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JP6158667B2 - サーバ装置、端末装置、通信方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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サーバ装置、端末装置、通信方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、アプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションと称する)の利用に係るサーバ装置、端末装置、通信方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、同じ携帯端末に具備される複数のアプリケーションの間で、処理を委託したり、あるアプリケーションから他のアプリケーションを呼び出したりする動作が一般に行われている。例えば、あるアプリケーションで写真を撮影、編集した後に、他のアプリケーションでさらに保存やブログ(blog)へのアップロードなどを行うことが挙げられる。
そのアプリケーション連携技術として例えば非特許文献1に記載の従来技術が知られている。この従来技術では、アプリケーションは、自身が他のアプリケーションから委託可能な処理形式をインストール時にオペレーティングシステム(OS)に登録しておく。そして、実際に処理が委託される段階になると、アプリケーションが自動的にOSを介して呼び出される。また、HTML(Hyper Text Markup Language)5を活用したWebアプリケーションでは、「Web Activities」と呼ばれる機能(例えば非特許文献2参照)を用いることにより、Webアプリケーション間で連携することができる。これらアプリケーション連携技術では、連携する双方のアプリケーションが同一端末上にインストールされていることが必要である。
また、「Web API(Application Program Interface)」と呼ばれる技術が知られている。「Web API」によれば、端末は通信ネットワークを介してWebサーバにより提供されるアプリケーションにアクセス可能である。例えば、端末は、Webサーバの特定のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすると、Webサーバにより提供されるショートメッセージサービス(SMS)やファクシミリ(FAX)サービス、電子メールサービス、写真変換サービス、無線LAN情報による位置特定サービスなどを利用できる。
"Intent",インターネット<URL:http://developer.android.com/reference/android/content/Intent.html> "Web Activities",インターネット<URL:https://developer.mozilla.org/ja/docs/WebAPI/Web_Activities>
しかし、上述した従来のアプリケーション連携技術では、異なる端末にそれぞれインストールされているアプリケーション間で連携して処理を行うことは難しい。例えば、端末がWebサーバとして機能し「Web API」を利用すれば、端末間でのアプリケーション間の連携が可能である。しかしながら、通信ネットワークに設けられているNAT(Network Address Translation)やファイアウォール(Firewall)などによりWebサーバとして機能する端末から他の端末に対してアクセスすることができなかったり、Webアプリケーションが動作するブラウザにはWebサーバとして動作する機能が無かったりするために、現実的には困難である。
また、端末間の通信を中継するサーバもあるが、専用のプロトコルを用いて通信経路を確立するだけであり、宛先の解決やアプリケーションの呼び出しなどは無く、端末間でのアプリケーション間の連携はサポートされない。
また、端末からWebサーバを経由して他の端末にアクセスすることも行われているが、その機能は専用に作り込みされており、端末へのアプリケーションインストール時に該インストールされるアプリケーションの機能を登録するなど動的な機能の追加や端末間でのアプリケーション間の連携はサポートされない。
このため、通信ネットワークを介して、異なる端末にそれぞれインストールされているアプリケーション間で連携して処理を行うことができれば、リソースに余裕のある端末で優先的な処理を行ったり、電化機器の制御など特定の端末上で動く必要のあるアプリケーションで特定の処理を行ったりするなど、複数の端末の利用の幅が広がる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、異なる端末にそれぞれインストールされているアプリケーション間で連携して処理を行うことができるサーバ装置、端末装置、通信方法およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明に係るサーバ装置は、アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースと、端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録部と、端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセス部と、を備え、前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するアプリケーション列挙部、をさらに備える
(2)本発明に係るサーバ装置においては、上記(1)のサーバ装置において、前記アプリケーション登録情報に対するアクセスURLを生成するURL生成部を備えたことを特徴とする。
