Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6091993B2 - ショベル - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6091993B2 - ショベル - Google Patents

ショベル Download PDF

Info

Publication number
JP6091993B2
JP6091993B2 JP2013103246A JP2013103246A JP6091993B2 JP 6091993 B2 JP6091993 B2 JP 6091993B2 JP 2013103246 A JP2013103246 A JP 2013103246A JP 2013103246 A JP2013103246 A JP 2013103246A JP 6091993 B2 JP6091993 B2 JP 6091993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler
tank
bracket
urea water
water tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013103246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014224365A (ja
Inventor
伊藤 洋平
洋平 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2013103246A priority Critical patent/JP6091993B2/ja
Publication of JP2014224365A publication Critical patent/JP2014224365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6091993B2 publication Critical patent/JP6091993B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

本発明は、液体還元剤が貯留される液体還元剤用タンクを備えるショベルに関する。
近年、ディーゼルエンジンを搭載した油圧ショベル等の建設機械では、高次の排ガス規制に対応すべく、ディーゼルエンジンの排気系に排ガス処理装置が設置され、ディーゼルエンジンからの排ガスは、排気管の下流側に設けたNOx還元触媒を通って大気中に放出される。
従来、此種排ガス処理装置としては、尿素水溶液(液体還元剤)を用いた尿素選択還元型のNOx処理装置が多く採択され、尿素水溶液は金属製の液体還元剤用タンクに貯留されている。また、液体還元剤用タンクは液体還元剤供給パイプにより排気管に接続され、液体還元剤供給ポンプにより液体還元剤用タンク内の尿素水溶液を排気管に供給できるように構成されている(特許文献1)。
特開2003−20936号公報
ところで、液体還元剤用タンクを上部旋回体に設置する場合、空間的制約や補給のしやすさの観点から、ブーム支持ブラケットの側方の空間が利用される場合がある。
しかしながら、かかる位置に液体還元剤用タンクを設置する場合、整備等のためのブームフートピンの抜き差し作業の際、液体還元剤用タンク自体を取り外す必要が生じうる。特に、液体還元剤用タンクの前側の側面にフィラーを備える構成では、フィラーがブームフートピンの抜き差し作業の邪魔となるので、液体還元剤用タンク自体を取り外す必要が生じる。これにより、作業工数が増えるという問題が生じる。
本発明のある態様の例示的な目的のひとつは、液体還元剤用タンク自体を取り外す必要なく、ブームフートピンの抜き差し作業を可能とするショベルの提供を目的とする。
本発明のある態様によると、
ブームフートピンが抜き差しされる穴が形成されたブーム支持部材と、
液体還元剤が貯留されるタンク本体にフィラーが取り付けられる樹脂製の液体還元剤用タンクとを有し、
前記ブームフートピンが抜き差しされる軌跡上に前記フィラーが配設されるショベルであって、
前記フィラーが取り付けられる板状部材のブラケットと、
前記ブラケットを前記タンク本体に着脱可能に取り付ける着脱機構とを有し、
前記液体還元剤用タンクは、
略直方体の形態を有した前記タンク本体のショベル前面側の上部に給液口を備えた傾斜面を有していること、
前記フィラーは、
前記傾斜面に装着されており、
前記ブラケットに固定されるフィラー本体と、
該フィラー本体の前記ブラケットに対して外側に位置する外側端部に着脱可能とされたフィラーキャップと、
