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JP6127828B2 - 信号伝送回路および半導体集積回路 - Google Patents
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JP6127828B2 - 信号伝送回路および半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本明細書で言及する実施例は、信号伝送回路および半導体集積回路に関する。
近年、コンピュータやその他の情報処理機器に適用する部品の性能は、著しく向上している。例えば、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体記憶装置、および、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)やスイッチ用LSI(Large Scale Integration)等の性能向上は目を見張るものがある。
そして、これらの半導体記憶装置やプロセッサ等の性能向上に伴って、各部品或いは構成要素間の信号伝送速度を向上させなければ、システムの性能を向上させることが難しいという事態になって来ている。
すなわち、DRAM等の主記憶装置とプロセッサの間、ネットワークを介したサーバ間やボード(プリント配線基板)間、或いは、半導体チップ間や1つのチップ内における素子や回路ブロック間において、信号伝送速度の向上が重要になっている。
ところで、信号伝送回路(送信器)の最終段ドライバとしては、低消費電力でデータを伝送することができるという理由から、CML(Current Mode Logic)ドライバからSST(Source Series Terminated)ドライバへ利用が移ってきている。また、このような信号伝送回路には、例えば、信号伝送路における減衰特性を補償するためのプリエンファシス機能が提供されている。
例えば、プリエンファシス機能を有するSSTドライバでは、最終段ドライバに要求される終端用のインピーダンス調整機能と、プリエンファシス用のドライバ強度調整機能を、同一構成のSSTセルを活性化する数を制御することによって実現している。
そのため、多数のSSTセルを設けるために回路規模が大きくなり、また、それらSSTセルを駆動するためのプリドライバのバッファリングに大きな電力が費やされる。さらに、SSTセルが接続される出力端での負荷容量が大きくなるため、信号伝送回路の伝送速度および伝送帯域の劣化を招く虞もある。
ところで、従来、低い消費電力,並びに,高速および広帯域の信号伝送回路としては、様々なものが提案されている。
特開2007−251469号公報
Kosuke Suzuki, et al., "A 24-Gb/s Source-Series Terminated Driver with Inductor Peaking in 28-nm CMOS," IEEE Asian Solid-State Circuits Conference, Kobe, Japan, pp.137-140 (5-3), November 12-14, 2012
前述したように、例えば、プリエンファシス機能を有するSSTドライバは、回路規模の増大、並びに、信号の伝送速度および伝送帯域の劣化を招く虞がある。
そこで、例えば、nMOS/pMOSのシンメトリックロードによる抵抗を利用し、プリドライバと最終段ドライバの電源/接地間に差を生じさせて抵抗値を調節し、終端のインピーダンス調整分だけスライサの数を削除するものが考えられる。
或いは、プリエンファシス用のドライバ強度調整を抵抗値のみで行うことにより、ドライバ強度調整分だけスライサの数を削除するものも考えられる。
しかしながら、前者の手法では、シンメトリックロードを用いて倍または半分の抵抗値を生成するのが困難なため、プリエンファシスの強度調整には多数のスライサを用いて調整することになり、回路規模の低減は限られたものになってしまう。
また、後者の手法でも、プリエンファシスの強度調整とインピーダンス調整を同時に満たすには、スライサ毎に活性化する枚数を変えるため、複数のスライサを用意しておくことになる。そのため、依然として、SSTドライバセル(スライサ)の数が多くなり、信号伝送回路の出力端での負荷容量も大きくなっている。
一実施形態によれば、入力データを受け取って前処理を行う複数のプリドライバと、前記複数のプリドライバの出力に従って、出力データを生成する複数の最終段ドライバと、出力モニタ回路と、レギュレータ回路と、を有する信号伝送回路が提供される。
前記出力モニタ回路は、前記最終段ドライバの出力をモニタし、前記レギュレータ回路は、前記出力モニタ回路の出力に従って、それぞれの前記プリドライバに印加する電源電圧を制御する。
開示の信号伝送回路および半導体集積回路は、伝送速度および伝送帯域を犠牲にすることなく、回路規模および消費電力を低減することができるという効果を奏する。
図1は、プリエンファシス機能付き信号伝送回路の全体構成を示すブロック図である。 図2は、信号伝送回路の一例を説明するための図である。 図3は、信号伝送回路の他の例を説明するための図である。 図4は、信号伝送回路のさらに他の例を説明するための図である。 図5は、本実施形態の信号伝送回路を示すブロック図である。 図6は、出力モニタ回路の第1実施例を示すブロック図である。 図7は、図6に示す出力モニタ回路の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図8は、出力モニタ回路の第2実施例を示すブロック図である。 図9は、出力モニタ回路の第3実施例を示すブロック図である。 図10は、本実施形態の信号伝送回路が適用される半導体集積回路の一例を示すブロック図である。
