JP6089184B2 - 操作装置及びその操作装置を備える移動装置 - Google Patents
操作装置及びその操作装置を備える移動装置 Download PDFInfo
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Description
位、方角などを含む。以下、本発明及び本明細書において同様とする)を操作することが
できる操作装置及びその操作装置を備える移動装置に関する。
変更することにより、物体の移動を駆動する駆動装置の動作を指示し、物体の移動の方向
を操作することができる操作装置が知られており、そのような操作装置を備える移動装置
も知られている(特許文献1、2)。
に隙間がある。この隙間があると、筐体内の電子基板や電子部品に悪影響を及ぼす埃や水
が入り込みやすく易くなる。
好ましくは、前記外套部材は、少なくとも前記検知部が配列している範囲内で、前記筐体の胴回りに回動可能である、ことを特徴とする。
好ましくは、物体の移動方向を修正するための指示に関する入力を検知する微調整入力
検知部を備えることを特徴とする。
、その外側で該内部筐体に対して、相対的に回動自在に形成され、前記内部筐体の検知部
に対してオン手段となる基準部材を内面に設けた外部筐体とを有していることを特徴とす
る。
部筐体を回動するだけで、内側にある内部筐体との相対的回動変位により、移動方向の変
更の変更を行うことができる。このため、操作者にとって、東西南北等の正確な方位の「
確認を要することなく、操作する人の感覚的に基づく動作で、物体の移動方向の変更操作
を可能にすることができ、移動方向の変更が容易で解り易い。しかも、筐体を二つ有しな
がら、これを長さ方向もしくは縦方向に連結することがないため、これにより、重量バラ
ンスに優れた操作装置を得ることができる。
で、ロータリエンコーダ等の複雑で高価で、しかも重量のある部品を搭載しないで済む利
点がある。
防水性、防塵性が格段に向上する。
好ましくは、前記筐体の外部に露出する箇所であって、操作者と反対の側に相当する面
に、駆動装置が移動させる走行体の走行の方向を知らせる報知部として光スポットを形成
する照明装置が配置されていることを特徴とする。
向について、光スポットによりをあらためて報知されるので、報知内容を確認しながら安
心して安全な操作を行うことができるとともに、前記走行体や前記走行体による物体の移
動方向の先や周囲にいる人間(操作者の周囲の人間)に注意を払うことができるので、事
故の発生を未然に防ぐことができる。また、その周囲の人間にあっては、表示部による表
示を確認せずとも報知部の報知により前記走行体の向かう方向、即ち移動される物体が向
かう方向を知ることができ、前記走行体や物体の接近による身の危険を早期に察知するこ
とができる。
が操作装置により指示した前記走行体や前記走行体による物体の移動方向が照らし出され
るので、操作者及び周囲の人間は当該移動方向を視覚的に又は直感的に認識できる。
の向きが変更された場合の変位量に関する情報又は該物体の進行方向に関する情報を視覚
的に把握可能なように表示する表示部が、前記物体とともに移動する走行体に固定されて
いることを特徴とする。
移動する物体、作業空間内の設置物などにより、前記表示部を眺める操作者及び/又は周
囲の人間の視界が遮られることがないので、作業員は迅速・確実、且つ安全にそれぞれの
作業を行うことができる。特に、前記表示部がY方向レール上を走行する走行体に配置さ
れているので、操作者及び/又は周囲の人間は、走行体とともに移動する表示部から物体
の移動方向や駆動装置の挙動を知認識又は予測することができるので、自己又は周囲の人
間と移動している物体との位置関係や距離感覚を直観的に容易に把握することができる。
備える移動装置であって、前記操作装置が、第1乃至8のいずれかの形態に係る操作装置
であることを特徴とする。
入力を検知する検知部が複数個、物体の移動方向に対応して、筐体の胴回りの一部又は全
部の範囲に配列しているので、物体の移動方向を指示する際には、その移動方向に対応し
た検知部にその指示に関する入力を検知させれば足りる。それ故、第1の形態によれば、
従来のように互いに回動可能な二つの筐体により操作装置を構成する必要がなく、故に両
筐体間の隙間も生じないので、より高い防塵性と防水性を有する操作装置、特に構造がよ
り簡素な操作装置を実現することができる。
る複数個の検知部の周囲を覆う外套部材を備えるので、更に防塵性又は防水性の高い操作
装置を実現することができる(第2の形態)。この場合、外套部材のうち少なくとも当該
複数個の検知部を覆う部分を、操作者の指圧で変形するほどの柔らかな素材で構成し、こ
れにより操作者による操作が容易になるようにしてもよい。また、外套部材にボタン部材
を取り付けて、操作者が外套部材の外部から筐体に向けて当該ボタン部材を向けて押すこ
とにより当該複数個の検知部の一つ一つに操作者の指示(物体の移動を駆動する駆動装置
の動作の指示)を入力できるようにしてもよい。
ための入力部(第4の形態)の典型例である。
尤も、外套部材を、少なくとも検知部が配列している範囲内で筐体の胴回りの回動可能
に構成すれば、上記の柔らかな素材で構成すべき部分や上記のボタン部材を、筐体に配列
している複数個の検知部の全てにわたり或いは全てに対して設置する必要はないので、上
記の柔らかな素材で構成すべき部分や上記のボタン部材の数を減らすことができる(第3
の形態)。
套部材を、それぞれ、従来の操作装置における第1及び第2(又は第2及び第1)の装置
要素の筐体として取り扱うことができる。しかし、この場合、外套部材には電子部品が殆
ど取り付ける必要がない又は僅かな数だけ取り付ければ足りるので、従来の操作装置に比
べて構造も複雑にならず、加えて、(実施形態にもよるが)部品点数も増えないので、外
套部材が取り巻く筐体本体に特化して設計すればよくなり、組立ての負荷も軽減できる(
第3の形態)。
れ、従来の操作装置における第1及び第2(又は第2及び第1)の装置要素の筐体として
取り扱うも場合には、外套部材と筐体との間に形成される隙間が問題になるが、このよう
な隙間が形成されないように構成できるので、従来の装置よりもより高い防塵性又は防水
性を実現することができる(後述)。
る入力を検知する微調整入力検知部を備えているので、物体の移動方向をより正確に指示
することができる。具体的には、操作装置の筐体の周回りに配列している複数個の検知部
に対して操作者の指示(物体の移動を駆動する駆動装置の動作の指示)を入力して物体の
移動方向を粗く設定した後、微調整すれば、より正確な位置決めを行うことができる(第
5の形態)。これは、操作装置の筐体の周回りの一部又は全部に配列している複数個の検
知部の一つ一つが大型であるために、より多くの検知部を設置できず、それ故に物体の移
動の方向を細かく設定できない場合に有益である。
することができる。本発明に係る移動装置は、クレーンに代表される搬送装置が代表例で
あるが、クレーンに限定されず、その他の搬送装置にも限定されない。
関する入力を検知する機能を有する機構や手段(センサ、素子、スイッチなど)を意味し
、そのような機能を果たす機構や手段である限り、いかなる方式や型式(例えば接触方式
、非接触方式、電磁誘導方式、静電容量方式、防水型、防塵型等々)であっても、いかな
る配置方式(例えば縦置き、横置き、斜め置き、千鳥配置、モザイク状の配置、それらの
混合、一定の範囲内に二個以上配列する又は敷き詰める方式など)であっても「検知部」
に該当する。
作の指示に関する入力を行う機能を有する部材、部品等を意味し、既述のとおり、押しボ
タンのボタン、タッチパネルのパネル面などに代表されるボタン部材がその典型例である
。検知部と入力部との組み合わせにより、操作装置を用いて物体の移動を駆動する駆動装
置の動作の指示を操作者が行うための操作スイッチが構成される場合がある。本発明の形
態にもよるが、このような操作スイッチも「検知部」に含まれる。
部の集合を「検知部群」と表現する場合があるが、「検知部群」は検知部が複数個ある外
観を有するものである必要はない。一見、一個の検知部であっても、実質的に、検知部が
複数個あるのと同等の機能を果たすもの(例えば、複数個の感圧素子が面分布してなる検
知部、そのような検知部を一つの単位としてそれが複数個配列して構成される検知部など
)であれば、当該一個の検知部は「検知部群」に該当する。
以下、この発明の好適な実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。そ
の際、必要に応じて図表を参照しつつ説明するが、各図表において同じ部分又は相当する
若しくは共通する部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。尚、以下に述
べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付さ
れているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
である。図2は本発明の実施形態に係る移動装置としての天井クレーンの昇降機としての
巻上機の構造を示す図である。
天井付近に所定の間隔をあけてX方向に平行に配置される少なくとも一対のX方向レール
である行レール2A,2Bを有している。これらX方向レール2A,2Bを介に対してそ
れぞれ車輪で接してX方向に走行する1対のサドル3A,3Bが設けられている。サドル
3A,3Bの間には、X方向に対して垂直なY方向に配置されるY方向レールであるクレ
ーンガーダ10が設けられている。そして、該クレーンガーダ10に沿ってY方向に移動
するとともに前記XおよびYの各方向に垂直なZ方向に沿って、荷物等の昇降を行う巻き
揚げ機を備えた走行体9を有している。
端に移動体としてのフック7を固定して構成されている。
このように、天井クレーン1は、走行レール2A,2Bに対してほぼ垂直にクレーンガ
ーダ10を横架して、このクレーンガーダ10上を先端にフック7を有する走行体9が移
動するように構成されているので、移動体としてのフック7を上下方向に移動させるZ軸
