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JP6131735B2 - データ管理装置、データ管理方法およびデータ管理用のプログラム - Google Patents
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JP6131735B2 - データ管理装置、データ管理方法およびデータ管理用のプログラム - Google Patents

データ管理装置、データ管理方法およびデータ管理用のプログラム Download PDF

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Description

本発明は、一定周期で計測処理を行うセンサの計測データの、データベースへの格納を管理するデータ管理装置、データ管理方法およびデータ管理用のプログラムに関する。
従来から、温度や湿度などの管理のために配置された複数のセンサの計測値をネットワークを介して中央の管理装置に送信し、管理装置がデータベースに格納して一括に管理および制御を行う技術が用いられている。このような技術では、一定周期で計測を行う各センサの計測データ全てが管理装置に送信されるため、管理装置へのデータ送信が集中して管理装置までの通信負荷が増大してしまうという問題や、管理装置における受信処理の負荷が増大してしまうという問題があった。
そこで、近年、センサの計測値が変わらない場合には、毎回計測値を送信するのではなく、前回送信された計測値と値が一致する旨と何回一致したかを示す一致回数とを含む一致情報を送信して、管理装置へのデータ送信回数を間引きする技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この一致情報を受信した管理装置は、データベースに格納された計測データのうち、この一致情報が示すセンサの計測データに対して、前回送信された計測値と同じ値を一致回数分だけ書き込むことによって、データ送信がされなかった計測回の計測値を補完する。
特開2013−3837号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術の場合、各センサの計測値全てをデータベースに格納するため、データベースが保持するデータ量が非常に大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、データベースに格納されるセンサの計測データのデータ量を削減することができるデータ管理装置、データ管理方法およびデータ管理用のプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるデータ管理装置は、一定周期で計測処理を行うセンサの計測データの、データベースへの格納を管理するデータ管理装置であって、前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手段と、前記データ選択手段が前記格納すべき計測データとして選択した計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手段と、前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報を入力する入力手段と、前記入力手段によってデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測され
た計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データの計測値を抽出し、該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記データ選択手段が前記データベースに格納すべき計測データを選択した日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手段をさらに備え、前記データ選択手段は、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上である場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化があった旨を示す変化有り情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値の選択を判断する判断タイミングが前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化がなかった旨を示す変化無し情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データを抽出し、該抽出した計測データが前記変化無し情報を含む場合には該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用し、前記抽出した前記計測データが前記変化有り情報を含む場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データを抽出し該抽出した前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記データ選択手段は、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上の差がある場合に、前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時とともに前記第1の計測値から前記第2の計測値を減算した差分値である前回差分値とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択し、前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データの計測値と該計測データの前回差分値とをもとに前記出力させる日時の計測データを作成することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも後であって、かつ、最も近い日時に計測された計測データを抽出し、該抽出した前記出力させる日時よりも後であって、かつ、最も近い日時に計測された計測データの計測値から該計測データの前回差分値を減算した値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記データ選択手段が計測データの選択を行
った日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手段をさらに備え、前記データ選択手段は、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値に対する選択日時が前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とに加え前記前回差分値を0とした計測データを、前記格納すべき計測データとして選択することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時に最も近い計測データを抽出し、該抽出した計測データの計測日時が前記出力させる日時よりも前である場合には該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用し、前記抽出した前記計測データの計測日時が前記出力させる日時よりも後である場合には前記抽出した計測データの計測値から該抽出した計測データの前回差分値を減算した値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理装置は、前記データ選択手段と前記データ格納処理手段とは、ネットワークを介して接続されることを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理方法は、一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置が行うデータ管理方法であって、前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択ステップと、前記データ選択ステップにおいて前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理ステップと、前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるデータ管理用のプログラムは、一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置に、前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手順と、前記データ選択手順において前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手順と、前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、各センサによる計測処理の全ての計測データではなく、各計測値の中