まず、信号伝送回路および半導体集積回路の実施例を詳述する前に、図1〜図4を参照して、プリエンファシス機能付き信号伝送回路の例およびその問題点を説明する。
図1は、プリエンファシス機能付き信号伝送回路の全体構成を示すブロック図である。図1において、参照符号100および300は半導体集積回路、110は信号伝送回路(送信器)、200は信号伝送路、そして、310は信号受信回路(受信器)を示す。
図1に示されるように、プリエンファシス機能付き信号伝送回路110は、半導体集積回路100に設けられ、信号伝送路200を介して、半導体集積回路300に設けられた信号受信回路310へデータを伝送する。
信号伝送回路110は、信号変換部101、マルチプレクサ部102、プリドライバ部103、および、最終段ドライバ部(SST(Source Series Terminated)ドライバ部)104を含む。なお、本明細書では、例として、4つのタップ(Tap1〜Tap4)が設けられたものを説明するが、タップの数は4つに限定されないのはいうまでもない。
信号変換部101は、例えば、パラレル信号Dinを受け取り、クロック信号CLKに同期して動作し、それぞれのタップTap1〜Tap4に対して、遅延時間および極性反転を制御してマルチプレクサ部102へ出力する。
マルチプレクサ部102は、タップTap1〜Tap4に対してそれぞれ設けられた4つのマルチプレクサ121〜124を含む。各マルチプレクサ121〜124は、それぞれクロック信号CLKに同期して動作し、入力されたパラレル信号のいずれかを順次選択してパラレル−シリアル変換を行い、変換されたシリアルデータdin1〜din4をプリドライバ部103へ出力する。
プリドライバ部103は、シリアルデータdin1〜din4を受け取って増幅する4つのプリドライバ131〜134を含み、プリドライバ131〜134は、それぞれ最終段ドライバ部104における最終段ドライバ141〜144を駆動する。
最終段ドライバ141〜144の出力は纏められ、シリアルデータDoutとして信号伝送路200を介して、半導体集積回路300に設けられた信号受信回路310へ伝送される。
ここで、半導体集積回路100および300は、同じ半導体集積回路としてもよい。この場合、信号伝送路200も半導体集積回路100(300)内に設けられ、信号伝送回路110を含む回路ブロックからのデータが、信号伝送路200を介して信号受信回路310を含む回路ブロックへ伝送されることになる。
また、信号伝送回路110および信号受信回路310は、例えば、同一の回路基板内でのデータ伝送、或いは、バックプレーンを介したドーターカード(ドーターボード)間等の異なる回路基板間でのデータ伝送に適用してもよい。さらに、信号伝送回路110および信号受信回路310は、例えば、サーバ間等の異なる装置間でのデータ伝送に適用することもできる。
図2は、信号伝送回路の一例を説明するための図であり、図2(a)は、ドライバ回路(SSTドライバ回路)の一例を示す図であり、図2(b)は、図2(a)に示すドライバ回路によるインピーダンス調整およびプリエンファシス強度調整を説明するための図である。
図2(a)に示されるように、SSTドライバ回路は、それぞれがプリドライバ130および最終段ドライバ140を有する複数のSSTセルCEを含む。なお、図2(a)では、1タップ分の回路が示されているが、例えば、タップが4つTap1〜Tap4の場合には、図2(a)の回路構成が4つ設けられることになる。
図2(a)に示されるように、プリドライバ130は、ナンドゲートNAND1,ノアゲートNOR1およびインバータI1を含み、最終段ドライバ140は、pMOSトランジスタTp1,nMOSトランジスタTn1および抵抗R1を含む。
ここで、ナンドゲートNAND1の一方の入力には、回路を活性化するイネーブル信号enが入力され、ノアゲートNOR1の一方の入力には、イネーブル信号enをインバータI1で反転した信号(enx)が入力される。なお、NAND1およびNOR1の他方の入力には、それぞれ入力データdinが入力される。
pMOSトランジスタTp1のソースは、高電位電源線Vddに接続され、nMOSトランジスタTn1のソースは、低電位電源線Vssに接続され、Tp1およびTn1のドレインは、抵抗R1の一端に共通接続されている。
Tp1のゲートには、NAND1の出力が与えられ、Tn1のゲートには、NOR1の出力が与えられ、抵抗R1の他端は、他の複数のSSTセルCEにおける抵抗の他端と共通接続され、そこから出力データdoutが出力される。
なお、SSTセルCEは、例えば、トランジスタTp1,Tn1が動作したときの抵抗値および抵抗R1の抵抗値により、出力抵抗の値が規定され、また、Tp1およびTn1が相補的に動作することでその出力抵抗値を一定とするようになっている。
図2(b)に示されるように、SSTドライバ回路は、例えば、信号伝送回路の最終段ドライバに要求される終端用のインピーダンス調整機能と、プリエンファシス用のドライバ強度調整機能を、同一構成のSSTセルCEを活性化する数によって行う。ここで、参照符号α,β,γ,εは、プリエンファシスのパラメータを示す。
図2(a)および図2(b)に示されるように、SSTドライバ回路は、SSTセルCEを活性化する数によってインピーダンス調整およびプリエンファシス強度調整を行うため、多数のSSTセルCEを設けることになる。
そのため、SSTドライバ回路(信号伝送回路)の回路規模が大きくなり、また、多数のSSTセルCEを駆動するためのプリドライバのバッファリングに大きな電力が費やされる。さらに、SSTセルが接続される出力端での負荷容量が大きくなるため、信号伝送回路の伝送速度および伝送帯域の劣化を招く虞もある。
