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JP6155564B2 - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents
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Description

本発明は、複数種類の映像に対応可能な映像表示装置及び映像表示方法に関する。
現在、コンピュータ端末等のディスプレイでは、画面上における映像の表示位置や表示サイズ(解像度)、入力される映像(ビデオ信号)が多種多様となっている。このため、1台のディスプレイであらゆる映像に対応可能な、汎用性の高いマルチスキャンディスプレイが使用されるようになってきた。すなわち、ディスプレイに入力される映像の解像度が1種類しかない場合には解像度変換の調整値を固定することができる。一方、解像度の異なる複数の映像が入力される場合には映像の解像度を特定し、表示装置の解像度に合わせるように解像度変換を行う必要がある。
特許文献1には、マルチスキャンディスプレイの自動調整装置が開示されている。この自動調整装置では、入力映像の水平/垂直周期、映像表示期間の開始位置及び終了位置を計測し、ディスプレイの表示タイミングに適合するように、計測結果から表示サイズ及び表示位置を演算する。この処理により、映像の表示サイズ及び表示位置の情報をメモリに書き込むための装置や調整時間が不要となり、また、未知の映像が入力された場合でも、使用者が手動調整を行う必要がなくなる。
特開平05−035240号公報
特許文献1の自動調整装置では、入力映像を計測し、水平/垂直表示位置等の情報が確定するまで待ち、確定後にディスプレイの表示タイミングに適合するように演算が行われる。その確定条件については、水平/垂直表示位置等の情報を所定間隔で取り込み、取り込んだ値が前回と同一の場合を確定とみなす。そのため、入力映像が切り替わった際に、切り替わった後の映像の情報の確定及び演算に時間がかかる。その結果、切り替わった後の映像をディスプレイに正常に表示するまでの間は、乱れた映像が表示されてしまう。
例えば、図8に示すように、映像の情報(水平/垂直同期信号の周期等)が異なる複数種類の映像A、B、C、Dが入力された場合、4フレーム目から7フレーム目までディスプレイの表示映像が乱れてしまう。具体的には、図中の×印に示すように、入力映像がAからBに変化する4フレーム目からディスプレイの表示映像が乱れ始める。6フレーム目以降は映像Dで安定しているが、入力映像が1つ前の映像の情報と一致した後に映像の情報を確定し、確定した後の映像からディスプレイに表示するため、6フレーム目と7フレーム目についてもディスプレイの表示映像が乱れる。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数種類の映像が入力された場合でも、ディスプレイの表示映像の乱れを抑制することのできる映像表示装置及び映像表示方法を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る映像表示装置は、入力映像の各フレームの情報であり、水平/垂直同期信号、クロック信号の周期、データイネーブル信号の位置及びサイズの少なくとも1つからなる映像情報を計測する映像情報計測部と、前記入力映像を格納するためのフレームメモリと、前記映像情報計測部の計測結果を直前の計測結果と比較する映像情報比較部と、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して交互に前記入力映像を書き込む書き込み制御部と、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致になる直前の入力映像を前記フレームメモリから読み出す読み出し制御部と、前記読み出し制御部により読み出された入力映像を表示する表示部とを備え、前記書き込み制御部は、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致の回数が偶数か否かで、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して前記入力映像を書き込む順番を制御し、前記読み出し制御部は、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致の回数が1回か2回以上か、及び、不一致の回数が偶数か奇数かで、入力映像を前記フレームメモリから読み出す順番を制御することにより、前記表示部に、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の間は、不一致になる直前の入力映像を表示し続け、前記映像情報比較部の比較結果が一致した後は、一致した最も古い入力映像を欠落することなく、順次入力映像を表示することを特徴とする。
また、前記表示部は、切り替わった後の入力映像を適切に表示するための演算が完了するまで、切り替わる前の入力映像を表示し続け、前記演算が完了すると、切り替わった後の入力映像を表示してもよい。
また、前記映像情報比較部の比較結果、前記映像情報の不一致回数、及び1フレーム前の書き込み番号を用いて、前記フレームメモリの書き込み番号を決定する書き込み番号決定部を備え、前記書き込み制御部は、前記書き込み番号決定部により決定された書き込み番号へ前記入力映像を書き込んでもよい。
また、前記映像情報比較部の比較結果、前記映像情報の不一致回数、前の読み出し番号を決定したときの情報フラグ、及び1フレーム前の読み出し番号を用いて、前記フレームメモリの読み出し番号を決定する読み出し番号決定部を備え、前記読み出し制御部は、前記読み出し番号決定部により決定された読み出し番号から前記入力映像を読み出してもよい。
また、前記フレームメモリは、4フレーム分の前記入力映像を格納することが可能なメモリ領域を有してもよい。
また、N個のフレームについて前記計測結果を比較する場合、前記フレームメモリは、N+2フレーム分の前記入力映像を格納することが可能なメモリ領域を有してもよい。
前記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る映像表示方法は、入力映像の各フレームの情報であり、水平/垂直同期信号、クロック信号の周期、データイネーブル信号の位置及びサイズの少なくとも1つからなる映像情報を計測する映像情報計測ステップと、前記映像情報計測ステップの計測結果を直前の計測結果と比較する映像情報比較ステップと、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、前記入力映像を格納するためのフレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して交互に前記入力映像を書き込む書き込み制御ステップと、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致になる直前の入力映像を前記フレームメモリから読み出す読み出し制御ステップと、前記読み出し制御ステップにより読み出された入力映像を表示する表示ステップとを有し、前記書き込み制御ステップでは、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致の回数が偶数か否かで、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して前記入力映像を書き込む順番を制御し、前記読み出し制御ステップでは、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致の回数が1回か2回以上か、及び、不一致の回数が偶数か奇数かで、入力映像を前記フレームメモリから読み出す順番を制御することにより、前記表示ステップで、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の間は、不一致になる直前の入力映像を表示し続け、前記映像情報比較ステップの比較結果が一致した後は、一致した最も古い入力映像を欠落することなく、順次入力映像を表示することを特徴とする。
