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JP6098829B2 - カラオケ装置 - Google Patents
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JP6098829B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動演奏にあわせて歌唱を楽しむことのできるカラオケ装置に関するものである。特に、ギター等の外部楽器を接続することで、歌唱のみならず外部楽器による演奏を楽しむことのできるカラオケ装置に関する。
従来、カラオケボックスや飲食店等に設置されるカラオケ装置を利用して、楽曲の演奏に合わせて歌唱を楽しむことが行われている。特許文献1には、歌唱のみならず楽器演奏を楽しむことのできる楽音演奏装置が提案されている。この特許文献1に開示される楽音演奏装置は、演奏されるパートの内、所望の1つの楽器演奏パートを除いて再生するマイナスワン再生状態に切り替えることが可能である。このマイナスワン再生状態において、除かれた楽器演奏パートをユーザが演奏することで、楽器の練習やアンサンブルを楽しむことが可能となる。
特開2013−44777号公報
特許文献1に開示される楽音演奏装置では、外部楽器を接続するため、カラオケ装置の外部に楽器接続ボードが設けられており、楽器接続ボードに設けられた楽器種別毎のフォンジャックに楽器のフォンプラグを接続することとしている。この特許文献1のように、楽器専用のフォンジャック(接続端子)を設けた場合、接続端子の占有するスペースが必要となり、システム全体としては大型化することとなる。
一方、現在、友人や知り合いが複数、集って歌唱を行う場合、複数人で同時に歌唱を行うことが人気を集めている。通常、カラオケ装置に接続されるマイクロホンの数は、デュエットを考慮した数(2本)であるが、上述したような状況により、更なる本数を設けることが求められている。
以上のような状況を考慮すると、カラオケ装置には、楽器を接続するための接続端子、並びに、多人数で歌唱するために必要なマイクロホン増設のための接続端子が必要となる。カラオケ装置に多数の接続端子を設けた場合、カラオケ装置が大型化することとなり、小型化、小占有面積が求められるカラオケ装置には好ましい状況ではない。本発明はこのような状況を鑑みたものであり、カラオケ装置に設ける接続端子の数の削減を図るとともに、上述したユーザのニーズに応えることを目的としている。
そのため、本発明に係るカラオケ装置は、以下の構成を採用するものである。
再生手段と、制御手段と、共用接続端子と、第1音響出力系と、第2音響出力系を備えたカラオケ装置であって、
再生手段は、演奏情報を演奏可能とし、
共用接続端子は、入力された信号を第1音響出力系もしくは第2音響出力系に出力可能とし、
制御手段は、再生処理と、切替処理を実行可能とし、
再生処理は、指定された楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させ、
切替処理は、再生する楽曲が外部楽器演奏指定された楽曲か否かを判定し、外部楽器演奏指定された楽曲でない場合には共用接続端子に入力された信号を第1音響出力系に出力し、外部楽器演奏指定された楽曲である場合には共用接続端子に入力された信号を第2音響出力系に出力する。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
制御手段は、入力手段から指定された楽曲を予約リストに追加する予約処理を実行可能とし、
再生処理は、予約リストに追加された楽曲に対応する演奏情報を再生手段に順次再生させ、演奏情報の再生終了後、一時停止する。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
再生処理は、共用接続端子に入力される信号入力に基づいて、一時停止を解除し、予約リスト上の次の楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させる。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
再生処理は、共用接続端子に入力された信号が、予約リスト上の次の楽曲に対応する特性を有する場合、一時停止を解除し、予約リスト上の次の楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させる。
さらに本発明に係るカラオケ装置において、
再生処理は、予約リスト上、指定された楽曲について、外部楽器演奏指定に変更がある場合のみ一時停止する。
さらに本発明に係るカラオケ装置は、
