Low Temperature Oxide)膜等の酸化シリコン(SiO2)膜、或いは窒化シリコン(SiN)膜等から構成された単層構造、或いは多層構造となっている。
図9のステップS4では、第1誘電体層16b上に第2容量電極16cを形成する。第2容量電極16cは、例えば2層のポリシリコン膜であり、CVD法などの公知技術で堆積される。第2容量電極16cは、2層のポリシリコン膜の他に2層の金属膜で構成しても良い。第1誘電体層16bと第2容量電極16cとは、第1絶縁膜CAPA41aをエッチングストッパーとして、公知技術によって所定の形状にパターニングされる。
図10(a)は、ステップS4を経た直後の状態を示している。同図に示すように、ステップS4では、Z方向に交差するX(−)方向に第1容量電極16aの外縁が第2容量電極16cから張り出すように、第2容量電極16cが形成されている。また、第2容量電極16cの外縁から張り出した第1容量電極16aは第1絶縁膜CAPA41aで覆われている。
図9のステップS5では、第2容量電極16cの上に第2絶縁膜CAPA41bを形成する。第2絶縁膜CAPA41bは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜で構成され、例えばCVD法などの公知技術で堆積される。第2絶縁膜CAPA41bは、第2容量電極16cの外縁を覆うように、公知技術によって所定の形状にパターニングされる。
図9のステップS6では、第2容量電極16c及び第2絶縁膜CAPA41bの上に第2誘電体層16dを形成する。第2誘電体層16dは、例えば、HTO(High Temperature Oxide)膜、LTO(Low Temperature Oxide)膜等の酸化シリコン(SiO2)膜、或いは窒化シリコン(SiN)膜等から構成された単層構造、或いは多層構造となっている。
図9のステップS7では、第2誘電体層16dの上に第3容量電極16eを形成する。第3容量電極16eは、WSi(タングステンシリサイド)で構成され、スパッタ法などの公知技術で堆積される。第3容量電極16eと第2誘電体層16dとは、第2絶縁膜CAPA41bをエッチングストッパーとして、公知技術によって所定の形状にパターニングされる。
図10(b)は、ステップS7を経た直後の状態を示している。同図に示すように、ステップS7では、第1容量電極16aの外縁と第2容量電極16cの外縁との間に、第3容量電極16eの外縁が配置されるように、第3容量電極16eが形成されている。また、第2容量電極16cの外縁から張り出した第1絶縁膜CAPA41aは、第2絶縁膜CAPA41bで覆われている。
図9のステップS8では、最初に第3層間絶縁層11dを形成する。この時、第3容量電極16eには、第3容量電極16eの上には第3層間絶縁層11dが積層される。第1容量電極16a上には、第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとが積層される。
次に、コンタクトホールCNT54を形成するエッチング処理を実施する。このエッチング処理は、第3層間絶縁層11dをエッチングする第1のエッチング工程と、第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとをエッチングする第2のエッチング工程とで構成される。第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とによって、第3容量電極16eと第1容量電極16aとを露出させるコンタクトホールCNT54が形成される。
上述したように、第3容量電極16eはタングステンシリサイドで構成され、第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜で構成されている。コンタクトホールCNT54内の第3容量電極16eは、第1のエッチング工程で露出され、第2のエッチング工程におけるエッチング雰囲気に曝される。第3容量電極16eを構成するタングステンシリサイドは、第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとを構成するシリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜をエッチングするエッチング雰囲気に対して、優れたエッチング耐性を有している。従って、第1のエッチング工程及び第2のエッチング工程では第3容量電極16eがエッチングされないので、第3容量電極16eへのエッチングダメージを抑制して、コンタクトホールCNT54を形成することができる。
また、第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとは同じ種類の膜であるので、第1のエッチング工程に連続して第2のエッチング工程を実施することができる。本実施形態では、同じレジストをエッチングマスクとして第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとを、連続的にエッチングしている。すなわち、同じレジストをマスクにして、第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とを、連続的に処理している。