本発明によれば、複数種類の映像が入力された場合でも、ディスプレイの表示映像の乱れを抑制することのできる映像表示装置及び映像表示方法を提供することが可能である。
本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るフレームメモリの構成例を示す構成図である。 本発明の実施形態に係る映像表示装置の書き込み制御の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る映像表示装置の読み出し制御の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る動作例1を説明するための図であって、(a)は入力映像、(b)はフレームメモリの各バンクの映像、(c)はディスプレイの表示映像。 本発明の実施形態に係る動作例2を説明するための図であって、(a)は入力映像、(b)はフレームメモリの各バンクの映像、(c)はディスプレイの表示映像。 本発明の実施形態に係る動作例3を説明するための図であって、(a)は入力映像、(b)はフレームメモリの各バンクの映像、(c)はディスプレイの表示映像。 従来技術における入力映像とディスプレイの表示映像を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
≪構成例≫
図1は、本発明の実施形態に係る映像表示装置の構成例を示す構成図である。この映像表示装置は、複数種類の映像に対応可能な装置であって、図1に示すように、映像情報計測部11と、映像情報格納部12と、映像情報比較部13と、書き込み番号決定部14と、書き込み制御部15と、フレームメモリ16と、読み出し番号決定部17と、読み出し制御部18と、表示タイミング導出部19と、ディスプレイ20とを備えている。複数種類の映像とは、表示タイミングが異なる映像である。表示タイミングとは、映像の拡大/縮小率、表示位置、水平/垂直同期信号周期等である。
入力映像は、映像情報計測部11と書き込み制御部15に供給される。
映像情報計測部11は、入力映像の各フレームの情報である映像情報を計測する。映像情報とは、水平/垂直同期信号、データイネーブル信号の位置及びサイズ、クロック信号の周期等である。
映像情報格納部12は、計測対象の映像が格納されたフレームメモリ16のバンクごとに、映像情報計測部11の計測結果(映像情報)を格納する。ここでいうバンクは、1フレーム分の映像を格納するメモリ領域の意味であり、フレームメモリ16のバンク端子とは必ずしも一致しない。
本実施形態では、4フレーム分の映像を格納することが可能なメモリ領域を有するフレームメモリ16を使用する。具体的には、図2に示すように、4つのバンク(1)〜(4)を有するフレームメモリ16を使用し、1バンクを1フレーム分のメモリ領域としている。フレームメモリ16のバンク数は4バンク以上であればよいが、最も好ましいバンク数は4バンクである。バンク数を4バンクにした場合、映像情報格納部12の映像情報格納数は4フレーム分のみで良い。
映像情報比較部13は、映像情報計測部11の計測結果を直前の計測結果と比較する。すなわち、入力映像と1つ前の映像の映像情報を比較し、一致か不一致かを判定する。
書き込み番号決定部14は、映像情報比較部13の比較結果、映像情報の不一致回数、及び1フレーム前の書き込み番号BWを用いて、フレームメモリ16に入力映像を書き込む書き込み番号BWを決定する。
書き込み制御部15は、書き込み番号決定部14により決定された書き込み番号BWへ入力映像を書き込む。例えば、映像情報比較部13の比較結果が不一致の場合、フレームメモリ16におけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して交互に入力映像を書き込むようになっている。
読み出し番号決定部17は、映像情報比較部13の比較結果、映像情報の不一致回数、前の読み出し番号BRを決定したときの情報フラグ(R_FLG)、及び1フレーム前の読み出し番号BRを用いて、フレームメモリ16から入力映像を読み出す読み出し番号BRを決定する。
表示タイミング導出部19は、読み出し番号決定部17により決定された読み出し番号BRに格納されている映像の映像情報から、ディスプレイ20に表示する表示タイミング(映像の拡大/縮小率、表示位置、水平/垂直同期信号周期)を演算する。直前に読み出した映像と今から読み出す映像の映像情報が同じ場合には演算せずに直前の表示タイミングを今の表示タイミングとしても良い。
読み出し制御部18は、読み出し番号決定部17により決定された読み出し番号BRの映像を表示タイミング導出部19により導出された表示タイミングで読み出し、ディスプレイ20に出力する。例えば、映像情報比較部13の比較結果が不一致の場合、不一致になる直前の入力映像をフレームメモリ16から読み出すようになっている。
ディスプレイ20は、読み出し制御部18により読み出された入力映像を表示する。切り替わった後の入力映像を適切に表示するための演算が完了するまで、切り替わる前の入力映像を表示し続け、演算が完了すると、切り替わった後の入力映像を表示するようになっている。
≪動作例1≫
図3は、本発明の実施形態に係る映像表示装置の書き込み制御の動作例を示すフローチャートである。また、図4は、本発明の実施形態に係る映像表示装置の読み出し制御の動作例を示すフローチャートである。これらの動作例を図5に従って説明する。図5(a)は、複数種類の入力映像A及びDが入力された場合を示している。図5(b)は、フレームメモリの各バンクの映像を示している。図5(b)中の太枠は同一の入力映像であることを意味する。図5(c)は、ディスプレイ20の表示映像を示している。
ディスプレイ20の電源ON(step.01)後の動作は以下の通りである。
(A)1フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
まず、入力映像(1フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。この映像情報は、具体的には、水平/垂直同期信号、クロック信号の周期、データイネーブル信号の位置及びサイズである。
次いで、フレームメモリ16の書き込み番号BWを例えばBW=(1)→(2)→(3)→(4)→(1)→・・・の順にインクリメントする(step.03)。(4)の次は(1)に戻る。(1)〜(4)は、バンク(1)〜(4)のことである。ここでは、最初のフレームなので、書き込み番号BW=(1)となる。
次いで、フレームメモリ16の書き込み番号BWに入力映像を書き込む(step.04)。ここでは、書き込み番号BW=(1)なので、フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込むことになる。
次いで、入力映像と1つ前の映像の計測結果が同じであるか、または前の計測結果が無いかどうかを判定する(step.05)。ここでは、1フレーム目なので、前の計測結果は無いと判定することになる。
次いで、1つ前と2つ前の映像の計測結果が同じであるか、または前の計測結果が無いかどうかを判定する(step.07)。ここでは、1フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定することになる。