該フィラー本体の前記ブラケットに対して内側に位置する内側端部に一端部が固定されると共に、他端部が前記タンク本体の前記給液口に着脱可能に装着されるフィラーチューブとを有すること、
前記フィラー本体と前記給液口とは離間した位置に配置されており、前記フィラー本体と前記給液口との間に可撓変形が可能な前記フィラーチューブが配置されている
本発明のある態様によると、液体還元剤用タンク自体を取り外す必要なく、ブームフートピンの抜き差し作業を可能とするショベルが得られる。
図1は、ある実施形態であるショベルの一例として油圧ショベルを示す側面図である。 図2は、ショベルの上部旋回体を概略的に示す平面図である。 図3は、フィラーが装着された状態の液体還元剤用タンクの近傍を拡大して示す斜視図である。 図4は、液体還元剤用タンクを拡大して示す分解斜視図である。 図5は、フィラーが装着された状態の液体還元剤用タンクを拡大して示す要部側面図である。 図6は、フィラーが取り外された状態の液体還元剤用タンクを拡大して示す要部側面図である。 図7は、フィラーが取り外された状態の液体還元剤用タンクの近傍を拡大して示す斜視図である。 図8は、ブームフートピンが引き抜かれた状態の液体還元剤用タンクの近傍を拡大して示す斜視図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるショベルを示している。本実施形態では、ショベルの一例として油圧ショベルを例に挙げて説明する。しかしながら、本発明は液体還元剤用タンクを有するものであれば、他の建設機械についても適用が可能なものである。
ショベルは、下部走行体1の上部に上部旋回体2が旋回可能に装架され、上部旋回体2の前方一側部にキャブ3が設けられている。また、上部旋回体2の前方中央部にブーム4が俯仰可能に枢着され、このブーム4の先端部にはアーム5が上下回動可能に連結されている。更に、アーム5の先端部には、バケット6が上下回動可能に取り付けられている。
図2は、上部旋回体の後部を概略的に示す平面図である。
図2に示すように、上部旋回体2の後部にはエンジンルーム7が形成され、このエンジンルーム7内にはディーゼルエンジン8が設置されている。また、ディーゼルエンジン8の前方側には冷却ファン8bが設けられると共に、この冷却ファン8bの前方にはラジエータ等を含む熱交換機ユニット13が設置されている。
更に、ディーゼルエンジン8には排気管8aが接続され、この排気管8aの下流側には、高次の排ガス規制に対応すべく、エンジン排ガス中の窒素酸化物(以下、NOxという。)を浄化する排ガス処理装置9が設置されている。
排ガス処理装置9としては、液体還元剤として尿素水を用いた尿素選択還元型のNOx処理装置が採択されている。この排ガス処理装置9は、排気管8aに備えられた還元触媒(図示せず)の上流側に尿素水を噴射して排ガス中のNOxを還元し、この還元反応を還元触媒により促進してNOxを無害化する構成とされている。
従って、この種の排ガス処理装置9を備えたショベルには、尿素水を蓄えるための液体還元剤用タンク10(以下、尿素水タンクという)が備えられる。
図3は、尿素水タンク10の設置位置近傍を部分的に拡大して示す斜視図である。
図3に示すように、上部旋回体2の旋回フレーム14の前部には左右一対のブーム取り付け用の支持ブラケット17L,17Rが立設されている。ブームフートピン18は、この支持ブラケット17L,17Rに形成された穴172L,172Rに抜き差しされる。また、支持ブラケット17Lの外側の側部には尿素水タンク10が配置される。
この尿素水タンク10は、上部旋回体2の外装カバー(図示せず)で囲われている。なお、尿素水タンク10に近接して燃料タンク及びサンプタンクを配置してもよい。
尿素水タンク10は樹脂製の容器であり、内部に尿素水が貯留される。この尿素水タンク10は、尿素水供給パイプ及びインジェクタ(図示せず)等を介して排気管8aに接続されている。よって、尿素水タンク10内の尿素水は、尿素水供給パイプを介しインジェクタから排気管8aに噴射される。
図4乃至図6は、尿素水タンク10の具体的な構成例を示す図である。
図4は、液体還元剤用タンク10からフィラー30を取り外した状態の分解斜視図であり、図5は液体還元剤用タンク10にフィラー30を取り付けた状態の要部拡大図であり、図6は液体還元剤用タンク10に30を取り付けた状態の要部拡大図である。
尿素水タンク10は、略直方体の形態を有した樹脂製のタンク本体10aの前方上部に傾斜面10bを有している。この傾斜面10bは、上方に向かうにつれて後方側に倒れる態様で傾斜する。
また傾斜面10bには、給液口10dが設けられている。この給液口10dには後述するフィラー30が着脱可能に取り付けられる。尿素水は、補給時においてこのフィラー30を介して給液口10dからタンク本体10a内に補給される。