図3は、信号伝送回路の他の例を説明するための図であり、図3(a)は、SSTドライバ回路の他の例を示す図であり、図3(b)は、図3(a)に示すSSTドライバ回路によるプリエンファシス強度調整を説明するための図である。
図3(a)に示されるように、SSTドライバ回路は、nMOSトランジスタおよびpMOSトランジスタによる差動構成とされ、レギュレータ105により、プリドライバ(130a,130b)に対する電源電圧pvdda,pvssaを制御するようになっている。
すなわち、プリドライバ130は、正論理の入力信号dinを処理するプリドライバユニット130a、および、負論理の入力信号dinxを処理するプリドライバユニット130bを含み、シンメトリックロード型の最終段ドライバ140を駆動する。
ここで、プリドライバユニット130a,130bは、前述した図2(a)に示すプリドライバ130と同様の回路構成とされ、ナンドゲートNAND1a,NAND1b、ノアゲートNOR1a,NOR1bおよびインバータI1a,I1bを含む。
最終段ドライバ140は、実質的に、差動(相補)の入力信号din,dinxを処理するプリドライバユニット130a,130bに対応して、前述した図2(a)に示す最終段ドライバ(Tp1,Tn1)を2つ含む。
さらに、pおよびnMOSトランジスタTp1,Tn1に対して、反対導電型のnおよびpMOSトランジスタを並列接続し、それらのゲートに対して差動の信号を与えることにより、非線形特性を補償するようになっている。
すなわち、pMOSトランジスタTp11aのソースは、高電位電源線Vddに接続され、nMOSトランジスタTn12aのソースは、低電位電源線Vssに接続され、Tp11aおよびTn12aのドレインから出力doutが取り出されるようになっている。ここで、Tp11aのゲートには、正論理のプリドライバユニット130aにおけるNAND1aの出力が与えられ、Tn12aのゲートには、NOR1aの出力が与えられている。
トランジスタTp11aのソース−ドレイン間には、nMOSトランジスタTn11aが並列に接続され、また、トランジスタTn12aのソース−ドレイン間には、pMOSトランジスタTp12aが並列に接続されている。ここで、Tn11aのゲートには、負論理のプリドライバユニット130bにおけるNOR1bの出力が与えられ、Tp12aのゲートには、NAND1bの出力が与えられている。
同様に、pMOSトランジスタTp11bのソースは、高電位電源線Vddに接続され、nMOSトランジスタTn12bのソースは、低電位電源線Vssに接続され、Tp11bおよびTn12baのドレインから出力doutが取り出されるようになっている。ここで、Tp11bのゲートには、負論理のプリドライバユニット130bにおけるNAND1bの出力が与えられ、Tn12bのゲートには、NOR1bの出力が与えられている。
トランジスタTp11bのソース−ドレイン間には、nMOSトランジスタTn11bが並列に接続され、また、トランジスタTn12bのソース−ドレイン間には、pMOSトランジスタTp12bが並列に接続されている。ここで、Tn11bのゲートには、正論理のプリドライバユニット130aにおけるNOR1aの出力が与えられ、Tp12bのゲートには、NAND1aの出力が与えられている。
レギュレータ105は、プリドライバユニット130aおよび130bに対する高電位電源電圧(第1電源電圧)pvdda並びに低電位電源電圧(第2電源電圧:接地電圧)pvssaを制御して、インピーダンス調整を行う。
すなわち、図3(a)および図3(b)に示すドライバ回路は、シンメトリックロード型のSSTドライバ(最終段ドライバ)140による抵抗を利用し、プリドライバ(130a,130b)と最終段ドライバ140の電源/接地間に差を生じさせて抵抗値を調節する。
これにより、ドライバ回路(信号伝送回路)の終端におけるインピーダンス調整を行い、図2(a)および図2(b)を参照して説明した多数のSSTセルCE(スライサ)の低減を図るものである。
しかしながら、シンメトリックロードを用いて所定の関係(例えば、倍または半分)の抵抗値を生成するのは難しく、プリエンファシスの強度調整には、多数のSSTセルCEを用いて調整することになるため、回路規模の低減は限られたものになる。
図4は、信号伝送回路のさらに他の例を説明するための図であり、図4(a)は、SSTドライバ回路のさらに他の例を示す図であり、図4(b)は、図4(a)に示すSSTドライバ回路によるプリエンファシス強度調整を説明するための図である。
図4(a)において、参照符号106は基礎コード生成回路、107はバッファ、そして、108は重み制御回路を示す。基礎コード生成回路106は、較正用抵抗161および論理回路162を含み、基礎コードを生成してバッファ107を介して重み制御回路108へ出力する。
重み制御回路108は、最終段ドライバ部(SSTドライバ部)104の各SSTドライバ141〜144の重みを制御してプリエンファシスの強度調整を行うようになっている。具体的に、図4(a)では、SSTドライバ141の重みを『1』、SSTドライバ142の重みを『3』、SSTドライバ143の重みを『10』、そして、SSTドライバ144の重みを『2』に設定する様子を示している。
ここで、SSTドライバ141〜144は、多数設けられていて、信号伝送回路の終端におけるインピーダンス調整を行うには、活性化するSSTドライバの数を制御するようになっている。
図4(a)および図4(b)に示すドライバ回路においても、プリエンファシスの強度調整とインピーダンス調整を同時に満たすには、SSTドライバ141〜144(スライサ)毎に活性化する枚数を変えるため、複数のSSTドライバを用意しておくことになる。そのため、依然として、ドライバ回路の回路規模が大きくなり、また、信号伝送回路の出力端での負荷容量も大きくなる。