下記の次フレーム(2フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
R_FLGを0に初期化し(step.01)、2フレーム以上の映像がフレームメモリ16に格納されたかどうかを判定する(step.11)。ここでは、1フレーム目の映像の入力が開始された時点なので、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない。
(B)2フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(2フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。今(2フレーム目)と1つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。2フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定する(step.07)。下記の次フレーム(3フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
2フレーム目の映像の入力が開始された時点では、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない(step.11)。
(C)3フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(3フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
まず、フレームメモリ16の読み出し番号BRを例えばBR=(1)→(2)→(3)→(4)→(1)→・・・の順にインクリメントする。(4)の次は(1)に戻る。ここでは、最初の読み出しなので、読み出し番号BR=(1)となる(step.12)。
次いで、読み出し番号BRの映像の映像情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。ここでは、1フレーム目の計測結果(映像の拡大/縮小率、表示位置、水平/垂直同期信号周期)を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算することになる。直前の読み出し番号BRの映像と今の読み出し番号BRの映像の計測結果が同じ場合には演算せずに直前の表示タイミングを今の表示タイミングとしても良い。
次いで、フレームメモリ16の読み出し番号BRからstep.13の表示タイミングで映像を読み出す(step.14)。ここでは、バンク(1)から1フレーム目の映像を読み出すことになる。
次いで、読み出された映像をディスプレイ20に表示する(step.15)。ここでは、1フレーム目の映像を表示することになる。
次いで、入力映像と1つ前の映像の計測結果が同じであるか、または前の計測結果が無いかどうかを判定する(step.05)。このステップは、書き込み制御のstep.05と同一である。ここでは、今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定することになる。
次いで、1つ前と2つ前の映像の計測結果が同じで、かつ、R_FLGが0であるかどうかを判定する(step.17)。ここでは、1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLGが0であると判定することになる。
下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(D)4フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(4フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。今(4フレーム目)と1つ前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。ここで、不一致の回数が偶数の場合には、フレームメモリ16の書き込み番号BW=BW−2とする(step.06)。不一致の回数とは、映像情報が不一致であると判定した回数、すなわち、計測結果が異なると判定した回数である。不一致が途切れた(一致になった)場合には、不一致の回数は0にリセットされる。ここでは、不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのままBW=(4)となる。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)+1でBR=(2)となる(step.12)。2フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。2フレーム目は1フレーム目と計測結果が同じなので、演算せずに1フレーム目の表示タイミングを用いても良い。フレームメモリ16のバンク(2)から2フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に2フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(4フレーム目)と前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。ここで、不一致の回数が1回の場合、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのまま、R_FLG=0とする(step.16)。また、不一致の回数が2回以上の場合、フレームメモリ16の読み出し番号BR=BR−1、R_FLG=0とする(step.16)。ここでは、不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのままBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(E)5フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(5フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(4)に1を足すと(1)に戻るのでBW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(4フレーム目)と2つ前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.07)。ここで、1つ前の映像までの不一致の回数が偶数の場合には、フレームメモリ16の書き込み番号BW=BW+1とする(step.08)。ここでは、1つ前の映像までの不一致の回数が1回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのまま(1)となる。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(4フレーム目)と2つ前(3フレーム目)の計測結果が異なり、また、RFLG=0と判定する(step.17)。