から前回計測値に対して所定値以上の差がある計測値を含む計測データを選択してデータベースに格納するため、データベースに格納されるセンサによる計測データのデータ量を削減することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかるデータ管理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示すデータ選択部による格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャートである。 図3は、図1に示すデータベースに格納される管理用計測データの内容を例示した表を示す図である。 図4は、図1に示す出力データ作成部における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、図1に示す出力データ作成部が作成する出力用計測データの一例を示す図である。 図6は、従来技術におけるデータベースに格納される計測データの内容を例示した表を示す図である。 図7は、実施の形態1の変形例1における格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、図1に示す管理用計測データの内容を示す表の他の例を示す図である。 図9は、実施の形態1の変形例2における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態2にかかるデータ管理システムの構成を示すブロック図である。 図11は、図10に示すデータ選択部における格納対象の計測データの選択処理の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、実施の形態3にかかるデータ管理装置の構成を示すブロック図である。 図13は、図12に示すデータ選択部における格納対象の計測データの選択処理の処理手順を示すフローチャートである。 図14は、図12に示す管理用計測データの内容を例示した表を示す図である。 図15は、図12に示す出力データ作成部における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図16は、図12に示す出力データ作成部が作成する出力用計測データの一例を示す図である。 図17は、実施の形態3の変形例1における格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャートである。 図18は、図12に示す管理用計測データの内容を示す表の他の例を示す図である。 図19は、実施の形態3の変形例2における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図20は、実施の形態4にかかるデータ管理システムの構成を示すブロック図である。 図21は、図20に示すデータ選択部における格納対象の計測データの選択処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかる実施の形態の一例として、一定周期で計測処理を行うセンサの
計測データの、データベースへの格納を管理するデータ管理装置について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1にかかるデータ管理装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、実施の形態1にかかるデータ管理装置1は、入力部10、制御部20、センサ群30、データ収集部40、データ選択部50、データ格納処理部60、各センサの計測値が書き込まれた管理用計測データ71を格納したデータベース70、出力データ作成部80、出力部90、ならびに、データ収集部40およびデータ選択部50における処理のためのデータを一時的に保持するメモリ100を備える。
入力部10は、キーボード、各種ボタン、各種スイッチ等の入力デバイスや、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイスを含み、これらのデバイスに対するユーザの操作に応じた指示信号を制御部20に入力する。入力部10は、データ出力対象のセンサと、このセンサにおける計測データの出力すべき期間を指示するデータ出力指示情報を入力する。
制御部20は、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ管理装置1の各構成部位の各処理および各動作を制御する。制御部20は、データ管理装置1の各構成部位に入出力されるデータについて入出力制御を行い、また、各構成部位に対してデータに対する所定の処理を行わせる。
センサ群30は、第1センサ31および第2センサ32を含む複数のセンサを備える。第1センサ31および第2センサ32は、温度センサであり、それぞれ所定の管理領域に設置され、対応する管理領域の温度を計測する計測処理を一定周期で行う。なお、図1では、温度センサである第1センサ31および第2センサ32で構成されるセンサ群30を例示したが、温度に限らず、湿度、pH値、重量、明るさなど各種パラメータを測定するセンサから成るセンサ群でもよい。また、図1では、センサが複数ある場合を例に説明するが、もちろん、センサは単数であってもよい。
データ収集部40は、センサ群30の各センサと接続し、第1センサ31および第2センサ32を含むセンサ群30の各センサが計測した計測値を収集し、収集した計測値、および、この計測値の計測日時に、計測を行ったセンサの識別情報を付してデータ選択部50に出力する。
データ選択部50は、データ収集部40から出力されたデータのうち、データベース70に格納すべき計測データを選択する。データ選択部50は、データ収集部40からデータ入力されるたびに、このデータがデータベース70に格納すべき計測データであるか否かを判断し、データベース70に格納すべき計測データであると判断した場合には、このデータをデータベース70に格納すべき計測データとして選択する。メモリ100には、データ選択部50がデータベース70に格納すべき計測データを選択した日時であるデータ選択日時が一時的に保持され、データ選択部50は、格納すべき計測データを選択するたびにメモリ100に記憶されるデータ選択日時を最新のものに更新する。データ選択部50は、センサ群30のセンサごとに計測データの選択を行う。この選択にともない、メモリ100に記憶されるデータ選択日時も、センサ群30の各センサにそれぞれ対応して記憶される。なお、データ選択部50における計測データの選択処理は、データ収集部40によって計測データが収集された直後に行われ、センサ群30のセンサの計測処理、データ収集部40による計測データの収集処理、および、データ選択部50における計測データの選択処理は、ほぼリアルタイムに実行される。
データ選択部50は、センサによって計測された計測値が、この計測値よりも1回前に計測された前回計測値に対する、この計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、この計測値と、この計測値の計測日時とを含む計測データをデータベース70に格納すべき計測データとして選択する。この場合、データ選択部50は、格納すべき計測データとして、選択した計測値および計測日時に加えて、この計測値が前回計測値に対して変化があった旨を示す変化有り情報を含ませたものを、データ格納処理部60に出力する。データ選択部50は、判断対象の計測値の前回計測値に対する差の絶対値が所定値未満である場合であって、この計測値に対する判断処理タイミングが、メモリ100に記憶されるデータ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には、この計測値、および、この計測値の計測日時に加えて、この測定値が前回計測値に対して変化がなかった旨を示す変化無し情報を含ませた計測データを格納すべき計測データとして選択する。なお、前回計測値は、センサごとにメモリ100に保持されており、一つの計測値に対する判断処理が終わると、この判断処理が終わった計測値に書き換えられる。また、この前回計測値からの変化の有無の判断基準となる所定値は、センサが設置される管理領域およびセンサが計測するパラメータの種別等に応じてセンサごとに設定されている。また、一つのセンサに対して一つの値が設定されている場合に限らず、センサの計測可能範囲を複数に分割して、分割した範囲ごとにそれぞれ値を設定してもよい。また、格納義務期間は、センサが設置される管理領域およびセンサが計測するパラメータの種別等に応じてセンサごとに設定されている。
データ格納処理部60は、データ選択部50が格納すべき計測データとして選択した計測データをデータベース70に格納する。データ格納処理部60は、選択された計測データの計測日時、センサ種別、計測値、および、前回計測値に対する変化の有無を示す変化有無情報を対応付けたものを、データベース70に記憶される管理用計測データ71に新たに書き込む。
出力データ作成部80は、入力部10によってデータ出力指示情報が入力された場合、データベース70に格納された管理用計測データ71をもとに、データ出力指示情報によって指示されたセンサが、データ出力指示情報によって指示された期間中において計測した各計測処理の日時と計測値とをそれぞれ対応付けた出力用計測データを作成する。1時間ごとに計測を行うセンサの計測データの出力が指示された場合には、指示された期間において、時単位で計測値が表されたデータを作成する。
出力データ作成部80は、データベース70の中から、データ出力指示情報によって指示された期間中に、指示対象のセンサが計測した計測処理の計測データを全て検索できなかった場合、計測データを検索できなかった日時の計測データについては、この日時よりも前であって、かつ、最も近い日時に計測された計測データの計測値をもとに計測値を補完して、出力をさせる期間の計測データを作成する。
出力部90は、プリンタや、液晶ディスプレイまたは有機エレクトロルミネッセンスディスプレイといったディスプレイなどを有する。出力部90は、出力データ作成部80が作成した計測データを印刷した紙面を出力する。また、出力部90は、出力データ作成部80が作成した計測データをディスプレイ上に表示する。出力部90が出力する計測データは、データ出力指示情報によって出力を指示されたセンサが、計測データの出力を指示された期間において計測した計測処理の各日時と各日時における計測値とがそれぞれ対応付けられたものとなる。
次に、データ選択部50による格納対象の計測データ選択処理について説明する。図2は、データ選択部50による格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャ
ートである。
図2に示すように、まず、データ選択部50は、データ格納判断の対象であるセンサの計測値を取得する(ステップS1)。続いて、データ選択部50は、取得した計測値と、この計測値の計測タイミングよりも1回前の計測タイミングにおける前回計測値との差の絶対値は所定値以上であるか否かを判断する(ステップS2)。
データ選択部50は、取得した計測値と前回計測値との差の絶対値は所定値以上であると判断した場合(ステップS2:Yes)、前回計測値に対する変化が有った旨を示す「変化有り」の情報を計測データに追加し(ステップS3)、この計測値に対応する計測データを、データベース70に格納すべき計測データとして選択する(ステップS4)。
一方、データ選択部50は、取得した計測値と前回計測値との差の絶対値は所定値以上でないと判断した場合(ステップS2:No)、現にこの判断処理を行っているタイミングの日時である現在日時とメモリ100のデータ選択日時との差を算出する(ステップS5)。データ選択部50は、算出した差が所定の格納義務期間以上であるか否かを判断する(ステップS6)。