モータ、及び水平面内で移動させるX軸モータ及びY軸モータとを具備する三次元の移動
機構を中心とした本発明に係る移動装置として適している。
で垂下しており、通信ケーブル8の下端は通信ケーブル8に対して相対的に回動変位しな
い筐体31(後述)を有する操作装置3に接続されている。
ーブ内に通信線を内蔵して操作装置3と電気的に接続されている。「撓みはするが捩れな
いケーブルチューブ」としては、具体的には、例えばJIS−C8309に規定される金
属製可とう電線管及び樹脂被覆金属製可とう電線管があり、例えば株式会社三桂製作所製
の商品名プリカチューブ或いは防水プリカチューブを用いることができる。
14を有しており、これらの車輪14が横行用モータ(Y軸モータ)13で駆動されて回
動することによって、走行体9がクレーンガーダ10に沿って横行する。これらの横行ユ
ニットには支持部材15によって巻上機本体17が吊り下げ支持されており、巻上機本体
17には支持ワイヤロープ6を巻き上げ、又は伸ばすための巻上用モータ(Z軸モータ)
16が取り付けられている。
上を走行するサドル3A,3Bには、それぞれ図示しない走行用車輪と走行用モータ(X
軸モータ)が設けられている。また、図2に示される巻上機本体17には、これらのX軸
モータ、Y軸モータ42、Z軸モータ29を、操作装置3の操作に応じて駆動させるため
のモータ駆動制御回路が内蔵されている。モータ駆動制御回路については後で詳しく説明
する。
く領域に、操作装置3の向き又は前記物体の進行方向を表示する表示部を備えている。
図1および図2では、表示部100は方向表示装置として構成されており、平面的な表
示パネルとして示されているが、後述するように、広く視認範囲を確保するために、他の
形状を採用することもできる。表示部110は、走行体9が操作装置3からの指令により
走行する際に向かう方向をできるだけ大きな文字や記号で広範囲に存在する人に視認させ
るものである。表示部100の方向報知の手法には光や音、カラー表示による色違いの表
示、文字等が適宜選択される。
い場所とするのが好ましい。例えば、表示部100を天井クレーンに適用する場合には、
これをクレーンガーダ10の走行体9と衝突しない適当な場所に設置してもよい。表示部
100をクレーンガーダ10に設置するのであれば、クレーンガーダ10の長さ方向の中
央部付近(走行体9と衝突しない適当な場所に限る)に該クレーンガーダ10に設置する
のがより好ましい。クレーンガーダ10は走行体9の移動経路であるので、クレーンガー
ダ10に表示部100を設置すれば、走行体9の動きを注視する操作者やその周囲の人間
は表示部100を視認しやすく、仮に一瞬視界から外れて見失っても速やかに在処を把握
することができる。
に、ステー101を固定し、該ステー101に表示部100を、その表示面103を下に
向けて取り付けている。なお、符号102は表示部100の駆動回路である。
これを設置するより、即ちクレーンガーダ10に設置するのが好ましく、グレーンガータ
4の長さ方向の中央付近に固定するのがより好ましい。広い施設内で移動する走行体9と
ともに移動する表示部100を眼で追い続けるのは危険であり、表示部100を定位置に
固定しておく方が却って危険が少ないからである。
100aを設けて、これを天井クレーンとは離れた箇所にある図示しない管理室内に配置
してもよい。これにより、施設管理者も現在のクレーンの動きを知ることができ、管理上
便利である。
、操作装置3以外の外面以外のあらゆる場所、即ち、操作者の周囲の人間に視認され得る
あらゆる場所に設置可能である。
でクレーンの走行体9の走行方向を知らせるガイド部を設けて操作者やその周囲の人間の
聴覚を通じてその情報を知らせるようにすることもできる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動装置の要部構成及びその電気的構成を示す
ブロック図である。
<要部構成>
この図に示されるように、移動装置1は、駆動装置2とこれを操作するための操作装置
3を備えている。駆動装置2は、駆動モータ4とこれを制御するモータ駆動制御装置5を
備えている。駆動モータ4は、X軸モータ41、Y軸モータ42及びZ軸モータ43を備
えており、物体の3次元移動の駆動力源となる。モータ駆動制御装置5は、X軸モータ4
1とY軸モータ42とに駆動信号を与えるインバータ又はコンタクタ51と、Z軸モータ
43に駆動信号を与えるインバータ又はコンタクタ52と、インバータ又はコンタクタ5
1とインバータ又はコンタクタ52を制御するマイクロコンピュータ53とを備えている
。マイクロコンピュータ53は、操作装置3からの操作信号が伝達される入力端部54を
備えている。
タ43)、モータ駆動制御装置5などの動作に必要な電力を供給する。図3の電源6は操
作装置3筐体31の外部に配置しているが、操作装置3の動作に必要な電力の一部又は全
部をその筐体31内に設けたバッテリーに代表される内部電源61から供給してもよい。
いる。表示部100,100aの構成と機能については詳しく後で述べる。
操作装置3は、物体の移動を操作する操作者が手元で保持できる筐体31を備えており
、筐体31は、操作者が操作する入力部と、操作者が入力部の操作をもって行う駆動装置
2の動作の指示(以下「操作入力」という場合がある)を検知する検知部32と、検知部
32からの信号を処理し、操作信号を生成するマイクロコンピュータ33と、当該操作信
号を入力端部54に向けて出力する出力端部34とを備えている。
限はなく、アナログ方式であっても、多段速方式であっても、その他の方式であってもよい。また、マイクロコンピュータ33とマイクロコンピュータ53との間の通信方式には特に制限はない。更に、出力端部34と入力端部54との間の信号伝達の方式には特に制
限はなく、無線方式であっても、有線方式であってもよい。出力端部34及び入力端部5
4は、有線方式の場合には、両部間を接続する通信ケーブルを備え、無線方式の場合には
、それぞれ、発信手段及びこれと対をなす受信手段を備える。
なわち、マイクロコンピュータ53が、照明部20に接続されており、走行体9の進路の
方向を示すようになっている。照明部20aについては、後で詳しく述べる。
<検知部と入力部>
検知部32は、(1)物体の昇降移動に関連する操作入力を検知する昇降入力検知部3
21(上昇入力検知部321a及び下降入力検知部321b)、(2)筐体31の胴回り
の一部又は全部に配列している複数個の検知部であって、個々の検知部322a、322
b、322c、・・・が予め物体の移動方向に対応付けられている検知部群322、(3
)駆動装置2、操作装置3、電源6などの起動、再起動、停止、リセットなどに関連する操作入力を検知する一個又は二個以上の検知部323(緊急停止に関する操作入力を検知
する検知部323a、リセットに関する操作入力を検知する検知部323b及び電源のO
N/OFFに関する操作入力を検知する検知部323cを含む。以下、まとめて又は個別
に「起動関連入力検知部」という場合がある)、(4)物体の移動方向を微調整又は修正
するため操作入力を検知する検知部324(所定方向の微調整に関する検知部324a及
びその逆方向の微調整に関する検知部324bを含む。以下、まとめて又は個別に「微調
整入力検知部」という場合がある)、(5)特別な機能に関する操作入力を検知する検知
部325(以下、「特殊入力検知部」という場合がある)並びに、(6)検知部群322
を構成する任意の検知部322xに対応付けられた方向への物体の移動を駆動装置2によ
り駆動させるために必要な、その駆動の指示に関する操作入力を検知する駆動開始検知部
326備えている。
、全体として、操作者が選択した物体の移動方向を検知するように機能するのであれば、
筐体31の胴回りの一部にわたり円弧状又は閉じていない若しくは開いた環状に配列して
いるものであってもよい。以下において、筐体31の胴回りの一部又は全部にわたり配列
している複数個の検知部(検知部群322を含むがこれに限定されない)を「リング型検
知部」と表現する場合がある。
微調整入力検知部324及び駆動開始検知部326は、いずれも、駆動装置2に対する
操作入力を検知する検知部として設けられている。特殊入力検知部325は、駆動装置2
に対する操作入力を検知する検知部として設けられる場合もあれば、その他の目的のため
に設けられる場合もある。
だけでは、その検知部322xに対応付けられた方向への物体の移動を駆動せず、その後
、駆動開始検知部326が操作入力を検知したときに駆動する。
ように、操作装置3及び駆動装置2を設計することもできる。この場合には、駆動開始検
知部326及びその入力部P326は不要になる。
21(P321a、P321b)、P322(P322a、P322b、P322c・・
・)、P323(P323a、P323b)、P324(P324a、P324b)、P
325、P326である(いずれも図示せず)。
手段であって、検知部32を構成する素子、センサ等による当該操作入力の検出が可能に
なるものであれば足りる。従って、従来の操作装置のように、二つの筐体の相対的回動に
より操作入力を行う場合も、入力部P32から除外されない。(この場合、相対的回動を
行う二つの筐体そのものが入力部に相当すると考えることができる。)
微調整入力検知部324の入力部324は、微調整入力検知部324を設けない場合に
は、不要である。同様に、特殊入力検知部325の入力部P325は、特殊入力検知部3
25を設けない場合には、不要である。
<電気的構成>
昇降入力検知部321及びその入力部P321はZ軸モータ43の駆動の操作に対応す
る。例えば、次のとおりである。操作者が入力部P321を操作し、その操作に対応する
操作入力を昇降入力検知部321が検知すると、昇降入力検知部321はその操作入力に
対応する信号を生成する。当該信号はマイクロコンピュータ33に伝達される。マイクロ
コンピュータ33は、当該信号に対して必要な処理を行い、当該信号に基づく操作信号を
生成する。当該操作信号は出力端部34から入力端部54に、入力端部54からマイクロ
コンピュータ53に伝達される。マイクロコンピュータ53は、当該操作信号に基づき制
御信号を生成し、その制御信号はインバータ又はコンタクタ52に伝達される。インバー