図10(d)は、ステップS8を経た直後の状態を示している。同図に示すように、コンタクトホールCNT54では、第2容量電極16cの外縁から張り出した第3容量電極16eに積層された第3層間絶縁層11d、及び第3容量電極16eの外縁から張り出した第1容量電極16aに積層された第1絶縁膜CAPA41aと第2絶縁膜CAPA41bと第3層間絶縁層11dとが、エッチング(除去)されている。その結果、コンタクトホールCNT54内において、コンタクトホールCNT54の外縁(壁面)から張り出した領域の第3容量電極16eと、第3容量電極16eの外縁から張り出した領域の第1容量電極16aとが、露出されている。
すなわち、第1容量電極16aと第2容量電極16cと第3容量電極16eとが積層されたZ方向から見て、第3容量電極16eの外縁はコンタクトホールCNT54の領域に含まれ、コンタクトホールCNT54内で、第3容量電極16eの外縁を挟んで第1容量電極16aと第3容量電極16eとが露出している。上述したように、コンタクトホールCNT54内で露出された第1容量電極16aの面積と、コンタクトホールCNT54内で露出された露出された第3容量電極16eの面積とは、略同等になっている。
このように、ステップS8では、Z方向から見て第3容量電極16eの外縁を含み、第1容量電極16aと第3容量電極16eとを露出させるコンタクトホールCNT54を形成する工程を含んでいる。
第3容量電極16eは、第2のエッチング工程におけるエッチングストッパーとなるので、コンタクトホールCNT54内で第3容量電極16eの下に配置された第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとはエッチングされない。
第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとをエッチングする第2のエッチング工程において、例えば、ウエットエッチングや、指向性なくエッチングガスが供給される等方性ドライエッチングなどエッチングすると、第3容量電極16eの外縁で第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとがサイドエッチングされ、第3容量電極16eのオーバーハングが発生する。仮に、第3容量電極16eのオーバーハングが発生すると、第3容量電極16eの外縁(段差)で、次工程(ステップS9)で形成する第3中継電極43が段切れし、第3容量電極16eと第1容量電極16aとが電気的に接続されなくなる恐れがある。この様な第3容量電極16eのオーバーハング(第2絶縁膜CAPA41b及び第1絶縁膜CAPA41aのサイドエッチング)を発生させないためには、上述した第2のエッチング工程は、反応性イオンエッチングや反応性イオンビームエッチングなどの異方性ドライエッチングによって処理することが好ましい。また、第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とを連続的に処理するためには、第1のエッチング工程及び第2のエッチング工程は、共に異方性ドライエッチングで処理することが好ましい。
さらに、第3容量電極16eを構成する材料としては、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜をエッチングする際に良好なエッチング選択性(耐性)を示す、タングステンシリサイドが好ましい。
図9のステップS9では、コンタクトホールCNT54内で露出された第1容量電極16aと第3容量電極16eとを覆う第3中継電極43を形成する。第3中継電極43は、例えば金属膜等の導電材料であり、公知技術によって形成される。
図10(c)は、ステップS9を経た直後の状態を示している。同図に示すように、コンタクトホールCNT54内で露出された第1容量電極16aと第3容量電極16eとは、第3中継電極43で覆われ、第3中継電極43によって電気的に接続されている。
上述したように、第3中継電極43は、コンタクトホールCNT58を介して容量線3bに接続されている。このため、第3中継電極43は、コンタクトホールCNT54を覆って、第3層間絶縁層11dの上にも形成されている。例えば、第1容量電極16aと第3容量電極16eとを電気的に接続する目的だけであれば、第3中継電極43がコンタクトホールCNT54に埋め込まれた構成であっても良い。
以上述べたように、本実施形態に係る液晶表示装置1によれば、以下の効果を得ることができる。
一つのコンタクトホール(コンタクトホールCNT54)によって、異なる層に配置された第1容量電極16aと第3容量電極16eとが電気的に接続されている。その結果、第1容量素子116と第2容量素子216とは並列接続され、画素Pにおける単位面積当たりの容量値を大きくすることができる。容量素子16の容量値を大きくすることによって、画素電極27における電位保持特性が向上し、コントラスト向上やフリッカーの低減といった表示性能の向上が可能となる。
例えば公知技術を使用すると、異なる層に配置された二つの電極は、それぞれの電極に形成されたコンタクトホールを介して、すなわち二つのコンタクトホールを介して電気的に接続されることとなる。本実施形態においては、一つのコンタクトホールによって、異なる層に配置された二つの電極を電気的に接続されているので、公知技術を使用する場合と比べて画素Pにおけるコンタクトホールが少なくなり、画素Pの開口率を向上させることができる。
