JP6163836B2 - Semiconductor device - Google Patents
Semiconductor device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6163836B2 JP6163836B2 JP2013078505A JP2013078505A JP6163836B2 JP 6163836 B2 JP6163836 B2 JP 6163836B2 JP 2013078505 A JP2013078505 A JP 2013078505A JP 2013078505 A JP2013078505 A JP 2013078505A JP 6163836 B2 JP6163836 B2 JP 6163836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outflow suppression
- outflow
- solder
- groove
- lead frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/01—Manufacture or treatment
- H10W72/013—Manufacture or treatment of die-attach connectors
- H10W72/01308—Manufacture or treatment of die-attach connectors using permanent auxiliary members, e.g. using alignment marks
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/30—Die-attach connectors
- H10W72/381—Auxiliary members
- H10W72/387—Flow barriers
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Description
本発明は、半導体装置に関するものである。 The present invention relates to a semiconductor device.
はんだによって半導体素子がリードフレーム等の被接合部材に接合される半導体装置において半導体素子の位置ずれを防止しようとする技術として、例えば特許文献1のような技術が提供されている。この特許文献1で開示される半導体装置は、マウント面121を有する実装部材120と、はんだによりマウント面121に接合された半導体チップ140とを備えており、マウント面121の半導体チップ140の周囲には、第1の領域141と、この第1の領域141よりもはんだに対する濡れ性が低い第2の領域160とが設けられている。
As a technique for preventing positional deviation of a semiconductor element in a semiconductor device in which the semiconductor element is bonded to a member to be bonded such as a lead frame by soldering, a technique such as
特許文献1の技術は、例えば図1のように、チップ搭載面の直近に位置する第2の領域160に流出路162が形成されているため、半導体チップ140を実装する工程において、ある程度の量のはんだが用いられる接合時には流出路162からはんだが流出することになる。そして、第2の領域160よりも更に広い範囲に濡れ広がるため、このように濡れ広がったはんだ上で半導体チップ140が移動してしまい、予定された正規の実装位置からずれた位置に配置されることになる。一方、特許文献1には、図12のように濡れ性の低い領域を連続的に構成した例も開示されている。但し、この構成では、はんだが低濡れ性領域を乗り越えて広がった場合にその広がりを抑制できないという問題がある。
In the technique of
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、はんだを用いて被接合部材に半導体部品を接合する構成において、はんだの濡れ広がりを所望の範囲内により確実に抑えることができ、部品搭載に伴う位置ずれを抑制し得る構成を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and in a configuration in which a semiconductor component is bonded to a member to be bonded using solder, it is possible to more reliably suppress solder wetting and spreading within a desired range. It is an object of the present invention to provide a configuration capable of suppressing the positional shift accompanying component mounting.
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、
少なくとも一方面側が接合対象部となる半導体部品(10)と、
前記半導体部品(10)の前記一方面に対向する対向面(24)を備え、はんだ(3)を介して当該対向面(24)側の表面部(26)が前記半導体部品(10)に接合される被接合部材(20)と、を備え、
前記被接合部材(20)は、
前記表面部(26)の所定領域に形成され、前記はんだ(3)を介して前記半導体部品(10)が接合される接合部(28)と、
前記表面部(26)において前記接合部(28)の周囲全体に亘って連続した環状に形成され、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である第1の流出抑制部(21,723)と、 前記第1の流出抑制部(21)の周囲において環状に形成され、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である第2の流出抑制部(22,723)と、を有し、
前記第1の流出抑制部(21)及び前記第2の流出抑制部(22)のうち少なくとも一方は、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域であり、
前記第2の流出抑制部(22)は、前記第1の流出抑制部(21)の周囲全体を連続的に囲む構成で環状に形成され、前記第1の流出抑制部(21)の外周縁の位置と前記第2の流出抑制部(22)の内周縁の位置が一致し、
前記第1の流出抑制部(21)及び前記第2の流出抑制部(22)は、前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域として構成され、
前記第2の流出抑制部(22)よりも前記第1の流出抑制部(21)の方が、深く掘られている段差形状であることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention of
A semiconductor component (10) having at least one surface side to be joined; and
The semiconductor component (10) includes a facing surface (24) facing the one surface, and a surface portion (26) on the facing surface (24) side is bonded to the semiconductor component (10) via a solder (3). A member to be joined (20),
The joined member (20)
A joining portion (28) formed in a predetermined region of the surface portion (26) and to which the semiconductor component (10) is joined via the solder (3);
The surface portion (26) is formed in an annular shape continuously around the entire periphery of the joint portion (28), and has a lower wettability than the outer surface of the joint portion (28) or the outer surface of the joint portion (28). The first outflow suppression portion (21, 723), which is a deeper digging region, is formed in an annular shape around the first outflow suppression portion (21), and is more than the outer surface of the joint portion (28). A second outflow suppression portion (22, 723) that is a region having low wettability or a region dug deeper than the outer surface of the joint (28),
The first outflow inhibition portion (21) and at least one of the second outflow inhibition portion (22), Ri region der low wettability than the outer surface of the joint (28),
The second outflow suppression portion (22) is annularly formed so as to continuously surround the entire periphery of the first outflow suppression portion (21), and the outer peripheral edge of the first outflow suppression portion (21). And the position of the inner peripheral edge of the second outflow suppression portion (22),
The first outflow suppression portion (21) and the second outflow suppression portion (22) are configured as a region dug deeper than the outer surface of the joint portion (28),
The first outflow suppression part (21) has a stepped shape deeper than the second outflow suppression part (22) .
請求項1の発明では、接合部(28)の周囲全体に亘って第1の流出抑制部(21,723)が連続した環状に形成されている。そして、この第1の流出抑制部(21,723)は、接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である。このようにはんだの広がりを抑制し得る領域が接合部の近くに環状且つ連続的に設けられているため、接合部から外側にはんだが濡れ広がることをより効果的に抑制することができ、第1の流出抑制部を乗り越えない限り、はんだは外側に広がらなくなる。
更に、第1の流出抑制部(21,723)の周囲には、第2の流出抑制部(22,723)が環状に形成されており、この第2の流出抑制部(22,723)は、接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である。このように第1の流出抑制部(21,723)の外側に第2の流出抑制部(22,723)が環状に形成されているため、仮にはんだが第1の流出抑制部を乗り越えたとしても、その乗り越えた分については第2の流出抑制部(22,723)によって堰き止めることができる。従って、はんだの流出が一層確実に抑えられ、ひいては、はんだが濡れ広がることに起因する半導体部品の位置ずれをより確実に防ぐことができる。
In the first aspect of the present invention, the first outflow suppression portion (21 , 723 ) is formed in a continuous annular shape over the entire periphery of the joint portion (28). Then, the first outflow inhibition section (21, 723) is a deeply dug area than the external surface area or the joint is less wetting than the outer surface of the joint (28) (28). As described above, since the region where the spread of the solder can be suppressed is annularly and continuously provided near the joint, it is possible to more effectively suppress the solder from spreading out from the joint to the outside. The solder will not spread outward unless it passes over the outflow suppression part.
Further, a second outflow suppression portion (22 , 723 ) is formed in an annular shape around the first outflow suppression portion (21 , 723 ), and the second outflow suppression portion (22 , 723 ) is a deeply dug area than the external surface area or the joint is less wetting than the outer surface of the joint (28) (28). As described above, since the second outflow suppression portion (22 , 723 ) is formed in an annular shape outside the first outflow suppression portion (21 , 723 ), it is assumed that the solder has overcome the first outflow suppression portion. However, the overrun can be blocked by the second outflow suppression portion (22 , 723 ). Accordingly, the outflow of the solder can be more reliably suppressed, and as a result, the position shift of the semiconductor component due to the spreading of the solder can be more reliably prevented.