データ選択部50は、算出した差が所定の格納義務期間以上でないと判断した場合(ステップS6:No)、この計測値に対応する計測データは、データベース70に格納すべき計測データではないとして、この計測値については選択判断の処理を終了し、ステップS1に進んで、次に判断するセンサの計測値を取得する。したがって、前回計測値から所定値以上の変化がなく、前回のデータ選択日時から一定の格納義務期間内である計測値は、データ選択部50に選択されないため、データベース70には格納されない。
データ選択部50は、算出した差が所定の格納義務期間以上であると判断した場合(ステップS6:Yes)、前回計測値に対する変化がなかった旨を示す「変化無し」の情報を計測データに追加し(ステップS7)、この計測値に対応する計測データを、データベース70に格納すべき計測データとして選択する(ステップS4)。したがって、データ選択部50は、前回計測値から所定値以上の変化がない計測値が続く場合であっても、一定の格納義務期間ごとにデータベース70に計測データが格納されるように計測データの選択を行い、センサの異常の有無についても判別できるようにしている。
データ選択部50は、ステップS4が終了した後、メモリ100に記憶されるデータ選択日時を、最新の日時、すなわち今処理を行った現在日時に更新し(ステップS8)、ステップS1に進んで、次に判断するセンサの計測値を取得する。
図2に示すステップS4においてデータ選択部50によって格納すべき計測データとして選択された計測データのみが、データ格納処理部60によってデータベース70に格納される。図3は、データベース70に格納される管理用計測データ71の内容を例示した表を示す図である。図3のテーブルT1に示すように、管理用計測データ71は、図中左から順に、計測日時欄L1、センサ種別欄L2、計測値L3に加え、前回計測値に対する変化の有無を示す変化有無欄L4が並んで設けられ、1回の計測処理ごとに、計測日時、センサ種別、計測値および変化有無情報が横一列に並ぶように各セルに順次書き込まれる。
たとえば、第1センサ31が1時間ごとに計測処理を行う場合であって、前回格納から3時間で計測データをデータベース70に格納することが義務付けられている場合を例に説明する。まず、第1センサ31の1月2日0時0分の計測値が、前回計測値から変化しないものの前回格納時から3時間以上を経過したときのデータである場合、テーブルT1
の行R10に、計測日時である「1月2日0時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「20.0」、および、データ選択部50で付された変化無し情報を示す「無」が書き込まれる。そして、1月2日1時0分および1月2日2時0分に第1センサ31で計測された計測値が、前回計測値から変化がない場合には、前回格納の1月2日0時0分から3時間未満のデータであるため、データ選択部50によって選択されず、テーブルT1には書き込まれない。
その次の1月2日3時0分に第1センサ31で計測された計測値は、前回格納の1月2日0時0分から3時間経過したものに対応するため、変化の有無によらず選択される。この例では、前回の計測値から変化していないため、データ選択部50で変化無し情報を付された上で格納対象に選択される。その結果、テーブルT1の行R13に、計測日時である「1月2日3時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「20.0」および変化無し情報を示す「無」が書き込まれる。1月2日4時0分に第1センサ31で計測された計測データが、前回計測値から変化しない場合には、1月2日1時0分の場合と同様に前回格納時から3時間未満のデータであるため、データ選択部50によって選択されず、テーブルT1には書き込まれない。
1月2日5時0分に第1センサ31で計測された計測データが、前回計測値から所定値以上変化した場合には、データ選択部50で変化有り情報を付された上で格納対象として選択される。その結果、テーブルT1の行R15に、計測日時である「1月2日5時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「30.0」および変化有り情報を示す「有」が書き込まれる。その次の1月2日6時0分に第1センサ31で計測された計測データが、前回計測値から変化しない場合には、1月2日1時0分と同様に前回格納時から3時間未満のデータであるため、テーブルT1には書き込まれない。そして、1月2日7時0分に第1センサ31で計測された計測データが、前回計測値から変化した場合には、1月2日5時0分の場合と同様に、テーブルT1の行R17に、計測日時である「1月2日7時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「40.0」および変化有り情報を示す「有」が書き込まれる。
したがって、前回計測値から変化がなく、さらに、前回格納から格納義務期間を経過していない1月2日1時0分、1月2日2時0分、1月2日4時0分および1月2日6時0分の計測データが抜けたテーブルT1が管理用計測データ71となる。出力データ作成部80は、データ出力指示情報が入力された場合、このように管理用計測データ71から抜けている計測データの測定値を、この抜けている計測データの計測日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データの測定値をもとに補完することによって、出力を指示された期間中に出力指示対象のセンサで行われた全ての計測処理の計測値が計測日時順に配列した出力用計測データを作成する。
そこで、図4を参照して、出力データ作成部80が行う出力用計測データ作成処理について説明する。図4は、出力データ作成部80における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すように、出力データ作成部80は、入力部10によってデータ出力指示情報によって計測データ出力の指示を受け付けると(ステップS11)、データベース70の管理用計測データ71から、データ出力指示情報によって指示されたセンサの計測データであって、出力を指示された期間の開始日時から終了日時までの計測データを抽出する(ステップS12)。そして、出力データ作成部80は、出力を指示された期間中にこのセンサで行われた全ての計測処理の計測値が計測日時順に配列した出力用の計測データを作成するために、各計測日時の計測値をそれぞれ取得する処理を行う。このため、出力データ作成部80は、抽出した計測データの中から、まず、出力指示期間の開始日時に対応す
る計測データを検索し(ステップS13)、抽出した計測データの中に検索対象の開始日時の計測データがあるか否かを判断する(ステップS14)。
出力データ作成部80は、検索対象の開始日時の計測データがあったと判断した場合(ステップS14:Yes)、検索して見つけ出した開始日時の計測データの計測値を開始日時の計測値としてそのまま採用する(ステップS15)。
これに対し、出力データ作成部80が、検索対象の開始日時の計測データがないと判断した場合(ステップS14:No)、検索対象の開始日時の計測データは、データベース70に格納されていないものであって、この前に計測された計測値から変化がないものに相当する。このため、出力データ作成部80は、管理用計測データ71の中から、検索対象の日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データを抽出し(ステップS16)、この抽出した計測データの計測値を、取得対象の日時の計測値として採用する(ステップS17)。
出力データ作成部80は、ステップS15またはステップS17の処理において取得対象の日時の計測値を取得した後、データ出力指示情報によって指示された期間の終了日時まで計測データの検索を終了したか否かを判断する(ステップS18)。
出力データ作成部80は、終了時刻まで計測データの検索を終了していないと判断した場合(ステップS18:No)、このセンサが次に計測処理を行った日時の計測値を取得するため、出力指示期間に対応する計測データとして抽出した中から、取得対象の次の計測処理を行った日時の計測データを検索し(ステップS19)、開始日時の計測値取得のために行った処理と同様にステップS14以降の処理を行う。
これに対し、出力データ作成部80は、終了時刻まで計測データの検索を終了したと判断した場合(ステップS18:Yes)、出力指示期間の全ての計測処理の計測値の全てを取得できたため、出力を指示された期間の全ての計測処理の計測値を計測日時順に配列した出力用の計測データを作成・出力して(ステップS20)、出力用計測データの作成処理を終了する。
図3および図5を参照して、図4の出力用計測データの作成処理について具体的に説明する。図5は、出力データ作成部80が作成する出力用計測データの一例を示す図である。ここでは、第1センサ31の1月2日0時0分から1月2日7時0分までの計測データの出力が指示された場合を例に説明する。図5のテーブルT2に示すように、出力用計測データは、図中左から順に、計測日時欄L1、センサ種別欄L2および計測値L3が配置する。
まず、出力データ作成部80は、図3のテーブルT1から、開始日時である1月2日0時0分のデータを検索する。この1月2日0時0分のデータは、テーブルT1の行R10のデータに対応するため、出力データ作成部80は、行R10のデータを見つけると、この行R10の計測値「20.0」を1月2日0時0分の計測値としてそのまま採用する。この結果、図5のテーブルT2には、1月2日0時0分の「第1センサ」31の計測値「20.0」が対応付けられた行R10−1が配置される。
続いて、出力データ作成部80は、この次に計測処理を行った1月2日1時0分のデータを検索する。この1月2日1時0分のデータは、テーブルT1には含まれないため、出力データ作成部80は、テーブルT1の中から1月2日1時0分よりも前であって、かつ、最も近い1月2日0時0分の行R10のデータを抽出し、この抽出した行R10の計測値「20.0」を1月2日1時0分の計測値として採用する。この結果、矢印Y1のよう
に、テーブルT2の1月2日1時0分に対応する行R11−1の計測値として、1月2日0時0分の計測値「20.0」の値が補完される。同様に、この次の1月2日2時0分のデータもテーブルT1には含まれないため、出力データ作成部80は、テーブルT1の中から1月2日2時0分よりも前であって、かつ、最も近い1月2日0時0分のデータを抽出し、矢印Y2のように、1月2日0時0分の計測値「20.0」が行R12−1の1月2日2時0分の計測値として補完される。
