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JP6130656B2 - コネクタ構造 - Google Patents
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Description

本発明は、二つの部材を接続するコネクタ構造に関するものである。
従来、コネクタ構造は、例えば下記特許文献1に記載の管接続装置が提供され、室外給湯器などにおける配管同士の接続に採用されている。この管接続装置は、開口部の外周面に基端側環状溝が形成された雄側管と、開口部に雌側管継手が形成された雌側管と、これらを固定する管結合部材とから構成されている。この管接続装置によれば、雌側管に雄側管が接続された後、基端側環状溝と雌側管継手とが管結合部材により弾性挟持される。
特開2010−223301号公報
しかし、上記した管接続装置では、雌側管に雄側管が接続された後、基端側環状溝と雌側管継手とが管結合部材により弾性挟持される構成であるため、接続と弾性挟持との異なる二種類の作業が必要とされ、作業性が劣る。
また、管接続装置は、作業者による作業スペースを確保する必要があり、作業スペースに配慮した配管レイアウトがコンパクトな設計の妨げとなる。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、二つの部材を一つの作業で接続することができ、これにより配管レイアウトをコンパクトに設計することができるコネクタ構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタ構造は、雄部材と雌部材とが、前記雄部材に形成された雄側口部が前記雌部材に形成された雌側口部に挿入されて接続されるコネクタ構造において、前記雌側口部の周面に窓部が開口され、前記雄部材の外周面に、係止片が形成された係止部材が備えられ、前記雄側口部が前記雌側口部に挿入されると共に、前記係止部材が前記雌側口部と接触することで前記雄部材を軸に回転させられ、前記係止片が前記窓部に係止する、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は、前記係止部材に被案内リブが形成され、前記雌側口部の内周面に案内リブが形成され、前記窓部に前記係止片が係止される際、前記被案内リブが前記案内リブと接触することで前記係止部材が前記雄部材を軸に回転させられ、前記係止片が前記窓部に案内される、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は、前記雄側口部の開口端に被位置決め突起部が形成され、前記雌側口部の奥端に、前記位置決め突起部が嵌められる位置決め溝部が形成された、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は、前記係止片に被案内突部が形成され、前記雌側口部の内周面に、この雌側口部の開口端に向けて軸方向に線状の案内溝部が形成され、前記係止片が前記窓部から外されて係止が解除される際、前記係止部材が前記雄部材を軸に回転して、前記被案内突部が前記案内溝部に嵌められる、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は、前記係止部材の一部に前記雄部材の外周面に着脱するための着脱路が開口された、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は、接続された前記雄部材と前記雌部材とが、前記係止部材が前記雄部材を軸に回転すると共に前記係止片が前記窓部から外されて係止が解除される、ことを特徴としている。
本発明に係るコネクタ構造は上記した構成である。この構成によれば、雄部材の雄側口部が雌部材の雌側口部に挿入される際、これに連動して係止部材が雄部材を軸に回転し、雌部材に係止される。したがって、雌側口部に雄側口部を挿入するだけで雌部材と雄部材とを接続することができ、これにより配管レイアウトをコンパクトに設計することができる。
また、コネクタ構造は、係止部材に被案内リブが形成され、雌側口部の内周面に案内リブが形成され、窓部に前記係止片が係止される際、被案内リブが前記案内リブと接触することで係止部材が雄部材を軸に回転させられ、係止片が窓部に案内される。この構成により、案内リブと被案内リブとで、係止片が窓部に案内されて係止される。したがって、作業者が目視することなく雄部材と雌部材とを一つの作業で接続することができ、これにより配管レイアウトをコンパクトに設計することができる。
また、コネクタ構造は、雄側口部の開口端に被位置決め突起部が形成され、雌側口部の奥端に、位置決め突起部が嵌められる位置決め溝部が形成されている。この構成により、雄側口部が雌側口部に挿入される際、位置決め突起部が被位置決め溝部に嵌められる。したがって、雌部材に雄部材を接続する際、位置決めが容易である。また、接続後、雄部材と雌部材とが周方向にずれない。