再生処理において一時停止する場合、ユーザに対して共用接続端子に接続する機器を確認させる通知処理を実行する。
本発明のカラオケ装置は、演奏する外部楽器もしくは歌唱するためのマイクロホンを接続可能な共用接続端子を設けたことを特徴としている。このような構成によれば、カラオケ装置に設置する接続端子の数を削減することが可能となり、カラオケ装置の小型化を図ることが可能である。さらに、指定された楽曲が外部楽器演奏指定された楽曲か否かに応じて、共用接続端子の出力先(第1音響出力系または第2音響出力系)を切り替える切替処理を実行可能としている。この切替処理を実行することで、再生する楽曲に応じた適切な音響出力系を選択し、共用接続端子から入力される信号に対し、適切な効果を付与すること等が可能となる。
さらに本発明のカラオケ装置によれば、予約リストを使用して順次再生を実行する際、演奏情報の再生終了後、一時停止することで、ユーザに対して次に再生する楽曲に適切な機器が共用接続端子に接続されているかを確認することが可能となる。
さらに本発明のカラオケ装置によれば、共用接続端子に入力される信号に基づいて、一時停止を解除することとしている。このような構成によれば、外部楽器を使用して演奏する際、外部楽器の演奏により一時停止を解除することが可能となり、カラオケ装置、あるいは、リモコン装置の入力部に対する操作が不要となる。また、マイクロホンを使用して歌唱する際、音声入力により一時停止を解除することが可能となる。
さらに本発明のカラオケ装置によれば、共用接続端子に入力された信号が、予約リスト上の次の楽曲に対応する特性を有することを条件として一時停止を解除することとしている。このような構成によれば、次に再生する楽曲に適切な機器が共用接続端子に接続されていることを確実にすることが可能となる。
さらに本発明のカラオケ装置によれば、予約リスト上、指定された楽曲について、外部楽器演奏指定に変更がある場合のみ一時停止することとしている。このような構成によれば、共用接続端子に接続されている機器を変更しなければならないときにのみ一時停止をすることとなり、外部楽器演奏指定された楽曲が連続する場合、あるいは、マイクロホンにより歌唱を楽しむ楽曲が連続する場合、一時停止すること無く、楽器演奏や歌唱を継続することが可能となる。
さらに本発明のカラオケ装置によれば、一時停止する際には、ユーザに対して共用接続端子に接続する機器を確認させる通知処理を実行することとしている。このように一時停止することで、共用接続端子に接続している機器を確認、変更することが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムを示す図 本発明の実施形態に係る音響制御部の構成を示す図 本発明の実施形態に係るリモコン装置の楽曲確認画面を示す図 本発明の実施形態に係る楽曲再生処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る予約リストのデータ構成を示す図 本発明の実施形態に係る楽曲再生処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る接続確認通知画面を示す図 本発明の実施形態に係る接続確認通知画面を示す図
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。なお、図1に示す例では、1台のカラオケ装置2に対して、リモコン装置1aとリモコン装置1b、2台のリモコン装置1が使用されている例である。これらリモコン装置1a、1bの構成は同一であるため、リモコン装置1として説明を行う。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を再生するための再生部を含んだ音響制御部70を備えている。音響制御部70には、外部からの歌唱音声を入力するためのマイクロホンを接続可能なマイク接続端子44a、44bと、マイクロホンあるいはギター、ベース、キーボード等の外部楽器を接続可能な共用接続端子44cが接続されている。マイク接続端子44a、44b、共用接続端子44cは、カラオケ装置2の筐体のフロントパネル、または、リアパネル上に設けられている。あるいは、マイク接続端子44a、44b、共用接続端子44cは、カラオケ装置2の筐体とは別の筐体に収容され、カラオケ装置2と別の筐体とをケーブルを介して接続することとしてもよい。
