JP6135877B2 - 蓋材及びそれを用いた容器 - Google Patents
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Description
また、上記積層体からなる蓋材には、切り取り予定線沿って蓋材の一部を容易に切り取ることができるように、例えば、切り取り予定線に沿って紙層に切目を設ける等の易開封手段が施されている。あるいは、一軸延伸フィルムを使用して切り取り方向に開封できるようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図1は本発明に係る蓋材を構成する積層体の一構成例を示す断面図、図2は本発明に係る蓋材の第一実施形態を示す平面図、図3は第一実施形態の蓋材を容器本体に熱接着した容器を示す斜視図、図4は本発明に係る容器の蓋材を引裂き振出口を形成した状態を示す斜視図、図5は本発明に係る蓋材の第二実施形態を示す平面図であり、図中の1、1’は蓋材、2は容器本体、3は容器、10は積層体、11は紙層、12は一軸延伸フィルムからなる基材、13はアルミニウム箔層、14は熱接着性樹脂層、15は開封用タブ、15aは付け根部分、15bは両端突出部、16、19は切り取り予定線、17は開口用タブ、18は開封用小タブ、18aは付け根部分、20は開口部、21はフランジ、22は振出口をそれぞれ示す。
また、別の使用方法として、例えば、内容物が即席焼そばの場合には、開口用タブ17を摘み、蓋材1を容器本体2より剥離して容器3を一部開口して注湯口(図示しない)とし、この注湯口より熱湯を注ぎ、剥離した蓋材1を元に戻して注湯口を再封して所定時間調理(湯戻し)した後、蓋材1の両端突出部15bの一方を摘み引っ張り上げ、付け根部分15aより切取り予定線16に沿って直線状に引裂かれ切取られると振出口22が形成される。この振出口22を湯切り口として、容器3を傾けて余剰の湯を捨てた後、再び開口用タブ17を摘み、蓋材1を容器本体2より剥離し取り除くと調理された内容物を食することができる。
片面コート紙79.1g/m2 のコート面にウレタン系のグラビアインキを用いて所定の絵柄をグラビア印刷機により印刷形成した。次に一軸延伸フィルムからなる基材として厚さ18μmの両面コロナ処理を施した一軸延伸高密度ポリエチレンフィルム(HDPE/電気化学工業株式会社製:カラリアンY)を用いてポリエステル−イソシアネート系接着剤を介して片面コート紙の印刷面と反対側の面とをドライラミネーション法(DL)により貼合し、さらにHDPE面に厚さ7μmのアルミニウム箔(ALM)をポリエステル−イソシアネート系接着剤を介してドライラミネーション法で貼合した。その後、アルミニウム箔面に熱接着性樹脂層としてエチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)を用いて、EMAAを熱溶融させながらラミネーション法で厚さ30μmを積層し、<印刷/片面コート紙79.1g/m2 /DL/HDPE18μm/DL/ALM7μm/EMAA30μm>なる構成の積層体の巻取を作製した。次に、積層体の巻取を所定寸法に枚葉断裁、小断した。所定形状を有する抜き型を搭載した打抜き機で打抜き図2に示す形状の蓋材1を作製した。なお、HDPEの延伸方向と切り取り予定線の方向は同一方向になるようにした。
2 容器本体
3 容器
10 積層体
11 紙層
12 一軸延伸フィルムからなる基材
13 アルミニウム箔層
14 熱接着性樹脂層
15 開封用タブ
15a、18a 付け根部分
15b 両端突出部
16、19 切り取り予定線
17 開口用タブ
18 開封用小タブ
20 開口部
21 フランジ
22 振出口
Claims (3)
- 環状帯状を成す平坦な上側表面を有するフランジ部を備え且つ前記フランジ部で囲まれた円形の開口部を有する容器本体に対して装着するために用いられる蓋材であって、