タ又はコンタクタ52はZ軸モータ43の動作を制御する。
調整又は修正するための検知部及びその入力部である場合、微調整入力検知部324及び
その入力部P324は、上記の例と同様に、Z軸モータ43の駆動の操作に対応する。特
殊入力検知部325及びその入力部P325として、上下方向の物体の移動を微調整又は
修正するための上下方向微調整入力検知部及びその入力部を設けた場合も同様であり、そ
の場合にも、当該上下方向微調整入力検知部及びその入力部は、上記の例と同様に、Z軸
モータ43の駆動の操作に対応する。
びその入力部P326は、それぞれ、X軸モータ41及びY軸モータ42の駆動の操作に
対応する。例えば、次のとおりである。(1)操作者が入力部P322を操作し、その操
作に対応する操作入力を、検知部群322を構成するいずれかの検知部322xが検知す
ると、当該検知部322xは、それに予め対応付けられている物体の移動方向に関する信
号を生成する。当該信号はマイクロコンピュータ33に伝達される。マイクロコンピュー
タ33は、当該信号に対して必要な処理を行い、当該信号に基づく操作信号を生成する。
また、(2)操作者が入力部P322を操作した後、入力部P326を操作し、その操作
に対応する操作入力を駆動開始検知部326が検知すると、当該駆動開始検知部326は
、その操作入力に対応する信号を生成する。当該信号はマイクロコンピュータ33に伝達
される。マイクロコンピュータ33は、当該信号に対して必要な処理を行い、当該信号に
基づく操作信号を生成する。(3)それらの操作信号は、いずれも、出力端部34から入
力端部54に、入力端部54からマイクロコンピュータ53に伝達される。そして、マイ
クロコンピュータ53は、それらの操作信号に基づき制御信号を生成し、インバータ又は
コンタクタ51はX軸モータ41及びY軸モータ42の動作を、それぞれの制御信号に基
づき制御する。
を微調整又は修正するための検知部及びその入力部である場合も、微調整入力検知部32
4及びその入力部P324は、上記の例と同様に、X軸モータ41及びY軸モータ42の
駆動の操作に対応する。
れている。表示部については後で詳しく説明する。
<小 括>
操作者は、移動装置1において操作装置1を用いることにより、自身が行った入力部の
操作に対応したZ軸方向と、X軸方向またはY軸方向、ならびにX軸方向とY軸方向とが
合成した方向への物体の移動を操作することができる。
入力部の操作に対応した3次元空間内での物体の移動を操作することができる。
例えば、移動装置1が天井クレーン装置である場合、操作装置1を用いることにより、
これを操作することができる。この場合、天井クレーンの巻上動作(Z軸方向の移動)を
可能にするモータがZ軸モータに該当し、建屋の水平壁面に沿った横行(X軸方向の移動
)若しくは走行(Y軸方向の移動)又は横行と走行の合成である斜行の動作を可能にする
モータがX軸モータ及びY軸モータに該当する。
<関連事項>
図2及び図4において、検知部群322(322a、322b、322c、・・・)及
びその入力部P322(P322a、P322b、P322c、・・・)と、物体の移動
方向との対応関係は、例えば、検知部群322を構成する検知部が合計N個あり、筐体の
胴回り全体にわたり均等距離で配列している場合であれば、任意の隣接する検知部322
m、322nにおいて、検知部322mに対する操作入力に基づく物体の移動の方向は、
検知部322nに対する操作入力に基づく物体の移動の方向に対して(360/N)度ず
れる関係になる。見方を変えると、(360/N)度よりも小さな角度で物体の移動方向
を設定できないことになる。
)は、隣接する検知部322m、322nに対する操作入力では設定が難しい方向への物
体の移動を、物体の移動方向を修正することにより可能にするものである。例えば、上記
したように、(360/N)度をt個に分割して修正単位(U)を設定し、順方向(例え
ば時計周り、右方向など)用の微調入力検知部324aへの操作入力の入力回数又は入力
時間を正値、逆方向(例えば(例えば反時計周り、左方向など)用の微調整入力検知部3
24bへの操作入力のそれを負値とする。微調整用入力部P324(P324a、P32
4b)を操作回数又は操作時間の総和(p)を求め、p値応分に(360/Nt)度を積
算し、これを修正前の方向(R0)に加算して修正後の移動方向(R0+U・p=R0+
(360/Nt)・p)とする。この例のような演算及び制御を、マイクロコンピュータ
53、インバータ又はコンタクタ51、駆動モータ41、42などを用いて行えば、物体
の移動方向の修正が可能になる。
。その場合には、微調整入力検知部324及びその入力部P324は不可欠でない。
(第2の実施形態)
図3と図4を参照して、本発明の第2の実施形態に係る操作装置について説明する。
<要部構成>
図3及び図4(a)に示されるように、操作装置3の筐体31は、検知部32、具体的
には、昇降入力検知部321、検知部群322、起動関連入力検知部323及び微調整入
力検知部324、並びにその入力部P32(P321、P322、P324)を備えてお
り、その上部に中空突起部31aを備えている。
)に示された操作装置においては、昇降入力検知部321の入力部P321は、筐体31
を手元に保持するとき操作者の手前正面に、微調整入力検知部324の入力部P324は
検知部群322の入力部P322の近くに、起動関連入力検知部323の入力部P323
は筐体下部(筐体31を手元に保持するとき操作者の手前正面の下部)に配置している。
部P322xを含む)は、その検知部32と一体となって単一の操作スイッチを構成して
いる。
又はその変化を検知するセンサ、磁気などを検知する磁気センサ、光を検知する光学セン
サなど、或いは非接触方式であれば、近接センサと総称されるあらゆるセンサにより構成
することができる。
る。それ故、操作者が入力部322xを操作すると、その操作入力は、検知部322xに
対応付けられた物体、例えば図1,図2の走行体9の移動方向を決める操作入力となると
同時に、その方向へ物体を移動させるための駆動装置2の駆動を指示する操作入力となる
。
22の個々の検知部は、操作者に対する物体の移動の各方向に対応するように設定し、そ
の設定は、配線設定ピン(図示せず)の設定パターンの変更により、変更することができ
る。例えば、操作者が筐体31を、昇降入力検知部321の入力部P321が操作者の正
面に面するように手元に保持したとき、操作者の正面に位置する検知部322aは、例え
ば、走行体9の走行方向について、次の方向に選択設定し、指示することができる。
322aの反対側に位置する検知部322bが、操作者から筐体31に向かう方向(即ち
操作者の前方)と、あるいは操作者の右手側において、検知部322aと322bとの中
間に位置する検知部322cを操作者の右手方向へと、あるいは操作者の左手側において
、検知部322aと322bとの中間に位置する(従って検知部322cの反対側に位置
する)検知部322dを操作者の左手方向に対応するように、それぞれ選択設定すること
ができる。
2dとの間及び322dと322bとの間に位置する検知部を選択操作することができる
。これにより、それぞれ、操作者の後方と右手方向との間の領域、右手方向と前方との間
の領域、前方と左手方向との間及び左手方向と前方との間の各領域に属する方向に対応す
るように設定することができる。
に変更することができ、検知部322c及び322dを、それぞれ、操作者の左手方向及
び右手方向に対応するように変更することもできる。
<電気的構成>
図4(b)に示されるように、筐体31は、その内部に、配線A、B、Cと接続するマ
イクロコンピュータ33、出力端部34、配線A、Bと接続する各検知部32を備えてい
る。配線Cは、中空突起部31a内に配置して筐体31の外部と内部とを接続している。
んでいる。操作装置3の動作に必要な電力は、外部電源から配線Cを通じて又はバッテリ
ーに代表される内部電源61からマイクロコンピュータ33に供給され、配線A、Bを通
じて各検知部32に分配される。
A、Bを通じてマイクロコンピュータ33に伝達される。マイクロコンピュータ33は、
当該信号に対して必要な処理を行い、当該信号に基づく操作信号を生成する。その操作信
号は、出力端部34から配線Cを通じて入力端部54に伝達される。
<小 括>
上記のような検知部群322を採用する操作装置3は、従来の操作装置と異なり、二つ
の筐体を用意して、上下に配置し、これら筐体の相対的回動操作を必要としない。それ故
、当該二つの筐体の境目としての隙間がなく、操作装置3は、密閉性(例えば防塵性や防
水性)がより高いものになる。また、構造がより簡素で部品点数も比較的少なくて済むこ
とも手伝って、設計上の成約や組立て作業の負荷が軽減されるという長所がある。
<関連事項>
なお、出力端部34と入力端部54との間の信号伝達を有線方式で行う場合、配線Cと
マイクロコンピュータ33との接点が出力端部34に該当すると考えることができ、図4
(b)に示されるとおりである。しかし、その信号伝達を無線方式で行う場合には、当該
接点が出力部である必要はない。配線Cは、図1.図2で説明した通信ケーブル8と連続
しており、中空突起部31a内に入り込む。無線方式の具体例については後述する。
部電源から供給される電力が配線A、Bを通じて各検知部32に分配される。この場合に
は、給電線としての配線Cは不要になり、その限りにおいて配線Cや中空突起部31aは
不要になる。しかし、配線Cが通信ケーブル8を介して、外部との信号伝達のための信号
線として役割を担う場合には、配線Cや中空突起部31aが必要である。
達を無線方式で行うときは、配線Cや中空突起部31aは不要になる。しかし、配線Cや
中空突起部31aが他の役割(後述の変形例参照)を担っているのであれば、それらは依
然必要である。例えば、信号伝達を無線方式で行うために、出力端部34を構成する発信
手段のアンテナを設ける必要があるときは、中空突起部31aの内部にそれを設置するこ
とができ、その役割を担う限りにおいて中空突起部31aは依然必要である。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る操作装置の構成を示す図であり、図4の操作装