[第1実施形態]
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、図1等を参照し、半導体装置1について説明する。図1に示す半導体装置1は、少なくとも一方面側が接合対象部となる半導体チップ10と、半導体チップ10の一方面に対向する対向面24を備え、はんだ3を介して当該対向面24側の表面部26が半導体チップ10に接合されるリードフレーム20と、を備えている。なお、半導体チップ10は、「半導体部品」の一例に相当する。また、リードフレーム20は、「被接合部材」の一例に相当する。以下、図1及び図2を参照し、半導体装置1を構成する各部品について詳述する。
[First embodiment]
Hereinafter, a first embodiment embodying the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the
半導体チップ10は、例えばICやLSIなどの集積回路からなる電子部品である。この半導体チップ10は、例えば、図1、図2のように、上面及び下面が矩形状に構成された所定厚さの板状部品として形成されている。図2に示すように、半導体チップ10は、一方面側(下面側)の外面部(下面部10A)が接合対象部として構成されており、この下面部10Aが、はんだ3によってリードフレーム20の対向面24側の表面部26と接合するように構成されている。
The
なお、本明細書では、リードフレーム20の対向面24(半導体チップ10が接合される面)と直交する方向を上下方向とし、リードフレーム20に対して半導体チップ10が搭載される側を上方、それとは反対側を下方とする。
In the present specification, the direction perpendicular to the facing surface 24 (surface to which the
リードフレーム20は、半導体チップ10を支持固定すると共に、半導体チップ10と外部の配線とを電気的に接続する部品であり、金属板材によって構成されている。このリードフレーム20は、当該リードフレーム20の大部分を構成すると共に一部の外面が矩形状に構成された板状の母材30と、この母材30を被覆するめっき層40とを備え、めっき層40が表面部26を構成している。母材30は、特に材質は限定されないが、例えばCu系材料(Cu、Cu合金等)やFe系材料(Fe、Fe合金等)などの金属材料が用いられる。また、めっき層40も材質は限定されず、例えば、Ag、Au,Sn、Ni、Co、Cuなどである。
The
リードフレーム20は、図2に示すように、半導体チップ10の一方面(下側の面)に対向する対向面24を備えており、はんだ3を介して当該対向面24側の表面部26が半導体チップ10に接合されるように構成されている。具体的には、図2のように、表面部26の一部が接合部28として構成されており、半導体チップ10は、はんだ3を介在させて接合部28に接合されるようになっている。この接合部28は、図1、図2に示すように、表面部26の所定領域(具体的には、図1に示すように、表面部26の中心部から広がる矩形状の領域)に形成されており、対向面24の面方向において第1の流出抑制部21(後述)の内側領域として構成されている。図1、図2の例では、接合部28の面形状が、半導体チップ10の下面と略同一の形状となっている。そして、この接合部28の表面と半導体チップ10の下面とが上下に重なり、且つ平面視したときのこれらの面位置(即ち、対向面24の面方向におけるこれら各面の位置)がほぼ同位置になるように、接合部28と半導体チップ10とがはんだ3によって接合されている。
As shown in FIG. 2, the
本実施形態では、リードフレーム20が「被接合部材」の一例に相当し、半導体チップ10の一方面に対向する対向面24を備え、はんだ3を介して当該対向面24側の表面部26が半導体チップ10に接合されるように機能する。
In the present embodiment, the
図1及び図2に示すように、リードフレーム20には、はんだ3の流出を抑制するための第1の流出抑制部21と、第2の流出抑制部22とが形成されている。第1の流出抑制部21は、表面部26において接合部28の周囲全体に亘って切れ目無く連続した環状に形成され、接合部28の外面(即ち対向面24)よりも深く掘られた領域として構成されている。図2に示すように、この第1の流出抑制部21は、めっき層40の表面から母材30が露出するまで貫通するように掘られた溝部21Aによって構成されている。具体的には、溝部21Aの内部の側壁(内壁)がめっき層40の一部(掘り下げられた部分)によって構成されており、溝部21Aの内部の底壁は、母材30の表面部(めっき層40側の外面部)の一部によって構成される。そして、このように溝状に構成された第1の流出抑制部21は、図1に示すように、リードフレーム20の表面部26において接合部28の周囲の四方を連続的に囲むように矩形状(具体的には長方形状)且つ環状に構成されている。なお、図1の例では、接合部28の面形状が、半導体チップ10の下面と略同一の形状となっているが、接合部28の面形状が、半導体チップ10の下面よりもわずかに大きい略相似形状であってもよく、接合部28の面形状が、半導体チップ10の下面よりもわずかに小さい略相似形状であってもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
第2の流出抑制部22は、リードフレーム20の表面部26において第1の流出抑制部21の周囲全体に亘って切れ目無く連続した環状に形成され、接合部28の外面(即ち対向面24)よりも深く掘られた領域として構成されている。図2に示すように、この第2の流出抑制部22は、めっき層40の表面から母材30が露出するまで貫通するように掘られた溝部22Aによって構成されている。具体的には、溝部22Aの内部の側壁(内壁)がめっき層40の一部(掘り下げられた部分)によって構成されており、溝部22Aの内部の底壁は、母材30の表面部(めっき層40側の外面部)の一部によって構成される。そして、このように溝状に構成された第2の流出抑制部22は、図1に示すように、リードフレーム20の表面部26において第1の流出抑制部21の周囲の四方を連続的に囲むように矩形状(具体的には長方形状)且つ環状に構成されている。
The second
また、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22とは、表面部26において所定の距離(例えば、溝部21Aの幅と同程度の距離)隔てて形成されている。即ち、第2の流出抑制部22がめっき層40を介して第1の流出抑制部21の周囲を囲む構成となっている。なお、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22の間に介在するめっき層40の残余部分は、外面の高さ(上下方向の位置)が接合部28の外面(即ち対向面24)の高さとほぼ同一となっており、第1の流出抑制部21を構成する溝部21A内にはんだ3が流入した場合に、流入したはんだがその残余部分を乗り越えにくい構成となっている。
Moreover, the 1st
また、図1の例では、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22の幅がほぼ同一となっており、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22の深さもほぼ同一となっている。但し、幅や深さの関係はこの例に限られるものではない。例えば、第1の流出抑制部21の幅を第2の流出抑制部22の幅よりも大きくすることで、第1の流出抑制部21の蓄積許容量を相対的に高め、逆に第2の流出抑制部22については相対的に幅を狭くして小サイズ化を図ることが可能となる。また、第1の流出抑制部21の深さを第2の流出抑制部22の深さよりも大きくすることで、第1の流出抑制部21の蓄積許容量を相対的に高めてもよい。
In the example of FIG. 1, the widths of the first
次に、上記構成の半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、母材30をめっき層40で被覆し、リードフレーム20を形成する工程を行う。この工程では、母材30の少なくとも一方面(図3(A)に示す上面)の表面全体に公知のめっき処理を施し、母材30を被覆するめっき層40を形成する。この工程により、図3(A)に示すように、母材30の一方面側に所定の厚さのめっき層40が形成されたリードフレーム20が形成される。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, a process of forming the
図3(A)に示す形成工程の後には、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。この工程では、図3(B)に示すように、リードフレーム20の表面部26(具体的には、めっき層40の表面部)の所定位置に所定深さの溝を形成する加工を行い、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する。この工程では、まず、リードフレーム20の表面部26において、半導体チップ10を平面視した外形と同程度のサイズの矩形領域を接合部28として設定する。なお、図1、図2のように溝部21Aの内部に最終的に残される領域が接合部28となるため、このような矩形領域の位置を定める。そして、その接合部28となる領域(矩形領域)の周囲全体に亘って連続的且つ環状にレーザーを照射してめっき層40を除去する。なお、めっき層40を除去して溝部21Aを形成する際には、例えば母材30の上方側の表面の一部を露出させ、その表面部を溝部21Aの底部とする構成で溝部21Aを形成する。このようにして、溝部21Aとして構成された第1の流出抑制部21が設けられる。更に、第1の流出抑制部21の外周から所定の間隔を空けて、第1の流出抑制部21の周囲全体に亘って連続的且つ環状にレーザーを照射してめっき層40を除去し、溝部22Aを形成する。めっき層40を除去して溝部22Aを形成する場合も同様であり、例えば母材30の上方側の表面の一部を露出させ、その表面部を溝部22Aの底部とする構成で溝部22Aを形成する。このようにして、溝部22Aとして構成された第2の流出抑制部22が設けられる。
After the formation step shown in FIG. 3A, a step of forming the first
図3(B)に示す形成工程の後には、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。この工程では、まず図3(B)に示す工程で中央部に残された領域(接合部28)に溶融したはんだ3を塗布する。はんだ3の塗布方法は公知の塗布方法(はんだ供給装置を用いた糸はんだによる塗布方法、はんだボールやはんだ箔による塗布方法、リードフレーム20を加熱することによって、リードフレーム20上の固化はんだを溶融させる塗布方法等)で行う。そして、公知のスパンカーなどを用いて塗布されたはんだ3を広げ、図3(C)のように、接合部28上で均一に分布したはんだ3の層を形成する。
After the forming step shown in FIG. 3B, a step of applying the
図3(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。この工程では、図3(D)に示すように、接合部28の板面(対向面24)と平行な平面方向において、半導体チップ10の下面部10Aの位置と接合部28の位置とが一致して重なるように、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する。そして、半導体チップ10の載置後には公知の方法ではんだ3を固化させることで、リードフレーム20の接合部28に半導体チップ10が接合されてなる半導体装置1が形成される。
After the
なお、上記工程によって製造される半導体装置1では、母材30の厚さが例えば0.1〜2mm程度であり、めっき層40の厚さが例えば1〜10μm程度である。また、半導体チップ10の厚さは例えば0.1〜0.5mm程度であり、半導体チップ10の板面の面積が10mm×10mm程度である。また、はんだ3の塗布時の厚さは例えば0.5〜1.0mm程度であり、半導体チップ10の接合時のはんだ3の厚さが0.1〜0.5mm程度である。なお、これらはいずれも接合部28の板面(対向面24)と直交する方向を厚さ方向とする。また、これらはあくまで一例であり、各厚さや各大きさを他のサイズで形成することも可能である。