前記蓋材は、平面視方向においては、一方の周縁に容器本体の周縁から外方に向かって突出する開封用タブと、他方の周縁に当該開封用タブと対向する位置に開口用のタブが設けられている略円形状の外郭形状を備えており、厚み方向においては、紙層と一軸延伸フィルムからなる基材とアルミニウム箔層と熱接着性樹脂層が積層された積層体の断面構造を備えており、
容器本体の開口部を囲む環状帯状を成すフランジ部の平坦な上側表面にて、前記蓋材の熱接着性樹脂層の面と前記容器本体のフランジ部の平坦な上側表面とが接合状態とされることにより、前記蓋材が容器本体に対して装着され、
容器本体に装着された状態において、容器本体から開口用タブを引っ張ることで積層体の全層を以って剥離可能とする全層剥離タイプの蓋材であって、
当該開封用タブは、
一軸延伸フィルムが延伸方向における一方の端部に、容器本体の周縁から積層体の全層を以って外方に向かって突出する外郭形状を備えた第一突出部を有しており、蓋材の周縁と開封用タブの前記第一突出部の周縁が繋がる部分を開封用タブの第一の付け根部分とし、当該開封用タブの第一の付け根部分は蓋材の内方に向かってV字状に突出する外郭形状を備えており、当該開封用タブの第一の付け根部分に周縁に切り込みを備えることなく、
当該開封用タブの第一の付け根部分より、前記一軸延伸フィルムの延伸方向に沿って前記積層体からなる蓋材を直線状に引裂くことにより、蓋材の断面構造における積層体の全層であり且つ平面視方向における一部の領域を取り除いて振出口又は湯切口を形成することを可能としたことを特徴とする蓋材。 - 環状帯状を成す平坦な上側表面を有するフランジ部を備え且つ前記フランジ部で囲まれた円形の開口部を有する容器本体に対して装着するために用いられる蓋材であって、
前記蓋材は、平面視方向においては、一方の周縁に容器本体の周縁から外方に向かって突出する開封用タブと、他方の周縁に当該開封用タブと対向する位置に開口用のタブが設けられている略円形状の外郭形状を備えており、厚み方向においては、紙層と一軸延伸フィルムからなる基材とアルミニウム箔層と熱接着性樹脂層が積層された積層体の断面構造を備えており、
容器本体の開口部を囲む環状帯状を成すフランジ部の平坦な上側表面にて、前記蓋材の熱接着性樹脂層の面と前記容器本体のフランジ部の平坦な上側表面とが接合状態とされることにより、前記蓋材が容器本体に対して装着され、
容器本体に装着された状態において、容器本体から開口用タブを引っ張ることで積層体の全層を以って剥離可能とする全層剥離タイプの蓋材であって、
当該開封用タブは、
一軸延伸フィルムが延伸方向における一方の端部に、容器本体の周縁から積層体の全層を以って外方に向かって突出する外郭形状を備えた第一突出部を有しており、一軸延伸フィルムの延伸方向における他方の端部に、容器本体の周縁から積層体の全層を以って外方に向かって突出する外郭形状を備えた第二突出部を有しており、蓋材の周縁と開封用タブの前記第一突出部の周縁が繋がる部分を開封用タブの第一の付け根部分とし、蓋材の周縁と開封用タブの前記第二突出部の周縁が繋がる部分を開封用タブの第二の付け根部分とし、
当該開封用タブの第一及び第二の付け根部分は蓋材の内方に向かってV字状に突出する外郭形状を備えており、当該開封用タブの第一及び第二の付け根部分に周縁に切り込みを備えることなく、
当該開封用タブの第一又は第二の付け根部分より、前記一軸延伸フィルムの延伸方向に沿って前記積層体からなる蓋材を直線状に引裂くことにより、蓋材の断面構造における積層体の全層であり且つ平面視方向における一部の領域を取り除いて振出口又は湯切口を形成することを可能としたことを特徴とする蓋材。 - 請求項1又は2に記載の蓋材の熱接着性樹脂層面を容器本体の開口部に当接させて前記蓋材を前記容器本体に熱接着した容器。
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| JP2015232779A JP6135877B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 蓋材及びそれを用いた容器 |
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