置の変形例を示す図でもある。図4の操作装置と比べて図5の操作装置において特徴的な
のは、リング型検知部322の表面を覆う外套部材Dを備えている点である。
群322を構成する個々の検知部322a、322b、322c、・・・)及び入力部P
322(P322a、P322b、P322c、・・・)の表面及びその近傍の筐体31
の外表面を覆う帯状の部材であり、図示された態様から理解されるように、リング型検知
部322をカバーするカバー部材である。外套部材Dのうち、少なくともリング型検知部
322の入力部P322と対応する部分は、操作者が入力部P322を操作しにくくなら
ない程度に軟質の合成樹脂又は指で操作できる貫通穴が設けられている。この部分に合成
樹脂を使用する場合は透明又は半透明であることが望ましい。
定されていてもよいし、固定されていなくてもよく、例えば筐体31の胴周りに360度
又はそれ以上若しくはそれ未満の角度範囲で回動可能に設置されていてもよい。
入力部P322と外套部材Dとの間に基準部材J、保護シートSなどが介在していてもよ
い。
形態の具体例である図7や図11とほぼ同様の構成をなすものである。
基準部材Jは、検知部32を構成する機械的スイッチやセンサ類を「オン」する役割を
果たす。つまり、操作装置3の変位の角度等を検出したり、操作者のスイッチ操作を検出
する役割や機能を果たすものを広く意味するものである。
もしくは突起状の永久磁石、磁性体等で構成することができる。
保護シートSはリング型検知部322の入力部P322の表面を覆うように形成された
検知部32の保護シートであり、好ましくは防塵防水性を有し、押しボタン操作等を可能
にする程度の弾性を有する透明フィルム等で形成されている。
P322に対応した突起状の部材もしくは永久磁石などである。
外套部材Dを回動しない構成とした場合には、入力部P322のひとつひとつに対向し
た位置に一対一対応するように複数個設けられる。
24とその入力部P321、P323、P324によりそれぞれ構成される操作スイッチ
の典型例は、操作者の操作を通じて外套部材Dから受ける圧力により入力部(押しボタン
のボタン)が動作する押しボタン・スイッチ、入力部が受けた当該圧力を検知する感圧セ
ンサであり、外套部材Dがそれ自体で入力部の役割を果たす又は入力部を備えている場合
には、上述したように、操作者の操作による外套部材Dの接近と離隔を検知する近接セン
サも当該操作スイッチの一例である。
2の実施形態の場合より高めることができる。また、外套部材Dを設ければ、比較的高価
で大型である、防塵型や防水型の操作スイッチを採用しないで済む。それ故、次のような
付随的効果も得られる。
(1)リング型検知部322を比較的安価又はコンパクトに構成できる。
(2)一つのリング型検知部を構成する検知部の数(N)を増やすことができ、隣接する
検知部間の方向差が比較的小さい((360/N)度が小さく、従って細かな方向設定が
なされた)リング型検知部322を構成することができる。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態に係る操作装置の構成を示す図であり、図5の操作装
置の変形例を示す図でもある。図5の操作装置と比べて図6の装置において特徴的なのは
、外套部材Dすなわちカバー部材Dがリング型検知部322及びその近傍のみならず、筐
体表面のその他の領域も覆っている点である。
かけて、筐体31の略全体の外表面を覆い包む部材である。外套部材Dのうち、少なくと
もリング型検知部322の入力部P322と対応する部分は、操作者が入力部P322を
操作し難くならない程度に軟質の合成樹脂で作成されている。この部分の合成樹脂は透明
又は半透明であることが望ましい。その他の部分は、外套部材Dの外形を維持するため、
比較的硬質の材料で多色成形等により作成されている。
しないように固定されていても、固定されていなくてもよく、例えば筐体31の胴周りに
360度又はそれ以上若しくはそれ未満の角度範囲で回動可能に設置されていてもよい。
第3の実施形態で説明したような態様で、入力部P322と外套部材Dとの間に基準部材
J、保護シートSなどが介在していてもよい(図示せず)。
24、325並びに筐体31略全部の密閉性を高めることができる。これには、第3の実
施形態の場合と同様の付随的効果が伴う。また、その他の検知部321、323、324
及びその入力部P321、P323、P324により構成される操作スイッチの防塵性や
防水性も高めることができることから、操作装置3の更なる低価格化や小型化に役立つ。
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態に係る操作装置の構成を示す図であり、図6の操作装
置の変形例を示す図でもある。図6の操作装置と比べて図7の操作装置において特徴的な
のは、少なくとも、すべての検知部32が縦方向に並列的に配置されたリング型検知部で
ある点、筐体31が二つの筐体要素(外部筐体31oと内部筐体31i)により構成され
ている点及び駆動開始検知部326が検知部群322とは別に設けられている点である。
筐体31iとは、略相似形の中空円体である。
外部筐体31oの内面には、選択された方向を特定し、当該選択方向に合わせて検知部
をオンさせるオン手段としての基準部材Jが固定配置されている。
<要部構成>
図7(a)に示されるように、操作装置3の筐体31は、中空で略円柱状の内部筐体3
1iと内部筐体31iを包み込むように且つ内部筐体31iの胴回りを360度又はそれ
以上若しくはそれ未満の角度範囲で回動可能に取り付けられた略中空円筒状の外部筐体3
1oを備えている。具体的には、内部筐体31iは、その上部及び下部のそれぞれに中空
突起部31a3bを備えており、外部筐体31oは、各中空突起部31a3bに取り付け
られたベアリングなどの軸受け機構Gを介して内部筐体31iに取り付けられている。外
部筐体31oの内部筐体31i側表面に設けられた突起Hは、内部筐体31iの外表面に
設けられた軌道溝iに係合して内部筐体31の胴回りを移動するので、外部筐体31oと
内部筐体31iとの距離は一定に保たれるとともに、両筐体は同軸で回転自在となる。こ
のため、操作者が外部筐体31oを持つ手、腕又は体の向きや姿勢を変えると、外部筐体
31oが内部筐体31iに対して相対的に回動可能となる。二つの筐体が相対的に回動可
能であるという点で従来の操作装置に似ているが、図7の操作装置における二つの筐体は
従来のように上下には配置してはいない。
起部(円弧状突条)Hを形成すると、当該突起部Hは外部筐体31oの補強にも役立つ。
<リング型検知部>
内部筐体31iの胴回りには、各検知部32(321、322、323、326、・・
・)に対応するリング型検知部が設けられている。図示されていない微調整入力検知部3
24及び特殊入力検知部325は必要に応じて設けられるが、これらが設けられるときは
、リング型検知部のような複数個の検知部を備えるものである必要はなく、図4乃至図6
に示されるような操作スイッチのような形態であれば足りる。
きや姿勢を変えると、外部筐体31oが内部筐体31iに対して相対的に回動するので、
その分、外部筐体31oに取り付けられた基準部材Jも、内部筐体31iに取り付けられ
たリング型検知部322の周囲を回動する。すると、リング型検知部322を構成する複
数個の検知部のうち、その相対的回動量に対応する位置にある特定の検知部322jが基
準部材Jの接近又は接触を検知する。リング型検知部322を構成する任意の検知部32
2xには、予め、特定の物体の移動方向が対応付けられているので、基準部材Jの接近又
は接触を検知した当該特定の検知部322jは、それに対応付けられている当該特定の物
体の移動方向に対応する信号を生成する。
して機能する。この場合、二つの筐体31i3oそれ自体が入力部P322を構成してい
る、と見ることができる。
を検知する機構や手段(センサ、素子、スイッチ等)であれば足り、例えば、基準部材J
から受ける圧力を検知するのであれば感圧センサ、基準部材Jが具備する磁性体を検知す
るのであれば磁気センサ、基準部材Jによる光の遮蔽や反射を検知するのであれば光学セ
ンサ、一括していえば、基準部材Jの接近を非接触で検知するのであれば近接センサによ
り構成できる(図11参照)。
いずれの検知部もこれを検知できないという事態が起こりかねない。それ故、予め、基準
部材Jの大きさを、隣接する検知部の間隙幅以上に設定する、複数個設けるなどして、少
なくとも一つの検知部がこれを検知できるようにしておく。
323a、323b、323c)、326・・・のそれぞれを構成する個々の検知部は、
入力部P321a、P321b、P323a、P323b、P323c、P326、・・
・からの操作入力を検知する機構や手段(センサ、素子、スイッチ等)であれば足り、例
えば、入力部から受ける圧力を検知するのであれば感圧センサ、入力部が具備する磁性体
を検知するのであれば磁気センサ、入力部による光の遮蔽や反射を検知するのであれば光
学センサ、一括していえば、入力部の接近を非接触で検知するのであれば近接センサ、に
より構成できる(図12参照)。
られる微調整入力検知部324及び特殊入力検知部325を含む)及びその入力部を、ま
とめて又は個別的に32U及びP32Uと表記する場合がある。
の検知部の機能を阻害しない限りにおいて、各検知部の外表面には保護シートSを設ける
ことができる(図11、図12参照)。保護シートSを設ければ、各検知部、従って各リ
ング型検知部の寿命が延び、防塵性や防水性の向上に役立つ。この保護シートSは、ゴム
や合成樹脂からなり、防塵性や防水性の向上という点では図5の操作装置における外套部
材Dと同等の機能を有する。リング型検知部32を構成する個々の検知部が防塵機構や防
水機構を備える場合には、保護シートSを設ける必要は必ずしもないが、設けてもよい。
えば、図1で説明した走行体9の走行していく方向に向かって、図示のように指向性の光
ビームを照射し、光スポットを形成する照明装置である。
ハロゲンランプ、キセノンランプ等の強い光ビームを所定の光学系により集光するもの等
を用いることができる。