In the
本構成では、接合部28の周囲全体に亘って第1の流出抑制部21が連続した環状に形成されている。そして、この第1の流出抑制部21は、接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成されている。このように、はんだ3の広がりを抑制し得る領域が接合部28の近くに環状且つ連続的に設けられているため、接合部28から外側にはんだ3が濡れ広がることをより効果的に抑制することができる。特に、第1の流出抑制部21は、接合部28を取り囲むように切れ目なく連続しているため、第1の流出抑制部21を乗り越えない限り、はんだは外側に広がらなくなる。
In this structure, the 1st
例えば、図3(C)の工程又は図3(D)の工程では、接合部28に塗布されたはんだ3が、接合予定領域(接合部28の外面領域)から外側に濡れ広がる可能性があるが、本構成では、接合部28上からはんだ3が流出するような場合、図3(D)のように溝部21A内にはんだ3が流れ込むことになる。つまり、流出したはんだ3が溝部21A(第1の流出抑制部21)内に留まることになるため、はんだ3が第1の流出抑制部21よりも外側に濡れ広がることを抑制することができる。従って、はんだ3が予定領域からの濡れ広がることに起因する半導体チップ10の位置ズレを効果的に抑えることができる。
For example, in the step of FIG. 3C or the step of FIG. 3D, the
更に、第1の流出抑制部21の周囲には、第2の流出抑制部22が環状に形成されており、この第2の流出抑制部22は、接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成されている。このように第1の流出抑制部21の外側に第2の流出抑制部22が環状に形成されているため、仮にはんだ3が第1の流出抑制部21を乗り越えたとしても、その乗り越えた分については第2の流出抑制部22によって堰き止めることができる。例えば、はんだ量が多い等の理由により、はんだ3が溝部21Aから溢れ出してさらに外側に流出したとしても、その流出した分については溝部22A内に入り込ませて留まらせることができる。従って、万が一、第1の流出抑制部21からの流出があったとしても、このような流出に起因する広がりを確実に抑えることができる。
Further, a second
また、本構成では、第2の流出抑制部22が、第1の流出抑制部21の周囲全体に亘って連続した環状に形成されている。このように第1の流出抑制部21を取り囲むように第2の流出抑制部22が切れ目なく連続しているため、はんだ3が第2の流出抑制部22を越えて外側に広がることは確実に抑えられる。従って、接合部28から流れ出るはんだ量が多い場合であっても、半導体チップ10の位置ズレをより確実に抑制することができる。
Further, in this configuration, the second
また、本構成では、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22をいずれも溝部として構成しているため、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の領域内で堰き止め得る許容量(接合部28からはんだ3が流出した場合に、外側に流出させることなく第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22で保持し得る量)を大きくすることができる。
Moreover, in this structure, since both the 1st
[第2実施形態]
次に、図4及び図5を参照し、第2実施形態について説明する。
図4の半導体装置1は、第2の流出抑制部22よりも第1の流出抑制部21の方が深く掘られる領域となっている点(即ち、溝部222Aよりも溝部221Aの方が深く掘られる構成となっている点)、及び溝部221Aと溝部222Aとが近接している点(溝部221Aと溝部222Aとの間に領域が存在しない点)が第1実施形態の半導体装置1(図1及び図2参照)と異なっている。一方、これらの点以外は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様の構成については第1実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment will be described with reference to FIGS. 4 and 5.
In the
図4に示す半導体装置1は、第1実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第1実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第1実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22のとは同じ深さの構成となっているが、本実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第2の流出抑制部22よりも第1の流出抑制部21の方が深く掘られる構成となっている。即ち、第1実施形態では、第1の流出抑制部21の溝部21Aの深さと第2の流出抑制部22の溝部22Aの深さとは同一の深さで形成されているが、本実施形態では、第2の流出抑制部22を構成する溝部222Aよりも第1の流出抑制部21を構成する溝部221Aの方が深く掘られる構成となっている。また、第1実施形態の半導体装置1では、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22とは、表面部26において所定の距離隔てて形成されているが、本実施形態の半導体装置1では、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22とは、所定の距離隔てることなく、隣接して形成されている。
The
The
図4の構成でも、リードフレーム20は、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22とを備えている。第1の流出抑制部21は、表面部26において接合部28の周囲全体に亘って連続した環状に形成され、接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成されている。なお、本構成でも、接合部28は、平面視した外形が矩形状となっており、第1の流出抑制部21を構成する溝部221Aは、その接合部28に隣接する位置に配置されている。そして、溝部221Aを平面視した形状は、接合部28の各辺に沿った構造の矩形状且つ環状形態となっている。また、溝部221Aは、図4に示すように、表面部26からめっき層40を貫通して母材30を深く掘った構成となっており、このような深さの溝部221Aが接合部28の周囲に連続して続いている。なお、図4のように、溝部221Aの溝内は、一方の側壁がめっき層40の壁部及び母材30の壁部によって構成され、他方の側壁が母材30の壁部によって構成され、底部が母材30によって構成されている。
Also in the configuration of FIG. 4, the
第2の流出抑制部22は、図4に示すように、第1の流出抑制部21の周囲に環状に形成され、接合部28の外面よりも深く掘られた領域(溝部222A)として構成されている。この第2の流出抑制部22は、第1の流出抑制部21を構成する溝部221Aに隣接する位置に配置され、溝部222Aを平面視した形状は、矩形状の溝部221Aの外縁における各辺に沿った構造の矩形状且つ環状形態となっている。また、溝部222Aは、表面部26からめっき層40を貫通する構成で当該めっき層40のみを掘った構成となっており、このような深さ(めっき層40の厚さ程度の深さ)の溝部222Aが溝部221Aの周囲に連続して続いている。なお、図4のように、溝部222Aの溝内は、一方の側壁がめっき層40の壁部によって構成され、他方側は側壁が設けられずに溝部221Aと連通している。そして、底部が母材30の表面部よって構成されている。また、第2の流出抑制部22を構成する溝部222Aは、第1の流出抑制部21を構成する溝部221Aと距離を隔てることなく隣接して形成されている。即ち、半導体装置1を平面視したときの溝部221Aの外周縁の位置と溝部222Aの内周縁の位置が一致している。そして、リードフレーム20は、これら溝部221A及び溝部222Aにより、接合部28を中心として外側となるにつれて(接合部28から離れるにつれて)高位置となる段差形状の溝部が構成されている。
As shown in FIG. 4, the second
次に、第2実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、図5(A)に示すように、第1実施形態と同様の方法で、第1実施形態と同様のリードフレーム20(母材30にめっき層40を形成してなるリードフレーム20)を製造する。そして、その形成工程の後には、図5(B)のように、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。溝部221A及び溝部222Aの形成は、第1実施形態と同様であり、溝部221Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去し、さらに母材30を表面よりも深く掘ることで溝部221Aを形成する。更に、溝部222Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去することで溝部222Aを形成する。そして、図5(B)の形成工程の後には、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。そして、図5(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。この工程では、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられる。そして、接合部28上からはんだ3が流出する場合には、接合部28に隣接する溝部221A内にはんだ3が流れ込んで蓄積され、はんだ3の外側への流出が抑制される。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 5A, a lead frame 20 (
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。また、本構成では、第1の流出抑制部21を構成する溝部221Aがより深く掘られているため、溝部221Aに流れ込んだはんだ3が第2の流出抑制部22を構成する溝部222Aへと流れ込み難くなり、溝部221Aがより深く掘られているため、溝部221A及び溝部222Aによる蓄積許容量も大きくなる。また、本構成では、溝部221Aと溝部222Aが間隔をあけずに隣接しているため、流出を抑制するためのスペースをより狭い範囲に限定することができる。特に、最終的な堰き止め位置となる溝部222Aを、より接合部28に近づけることができるため半導体チップ10の位置ズレ量をより一層抑えやすく、溝部222Aをよりコンパクトに構成することができるためレイアウト面でも有利になる。
Also in this embodiment, the same effect as the first embodiment can be obtained. Further, in this configuration, since the
[第3実施形態]
次に、図6及び図7を参照し、第3実施形態について説明する。
図6の半導体装置1は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の構成のみが第1実施形態の半導体装置1(図1及び図2参照)と異なっており、これら以外は第1実施形態と同一である。よって、第1実施形態と同一の構成(第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22以外)については第1実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。なお、本実施形態の半導体装置1は、平面視した構造は図1と同一である。
[Third Embodiment]
Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS.