この補給処理を行う際、作業者は例えば20リットル入りの重い補給用尿素水タンクを持ち、フィラー30を介してタンク本体10a内に尿素水を補給する。この補給処理を行う際、タンク本体10aの上面に上方に開口した給液口を設けた構成、及び床面に対して直角に延在する側面に上下に延在する側面に側方に開口した給液口を設けた場合には、補給処理が面倒となる。
これに対し、傾斜面10bに給液口10dを形成することにより、補給用尿素水タンクを高く持ち上げる必要がなくなり、また注入方向を斜め方向とすることができる。これにより、補給用尿素水タンクから液体還元剤用タンク10への尿素水の補給処理を容易に行うことが可能になる。
また、傾斜面10bにはレベルゲージ28が設けられている。このレベルゲージ28は、タンク本体10a内の尿素水のレベル(液面高さ)が表示される。よって、作業者はこのレベルゲージ28を見ながら尿素水の補給を行うことにより、尿素水が溢れ出すことを防止できる。
更に、この傾斜面10bは、凹部10cを備える。この凹部10cは、尿素水タンク10をタンク補強部材15に対して着脱する際の把持部(持ち手)として機能する。
上記構成とされた樹脂製の尿素水タンク10は、籠状(矩形状)のタンク補強部材15内に収容される。タンク補強部材15は、側部補強板15A、上部補強板15B、底板15C、及び下部補強板15Dを有している。このタンク補強部材15を構成する各板15A〜15Dは、例えば鉄等の金属材或いは他の材質(尿素水タンク10の材質よりも強度が高い材料)により形成されている。
側部補強板15Aは上下方向(図中、Z1,Z2方向)に延在しており、平面視でL字形状を有している。この側部補強板15Aは、尿素水タンク10の四隅と対向する位置に配置される。
上部補強板15Bは、隣り合う側部補強板15Aの上部を連結する。これにより、側部補強板15Aの上部は、上部補強板15Bにより固定される。
底板15Cは、タンク補強部材15の基台となるものである。前記した側部補強板15Aの下端部は底板15Cに固定される。また上記した尿素水タンク10は、底板15C上に載置される。
更に、底板15Cの下面には、下部補強板15Dが配設される。この下部補強板15Dは、底板15Cの長手方向(図4中、矢印Y1,Y2方向)に延在するよう設けられている。この下部補強板15Dは、図示しないボルトにより旋回フレーム14に固定される。これにより、タンク補強部材15は旋回フレーム14に固定される。なお、上記したタンク補強部材15を構成する各板15A〜15Dの接合は、例えば溶接を用いて行うことができる。
また、タンク補強部材15に装着された尿素水タンク10の上部には、ブラケット26が取り付けられる。このブラケット26は、タンク補強部材15にボルト27を用いて固定される。ブラケット26がタンク補強部材15に固定された状態で、ブラケット26は尿素水タンク10の上方への移動が規制される。
またブラケット26は、水平方向に延在する上部26aと、尿素水タンク10の傾斜面10bに沿った傾斜面26bを備えている。この傾斜面26bは、上記の移動規制時において尿素水タンク10の傾斜面10bを上方から押えることにより保持する。
よって、タンク補強部材15と尿素水タンク10は、ボルト等によって互いに結合されなくても、タンクブラケット26によりタンク補強部材15内に収容された状態に保持される。なお、尿素水タンク10とタンク補強部材15との間の所定位置に、緩衝材を配設した構成としてもよい。
上記のようにタンクブラケット26が配設された状態において、籠状のタンク補強部材15は尿素水タンク10の中央から下方の部分を保持し、タンクブラケット26は尿素水タンク10の中央から上方の部分を保持する。これにより、タンク補強部材15及びタンクブラケット26により尿素水タンク10を確実に保持すると共に補強することができ、尿素水タンク10の破損や周辺部品との干渉を防止することができる。
次に、図4乃至図6を用いてフィラー30について説明する。
フィラー30は、補給時に尿素水を尿素水タンク10の給液口10dに導くものである。このフィラー30は、フィラー本体30a、フィラーチューブ33、及びフィラーキャップ35等を有している。
フィラー本体30aは筒状の部材であり、金属或いは他の材料(例えば、樹脂等)により形成されている。このフィラー本体30aは、フィラーブラケット31に溶接或いは接着等により取り付けられる。具体的には、フィラーブラケット31にはフィラー本体30aの外径に対応した穴が形成されており、この穴にフィラー本体30aを挿通した上で、フィラー本体30aをフィラーブラケット31に固定する。
この際、筒形状のフィラー本体30aは、その略中央位置がフィラーブラケット31に固定される。よって固定状態において、フィラー本体30aの一端部はフィラーブラケット31の外側に突出して内側突出部を形成し、他端部は内側に突出して内側突出部を形成する。
