JP6123382B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
なお、中間転写方式における転写ベルト(中間転写ベルト)に限らず、直接転写方式における転写ベルト(転写搬送ベルト)においても同様の問題がある。
また、本発明は、像担持体と、複数のローラ部材に張架されて回動可能なベルト体を接離機構により前記像担持体に対して接離可能に構成したベルトユニットを備え、該ベルトユニットが装置本体に着脱可能に設けられた画像形成装置において、前記接離機構は、前記ベルト体を前記像担持体に接離させるために移動可能な移動部材を、前記ベルト体を前記像担持体に当接させる第一位置と、前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第二位置と、該第二位置よりも大きな離間量で前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第三位置とに移動するよう設けられ、前記移動部材を、前記第一位置から前記第三位置に移動可能なレバーを有し、前記ベルトユニットは、前記レバーにより前記移動部材を前記第三位置に移動させたとき、装置本体に着脱可能であり、前記複数のローラ部材のうち前記ベルト体を前記像担持体に押圧するローラ部材は、前記ベルトユニットのフレームに軸支されて揺動可能なレバー部材に支持されており、前記接離機構は、前記ベルトユニットのフレームにスライド可能に支持されたスライダを有し、前記スライダがスライド移動することによって前記レバー部材を揺動させることで前記ローラ部材を昇降させることを特徴とする。
図1に、本発明の一実施態様に係るタンデム型間接転写方式のカラー複写機を示す。なお、本発明は中間転写方式に限らず直接転写方式の画像形成装置にも適用可能である。
中間転写ベルト10の体積抵抗率が上述した範囲を超えると、転写に必要なバイアスが高くなるため、電源コストの増大を招くため好ましくない。また、転写工程、転写紙剥離工程などで中間転写ベルト10の帯電電位が高くなり、かつ自己放電が困難になるため除電手段を設ける必要が生じる。また、体積抵抗率および表面抵抗率が上記範囲を下回ると、帯電電位の減衰が早くなるため自己放電による除電には有利となるが、転写時の電流が面方向に流れるためトナー飛び散りが発生してしまう。したがって、本発明における中間転写ベルト10の体積抵抗率および表面抵抗率は上記範囲内でなければならない。
本実施形態のカラー複写機に用いるトナーの形状係数SF−1は100〜180、形状係数SF−2は100〜180の範囲にあることが好ましい。図2は、形状係数SF−1、形状係数SF−2を説明するためにトナーの形状を模式的に表した図である。形状係数SF−1は、トナー形状の丸さの割合を示すものであり、下記式(1)で表される。トナーを2次元平面に投影してできる形状の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで除して、100π/4を乗じた値である。
SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
複数の支持ローラに掛け回された無端状のベルト体である中間転写体10は、実施形態では中間転写ユニットとして、画像形成装置本体から着脱可能に構成されている。以下で説明する中間転写ユニット1は、ベルト体(中間転写体10)の張設形態が図1のものとは相違しているが、図1の複写機にも問題なく適用できるものであり、この中間転写ユニット1を用いて本発明の特徴を説明する。
図4に示すように2つのカム(72、74)を使えばローラ部材を第1位置〜第3位置に移動することができる接離構成を作ることができる。ローラ91、62K、75を保持しているブラケット81は回動支点82を中心に回転する。
例えば、第1従動ローラ102の「第一位置」での位置決めは保持レバー116で決まる。その保持レバー116は回転軸132(図6)により転写フレーム115に軸支されており、主基準が転写フレーム115に設けた回転軸132、従基準が同じく転写フレーム115に設けた突き当て部(スタッド130)である。
稼動部はこすれあう部品があることが多く、例えば従来例である図4では、カム72とブラケット81はこすれあう。よって、経時でどちらかが削れ、位置が変わってしまうことになる。一方、本実施形態では、作像に使用している「第一位置」は、突き当てにより位置決めしているためこすれあうことがなく、削れにくい。よって経時で位置が変わらない。なお、後述する「第二位置」及び「第三位置」ではこすれあう部品で位置決めしているため、部材が削れて位置が変わる可能性があるが、第二、第三位置は作像ではなく離間時の位置であるため、精度が必要ではない。
第1カム120が上死点(カム受け用玉軸受129に対する上死点)に回動し、スライダ119を保持する。すなわち、第1カム120が図6に示す位置から図11に示す上死点まで回転することで、カム受け用玉軸受129を押しやり、スライダ119を図6の位置から左方向に移動させる。スライダ119が図6の位置から左方向に移動することで、回転軸132によりフレーム115に軸支された第1従動ローラ保持レバー116が図中時計回りに回動し、図11に示す位置となる。この保持レバー116の回転により、第1従動ローラ102が「第一位置」から「第二位置」に移動する(下降する)。この「第二位置」において、第2カム121は「第一位置」と同じくスライダ119には接触していない。
図13は、一次転写ローラ113(黒用)と第1従動ローラ102及び第2従動ローラ103が上記した「第三位置」に位置している状態である。
「第一位置」については図6で説明したが、上記したように、「第一位置」においてはスプリング125により引っ張られたスライダ119のカム受け用玉軸受129が、下死点にある第1カム120に突き当たっている。一方、カム回動取っ手155(図5)を手動で回して「第一位置」から「第三位置」へ直接移動した図15においては、第1カム120は「第一位置」のときと同じ向き(下死点)であるが、カム受け用玉軸受129と第1カム120は離間している。すなわち、第1カム120が「第一位置」の向き(下死点)であっても、手動により(カム回動取っ手155を回転させて)第2カム121を回すことによって、スライダ119を「第一位置」から「第三位置」へ直接移動させることができる。これにより、各ローラも、「第一位置」から「第三位置」へ直接移動する。