The
図6に示す半導体装置1は、第1実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第1実施形態とは異なる構成のリードフレーム20とを備えている。
第1実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、めっき層40のみを掘り下げて溝部21A及び溝部22Aを構成していたが、本実施形態の半導体装置1で形成される溝部321A及び溝部322Aは、表面部26からめっき層40を貫通して母材30まで掘った構成となっている。なお、これら溝部321A及び溝部322Aは、深さのみが第1実施形態の溝部21A及び溝部22Aとそれぞれ異なり、それ以外の特徴(例えば、平面方向の位置等)は溝部21A及び溝部22Aと同一である。
A
In the
次に、第3実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、図7(A)に示すように、第1実施形態と同様の方法で、第1実施形態と同様のリードフレーム20(母材30にめっき層40を形成してなるリードフレーム20)を製造する。そして、その形成工程の後には、図7(B)のように、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。溝部321A及び溝部322Aの形成は、溝の深さ以外は第1実施形態と同様であり、溝部321Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去し、さらに母材30を表面よりも深く掘ることで溝部321Aを形成する。同様に、溝部322Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去し、さらに母材30を表面よりも深く掘ることで溝部322Aを形成する。なお、母材30を掘る深さは、例えば0.1〜0.5mm程度とすると良い。そして、図7(B)の形成工程の後には、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。そして、図7(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。この工程では、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられる。そして、接合部28上からはんだ3が流出する場合には、基本的に接合部28に隣接する溝部321A内にはんだ3が流れ込んで蓄積され、はんだ3の外側への流出が抑制される。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 7A, a lead frame 20 (
以上のような本実施形態の構成でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態では、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22のいずれにおいても、はんだ3を母材30まで流し込んで蓄積することができるため、両流出抑制部において蓄積許容量を一層大きくすることができ、ひいては接合部28からのはんだ3の濡れ広がりをより確実に抑制し易くなる。
Even with the configuration of the present embodiment as described above, the same effects as those of the first embodiment can be obtained.
Moreover, in this embodiment, since the
[第4実施形態]
次に、図8及び図9を参照し、第4実施形態について説明する。
図8の半導体装置1は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の構成のみが第1実施形態の半導体装置1(図1及び図2参照)と異なっており、これら以外は第1実施形態と同一である。よって、第1実施形態と同一の構成(第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22以外)については第1実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。なお、図8の半導体装置1における第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22は、一部に貫通孔23が形成されている点のみが第1実施形態と異なり、貫通孔23以外は第1実施形態の溝部21A、22Aとそれぞれ同一である。また、貫通孔23以外の平面構造は図1と同一となっている。よって、以下の説明では図1を参照して説明する。
[Fourth Embodiment]
Next, a fourth embodiment will be described with reference to FIGS.
The
図8に示す半導体装置1は、第1実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第1実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第1実施形態の半導体装置1のリードフレーム20では、溝部21A及び溝部22Aの底部が母材30の表面部によって構成され、その底部が全体的に非開口形状(非貫通構造)となっているが、本実施形態では、第1実施形態の溝部21A及び溝部22Aと同様の溝部421A及び溝部422Aが形成される一方で、これら溝部421A、422Aの底部に貫通孔23(貫通孔431A、431B、432A、432B)が設けられた構造となっている。
A
In the
この構成でも、溝部421A(第1の流出抑制部21)は、図1と同様、リードフレーム20の表面部26において接合部28の周囲の四方を連続的に囲むように矩形状(具体的には長方形状)且つ環状に構成され、接合部28の外面(対向面24)よりも深く掘られた領域として構成されている。この溝部421Aも、めっき層40の表面から母材30が露出するまで貫通するように掘られた構成となっている。また、溝部422A(第2の流出抑制部22)は、リードフレーム20の表面部26において溝部421Aの周囲全体に亘って切れ目無く連続した環状に形成され、接合部28の外面(対向面24)よりも深く掘られた領域として構成されている。そして、この溝部422Aも、めっき層40の表面から母材30が露出するまで貫通するように掘られた構成となっている。そして、溝部421A(第1の流出抑制部21)と溝部422A(第2の流出抑制部22)とは、表面部26において所定の距離(例えば、溝部21Aの幅と同程度の距離)隔てて形成されている。
Also in this configuration, the
そして、溝部421Aの底部には、母材30の上面から下面まで貫通する貫通孔431A,431Bが形成されている。貫通孔431A、431Bは、溝部421Aの所定位置(図8の例では、図1のA−A断面上)に上下方向(リードフレーム20の厚さ方向)に延びる円筒状に形成されており、溝部421Aからリードフレーム20の裏面(対向面24とは反対側の面)まで続く構成となっている。なお、貫通孔431A,431Bは、一方の開口が溝部421Aの底部に形成され、他方の開口がリードフレーム20の裏面に形成されているため、溝部421A内にはんだが蓄積されたときに、そのはんだが貫通孔431A,431Bを通ってリードフレーム20の裏面側に導かれるようになっている。
Through holes 431A and 431B that penetrate from the upper surface to the lower surface of the
また、第2の流出抑制部22を構成する溝部422Aの底部も同様の構造となっている。この溝部422Aの底部には、母材30の上面から下面まで貫通する貫通孔432A,432Bが形成されている。貫通孔432A、432Bは、溝部422Aの所定位置(図8の例では、図1のA−A断面上)に上下方向(リードフレーム20の厚さ方向)に延びる円筒状に形成されており、溝部422Aからリードフレーム20の裏面(対向面24とは反対側の面)まで続く構成となっている。これら貫通孔432A,432Bも、一方の開口が溝部422Aの底部に形成され、他方の開口がリードフレーム20の裏面に形成されているため、溝部422A内にはんだが蓄積されたときに、そのはんだが貫通孔432A,432Bを通ってリードフレーム20の裏面側に導かれるようになっている。
Moreover, the bottom part of the
なお、貫通孔431A, 431Bはあくまで一例であり、例えば、溝部421Aの底部における他の位置に、貫通孔431A, 431Bと同様の構成で1又は複数の貫通孔を形成してもよい。同様に、溝部422Aの底部における他の位置に、貫通孔432A, 432Bと同様の構成で1又は複数の貫通孔を形成してもよい。また、貫通孔の形状は、円筒状に限られるものではなく、はんだを流下させうる構成であれば他の形状であってもよい。
The through holes 431A and 431B are merely examples, and for example, one or a plurality of through holes may be formed at other positions on the bottom of the
次に、第4実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、図9(A)に示すように、第1実施形態と同様の方法で、第1実施形態と同様のリードフレーム20(母材30にめっき層40を形成してなるリードフレーム20)を製造する。そして、その形成工程の後には、図9(B)のように、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。溝部421A及び溝部422Aの形成は、第1実施形態と同様であり、溝部421Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去することで溝部421Aを形成する。同様に、溝部422Aとなるべき位置にレーザーを照射してめっき層40を除去することで溝部422Aを形成する。さらに、溝部421Aの底部の所定位置にレーザーを照射し、上下方向(リードフレーム20の厚さ方向)に延びる貫通孔431A, 431Bを形成する。同様に、溝部422Aの底部の所定位置にレーザーを照射し、上下方向(リードフレーム20の厚さ方向)に延びる貫通孔432A, 432Bを形成する。そして、図9(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。この工程では、図9(D)のように、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられる。そして、接合部28上からはんだ3が流出する場合には、基本的に接合部28に隣接する溝部421A内にはんだ3が流れ込んで蓄積され、はんだ3の外側への流出が抑制される。また、溝部421Aに流れ込んだはんだ3の一部は貫通孔431A, 431Bを通って裏面側に導出される。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 9A, a lead frame 20 (
以上のような本実施形態に係る構成によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、第1の流出抑制部21及び前記第2の流出抑制部22のいずれにおいても、貫通孔23が形成されているため、各流出抑制部に流れ込んだはんだ3をリードフレーム20の裏面側に導出することができる。従って、各流出抑制部からはんだ3が溢れ出すことを一層確実に抑制することができ、ひいては、半導体チップ10の位置ズレ防止効果を一層高めることができる。
The configuration according to the present embodiment as described above can achieve the same effects as those of the first embodiment. Moreover, in this embodiment, since the through-
[第5実施形態]
次に、図10及び図11を参照し、第5実施形態について説明する。
図10の半導体装置1は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の構成のみが第1実施形態の半導体装置1(図1及び図2参照)と異なっており、これら以外は第1実施形態と同一である。よって、第1実施形態と同一の構成(第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22以外)については第1実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。また、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の内部以外の平面構造は図1と同一となっている。よって、以下の説明では図1を参照して説明する。
[Fifth Embodiment]
Next, a fifth embodiment will be described with reference to FIGS. 10 and 11.