ここで、1つ前の映像までの不一致の回数とR_FLGにより、次の処理を行う。すなわち、不一致の回数が奇数回の場合、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのまま、R_FLG=0とする(step.18)。一方、不一致の回数が偶数回の場合、R_FLG=0のときは、フレームメモリ16の読み出し番号BR=BR+1、R_FLG=1とする(step.18)。また、不一致の回数が偶数回の場合、R_FLG=1のときは、フレームメモリ16の読み出し番号BR=BR−2、R_FLG=2とする(step.18)。また、不一致の回数が偶数回の場合、R_FLG=2のときは、フレームメモリ16の読み出し番号BR=BR+1、R_FLG=0とする(step.18)。ここでは、1つ前の映像までの不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのまま(3)となる。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(F)6フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(6フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(5フレーム目)と2つ前(4フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)+1でBR=(4)となる(step.12)。4フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(4)から4フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に4フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(5フレーム目)と2つ前(4フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(G)7フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(7フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(4)+1でBR=(1)となる(step.12)。5フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(1)から5フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に5フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(H)8フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(8フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。次フレームの処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)+1でBR=(2)となる(step.12)。バンク(2)には6フレーム目の映像が格納されているので、6フレーム目の計測情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(2)から6フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に6フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。次フレームの処理に移る。
上記動作により、図5(c)に示すように、ディスプレイ20の表示映像の乱れを抑制することができる。また、入力映像が切り替わった直後の入力映像(4フレーム目)も欠落することなく、ディスプレイ20上に表示することができる。
≪動作例2≫
次に、図3、図4、図6を用いて動作例2を説明する。図6(a)は、入力映像AからDに切り替わる際に乱れた映像Bが存在する場合を示している。動作例1と同様、図6(b)は、フレームメモリの各バンクの映像を示し、図6(c)は、ディスプレイ20の表示映像を示している。
ディスプレイ20の電源ON(step.01)後の動作は以下の通りである。
(A)1フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(1フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。最初のフレームなので、フレームメモリ16の書き込み番号BW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。1フレーム目なので、前の計測結果は無いと判定する(step.05)。1フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定する(step.07)。下記の次フレーム(2フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
1フレーム目の映像の入力が開始された時点では、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない(step.11)。
(B)2フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(2フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。今(2フレーム目)と1つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。2フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定する(step.07)。下記の次フレーム(3フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
2フレーム目の映像の入力が開始された時点では、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない(step.11)。
(C)3フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(3フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
最初の読み出しなので、フレームメモリ16の読み出し番号BR=(1)となる(step.12)。1フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(1)から1フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に1フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(D)4フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(4フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。今(4フレーム目)と1つ前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのままBW=(4)となる(step.06)。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)+1でBR=(2)となる(step.12)。2フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。2フレーム目は1フレーム目と計測結果が同じなので、演算せずに1フレーム目の表示タイミングを用いても良い。フレームメモリ16のバンク(2)から2フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に2フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(4フレーム目)と前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのままBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.16)。