また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成されるカラオケ装置2側の入力部としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶するカラオケ装置側記憶部としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入するためのカラオケ装置側通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対する歌詞テロップの重畳、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されるモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対して各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。このタッチパネルモニタ33は、カラオケ装置2の操作部、あるいは、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11などと同様、入力部として機能する。ユーザは、タッチパネルモニタ33から楽曲を選択して、直接カラオケ装置2に予約をさせるなど、カラオケ装置2に対する各種操作を行うことが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するため、各種プログラムを実行するCPU30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を備えて構成される。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。ユーザの操作により、リモコン装置1などの入力部で指定された予約情報をメモリ27中の予約リストに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、楽曲演奏処理と歌詞再生処理とが同期して実行される処理である。
楽曲演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報に基づき、音響制御部25に演奏を実行させる処理である。音響制御部25にて演奏された演奏音は、マイク接続端子44a、44b、あるいは、共用接続端子44cに接続されたマイクロホンから入力される歌唱音声と一緒にスピーカ42から放音される。歌詞再生処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞再生処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたホスト装置5から各種情報を受信する。本実施形態では、ユーザインターフェイスとしてボタンなどの操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶するリモコン側記憶部として、メモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御部を備えて構成される。リモコン側制御部には、CPU15、タッチパネルモニタ11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニタ11あるいは操作部17からの入力を解釈してCPU15に伝える操作処理部18が含まれている。
また、リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力をタッチパネルモニタ11、あるいは、操作部17から受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニタ11の表示により各種情報を提供することで、カラオケ装置2に対して楽曲予約などの各種指示を行うことが可能とされている。
図2は、本発明の実施形態に係る音響制御部70の構成を示す図である。図1において説明したように音響制御部70には、外部から歌唱音声、外部楽器音を入力可能とするため、マイク接続端子44a、44b、共用接続端子44cが設けられている。マイク接続端子44a、44bは、マイクロホンを接続するための専用端子である。一方、共用接続端子44cには、マイクロホン、あるいは、外部楽器の何れか一方を接続するための端子である。共用接続端子44cは、カラオケ装置2のフロントパネル前面等、ユーザのアクセスしやすい箇所に設けられており、共用接続端子44cに対する外部機器(マイクロホンもしくは外部楽器)の接続は、ユーザによって行うことが可能となっている。
各接続端子44a〜44c(マイク接続端子44a、44b、共用接続端子44cの総称)の後段には、第1〜第3接続検出部76a〜76cが設けられている。これら第1〜第3接続検出部76a〜76cは、ジャック形状の各接続端子44a〜44cに、プラグ形状のマイクロホン端子、あるいは、外部楽器端子が接続されたこと(接続状態)を、スイッチ等によって検出する手段である。検出された各接続端子44a〜44cの接続状態は、制御手段としてのCPU30に送信され、各種制御に使用される。