以下、本実施例の信号伝送回路および半導体集積回路を、添付図面を参照して詳述する。図5は、本実施形態の信号伝送回路を示すブロック図である。図5において、参照符号1は出力モニタ回路、2はレギュレータ回路、31a,31b〜34a,34bはプリドライバユニット、そして、41〜44は最終段ドライバ(SSTドライバ)を示す。
プリドライバユニット31a,31b〜34a,34bは、それぞれ組になって差動(相補)の入力データdin1,din1x〜din4,din4xを受け取って、後段の対応する最終段ドライバ41〜44を駆動するための前処理を行う。
例えば、プリドライバユニット31a,31bは、差動の入力データdin1,din1xを受け取って、最終段ドライバ41を駆動するための信号を生成する。また、例えば、プリドライバユニット32a,32bは、差動の入力データdin2,din2xを受け取って、最終段ドライバ42を駆動するための信号を生成する。なお、各プリドライバユニット31a,31b〜34a,34bは、図3(a)を参照して説明したプリドライバユニット130a,130bと同じ回路構成とされている。
すなわち、正論理のデータdin1〜din4を受け取るプリドライバユニット31a〜34aは、プリドライバユニット130aと同様に、ナンドゲートNAND1a、ノアゲートNOR1aおよびインバータI1aを含む。
また、負論理のデータdin1x〜din4xを受け取るプリドライバユニット31b〜34bは、プリドライバユニット130bと同様に、ナンドゲートNAND1b、ノアゲートNOR1bおよびインバータI1bを含む。
ここで、プリドライバユニット31a,31b〜34a,34bには、それぞれ回路の活性化を制御するイネーブル信号en1〜en4が入力され、後述するように、タップ(Tap1〜Tap4)を順に切り替えて調整処理を行うようになっている。
最終段ドライバ41〜44は、それぞれ図3(a)を参照して説明したシンメトリックロード型のSSTドライバ140と同様の回路構成を有し、さらに、最終段ドライバ41〜44は、プリエンファシスのパラメータα,β,γ,εに対応する抵抗を含む。
例えば、最終段ドライバ41は、pMOSトランジスタTp11a,Tp12a,Tp11b,Tp12b、nMOSトランジスタTn11a,Tn12a,Tn11b,Tn12b、および、パラメータαに対応した抵抗値の抵抗R11a,R11bを有する。
なお、最終段ドライバ42の抵抗(R11a,R11b)はパラメータβに対応した抵抗値を有し、最終段ドライバ43の抵抗はパラメータγに対応した抵抗値を有し、最終段ドライバ42の抵抗は、パラメータεに対応した抵抗値を有する。
出力モニタ回路1は、最終段ドライバ41〜44の出力、すなわち、信号伝送回路の出力dout,doutxをモニタし、レギュレータ回路2を介して各プリドライバユニットの組31a,31b〜34a,34bの電源電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4を制御する。なお、各プリドライバユニットの組31a,31b〜34a,34bは、それぞれ後段の最終段ドライバ41〜44を駆動する。
レギュレータ回路2は、4つ(複数)のプリドライバユニットの組(4つのタップのプリドライバ)31a,31b〜34a,34bに対応して設けられた4つのレギュレータ21〜24を含む。
各レギュレータ21〜24は、出力モニタ回路1からの制御信号に従って、それぞれのプリドライバ31a,31b〜34a,34bに印加する高電位(第1)電源電圧pvdd1〜pvdd4および低電位(第2)電源電圧pvss1〜pvss4を制御する。
ここで、レギュレータ回路2は、例えば、プリドライバユニットの組31a,31bの高電位電源電圧(電源電圧)pvdd1および低電位電源電圧(接地電圧GND)pvss1のどちらか一方,または,両方を制御、すなわち、少なくとも一方を制御する。これにより、プリエンファシスの強度調整およびインピーダンス調整を行うことが可能になる。
なお、プリエンファシスの強度調整およびインピーダンス調整は、例えば、電源投入時におけるキャリブレーション処理として、プリドライバユニットの組を順に選択し、それぞれの高電位および低電位電源電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4を設定して行う。
このように、本実施形態の信号伝送回路によれば、出力端における負荷容量を小さくすることができ、広い帯域で高速な信号伝送が可能になり、さらに、ドライバ(スライサ)の数を低減することができ、回路規模および消費電力を低減することが可能になる。
図6は、出力モニタ回路(信号伝送回路)の第1実施例を示すブロック図であり、レギュレータ回路と共に示すものである。なお、プリドライバユニット31a,31b〜34a,34bおよび出力段ドライバ(SSTドライバ)41〜44は、図5を参照して説明したのと同様であり、図6では省略されている。
また、図6において、上述した図5を参照して説明したレギュレータ21〜24は、第1レギュレータ21a〜24a、および、第2レギュレータ21b〜24bに分けて描かれている。
すなわち、第1レギュレータ21a〜24aは、各プリドライバユニットの組31a,31b〜34a,34bに対して、制御された高電位電源電圧pvdd1〜pvdd4を印加する。また、第2レギュレータ21b〜24bは、各プリドライバユニットの組31a,31b〜34a,34bに対して、制御された低電位電源電圧pvss1〜pvss4を印加する。
図6に示されるように、出力モニタ回路1は、参照電圧発生回路11,第1比較器12a,第2比較器12b,第1制御回路13a,第2制御回路13b,第1デジタル/アナログ変換器(第1DAC)14aおよび第2DAC14bを含む。