この次の1月2日3時0分のデータは、抽出した行R13のデータに対応するため、出力データ作成部80は、行R13の計測値「20.0」をテーブルT2の行R13−1の1月2日3時0分の計測値としてそのまま採用する。この次の1月2日4時0分のデータは、テーブルT1には含まれないため、出力データ作成部80は、テーブルT1の中から1月2日4時0分よりも前であって、かつ、最も近い1月2日3時0分の行R13のデータを抽出し、矢印Y3のように、1月2日3時0分の計測値「20.0」を行R14−1の1月2日4時0分の計測値として補完する。そして、この次の1月2日5時0分のデータは、テーブルT1の行R15のデータに対応するため、出力データ作成部80は、テーブルT2の行R15−1に示すように、この行R15の計測値「30.0」を1月2日5時0分の計測値としてそのまま採用する。この次の1月2日6時0分のデータは、テーブルT1には含まれないため、出力データ作成部80は、テーブルT1の中から1月2日6時0分よりも前であって、かつ、最も近い1月2日5時0分のデータを抽出し、矢印Y4のように、1月2日5時0分の計測値「30.0」を行R16−1の1月2日6時0分の計測値として補完する。さらに、次の1月2日7時0分のデータは、テーブルT1の行R17のデータに対応するため、テーブルT2の行R17−1に示すように、この行R17の計測値「40.0」を1月2日7時0分の計測値としてそのまま採用する。
この結果、データ管理装置1においては、図5のテーブルT2のように、出力を指示された1月2日0時0分から1月2日7時0分までの間に第1センサ31が1時間ごとに計測した各計測値の全てが抜けることなく計測日時順に配列する出力用の計測データが作成され、出力される。このテーブルT2では、図3のテーブルT1の計測値に変化が有るとされた行R15の計測日時「1月2日5時0分」および行R17の計測日時「1月2日7時0分」において、その前の計測日時の計測値から所定値以上変化した計測値が示されているため、実際の計測処理の計測値に対応した正確な計測データであることが確認できる。なお、図5のように、データ出力指示情報によりデータ出力が指示された期間が、第1センサ31による複数回の計測処理を含む期間であった場合を例に、出力データ作成部80が出力用の計測データを作成する場合について説明したが、1回しか計測処理が行われない期間である場合や、また、データ出力指示情報が一つの日時を指定して計測データの出力を指示する場合も、出力データ作成部80は、図4に示す各処理を行うことによって計測データを作成する。
ここで、従来においては、各センサによる計測処理の全ての計測データをデータベースに格納していた。具体的には、図6のテーブルT10に示すように、第1センサ31が1時間ごとに計測した全ての計測値が時単位で順に表されたデータが格納されていた。したがって、従来においては、多数設置された全てのセンサについて、それぞれのセンサの計測周期ごとに計測された全ての計測値をそのままデータベースに格納していたため、データベースに格納されるデータ量が非常に大きくなってしまうという問題があった。
これに対し、実施の形態1においては、各センサによる計測処理の全ての計測データをデータベース70に格納するのではなく、各計測値の中から前回計測値から所定値以上の変化した計測値をデータベース70に格納すべき計測データとして選択し、選択した一部の計測データのみをデータベース70に格納している。図3に示す例では、1月2日0時0分から1月2日7時0分まで実際に8回計測された計測値のうちの4回分の計測値しか
データベース70に格納していない。このように、実施の形態1では、各センサの各計測データのうちの一部のみをデータベース70に格納するため、全ての計測データを格納する場合と比較して、データベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を削減することができる。
また、実施の形態1において、データベース70に格納されていない計測値は、この計測値の前に計測された計測値から所定値未満の変化に留まるものである。このため、実施の形態1では、データベース70に格納されていない計測値に対して出力が必要となった場合であっても、この出力を指示された計測値の計測日時よりも前であって、かつ、最も近い日時に計測された計測値を用いて補完できるため、センサによる計測データを正確に再生することができる。また、実施の形態1においては、一つの日時の計測データの値から複数の日時の計測値を補完するため、効率的に処理することができる。
また、実施の形態1においては、各計測値のうち、前回計測値から所定値以上の変化がない場合であっても格納義務期間ごとに一定の周期でデータベース70に計測データが格納されるように計測データの選択を行っているため、センサに異常の有無についても、この一定周期で格納された計測値の有無をもとに判別することができる。
(実施の形態1の変形例1)
次に、実施の形態1の変形例1について説明する。実施の形態1の変形例1においては、データベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を実施の形態1よりも削減するように計測データの選択処理を行う。図7は、実施の形態1の変形例1における格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、ステップS21〜ステップS24は、図2のステップS1〜ステップS4に対応する。一方、データ選択部50は、取得した計測値と前回計測値との差の絶対値は所定値以上でないと判断した場合(ステップS22:No)、この計測値の計測日時が所定の格納基準時刻であるか否かを判断する(ステップS25)。格納基準時刻は、センサが設置される管理領域およびセンサが計測するパラメータの種別等に応じてセンサごとに設定されている。データ選択部50は、この計測値の計測日時が所定の格納基準時刻でないと判断した場合(ステップS25:No)、この計測値については選択判断の処理を終了し、ステップS21に進んで、次に判断するセンサの計測値を取得する。
データ選択部50は、この計測値の計測日時が所定の格納基準時刻であると判断した場合(ステップS25:Yes)、図2に示すステップS7に同様に、前回計測値に対する変化がなかった旨を示す「変化無し」の情報を追加する(ステップS26)。したがって、前回計測値から所定値以上の変化がない場合、一定の格納基準時刻の計測データ以外は、データベース70には格納されない。たとえば格納基準時刻が0時0分に設定されている場合には、図8のテーブルT3に例示するように、1月2日のデータのうち前回計測値から所定値以上の変化がない計測データについては、格納基準時刻の1月2日0時0分の計測データのみが変化無し情報を示す「無」が書き込まれた状態でデータベースに格納される。したがって、図8のテーブルT3は、図3のテーブルT1から行R13を削除したものとなる。続く、図7のステップS27は、図2に示すステップS8に対応する。なお、実施の形態1の変形例1においては、出力データ作成部80は、図4に示す各処理手順を行うことによって出力用計測データ作成する。
このように、実施の形態1の変形例1においては、計測値に所定値以上の変化がない場合には、所定の格納基準時刻以外の計測値については格納対象として選択しないため、実施の形態1よりもデータベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を削減することができる。また、実施の形態1の変形例1においては、計測値に所定値以上の変化
がない場合であっても格納基準時刻の計測データが格納されるようにしているため、センサの異常の有無についても、この格納基準時刻で格納された計測値の有無をもとに判別することができる。
(実施の形態1の変形例2)
次に、実施の形態1の変形例2について説明する。実施の形態1の変形例2においては、管理用計測データ71に含まれる各計測値にそれぞれ付された変化有無情報を用いて、出力用データを作成する。図9は、実施の形態1の変形例2における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すステップS31〜ステップS35は、図4に示すステップS11〜ステップS15に対応する。出力データ作成部80が、検索対象の開始日時の計測データがないと判断した場合(ステップS34:No)、検索対象の開始日時の計測データは、データベース70に格納されていないものであって、この前に計測された計測値から変化がないものに相当する。そこで、出力データ作成部80は、管理用計測データ71の中から検索対象の日時に最も近い日時の計測データを抽出し(ステップS36)、この抽出した最も近い日時の計測データの変化有無情報が「変化無し」であるか否かを判断する(ステップS37)。
出力データ作成部80が、抽出した最も近い日時の変化有無情報が「変化無し」であると判断した場合には(ステップS37:Yes)、検索対象の日時の計測値と同様に、この抽出した検索対象の日時に最も近い日時の計測値も、その前に計測された計測値から変化がないものに相当する。したがって、この場合は、この抽出した計測データの計測日時が、検索対象の日時の前または後のいずれであっても、検索対象の日時の計測値と、この検索対象の日時に最も近い日時の計測値とは、さらにその前に計測された計測値から変化していない場合に相当する。このため、出力データ作成部80は、この抽出した最も近い日時の計測データの計測値を、取得対象である開始日時の計測値として採用する(ステップS38)。
一方、出力データ作成部80が、抽出した最も近い日時の計測データの変化有無情報が「変化無し」でないと判断した場合(ステップS37:No)、すなわち、「変化有り」であると判断した場合、この最も近い日時が検索対象の日時の後である場合には、抽出した最も近い日時の計測値と、検索対象の日時の計測値とが異なることとなる。このため、出力データ作成部80は、最も近い日時の計測データとして抽出した計測データの日時が、検索対象の日時より前であるか否かを判断する(ステップS39)。出力データ作成部80は、抽出した計測データの日時が、検索対象の日時より前であると判断した場合には(ステップS39:Yes)、ステップS38に進み、この抽出した最も近い日時の計測データの計測値を、取得対象である開始日時の計測値として採用する。
これに対し、出力データ作成部80は、抽出した計測データの日時が、検索対象の後であると判断した場合には(ステップS39:No)、出力データ作成部80は、検索対象の日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データを改めて抽出し(ステップS40)、この抽出した計測データの計測値を、取得対象である日時の計測値として採用する(ステップS41)。図9のステップS42〜ステップS44は、図4のステップS18〜ステップS20に対応する。