共用接続端子44cに入力された信号は、第3接続検出部76cを通過後、切替部75に入力される。この切替部75は、音響制御部70内の第1音響出力系、第2音響出力系に切り替え出力可能とするものである。切り替えは、CPU30から送出される切り替え信号によって行われる。
第1音響出力系は、歌唱音声用の音響出力系であり、図2に示す切替部75の信号経路を上側に切り替えた状態であって、共用接続端子44cに入力された信号は、音声用効果付与部72を通過して出力される。音声用効果付与部72は、エコー等、歌唱音声用の効果を付与する手段である。一方、第2音響出力系は、外部楽器音用の音響出力系であり、切替部75の信号経路を下側に切り替えた状態であって、共用接続端子44cに入力された信号は、楽器用効果付与部73を通過して出力される。楽器用効果付与部73は、ディストーション、ディレイ、コーラス、ワウ等、外部楽器用の効果を付与する手段である。
本実施形態の切替部75は、説明を分かりやすくするため、出力を機械的に切り替えるスイッチ状の切替部75として説明しているが、切替部75は、このような形態のみならず、共用接続端子44cに入力された信号に対する処理を変更することで、音響出力系を切り替えることとしてもよい。
音響制御部70は、演奏情報を再生するための音源部71を備える。演奏情報は、MIDI規格、あるいは、音声圧縮情報で構成されており、音源部71では、このような演奏情報を再生して演奏音を出力する。第1ミキシング部77aは、マイク接続端子44a、44b、共用接続端子44cに入力された音声信号をミキシングして音声用効果付与部72に出力する手段である。第1ミキシング部77aでミキシングされた音声信号は、第2ミキシング部77bで、音源部71から出力される演奏音、そして、楽器用効果付与部73から出力される外部楽器音とミキシングされてスピーカ42へと出力される。
音響制御部70は、入力された信号の特性(周波数スペクトラム特性等)を解析するため、第1〜第3解析部74a〜74cを備えている。本実施形態では、周波数特性を解析するためFFT処理を行うこととしている。第1〜第3解析部74a〜74cでは、楽曲再生処理を実行中、入力された歌唱音声、あるいは、外部楽器音の特性を解析することで、歌唱評価(採点)、あるいは、演奏評価(採点)を行うことが可能である。なお、第3解析部74cは、歌唱音声が入力された際の第1音響出力系、外部楽器音が入力された際の第2音響出力系の両方に対応可能となっている。
本実施形態の音響制御部70は、切替信号に基づいて切替部75を歌唱音声用の第1音響出力系、あるいは、外部楽器音用の第2音響出力系に切り替え可能としている。カラオケ装置2では、指定された楽曲に対応する演奏情報を音源部71に再生させる楽曲再生処理を実行することとなるが、本実施形態では、楽曲再生処理において再生される楽曲が、外部楽器演奏指定された楽曲か否かに応じて、切替部75を切り替えることとしてる。具体的には、外部楽器指定された楽曲でない場合には、切替部75を第1音響出力系(音声用効果付与部72を通過する音響出力系)に切り替え、外部楽器指定された楽曲である場合には、切替部75を第2音響出力系(楽器用効果付与部73を通過する音響出力系)に切り替える切替処理を実行することとしている。このような切替処理を実行することで、共用接続端子44cから入力される信号に対して、楽曲再生処理で再生される楽曲に適した音響特性を付与することが可能となっている。
図3には、本発明の実施形態に係るリモコン装置1に表示される楽曲確認画面が示されている。リモコン装置1では、タッチパネルモニタ11に表示されるインターフェイスを使用して各種入力を受け付けることが可能である。本実施形態では、ユーザはログイン処理を実行することで、ログインした状態で楽曲を予約することが可能である。
また、本実施形態のカラオケシステムは、複数のユーザが同時にログインして使用することが可能である。楽曲確認画面上方にはログインユーザ欄103が設けられており、現在ログインしているユーザがアバターとして表示されている。ログインユーザ欄103中、右端に背景がハイライト(白色)で示されるユーザは、アクティブユーザ(Aさん)であって、図に示す状態では、このアクティブユーザに対するサービス、すなわち、アクティブユーザのユーザ情報を利用したサービスが実行されている状態である。アクティブユーザの切り替えは、ログインユーザ欄103に表示されるアバターを指定すること、あるいは、ユーザ切替ボタン101を選択することで行うことが可能である。また、アカウントを有していないユーザは、ゲストボタン102を選択することで、ゲストユーザとしてカラオケシステムを使用することが可能である。