ここで、抵抗R10aは、差動出力データの正論理の出力doutを電圧Voutに変換するための抵抗(第1抵抗)であり、また、抵抗R10bは、差動出力データの負論理の出力doutxを電圧Voutxに変換するための抵抗(第2抵抗)である。
参照電圧発生回路11は、第1参照電圧Vr1および第2参照電圧Vr2を発生し、第1参照電圧Vr1を第1比較器12aに与えると共に、第2参照電圧Vr2を第2比較器12bに与える。
第1比較器12aは、第1参照電圧Vr1と、抵抗R10aにより変換された正論理の出力電圧Voutを比較し、その比較結果を第1制御回路13aに出力する。第2比較器12bは、第2参照電圧Vr2と、抵抗R10bにより変換された負論理の出力電圧Voutxを比較し、その比較結果を第2制御回路13bに出力する。
第1制御回路13aは、第1制御回路13aの出力に従って、各プリドライバユニットの組に対する高電位電源電圧(電源電圧)pvdd1〜pvdd4を制御するための第1デジタル制御コードを生成して第1DAC14aに出力する。
第1DAC14aは、第1制御回路13aからの第1デジタル制御コードをアナログ変換して第1レギュレータ21a〜24aに出力し、第1レギュレータ21a〜24aの出力電圧pvdd1〜pvdd4を制御する。
第2制御回路13bは、第2制御回路13bの出力に従って、各プリドライバユニットの組に対する低電位電源電圧(接地電圧)pvss1〜pvss4を制御するための第2デジタルコードを生成して第2DAC14bに出力する。
第2DAC14bは、第2制御回路13bからの第2デジタル制御コードをアナログ変換して第2レギュレータ21b〜24bに出力し、第2レギュレータ21b〜24bの出力電圧pvss1〜pvss4を制御する。
図6に示す第1実施例の出力モニタ回路において、例えば、電源投入時におけるキャリブレーション処理として、プリドライバユニットの組を順に選択し、それぞれの高電位および低電位電源電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4の設定を行う。
すなわち、プリドライバユニット31a,31b〜34a,34bのそれぞれの組は、タップ毎に順に選択され、参照電圧発生回路11が発生する参照電圧Vr1,Vr2は、その選択されるタップの最終段ドライバ41〜44に要求される値に調整される。ここで、差動の出力データdout,doutxから出力電圧Vout,Voutxを取り出すための抵抗R10a,R10bは、固定抵抗とすることができる。
或いは、抵抗R10a,R10bを可変抵抗とし、抵抗R10a,R10bの抵抗値を、選択されるタップの最終段ドライバ41〜44に要求される値に調整してもよい。このとき、参照電圧発生回路11からの第1参照電圧Vr1および第2参照電圧Vr2は、固定の電圧とすることができる。
そして、選択されたタップ毎に、第1および第2レギュレータ21a,21b〜24a,24bを制御して、高電位および低電位電源電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4を切り替えて設定する。これにより、信号伝送回路のプリエンファシスの強度調整およびインピーダンス調整を行うことができる。
図7は、図6に示す出力モニタ回路の動作の一例を説明するためのフローチャートである。図7に示されるように、出力モニタ回路による調整処理が開始すると、まず、ステップST1において、制御回路により調節するタップのプリドライバを活性化し、SSTドライバ(最終段ドライバ)の抵抗値を最大に調整する。
すなわち、ステップST1では、第1および第2制御回路13a,13bにより、イネーブル信号en1を制御して、調整を行うタップTap1に対応するプリドライバユニット31a,31bを活性化する。さらに、そのプリドライバユニット31a,31bにより駆動されるSSTドライバ41の抵抗値を最大に調整する。
次に、ステップST2に進んで、制御回路により調節するタップに要求される参照電圧/抵抗値の調整を行う。
すなわち、ステップST2では、第1制御回路13aにより参照電圧発生回路11を制御して、第1比較器12aへ与える第1参照電圧Vr1および第2比較器12bへ与える第2参照電圧Vr2を、タップTap1に要求される値に調整する。このとき、差動の出力データdout,doutxから出力電圧Vout,Voutxを取り出すための抵抗R10a,R10bは、固定抵抗とすることができる。
或いは、抵抗R10a,R10bを可変抵抗とし、第1制御回路13aにより抵抗R10a,R10bの抵抗値をタップTap1に要求される値に調整することができるようにしてもよい。このとき、参照電圧発生回路11からの第1参照電圧Vr1および第2参照電圧Vr2は、固定の電圧とすることができる。
さらに、ステップST3に進んで、SSTドライバの出力電圧と参照電圧を比較し、SSTドライバの抵抗値が大きいか小さいかを判断する。すなわち、ステップST3では、第1比較器12aにより、抵抗R10aにより電圧変換された正論理の出力電圧Voutと参照電圧Vr1を比較し、出力電圧Voutが参照電圧Vr1より大きければステップST4に進み、小さければステップST5に進む。
また、ステップST3では、第2比較器12bにより、抵抗R10bにより電圧変換された負論理の出力電圧Voutxと参照電圧Vr2を比較し、出力電圧Voutxが参照電圧Vr2より大きければステップST4に進み、小さければステップST5に進む。
ステップST4では、プリドライバの電源電圧/接地電圧を調節し、SSTドライバの抵抗値を下げて、ステップST3に戻る。すなわち、ステップST4では、第1および第2制御回路13a,13bが、第1および第2レギュレータ21a,21bから出力される電源電圧(高電位電源電圧)pvdd1および接地電圧(低電位電源電圧)pvss1を調節してSSTドライバ41の抵抗値を下げる。そして、ステップST3で、出力電圧Voutxが参照電圧Vr2よりも小さいと判断されるまで、同様の処理を繰り返す。