でも報知部20aの教示により走行体9の向かう方向、即ち荷物等が向かう方向を知るこ
とができる。また、操作者自身にとっても、自己が操作する際に、走行部5が向かう方向
をあらためて報知されることで、報知内容を確認しながら安心して安全な操作を実現でき
る。
<電気的構成>
図7(b)に示されるように、筐体31は、その内部に、配線A、B、Cと接続するマ
イクロコンピュータ31、出力端部34、配線A、Bと接続する各リング型検知部32を
備えており、配線Cは中空突起部31a内に配置している。各リング型検知部32(より
詳しくは、各リング型検知部32を構成する個々の検知部)やその他の給電を要する部品
の動作に必要な電力は、まず、電源6から配線Cを通じて又はバッテリーに代表される内
部電源61からマイクロコンピュータ33に供給され、次いで、配線A、Bを通じて各検
知部32に分配される。
力や操作者が入力部P32を操作して行うその他の操作入力を検知して、その操作入力に
対応した信号を生成する。当該信号は配線A、Bを通じてマイクロコンピュータ33に伝
達される。マイクロコンピュータ33は当該信号に基づく操作信号を生成する。そして、
その操作信号は出力端部34から配線Cを通じて入力端部54に伝達される。
検知部322を構成するいずれかの検知部322xが検知すると(より具体的には、基準
部材Jを検知部322jが検知すると)、当該検知部322x(322j)は、予め対応
付けられている物体の移動方向に関する信号を生成し、次いでマイクロコンピュータ33
は、その信号に基づく操作信号を生成する。操作者が入力部P322を操作した後、入力
部P326を操作し、その操作入力を駆動開始検知部326が検知すると、その操作入力
に対応する信号を生成し、次いでマイクロコンピュータ33は、その信号に基づく操作信
号を生成する。それらの操作信号は、いずれも、出力端部34から配線Cを通じて入力端
部54に伝達される。
、マイクロコンピュータ53は、それらの操作信号に基づき制御信号を生成し、その制御
信号に基づき、インバータ又はコンタクタ51はX軸モータ41及びY軸モータ42の動
作を制御し、インバータ又はコンタクタ52はZ軸モータ43の動作を制御する。
<小 括>
図7の操作装置3において、外部筐体31oは、内部筐体31iに取り付けられたリン
グ型検知部の周囲を覆う部材であり、従って外套部材Dに該当する。
に似ている。しかし、図7の操作装置では、二つの筐体31i3oに従来のような上下の
配置関係はなく、外部筐体31oが内部筐体31iの略全部を覆い、外部内部筐体31i
と外部筐体31oとの境界にはベアリングなどの軸受け機構Gが介設されているので、外
部筐体31oと内部筐体31iとの間には隙間がないに等しい。それ故、図7の操作装置
の密閉性(例えば防塵性や防水性)はより高いものになる。この場合、各検知部32を防
塵型又は防水型にすれば、上記の操作装置3の密閉性を更に高めることができる。
相対的回動をリング型検知部により検知しているので、外部筐体31oの構成が非常に簡
素になり取り付けも簡単になる。そのため、設計対象を主として内部筐体31iに絞り込
むことが可能になり、従来に比べて設計上の制約が緩和され、組立て作業の負荷も低減す
る。
(第6の実施形態)
図8は、図7の操作装置の変形例を示す図であり、本発明の第6の実施形態に係る操作
装置の構成を示す図でもある。図7の操作装置に比べて図8の操作装置において特徴的な
のは、検知部群322のみがリング型検知部である点及び二つの筐体要素(外部筐体31
oと内部筐体31i)間の電力供給(及び信号伝達)を確保するためにスリップリングを
、信号伝達を確保するために無線通信手段を、それぞれ採用している点である。
<要部構成>
図8(a)に示されるように、操作装置3の筐体31は、中空で略円柱状の内部筐体3
1iと内部筐体31iを包み込むように且つ内部筐体31iの胴回りを360度又はそれ
以上若しくはそれ未満の角度範囲で回動可能に取り付けられた、中空のコップ状(たとえ
れば、大きなコップの中に小さなコップが入り込んで開口部において平面で接続されたよ
うな形状)の外部筐体31oを備えている。外部筐体31oと内部筐体31iとの間には
、両筐体の隙間を埋めるようにベアリングなどの軸受け機構Gが介設されているので、両
筐体は同軸で回転自在になり、操作者が外部筐体31oを持つ手、腕又は体の向きや姿勢
を変えると、外部筐体31oが内部筐体31iに対して相対的に回動可能となる。二つの
筐体が相対的に回動可能であるという点で従来の操作装置に似ているが、図8の操作装置
における二つの筐体は従来のように上下には配置してはいない。
いる。このリング型検知部322は、図7の操作装置におけるリング型検知部322と同
じであり、リング型検知部322を構成する個々の検知部322xと物体の移動方向とを
対応付けておけば、操作者が選択した物体の移動の方向を検知する手段として機能する。
リング型検知部322を構成する各検知部322xは、基準部材Jとの接触や接近を検知
するセンサであれば足りる。
が筐体31を手にしたときに視認可能な位置に表示手段Nと、操作可能な手元の位置に入
力部P321(P321a、P321b)、P323、P324、P325、P326を
備えており、操作パネルM上又はそこに内蔵される形で各入力部からの操作入力を検知す
る検知部321(321a、321b)、323、324、325、326とを備えてい
る。
けられている点並びに、駆動開始検知部326及びその入力部P326がある点を除き、
図4乃至4の操作装置のものと基本的に同じである。
されていない点を除き、図7の操作装置のものと基本的に同じである。駆動開始検知部3
26及びその入力部P326は、これらが一体となって一つの操作スイッチが構成されて
いる点で、図4乃至図6に示されている各検知部32とその入力部P32と同様である。
ピュータ33は、既述の信号処理に加えて、外部筐体31oの表面に設けた表示手段Nの
動作に関する処理も行う。より具体的には、マイクロコンピュータ33は、表示手段Nに
表示されるべき、操作者に有益な情報(例えば、東・西・南・北・上・下・360°のな
どの移動する方角や方向、操作者が行った操作の内容、操作装置3の電源のON/OFF
、移動装置1や操作装置3の状態、警告事項など)に関する信号を生成し、その信号を表
示手段Nに伝達する。表示手段Nは、マイクロコンピュータ33からの当該信号に応じて
当該情報を表示する。表示手段Nにより表示される情報は、数字、文字、記号を含み、画
像情報を含んでいると好ましい。
は全部が同期して表示されることができる。
表示手段Nに当該情報が表示されると、操作者は、自己の行為を確認しながら次の操作
を行うことができるので、便利である。例えば、物体を所望の方向に移動させようとする
操作者が外部筐体31oを内部筐体31iに対して相対的に回動させ、それによる操作入
力をマイクロコンピュータ33に伝達する度に、マイクロコンピュータ33がその操作入
力に対応する信号を表示手段Nに伝達し、表示手段Nが当該信号に対応する矢印の絵を表
示するように構成すると、操作者は、外部筐体31oを持つ手、腕又は体の向きや姿勢を
変えながら、その行為に即応する、物体の移動方向を描写する矢印の絵の変化を表示手段
Nにおいて確認することができ、確認しながら、自分が望む物体の移動方向を特定するこ
とができる。また、そのようにして物体の移動方向を特定した後に、操作者は、入力部3
26を操作して、その操作入力を駆動開始検知部326に検知させ、最終的に駆動装置2
を駆動させ、当該移動方向に物体を移動させることができる。それ故、便利であると同時
に安全である。
<電気的構成>
図8(b)に示されるように、筐体31は、その内部に、配線A*、B*、Cと接続す
るマイクロコンピュータ31、出力端部34、配線A、Bと接続する各検知部32を備え
ており、配線Cは中空突起部31a内に配置している。
を電気的に接続するためのスリップリングKが設置されている。典型的なスリップリング
は、回転筒とその周りに回転自在に取り付けられた胴体部とを備えている。内部筐体31
iの底部と外部筐体31oの底部との間には、内部筐体31iと外部筐体31oとの同軸
の回転軸に沿って貫通孔Eが設けてあり、その貫通孔Eには回転筒が挿入され、外部材3
1oの底部の内部空間には胴体部が固定されており、内部筐体31iの内部空間内の配線
は回転筒側の配線に接続され、外部筐体31oの内部空間の配線は胴体部側の配線に接続
されている。そのため、外部筐体31oが内部筐体31iに対して相対的に回動可能であ
っても、内部筐体31iの内部空間内の配線と外部筐体31oの内部空間の配線との電気
的に接続が確保される。
配線A**、B*は、配線Cと同様、信号を伝達するための信号線と電力を供給するた
めの給電線とを含んでいる。配線A*は信号線のみである。
源6から配線Cを通じて又はバッテリーに代表される内部電源61からマイクロコンピュ
ータ33に供給され、次いで、配線A**を通じてリング型検知部322に、配線B*を
通じて且つスリップリングKを介してその他の検知部32、表示手段Nなどに分配される
。
を通じて行われる操作入力に対応する信号)は、配線A**を通じてマイクロコンピュー
タ33に伝達される。操作パネルM上の入力部P321、P323、P324、P325
、P326からの操作入力を検知した検知部321、323、324、325、326は
、その操作入力に対応する信号を生成する。当該信号は、配線A*を通じて且つ無線通信
手段Lを介してマイクロコンピュータ33に伝達されるが、当該信号の一部を、配線B*
を通じて且つスリップリングKを介してマイクロコンピュータ33に伝達されるようにし
てもよい。マイクロコンピュータ33は、各検知部32から伝達された信号に基づき操作
信号を生成する。その操作信号は、出力端部34から配線Cを通じて入力端部54に伝達
される。
Nに、配線A*を通じて且つ無線通信手段Lを介して又は配線B*を通じて且つスリップ
リングKを介して、伝達される。
<小 括>
図8の操作装置3において、外部筐体31oは、内部筐体31iに取り付けられたリン
グ型検知部の周囲を覆う部材であり、従って外套部材Dに該当する。