このように、管理用計測データ71に含まれる各計測値にそれぞれ付された変化有無情報を用いて、出力用データを作成する場合も、実施の形態1と同様に、出力を指示された期間の全ての計測値が抜けることなく示された出力用の計測データを作成できる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。図10は、実施の形態2にかかるデータ管理システムの構成を示すブロック図である。
図10に示すように、実施の形態2にかかるデータ管理システム1Aは、データ選択部150を有するデータ収集装置2Aと、データ格納処理部60とデータベース70と出力データ作成部80とを有するデータ管理装置3Aとが、ネットワークNを介して接続される構成を有する。
データ収集装置2Aは、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ収集装置2Aの各構成部位の処理動作を制御する制御部22Aと、各構成部位をセンサ群30の各センサの計測データを収集するデータ収集部40と、データ管理装置3Aが有するデータベース70に格納すべき計測データを選択するデータ選択部150と、データ選択部150によるデータ選択日時が一時的に保持されたメモリ102Aと、データ選択部150が選択した計測データをネットワークNを介してデータ管理装置3Aに送信するデータ送信処理部112Aとを有する。データ送信処理部112Aは、データ選択部150によって選択された計測データとして、計測日時、センサ種別、計測値、および、前回計測値に対する変化の有無を示す変化有無情報を対応付けた書式のデータD1を送信する。データ送信処理部112Aは、データ選択部150が送信すべきデータを選択するたびにそのままデータを送信するほか、データ管理装置3Aへのデータ送信量が一定値以下で送信負荷が低い時間帯にまとめて複数のデータを送信してもよい。
データ管理装置3Aは、入力部10と、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ管理装置3Aの各構成部位の処理動作を制御する制御部23Aと、ネットワークNを介してデータ収集装置2Aから送信された計測データを受信するデータ受信処理部113Aと、データ受信処理部113Aが受信した計測データをデータベース70に格納するデータ格納処理部60と、データベース70と、出力データ作成部80と、出力部90とを有する。
次に、図10に示すデータ選択部150における格納対象となる計測データを選択する処理について説明する。図11は、データ収集装置202Aにおける格納対象の計測データの選択・送信処理の処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すステップS51〜ステップS53は、図2に示すステップS1〜ステップS3に対応する。図11に示すステップS55は、図2に示すステップS5に対応する。データ選択部150は、取得した計測値は、現在日時とメモリ102Aのデータ選択日時との差が所定の送信周期以上であるか否かを判断する(ステップS56)。送信周期は、センサが設置される管理領域およびセンサが計測するパラメータの種別等に応じてセンサごとに設定されている。データ選択部150は、算出した差が所定の送信周期以上でないと判断した場合(ステップS56:No)、この計測値に対応する計測データは、データ管理装置3Aに送信すべき計測データではないとして、この計測値については選択判断の処理を終了する。
一方、データ選択部150は、算出した差が所定の送信周期以上であると判断した場合(ステップS56:Yes)、図2に示すステップS7と同様に、「変化無し」の情報を計測データ追加する(ステップS57)。ステップS53またはステップS57が終了した後、データ選択部150は、取得した計測値の計測データを、データ管理装置3Aにおけるデータベース70に格納するためにデータ管理装置3Aに送信すべき計測データとして選択する(ステップS54)。続いて、データ送信処理部112Aは、データ選択部150によって選択された計測データを、ネットワークNを介してデータ管理装置3Aに送
信する(ステップS58)。図11に示すステップS59は、図2に示すステップS8に対応する。なお、データ選択部150は、図7に示すステップS21〜23,S25,S26を行なった後に図11のステップS54,S58の処理を行って、データ管理装置3Aに送信すべき計測データを選択してもよい。また、出力データ作成部80は、図4または図9に示す処理手順を行うことによって、出力用の計測データを作成する。
この実施の形態2では、データ収集部データ選択部150を有するデータ収集装置2Aとデータ格納処理部60を有するデータ管理装置3AとがネットワークNを介して接続される構成の場合も、センサの各計測値の中から前回計測値に対して所定値以上変化した計測値に対応する計測データのみを、データベース70に格納すべき計測データとして選択し、データ管理装置3Aに送信する。このため、実施の形態2は、各センサの計測データの全てをデータ管理装置3Aに送信するのではなく、計測データの一部のみを送信するため、管理装置へのデータ送信が集中を低減し管理装置までの通信負荷を抑制し、管理装置における受信処理の負荷も低減することができるというさらなる効果を奏する。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、変化有無情報ではなく前回計測値との差分値を、計測日時、センサ種別、計測値に対応付けてデータベースに格納する。
図12は、実施の形態3にかかるデータ管理装置の構成を示すブロック図である。図12に示すように、実施の形態3にかかるデータ管理装置201は、図1に示すデータ選択部50および出力データ作成部80に代えて、データ選択部250および出力データ作成部280を有する。また、データ管理装置201の制御部220は、制御部20と同様に、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ管理装置201の各構成部位の各処理および各動作を制御する機能を有する。
データ選択部250は、センサによって計測された判断対象の計測値が、この計測値の前回計測値に対して所定値以上の差がある場合に、判断対象である計測値とこの計測値の計測日時とともに、この計測値から前回計測値を減算した差分値である前回差分値とを含む計測データをデータベース70に格納すべき計測データとして選択する。
出力データ作成部280は、データベース70の中から、データ出力指示情報によって指示された期間中に、指示対象のセンサが計測した計測処理の計測データを全て検索できなかった場合、検索できなかった日時の計測データについては、この日時に最も近い日時に計測された計測データの計測値と前回差分値とをもとに、計測値を補完して、指示された期間の計測データを作成する。
次に、図12に示すデータ選択部250による格納対象の計測データ選択処理について説明する。図13は、データ選択部250における格納対象の計測データの選択処理の処理手順を示すフローチャートである。
図13に示すステップS61〜ステップS62は、図2に示すステップS1およびステップS2に対応する。データ選択部250は、取得した計測値と前回計測値との差の絶対値は所定値以上であると判断した場合(ステップS62:Yes)、この取得した計測値から前回計測値を減算した値を、この計測データの前回差分の値に設定し(ステップS63)、この計測値に対応する計測データを、データベース70に格納すべき計測データとして選択する(ステップS64)。
一方、データ選択部250は、取得した計測値と前回計測値との差の絶対値は所定値以
上でないと判断した場合(ステップS62:No)、図2のステップS5およびステップS6と同様に、現在日時とメモリ100のデータ選択日時との差を算出し(ステップS65)、算出した差が所定の格納義務期間以上であるか否かを判断する(ステップS66)。データ選択部250は、算出した差が所定の格納義務期間以上でないと判断した場合(ステップS66:No)、この計測値については選択判断の処理を終了する。データ選択部250は、算出した差が所定の格納義務期間以上であると判断した場合(ステップS66:Yes)、この計測データの前回差分の値を「0」に設定し(ステップS67)、この計測値に対応する計測データを、データベース70に格納すべき計測データとして選択する(ステップS64)。図13に示すステップS68は、図2に示すステップS8に対応する。
実施の形態3では、図13に示す各処理を行うことによって、実施の形態1で説明した変化有無情報に代えて、取得した計測値から前回計測値を減算した値を前回差分として、計測日時、センサ種別、計測値に対応付けて管理用計測データ271がデータベース70に格納される。図14は、データベース70に格納される管理用計測データ271の内容を例示した表を示す図である。
図14のテーブルT11に示すように、管理用計測データ71は、図中左から順に、計測日時欄L1、センサ種別欄L2、計測値L3に加え、前回計測値との差分値を示す前回差分欄L24が並んで設けられ、1回の計測処理ごとに、計測日時、センサ種別、計測値および前回差分値が横一列に並ぶように各セルに順次書き込まれる。ここでは、実施の形態1と同様に、第1センサ31が1時間ごとに計測処理を行い、3時間周期で計測データをデータベース70に格納することが義務付けられている場合であって、データ選択部250は、図3で説明した場合と同じ計測結果に対して選択処理を行った場合を例に説明する。
まず、第1センサ31の1月2日0時0分の計測データは、前回計測値から変化しないものの前回格納から3時間以上を経過したときのデータであるため、テーブルT11の行R20には、計測日時である「1月2日0時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「20.0」、および、データ選択部250で付された前回差分の値「0.0」が書き込まれる。そして、1月2日1時0分および1月2日2時0分の計測データは、図3の場合と同様に、前回計測値から変化がなく前回格納時である1月2日0時0分から3時間未満のデータであるため、データ選択部250で選択されず、テーブルT11には書き込まれない。
その次の1月2日3時0分の計測データは、前回格納の1月2日0時0分から3時間経過したものに対応するため、データ選択部250で前回差分の値として「0.0」を付された上で格納対象に選択される。このため、テーブルT11の行R23に、計測日時である「1月2日3時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「20.0」、および、前回差分の値「0.0」が書き込まれる。この次の1月2日4時0分の計測データは、前回計測値から変化しないため、データ選択部250によって選択されず、テーブルT11には書き込まれない。