フィラー本体30aの外側突出部は、その外周にネジが形成されている。フィラーキャップ35は、このフィラー本体30aの外側突出部に着脱可能に装着される。
フィラー本体30aの内側突出部には、フィラーチューブ33の一端が締結バンド34を用いて取り付けられる(図6参照)。またフィラーチューブ33の他端部は、尿素水タンク10の給液口10dに着脱可能に取り付けられる。取り付け状態においては、フィラーチューブ33の他端部は、給液口10dに締結バンド34を用いて固定される。
上記構成とされたフィラー30は、フィラーブラケット31を用いて尿素水タンク10に着脱可能に取り付けられる。
フィラーブラケット31は板状部材であり、金属或いは他の材料(例えば樹脂等)により形成されている。このフィラーブラケット31は、中央部31a、上部取り付け部31b、連結部31c、及び下部取り付け部31d等が形成されている。なお、各部31a〜31dは一体的に形成してもよく、また複数の板材を接合した構成としてもよい。
中央部31aには、上記したフィラー30が取り付けられる。また中央部31aは、後述するようにフィラーブラケット31を尿素水タンク10に取り付けた状態において、タンク本体10aに形成された傾斜面10bと略平行となる。
上部取り付け部31bは、中央部31aの上端部から略水平に延在する部分である。この上部取り付け部31bには、フィラー取り付けボルト32Aを挿通する挿通穴が形成されている。
連結部31cは、中央部31aの上端部と下部取り付け部31dの上端部とを接続する。
下部取り付け部31dは、連結部31cの下端部からタンク本体10aの傾斜面10bに沿って延在する。この下部取り付け部31dには、フィラー取り付けボルト32Bを挿通する挿通穴が形成されている。
一方,尿素水タンク10には、上部取り付け部10e及び下部取り付け部10fが形成されている。上部取り付け部10eは、タンク本体10aの上面部に形成されている。また下部取り付け部10fは、傾斜面10bで給液口10dの下部位置に形成されている。
また上部取り付け部10eにはネジ孔12Aが形成されると共に、下部取り付け部10fにはネジ孔12Bが形成されている。
この各ネジ孔12A,12Bの形成位置は、フィラーブラケット31が尿素水タンク10に装着されたとき、フィラー取り付けボルト32A,32Bの位置と対応するよう構成されている。
また各取り付け部10e,10fは、タンク本体10aの表面から突出するよう形成されている。よって、取り付け部10e,10fの肉厚は、タンク本体10aの他の部分に比べて厚くなっており高い強度を有している。よって、ネジ孔12A,12Bにフィラー取り付けボルト32A,32Bが着脱されても、樹脂製の尿素水タンク10(タンク本体10a)に損傷が生じるようなことはない。
上記したフィラー取り付けボルト32A,32及び、これが螺着されるネジ孔12A,12Bを有した各取り付け部10e,10fは、フィラーブラケット31を尿素水タンク10に着脱可能に取り付ける着脱機構を構成する。
図3及び図5は、フィラー30が尿素水タンク10に装着された状態を示している(以下、この状態を装着状態という)。
装着状態において、タンク本体10aの上部取り付け部10e上に上部取り付け部31bが位置し、傾斜面10bと対向する位置に中央部31aが位置し、下部取り付け部10f上に下部取り付け部31dが位置する。また、上部取り付け部31bはフィラー取り付けボルト32Aをネジ孔12Aに螺着することにより上部取り付け部10eに着脱可能に取り付けられ、下部取り付け部31dはフィラー取り付けボルト32Bをネジ孔12Bに螺着することにより下部取り付け部10fに着脱可能に取り付けられている。
このようにフィラーブラケット31が尿素水タンク10に取り付けられた状態において、フィラー30は傾斜面10bに設けられた給液口10dと対向している。また、フィラーチューブ33の内側の端部は、傾斜面10bに形成された給液口10dに装着されると共に締結バンド34を用いて固定される。
このようにフィラー30は、装着状態において尿素水タンク10の傾斜面10bに装着される。
また装着状態において、フィラー本体30aと給液口10dは離間しており、その間に可撓変形が可能なフィラーチューブ33が配設された構成となっている。よって、フィラー30に外力が印加されても、この外力はフィラーブラケット31が弾性変形し、またフィラーチューブ33が可撓変形することにより吸収される。よって、フィラー30に外力が印加されても、尿素水タンク10に損傷が発生することを防止できる。
尿素水の補充は、フィラー30が尿素水タンク10に装着された状態で行われる。尿素水を補充するには、図3及び図5に示す状態からフィラーキャップ35を回してフィラー本体30aから取り外す。これにより、フィラー本体30aの外側端部が開口した状態となる。
フィラー本体30aはフィラーチューブ33を介して給液口10dに連通している。よって補充処理を行う作業者は、フィラー本体30aの外側端部から尿素水を注入することにより、尿素水はフィラーチューブ33を介して尿素水タンク10に補充される。
ここで、フィラー30とブームフートピン18との位置関係に注目する。
尿素水タンク10は、上記のように尿素水の補充(メンテナンス)を行う必要があるため、その設置位置に制約がある。また、旋回フレーム14上にはディーゼルエンジン8等の種々の装置・機器が高密度に配設されており、尿素水タンク10の配置を選定する場合その自由度は低い。このため、上記のように尿素水タンク10は、支持ブラケット17Lの外側の側部に配置される。
一方、支持ブラケット17L,17Rに形成された穴172L,172Rには、ブームフートピン18が挿通される。このブームフートピン18は、アタッチメントの交換や整備等のためにブーム4を旋回フレーム14に着脱する際、支持ブラケット17L,17Rに対して抜き差しされる。
よって、尿素水タンク10を支持ブラケット17Lの外側側部に配置した場合、ブームフートピン18を抜き差しする際にフィラー30と干渉する可能性がある。
図3に矢印BPで示す一点鎖線は、本実施形態において、ブームフートピン18が支持ブラケット17L,17Rに対して抜き差しされる際のブームフートピン18の移動軌跡の一例を示している(以下、この移動軌跡をピン移動軌跡BPという)。
図3に示すように、フィラー30の配設位置は、ピン移動軌跡BP上に位置した構成(オーバラップした構成)となっている。従って、ブームフートピン18を抜き差しする際、フィラー30は抜き差し作業の邪魔となる。
ところで、仮にフィラー30が尿素水タンク10と一体に形成されている場合(例えばフィラー30が尿素水タンク10と一体に樹脂成形されている場合)を想定すると、ブームフートピン18の抜き差し作業時には、尿素水タンク10の全体を取り外す必要が生じ、作業工数が多くなるという問題が生じる。
これに対して本実施形態では、フィラー30が尿素水タンク10に対して脱着可能に取り付けられた構成となっている。従って、ブームフートピン18の抜き差し作業時には、フィラー30を取り外すことにより、フィラー30がブームフートピン18の抜き差し作業の障害となるのを防止することができる。
これにより、ブームフートピン18の抜き差し作業の作業性が向上する。また、尿素水タンク10全体を取り外す必要がないため、作業工数を少なくすることができる。
次に、フィラー30を尿素水タンク10から取り外す手順について説明する。
フィラー30を尿素水タンク10から取り外すには、先ず給液口10dとフィラーチューブ33とを締結している締結バンド34を取り外す。続いて、上部取り付け部10eのネジ孔12Aに螺着されていたフィラー取り付けボルト32A、及び下部取り付け部10fのネジ孔12Bに螺着されていたフィラー取り付けボルト32Bを取り外す。
続いて、フィラーブラケット31を傾斜面10bから離間するよう移動させ、フィラーブラケット31を尿素水タンク10から取り外す。前記したように、フィラー30はフィラーブラケット31に取り付けられた構成となっている。よって、フィラーブラケット31を尿素水タンク10から取り外すことにより、フィラー30も尿素水タンク10から取り外される。図4及び図6は、尿素水タンク10からフィラー30を取り外した状態を示している。
上記のようにフィラー30の取り外し作業は、フィラーブラケット31を尿素水タンク10から取り外すことにより行うことができる。またフィラーブラケット31は、傾斜面10bに沿って延在する板状の部材であるため把持しやすい形状である。
更に、フィラー取り付けボルト32A,32Bの取り外し処理及び締結バンド34の取り外し処理も容易な処理である。よって、フィラー30を尿素水タンク10から取り外す処理は容易となり、ブームフートピン18の抜き差し時における作業性の向上を図ることができる。
図7及び図8は、ブームフートピン18の引き抜き処理を示している。
図7に示すように、フィラー30及びフィラーブラケット31を尿素水タンク10から取り外すことにより、ピン移動軌跡BP上にはブームフートピン18の引き抜きに障害となるものは存在していない。よって図8に示すように、ブームフートピン18を支持ブラケット17L,17Rから容易に引き抜くことができる。また、ブームフートピン18を支持ブラケット17L,17Rに差し込む場合にも、障害となるものがないため差し込み処理を容易に行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施形態ではフィラー30はピン移動軌跡BPとオーバーラップする態様で配設された構成を示したが、この構成は必ずしも必須ではない。
これは、フィラー30がピン移動軌跡BPとオーバーラップしなくても、ブームフートピン18の抜き差し作業には比較的大きいスペースが必要であり、フィラー30が邪魔になる場合があるためである。従って、フィラー30が尿素水タンク10に取り付けられる構成であれば、フィラー30を取り外し可能であることによる上述の効果を得ることができる。
また上記した実施形態では、フィラー30を尿素水タンク10に対して脱着可能に取り付ける態様として、着脱機構をフィラー取り付けボルト32A,32B及び取り付け部10e,10f等により構成したが、これは必ずしも必須の態様ではない。この着脱機構の態様は任意であり、例えばスライド式や嵌め込み式等を利用した着脱機構であってもよい。
更に上記した実施形態では、フィラーブラケット31をその長手方向が上下方向に延在するよう配置した構成を示した。しかしながら、フィラーブラケット31を取り付ける一対の取り付け部を傾斜面10bに横方向に対向するよう配設し、フィラーブラケット31を長手方向が横方向(Y1,Y2方向)に延在するよう尿素水タンク10に取り付ける構成としてもよい。
1 下部走行体
2 上部旋回体
4 ブーム
7 エンジンルーム
8 ディーゼルエンジン
9 排ガス処理装置
10 尿素水タンク(液体還元剤用タンク)
10a タンク本体
10b 傾斜面
10c 凹部
10d 給液口
10e 上部取り付け部
10f 下部取り付け部
12A,12B ネジ孔
13 熱交換機ユニット
14 旋回フレーム
15 タンク補強部材
15A 側部補強板
15B 上部補強板
15C 底板
15D 下部補強板
17L,17R 支持ブラケット
18 ブームフートピン
26 タンクブラケット
27 タンク固定ボルト
30 フィラー30
30a フィラー本体
31 フィラーブラケット
31a 中央部
31b 上部取り付け部
31d 下部取り付け部
32A,32B フィラー取り付けボルト
33 フィラーチューブ
34 締結バンド
35 フィラーキャップ

Claims (2)

  1. ブームフートピンが抜き差しされる穴が形成されたブーム支持部材と、
    液体還元剤が貯留されるタンク本体にフィラーが取り付けられる樹脂製の液体還元剤用タンクとを有し、
    前記ブームフートピンが抜き差しされる軌跡上に前記フィラーが配設されるショベルであって、
    前記フィラーが取り付けられる板状部材のブラケットと、
    前記ブラケットを前記タンク本体に着脱可能に取り付ける着脱機構とを有し、
    前記液体還元剤用タンクは、
    略直方体の形態を有した前記タンク本体のショベル前面側の上部に給液口を備えた傾斜面を有していること、
    前記フィラーは、
    前記傾斜面に装着されており、
    前記ブラケットに固定されるフィラー本体と、
    該フィラー本体の前記ブラケットに対して外側に位置する外側端部に着脱可能とされたフィラーキャップと、
    該フィラー本体の前記ブラケットに対して内側に位置する内側端部に一端部が固定されると共に、他端部が前記タンク本体の前記給液口に着脱可能に装着されるフィラーチューブとを有すること、
    前記フィラー本体と前記給液口とは離間した位置に配置されており、前記フィラー本体と前記給液口との間に可撓変形が可能な前記フィラーチューブが配置されていること、
    を特徴とするショベル
  2. 前記着脱機構は、
    前記タンク本体に設けられると共にネジ孔が形成された固定部と、
    前記ネジ孔に螺着されることにより、前記ブラケットを前記固定部に固定する固定ネジとを有する請求項1に記載のショベル
JP2013103246A 2013-05-15 2013-05-15 ショベル Active JP6091993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103246A JP6091993B2 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 ショベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013103246A JP6091993B2 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 ショベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014224365A JP2014224365A (ja) 2014-12-04
JP6091993B2 true JP6091993B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=52123228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013103246A Active JP6091993B2 (ja) 2013-05-15 2013-05-15 ショベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6091993B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6615668B2 (ja) * 2016-03-30 2019-12-04 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3746833B2 (ja) * 1996-04-23 2006-02-15 本田技研工業株式会社 樹脂製燃料タンクの注油口取付け構造及び同液面計ユニット取付け構造
JP2004052360A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 油圧ショベルの工具箱取付構造
JP4448725B2 (ja) * 2004-03-31 2010-04-14 キャタピラージャパン株式会社 建設機械
JP4939337B2 (ja) * 2007-03-30 2012-05-23 デンヨー株式会社 環境用作業機基台
US20090188923A1 (en) * 2007-12-10 2009-07-30 Fuel Systems, Inc. Urea solution tank assembly
JP2010260425A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の燃料タンク
JP2011058247A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Caterpillar Sarl 建設機械におけるコンポーネント取り付け機構及び尿素タンク取り付け機構。
JP5398466B2 (ja) * 2009-10-20 2014-01-29 本田技研工業株式会社 燃料キャップ構造
JP5564988B2 (ja) * 2010-02-26 2014-08-06 いすゞ自動車株式会社 液体還元剤貯蔵タンクのブリーザーパイプ構造
JP2011247232A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Caterpillar Sarl 作業機械
JP5615763B2 (ja) * 2011-06-14 2014-10-29 日立建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014224365A (ja) 2014-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2199471B1 (en) Construction machine
JP5859933B2 (ja) 建設機械
JP4950080B2 (ja) 建設機械
EP2896753B1 (en) Reducing agent tank arrangement in a construction machine
US20130071295A1 (en) Work machine
US20180044886A1 (en) Construction Machine
JP6588239B2 (ja) 建設機械
JP4800983B2 (ja) 建設機械
JP6307019B2 (ja) 建設機械
JP6091992B2 (ja) 建設機械
JP6840453B2 (ja) 小旋回型ショベル
JP6091993B2 (ja) ショベル
JP6707051B2 (ja) 建設機械
JP6632920B2 (ja) 建設機械
JP6765784B2 (ja) ショベル
JP2014173448A (ja) 建設機械
JP5631835B2 (ja) 建設機械
JP2014077301A (ja) 建設機械
JP2005041316A (ja) 建設機械
JP6360783B2 (ja) 建設機械
JP6297276B2 (ja) 建設機械
JP6765766B2 (ja) 建設機械
CN105887961B (zh) 挖土机
JP2011052455A (ja) 建設機械
JP2016145470A (ja) 油圧ショベル

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20150818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6091993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150