ステップST5では、全てのタップを調節したかどうかを判断し、全てのタップを調節していないと判断すると、次のタップに対する処理を行う。すなわち、ステップST5において、タップTap1における電源電圧pvdd1および接地電圧pvss1の調節は終了したが、タップTap2〜Tap4の処理が残っていると判断すると、ステップST1に戻って、タップTp2の処理を開始する。そして、ステップST5において、全てのタップを調節したと判断すると、処理を終了する。
図8は、出力モニタ回路(信号伝送回路)の第2実施例を示すブロック図である。図8と前述した図6の比較から明らかなように、第2実施例の出力モニタ回路では、第1比較器12aの出力と第2比較器12bの出力の論理積(AND)を取る論理積回路15を設け、第1および第2制御回路13a,13bを1つの統合制御回路13としている。
なお、統合制御回路13の出力は、第1DAC14aおよび第2DAC14bに出力され、それぞれ第1レギュレータ21a〜24aから出力する電源電圧pvdd1〜pvdd4および第2レギュレータ21b〜24bから出力する接地電圧pvss1〜pvss4を制御する。
すなわち、第2実施例の出力モニタ回路では、第1比較器の出力または第2比較器の出力の一方でも条件を満たさない場合には、処理を継続する(図7におけるステップST4に進む)ようになっている。
なお、図8における論理積回路15を論理和回路とし、第1比較器の出力または第2比較器の出力の一方でも条件を満たせばそのタップの処理を終了する(図7におけるステップST5に進む)ようにすることもできる。
このように、第2実施例の出力モニタ回路によれば、制御回路を1つに統合することで、回路規模および回路の占有面積の削減、並びに、消費電力の低減を図ることが可能になる。
図9は、出力モニタ回路(信号伝送回路)の第3実施例を示すブロック図である。図9と図8の比較から明らかなように、第3実施例の出力モニタ回路では、第1DAC14aと第1レギュレータ21a〜24aの間、および、第2DAC14bと第2レギュレータ21b〜24bの間に第1および第2係数回路16a,16bが設けられている。
ここで、第3実施例の出力モニタ回路は、各プリドライバに印加する電源電圧および接地電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4が所定の関係を有する場合、すなわち、予め定められた比(例えば、1:3:10:2)で表すことができる場合に適用される。
すなわち、電源電圧および接地電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4が所定の関係を有する場合には、例えば、電源電圧および接地電圧pvdd1,pvss1に対する調整処理を行い、他の電源電圧および接地電圧pvdd2,pvss2〜pvdd4,pvss4は係数を乗算して調整する。
従って、第3実施例の出力モニタ回路は、前述した図7に示すフローチャートのステップST5における、全てのタップに対する処理を順に行うのではなく、1つのタップに対する処理のみを行い、その結果を他のタップの処理に利用するものである。
これにより、タップ毎に行う電源電圧および接地電圧pvdd1,pvss1〜pvdd4,pvss4の調整に要する時間を大幅に低減することが可能になる。なお、図9では、係数回路16a,16bを例として示したが、これは、係数回路ではなくLUT(ルックアップテーブル)とし、各DAC14a,14bの出力に対応した信号を各レギュレータ21a,21b〜24a,24bに出力するようにしてもよい。
図10は、本実施形態の信号伝送回路が適用される半導体集積回路の一例を示すブロック図であり、スイッチチップを示すものである。
図10に示されるように、本実施形態の信号伝送回路401は、スイッチチップ400に適用することができる。スイッチチップ400は、さらに、信号受信回路402、および、信号処理回路(CPU)403を含む。
信号受信回路402は、スイッチチップ400の外部から送られてくる信号(受信信号)を受け取り、信号処理回路403は、信号受信回路402を介して受け取った受信信号を処理すると共に、信号伝送回路401を介して伝送する送信信号を生成する。
なお、本実施形態の信号伝送回路の適用は、図10に示すスイッチチップ400に限定されるものではなく、様々な半導体集積回路の信号伝送回路、或いは、I/O回路(入出力回路)等に対して幅広く適用することができる。
また、本実施形態の信号伝送回路は、例えば、同一の回路基板内でのデータ伝送、或いは、バックプレーンを介したドーターカード(ドーターボード)間等の異なる回路基板間でのデータ伝送に適用してもよい。さらに、本実施形態の信号伝送回路は、例えば、サーバ間等の異なる装置間でのデータ伝送に適用することもできる。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
入力データを受け取って前処理を行う複数のプリドライバと、
前記複数のプリドライバの出力に従って、出力データを生成する複数の最終段ドライバと、
前記最終段ドライバの出力をモニタする出力モニタ回路と、
前記出力モニタ回路の出力に従って、それぞれの前記プリドライバに印加する電源電圧を制御するレギュレータ回路と、を有する、
ことを特徴とする信号伝送回路。
(付記2)
前記レギュレータ回路は、
前記複数のプリドライバに対応して設けられた複数のレギュレータを有し、
それぞれの前記レギュレータは、
前記出力モニタ回路の出力に従って、前記複数のプリドライバのうち対応する1つに印加する第1電源電圧および第2電源電圧の少なくとも一方を制御する、