また、コネクタ構造は、係止片に被案内突部が形成され、雌側口部の内周面に、この雌側口部の開口端に向けて軸方向に線状の案内溝部が形成され、係止片が窓部から外されて係止が解除される際、係止部材が雄部材を軸に回転して、被案内突部が案内溝部に嵌められる。この構成により、雄部材を軸に係止部材を回転させることで係止片が窓部から外れ、被案内突部が案内溝部に嵌められる。したがって、雄側口部が雌側口部から抜去される際に適した位置に係止部材を回転させることができる。また、被案内突部が案内溝部に嵌められる際にクリック感が得られ、雄側口部が雌側口部から抜去される際に適した位置をクリック感により確認することができる。
また、コネクタ構造は、係止部材の一部に雄部材の外周面に着脱するための着脱路が開口されている。この構成により、係止部材が着脱路を通して雄部材に着脱される。したがって、雄部材と分けて係止部材を成形することで成形が簡便となる。また、係止部材の交換が容易である。
また、コネクタ構造は接続された雄部材と雌部材とが、係止部材が雄部材を軸に回転すると共に係止片が窓部から外されて係止が解除される。この構成により、雄部材を軸に係止部材を回転させることで、窓部に係止された係止爪部の係止が解除される。したがって、雄部材と雌部材との接続を容易に解除することができる。
本発明の実施形態に係るコネクタ構造の外観を示し、雄部材と雌部材との接続前の状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の外観を示し、雄部材と雌部材との接続後の状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の雌部材の断面を示した断面斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の雌部材の外観を示し、(a)が平面図、(b)(c)が側面図、(d)が側面A−A断面図、(e)が底面斜視図、(f)が底面図、および(g)が側面B−B断面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の雄部材の断面を示した断面斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の雄部材の外観を示し、(a)が平面図、(b)(c)(d)が側面図、(e)が底面斜視図、(f)が底面図、および(g)が側面G−G断面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の係止部材の外観を示した外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の係止部材の外観を示し、(a)が平面図、(b)が係止片の拡大図、(c)が平面E−E断面図、(d)が側面図、(e)が正面透し図、(f)が側面D−D断面図、(g)が正面C−C断面図、および(h)が背面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の係止部材の変形例の外観を示し、(a)が外観斜視図、(b)が係止片の拡大図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の係止部材の変形例の外観を示し、(a)が平面図、(b)が正面図、(c)が側面図、(d)が背面図、(e)が底面図、および(f)が正面E−E断面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の断面図を示し、(a)が雄部材と雌部材との接続前の状態を示した断面図、(b)が係止部材の作用を示した断面図、および(c)が雄部材と雌部材との接続後の状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ構造の断面図を示し、(a)が雄部材と雌部材との接続後の状態を示した断面図、(b)が係止部材の作用を示したF−F断面図、および(c)が係止部材の係止解除状態を示したF−F断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2が本実施形態に係るコネクタ構造1の外観を示し、図3および図4が雌部材20の外観を示し、図5および図6が雄部材10の外観を示し、図7および図8が係止部材30の外観を示す。
図1、図2において、本実施形態に係るコネクタ構造1は、雄部材10、雄部材10が挿入される雌部材20、雄部材10の外周に取り付けられ、雄部材10が挿入された雌部材20に係止される係止部材30、から構成されている。
図3、図4において、雌部材20は、雌部材本体21と雌側口部22とから構成された円筒状のパイプであり、雌側口部22が雌部材本体21の先端で開口されている。雌側口部22は、雌部材本体21より口径が広く形成されている。雌側口部22は、開口側が雌側開口端23であり、雌部材本体21との境界側が雌側奥端24である。