、従来の操作装置と異なり、二つの筐体は上下に配置していないので、筐体31に隙間が
形成されない。また、外部筐体31oが内部筐体31iの略全部を覆い、外部内部筐体3
1iと外部筐体31oとの境界にはベアリングなどの軸受け機構Gが介設されているので
、外部筐体31oと内部筐体31iとの間には隙間がないに等しい。それ故、上記の操作
装置3は、密閉性(例えば防塵性や防水性)は高い。
検知部により検知しているので、外部筐体31oの構成が非常に簡素になり、設計対象を
主として内部筐体31iに絞り込むことが可能になる。外部筐体31oの取り付けも簡単
になる。また、外部筐体31oが内部筐体31iの略全部を覆う形態であるので、従来の
ように上下の筐体の重量をバランスさせるという設計上の成約も緩和される。従って、従
来に比べて第1の装置要素の筐体内の設計と第2の装置要素の筐体内の設計とのバランス
や整合を考慮する必要がなくなり、組立て作業の負荷も低減する。
(第7の実施形態)
図9は、本発明の第7の実施形態に係る操作装置の構成を示す図であり、図8の操作装
置の変形例を示す図でもある。図9(a)に示されるように、図8の操作装置と比べて図
9の操作装置において特徴的なのは、電力供給を確保するためのスリップリングKの代わ
りに非接触給電手段Oを使用している点である。
筐体31oのそれぞれの底部には、スリップリングKの代わりに一対の非接触給電手段O
が設けられている。非接触給電手段Oは、非接触電力伝送手段であれば、方式を問わず、
電磁誘導方式であってもその他の方式であってもよい。
電線とを含んでいるが、配線A*は信号線のみ、配線B**は給電線のみである。
操作装置3の各要素(検知部32、表示手段Nなど)の動作に必要な電力は、まず、電
源6から配線Cを通じて又は内部電源61からマイクロコンピュータ33に供給され、次
いで、配線A**を通じてリング型検知部322に、配線B**を通じて且つ非接触給電
手段Oを介してその他の検知部32や表示手段Nに分配される。
イクロコンピュータ33に伝達される。操作パネルM上の入力部P321、P323、P
324、P325からの操作入力を検知した検知部321、323、324、325は、
その操作入力に対応する信号を生成する。その信号は、配線A*を通じて且つ無線通信手
段Lを介してマイクロコンピュータ33に伝達され、マイクコンピュータ33は、その信
号に基づき操作信号を生成し、その操作信号は、出力端部34から配線Cを通じて入力端
部54に伝達される。
Nに、配線A*を通じて且つ無線通信手段Lを介して伝達される。
図9の操作装置3において、外部筐体31oは、内部筐体31iに取り付けられたリン
グ型検知部の周囲を覆う部材であり、従って外套部材Dに該当する。上記の操作装置3は
、図8の操作装置と同様の効果を奏する。上記の操作装置3における外部筐体31oと内
部筐体31iとの間の信号伝達及び電力供給はいずれも無線で非接触になるので、その分
構成の複雑化は避けることができ、内部筐体31iの内部の設計に更に特化し易くなり、
組立ての難度も低下する。
(第8の実施形態)
図10は、本発明の第8の実施形態に係る操作装置の構成を示す図であり、図7の操作
装置の変形例を示す図でもある。図7の操作装置と比べて図10の操作装置において特徴
的なのは、検知部32及び入力部P32がより多い点及びリング型検知部一つ当たり複数
個の入力部が配置されているものがある点である。
<要部構成>
図10(a)に示されるように、図10の操作装置の筐体31は、中空で略円柱状の内
部筐体31iと、内部筐体31iを包み込むように配置されたコップ状の外部筐体31o
と、内部筐体31iと外部筐体31oの間に設置され、両筐体31i3oを相対的に回動
自在に保持するベアリングなどの軸受け機構とを備えている。このため、操作者が外部筐
体31oを持つ手、腕又は体の向きや姿勢を変えると、外部筐体31oが内部筐体31i
に対して相対的に回動可能となる。
転軸に沿って突出し、外部筐体31oの表面と接触する突起Qが設けてある。突起Qによ
り両筐体間の距離が保持されるので、両筐体は円滑に相対的回動を行うことができる。こ
のような突起Qは、内部筐体31iの外表面底部に設けるのではなく、外部筐体31oの
表面に、内部筐体31iの外表面底部と接触するように設けてもよい。
が、図10の操作装置における二つの筐体は従来のように上下には配置してはいない。ま
た、筐体31の上部内部筐体31iと外部筐体31oとの間にベアリングなどの軸受け機
構Gが介設されているので、両筐体31i3o間の隙間は実質的に形成されていないに等
しい。
リング型検知部32(321、322、323、325、326)が設置されている。リ
ング型検知部321は昇降入力検知部(上昇入力検知部321a、下降入力検知部321
b)に、323は起動関連入力検知部に、325は特殊入力検知部に、326は起動開始
検知部に、それぞれ相当する。リング型検知部321は上昇入力検知部321aと下降入
力検知部321bを備えており、リング型検知部323は緊急停止に関する操作入力を検
知する検知部323a及び、リセットに関する操作入力を検知する検知部と電源のON/
OFFに関する操作入力を検知する検知部と兼ねる検知部323bを備えている。リング
型検知部325は三つの機能(F1、F2、F3)に対応する操作入力を検知する検知部
325aと、東西南北の各方向への物体の移動に対応する操作入力を検知する検知部32
5E、325W、325S、325Nとを備えている。リング型検知部326は左右各方
向への物体の移動に対応する操作入力を検知する検知部とその左右各方向における前進に
対応する操作入力を検知する検知部とを兼ねる検知部326a及び、その左右各方向にお
ける後退に対応する操作入力を検知する検知部326bを備えている。
の機能を阻害しない限りにおいて、各検知部の外表面には保護シートSを設けることがで
きる。
検知部322以外のリング型検知部32U(321、323、325、326)のそれぞ
れに対応する位置に入力部P32U(P321、P323、P325、P326)が設置
されている。入力部P321は、昇降入力検知部321a、321bのそれぞれの入力部
P321a、P321bを備えており、入力部323は、起動関連入力検知部323a、
323b、323cのそれぞれの入力部P323a、P323b、P323cを備えてお
り、入力部325は、特殊入力検知部P325a、P325b、P325E、P325W
、P325N、P325Sのそれぞれの入力部P325a、P325b、P325E、P
325W、P325N、P325Sを備えており、起動開始P326(P326a、P326b)が設置されている。外部筐体31oには操作パネルMが取り付けられており、入力部P32Uは操作パネルに設置されている。
3b、325a、326a)を備えている。具体的には、(I)リング型検知部323b
は、リセットに関する操作入力を行うための入力部P323b及び電源のON/OFFに
関する操作入力を行うための入力部P323cを具備しており、操作者による個々の入力
部の操作に対応する操作入力を検知する。リング型検知部325aは、三つの機能(F1
、F2、F3)に対応する操作入力を行うための入力部P325a、P325b、P32
5cを具備しており、操作者による個々の入力部の操作に対応する操作入力を検知する。
また、(II)リング型検知部326aは、物体の右方向又は左方向への移動の選択に関
する操作入力を行うための入力部P326R、P326L及び右方向又は左方向への物体
の前進に対応する操作入力を行うための入力部P326aを具備しており、操作者による
入力部P326R又はP326Lの操作に対応する操作入力と入力部P326bの操作に
対応する操作入力とを同時に検知する。
により駆動装置2の動作の指示が構成される場合がある。具体的には、(III)入力部
P326R又はP326Lと入力部P326bとを同時に操作することにより、右方向又
は左方向への物体の後退(又は設定の仕方次第では、右方向又は左方向からの物体の後退
)の指示となる。
<電気的構成>
図10の操作装置の電気的構成は、上記(I)乃至(III)に関連する構成を除き、
図7の操作装置のそれと同じである。そこで、上記(I)乃至(III)に関連する構成
について言及する。
[A] 上記(I)及び(II)に関連する構成について
<第1の例>
特定位置を基準部材Jの位置とし、リング型検知部322に対して例えば三個の入力部
P322[1]、P322[2]、P322[3]が存在し(図13(a)参照)、当初
、リング型検知部322を構成するk番目の検知部322[k]が基準部材Jを検知して
おり、基準部材Jの位置から内部筐体31iの胴回り(仮に反時計回りを正(+)方向と
する)において、入力部P322[1]が検知部n1個分だけ離隔した位置に、入力部P
322[2]が検知部n2個分だけ離隔した位置に、入力部P322[3]が検知部n3
個分だけ離隔した位置に、換言すれば、当初、入力部P322[1]、P322[2]、
P322[3]は、それぞれ、検知部322[k+n1]、322[k+n2]、322
[k+n3]に対応する位置に配置しているとする。
22[k+p]が基準部材Jを検知するに至ると、入力部P322[1]、322[2]
、322[3]は、それぞれ、検知部322[k+p+n1]、322[k+p+n2]
、322[k+p+n3]に対応する位置に配置することになる(pは任意の整数)。
に対して三個の入力部P322[1]、P322[2]、P322[3]が相対的に回動
しても、入力部P322[1]、P322[2]、P322[3]の操作により、入力部
P322[1]、P322[2]、P322[3]のそれぞれに設定された三つの機能(
例えばF1、F2、F3)に対応する操作入力として検知することができることを意味し
ている。また、一つのリング型検知部の配列に沿って設置された入力部の数の分だけ操作
入力に対応する機能を設定することができること、一つのリング型検知部に配列に沿って
設置された第一の入力部と第二の入力部とを同時に操作してもそれぞれの操作入力を検知
できること、も意味している。
<第2の例>
特定位置を基準部材Jの位置とし、リング型検知部322以外の任意のリング型検知部