The
図10に示す半導体装置1は、第1実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第1実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第1実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22が接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成されているが、本実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22が接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として構成されている。即ち、第1実施形態では、表面部26からめっき層40を貫通して母材30まで掘った溝部21A及び溝部22Aが形成されているが、本実施形態では、溝部21A及び溝部22Aの代わりに、接合部28の外面(表面部26)よりも濡れ性が低い領域として低濡れ性部521A及び低濡れ性部522Aが形成されている。
A
The
第1の流出抑制部21は、図1と同様、リードフレーム20の表面部26において接合部28の周囲の四方を連続的に囲むように矩形状(具体的には長方形状)且つ環状に構成されている。そして、第1の流出抑制部21は、外面の表面粗さが、接合部28の外面(対向面24)の表面粗さよりも大きい「低濡れ性部521A」として構成されている。また、第2の流出抑制部22は、リードフレーム20の表面部26において第1の流出抑制部21の周囲全体に亘って切れ目無く連続した環状に形成されている。そして、第2の流出抑制部22は、外面の表面粗さが、接合部28の外面(対向面24)の表面粗さよりも大きい「低濡れ性部522A」として構成されている。そして、図1と同様、第1の流出抑制部21と第2の流出抑制部22とは、表面部26において所定の距離隔てて形成されている。なお、低濡れ性部521A及び低濡れ性部522Aの表面位置は、接合部28の外面位置と同程度であってもよく、図10のように、接合部28の外面よりも低位置(深い位置)であってもよい。
As in FIG. 1, the first
次に、第5実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、第1実施形態と同様の方法で、図11(A)に示すように、第1実施形態と同様の方法で、第1実施形態と同様のリードフレーム20(母材30にめっき層40を形成してなるリードフレーム20)を製造する。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 11A, the lead frame 20 (the
そして、その形成工程の後には、図11(B)のように、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。この工程では、図11(B)に示すように、リードフレーム20の表面部26(具体的には、めっき層40の表面)の所定位置に低濡れ性領域を形成して、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を設ける。まず、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の表面部26に接合部28を設定する(図1参照)。そして、接合部28の周囲における第1の流出抑制部21となるべき位置に対し、レーザーを照射してめっき層40の表面粗さを変化させ、これにより低濡れ性部521Aを形成する。同様に、第2の流出抑制部22となるべき位置(第1の流出抑制部21から所定の間隔を空けた位置)に対し、レーザーを照射してめっき層40の表面粗さを変化させ、これにより低濡れ性部522Aを形成する。
Then, after the formation step, a step of forming the first
このように第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成した後、第1実施形態と同様の方法ではんだ3の塗布工程を行い(図11(C))、その後、第1実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う(図11(D))。この工程では、図11(D)のように、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられる。そして、接合部28上からはんだ3が流出する場合には、接合部28に隣接する連続構造の低濡れ性部521Aによって流出が堰き止められる。また、万が一、低濡れ性部521Aの外側に、はんだ3が流出しても、その外側に位置する低濡れ性部522Aによって堰き止められ、それ以上の広がりをより確実に防ぐことができる。
Thus, after forming the 1st
[第6実施形態]
次に、図12及び図13を参照し、第6実施形態について説明する。
図12の半導体装置1は、第1の流出抑制部21が接合部28の外面よりも深く掘られる領域となっている点(即ち、第1の流出抑制部21が、接合部28の外面よりも深く掘られる溝部621Aによって構成される点)が主に第5実施形態の半導体装置1(図10及び図11参照)と異なっている。これらの点以外は第5実施形態と同様であるため、第5実施形態と同様の構成については第5実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[Sixth Embodiment]
Next, a sixth embodiment will be described with reference to FIGS. 12 and 13.
In the
図12に示す半導体装置1は、第5実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第5実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第5実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22が接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として構成されているが、本実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、さらに第1の流出抑制部21が接合部28の外面よりも深く掘られる領域となっている。即ち、本実施形態では、第1の流出抑制部21に溝部621Aが形成され、さらに当該溝部621Aに、接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として低濡れ性部621Bが形成されている。
A
In the
具体的には、リードフレーム20は、図12に示すように、表面部26において接合部28の周囲全体に亘って連続した環状に形成され、接合部28の外面よりも深く掘られる領域であると共に、接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として構成される第1の流出抑制部21を備えている。具体的には、第1の流出抑制部21は、リードフレーム20の表面部26において接合部28を四方から囲むような矩形の環状形態として構成され、図12に示すように、めっき層40を表面部26から母材30が露出するまで貫通する溝部621Aによって構成されている。そして、溝部621Aの底面(即ち、接合部28を四方から囲むような矩形の環状形態であって、上方に面する母材30の上方側の面)から一定の深さ(例えば、低濡れ性部621Bの深さと同程度の深さ)母材30の濡れ性を低く変化させた低濡れ性部621Bが形成されている。
Specifically, as shown in FIG. 12, the
また、リードフレーム20は、図12に示すように、第1の流出抑制部21の周囲に環状に形成され、接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として構成される第2の流出抑制部22を備えている。具体的には、第2の流出抑制部22は、リードフレーム20の表面部26において第1の流出抑制部21を四方から囲むような矩形の環状形態として構成されると共に、図12に示すように、表面部26からめっき層40の一定の深さ(例えば、めっき層40の厚さの半分程度の深さ)まで濡れ性を低く変化させた低濡れ性部622Aによって構成されている。また、第2の流出抑制部22の低濡れ性部622Aは、第1の流出抑制部21の溝部621A及び低濡れ性部621Bと間隔を空けず、隣接して形成されている。即ち、溝部621Aの外周が低濡れ性部622Aの内周を構成しており、リードフレーム20には、低濡れ性部621Bと低濡れ性部622Aとによって接合部28を中心に外側方向に向かって高位置となる段差形状の低濡れ性部が形成されていることになる。
Further, as shown in FIG. 12, the
次に、第6実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、第5実施形態と同様の方法で、図13(A)に示すように、第5実施形態と同様のリードフレーム20を製造する工程を行う。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 13A, a process for manufacturing a
図13(A)に示す形成工程の後には、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を形成する工程を行う。この工程では、図13(B)に示すように、リードフレーム20の表面部26(具体的には、めっき層40の表面)の所定位置に溝及び低濡れ性領域を形成して、リードフレーム20に第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を設ける。まず、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の表面部26に接合部28を設定する(図1参照)。次に、接合部28の周囲全体に亘って連続した環状部分に沿ってレーザーを照射してめっき層40を除去し、母材30の上方側の表面の一部を露出させることで、溝部621Aを形成する。そして、接合部28の周囲全体に亘って連続した環状(具体的には、接合部28を四方から囲むような矩形の環状)に沿って(即ち、溝部621Aの底面上に)レーザーを照射して、母材30の表面粗さを変化させることで溝部621Aの底面に低濡れ性部621Bを形成し、リードフレーム20に第1の流出抑制部21を設ける。次に、第1の流出抑制部21の外周(即ち、溝部621Aの外周)から間隔を空けずに、第1の流出抑制部21の周囲(即ち、溝部621Aの周囲)全体に亘って連続した環状部分に沿ってレーザーを照射してめっき層40の表面粗さを変化させることで低濡れ性部622Aを形成し、リードフレーム20に第2の流出抑制部22を設ける。
After the formation step shown in FIG. 13A, a step of forming the first