雌側口部22の周面は、複数の窓部25が開口されている。窓部25は雌側開口端23寄りで、周方向に略等間隔で形成されている。雌側口部22の内側で窓部25同士の間は、案内リブ26が形成されている。案内リブ26は頂点側が雌側開口端23の縁に揃えられた扁平な略三角形であり、斜面が内周面に沿って窓部25の縁に連ねられている。案内リブ26は案内溝部27が形成されている。案内溝部27は、案内リブ26の頂点を通って雌側開口端23から雌側奥端24に向けて形成されている。雌側奥端24は位置決め溝部28が形成されている。位置決め溝部28は頂点が深さ方向にある略三角形であり、底面側が雌側奥端24に形成されている。
図5、図6において、雄部材10は、雄部材本体11と雄側口部12とから構成された円筒状のパイプであり、雄側口部12が雄部材本体11の先端で開口されている。雄側口部12の開口側は雄側開口端14である。雄部材本体11は、雄側口部12との境界近傍の外周面に、係止部材30が取り付けられる係止部材取付溝部16が形成されている。雄側口部12の外周面は、Oリングが取り付けられるOリング取付溝部13が形成されている。雄側開口端14は被位置決め突起部15が形成されている。被位置決め突起部15は頂点側が軸方向に突出した略三角形であり、底面側が開口先端14に連ねられている。被位置決め突起部15は、雌部材20の位置決め溝部28と略同じ大きさである。
図7、図8において、係止部材30は、環状の一部に着脱路31が開口されて略C字状に形成され、雄部材10の雄部材本体11に形成された係止部材取付溝部16に取り付けられる。係止部材30は、C字状の内周側である内周部34、外周側である外周部35、内周部34と外周部35とで形成された略C字状のC字溝部32、C字溝部32の内側に配置された係止片33、から構成されている。係止部材30は、係止部材30の軸方向において、内周部34の端と外周部35の端とが連ねられたことで閉塞された側(平面側)が閉塞端36、内周部34と外周部35とで開放された側(底面側)が開放端37である。
係止片33はC字状のうち着脱路31寄りに形成された一対の略板状の片である。係止片33は、開放端37側から閉塞端36に向けて形成され、C字溝部32の内側に配置されて内周部34と外周部35とのそれぞれと対面している(図8(g)参照)。係止片33は、開放端37側に連ねられた係止基部39、係止基部39から閉塞端36側に向けて連ねられた係止爪部40、から構成されている。
係止基部39は被案内リブ41が形成されている(図8(d)参照)。被案内リブ41は頂点側が開放端37の縁に揃えられた扁平な略三角形であり、底辺側が係止基部39に連ねられている。係止爪部40は略台形であり、上底側が外周部35に向けられ、下底側が内周部34に対面している。上底側には被案内突部42が形成されている(図8(b)参照)。
外周部35は、係止片33と対面する部分の外周面に、摘み部38が形成されている。摘み部38は、外周部35の外周面から側方に突出している。
以上のようにして、本実施形態に係るコネクタ構造1が構成されている。
次に、係止部材30の変形例について図面に基づいて説明する。図9および図10は、係止部材30の変形例である係止部材130が示されている。なお、以下では上記した係止部材30と異なる構成のみの説明がなされ、同一の構成に関する説明が省略されている。
図9、図10において、係止片133は内周部134の一部である。すなわち、内周部134を係止部材130の軸方向に貫通して空隙143が形成され、この空隙143によって内周部134のC字溝部32側に係止片133が形成されている。
係止片133は、内周部134に周方向に連ねられた係止基部139、係止基部139から外周部135に向けてC字溝部32側に突出した係止爪部140、係止爪部140に連ねられた被案内リブ141から構成されている。
係止基部139は略板状であり、空隙143に向けて撓むことができる。係止基部139は、その厚みが適宜変更されることで、撓みの程度が調節される。係止爪部140と被案内リブ141とは、互いに連ねられた略三角錐の突起である。係止爪部140は頂点側が外周部135に向けられた扁平な略三角形であり、底面側が係止基部139に連ねられている。係止爪部140は略三角錐であり、底面側が係止基部139に連ねられ、底面側の頂点が開放端137の縁に揃えられている。
係止部材130は、外周部135が、係止片133と対面する部分のみに形成されている。
次に、本実施形態に係るコネクタ構造1による接続方法について図面に基づいて説明する。図11は雄部材10と雌部材20とが接続されて係止部材30によって係止される状態が示されている。
図1、図2において、コネクタ構造1は、雄部材10の係止部材取付溝部16に係止部材30が着脱路側31を通して取り付けられ、雄側口部12と雌側口部22とが向き合って雄部材10と雌部材20とが同軸上に配置されている。係止部材30は雄部材10を軸として回転方向cに回転することができる。
図11において、雄部材10の雄側口部12が雌部材20の雌側口部22に挿入され(挿入方向a(図1参照))、係止部材30に形成された係止片33の被案内リブ41と、雌部材20に形成された案内リブ26とが接触する。被案内リブ41の斜面が案内リブ26の斜面に沿って周方向にずれることで、直線運動が回転運動に変換されて係止部材30が雄部材10を軸に周方向(回転方向c)に回転する。係止部材30は被案内リブ41が案内リブ26同士の間の窓部25に対面するまで回転する。
係止部材30の回転が止まり、雌側口部22が係止部材30のC字溝部32に挿入される。係止片33が係止基部39を基点に撓みながら被案内リブ41側から窓部25を通過し、係止爪部40が窓部25に案内される。雌側口部22が閉塞端36に到達すると共に係止爪部40が窓部25に収まることで、撓むことで抑えられた係止片33の復元力が開放され、係止爪部40が窓部25に係止する。同時に、雄側口部12の雄側開口端14から突出した位置決め突起部15が、雌側口部22の雌側奥端24に形成された位置決め溝部28に案内されて嵌る。
以上のようにして、本実施形態に係るコネクタ構造1は、雄部材10が挿入された雌部材20が、係止部材30により係止されて接続が完了する。
次に、本実施形態に係るコネクタ構造1の接続を解除する方法について図面に基づいて説明する。図12は係止部材30の係止が解除される状態が示されている。
図12において、係止部材30の摘み部38を摘み、雄部材10を中心に係止部材30を回転させる。係止片33の係止爪部40の斜面が雌側口部22の窓部25の縁に接触し、係止片33が係止基部39を基点に撓むと共に係止爪部40が窓部25から外れて係止が解除される。係止爪部40が雌側口部22の内側に沿って周方向に移動し、係止爪部40に形成された被案内突部42が雌側口部22の内側に形成された案内溝部27に嵌る。雄側口部12を雌側口部22から抜去することで(抜去方向b(図2参照))、雌側口部22がC字溝部32から抜去されると共に復元力により係止片33が元の位置に戻る。
以上のようにして、本実施形態に係るコネクタ構造1は、係止部材30の係止が解除された雌側口部22から雄側口部12が抜去されて接続が解除される。
なお、本発明の他の実施形態として、雄部材と雌部材とを、係止部材の雄側口部を雌部材の雌側口部に挿入して接続する際、係止部材が雄部材に固定されており、雌部材が雄部材を軸に回転させられる構成であってもよい。
次に、本実施形態の効果を説明する。
上記したように、本実施形態によれば、雌側口部22の周面は、複数の窓部25が開口されている。雌側口部22の内側で窓部25同士の間は、案内リブ26が形成されている。案内リブ26は頂点側が雌側開口端23の縁に揃えられた扁平な略三角形であり、斜面が内周面に沿って窓部25の縁に連ねられている。一方、係止片33の係止基部39は被案内リブ41が形成されている。被案内リブ41は頂点側が開放端37の縁に揃えられた扁平な略三角形であり、底辺側が係止基部39に連ねられている。
この構成によれば、雄部材10の雄側口部12が雌部材20の雌側口部22に挿入され、係止部材30に形成された係止片33の被案内リブ41と、雌部材20に形成された案内リブ26とが接触する。被案内リブ41の斜面が案内リブ26の斜面に沿って周方向にずれることで、直線運動が回転運動に変換されて係止部材30が雄部材10を軸に周方向(回転方向c)に回転する。
したがって、雌側口部22に雄側口部12を挿入するだけで雌部材20と雄部材10とを接続することができ、これにより配管レイアウトをコンパクトに設計することができる。また、作業者が目視することなく雄部材10と雌部材20とを一つの作業で接続することができる。
本実施形態によれば、雌部材20の雌側口部22に形成された雌側奥端24は位置決め溝部28が形成されている。位置決め溝部28は頂点が深さ方向にある略三角形であり、底面側が雌側奥端24に形成されている。一方、雄部材10の雄側口部12に形成された雄側開口端14は被位置決め突起部15が形成されている。被位置決め突起部15は頂点側が軸方向に突出した略三角形であり、底面側が開口先端14に連ねられている。被位置決め突起部15は、雌部材20の位置決め溝部28と略同じ大きさである。
この構成により、雄側口部12が雌側口部22に挿入される際、雄側口部12の雄側開口端14から突出した位置決め突起部15が、雌側口部22の雌側奥端24に形成された位置決め溝部28に案内されて嵌る。したがって、雌部材20に雄部材10を接続する際、位置決めが容易である。また、接続後、雄部材10と雌部材20とが周方向にずれない。
本実施形態によれば、コネクタ構造1の接続を解除する際、係止部材30の摘み部38を摘み、雄部材10を中心に係止部材30を回転させる。係止片33の係止爪部40の斜面が雌側口部22の窓部25の縁に接触し、係止片33が係止基部39を基点に撓むと共に係止爪部40が窓部25から外れて係止が解除される。したがって、雄部材10と雌部材20との接続を容易に解除することができる。