(3)本発明に係るサーバ装置においては、上記(1)又は(2)のサーバ装置において、前記端末装置からのアプリケーション登録要求時の通信コネクションを維持し、前記アプリケーションの呼び出しの際に該通信コネクションを利用することを特徴とする。
(4)本発明に係るサーバ装置においては、上記(1)又は(2)のサーバ装置において、前記端末装置からのアプリケーション登録要求時の通信コネクションを切断し、前記アプリケーションの呼び出しの際に再度、通信コネクションを確立することを特徴とする。
(5)本発明に係る端末装置は、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置であり、前記サーバ装置に対して、自端末装置で有するアプリケーションの登録要求を行う端末アプリケーション登録部と、前記サーバ装置からのアプリケーションの呼び出しに応じて該当するアプリケーションを実行させ、アプリケーションによる処理の応答を前記サーバ装置へ行う端末アプリケーション実行部と、を備えたことを特徴とする。
(6)本発明に係る端末装置は、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置であり、前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出し部と、処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出し部に要求するアプリケーション問い合わせ部と、を備えたことを特徴とする。
(7)本発明に係る通信方法は、アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースを有するサーバ装置における通信方法であり、端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録ステップと、端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセスステップと、を含み、前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するステップ、をさらに含む
(8)本発明に係る通信方法は、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置における通信方法であり、前記サーバ装置に対して、自端末装置で有するアプリケーションの登録要求を行う端末アプリケーション登録ステップと、前記サーバ装置からのアプリケーションの呼び出しに応じて該当するアプリケーションを実行させ、アプリケーションによる処理の応答を前記サーバ装置へ行う端末アプリケーション実行ステップと、を含むことを特徴とする。
(9)本発明に係る通信方法は、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置における通信方法であり、前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出しステップと、処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出しステップに要求するアプリケーション問い合わせステップと、を含むことを特徴とする。
(10)本発明に係るコンピュータプログラムは、アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースを有するサーバ装置のコンピュータに、端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録ステップと、端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセスステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するステップ、をさらに実行させるためのコンピュータプログラムである。
(11)本発明に係るコンピュータプログラムは、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置のコンピュータに、前記サーバ装置に対して、自端末装置で有するアプリケーションの登録要求を行う端末アプリケーション登録ステップと、前記サーバ装置からのアプリケーションの呼び出しに応じて該当するアプリケーションを実行させ、アプリケーションによる処理の応答を前記サーバ装置へ行う端末アプリケーション実行ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
(12)本発明に係るコンピュータプログラムは、アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置のコンピュータに、前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出しステップと、処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出し部に要求するアプリケーション問い合わせステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、異なる端末にそれぞれインストールされているアプリケーション間で連携して処理を行うことができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの概略構成図である。 図1に示す端末1−1、1−2、Webサーバ2の構成図である。 本発明の一実施形態に係るAPI登録処理の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係るAPI呼び出し処理の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末1−2の表示画面100の構成例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの概略構成図である。図1において、端末1−1、1−2は無線回線により無線基地局3と接続する。無線基地局3としては、例えば、携帯電話網の基地局(例えば、3G回線の基地局)や無線LANのアクセスポイント(Access Point:AP)などが挙げられる。無線LANとしては、例えば、WiFi規格のものが挙げられる。端末1は、無線基地局3を介して、インターネット等のIP(Internet Protocol)ネットワーク5に接続されるWebサーバ2との間で通信することができる。