第3容量電極16eはタングステンシリサイドで構成され、第3層間絶縁層11dと第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜で構成されている。さらに、タングステンシリサイドは、シリコンの酸化物またはシリコンの窒化物あるいはシリコンの酸窒化物のいずれかを含む膜をエッチングする際にエッチングされにくく、良好なエッチング耐性を有している。従って、第3層間絶縁層11dと第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aと連続エッチングする際のエッチングダメージを抑制し、第1容量電極aと第3容量電極16eとを露出させるコンタクトホールCNT54を形成することができる。
コンタクトホールCNT54と第2容量電極16cとは、Z方向から見て平面的に重なっていなく、第2容量電極16cと第3中継電極43との間には第3層間絶縁層11dが存在するために、第2容量電極16cと第3中継電極43とは短絡しにくくなっている。
コンタクトホールCNT54において、第3中継電極43と接触する第1容量電極16aの面積(第1容量電極16aの露出面積)と、第3中継電極43と接触する第3容量電極16e(第3容量電極16eの露出面積)とは、略同等になっている。従って、例えば、第1容量電極16aまたは第3容量電極16eのいずれかで第3中継電極43と接触する面積が小さくなり、コンタクト抵抗が大きくなるという不具合を抑制し、第1電極と第3電極とを安定して電気的に接続することができる。
第3層間絶縁層11dをエッチングする第1のエッチング工程と、第2絶縁膜CAPA41bと第1絶縁膜CAPA41aとをエッチングする第2のエッチング工程とは、同じレジストをマスクとして連続的に実施されているので、最少のフォトマスク数でコンタクトホールCNT54を形成することができる。
本実施形態では、第2容量電極16cと第3中継電極43との短絡を抑制するために、第2容量電極16cとコンタクトホールCNT54とは、Z方向から見て平面的に重なっていない構成とした。容量素子16を大容量化するためには、第2容量電極16cの形成面積を少しでも大きくした方が好ましい。このため、第2容量電極16cとコンタクトホールCNT54とは、Z方向から見て平面的に重なった構成であってもよい。
さらに、本実施形態では、第1絶縁膜CAPA41aを第1容量電極16aと第1誘電体層16bとの間に形成し、第1容量電極16aの端面と第2容量電極16cとの間の短絡を抑制し、第2絶縁膜CAPA41bを第2導電層16c2と第2誘電体層16dとの間に形成し、第2容量電極16cと第3容量電極16eとの短絡を抑制する構成とした。容量素子16を大容量化するためには、第1絶縁膜CAPA41a及び第2絶縁膜CAPA41bは設けない方が好ましく、第1絶縁膜CAPA41a及び第2絶縁膜CAPA41bの少なくとも一方を設けていない構成であっても良い。
また、本発明は、電気光学装置の一例であるアクティブマトリックス型の液晶表示装置に限定されない。例えば、電気光学装置の一例であるアクティブマトリックス型の有機エレクトロルミネッセンス表示装置においても、各画素に容量素子が形成されており、本発明を適用させることができる。さらに、容量素子を備えた他の電気光学装置や、容量素子を備えた例えば半導体装置などの電子デバイスなどにも適用させることができる。
(電子機器)
図11は、本実施形態に係る液晶表示装置をライトバルブとして用いた3板式プロジェクターの構成を示す平面図である。図11を用いて、本実施形態に係る表示装置を搭載した電子機器の例について説明する。
プロジェクター2100において、超高圧水銀ランプで構成される光源2102から出射された光は、内部に配置された3枚のミラー2106及び2枚のダイクロイックミラー2108によってR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分離され、各色に対応するライトバルブ100R、100G及び100Bに導かれ、ライトバルブに入射する。なお、B色の光は、他のR色やG色と比較すると、光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123及び出射レンズ2124からなるリレーレンズ系2121を介して導かれる。
ライトバルブ100R、100G及び100Bの構成は、上述した実施形態における液晶表示装置1と同様であり、外部上位装置(図示省略)から供給されるR、G、Bの各色に対応する画像データでそれぞれ駆動される。
ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、R色及びB色の光は90度に屈折する一方、G色の光は直進する。ダイクロイックプリズム2112において合成されたカラー画像を表す光は、レンズユニット2114によって拡大投射され、スクリーン2120上にフルカラー画像が表示される。
なお、ライトバルブ100R、100Bの透過像がダイクロイックプリズム2112により反射した後に投射されるのに対し、ライトバルブ100Gの透過像はそのまま投射されるため、ライトバルブ100R、100Bにより形成される画像と、ライトバルブ100Gにより形成される画像とが左右反転の関係になるように設定されている。
また、電子機器としては、図11を参照して説明したプロジェクター2100の他にも投射型テレビなどを提供することができる。さらに、当該液晶表示装置1をモニターとした、例えばHMD(Head Mounted Display)やデジタルカメラなどの小型・軽量の電子機器を提供することができる。さらに、モバイルコンピューター、車載機器、オーディオ機器、及び情報端末機器など各種電子機器の表示部に適用させることもできる。
1…液晶表示装置、3a…走査線、3b…容量線、6a…データ線、10…素子基板、11…第1基板、11a…下地絶縁層、11b…第1層間絶縁層、11c…第2層間絶縁層、11d…第3層間絶縁層、11e…第4層間絶縁層、11f…第5層間絶縁層、12…第2基板、14…シール材、15…液晶層、16…容量素子、16a…第1容量電極、16b…第1誘電体層、16c…第2容量電極、16d…第2誘電体層、16e…第3容量電極、18…遮光層、20…対向基板、22…データ線駆動回路、24…走査線駆動回路、25…検査回路、26…上下導通部、27…画素電極、28,32…配向膜、30…TFT、30a…半導体層、30c…チャネル領域、30d…画素電極側ソースドレイン領域、30g…ゲート電極、30s…データ線側ソースドレイン領域、31…共通電極、41a…第1絶縁膜CAPA、41b…第2絶縁膜CAPA、42…第1中継電極、43…第3中継電極、44…第2中継電極、51,52,53,54,56,57,58,59,60…コンタクトホールCNT、61…外部接続端子、100G,100R,100B…ライトバルブ、116…第1容量素子、216…第2容量素子、2100…プロジェクター、2102…光源、2106…ミラー、2108…ダイクロイックミラー,2112…ダイクロイックプリズム、2114…レンズユニット、2120…スクリーン、2121…リレーレンズ系、2122…入射レンズ、2123…リレーレンズ、2124…出射レンズ。

Claims (5)

  1. 第1の方向に積層された第1電極、第2電極、及び第3電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に配置された第1容量絶縁層と、
    前記第2電極と前記第3電極との間に配置された第2容量絶縁層と、
    前記第3電極を覆う絶縁層と、
    前記第1電極と前記第1容量絶縁層との間から前記第1電極の外縁を覆う第1層間絶縁層と、
    前記第2電極と前記第2容量絶縁層との間から前記第2電極の外縁を覆う第2層間絶縁層と、
    前記絶縁層、前記第1層間絶縁層、及び前記第2層間絶縁層を貫通するコンタクトホールと、
    前記コンタクトホールの内部に配置される導電膜と、
    を含み、
    前記第1の方向に交差する第2の方向に前記第1電極の外縁が前記第2電極の外縁から張り出し、
    前記第1電極の外縁と前記第2電極の外縁との間に前記第3電極の外縁が配置され、
    前記第1の方向から見て、前記第3電極の外縁の少なくとも一部は前記コンタクトホールの領域に含まれ、
    前記第1電極と前記第3電極とは、前記導電膜を介して接続されることを特徴とする電
    気光学装置。
  2. 前記コンタクトホール内で露出された前記第1電極の面積と、前記コンタクトホール内で露出された第3電極の面積とは、略同等であることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記絶縁層はシリコンの酸化物または窒化物あるいは酸窒化物のいずれかを含み、前記第3電極はタングステンシリサイドであることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。
  4. トランジスターと、前記トランジスターの半導体層と前記第1電極とで挟まれた第2絶縁層と、を有し、
    前記第2電極は、前記第2絶縁層と前記第1容量絶縁層とを貫通する第2コンタクトホールを介して、前記トランジスターの半導体層に接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とした電子機器。
JP2012202375A 2012-09-14 2012-09-14 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器 Active JP6079077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012202375A JP6079077B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012202375A JP6079077B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014056212A JP2014056212A (ja) 2014-03-27
JP6079077B2 true JP6079077B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=50613537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012202375A Active JP6079077B2 (ja) 2012-09-14 2012-09-14 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6079077B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197583A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JP2015197584A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