ことを特徴とする付記1に記載の信号伝送回路。
(付記3)
前記出力モニタ回路は、
前記最終段ドライバの出力の電圧と参照電圧を比較する比較器と、
前記比較器の出力に従って、前記レギュレータに出力する制御信号を制御して、前記第1電源電圧および前記第2電源電圧の少なくとも一方の制御を行う制御回路と、を有する、
ことを特徴とする付記2に記載の信号伝送回路。
(付記4)
前記入力データは、差動入力データであり、
前記プリドライバは、
前記差動入力データの正論理のデータを処理する第1プリドライバユニットと、
前記差動入力データの負論理のデータを処理する第2プリドライバユニットと、を有する、
ことを特徴とする付記1または付記2に記載の信号伝送回路。
(付記5)
前記レギュレータは、
前記第1プリドライバユニットおよび前記第2プリドライバユニットのそれぞれの組に印加する前記第1電源電圧を制御する複数の第1レギュレータと、
前記第1プリドライバユニットおよび前記第2プリドライバユニットのそれぞれの組に印加する前記第2電源電圧を制御する複数の第2レギュレータと、を有する、
ことを特徴とする付記4に記載の信号伝送回路。
(付記6)
前記出力データは、差動出力データであり、
前記出力モニタ回路は、
前記差動出力データの正論理のデータの電圧と第1参照電圧を比較する第1比較器と、
前記差動出力データの負論理のデータの電圧と第2参照電圧を比較する第2比較器と、を有する、
ことを特徴とする付記4または付記5に記載の信号伝送回路。
(付記7)
前記出力モニタ回路は、さらに、
前記第1参照電圧および前記第2参照電圧を発生する参照電圧発生回路と、
前記差動出力データの正論理の出力を電圧に変換する第1抵抗と、
前記差動出力データの負論理の出力を電圧に変換する第2抵抗と、を有する、
ことを特徴とする付記6に記載の信号伝送回路。
(付記8)
前記出力モニタ回路は、さらに、
前記第1比較器の出力に従って、前記第1レギュレータから出力する前記第1電源電圧を制御する第1制御回路と、
前記第2比較器の出力に従って、前記第2レギュレータから出力する前記第2電源電圧を制御する第2制御回路と、を有し、
前記第1制御回路は、前記第1参照電圧および前記第1抵抗の少なくとも一方の値を調整して制御を行い、
前記第2制御回路は、前記第2参照電圧および前記第2抵抗の少なくとも一方の値を調整して制御を行う、
ことを特徴とする付記7に記載の信号伝送回路。
(付記9)
前記出力モニタ回路は、さらに、
前記第1レギュレータと前記第1制御回路の間に設けられ、前記第1制御回路からの第1デジタル制御コードをアナログ値に変換して前記第1レギュレータに与える第1デジタル/アナログ変換器と、
前記第2レギュレータと前記第2制御回路の間に設けられ、前記第2制御回路からの第2デジタル制御コードをアナログ値に変換して前記第2レギュレータに与える第2デジタル/アナログ変換器と、を有する、
ことを特徴とする付記8に記載の信号伝送回路。
(付記10)
前記出力モニタ回路は、さらに、
前記第1デジタル/アナログ変換器の出力に所定の係数を乗算して、前記第1レギュレータに出力する第1係数回路と、
前記第2デジタル/アナログ変換器の出力に所定の係数を乗算して、前記第2レギュレータに出力する第2係数回路と、を有する、
ことを特徴とする付記9に記載の信号伝送回路。
(付記11)
前記出力モニタ回路は、さらに、
前記第1比較器の出力と前記第2比較器の出力の論理積を取る論理積回路を有し、
前記第1制御回路および前記第2制御回路を、前記論理積回路の出力に従って、前記第1レギュレータから出力する前記第1電源電圧および前記第2レギュレータから出力する前記第2電源電圧を制御する統合制御回路として統合する、
ことを特徴とする付記8乃至付記10のいずれか1項に記の信号伝送回路。
(付記12)
前記第1プリドライバユニットおよび前記第2プリドライバユニットのそれぞれの組は、タップ毎に順に選択され、
前記参照電圧発生回路が発生する前記第1および第2参照電圧、または、前記第1および第2抵抗は、選択される当該タップの前記最終段ドライバに要求される値に調整される、
ことを特徴とする付記7乃至付記11のいずれか1項に記載の信号伝送回路。
(付記13)
前記信号伝送回路は、差動のパラレル入力データを受け取って差動のシリアルデータを出力し、
前記最終段ドライバは、シンメトリックロード型のSSTドライバである、
ことを特徴とする付記4乃至付記12のいずれか1項に記載の信号伝送回路。
(付記14)
付記1乃至付記13のいずれか1項に記載の信号伝送回路を含み、前記信号伝送回路により外部へ送信信号を伝送する、
ことを特徴とする半導体集積回路。
(付記15)
さらに、
前記半導体集積回路の外部から送られてくる受信信号を受け取る信号受信回路と、
前記信号受信回路を介して受け取った前記受信信号を処理すると共に、前記信号伝送回路を介して伝送する送信信号を生成する信号処理回路と、を有する、
ことを特徴とする付記14に記載の半導体集積回路。
1 出力モニタ回路
2 レギュレータ回路
11 参照電圧発生回路
12a 第1比較器
12b 第2比較器
13 統合制御回路
13a 第1制御回路
13b 第2制御回路
14a 第1デジタル/アナログ変換器(第1DAC)
14b 第2DAC
15 論理積回路(AND)
16a 第1係数回路
16b 第2係数回路
21〜24,105 レギュレータ
21a〜24a 第1レギュレータ
21b〜24b 第2レギュレータ
31a,31b〜34a,34b プリドライバユニット
41〜44,140,141〜144 最終段ドライバ(SSTドライバ)
100,300 半導体集積回路
101 信号変換部
102 マルチプレクサ部
103 プリドライバ部
104 最終段ドライバ部(SSTドライバ部)
106 基礎コード生成回路