この図3に示される楽曲確認画面は、アクティブユーザにより1つの楽曲が指定された状態であって、指定された楽曲について各種情報(歌手名、曲名、歌い出し等)が示されている。ユーザは楽曲の詳細な情報を視認して自分の歌唱したい(あるいは演奏したい)楽曲であることを確認し、画面右下に表示されている予約ボタンを操作することで、楽曲を予約することが可能である。また、この楽曲確認画面では、予約対象となる楽曲について、音程や速度の変更を指定する演奏指定、外部楽器の利用有無を指定する外部楽器利用を行うことが可能である。楽曲演奏処理では、演奏指定で指定された音程、速度に基づいて演奏情報を再生することとなる。また、外部楽器の利用有無は、予約リスト上、外部楽器演奏指定として登録され、共用接続端子44cの音響出力系の切り替え(切替処理)に使用される。なお、本実施形態では、指定した楽曲についてオプション的に外部楽器の利用有無を指定することとしているが、外部楽器演奏専用楽曲を扱うこととしてもよい。この場合、カラオケ装置2では、指定された楽曲の楽曲識別情報のみで、外部楽器演奏指定された楽曲か否かを判別することが可能である。
図4には、カラオケ装置2のメモリ27にて管理される予約リストのデータ構成が示されている。図3の楽曲確認画面において予約ボタンが操作されると、リモコン装置1は、選択されている楽曲の楽曲識別情報、アクティブユーザのユーザ識別情報、外部楽器演奏指定の有無(0:指定無し、1:指定有り)、演奏指定等を含む予約情報をカラオケ装置2に送信する。カラオケ装置2は、受信した予約情報を予約リスト中、空きの演奏番号位置に追加していく。楽曲再生処理では、演奏番号順に再生ポインタを移動させ、予約された楽曲を順番に再生する。
図5には、本発明の実施形態に係る楽曲再生処理を示すフロー図(第1実施例)が示されている。この第1実施例では、再生する楽曲に応じて第1音響出力系、または、第2音響出力系に切り替える切替処理を実行することとしている。楽曲再生処理が開始されると、カラオケ装置2は、予約リストをチェック(S101)して、次に再生する楽曲の有無を判定する。次に再生する楽曲がある場合(S102:Yes)、外部楽器演奏指定に変更があるか否かを判定する(S103)。すなわち、図4で説明した予約リストの外部楽器演奏指定が「0」から「1」、もしくは、「1」から「0」に変更があったか否かの判定が行われる。外部楽器演奏指定に変更があった場合(S103:Yes)には、切替部75に対して切替信号を出力することで、音響出力系の切り替えを実行する(S104)。すなわち、外部楽器演奏指定が「0」から「1」に切り替わった場合には、第1音響出力系から第2音響出力系に切り替え、外部楽器演奏指定が「1」から「0」に切り替わった場合には、第2音響出力系から第1音響出力系に切り替えることで、共用接続端子44cに入力される信号(歌唱音声、もしくは、外部楽器音)に対して、適切な音響効果付与を行うこととしている。
切替処理の完了後、予約情報で指定されている楽曲識別情報に対応する演奏情報を音源部71に再生開始させる(S105)。演奏情報の再生が終了したことが判定される(S106:Yes)と、再度、予約リストのチェック(S101)を実行し、次の楽曲の再生に備える。
このように第1実施例では、楽曲再生処理における再生対象となる楽曲について、外部楽器演奏指定されているか否かを判定し、その判定に基づいて音響出力系を切り替える切替処理を実行可能としている。切替処理を実行することで、共用接続端子44cに入力される信号(歌唱音声、もしくは、外部楽器音)を適切な音響出力系を通過させて放音させることが可能となっている。
ところで、この第1実施例では、再生する楽曲に適切な音響出力系を選択することが可能である。しかしながら、共用接続端子44cにマイクロホンを接続するか、外部楽器を接続するかはユーザの操作によるところであって、必ずしも再生する楽曲に対して適切な外部機器が共用接続端子44cに接続されているか否かは分からない。ユーザは、再生される楽曲によって外部機器を選択する必要がある。次に説明する第2実施例は、再生する楽曲に適切な音響出力系を選択するとともに、ユーザに対し、再生する楽曲に適切な外部機器を共用接続端子44cに接続させることを目的としたものである。
図6は、本発明の実施形態に係る楽曲再生処理(第2実施例)を示すフロー図である。楽曲再生処理が開始されると、カラオケ装置2は、予約リストをチェック(S111)して、次に再生する楽曲の有無を判定する。次に再生する楽曲がある場合(S112:Yes)、外部楽器演奏指定に変更があるか否かを判定する(S113)。すなわち、図4で説明した予約リストの外部楽器演奏指定が「0」から「1」、もしくは、「1」から「0」に変更があったか否かの判定が行われる。外部楽器演奏指定に変更があった場合(S113:Yes)には、ユーザに対して共用接続端子44cに、適切な外部機器を接続させるため、一時停止する(S114)。