TW201539095A (zh) * 2014-04-01 2015-10-16 Seiko Epson Corp 光電裝置及電子機器
JP2015197582A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JP6597192B2 (ja) * 2015-10-30 2019-10-30 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の駆動方法
JP2018084724A (ja) 2016-11-25 2018-05-31 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置および電子機器
JP6696539B2 (ja) 2018-09-03 2020-05-20 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置、電子機器
JP7207168B2 (ja) * 2019-05-28 2023-01-18 セイコーエプソン株式会社 半導体装置の製造方法
JP7463872B2 (ja) * 2020-06-17 2024-04-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置および電子機器
JP7673590B2 (ja) * 2021-08-27 2025-05-09 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置および電子機器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3931547B2 (ja) * 2000-10-18 2007-06-20 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及びその製造方法
JP2008066443A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびそれを備える液晶表示装置
JP5724531B2 (ja) * 2010-04-12 2015-05-27 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014056212A (ja) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6079077B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JP5834705B2 (ja) 電気光学装置、及び電子機器
JP2013080040A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JP6696539B2 (ja) 電気光学装置、電子機器
JP6891502B2 (ja) 電気光学装置、電子機器
JP6044358B2 (ja) 電気光学装置用基板、電気光学装置、および電子機器
JP2018101067A (ja) 電気光学装置、電子機器
JP2015094880A (ja) 電気光学装置、および電子機器
JP2012078624A (ja) 電気光学装置、電子機器
JP5948777B2 (ja) 液晶装置、液晶装置の製造方法、及び電子機器
JP2018136477A (ja) 電気光学装置、電子機器
JP2018136478A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および電子機器
JP6303748B2 (ja) 電気光学装置、光学ユニット、及び電子機器
JP5919890B2 (ja) 電気光学装置、及び電子機器
US11662640B2 (en) Electro-optical device with interlayer insulating layers and contact holes, and electronic apparatus
JP2012103385A (ja) 電気光学装置、電子機器
JP6044700B2 (ja) 電気光学装置、及び電子機器
JP5609583B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、電子機器
JP2013182144A (ja) 電気光学装置、及び電子機器
JP6186757B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2017083679A (ja) 表示装置および電子機器
JP2014142390A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、及び電子機器
JP5849605B2 (ja) 電気光学装置、及び電子機器
JP2012181308A (ja) 電気光学装置および電子機器
JP2016080809A (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160609

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6079077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150