JP6157201B2 - 雑音を含む音声信号からコードに対応する特定周波数を検出する装置、プログラム及び方法 - Google Patents
雑音を含む音声信号からコードに対応する特定周波数を検出する装置、プログラム及び方法 Download PDFInfo
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Description
低群トーン:697Hz ,770Hz, 852Hz, 941Hz
高群トーン:1209Hz,1336Hz,1477Hz,1633Hz
例えば、ダイヤル「6」を示すDTMF信号は、770Hzのトーンと1477Hzのトーンとから構成される。
・最大のトーン信号のパワーと4つのトーン信号のパワーの合計値を比較した値
・4つのトーン信号の中でパワーが閾値を超える信号の個数
・最大のトーン信号のパワーと2番目に大きいトーン信号のパワーとを比較した値
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する周波数分析手段と、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する極大判定手段と、
極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する特定周波数検出手段と
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力するコード出力手段と
を有し、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ことを特徴とする。
特定周波数検出手段は、電力が最大となる当該特定周波数について、その電力が所定閾値以上である場合にのみ検出することも好ましい。
コード毎に、互いに異なる複数の特定周波数が組み合わされており、
特定周波数検出手段は、電力が最大となる複数の特定周波数を検出し、
コード出力手段は、検出された複数の特定周波数の組み合わせに対応付けられたコードを出力することも好ましい。
特定周波数は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)であり、
コード毎に、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、各特定周波数を中心とした特定周波数帯域が予め設定されており、
極大判定手段は、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定し、
特定周波数検出手段は、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出し、
コード出力手段は、高群トーンで検出された特定周波数と、低群トーンで検出された特定周波数とに対応付けられたコードを出力することも好ましい。
特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出することも好ましい。
特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値と、高群トーン及び低群トーンを合わせて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する
ことも好ましい。
特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、高群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上であって、
低群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、低群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出することも好ましい。
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する周波数分析手段と、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する極大判定手段と、
極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する特定周波数検出手段と
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力するコード出力手段と
してコンピュータを機能させ、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する第1のステップと、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する第2のステップと、
極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する第3のステップと、
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力する第4のステップと
を有し、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ことを特徴とする。
周波数分析部11は、音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力(パワー)を検出する。ここで、「特定周波数帯域」とは、コード毎に、当該特定周波数を含む周波数帯域であって、予め設定されるものである。例えば、サンプリング周波数8kHzの音声信号に対して512点の高速フーリエ変換を用いて分析した場合、その周波数分解能は15.625Hzとなる。即ち、特定周波数を含む15.625Hzが、特定周波数帯域となる。また、特定周波数帯域に加えて、極大判定部12で使用するその前後の周波数帯域の電力を検出する。即ち、周波数分析部11は、低群トーンの各特定周波数(697Hz、770Hz、852Hz、941Hz)と、高群トーンの各特定周波数(1209Hz、1336Hz、1477Hz、1633Hz)とを含む8種類の特定周波数帯域の電力値と、各特定周波数帯域両側周辺の周波数帯域の電力値とを、特定周波数毎の各極大判定部12へ出力する。尚、周波数分析方法としては、フーリエ変換によってパワースペクトルを算出する以外に、必要数分の帯域フィルタや、その他の周波数分析技術を用いてもよい。
極大判定部12は、特定周波数毎に設けられており、例えばDTMF信号の場合には8個設けられることとなる。極大判定部12は、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する。そして、判定結果(極大/非極大)と、極大と判定された場合の電力値とが、特定周波数検出部13へ出力される。これによって、雑音を含む音声信号であっても、非極大と判定された特定周波数は検出されず、DTMF信号以外の特定周波数の誤検出をできる限り削減することができる。
<第1の極大判定方法>
図4は、本発明における極大判定部の第1の判定を表す説明図である。
中心となる特定周波数fを含む帯域の電力:Pf
特定周波数fから所定値Δだけ低い第1の周波数を含む帯域の電力:Pf-Δ
特定周波数fから所定値Δだけ高い第2の周波数を含む帯域の電力:Pf+Δ
ここで、「極大」と判定されるには、以下の関係が成り立つことを要する。
Pf>Pf-Δ、且つ、Pf>Pf+Δ
尚、「特定周波数帯域」「他の周波数帯域」は、例えばスペクトル分析の帯域1つ分(又は数個分)であってもよい。
図5は、本発明における極大判定部の第2の判定を表す説明図である。
第1の閾値:θf-Δ
第2の閾値:θf+Δ
ここで、「極大」と判定されるには、以下の関係が成り立つことを要する。
(Pf−Pf-Δ)>θf-Δ、且つ、(Pf−Pf+Δ)>θf+Δ
これによって、特定周波数のパワースペクトルの変化が急峻でない場合、DTMF信号でないと判定する。即ち、パワースペクトルの変化が緩やかな場合、他の雑音の可能性が高いと判定する。
特定周波数検出部13は、極大と判定された1つ以上の特定周波数の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する。例えばDTMF信号の場合、高群トーン及び低群トーンからそれぞれ、電力が最大となる特定周波数が選択される。即ち、2つの特定周波数が検出される。尚、特定周波数検出部13は、極大と判定された特定周波数が無い場合、コード出力部14へ「特定周波数無し」を出力する。
<第1の特定周波数検出方法>
特定周波数検出部13は、以下の2つのステップを実行する。
(S11)高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択する。
(S12)高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値が所定閾値θH及びθL以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する。例えば、以下のような関係が成立する。
maxx∈XLP(x)>θL XL={x∈TL | 周波数帯域xの電力が極大}
maxx∈XHP(x)>θH XH={x∈TH | 周波数帯域xの電力が極大}
TL={697Hz, 770Hz, 852Hz, 941Hz}
TH={1209Hz, 1336Hz, 1477Hz, 1633Hz}
max:複数の要素の中での最大値
θL:低群トーンにおける電力閾値
θH:高群トーンにおける電力閾値
特定周波数検出部13は、以下の2つのステップを実行する。
(S21)高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択する。
(S22)高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値と、高群トーン及び低群トーンを合わせて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値θH及びθL以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する。
P(FmaxL)−Pave >θL
FmaxL=argmaxx∈XLP(x)
XL={x∈TL | 周波数帯域xの電力が極大}
P(FmaxH)−Pave >θH
FmaxH=argmaxx∈XHP(x)
XH={x∈TH | 周波数帯域xの電力が極大}
Pave=Σx∈FnotmaxP(x)/6
Fnotmax={x∈TL∪TH|x≠FmaxLかつx≠FmaxH }
TL={697Hz, 770Hz, 852Hz, 941Hz}
TH={1209Hz, 1336Hz, 1477Hz, 1633Hz}
θL:低群トーンにおける電力閾値
θH:高群トーンにおける電力閾値
尚、ここで、P(x)は周波数帯域xの電力であり、「Pave=Σx∈FnotmaxP(x)/6」とは、DTMF信号の場合、高群トーンの中で最大電力値の特定周波数と、低群トーンの中で最大電力値の特定周波数とを除いた、他の6つの特定周波数帯域の電力の平均値Paveを意味する。
一方で、図7(b)によれば、低群トーンから選択された特定周波数の電力値と、高群トーン及び低群トーンを合わせて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較した差が所定閾値θLよりも小さい。そのために、低群トーンについて特定周波数が検出されず、結果的にコードは検出されない。
特定周波数検出部13は、以下の2つのステップを実行する。
(S31)高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択する。
(S32)高群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、高群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値θH以上であって、低群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、低群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値θL以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する。
P(FmaxL)−PaveL >θL
FmaxL=argmaxx∈XLP(x)
xL={x∈TL|周波数帯域xの電力が極大}
PaveL=Σx∈FnotmaxLP(x)/3
FnotmaxL={x∈TL|x≠FmaxL}
P(FmaxH)−PaveH >θH
FmaxH=argmaxx∈XHP(x)
xH={x∈TH|周波数帯域xの電力が極大}
PaveH=Σx∈FnotmaxHP(x)/3
FnotmaxH={x∈TH|x≠FmaxH}
TL={697Hz, 770Hz, 852Hz, 941Hz}
TH={1209Hz, 1336Hz, 1477Hz, 1633Hz}
θL:低群トーンにおける電力閾値
θH:高群トーンにおける電力閾値
尚、ここで「PaveL=Σx∈FnotmaxLP(x)/3」とは、DTMF信号の場合、低群トーンの中で、最大電力値の特定周波数帯域を除いた、他の3つの特定周波数帯域の電力の平均値PaveLを意味する。PaveHも、高群トーンについて同様である。
一方で、図8(b)によれば、高群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、高群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較した差は所定閾値θH以上である。しかしながら、低群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、低群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較した差が所定閾値θLよりも小さい。そのために、低群トーンについて特定周波数が検出されず、結果的にコードは検出されない。
コード毎に、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、各特定周波数を中心とした特定周波数帯域が予め設定されている。ここで、コード出力部14は、検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力する。DTMF信号の場合、コード出力部14は、高群トーンで検出された特定周波数と、低群トーンで検出された特定周波数との組み合わせに対応付けられたコードを出力する。
信号送出時間:50ms以上
ポーズ時間 :80ms以上
周期 :120ms以上
(S2)そして、制御側電話端末1aは、そのDTMF信号を、音声呼を介して電話端末1bへ送信する。電話端末1bは、受信したそのDTMF信号をスピーカから発声し、被制御側機器1cは、マイクによってそのDTMF信号を受信する。
(S3)被制御側機器1cは、DTMF信号を一定周期(例えば10ms)毎に、コードを判定する。信号送出時間とポーズ時間との間に出力されたコードを複数個組み合わせて、1つの制御コードが決定されて出力される(例えば特許文献6及び7参照)。
(S4)被制御側機器1cは、その制御コードに基づく処理を実行する。
その後、制御コードについて順次、S1〜S4のシーケンスが繰り返し実行される。
11 周波数分析部
12 極大判定部
13 特定周波数検出部
14 コード出力部
1a 制御側電話端末
1b 被制御側電話端末
1c 被制御側機器
1b1 電話回線インタフェース
1b2 音声信号受信部
1b3 スピーカ
1b4 パケット回線インタフェース
1b5 VoIP部
1b6 音声信号送信部
1c7 マイク
1c8 遠隔被制御アプリケーション(制御コード実行部)
Claims (9)
- コード毎に特定周波数が予め割り当てられており、音声信号に含まれた特定周波数のコードを検出する装置において、
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
前記音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する周波数分析手段と、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する極大判定手段と、
極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する特定周波数検出手段と
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力するコード出力手段と
を有し、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ことを特徴とする装置。 - 前記特定周波数検出手段は、電力が最大となる当該特定周波数について、その電力が所定閾値以上である場合にのみ検出することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記コード毎に、互いに異なる複数の特定周波数が組み合わされており、
前記特定周波数検出手段は、電力が最大となる複数の特定周波数を検出し、
前記コード出力手段は、検出された複数の特定周波数の組み合わせに対応付けられたコードを出力する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 - 前記特定周波数は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)であり、
コード毎に、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、各特定周波数を中心とした特定周波数帯域が予め設定されており、
前記極大判定手段は、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定し、
前記特定周波数検出手段は、高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出し、
前記コード出力手段は、高群トーンで検出された特定周波数と、低群トーンで検出された特定周波数とに対応付けられたコードを出力することを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 前記特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する
ことを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 前記特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて選択された各特定周波数帯域の電力値と、高群トーン及び低群トーンを合わせて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する
ことを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 前記特定周波数検出手段は、
高群トーン及び低群トーンそれぞれについて、極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を選択すると共に、
高群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、高群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上であって、
低群トーンについて選択された特定周波数帯域の電力値と、低群トーンについて選択されなかったそれ以外の特定周波数帯域の平均電力値とを比較し、その差が所定閾値以上である場合にのみ、その特定周波数を検出する
ことを特徴とする請求項4に記載の装置。 - コード毎に特定周波数が予め割り当てられており、音声信号に含まれた特定周波数のコードを検出する装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
前記音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する周波数分析手段と、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する極大判定手段と、
極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する特定周波数検出手段と
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力するコード出力手段と
してコンピュータを機能させ、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ようにコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - コード毎に特定周波数が予め割り当てられており、音声信号に含まれた特定周波数のコードを検出する装置を用いたトーン信号検出方法において、
コード毎に、当該特定周波数を含む特定周波数帯域が予め設定されており、
前記音声信号から、コード毎の各特定周波数帯域における周波数成分の電力を検出する第1のステップと、
コード毎の各特定周波数帯域の中で、当該特定周波数帯域における電力が、当該特定周波数帯域の両側周辺の他の周波数帯域における電力に対して、「極大」となるか否かを判定する第2のステップと、
極大と判定された1つ以上の前記特定周波数帯域の中で、電力が最大となる特定周波数を検出する第3のステップと、
検出された当該特定周波数に対応付けられたコードを出力する第4のステップと
を有し、
前記特定周波数帯域、及び、当該特定周波数の両側周辺の他の周波数帯域は、サンプリング周波数に基づくフーリエ変換の周波数分解能である
ことを特徴とするトーン信号検出方法。
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