そして、一時停止期間中に、切替部75に対して切替信号を出力することで、音響出力系の切り替えを実行する(S115)。すなわち、外部楽器演奏指定が「0」から「1」に切り替わった場合には、第1音響出力系から第2音響出力系に切り替え、外部楽器演奏指定が「1」から「0」に切り替わった場合には、第2音響出力系から第1音響出力系に切り替えることで、共用接続端子44cに入力される信号(歌唱音声、もしくは、外部楽器音)に対して、適切な音響効果付与を行うこととしている。
本実施形態では、一時停止期間中にユーザに対して、外部機器の変更指示を行う通知処理を実行することとしている。本実施形態の通知処理は、カラオケ装置2に接続されているモニタ41に対して表示を行うものであり、図7、図8には、本発明の実施形態に係る接続確認通知画面例が示されている。具体的には、予約リスト上、外部楽器演奏処理が「0」から「1」に切り替わった場合には、図7に示すように、共用接続端子44cに外部楽器(この場合、ギター)を接続する旨の表示を行う。一方、外部楽器演奏処理が「1」から「0」に切り替わった場合には、図8に示すように、共用接続端子44cにマイクロホンを接続する旨の表示を行う。
このように、本実施形態では、楽曲再生処理において、これから再生する楽曲の外部楽器演奏指定に変更があった場合、一時停止するとともに、ユーザに対して共用接続端子44cを接続確認させるための通知処理を実行する。なお、通知処理には、モニタ41に表示する形態のみならず、カラオケ装置2のタッチパネルモニタ33やリモコン装置1のタッチパネルモニタ11等、各種表示手段に表示出力することとしてもよい。あるいは、通知処理には、表示による通知ではなく、音声出力による通知を採用することとしてもよい。
一時停止の解除、すなわち、次に再生すべき楽曲を再生開始するには、共用接続端子44cに適切な外部機器が接続されたことを条件としている(S117)。適切な外部機器が接続されたことの判定条件としては、各種形態が考えられる。本実施形態では、図7、図8に記載するように、タッチパネルモニタ11、33等に表示されるスタートボタンが操作されたことを条件としている。ユーザは、接続確認通知画面を確認後、共用接続端子44cに適切な外部機器(マイクロホン、もしくは、外部楽器)を接続し、スタートボタンを操作する(S117:Yes)ことで、次の楽曲を再生開始させる(S118)。
一時停止の解除条件(S117)には、この他、共用接続端子44cに入力される信号の特性を判定することとしてもよい。図2で説明したように、音響制御部70には、歌唱評価、あるいは、演奏評価を行うための第3解析部74cが設けられている。共用接続端子44cに入力された信号を、第3解析部74cで解析し、解析結果が、次の楽曲に対応した特性を有する場合、一時停止が解除される。具体的には、次に再生する楽曲が、外部楽器演奏指定されていない場合には、共用接続端子44cに入力された信号が音声特性を有することを条件とし、次に再生する楽曲が、外部楽器演奏指定されている場合には、共用接続端子44cに入力された信号は楽器特性を有することを条件とする。
一時停止期間中、ユーザは、共用接続端子44cに適切な外部機器(マイクロホン、もしくは、外部楽器)を接続し、マイクロホンに音声を入力する、あるいは、外部楽器を演奏することで一時停止が解除され、次の楽曲が演奏開始される(S118)。このように本実施形態では、歌唱もしくは演奏を行うユーザは、手持ちの外部機器(マイクロホン、もしくは、外部楽器)を利用して一時停止を解除すること可能であり、タッチパネルモニタ11、33等に対して操作を行う必要が無い。なお、第3解析部74は、音声特性、楽器特性を判別すること無く、共用接続端子44cに信号入力があったことのみを条件として一時停止を解除することとしてもよい。
また、一時停止解除の別形態としては、共用接続端子44cの接続状態を検出可能な第3接続検出部76cを使用することが考えられる。この第3接続検出部76cは、共用接続端子44cに、プラグ形状の端子(マイクロホン端子、あるいは、外部楽器端子)が接続されたこと(接続の有無)を、スイッチ等によって検出することが可能である。第3接続検出部76cは、端子が接続されたことを判定するだけであって、端子種別(マイクロホン端子、あるいは、外部楽器端子)を判定することはできない。一時停止期間中、この第3接続検出部76cに対して、端子の抜き差し(抜かれた後、刺されたこと)、あるいは、端子が刺されたことを判定した場合、適切な外部機器が接続されこととして、一時停止を解除することとしてもよい。