1月2日5時0分の計測データは、前回計測値から所定値以上変化したものであるため、データ選択部250で前回計測値との差分値「+10.0」を付された上で格納対象に選択される。その結果、テーブルT11の行R25に、計測日時である「1月2日5時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「30.0」、および、前回差分の値「+10.0」が書き込まれる。この次の1月2日6時0分の計測データは、前回計測値から変化しないため、データ選択部250によって選択されず、テーブルT11には書き込まれない。
そして、1月2日7時0分の計測データは、前回計測値から所定値以上変化したものであるため、データ選択部250で前回計測値との差分値「+10.0」を付された上で格納対象に選択された結果、テーブルT11の行R27に、計測日時である「1月2日7時0分」、センサ種別を示す「第1センサ」、計測値である「40.0」、および、前回差分の値「+10.0」が書き込まれる。
したがって、前回計測値から変化がなく、さらに、前回格納から格納義務期間を経過していない1月2日1時0分、1月2日2時0分、1月2日4時0分および1月2日6時0分の計測データが抜けたテーブルT11が管理用計測データ271としてデータベース70に格納される。
次に、図15を参照して、出力データ作成部280が行う出力用計測データ作成処理について説明する。図15は、図12に示す出力データ作成部280における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
図15に示すS71〜ステップS75は、図4に示すステップS11〜ステップS15に対応する。出力データ作成部280が、検索対象の日時の計測データがないと判断した場合には(ステップS74:No)、出力データ作成部80は、管理用計測データ71の中から検索対象の日時よりも後であって、かつ、最も近い日時の計測データを抽出する(ステップS76)。出力データ作成部280は、この抽出した計測データの計測値から、この抽出した計測データの前回差分の値を減算して(ステップS77)、算出した値を取得対象である日時の計測値として採用する(ステップS78)。管理用計測データ271の中に書き込まれていない日時の計測値は、この日時の前に計測された計測値から変化がないものに相当し、管理用計測データ271の計測データのうち、この日時よりも後であって、かつ、最も近い日時に計測された計測値から前回差分の値を減算すれば求めることができる。図15に示すステップS79〜ステップS81は、図4に示すステップS18〜ステップS20に対応する。
図14および図16を参照して、図15の出力用計測データの作成処理について具体的に説明する。図16は、出力データ作成部280が作成する出力用計測データの一例を示す図である。ここでは、実施の形態1における説明と同様に、第1センサ31の1月2日0時0分から1月2日7時0分までの計測データの出力が指示された場合を例に説明する。
まず、出力データ作成部280は、図14のテーブルT11から、開始日時である1月2日0時0分のデータを検索する。この1月2日0時0分のデータは、抽出した行R20のデータに対応するため、出力データ作成部80は、行R20のデータを見つけると、この行R20の計測値「20.0」を1月2日0時0分の計測値としてそのまま採用する。この結果、図16のテーブルT12に示すように、1月2日0時0分の「第1センサ」31の計測値「20.0」が対応付けられた行R20−1が配置される。
続いて、出力データ作成部280は、この次に計測処理を行った1月2日1時0分のデータを検索する。この1月2日1時0分のデータは、テーブルT11には含まれないため、出力データ作成部280は、テーブルT11の中から1月2日1時0分よりも後で、かつ、最も近い日時の計測データである1月2日3時0分の行R23のデータを抽出し、この抽出した行R23の計測値「20.0」から前回差分の値「0.0」を減算した「20.0」を1月2日1時0分の計測値として採用する。この結果、テーブルT12の1月2日1時0分に対応する行R21−1の計測値として、矢印Y11のように、計測値「20.0」が補完される。同様に、この次の1月2日2時0分のデータもテーブルT11には
含まれないため、出力データ作成部280は、テーブルT11の中から1月2日2時0分によりも後で、かつ、最も近い日時の1月2日3時0分のデータを抽出し、矢印Y12のように、1月2日0時0分の計測値「20.0」から前回差分の値「0.0」を減算した「20.0」を行R22−1の1月2日2時0分の計測値として補完する。
この次の1月2日3時0分のデータは、抽出した行R23のデータに対応するため、出力データ作成部280は、行R23の計測値「20.0」をテーブルT12の行R23−1の1月2日3時0分の計測値としてそのまま採用する。この次の1月2日4時0分のデータは、テーブルT11には含まれないため、出力データ作成部280は、テーブルT11の中から1月2日4時0分よりも後であって、かつ、最も近い日時の1月2日5時0分の行R25のデータを抽出し、1月2日5時0分の計測値「30.0」から前回差分の値「+10.0」を減算した「20.0」を矢印Y13のように行R24−1の1月2日4時0分の計測値として補完する。そして、この次の1月2日5時0分のデータは、テーブルT11の行R25のデータに対応するため、出力データ作成部280は、テーブルT12の行R25−1に示すように、この行R25の計測値「30.0」を1月2日5時0分の計測値としてそのまま採用する。この次の1月2日6時0分のデータはテーブルT11には含まれないため、出力データ作成部280は、テーブルT11の中から1月2日6時0分よりも後であって、かつ、最も近い日時の1月2日7時0分のデータを抽出し、矢印Y14のように、1月2日7時0分の計測値「40.0」から前回差分の値「+10.0」を減算した「30.0」を行R26−1の1月2日6時0分の計測値として補完する。さらに、この次の1月2日7時0分のデータは、テーブルT11の行R27に対応するため、テーブルT12の行R27−1に示すように、この行R27の計測値「40.0」を1月2日7時0分の計測値としてそのまま採用する。
この結果、データ管理装置201においては、図16のテーブルT12のように、出力を指示された1月2日0時0分から1月2日7時0分までの間に第1センサ31が1時間ごとに計測した各計測値の全てが抜けることなく計測日時順に配列する出力用の計測データを出力される。
このように、実施の形態3においても、実施の形態1と同様に、データ選択部250が選択した一部の計測データのみをデータベース70に格納するため、全ての計測データを格納する場合と比較して、データベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を削減できる。また、実施の形態3においても、実施の形態1と同様に、格納義務期間ごとに一定の周期でデータベース70に計測データが格納されるように計測データの選択を行っているため、センサに異常の有無についても、この一定周期で格納された計測値の有無をもとに判別することができる。また、実施の形態3では、実施の形態1における変化有無情報に代えて、前回差分の値を管理用計測データ271に格納しており、前回差分の値の桁数が小さい場合にはデータベース70に格納するデータ量を実施の形態1よりも低減することができる。
(実施の形態3の変形例1)
次に、実施の形態3の変形例1について説明する。実施の形態3の変形例1においては、実施の形態3よりもデータベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を削減するように計測データの選択処理を行う。図17は、実施の形態3の変形例1における格納対象の計測データ選択処理の処理手順を示すフローチャートである。
図17に示すステップS91〜ステップS94は、図13のステップS61〜ステップS64に対応する。データ選択部250は、取得した計測値は、前回計測値から所定値以上の変化がないと判断した場合(ステップS92:No)、この計測値の計測日時が所定の格納基準時刻であるか否かを判断する(ステップS95)。データ選択部250は、こ
の計測値の計測日時が所定の格納基準時刻でないと判断した場合(ステップS95:No)、この計測値については選択判断の処理を終了する。
データ選択部250は、この計測値の計測日時が所定の格納基準時刻であると判断した場合(ステップS95:Yes)、この計測データの前回差分の値を「0」に設定し(ステップS96)、この計測値に対応する計測データを、データベース70に格納すべき計測データとして選択する(ステップS94)。したがって、前回計測値から所定値以上の変化がない場合、一定の格納基準時刻の計測データ以外は、データベース70には格納されない。たとえば格納基準時刻が0時0分に設定されている場合には、図18のテーブルT13に例示するように、1月2日のデータのうち前回計測値から所定値以上の変化がない計測データについては格納基準時刻の1月2日0時0分の計測データのみが前回差分に「0.0」の値が書き込まれた状態でデータベースに格納される。したがって、図18のテーブルT3は、図14のテーブルT11から行R23を削除したものとなる。
図17のステップS97は、図13のステップS68に対応する。なお、実施の形態3の変形例1においては、出力データ作成部280は、図15に示す各処理手順を行うことによって出力用計測データ作成する。
このように、実施の形態3の変形例1においては、計測値に所定値以上の変化がない場合には、所定の格納基準時刻以外の計測値については格納対象として選択しないため、実施の形態3よりもデータベース70に格納されるセンサの計測データのデータ量を削減することができる。また、実施の形態3の変形例1においては、計測値に所定値以上の変化がない場合であっても格納基準時刻の計測データが格納されるようにしているため、センサに異常の有無についても、この格納基準時刻で格納された計測値の有無をもとに判別することができる。
(実施の形態3の変形例2)
次に、実施の形態3の変形例2について説明する。図19は、実施の形態3の変形例2における出力用データの作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