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(E)5フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(5フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(4)に1を足すと(1)に戻るのでBW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)−2でBW=(3)となる(step.06)。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)−1でBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.16)。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(F)6フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(6フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。これらの動作により、入力映像が前の映像の映像情報と不一致の間は、フレームメモリ16のバンク(4)と(1)に対して交互に映像が上書きされる。そのため、バンク(3)に格納されている不一致になる直前の映像(3フレーム目)を保持することができる。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(5フレーム目)と2つ前(4フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.07)。1つ前の映像までの不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWは(4)+1でBW=(1)となる(step.08)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。これらの動作により、入力映像と前の映像の映像情報が不一致の間は、不一致になる直前の映像(3フレーム目)がディスプレイ20に表示され続ける。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(5フレーム目)と2つ前(4フレーム目)の計測結果が異なり、また、R_FLG=0と判定する(step.17)。1つ前の映像までの不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)+1でBR=(4)となり、また、R_FLGは1とする(step.18)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(G)7フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(7フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。これらの動作により、まだディスプレイ20に表示されていない正常な映像(5フレーム目)が格納されているバンク(1)に入力映像(7フレーム目)を上書きしてしまうことを抑制することができる。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(4)+1でBR=(1)となる(step.12)。バンク(1)には5フレーム目の映像が格納されているので、5フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(1)から5フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に5フレーム目の映像を表示する(step.15)。これらの動作により、入力映像と前の映像が一致すると、不一致となる前の映像がディスプレイ20に繰り返し表示されていた状態から新たな映像が表示される状態に戻る。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が同じで、また、R_FLG=1と判定する(step.17)。R_FLGは1なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)−2でBR=(3)となり、また、R_FLGは2とする(step.18)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(H)8フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(8フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(9フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)+1でBR=(4)となる(step.12)。バンク(4)には6フレーム目の映像が格納されているので、6フレーム目の計測情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(4)から6フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に6フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じで、また、R_FLG=2と判定する(step.17)。R_FLGは2なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(4)+1でBR=(1)となり、また、R_FLGは0に戻す(step.18)。下記の次フレーム(9フレーム目)の処理に移る。
(H)9フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(9フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。今(9フレーム目)と1つ前(8フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(8フレーム目)と2つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。次フレームの処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)+1でBR=(2)となる(step.12)。バンク(2)には7フレーム目の映像が格納されているので、7フレーム目の計測情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(2)から7フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に7フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(9フレーム目)と1つ前(8フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(8フレーム目)と2つ前(7フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。次フレームの処理に移る。
上記動作により、図6(c)に示すように、ディスプレイ20の表示映像の乱れを抑制することができる。また、入力映像が切り替わった直後の正常な入力映像(5フレーム目)も欠落することなく、ディスプレイ20上に表示することができる。
≪動作例3≫
最後に、図3、図4、図7を用いて動作例3を説明する。図7(a)は、入力映像AからDに切り替わる際に乱れた映像BとCが存在する場合を示している。動作例1や2と同様、図7(b)は、フレームメモリの各バンクの映像を示し、図7(c)は、ディスプレイ20の表示映像を示している。
ディスプレイ20の電源ON(step.01)後の動作は以下の通りである。
(A)1フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(1フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。最初のフレームなので、フレームメモリ16の書き込み番号BW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。1フレーム目なので、前の計測結果は無いと判定する(step.05)。1フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定する(step.07)。下記の次フレーム(2フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
1フレーム目の映像の入力が開始された時点では、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない(step.11)。
(B)2フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(2フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。今(2フレーム目)と1つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。2フレーム目なので、比較対象の計測結果は無いと判定する(step.07)。下記の次フレーム(3フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
2フレーム目の映像の入力が開始された時点では、フレームメモリ16に2フレーム以上の映像がまだ格納されていないため、読み出し制御は実行しない(step.11)。
(C)3フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(3フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
最初の読み出しなので、フレームメモリ16の読み出し番号BR=(1)となる(step.12)。1フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(1)から1フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に1フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(3フレーム目)と1つ前(2フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(2フレーム目)と2つ前(1フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。下記の次フレーム(4フレーム目)の処理に移る。
(D)4フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(4フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。今(4フレーム目)と1つ前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのままBW=(4)となる(step.06)。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(1)+1でBR=(2)となる(step.12)。2フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。2フレーム目は1フレーム目と計測結果が同じなので、演算せずに1フレーム目の表示タイミングを用いても良い。フレームメモリ16のバンク(2)から2フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に2フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(4フレーム目)と前(3フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は1回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのままBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.16)。下記の次フレーム(5フレーム目)の処理に移る。
(E)5フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(5フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(4)に1を足すと(1)に戻るのでBW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)−2でBW=(3)となる(step.06)。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(5フレーム目)と1つ前(4フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は2回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)−1でBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.16)。下記の次フレーム(6フレーム目)の処理に移る。
(F)6フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(6フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(3)+1でBW=(4)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(4)に入力映像を書き込む(step.04)。これらの動作により、入力映像が前の映像の映像情報と不一致の間は、フレームメモリ16のバンク(4)と(1)に対して交互に映像が上書きされる。そのため、バンク(3)に格納されている不一致になる直前の映像(3フレーム目)を保持することができる。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は3回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのままBW=(4)となる(step.06)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。これらの動作により、入力映像と前の映像の映像情報が不一致の間は、不一致になる直前の映像(3フレーム目)がディスプレイ20に表示され続ける。今(6フレーム目)と1つ前(5フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.05)。不一致の回数は3回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)−1でBR=(2)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.16)。下記の次フレーム(7フレーム目)の処理に移る。