無線基地局3とWebサーバ2間の通信経路上には、NATやファイアウォール等のネットワーク機器4が存在している。このため、Webサーバ2から端末1−1、1−2へTCP(Transmission Control Protocol)接続を行うことは制限される。
端末1−1には、アプリケーション10(A)がインストールされている。端末1−2には、アプリケーション10(B)がインストールされている。本実施形態では、APIを利用してアプリケーション10を呼び出し可能とする。このため、アプリケーション10毎にAPIが定義されている。例えば、アプリケーション10(A)を呼び出すためのAPI、アプリケーション10(B)を呼び出すためのAPI、がそれぞれに定義されている。
図2は、図1に示す端末1−1、1−2、Webサーバ2の構成図である。端末1−1は、クライアントAPI登録部11とクライアントAPI実行部12を有する。端末1−2は、クライアントAPI呼び出し部13とクライアントAPI処理問い合わせ部14を有する。Webサーバ2は、クライアントAPI登録・URL生成部21とAPIデータベース(APIDB)22とクライアントAPI列挙部23とクライアントAPI待ち受け部24とクライアントAPIアクセス部25を有する。
端末1−1において、クライアントAPI登録部11は、自端末1−1にインストールされている各アプリケーション10にそれぞれ対応するAPIの登録要求を行う。クライアントAPI実行部12は、Webサーバ2からのAPIの呼び出しに応じて、該当するAPIを呼び出す。このAPIの呼び出しによって、該APIに対応するアプリケーション10が実行される。
端末1−2において、クライアントAPI呼び出し部13は、Webサーバ2に対して、APIの呼び出し要求を行う。クライアントAPI処理問い合わせ部14は、Webサーバ2に対して、利用可能なAPIの問い合わせを行う。
Webサーバ2において、クライアントAPI登録・URL生成部21は、端末1−1からのAPI登録要求に応じて、該当するAPI登録情報をAPIDB22に格納する。API登録情報は、APIおよびAPIに対応するアプリケーション10に関する情報であり、API識別情報(API名など)、アプリケーション名、アプリケーション10のアイコン、アプリケーション10が処理可能なデータ形式やファイル形式、データサイズ、API登録要求元の端末1−1の端末名や通信ネットワークの種類などである。
また、クライアントAPI登録・URL生成部21は、API登録情報に対するアクセスURLを生成する。このアクセスURLは、通信ネットワークを介して、該当するAPI登録情報へアクセスするためのURLである。クライアントAPI登録・URL生成部21は、生成したアクセスURLをAPIDB22に格納する。
また、クライアントAPI登録・URL生成部21は、端末1−1からのAPI登録要求時の通信コネクション40の接続情報をAPIDB22に格納する。通信コネクション40として、例えば、TCPコネクション、ウェブソケット(WebSocket)のセッションなどが挙げられる。接続情報として、例えばTCPコネクションのIPアドレスやポート番号、内部のソケット番号などが挙げられる。
また、クライアントAPI登録・URL生成部21は、端末1−1からAPIの登録解除の要求に応じて、該当するAPI登録情報、アクセスURL、接続情報をAPIDB22から削除する。
APIDB22は、アプリケーション登録情報として、API登録情報ごとにそれぞれ対応するアクセスURLと接続情報を関連付けて記憶する。なお、APIDB22は、SQLなどのデータベースシステムを利用してもよく、又は、メモリ等の記憶装置に保持するものであってもよい。
クライアントAPI列挙部23は、端末1−2からの利用可能なAPIの問い合わせに応じて、該当するAPI登録情報、アクセスURLをAPIDB22から取得して端末1−2へ返信する。
クライアントAPI待ち受け部24は、APIDB22に格納されているアクセスURLでアクセスの待ち受けを行う。クライアントAPI待ち受け部24は、アクセスされたアクセスURLに応じて、該当するAPIの呼び出しをクライアントAPIアクセス部25へ指示する。また、クライアントAPI待ち受け部24は、クライアントAPIアクセス部25から受信したAPIの応答を、該APIの呼び出し要求元の端末1−2へ転送する。
クライアントAPIアクセス部25は、クライアントAPI待ち受け部24から指示されたAPIの呼び出しを、APIDB22に格納されている該当する接続情報に基づく通信コネクション40を使用して端末1−1へ行う。また、クライアントAPIアクセス部25は、APIの呼び出しを行った端末1−1から受信したAPIの応答をクライアントAPI待ち受け部24へ転送する。
次に、図3、図4を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作を説明する。まず図3を参照して、本実施形態に係るAPI登録処理を説明する。図3は、本実施形態に係るAPI登録処理の流れを示すシーケンスチャートである。
(ステップS1)
端末1−1のクライアントAPI登録部11は、通信コネクション40を使用して、Webサーバ2に対し、API登録要求を行う。API登録要求では、APIおよびAPIに対応するアプリケーション10に関する情報として、API識別情報(API名など)、アプリケーション名、アプリケーション10のアイコン、アプリケーション10が処理可能なデータ形式やファイル形式(例えば、ファイルの拡張子やデータ種別(写真、音楽、テキストなど))、データサイズなどをWebサーバ2へ送信する。