107 バッファ
108 重み制御回路
110,401 信号伝送回路
130,131〜134 プリドライバ
161 較正用抵抗
162 論理回路
200 信号伝送路
310,402 信号受信回路
400 半導体集積回路(スイッチチップ)
403 信号処理回路(CPU)

Claims (11)

  1. 入力データを受け取って前処理を行う複数のプリドライバと、
    前記複数のプリドライバの出力に従って、出力データを生成する複数の最終段ドライバと、
    前記最終段ドライバの出力をモニタする出力モニタ回路と、
    前記出力モニタ回路の出力に従って、それぞれの前記プリドライバに印加する電源電圧を制御するレギュレータ回路と、を有する、
    ことを特徴とする信号伝送回路。
  2. 前記レギュレータ回路は、
    前記複数のプリドライバに対応して設けられた複数のレギュレータを有し、
    それぞれの前記レギュレータは、
    前記出力モニタ回路の出力に従って、前記複数のプリドライバのうち対応する1つに印加する第1電源電圧および第2電源電圧の少なくとも一方を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号伝送回路。
  3. 前記入力データは、差動入力データであり、
    前記プリドライバは、
    前記差動入力データの正論理のデータを処理する第1プリドライバユニットと、
    前記差動入力データの負論理のデータを処理する第2プリドライバユニットと、を有する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の信号伝送回路。
  4. 前記出力データは、差動出力データであり、
    前記出力モニタ回路は、
    前記差動出力データの正論理のデータの電圧と第1参照電圧を比較する第1比較器と、
    前記差動出力データの負論理のデータの電圧と第2参照電圧を比較する第2比較器と、を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の信号伝送回路。
  5. 前記出力モニタ回路は、さらに、
    前記第1参照電圧および前記第2参照電圧を発生する参照電圧発生回路と、
    前記差動出力データの正論理の出力を電圧に変換する第1抵抗と、
    前記差動出力データの負論理の出力を電圧に変換する第2抵抗と、を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の信号伝送回路。
  6. 前記出力モニタ回路は、さらに、
    前記第1比較器の出力に従って、前記第1レギュレータから出力する前記第1電源電圧を制御する第1制御回路と、
    前記第2比較器の出力に従って、前記第2レギュレータから出力する前記第2電源電圧を制御する第2制御回路と、を有し、
    前記第1制御回路は、前記第1参照電圧および前記第1抵抗の少なくとも一方の値を調整して制御を行い、
    前記第2制御回路は、前記第2参照電圧および前記第2抵抗の少なくとも一方の値を調整して制御を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の信号伝送回路。
  7. 前記出力モニタ回路は、さらに、
    前記第1レギュレータと前記第1制御回路の間に設けられ、前記第1制御回路からの第1デジタル制御コードをアナログ値に変換して前記第1レギュレータに与える第1デジタル/アナログ変換器と、
    前記第2レギュレータと前記第2制御回路の間に設けられ、前記第2制御回路からの第2デジタル制御コードをアナログ値に変換して前記第2レギュレータに与える第2デジタル/アナログ変換器と、を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の信号伝送回路。
  8. 前記出力モニタ回路は、さらに、
    前記第1デジタル/アナログ変換器の出力に所定の係数を乗算して、前記第1レギュレータに出力する第1係数回路と、
    前記第2デジタル/アナログ変換器の出力に所定の係数を乗算して、前記第2レギュレータに出力する第2係数回路と、を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の信号伝送回路。
  9. 前記出力モニタ回路は、さらに、
    前記第1比較器の出力と前記第2比較器の出力の論理積を取る論理積回路を有し、
    前記第1制御回路および前記第2制御回路を、前記論理積回路の出力に従って、前記第1レギュレータから出力する前記第1電源電圧および前記第2レギュレータから出力する前記第2電源電圧を制御する統合制御回路として統合する、
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記の信号伝送回路。
  10. 前記第1プリドライバユニットおよび前記第2プリドライバユニットのそれぞれの組は、タップ毎に順に選択され、
    前記参照電圧発生回路が発生する前記第1および第2参照電圧、または、前記第1および第2抵抗は、選択される当該タップの前記最終段ドライバに要求される値に調整される、
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれか1項に記載の信号伝送回路。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の信号伝送回路を含み、前記信号伝送回路により外部へ送信信号を伝送する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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