図16は、接離機構を2つ備える構成例を示す斜視図である。ブラック感光体40Kに対応する部分の接離機構(以下、ブラック接離機構と称す)については上記で既に説明しているので、他の色の感光体に対応する接離機構(以下、カラー接離機構と称す)について説明する。
図16において、奥側のフレーム115Rに、カラー接離スライダ142がフレーム長手方向(図示しないベルト体と平行)にスライド移動可能に取り付けられている。手前側のフレーム115Fにもカラー接離スライダ142が取り付けられているが、フレーム裏側のために見えていない。また、手前側のフレーム115Fの前面に、カラー接離モータ140が、ブラケット141を介して装着されている。このカラー接離モータ140は、後述するカラー接離カムを回転させるものである。
ブラック接離機構のスライダ119の端部付近にはブラケット139が装着されている。このブラケット139の突き当て面139aに第2カム121が当接するようになっており、カム回動取っ手155(図5)で第2カム121を手動により回転させることで、ブラック接離機構を「第三位置」とすることができる。
この図に示すように、カバー部材160には、上記したカム回動取っ手155(図5も参照)が貫通できる開口161が設けられている。ただし、開口161は、カム回動取っ手155が横に倒れた状態のときのみ、カム回動取っ手155が通り抜け可能な形状となっている。
10 中間転写ベルト(中間転写体、ベルト体)
40 感光体(像担持体)
101 駆動ローラ
102 第1従動ローラ
103 第2従動ローラ
111 第10従動ローラ
113 一次転写ローラ
115 中間転写ユニットのフレーム
116 第1従動ローラ保持レバー
117 一次転写ローラ保持レバー
118 第2従動ローラ保持レバー
119 接離スライダ
120 第1カム
121 第2カム
124 スライダ位置決め用玉軸受
130,131 スタッド
136〜138 スタッド
140 カラー接離モータ
142 カラー接離スライダ
147 一次転写ローラ保持レバー
149 従動ローラ保持レバー
154 カム駆動モータ
155 カム回動取っ手
Claims (7)
- 像担持体と、複数のローラ部材に張架されて回動可能なベルト体を接離機構により前記像担持体に対して接離可能に構成したベルトユニットを備え、該ベルトユニットが装置本体に着脱可能に設けられた画像形成装置において、
前記接離機構は、前記ベルト体を前記像担持体に接離させるために移動可能な移動部材を、前記ベルト体を前記像担持体に当接させる第一位置と、前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第二位置と、該第二位置よりも大きな離間量で前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第三位置とに移動するよう設けられ、
前記移動部材を、前記第一位置から前記第三位置に移動可能なレバーを有し、前記ベルトユニットは、前記レバーにより前記移動部材を前記第三位置に移動させたとき、装置本体に着脱可能であり、
前記複数のローラ部材のうち前記ベルト体を前記像担持体に押圧するローラ部材を支持する保持レバーを、前記移動部材の移動により前記ベルトユニットのフレームに設けた突き当て部に突き当てて位置決めすることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、複数のローラ部材に張架されて回動可能なベルト体を接離機構により前記像担持体に対して接離可能に構成したベルトユニットを備え、該ベルトユニットが装置本体に着脱可能に設けられた画像形成装置において、
前記接離機構は、前記ベルト体を前記像担持体に接離させるために移動可能な移動部材を、前記ベルト体を前記像担持体に当接させる第一位置と、前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第二位置と、該第二位置よりも大きな離間量で前記ベルト体を前記像担持体から離間させる第三位置とに移動するよう設けられ、
前記移動部材を、前記第一位置から前記第三位置に移動可能なレバーを有し、前記ベルトユニットは、前記レバーにより前記移動部材を前記第三位置に移動させたとき、装置本体に着脱可能であり、
前記複数のローラ部材のうち前記ベルト体を前記像担持体に押圧するローラ部材は、前記ベルトユニットのフレームに軸支されて揺動可能なレバー部材に支持されており、
前記接離機構は、前記ベルトユニットのフレームにスライド可能に支持されたスライダを有し、
前記スライダがスライド移動することによって前記レバー部材を揺動させることで前記ローラ部材を昇降させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記接離機構を2つ有し、
前記レバーは、前記2つの接離機構における前記移動部材を、同時に前記第一位置から前記第三位置に移動可能なことを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記レバーは、前記移動部材を、前記第二位置から前記第三位置にも移動できることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記レバーは、前記2つの接離機構における前記移動部材の一方が前記第一位置で他方が前記第二位置にある状態でも、両方の前記移動部材を前記第三位置に移動可能なことを特徴とする、請求項3又は4に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体又は前記像担持体を含む作像ユニットが装置本体に着脱可能に設けられ、
前記第三位置で前記像担持体又は前記作像ユニットの着脱を行なうことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記ベルト体を挟んで前記像担持体に対向するように配置され前記ベルト体を挟んで前記像担持体に押圧される位置と離間する位置とに移動可能に設けられた転写ローラを有し、該転写ローラを、前記移動部材の移動により前記ベルト体を挟んで前記像担持体に突き当てて位置決めすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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