(ステップS2)
Webサーバ2のクライアントAPI登録・URL生成部21は、端末1−1からのAPI登録要求に応じて、該当するAPI登録情報に対するアクセスURLを生成する。アクセスURLの生成方法として、例えばWebサーバ2のURLを基に生成することが挙げられる。
(ステップS3)
クライアントAPI登録・URL生成部21は、API登録要求元の端末1−1間の通信コネクション40を維持する。これは、API呼び出し時に該通信コネクション40を利用するためである。
なお、端末1−1は、一時的に通信コネクション40を切断し、必要に応じて再度、通信コネクション40を確立してもよい。また、端末1−1の電源を切るときなど、端末1−1で処理を継続できない場合には、端末1−1のクライアントAPI登録部11は自己のAPI登録要求に関する登録解除をWebサーバ2へ要求する。
(ステップS4)
クライアントAPI登録・URL生成部21は、端末1−1からのAPI登録要求に該当するAPI登録情報、アクセスURL、接続情報をAPIDB22に保持要求する。
(ステップS5)
APIDB22は、クライアントAPI登録・URL生成部21から保持要求されたAPI登録情報、アクセスURL、接続情報を関連付けて格納する。
(ステップS6)
APIDB22は、クライアントAPI登録・URL生成部21へ、保持要求に対する応答を行う。このとき、APIDB22に保持要求の情報と同じAPIが既に登録されていた場合など、登録に失敗した場合には、クライアントAPI登録・URL生成部21へエラーの応答を返す。
(ステップS7)
クライアントAPI登録・URL生成部21は、クライアントAPI待ち受け部24に対して、アクセスURLの更新ありを通知する。
(ステップS8)
クライアントAPI待ち受け部24は、APIDB22に対して、更新されたアクセスURLの取得要求を行う。この取得要求では、更新されたアクセスURLのみを取得してもよく、又は、定期的に全アクセスURLを取得してもよい。
(ステップS9)
APIDB22は、アクセスURLの取得要求に応じて、クライアントAPI待ち受け部24に対し、該当するアクセスURLおよびAPI情報(例えばAPI識別情報)を返す。
(ステップS10)
クライアントAPI待ち受け部24は、APIDB22から取得したアクセスURLおよびAPI情報に基づいて、該当するアクセスURLへのアクセス(APIの呼び出し要求)を待ち受ける。
(ステップS11)
クライアントAPI登録・URL生成部21は、通信コネクション40を使用して、API登録要求元の端末1−1に対し、API登録要求の応答を行う。このAPI登録要求の応答では、API登録の結果(成功または失敗)と、API登録の成功の場合には該当するアクセスURLとを、API登録要求元の端末1−1へ返す。
次に図4を参照して、本実施形態に係るAPI呼び出し処理を説明する。図4は、本実施形態に係るAPI呼び出し処理の流れを示すシーケンスチャートである。
(ステップS21)
端末1−2のクライアントAPI処理問い合わせ部14は、Webサーバ2に対して、利用可能なAPIの問い合わせを行う。この問い合わせでは、処理対象のデータの情報(例えば、ファイル形式、データ種別(写真、音楽、テキストなど)等)をWebサーバ2へ送信する。
(ステップS22)
Webサーバ2のクライアントAPI列挙部23は、端末1−2からの利用可能なAPIの問い合わせに応じて、APIDB22に対し、処理対象のデータの情報を送り、該当するAPIの問い合わせを行う。
(ステップS23)
APIDB22は、クライアントAPI列挙部23に対し、APIの問い合わせの結果として、該当するAPI登録情報、アクセスURLを返す。なお、APIの問い合わせに該当するものが無い場合にはエラーを返す。
(ステップS24)
クライアントAPI列挙部23は、APIDB22から取得したAPI登録情報、アクセスURLを、問い合わせ元の端末1−2へ返す。
(ステップS25)
端末1−2のクライアントAPI処理問い合わせ部14は、Webサーバ2から取得したAPI登録情報に基づいて、利用するAPIを選択する。このAPIの選択は、端末1−2が自動的に行ってもよく、又は、端末1−2の画面上に利用可能なAPIの情報を表示しユーザにより選択が行われるようにしてもよい。また、適当なAPIが無い場合には、APIの呼び出しを中止してもよい。
(ステップS26)
端末1−2のクライアントAPI処理問い合わせ部14は、選択されたAPIの呼び出しをクライアントAPI呼び出し部13へ要求する。この要求では、Webサーバ2から取得した該当するアクセスURLをクライアントAPI呼び出し部13へ送る。
(ステップS27)
クライアントAPI呼び出し部13は、クライアントAPI処理問い合わせ部14から取得したアクセスURLへアクセスし、API呼び出し要求を行う。このAPI呼び出し要求では、処理対象のデータなどをWebサーバ2へ送り、処理要求を行う。
(ステップS28)
Webサーバ2のクライアントAPI待ち受け部24は、端末1−2からのAPI呼び出し要求に応じて、アクセスされたアクセスURLに該当するAPIの呼び出しをクライアントAPIアクセス部25へ指示する。この指示では、API呼び出し要求元の端末1−2から受信した処理対象のデータなどをクライアントAPIアクセス部25へ送り、処理要求を行う。
(ステップS29)
クライアントAPIアクセス部25は、クライアントAPI待ち受け部24からのAPI呼び出し指示に応じて、APIDB22に対し、呼び出すAPIに該当する接続情報を要求する。
(ステップS30)
APIDB22は、クライアントAPIアクセス部25からの接続情報の要求に応じて、該当する接続情報をクライアントAPIアクセス部25へ返す。
(ステップS31)
クライアントAPIアクセス部25は、APIDB22から取得した接続情報に基づく通信コネクション40を使用して、端末1−1に対し、クライアントAPI待ち受け部24から指示されたAPIの呼び出しを行う。
このとき、接続情報に基づく通信コネクション40が切断されていた場合には、クライアントAPI待ち受け部24に対し、APIの呼び出しの失敗を返す。又は、定期的に接続されるIP Pushなどで端末1−1への通知が可能である場合には、APIの呼び出しのための通信コネクション40の再開を端末1−1へ通知する。これにより、端末1−1から通信コネクション40の再開が行われた場合には、該通信コネクション40を使用して、端末1−1に対し、クライアントAPI待ち受け部24から指示されたAPIの呼び出しを行う。なお、APIの呼び出しが失敗した場合には、クライアントAPI待ち受け部24からAPI呼び出し要求元の端末1−2へエラーを返す。
クライアントAPIアクセス部25は、端末1−1に対するAPIの呼び出しが成功した場合には、クライアントAPI待ち受け部24から取得した処理対象のデータなどを端末1−1へ送信し、処理要求を行う。
(ステップS32)
端末1−1のクライアントAPI実行部12は、Webサーバ2からのAPIの呼び出しに応じて、該当するAPIを呼び出す。そして、クライアントAPI実行部12は、Webサーバ2から取得した処理対象のデータなどをAPIへ渡し、処理を指示する。これにより、呼び出されたAPIに対応するアプリケーション10が実行され、処理対象のデータなどの処理が該アプリケーション10により行われる。
(ステップS33)
クライアントAPI実行部12は、通信コネクション40を使用して、アプリケーション10によって処理された処理結果をWebサーバ2へ返す。該処理結果には、アプリケーション10の処理の結果として得られたデータが含まれる。
(ステップS34)
Webサーバ2のクライアントAPIアクセス部25は、端末1−1から取得した処理結果をクライアントAPI待ち受け部24へ転送する。
(ステップS35)
クライアントAPI待ち受け部24は、クライアントAPIアクセス部25から取得した処理結果をAPI呼び出し要求元の端末1−2へ転送する。
なお、ステップS21〜S25までの処理は、利用するAPIやアクセスURLが分かっている場合には省略してもよい。
図5は、本実施形態に係る端末1−2の表示画面100の構成例を示す図である。図5において、表示画面100には、例えば写真の共有先として利用可能なアプリケーション10の情報(例えばアイコン)が表示されている。本実施形態によれば、図5に示されるように、自端末1−2にインストールされているアプリケーション10(B)、(C)の各表示110だけではなく、他の端末1−1(他携帯端末や自宅PCなど)にインストールされているアプリケーション10(A)、(D)の各表示120も、表示画面100に表示されている。
端末1−2のユーザは、表示画面100に表示されている表示110、120を操作することにより、各表示110、120に対応するアプリケーション10の中から、例えば写真の共有先として利用するアプリケーション10を選択することができる。つまり、自端末1−2にインストールされているアプリケーション10(B)、(C)だけではなく、他の端末1−1(他携帯端末や自宅PCなど)にインストールされているアプリケーション10(A)、(D)も、例えば写真の共有先として利用することができる。
上述した実施形態によれば、異なる端末にそれぞれインストールされているアプリケーション間で連携して処理を行うことができる。これにより、より計算力のある端末で処理したり、又は、特定の端末でしか取得できない情報を遠隔で扱ったり、又は、特定の端末でしか操作できないことを遠隔で操作したりすることができる。
また、端末上でWebサーバを構築する必要がないため、ブラウザなど既存のクライアントのみを考慮したプラットフォーム上でも実現可能である。また、端末がWebサーバとして接続を受け付ける必要がないため、NATやファイアウォールが介在する通信環境下にあっても適用可能である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、アプリケーション10としては、例えば、画像処理、写真撮影、センサ情報の提供、電子メール送信など、外部からの情報要求や操作要求、処理要求を受け入れることができる各種のアプリケーションを利用可能である。
また、Webサーバ2に対する利用可能なAPIの問い合わせは、特定の機能を有するアプリケーション10に対応するAPI群ごとであってもよく、又は、個々のアプリケーション10に対応するAPIごとであってもよい。
また、APIの登録、呼び出しなどの処理は、専用のアプリケーションによって行われてもよく、又は、OSやブラウザによって行われてもよい。
また、同一端末に対して、クライアントAPI登録部11、クライアントAPI実行部12、クライアントAPI呼び出し部13およびクライアントAPI処理問い合わせ部14を備えるようにしてもよい。
また、APIの登録とAPIの呼び出しの受け付けとをそれぞれ別個のWebサーバ2で行うようにしてもよい。
また、上述した端末1−1、1−2、Webサーバ2を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1−1,1−2…端末(端末装置)、2…Webサーバ(サーバ装置)、11…クライアントAPI登録部(端末アプリケーション登録部)、12…クライアントAPI実行部(端末アプリケーション実行部)、13…クライアントAPI呼び出し部(端末アプリケーション呼び出し部)、14…クライアントAPI処理問い合わせ部、21…クライアントAPI登録・URL生成部(アプリケーション登録部、URL生成部)、22…APIDB(アプリケーションデータベース)、23…クライアントAPI列挙部、24…クライアントAPI待ち受け部、25…クライアントAPIアクセス部(端末アプリケーションアクセス部)、40…通信コネクション

Claims (9)

  1. アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースと、
    端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録部と、
    端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセス部と、を備え
    前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、
    端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するアプリケーション列挙部、
    をさらに備えるサーバ装置。
  2. 前記アプリケーション登録情報に対するアクセスURLを生成するURL生成部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記端末装置からのアプリケーション登録要求時の通信コネクションを維持し、前記アプリケーションの呼び出しの際に該通信コネクションを利用することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記端末装置からのアプリケーション登録要求時の通信コネクションを切断し、前記アプリケーションの呼び出しの際に再度、通信コネクションを確立することを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  5. アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置であり、
    前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出し部と、
    処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出し部に要求するアプリケーション問い合わせ部と、
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  6. アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースを有するサーバ装置における通信方法であり、
    端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録ステップと、
    端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセスステップと、を含み、
    前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、
    端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するステップ、
    をさらに含む通信方法。
  7. アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置における通信方法であり、
    前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出しステップと、
    処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出しステップに要求するアプリケーション問い合わせステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  8. アプリケーション登録情報を記憶するアプリケーションデータベースを有するサーバ装置のコンピュータに、
    端末装置からのアプリケーション登録要求に応じてアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースへ格納するアプリケーション登録ステップと、
    端末装置からのアプリケーション呼び出し要求に応じて前記アプリケーションデータベースから該当するアプリケーション登録情報を取得し、アプリケーション登録要求元の端末装置に対してアプリケーションの呼び出しを行い、該呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行う端末アプリケーションアクセスステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記アプリケーション登録要求に応じて前記アプリケーションデータベースに格納されるアプリケーション登録情報は、アプリケーションが処理可能なデータの情報を含み、
    端末装置からの利用可能なアプリケーションの問い合わせに応じて、該問い合わせの処理対象のデータの情報に該当するアプリケーション登録情報を前記アプリケーションデータベースから取得して当該問い合わせ元の端末装置に返信するステップ、
    をさらに実行させるためのコンピュータプログラム。
  9. アプリケーション登録情報を記憶し、該アプリケーション登録情報に基づいて呼び出したアプリケーションとアプリケーション呼び出し要求元の端末装置との間の情報の転送を行うサーバ装置と通信する端末装置のコンピュータに、
    前記サーバ装置に対してアプリケーションの呼び出し要求を行い、前記サーバ装置を介して呼び出されたアプリケーションとの間で情報を送受する端末アプリケーション呼び出しステップと、
    処理対象のデータの情報を前記サーバ装置に送信して利用可能なアプリケーションの問い合わせを行い、前記サーバ装置から取得したアプリケーション登録情報に基づいてアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションの呼び出しを前記端末アプリケーション呼び出し部に要求するアプリケーション問い合わせステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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