図13(B)に示す形成工程の後には、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。
After the forming step shown in FIG. 13B, a step of applying the
図13(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。ここで、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられることによってはんだ3が濡れ広がり、図13(D)に示すように、接合部28上からはんだ3が流出するような場合、溝部621A、さらには低濡れ性部621B上にはんだ3が流れ込むことになる。そこで、はんだ3が溝部621A及び低濡れ性部621B上に流れ込むことによって、溝部621A又は低濡れ性部621Bにはんだ3を留まらせて、第1の流出抑制部21よりも外側に濡れ広がることを抑制する。
After the
本実施形態では、リードフレーム20と半導体チップ10とを接合するはんだ3を、第1の流出抑制部21を構成する接合部28の外面よりも深く掘られた領域(即ち、溝部621A)に流れ込ませると共に、第1の流出抑制部21を構成する濡れ性が低い領域(即ち、低濡れ性部621B)で濡れ広がることを抑制することができる。また、第1の流出抑制部21を越えて外側へと濡れ広がろうとするはんだ3を、第2の流出抑制部22を構成する濡れ性が低い領域(即ち、低濡れ性部622A)で濡れ広がることを抑制することができる。特に、第1の流出抑制部21に流れ込んだはんだ3が、第1の流出抑制部21よりも浅い領域である第2の流出抑制部22へと流れ込み難くなるため、第2の流出抑制部22よりも第1の流出抑制部21で濡れ広がりを抑制し易くなる。そのため、半導体チップ10は、第1の流出抑制部21を越えて外側へと流され難く、接合する位置を正確に制御することができる。
In the present embodiment, the
[第7実施形態]
次に、図14及び図15を参照し、第7実施形態について説明する。
図14の半導体装置1は、第3の流出抑制部723が設けられている点が主に第5実施形態の半導体装置1(図10及び図11参照)と異なっている。本実施形態では、第1の流出抑制部21と第3の流出抑制部723の関係では、第1の流出抑制部21は「第1の流出抑制部」の一例に相当し、第3の流出抑制部723は「第2の流出抑制部」の一例に相当する。また、本実施形態では、第3の流出抑制部723と第2の流出抑制部722との関係では、第3の流出抑制部723は「第1の流出抑制部」の一例に相当し、第2の流出抑制部722は「第2の流出抑制部」の一例に相当する。これらの点以外は第5実施形態と同様であるため、第5実施形態と同様の構成については第5実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[Seventh Embodiment]
Next, a seventh embodiment will be described with reference to FIGS. 14 and 15.
The
図14に示す半導体装置1は、第5実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第5実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第5実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、接合部28の外面よりも濡れ性が低い領域として第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22が設けられているが、本実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、さらに第1の流出抑制部21の周囲且つ第2の流出抑制部22の内周の内側に環状に形成され、接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成される第3の流出抑制部723が設けられている。
A
The
具体的には、リードフレーム20は、図14に示すように、第5実施形態の低濡れ性部521Aと同様の構成の低濡れ性部721Aによって構成される第1の流出抑制部21を備えると共に、第5実施形態の低濡れ性部522Aと同様の構成の低濡れ性部722Aによって構成される第2の流出抑制部22を備えている。
Specifically, as shown in FIG. 14, the
また、リードフレーム20は、図14に示すように、第1の流出抑制部21の周囲且つ第2の流出抑制部22の内周の内側に環状に形成され、接合部28の外面よりも深く掘られた領域として構成される第3の流出抑制部723を備えている。具体的には、第3の流出抑制部723は、リードフレーム20の表面部26において、第1の流出抑制部21を四方から囲まれるような矩形の環状形態であり、且つ第2の流出抑制部22によって四方から囲まれるように構成されると共に、図14に示すように、めっき層40を表面部26から母材30が露出するまで貫通する溝部723Aによって構成される。また、第3の流出抑制部723の溝部723Aは、第1の流出抑制部21の低濡れ性部721Aと間隔を空けず、隣接して形成されていると共に、第2の流出抑制部22の低濡れ性部722Aと間隔を空けず、隣接して形成されている。即ち、低濡れ性部721Aの外周が溝部723Aの内周を構成すると共に、溝部723Aの外周が低濡れ性部722Aの内周を構成している。このような構成によって、リードフレーム20には、低濡れ性部721Aと溝部723Aとによって接合部28を中心に外側方向に向かって低位置となる段差形状が形成されていると共に、溝部723Aと低濡れ性部722Aとによって接合部28を中心に外側方向に向かって高位置となる段差形状が形成されている。
Further, as shown in FIG. 14, the
次に、第7実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、第5実施形態と同様の方法で、図15(A)に示すように、第5実施形態と同様のリードフレーム20を製造する工程を行う。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 15A, a process for manufacturing a
図15(A)に示す形成工程の後には、リードフレーム20に第1の流出抑制部21、第2の流出抑制部22、第3の流出抑制部723及び貫通孔23を形成する工程を行う。この工程では、図15(B)に示すように、リードフレーム20の表面部26(具体的には、めっき層40の表面)の所定位置に溝及び低濡れ性領域を形成して、リードフレーム20に第1の流出抑制部21、第2の流出抑制部22及び第3の流出抑制部723を設ける。まず、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の表面部26に接合部28を設定する(図1参照)。次に、接合部28の周囲全体に亘って連続した環状部分に沿ってレーザーを照射してめっき層40の表面粗さを変化させることで低濡れ性部721Aを形成し、リードフレーム20に第1の流出抑制部21を設ける。また、第1の流出抑制部21の外周から所定の間隔を空けて(例えば、低濡れ性部721Aの幅と同程度の距離を隔てて)、第1の流出抑制部21の周囲全体に亘って連続した環状部分に沿ってレーザーを照射してめっき層40の表面粗さを変化させることで低濡れ性部722Aを形成し、リードフレーム20に第2の流出抑制部22を設ける。さらに、第1の流出抑制部21の周囲と第2の流出抑制部22の内周とによって囲まれる環状部分に沿ってレーザーを照射してめっき層40を除去し、母材30の上方側の表面の一部を露出させることで、溝部723Aを形成し、リードフレーム20に第3の流出抑制部723を設ける。
After the formation step shown in FIG. 15A, a step of forming the first
図15(B)に示す形成工程の後には、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。
After the forming step shown in FIG. 15B, a step of applying the
図15(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第5実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。ここで、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられることによってはんだ3が濡れ広がり、図15(D)に示すように、接合部28上からはんだ3が流出するような場合、低濡れ性部721A上にはんだ3が流れ込むことになる。そこで、はんだ3が低濡れ性部721A上に流れ込むことによって、低濡れ性部721A上にはんだ3を留まらせて、第1の流出抑制部21よりも外側に濡れ広がることを抑制する。
After the
以上のような本実施形態に係る構成によっても、第5実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、第1の流出抑制部21を越えて外側へと濡れ広がろうとするはんだ3を、第3の流出抑制部723を構成する深く掘られた領域(即ち、溝部723A)に流れ込ませることで、第2の流出抑制部22へと濡れ広がることを抑制することができる。特に、大量のはんだが第1の流出抑制部21を越えて外側へと濡れ広がる場合でも、はんだ3を留まらせることが可能な部分の容量を第3の流出抑制部723によって大きく確保できるため、十分に濡れ広がりを抑制することができる。
The configuration according to the present embodiment as described above can achieve the same effects as those of the fifth embodiment. Further, in the present embodiment, the
[第8実施形態]
次に、図16及び図17を参照し、第8実施形態について説明する。
図16の半導体装置1は、第3の流出抑制部823に、リードフレーム20を貫通する貫通孔23が形成されている点(即ち、溝部823Aに、リードフレーム20を貫通する貫通孔23が形成されている点)が主に第7実施形態の半導体装置1(図14及び図15参照)と異なっている。これらの点以外は第7実施形態と同様であるため、第7実施形態と同様の構成については第7実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
[Eighth Embodiment]
Next, an eighth embodiment will be described with reference to FIGS. 16 and 17.