32Uに対して例えば三個の入力部P32U[1]、P32U[2]、P32U[3]が
存在し(図13(b)参照)、リング型検知部32Uを構成するk番目の検知部32U[
h]が基準部材Jを検知しており、基準部材Jの位置から正方向において、入力部P32
U[1]が検知部m1個分だけ離隔した位置に、入力部P32U[2]が検知部m2個分
だけ離隔した位置に、入力部P32U[3]が検知部m3個分だけ離隔した位置に、換言
すれば、当初、入力部P32U[1]、P32U[2]、P32U[3]は、それぞれ、
検知部32U[h+m1]、32U[h+m2]、32U[h+m3]に対応する位置に
配置しているとする。
h+q]が基準部材Jを検知するに至ると、入力部P322[1]、322[2]、32
2[3]は、それぞれ、検知部322[h+q+m1]、322[h+q+m2]、32
2[h+q+m3]に対応する位置に配置することになる(qは任意の整数)。
に対して三個の入力部P32U[1]、P32U[2]、P32U[3]が相対的に回動
しても、入力部P32U[1]、P32U[2]、P32U[3]の操作により、入力部
P32U[1]、P32U[2]、P32U[3]のそれぞれに設定された三つの機能に
対応する操作入力として検知することができることを意味している。また、一つの筐体に
設けられた複数個のリング型検知部の数の分だけ、しかも複数個のリング型検知部のそれ
ぞれに配列に沿って設置された入力部の数の分だけ操作入力に対応する機能を設定するこ
とができること、第一のリング型検知部に配列に沿って設置された第一の入力部と、第二
のリング型検知部に配列に沿って設置された第二の入力部とを同時に操作してもそれぞれ
の操作入力を検知できること、も意味している。
位置)をその特定位置に基づき決定することができるので、上記の二つの例のように特定
位置に基づき入力部及び検知部を関連付ける処理をマイクロコンピュータ33において行
えば、一つ又は複数個のリング型検知部に複数個の入力部がある場合(上記(I)及び(
II)の場合)であっても、操作者は各入力部を操作することにより、駆動装置2の動作
を指示することができる。
、マイクロコンピュータにおける回路やソフトウェアにより実現することができる。また
、当該処理は、マイクロコンピュータ33で行えば足りるが、マイクロコンピュータ53
で行うようにしてもよい。
[B] 上記(III)に関連する構成について
複数個のリング型検知部による検知の組み合わせにより駆動装置2の動作の指示を構成
する処理は、マイクロコンピュータにおける回路やソフトウェアにより実現することがで
きる。また、当該処理は、マイクロコンピュータ33で行えば足りるが、マイクロコンピ
ュータ53で行うようにしてもよい。
<小 括>
第8の実施形態によれば、第5の実施形態が奏するものと同等の効果を得ることができ
る。それに加えて、一つのリング型検知部に複数個の入力部があっても、操作者は各入力
部を操作することにより、駆動装置2の動作を指示することができる。このことは、一定
数の入力部が必要な操作装置であっても、リング型検知部の数は少なくて済むこと、或い
は、リング型検知部の数を増やさなくても入力部の数を増やすことができることを意味し
ており、操作装置の内部構造の簡素化、操作装置の部品点数の低減、組立ての容易化、価
格低減のために役立つ。また、入力部の増減に柔軟に対応できるので、設計面でも有益で
ある。
め設定した特定位置(仮に、基準部材Jの位置とする)からn番目の位置にある入力部P
32[n]の先端を、基準部材Jの位置からv番目の位置にある検知部32[v]に対応
する位置Zまで配線Lvなどにより延伸させて、入力部P32[n]からの操作入力を検
知部32[v]に検知させることができる。このように構成すれば、基準部材Jの位置か
らn番目の位置の紙面垂直方向にP32[n]以外の入力部が一個又は複数個が配置され
ていたとしても、当該入力部の先端を、v1番目又はそれ以降のv2番目、v3番目、・
・・の位置にある検知部32[v1]又はそれ以降の32[v2]、32[v3]、・・
・に対応するそれぞれの位置まで配線などにより延伸させておけば、同じn番目に位置に
あるP32[n]以外の入力部]からの操作入力を検知部32[v1]又はそれ以降の3
2[v2]、32[v3]、・・・に検知させることができる。このことは、紙面垂直方
向に一定数の入力部が配置されることが必要な操作装置であっても、リング型検知部の数
は少なくて済むこと、或いは、リング型検知部の数を増やさなくても入力部の数を増やす
ことができることを意味しており、上記と同様の効果を得ることができる。
(補足1−リング型検知部)
(1)図11及び図12は、それぞれ、リング型検知部322及びその他のリング型検知
部321,323,324・・・(以下、まとめて又は個別に「32U」の符号で表記し
、その入力部を「P32U」の符号で表記する)の基本構成の断面を示す図である。図1
1及び図12に示されるように、リング型検知部32(322、32U)は、筐体31の
胴回りの一部又は全部の範囲に配列して構成される。ここで、「胴回りの一部」とは、範
囲W以外の胴回りの範囲をいい、このような範囲での複数個の検知部の配列が、開いた環
状又は円弧状に配置されている場合に相当する。範囲Wの大小は、操作装置3の設計次第
であり、範囲Wがない場合が「胴回りの全部」に該当し、これが閉じた環状に配置されて
いる場合に相当する。
基準部材Jの接近又は接触は、操作装置を用いる操作者による操作入力に相当するので、
基準部材Jは、入力部と考えることができる。
(2)リング型検知部322について
リング型検知部322は、外套部材Dに取り付けられた基準部材Jの接近又は接触を検
知する。なお、筐体31を内部筐体31iと位置付けるならば、外套部材Dは、外部筐体
31oに相当する。
いる。それ故、基準部材Jを検知したリング型検知部322は、それを検知した検知部に
対応付けられた物体の移動方向に関する信号を生成する。(その信号はマイクロコンピュ
ータ33に伝達される。)
リング型検知部322による基準部材Jの検知の方式は、非接触方式であっても(図1
1(a)参照)、接触方式であってもよい(図11(b)参照)。因みに、リング型検知
部及び基準部材Jの例は、非接触方式であれば磁気センサ及び、外套部材Dに取り付けら
れた、磁性体を具備する部材であり、接触方式であれば感圧センサ及び、当該感圧センサ
に面するように外套部材Dに取り付けられた、車輪付き突起部材である。
cに埋め込まれるように外表面31cより内表面側31bの位置に取り付けられていても
よい。また、基準部材Jの接近を検知可能ならば内表面31bに取り付けられていてもよ
い。
位置関係、基準部材Jの大きさや形状などについては、常に一つの検知部が基準部材Jか
らの操作入力を検知するように設計してある。
保護シートSがあれば、リング型検知部の防塵性、防水性その他の密閉性の向上、耐衝撃
性の向上、長寿命化等に役立ち望ましい。特に基準部材Jの検知部による検知が接触方式
(図11(b)参照)である場合には、当該検知部の保護に役立つ。しかし、外套部材D
により覆われることでリング型検知部322は既にある程度保護されているので、基準部
材Jの検知部による検知が非接触方式(図11(a)参照)である場合には、保護シート
Sは不可欠とはいえない。
(2)リング型検知部32Uについて
リング型検知部32Uを構成する個々の検知部は、リング型検知部322の場合と異な
り、物体の移動方向に対応付けられていない。その代わり、リング型検知部32Uは、入
力部P32Uからの操作入力を検知して、その操作入力に対応する信号を発生する。(そ
の信号はマイクロコンピュータ33に伝達される。)
なお、図12に示されている入力部P32Uは、例えば、押しボタン方式によるもので
ある。
)、接触方式であってもよい(図12(b)参照)。因みに、図12(a)に示されるリ
ング型検知部32U及び入力部P32Uの例は、磁性体の接近を検知する磁気センサ及び
、当該磁気センサに対して弾性的に接近と離隔の移動ができるように外套部材Dに取り付
けられた、磁性体を含む押しボタンであり、図12(b)に示される例は、感圧センサ及
び、当該感圧センサに向けて押せるように外套部材Dに取り付けられた、車輪付き突起部
材を備える押しボタンである。
(3)操作スイッチについて
リング型検知部32と、基準部材J又は入力部P32との組み合わせを操作スイッチT
とすると、例えば、図7に示される複数個のリング型検知部のうち、リング型検知部32
2は基準部材Jとの組み合わせにより操作スイッチT322を構成し、その他のリング型
検知部321、323、324、325は、それぞれ、入力部P321、P323、P3
24、P325との組み合わせにより操作スイッチT321、T323、T324、T3
25を構成する。
の、任意の検知部322x、32Uxは、押しボタンのような入力部と一体的に構成され
ていない。その代わり、基準部材Jが検知部322xの入力部P322xとして、また入
力部P32Uが任意の検知部32Uxの入力部P32Uxとして、機能している。従って
、この例では、任意の検知部322x、32Uxは、それぞれ、基準部材J及び検知部3
22xとの組み合わせにより、操作スイッチを構成する。
部P322x、P32Uxと一体的に組み合わされて単一の操作スイッチを既に構成して
いる。なお、この例では、基準部材Jや入力部P32Uは、それぞれ、入力部P322x
、P32Uxと直接接触することにより操作入力を当該入力部に伝達し、当該入力部から
の入力を検知部322x、32Uxが検知している。それ故、基準部材Jや入力部P32
Uは、任意の検知部322x、32Uxの入力部P322x、P32Uxの入力部として
機能すると同時に、リング型検知部322、32Uの入力部P322、P32Uxとして
も機能する。
(補足2−第8の実施形態について)
図15の操作装置は、第8の実施形態の具体例である。図15に示されているとおり、
外部部材31oにおいて、入力部326bの先端を配線などにより検知部321aのV1
の位置まで延伸させる。同様に、入力部P321bを検知部321aのV2の位置まで延
伸させ、入力部P325W、P325N、P325Sを、それぞれ、検知部325EのV
3、V4、V5の位置まで延伸させる。すると、検知部326bを検知部326aに、検
知部321bを検知部321aに、検知部325W、325N、325Sを検知部325
Eに、それぞれ集約させることができ、五個のリング型検知部を削減することができる。
従って、図15の操作装置は、図10のそれに比べて、明らかに内部構造が簡素になり、
部品点数も減り、組立てや設計が容易になり、低価格になる。
表示部100は、比較的大きく方向を表示できるものであれば、特定の技術手段に限定
されるものではないが、好ましくは、液晶表示装置、LED(発光ダイオード)を用いて
矢印表示等により光学的に方向を示す表示装置、EL、光電管などによるセグメントを利
用したものなど種々適用することができる。
矢印による方向表示と、符号100−1a,100−1b,100−2a,100−2b
のように、文字(この場合、英語による「UP」と「DOWN」)による表示部分を組み
合わせた表示手法を採用することができる。
、例えば図17の表示部100−2では、方向が選択された段階の表示色(例えば青色)
と、走行体9の移動(巻上げ機の駆動を含む)が実行されている場合の表示色(例えば赤
色)とを変えて表示する。これにより、周囲に実際の移動タイミングを知らせて、段階的
な注意喚起をすることができる。
矢印を点滅表示し、移動が実行に移されると矢印を点灯状態に変更表示するようにしても
よい。
表示の少なくとも一部、例えば、文字表示を除く方向表示は、図8で説明した操作装置の
表示手段による表示に同期して変化することができる構成とすることができる。つまり、
表示手段100(図1参照)が画像を表示している場合には、その画像表示に、文字を表
示している場合には、その文字表示などの表示変化と合わせて変化する構成とすることが
できる点である。
参照した操作者の周囲の人間が、走行体9の移動等の情報とが完全に一致し、操作者と周
囲の人間の認識の相違による現場の事故等が有効に防止される。
場の低い位置においては、操作者の周囲の人間の視界が遮られることがあり、荷物の移動
方向が予測できずに危険な状態となる場合がある。
れることにより、操作者とその周囲の人間が荷物の移動方向等に関するリアルタイムで共
有することができ、危険回避の実効を図ることができる。
の突出湾曲面で構成されている。これにより、天井クレーンが設備された空間内のより広
い範囲において視認することを可能としている。
表示部を設けてもよい。
これにより、作業エリアの最も広い範囲から操作者及びその周囲の人間が表示部100
−3を視認することができ、安全性を向上し得る。
置3の上昇スイッチを押してZ軸モータ43を作動させてフック7を下降させ、床面に置
かれている搬送物にフック7を掛け、上昇ボタンを押してZ軸モータ43を作動させ、支
持ワイヤロープ6を巻き上げて搬送物を水平方向の移動に支障のない高さまで吊り上げる
。続いて、搬送物を移動させたい方向に筐体31を向けて、走行ボタンを軽く押し、フッ
ク7に掛けられて移動する搬送物の移動方向を見ながらリ筐体31の向きを微調整するこ
とによって、所望の方向へ搬送物を平行移動させることができる。
無線方式による実施形態においては、図18(a)に示す基準位置調整部70を備えて
いる。
8を用いずにランダムに位置を変える操作装置3との相対位置に関する基準を求めるため
には、基準位置調整部70が必要になる。相対位置における位置ずれを常に補正する必要
があるからである。
信など種々の遠隔通信手段を利用することができる。
また、好ましくは、例えば、Bluetooth(ブルートゥース)等の近距離無線通
信技術を利用して、操作装置3が、天井クレーンが設備された部屋に持ち込まれ、受信部
143に近接した時に、該近距離無線通信が起動し、それにより互いのプロトコルを確立
後に操作装置10−1による操作が可能となるようになっている。
無線ノイズなどによる誤動作を確実に防止することができる。
ここで、上記Bluetooth(ブルートゥース)等の近距離無線通信手段は、発信
装置74と受信部143に組み込まれている。
調整、即ちキャリブレーションを開始させるボタンを設けて、上記のように自動的に基準
位置設定をするのではなく、操作者が使用開始時に、当該基準位置設定のボタンを操作す
ることにより、後述する基準位置設定が行われるようにしてもよい。
機内には電波の受信部143が内蔵されていて、操作装置3の指示ボタン75を操作する
ことで、そのデータが無線信号に変換されて発信装置74から電波として発信され、受信
部143がその電波を受信して電気信号に変換し、モータ駆動制御装置5内のマイクロコ
ンピュータ53の入出力(I/O)ポートに入力させて移動体としての走行体9及びフッ
ク7の移動制御が行われる。
イクロコンピュータ73はマイクロコンピュータ25と同様に、CPU(中央処理装置)
、ROM、RAM等のメモリ装置、入出力(I/O)装置を具備している。さらに、操作
装置3には、圧電ジャイロ91及び地磁気センサ95が内蔵されており、圧電ジャイロ9
1によって操作装置3の向いている方角が操作者による該操作装置3の回動によって検出
される。
す参照信号生成部71を設けている。この参照信号生成部からの参照信号は操作装置3内
の参照信号受信部72で受信するようになっている。参照信号受信部72で受けた信号は
、マイクロコンピュータ73を介して基準位置設定部76に入力され、操作装置3の方向
・向き等、上記した圧電ジャイロ91及び地磁気センサ95で求めた位置情報誤差が補正
されて、基準位置が求められ、当該基準位置設定後に操作装置3は、走行体9やフック7
への駆動指示を出すようになっている。
する。
図において、参照信号生成部71は、例えば後述するように所定の直線偏光生成手段で
ある。決められた向きで偏波面を持つ直線偏光を参照信号として生成する参照信号の生成
部71と、この参照信号の生成部71からの参照信号を受ける参照信号の受信部72と、
受信部72が取り入れた光信号を受けて信号を生成する受光部82と、受光部82からの
信号を受け取り処理するためのマイクロコンピュータ73を備えている。マイクロコンピ
ュータ73からの指令を受けて、図18(a)の基準位置設定部76はLED(発光半導
体)ランプ等で構成することができる。このLEDは、操作装置3が基準位置に配置され
たことを確認して点灯する。これにより、その位置で、操作装置3による走行指示の操作
を開始可能とするものである。
方向レール2A,2BまたはY方向レール4に配置し、下向きに参照信号としての光を照
射する。この場合、参照光の照射部には、例えば偏光フィルタ71aを設けて、背後の図
示しない光源からの光、または自然光を、Y方向の偏波面を持つ直線偏光に変換する。
、透過した光は、受光素子82に入射すると、光電変換作用により電気信号を生成し、当
該電気信号をマイクロコンピュータ73に伝える。
直線偏光を出し、操作装置3には、直線偏光だけを通すフィルタと、透過光を受ける受光
素子を設ける。操作者は、クレーンの下で操作装置の向きを変えながら、上記した基準位
置設定部としての例えばLEDの点灯を待つ。
てパルス制御により発光されるものを使用すると好ましい。操作装置3側のマイクロコン
ピュータ73が、所定のパルス周期の信号により、基準位置設定するようにすれば、外乱
光などの迷光によるノイズを除去できる。
偏波面と合った向きの時に基準位置の設定ができる。この場合、受光部は180度回転ご
とに信号強度のピークを迎えるが、予め内蔵ジャイロ91等により南北方向などの判別は
容易に行うことができる。
、一定時間ごとにキャリブレーション、即ち基準位置の設定がない時は、操作者に操作装
置3の移動をLEDランプ76の点滅などで知らせることで、常に操作装置3による操作
指示を正確なものとすることができる。
がより簡素な操作装置、並びにその操作装置を備える移動装置を実現することができる。
本発明の範囲は、上記の実施形態や変形例に限定されるものではない。また、上記の各
実施形態や変形例の一部を互いに組み合わせてもよく、その一部を省略して組み合わせる
ことも可能であり、さらには、説明しない他の技術的要素を組み合わせることもできる。
・・モータ駆動制御装置、31・・・筐体、32・・・検知部、33・・・マイクロコン
ピュータ、34・・・出力端部、41・・・X軸モータ、42・・・Y軸モータ、43・
・・Z軸モータ、51・・・インバータ又はコンタクタ、52・・・インバータ又はコン
タクタ、53・・・マイクロコンピュータ、54・・・入力端部3i・・・内部筐体3o
・・・外部筐体、322・・・検知部群、D・・・外套部材、J・・・基準部材
Claims (5)
- 物体の移動に利用される駆動装置を操作する操作装置であって、
円柱状の内部筐体と、
少なくとも前記内部筐体の一方の端面及び側面を包み込み、前記内部筐体に対し、前記内部筐体の軸を中心として相対的に回動可能な円柱状の外部筐体と、
前記外部筐体に設けられ、操作者が操作可能な入力部と、
前記内部筐体の胴回りに設けられ、前記入力部に対する操作を検知する検知部と、
を備える操作装置。 - 請求項1に記載の操作装置であって、
前記内部筐体における前記一方とは反対の端面に固定され、前記駆動装置と接続するケーブルをさらに備える操作装置。 - 請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記外部筐体は、前記内部筐体における前記一方とは反対の端面を露出させる開口部を備え、
前記開口部において、前記内部筐体と前記外部筐体との隙間を埋める部材をさらに備える操作装置。 - 請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記外部筐体は、前記内部筐体における前記一方とは反対の端面の少なくとも一部も包み込むように構成された操作装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の操作装置であって、
複数の前記検知部が、前記内部筐体の胴回りに沿って配列されている操作装置。
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