(G)7フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(7フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(4)に1を足すと(1)に戻るのでBW=(1)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(1)に入力映像を書き込む(step.04)。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.07)。1つ前の映像までの不一致の回数は3回なので、フレームメモリ16の書き込み番号BWはそのまま(1)となる(step.08)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(2)+1でBR=(3)となる(step.12)。3フレーム目の計測結果を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(3)から3フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に3フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(7フレーム目)と1つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(6フレーム目)と2つ前(5フレーム目)の計測結果が異なると判定する(step.17)。1つ前の映像(6フレーム目)までの計測結果の不一致の回数が3回なので、フレームメモリ16の読み出し番号BRはそのままBR=(3)となり、また、R_FLG=0のままとなる(step.18)。下記の次フレーム(8フレーム目)の処理に移る。
(H)8フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(8フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(1)+1でBW=(2)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(2)に入力映像を書き込む(step.04)。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。下記の次フレーム(9フレーム目)の処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(3)+1でBR=(4)となる(step.12)。バンク(4)には6フレーム目の映像が格納されているので、6フレーム目の計測情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(4)から6フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に6フレーム目の映像を表示する(step.15)。これらの動作により、入力映像と前の映像が一致すると、不一致となる前の映像がディスプレイ20に繰り返し表示されていた状態から新たな映像が表示される状態に戻る。今(8フレーム目)と1つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(7フレーム目)と2つ前(6フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。下記の次フレーム(9フレーム目)の処理に移る。
(H)9フレーム目の映像が入力された場合
(イ)書き込み制御
入力映像(9フレーム目)の映像情報の計測を開始する(step.02)。フレームメモリ16の書き込み番号BWは(2)+1でBW=(3)となる(step.03)。フレームメモリ16のバンク(3)に入力映像を書き込む(step.04)。今(9フレーム目)と1つ前(8フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(8フレーム目)と2つ前(7フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.07)。次フレームの処理に移る。
(ロ)読み出し制御
フレームメモリ16の読み出し番号BRは(4)+1でBR=(1)となる(step.12)。バンク(1)には7フレーム目の映像が格納されているので、7フレーム目の計測情報を基にディスプレイ20の表示タイミングを演算する(step.13)。フレームメモリ16のバンク(1)から7フレーム目の映像を読み出す(step.14)。ディスプレイ20に7フレーム目の映像を表示する(step.15)。今(9フレーム目)と1つ前(8フレーム目)の計測結果が同じと判定する(step.05)。1つ前(8フレーム目)と2つ前(7フレーム目)の計測結果が同じで、かつ、R_FLG=0と判定する(step.17)。次フレームの処理に移る。
上記動作により、図7(c)に示すように、ディスプレイ20の表示映像の乱れを抑制することができる。また、入力映像が切り替わった直後の正常な入力映像(6フレーム目)も欠落することなく、ディスプレイ20上に表示することができる。
以上のように、本発明の実施形態に係る映像表示装置では、入力映像の計測結果が直前の計測結果と不一致の場合、不一致になる直前の入力映像Aをディスプレイ20に表示するようにしている。これにより、入力映像AからDへ切り替わる際の切り替え途中の乱れた映像B及びCがディスプレイ20に表示されないため、ディスプレイ20の表示映像の乱れを抑制することができる。
また、入力映像の切り替えが完了した後、映像が切り替わって安定した状態になるには、2フレーム分以上の映像情報が必要である。そのため、本発明の実施形態に係る映像表示装置では、入力映像の計測結果が直前の計測結果と不一致の場合、フレームメモリ16におけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域、例えばバンク(4)と(1)に対して交互に入力映像を書き込む(上書きする)ようにしている。これにより、入力映像の切り替わり後において、切り替わり直後の正常な映像を欠落させることなく、ディスプレイ20に表示することが可能である。
すなわち、図7の例では、1〜3フレーム目の映像Aと、6〜9フレーム目の映像Dが正常な映像である。4〜5フレーム目の映像B及びCは、切り替え途中の乱れた映像である。切り替わり直後の正常な映像とは、6フレーム目の映像Dのことである。この場合、図7(c)に示すように、6フレーム目の正常な映像Dを欠落させることなく、ディスプレイ20に表示することが可能である。
また、切り替わった後の入力映像Dを適切に表示するための演算が完了するまで、切り替わる前の入力映像Aをディスプレイ20に表示し続け、演算が完了すると、切り替わった後の入力映像Dをディスプレイ20に表示するようにしている。これにより、切り替わった後の入力映像Dを適切なタイミングでディスプレイ20に表示することができる。
なお、動作例1、2、3では、それぞれ、乱れた映像が0フレーム、1フレーム、2フレーム存在する場合について説明したが、3フレーム以上存在する場合も同様である。すなわち、乱れた映像のフレーム数が奇数の場合は、乱れた映像が1フレーム存在する場合の動作例2(図6)と同様の動作となる。また、乱れた映像のフレーム数が偶数の場合は、乱れた映像が2フレーム存在する場合の動作例3(図7)と同様の動作となる。そのため、乱れた映像が3フレーム以上存在する場合も、ディスプレイ20の表示映像の乱れを抑制することができる。
また、図3に示すフローチャートのstep.05,step.07や、図4に示すフローチャートのstep.217では、2つのフレームの映像情報を比較して映像情報が同じであるかどうかを判定しているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、3つ以上のフレームの映像情報を比較して全ての映像情報が同じであるかどうかを判定してもよい。但し、3つ以上のフレームの映像情報を比較する場合には、追加したフレーム数だけ、映像情報が同じであるかどうかの判定が遅れるため、追加したフレーム数だけ、フレームメモリ16のバンク数を増加させる。すなわち、N個のフレームについて映像情報(計測結果)を比較する場合、フレームメモリ16のバンク数をN+2とする。この場合も、基本的な考え方は同じである。書き込み番号BWや読み出し番号BRは、(1)→(2)→(3)→(4)→・・・→(N)→(N+1)→(N+2)→(1)→・・・の順にインクリメントすれば良い。
また、本発明は、映像表示装置として実現することができるだけでなく、このような映像表示装置が備える特徴的な処理部をステップとする映像表示方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。このようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのはいうまでもない。
11…映像情報計測部
12…映像情報格納部
13…映像情報比較部
14…書き込み番号決定部
15…書き込み制御部
16…フレームメモリ
17…読み出し番号決定部
18…読み出し制御部
19…表示タイミング導出部
20…ディスプレイ(表示部)
(1)〜(4)…バンク
BW…書き込み番号
BR…読み出し番号

Claims (7)

  1. 入力映像の各フレームの情報であり、水平/垂直同期信号、クロック信号の周期、データイネーブル信号の位置及びサイズの少なくとも1つからなる映像情報を計測する映像情報計測部と、
    前記入力映像を格納するためのフレームメモリと、
    前記映像情報計測部の計測結果を直前の計測結果と比較する映像情報比較部と、
    前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して交互に前記入力映像を書き込む書き込み制御部と、
    前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致になる直前の入力映像を前記フレームメモリから読み出す読み出し制御部と、
    前記読み出し制御部により読み出された入力映像を表示する表示部と
    を備え、
    前記書き込み制御部は、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致の回数が偶数か否かで、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して前記入力映像を書き込む順番を制御し、
    前記読み出し制御部は、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の場合、不一致の回数が1回か2回以上か、及び、不一致の回数が偶数か奇数かで、入力映像を前記フレームメモリから読み出す順番を制御することにより、
    前記表示部に、前記映像情報比較部の比較結果が不一致の間は、不一致になる直前の入力映像を表示し続け、前記映像情報比較部の比較結果が一致した後は、一致した最も古い入力映像を欠落することなく、順次入力映像を表示する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記表示部は、切り替わった後の入力映像を適切に表示するための演算が完了するまで、切り替わる前の入力映像を表示し続け、前記演算が完了すると、切り替わった後の入力映像を表示することを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記映像情報比較部の比較結果、前記映像情報の不一致回数、及び1フレーム前の書き込み番号を用いて、前記フレームメモリの書き込み番号を決定する書き込み番号決定部を備え、
    前記書き込み制御部は、前記書き込み番号決定部により決定された書き込み番号へ前記入力映像を書き込むことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記映像情報比較部の比較結果、前記映像情報の不一致回数、前の読み出し番号を決定したときの情報フラグ、及び1フレーム前の読み出し番号を用いて、前記フレームメモリの読み出し番号を決定する読み出し番号決定部を備え、
    前記読み出し制御部は、前記読み出し番号決定部により決定された読み出し番号から前記入力映像を読み出すことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  5. 前記フレームメモリは、4フレーム分の前記入力映像を格納することが可能なメモリ領域を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  6. N個のフレームについて前記計測結果を比較する場合、前記フレームメモリは、N+2フレーム分の前記入力映像を格納することが可能なメモリ領域を有することを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。
  7. 入力映像の各フレームの情報であり、水平/垂直同期信号、クロック信号の周期、データイネーブル信号の位置及びサイズの少なくとも1つからなる映像情報を計測する映像情報計測ステップと、
    前記映像情報計測ステップの計測結果を直前の計測結果と比較する映像情報比較ステップと、
    前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、前記入力映像を格納するためのフレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して交互に前記入力映像を書き込む書き込み制御ステップと、
    前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致になる直前の入力映像を前記フレームメモリから読み出す読み出し制御ステップと、
    前記読み出し制御ステップにより読み出された入力映像を表示する表示ステップと
    を有し、
    前記書き込み制御ステップでは、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致の回数が偶数か否かで、前記フレームメモリにおけるメモリ領域のうち、不一致になる直前の入力映像が格納されていない複数のメモリ領域に対して前記入力映像を書き込む順番を制御し、
    前記読み出し制御ステップでは、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の場合、不一致の回数が1回か2回以上か、及び、不一致の回数が偶数か奇数かで、入力映像を前記フレームメモリから読み出す順番を制御することにより、
    前記表示ステップで、前記映像情報比較ステップの比較結果が不一致の間は、不一致になる直前の入力映像を表示し続け、前記映像情報比較ステップの比較結果が一致した後は、一致した最も古い入力映像を欠落することなく、順次入力映像を表示する
    ことを特徴とする映像表示方法。
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