本実施形態によれば、雌部材20の雌側口部22の内周面に形成された案内リブ26は案内溝部27が形成されている。案内溝部27は、案内リブ26の頂点を通って雌側開口端23から雌側奥端24に向けて形成されている。一方、係止爪部40は略台形であり、上底側が外周部35に向けられ、下底側が内周部35に対面している。上底側には被案内突部42が形成されている。
この構成により、コネクタ構造1の接続を解除する際、係止爪部40が雌側口部22の内側に沿って周方向に移動し、係止爪部40に形成された被案内突部42が雌側口部22の内側に形成された案内溝部27に嵌る。したがって、雄側口部12が雌側口部22から抜去される際に適した位置に係止部材30を回転させることができる。また、被案内突部42が案内溝部27に嵌められる際にクリック感が得られ、雄側口部12が雌側口部22から抜去される際に適した位置をクリック感により確認することができる。
本実施形態によれば、係止部材30は、環状の一部に着脱路31が開口されて略C字状に形成されている。この構成により、雄部材10の係止部材取付溝部16に係止部材30が着脱路側31を通して着脱される。したがって、雄部材10と分けて係止部材30を成形することで成形が簡便となる。また、係止部材30の交換が容易である。
本実施形態によれば、係止部材130は、内周部134を係止部材130の軸方向に貫通して空隙143が形成され、この空隙143よって内周部134のC字溝部32側に係止片133が形成されている。この構成により、係止基部139は、その厚みが適宜変更されることで撓みの程度が調節される。したがって、C字溝部32に雌部材20の雌側口部22が挿入される際の抵抗を調節することができる。
本実施形態によれば、係止基部139は、係止片133の内周部134に周方向に連ねられている。すなわち、係止基部129は両端が内周部134に連ねられている。この構成により、係止片133が座屈し難く、雄部材10が挿入された雌部材20は、係止部材130により係止する力が強くなる。したがって、コネクタ構造の信頼性を上げることができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 コネクタ構造
10 雄部材
11 雄部材本体
12 雄側口部
13 Oリング取付溝部
14 雄側開口端
15 突起部
16 係止部材取付溝部
20 雌部材
21 雌部材本体
22 雌側口部
23 雌側開口端
24 雌側奥端
25 窓部
26 案内リブ
27 案内溝部
28 位置決め溝部
30、130 係止部材
31 着脱路
32 C字状溝部
33、133 係止片
34、134 内周部
35、135 外周部
36 閉塞端
37、137 開放端
38 摘み部
39、139 係止基部
40、140 係止爪部
41、141 被案内リブ
42 被案内突部
143 空隙
a 挿入方向
b 抜去方向
c 回転方向

Claims (5)

  1. 雄部材と雌部材とが、前記雄部材に形成された雄側口部が前記雌部材に形成された雌側口部に挿入されて接続されるコネクタ構造において、
    前記雌側口部の周面に窓部が開口され、
    前記雄部材の外周面に、係止片が形成された係止部材が備えられ、
    前記雄側口部が前記雌側口部に挿入されると共に、前記係止部材が前記雌側口部と接触することで前記雄部材を軸に回転させられ、前記係止片が前記窓部に係止し、
    接続された前記雄部材と前記雌部材とが、
    前記係止部材が前記雄部材を軸に回転すると共に前記係止片が前記窓部から外されて係止が解除される、
    ことを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記係止部材に被案内リブが形成され、
    前記雌側口部の内周面に案内リブが形成され、
    前記窓部に前記係止片が係止される際、前記被案内リブが前記案内リブと接触することで前記係止部材が前記雄部材を軸に回転させられ、前記係止片が前記窓部に案内される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 前記雄側口部の開口端に被位置決め突起部が形成され、
    前記雌側口部の奥端に、前記位置決め突起部が嵌められる位置決め溝部が形成された、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ構造。
  4. 前記係止片に被案内突部が形成され、
    前記雌側口部の内周面に、この雌側口部の開口端に向けて軸方向に線状の案内溝部が形成され、
    前記係止片が前記窓部から外されて係止が解除される際、前記係止部材が前記雄部材を軸に回転して、前記被案内突部が前記案内溝部に嵌められる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ構造。
  5. 前記係止部材の一部に前記雄部材の外周面に着脱するための着脱路が開口された、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ構造。
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