なお、第3接続検出部76cは、電気特性等の違いにより、共用接続端子44cに接続された外部機器種別を判定可能としてもよい。この場合、共用接続端子44cに接続された外部機器種別が、次に再生する楽曲に対応している場合、一時停止が解除される。このような形態では、端子の接続の有無を判定する第3接続検出部76cよりも確実に、次に再生する楽曲に適した外部機器が接続された状態で楽曲を再生開始することが可能となる。
共用接続端子44cに適切な外部機器が接続されたことを条件として、予約情報で指定されている楽曲識別情報に対応する演奏情報を音源部71に再生開始させる(S118)。演奏情報の再生が終了したことが判定される(S119:Yes)と、再度、予約リストのチェック(S111)を実行し、次の楽曲の再生に備える。
以上説明した、第2実施例では、再生する楽曲に適切な音響出力系を選択するとともに、ユーザに対し、再生する楽曲に適切な外部機器を共用接続端子44cに接続させることが可能である。本実施形態では、外部楽器演奏指定に変更がある場合、すなわち、予約リスト上、外部楽器演奏指定が「0」から「1」、及び、外部楽器演奏指定が「1」から「0」に切り替わった場合の両方について、一時停止(S114)するとともに、通知処理(S116)を実行することとしているが、図1、図2で説明したように、共用接続端子44c以外に、マイク接続端子44a、44bを有する場合には、外部楽器演奏指定が「0」から「1」に切り替わった場合にのみ、一時停止、あるいは、一時停止と通知処理を実行することとしてもよい。次に再生される楽曲が、歌唱用の楽曲である場合、ユーザは、マイク接続端子44a、44bの何れか一方に接続されているマイクロホンを使用して歌唱を行うことができるためである。
1a、1b…リモコン装置 29…映像再生部
11…タッチパネルモニタ 30…CPU
11a…表示部 31…映像制御部
11b…タッチパネル 32…HDD(ハードディスク)
12…ビデオRAM 41…モニタ
13…映像制御部 42…スピーカ
14…メモリ 44a、44b…マイク接続端子
15…CPU 44c…共用接続端子
16…無線LAN通信部 100…LAN
17…操作部 110…アクセスポイント
18…操作処理部 120…ルータ
19…赤外線通信部 5…ホスト装置
2…カラオケ装置(コマンダ) 51…記憶部
21…操作部 70…音響制御部
22…操作処理部 71…音源部
23…赤外線通信部 72…音声用効果付与部
24…LAN通信部 73…楽器要項付与部
25…音響制御部 74…解析部
27…メモリ 76…接続検出部
28…ビデオRAM 77…ミキシング部

Claims (6)

  1. 再生手段と、制御手段と、共用接続端子と、第1音響出力系と、第2音響出力系を備えたカラオケ装置であって、
    再生手段は、演奏情報を演奏可能とし、
    共用接続端子は、入力された信号を第1音響出力系もしくは第2音響出力系に出力可能とし、
    制御手段は、再生処理と、切替処理を実行可能とし、
    再生処理は、指定された楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させ、
    切替処理は、再生する楽曲が外部楽器演奏指定された楽曲か否かを判定し、外部楽器演奏指定された楽曲でない場合には共用接続端子に入力された信号を第1音響出力系に出力し、外部楽器演奏指定された楽曲である場合には共用接続端子に入力された信号を第2音響出力系に出力する
    カラオケ装置。
  2. 制御手段は、入力手段から指定された楽曲を予約リストに追加する予約処理を実行可能とし、
    再生処理は、予約リストに追加された楽曲に対応する演奏情報を再生手段に順次再生させ、演奏情報の再生終了後、一時停止する
    請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 再生処理は、共用接続端子に入力される信号入力に基づいて、一時停止を解除し、予約リスト上の次の楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させる
    請求項2に記載のカラオケ装置。
  4. 再生処理は、共用接続端子に入力された信号が、予約リスト上の次の楽曲に対応する特性を有する場合、一時停止を解除し、予約リスト上の次の楽曲に対応する演奏情報を再生手段に再生させる
    請求項3に記載のカラオケ装置。
  5. 再生処理は、予約リスト上、指定された楽曲について、外部楽器演奏指定に変更がある場合のみ一時停止する
    請求項2から請求項4の何れか1項に記載のカラオケ装置。
  6. 再生処理において一時停止する場合、ユーザに対して共用接続端子に接続する機器を確認させる通知処理を実行する
    請求項2から請求項5の何れか1項に記載のカラオケ装置。
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