In the
図16に示す半導体装置1は、第7実施形態と同様の構成の半導体チップ10と、第7実施形態とは異なる構成のリードフレーム20と、を備えている。
第7実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、溝部723Aが、めっき層40を表面部26から母材30が露出するまで貫通する構成となっているが、本実施形態の半導体装置1のリードフレーム20は、第7実施形態の溝部723Aと同様の構成の溝部823Aに、貫通孔23が設けられている。
A
In the
具体的には、リードフレーム20は、図16に示すように、第7実施形態と同様の構成の第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を備えている。
Specifically, as shown in FIG. 16, the
また、リードフレーム20は、図16に示すように、第7実施形態の溝部723Aと同様の構成の溝部823Aによって構成される第3の流出抑制部823が備えられている。さらに、溝部823Aには、母材30の上面から下面まで貫通する貫通孔830A,830Bが形成されている。貫通孔830Aは、溝部823Aの所定位置(例えば、図16に示すリードフレーム20の断面によって溝部823Aの壁部が露出する位置)に上下方向に延びる円筒状に形成され、貫通孔830Bは、溝部823Aの所定位置(例えば、図16に示すように、接合部28の中心位置を介して貫通孔830Aに対向する位置)に上下方向に延びる円筒状に形成されている。なお、第3の流出抑制部823の溝部823Aに形成された貫通孔830A, 830Bの他に、溝部823Aに貫通孔830A, 830Bと同様の構成で1又は複数の貫通孔を形成してもよい。また、上記貫通孔830A, 830Bは、上下方向に延びる円筒状に形成される構成を示したが、例えば、上下方向に延びる直方体状に形成される構成としてもよい。
Further, as shown in FIG. 16, the
次に、第8実施形態に係る半導体装置1を製造する製造方法について説明する。
まず、第7実施形態と同様の方法で、図17(A)に示すように、第7実施形態と同様のリードフレーム20を製造する工程を行う。
Next, a manufacturing method for manufacturing the
First, as shown in FIG. 17A, a process for manufacturing a
図17(A)に示す形成工程の後には、第7実施形態と同様の方法で、図17(B)に示すように、リードフレーム20に第1の流出抑制部21、第2の流出抑制部22、第3の流出抑制部823及び貫通孔23を形成する工程を行う。第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を設けた後、第7実施形態の溝部723Aと同様の形成工程を行うことによって、溝部823Aによって構成される第3の流出抑制部823を設ける。さらに、溝部823Aの所定位置(例えば、図16に示すリードフレーム20の断面によって溝部823Aの壁部が露出する位置)にレーザーを照射し、上下方向に延びる円筒状となるように貫通孔830Aを形成する。同様に、溝部823Aの所定位置(例えば、図16に示すように、接合部28の中心位置を介して貫通孔830Aに対向する位置)にレーザーを照射し、上下方向に延びる円筒状となるように貫通孔830Bを形成する。
After the formation process shown in FIG. 17A, the first
図17(B)に示す形成工程の後には、第7実施形態と同様の方法で、リードフレーム20の接合部28にはんだ3を塗布する工程を行う。
After the formation step shown in FIG. 17B, a step of applying the
図17(C)に示すはんだ3の塗布工程の後には、第7実施形態と同様の方法で、リードフレーム20に半導体チップ10を接合する工程を行う。ここで、接合部28に塗布されたはんだ3上に半導体チップ10を配置する際に、はんだ3が半導体チップ10により押し広げられることによってはんだ3が濡れ広がり、図17(D)に示すように、接合部28上からはんだ3が流出するような場合、低濡れ性部821A上にはんだ3が流れ込むことになる。そこで、はんだ3が低濡れ性部821A上に流れ込むことによって、低濡れ性部821A上にはんだ3を留まらせて、第1の流出抑制部21よりも外側に濡れ広がることを抑制する。
After the
以上のような本実施形態に係る構成によっても、第7実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、第1の流出抑制部21を越えて第3の流出抑制部823へと濡れ広がるはんだ3を、第3の流出抑制部823に形成された貫通孔23に流れ込ませることで、第2の流出抑制部22へと濡れ広がることを抑制し易くなる。特に、大量のはんだ3が第1の流出抑制部21を越えて外側へと濡れ広がる場合でも、はんだ3を留まらせることが可能な部分の容量を貫通孔23によって大きく確保できるため、十分に濡れ広がりを抑制することができる。
The configuration according to the present embodiment as described above can achieve the same effects as those of the seventh embodiment. Further, in the present embodiment, the
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
[Other Embodiments]
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
上記第1〜第8実施形態では、リードフレーム20において、第1の流出抑制部21の周囲に第2の流出抑制部22を形成する構成を示したが、さらに第2の流出抑制部22の周囲に、環状の1又は複数の流出抑制部(溝部又は低濡れ性部)を形成する構成としてもよい。例えば、リードフレーム20には、第2の流出抑制部22の周囲を囲む環状の第4の流出抑制部(溝部又は低濡れ性部)が形成され、第4の流出抑制部の周囲を囲む環状の第5の流出抑制部(溝部又は低濡れ性部)が形成される構成としてもよい。
In the first to eighth embodiments, the configuration in which the second
また、上記第5〜第8実施形態では、低濡れ性領域をレーザー照射によって形成する工程を例示したが、接合部28の外面との濡れ性に差を生じさせる表面加工であれば、プラズマ加工やショットピーニング加工などその他の加工で低濡れ性領域を形成してもよい。同様に、溝部及び貫通孔を形成する工程でも、レーザー照射以外の加工技術を用いてもよい。
Moreover, in the said 5th-8th embodiment, although the process of forming a low wettability area | region by laser irradiation was illustrated, if it is surface processing which makes a wettability difference with the outer surface of the
また、上記第1〜第8実施形態の半導体装置1の製造方法では、第1の流出抑制部21を設けた後に第2の流出抑制部22を設ける構成を示したが、第2の流出抑制部22を設けた後に、第1の流出抑制部を設ける構成としてもよい。同様に、上記第7、第8実施形態の半導体装置1の製造方法では、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を設けた後に第3の流出抑制部を設ける構成を示したが、第3の流出抑制部を順番として1番目又は2番目に設ける構成としてもよい。
Moreover, in the manufacturing method of the
また、上記第1〜第8実施形態では、第2の流出抑制部22が連続した環状に形成される構成を示したが、第2の流出抑制部22が不連続な環状やその他の形状によって第1の流出抑制部21の周囲を囲む構成としてもよい。例えば、ドット形状に連なる環状の第2の流出抑制部22によって第1の流出抑制部21の周囲を囲む構成や、第2の流出抑制部22が第1の流出抑制部21の周囲の一部又は複数の部分を囲む構成であってもよい。また、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22の形状は、円環状に形成されてもよいし、半導体チップ10よりも範囲が狭くなるように形成されてもよい。
Moreover, in the said 1st-8th embodiment, although the 2nd
また、上記第1実施形態、第2実施形態、第4実施形態及び第6〜第8実施形態では、第1の流出抑制部21及び第2の流出抑制部22を構成する溝部の形態を、母材30が露出するまでめっき層40を掘り下げた貫通構造としたが、めっき層40を貫通しない構成(母材30まで掘り下げずに、めっき層40の所定深さまで掘り下げた構成)としてもよい。
Moreover, in the said 1st Embodiment, 2nd Embodiment, 4th Embodiment, and 6th-8th Embodiment, the form of the groove part which comprises the 1st
上記実施形態では、めっき層や母材を除去する方法としてレーザ照射による加工方法を例示したが、この加工方法には限定されず、めっき層や母材を除去可能な加工方法であれば公知の様々な加工方法を用いることができる。 In the said embodiment, although the processing method by laser irradiation was illustrated as a method of removing a plating layer and a base material, it is not limited to this processing method, If it is a processing method which can remove a plating layer and a base material, it will be well-known. Various processing methods can be used.