図19に示すステップS101〜ステップS105は、図15に示すステップS71〜ステップS75に対応する。出力データ作成部280が、検索対象の開始日時の計測データがないと判断した場合には(ステップS104:No)、管理用計測データ271の中から検索対象の日時に最も近い日時の計測データを抽出し(ステップS106)、この抽出した最も近い日時の計測データが検索対象の日時よりも前に計測されたものであるか否かを判断する(ステップS107)。
出力データ作成部280が、抽出した最も近い日時の計測データが検索対象の日時よりも前に計測されたものであると判断した場合には(ステップS107:Yes)、データが格納されていない検索対象の日時の計測値は、その前に計測された計測値から変化がないものに相当するため、この抽出した最も近い日時の計測データの計測値を、取得対象である開始日時の計測値として採用する(ステップS108)。
出力データ作成部280が、抽出した最も近い日時の計測データが検索対象の日時よりも前に計測されたものでないと判断した場合は(ステップS107:No)、抽出した最も近い日時の計測データは、検索対象の日時よりも後であって、かつ、最も近い日時の計測データとなるため、この抽出した計測データの計測値から、この抽出した計測データの前回差分の値を減算して(ステップS109)、算出した値を取得対象である日時の計測値として採用する(ステップS110)。図19に示すステップS111〜ステップS113は、図15に示すステップS79〜ステップS81に対応する。
このように、実施の形態3の変形例1における出力データ作成処理においては、管理用計測データ271に格納されていない日時の計測値を取得する場合において、検索対象の日時に最も近い日時の計測データを抽出し、この抽出した最も近い日時の計測データが検索対象の日時よりも前に計測されたものである場合には、図15の処理からのステップS77の減算処理が省略される。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について説明する。図20は、実施の形態4にかかるデータ管理システムの構成を示すブロック図である。
図20に示すように、実施の形態4にかかるデータ管理システム201Aは、データ選択部350を有するデータ収集装置202Aと、データ格納処理部60とデータベース70と出力データ作成部280とを有するデータ管理装置203Aとが、ネットワークNを介して接続される構成を有する。
データ収集装置202Aは、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ収集装置202Aの処理動作を制御する制御部222Aと、データ収集部40と、データ管理装置203Aが有するデータベース70に格納すべき計測データを選択するデータ選択部350と、データ選択部350によるデータ選択日時が一時的に保持されたメモリ102Aと、データ選択部350が選択した計測データをネットワークNを介してデータ管理装置203Aに送信するデータ送信処理部112Aとを有する。データ送信処理部112Aは、データ選択部350によって選択された計測データとして、計測日時、センサ種別、計測値、および、前回差分値を対応付けた書式のデータD2を送信する。
データ管理装置203Aは、入力部10と、各種プログラムおよびパラメータを実行してデータ管理装置203Aの処理動作を制御する制御部223Aと、ネットワークNを介してデータ収集装置202Aから送信された計測データを受信するデータ受信処理部113Aと、データ受信処理部113Aが受信した計測データをデータベース70に格納するデータ格納処理部60と、データベース70と、出力データ作成部280と、出力部90とを有する。
次に、図20に示すデータ選択部350における格納対象となる計測データを選択する処理について説明する。図21は、データ収集装置202Aにおける格納対象の計測データの選択・送信処理の処理手順を示すフローチャートである。
図21に示すステップS121〜ステップS123は、図13に示すステップS61〜ステップS63に対応する。ステップS124は、図11に示すステップS54に対応する。ステップS125およびステップS126は、図11に示すステップS55およびステップS56に対応する。データ選択部350は、算出した差が所定の送信周期以上でないと判断した場合(ステップS126:No)、この計測データは、選択判断の処理を終了する。一方、データ選択部350は、算出した差が所定の送信周期以上であると判断した場合(ステップS126:Yes)、この計測データの前回差分の値を「0」に設定する(ステップS127)。ステップS128およびステップS129は、図11に示すステップS58およびステップS59に対応する。なお、データ選択部350は、図17に示すステップS91〜93,S95,S96を行なった後に図21のステップS124,S128の処理を行って、データ管理装置203Aに送信すべき計測データを選択してもよい。また、出力データ作成部280は、図15または図19に示す処理手順を行うことによって、出力用の計測データを作成する。
この実施の形態4は、実施の形態2と同様に、計測データの一部のみを送信するため、管理装置へのデータ送信が集中を低減し管理装置までの通信負荷を抑制し、管理装置における受信処理の負荷も低減することができるというさらなる効果を奏する。
また、本実施の形態にかかるデータ管理装置と、データ収集装置およびデータ管理装置とで実行される各処理に対する実行プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
1,201 データ管理装置
1A,201A データ管理システム
2A,202A データ収集装置
3A,203A データ管理装置
20,22A,23A,220,222A,223A 制御部
30 センサ群
31 第1センサ
32 第2センサ
40 データ収集部
50,150,250,350 データ選択部
60 データ格納処理部
70 データベース
71,271 管理用計測データ
80,280 出力データ作成部
90 出力部
100,102A メモリ
112A データ送信処理部
113A データ受信処理部
201A データ管理システム
202A データ収集装置

Claims (11)

  1. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データの、データベースへの格納を管理するデータ管理装置であって、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手段と、
    前記データ選択手段が前記格納すべき計測データとして選択した計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手段と、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段によってデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手段と、
    前記データ選択手段が前記データベースに格納すべき計測データを選択した日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手段と、
    を備え
    前記データ選択手段は、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上である場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化があった旨を示す変化有り情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値の選択を判断する判断タイミングが前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化がなかった旨を示す変化無し情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択することを特徴とするデータ管理装置。
  2. 前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データの計測値を抽出し、該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データを抽出し、該抽出した計測データが前記変化無し情報を含む場合には該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用し、前記抽出した前記計測データが前記変化有り情報を含む場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データを抽出し該抽出した前記出力させる日時よりも前であって、かつ、最も近い日時の計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  4. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データの、データベースへの格納を管理するデータ管理装置であって、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手段と、
    前記データ選択手段が前記格納すべき計測データとして選択した計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手段と、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段によってデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手段と、
    前記データ選択手段が計測データの選択を行った日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手段と、
    を備え
    前記データ選択手段は、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上の差がある場合に、前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時とともに前記第1の計測値から前記第2の計測値を減算した差分値である前回差分値とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択し、
    前記データ選択手段は、さらに、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値に対する選択日時が前記記憶手段に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とに加え前記前回差分値を0とした計測データを、前記格納すべき計測データとして選択し、
    前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データの計測値と該計測データの前回差分値とをもとに前記出力させる日時の計測データを作成することを特徴とするデータ管理装置。
  5. 前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時よりも後であって、かつ、最も近い日時に計測された計測データを抽出し、該抽出した前記出力させる日時よりも後であって、かつ、最も近い日時に計測された計測データの計測値から該計測データの前回差分値を減算した値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  6. 前記出力データ作成手段は、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記データベースに格納された計測データの中から前記出力させる日時に最も近い計測データを抽出し、該抽出した計測データの計測日時が前記出力させる日時よりも前である場合には該抽出した計測データの計測値を前記出力させる日時の計測値として採用し、前記抽出した前記計測データの計測日時が前記出力させる日時よりも後である場合には前記抽出した計測データの計測値から該抽出した計測データの前回差分値を減算した値を前記出力させる日時の計測値として採用することを特徴とする請求項に記載のデータ管理装置。
  7. 前記データ選択手段と前記データ格納処理手段とは、ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のデータ管理装置。
  8. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置が行うデータ管理方法であって、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データをデータベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択ステップと、
    前記データ選択ステップにおいて前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理ステップと、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成ステップと、
    前記データ選択ステップにおいて前記データベースに格納すべき計測データを選択した日時であるデータ選択日時を記憶する記憶ステップと、
    を含み、
    前記データ選択ステップでは、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶ステップで記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上である場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化があった旨を示す変化有り情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値の選択を判断する判断タイミングが前記記憶ステップで記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化がなかった旨を示す変化無し情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択することを特徴とするデータ管理方法。
  9. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置が行うデータ管理方法であって、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データをデータベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択ステップと、
    前記データ選択ステップにおいて前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理ステップと、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成ステップと、
    前記データ選択ステップにおいて計測データの選択を行った日時であるデータ選択日時を記憶する記憶ステップと、
    を含み、
    前記データ選択ステップでは、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上の差がある場合に、前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時とともに前記第1の計測値から前記第2の計測値を減算した差分値である前回差分値とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択し、
    前記データ選択ステップでは、さらに、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶ステップで記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値に対する選択日時が前記記憶ステップで記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とに加え前記前回差分値を0とした計測データを、前記格納すべき計測データとして選択し、
    前記出力データ作成ステップでは、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データの計測値と該計測データの前回差分値とをもとに前記出力させる日時の計測データを作成することを特徴とするデータ管理方法。
  10. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置に、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データをデータベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手順と、
    前記データ選択手順において前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手順と、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手順と、
    前記データ選択手順において前記データベースに格納すべき計測データを選択した日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手順と、
    を実行させ
    前記データ選択手順では、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手順に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上である場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化があった旨を示す変化有り情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値の選択を判断する判断タイミングが前記記憶手順に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時に加えて該第1の計測値が前記第2の計測値に対して変化がなかった旨を示す変化無し情報を含ませた計測データを前記格納すべき計測データとして選択することを特徴とするデータ管理用のプログラム。
  11. 一定周期で計測処理を行うセンサの計測データを管理するデータ管理装置に、
    前記センサによって計測された第1の計測値において、該第1の計測値よりも1回前に計測された第2の計測値に対する前記第1の計測値の差の絶対値が所定値以上である場合に、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とを含む計測データをデータベースに格納すべき計測データとして選択するデータ選択手順と、
    前記データ選択手順において前記格納すべき計測データとして選択された計測データを前記データベースに格納するデータ格納処理手順と、
    前記センサの計測データの出力すべき日時を指示するデータ出力指示情報が入力された場合、前記データベースに格納された計測データの中から出力させる日時に対応する計測データを検索し、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には、前記データベースの計測データの中から前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データをもとに前記出力させる日時の計測データを作成する出力データ作成手順と、
    前記データ選択手順において計測データの選択を行った日時であるデータ選択日時を記憶する記憶手順と、
    を実行させ
    前記データ選択手順では、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値以上の差がある場合に、前記第1の計測値および該第1の計測値の計測日時とともに前記第1の計測値から前記第2の計測値を減算した差分値である前回差分値とを含む計測データを前記データベースに格納すべき計測データとして選択し、
    前記データ選択手順では、さらに、前記格納すべき計測データを選択するたびに前記記憶手順に記憶される前記データ選択日時を最新の日時に更新し、前記第1の計測値の前記第2の計測値に対する差の絶対値が前記所定値未満である場合であって前記第1の計測値に対する選択日時が前記記憶手順に記憶される前記データ選択日時から所定の格納義務期間を越えている場合には、前記第1の計測値と該第1の計測値の計測日時とに加え前記前回差分値を0とした計測データを、前記格納すべき計測データとして選択し、
    前記出力データ作成手順では、前記出力させる日時の計測データを検索できなかった場合には前記出力させる日時に最も近い日時に計測された計測データの計測値と該計測データの前回差分値とをもとに前記出力させる日時の計測データを作成することを特徴とするデータ管理用のプログラム。
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