1…半導体装置
3…はんだ
10…半導体チップ(半導体部品)
20…リードフレーム(被接合部材)
21…第1の流出抑制部
22…第2の流出抑制部
24…対向面
26…表面部
28…接合部
DESCRIPTION OF
20 ... Lead frame (member to be joined)
21 ... 1st
Claims (3)
前記半導体部品(10)の前記一方面に対向する対向面(24)を備え、はんだ(3)を介して当該対向面(24)側の表面部(26)が前記半導体部品(10)に接合される被接合部材(20)と、を備え、
前記被接合部材(20)は、
前記表面部(26)の所定領域に形成され、前記はんだ(3)を介して前記半導体部品(10)が接合される接合部(28)と、
前記表面部(26)において前記接合部(28)の周囲全体に亘って連続した環状に形成され、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である第1の流出抑制部(21,723)と、 前記第1の流出抑制部(21)の周囲において環状に形成され、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域又は前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域である第2の流出抑制部(22,723)と、を有し、
前記第1の流出抑制部(21)及び前記第2の流出抑制部(22)のうち少なくとも一方は、前記接合部(28)の外面よりも濡れ性が低い領域であり、
前記第2の流出抑制部(22)は、前記第1の流出抑制部(21)の周囲全体を連続的に囲む構成で環状に形成され、前記第1の流出抑制部(21)の外周縁の位置と前記第2の流出抑制部(22)の内周縁の位置が一致し、
前記第1の流出抑制部(21)及び前記第2の流出抑制部(22)は、前記接合部(28)の外面よりも深く掘られた領域として構成され、
前記第2の流出抑制部(22)よりも前記第1の流出抑制部(21)の方が、深く掘られている段差形状であることを特徴とする半導体装置(1)。 A semiconductor component (10) having at least one surface side to be joined; and
The semiconductor component (10) includes a facing surface (24) facing the one surface, and a surface portion (26) on the facing surface (24) side is bonded to the semiconductor component (10) via a solder (3). A member to be joined (20),
The joined member (20)
A joining portion (28) formed in a predetermined region of the surface portion (26) and to which the semiconductor component (10) is joined via the solder (3);
The surface portion (26) is formed in an annular shape continuously around the entire periphery of the joint portion (28), and has a lower wettability than the outer surface of the joint portion (28) or the outer surface of the joint portion (28). The first outflow suppression portion (21, 723), which is a deeper digging region, is formed in an annular shape around the first outflow suppression portion (21), and is more than the outer surface of the joint portion (28). A second outflow suppression portion (22, 723) that is a region having low wettability or a region dug deeper than the outer surface of the joint (28),
The first outflow inhibition portion (21) and at least one of the second outflow inhibition portion (22), Ri region der low wettability than the outer surface of the joint (28),
The second outflow suppression portion (22) is annularly formed so as to continuously surround the entire periphery of the first outflow suppression portion (21), and the outer peripheral edge of the first outflow suppression portion (21). And the position of the inner peripheral edge of the second outflow suppression portion (22),
The first outflow suppression portion (21) and the second outflow suppression portion (22) are configured as a region dug deeper than the outer surface of the joint portion (28),
The semiconductor device (1), wherein the first outflow suppression portion (21) has a stepped shape deeper than the second outflow suppression portion (22 ).
前記めっき層(40)が前記表面部(26)を構成しており、
前記第1の流出抑制部(21)は、前記めっき層(40)を貫通し且つ前記母材(30)を掘った溝部として構成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置(1)。 The joined member (28) includes a base material (30) and a plating layer (40) covering the base material (30),
The plating layer (40) constitutes the surface portion (26),
The first outflow inhibition unit (21) A semiconductor device according to claim 1, characterized in that it is configured as a groove portion to which the dug-plated layer (40) through the and the base material (30) ( 1).
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013078505A JP6163836B2 (en) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | Semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013078505A JP6163836B2 (en) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | Semiconductor device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014203947A JP2014203947A (en) | 2014-10-27 |
| JP6163836B2 true JP6163836B2 (en) | 2017-07-19 |
Family
ID=52354126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013078505A Active JP6163836B2 (en) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | Semiconductor device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6163836B2 (en) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6350364B2 (en) * | 2015-04-01 | 2018-07-04 | 株式会社デンソー | Connection structure |
| JP6468085B2 (en) * | 2015-06-11 | 2019-02-13 | 株式会社デンソー | Substrate and manufacturing method thereof |
| JP7092151B2 (en) * | 2018-01-25 | 2022-06-28 | 住友電気工業株式会社 | Semiconductor equipment |
| JP7192241B2 (en) * | 2018-05-01 | 2022-12-20 | 富士電機株式会社 | Semiconductor module and method for manufacturing semiconductor module |
| CN110544675A (en) * | 2018-05-29 | 2019-12-06 | 株式会社加藤电器制作所 | Semiconductor module |
| JP7332873B2 (en) | 2019-09-10 | 2023-08-24 | 富士通株式会社 | Encoding circuit, decoding circuit, encoding method, decoding method, transmission device, and optical transmission system |
| JP7327134B2 (en) * | 2019-12-12 | 2023-08-16 | 株式会社デンソー | semiconductor equipment |
| WO2021124834A1 (en) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | 日立Astemo株式会社 | Method for manufacturing semiconductor device and semiconductor device |
| CN112992691B (en) * | 2021-04-23 | 2021-09-03 | 度亘激光技术(苏州)有限公司 | Semiconductor device and soldering method thereof |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099547U (en) * | 1983-12-14 | 1985-07-06 | 熊本日本電気株式会社 | semiconductor equipment |
| JPH08204083A (en) * | 1995-01-23 | 1996-08-09 | Tokin Corp | Lead frame for semiconductor device |
| JP2004119944A (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Toyota Industries Corp | Semiconductor modules and mounting boards |
| JP4609172B2 (en) * | 2005-04-21 | 2011-01-12 | 株式会社デンソー | Resin-sealed semiconductor device |
| CN101295695A (en) * | 2007-04-29 | 2008-10-29 | 飞思卡尔半导体(中国)有限公司 | Leadframe with Solder Flow Control |
| JP2009218280A (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Toshiba Corp | Semiconductor device |
-
2013
- 2013-04-04 JP JP2013078505A patent/JP6163836B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2014203947A (en) | 2014-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6163836B2 (en) | Semiconductor device | |
| JP5533619B2 (en) | Semiconductor device | |
| JP6465386B2 (en) | WIRING BOARD, ELECTRONIC COMPONENT DEVICE, WIRING BOARD MANUFACTURING METHOD, AND ELECTRONIC COMPONENT DEVICE MANUFACTURING METHOD | |
| JP6468085B2 (en) | Substrate and manufacturing method thereof | |
| JPWO2011004556A1 (en) | Penetration wiring board and manufacturing method thereof | |
| JP2012099682A (en) | Printed wiring board and pad design method used for the printed wiring board | |
| JP2014093360A (en) | Substrate | |
| JP6227580B2 (en) | Substrate made from sheet metal and resin, motor provided with the substrate, and soldering method | |
| JP6430843B2 (en) | Semiconductor device | |
| JP6570728B2 (en) | Electronic device and manufacturing method thereof | |
| JP5331303B2 (en) | Manufacturing method of semiconductor device | |
| CN105489580A (en) | Semiconductor substrate and semiconductor packaging structure | |
| JP2011171426A (en) | Semiconductor device | |
| JP2010118575A (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
| JP2005203616A (en) | Chip component mounting structure and method therefor | |
| JP5168156B2 (en) | BGA mounting board | |
| JP2015023040A (en) | Substrate structure | |
| JP5651430B2 (en) | Electronic component mounting method | |
| US8519423B2 (en) | Chip | |
| JP2017152459A (en) | Substrate and substrate mounting method of semiconductor device | |
| JP2007165832A (en) | Electronic component mounting structure and mounting method thereof | |
| JP6666320B2 (en) | Mounting structure of resin molded board and capacitor | |
| JP2009239015A (en) | Semiconductor device | |
| JP2017037863A (en) | Electronic equipment | |
| JP4728032B2 (en) | Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150710 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160318 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160412 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160531 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161018 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161207 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170605 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6163836 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |