Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6164492B2 - 車両用照明装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6164492B2 - 車両用照明装置 - Google Patents

車両用照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6164492B2
JP6164492B2 JP2014096539A JP2014096539A JP6164492B2 JP 6164492 B2 JP6164492 B2 JP 6164492B2 JP 2014096539 A JP2014096539 A JP 2014096539A JP 2014096539 A JP2014096539 A JP 2014096539A JP 6164492 B2 JP6164492 B2 JP 6164492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
standing wall
light
inner lens
base member
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014096539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015214182A (ja
Inventor
賢司 清沢
賢司 清沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2014096539A priority Critical patent/JP6164492B2/ja
Publication of JP2015214182A publication Critical patent/JP2015214182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164492B2 publication Critical patent/JP6164492B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

本発明は、車両用照明装置に関する。
従来、車両用照明装置として、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の車両用照明装置では、光源が配されたベース部材(灯具ハウジング)を車両に対して締結部材(取り付けボルト)を介して取り付けた後に、光源を覆う形でレンズを取り付ける構成とされている。
車両用照明装置において、レンズから照射される光は、光源の中心部が最も照度が高く、光源の中心部から離れるに従って照度が低くなり易く、結果として照度分布にムラが生じて均一な照度を得ることが難しいという問題があった。そして、このような問題に対応して、特許文献1に記載の車両用照明装置では、レンズとして、インナーレンズとアウターレンズとを備えるものが記載されている。このような構成では、光源からの光がインナーレンズにより所定の方向に出射されるとともに、インナーレンズから出射された光がアウターレンズで拡散されることにより、光をより均一に分散することができる。
特開平10−269815号公報
ところで、インナーレンズとアウターレンズを備える車両用照明装置を車両に対して取り付ける際には、ベース部材を車両に対して取り付けた後に、インナーレンズを取り付け(インナーレンズ取付工程)、さらに、アウターレンズを取り付ける(アウターレンズ取付工程)ことが考えられる。しかしながら、取り付けに係る作業性を考慮すると、ベース部材を車両に取り付けた後における作業工程の削減が求められる。すなわち、インナーレンズをベース部材に取り付けた状態でベース部材を車両に取り付けることにより、ベース部材を車両に取り付けた後におけるインナーレンズ取付工程を廃止することが求められる。
一方、インナーレンズをベース部材に取り付けた状態でベース部材を車両に取り付け可能とするためには、インナーレンズにベース部材の取り付けに係る構造を設ける必要がある。このような場合には、当該取り付けに係る構造部分が、光源からの光の光路に影響を与え、車両用照明装置の意匠性が低下することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、取り付けに係る作業性を向上するとともに、意匠性が低下することを抑制可能な車両用照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用照明装置は、車両に取り付けられる車両用照明装置であって、締結部材を介して前記車両に設けられた取付部に取り付けられるベース部材と、前記ベース部材に配される光源と、前記光源を覆う形で配され、前記光源からの光を透過するとともに、前記ベース部材に取り付けられるインナーレンズと、前記インナーレンズを前記光源とは反対側から覆う形で配され、前記インナーレンズから出射された光を透過するアウターレンズと、を備え、前記インナーレンズは、前記光源を覆うとともに前記取付部と相対する位置に前記締結部材を挿通する挿通孔を有する一般部と、前記挿通孔を囲むようにして前記一般部から前記ベース部材側に立設された立壁部と、を有し、前記立壁部は、前記一般部より光拡散性が低いものとされ、前記光源は、前記ベース部材のうち前記立壁部の近傍に配されている構成であることに特徴を有する。
前記車両用照明装置によれば、インナーレンズにベース部材の取り付けに係る構造(挿通孔および立壁部)を設けることにより、取り付けに係る作業性を向上することができるとともに、当該構造を設けたことに起因して、意匠性が低下することを抑制することができる。具体的には、インナーレンズの一般部に締結部材を挿通するための挿通孔および立壁部を設けることにより、インナーレンズをベース部材に取り付けた状態で締結部材を車両の取付部に対して締結することができ、ベース部材を車両に取り付けた後におけるインナーレンズ取付工程を廃止することができる。一方、そのような挿通孔を設ける場合には、アウターレンズにおける当該挿通孔と相対する部分が暗部として視認される虞がある。しかしながら、上記構成では、インナーレンズの立壁部を一般部より光拡散性が低いものとするとともに光源を立壁部の近傍に配することにより、アウターレンズにおける挿通孔と相対する部分に立壁部から出射された光を効率よく供給することができ、当該部分が暗部として視認される事態の発生を抑制することができる。
上記構成において、前記光源は、前記ベース部材のうち前記挿通孔を挟む位置に2つ配されている構成であってもよい。
このような構成によれば、挿通孔を挟む位置に配された2つの光源から、互いに異なる方向に向かう光を、アウターレンズにおける当該挿通孔と相対する部分に供給することができ、当該部分が暗部として視認される事態の発生を、より一層抑制することができる。
上記構成において、前記ベース部材には、前記締結部材の軸部が挿通される貫通孔と、前記貫通孔の孔縁において前記締結部材の頭部が載置される座面と、を有する台座部が設けられ、前記座面と前記頭部との間には、前記光源に接続される端子が挟持され、前記立壁部は、前記インナーレンズと前記ベース部材の並び方向において、前記ベース部材側の端部が前記座面と同じ位置または前記座面より前記ベース部材側の位置となるように立設されていてもよい。
このような構成によれば、端子を介して締結部材と光源を接続して、締結部材をバスバーとして用いる場合において、締結部材の締結前に、立壁部で端子を座面上に保持することができ、車両への取り付けに係る作業性を、より一層向上することができる。
上記構成において、前記ベース部材は、一方の板面に前記光源が配される光源基板と、前記光源基板を収容するハウジングとを備え、前記立壁部は、その前記ベース部材側の端部と前記光源基板の前記一方の板面との間に形成される隙間が、前記締結部材の頭部の幅寸法より小さいものとされていてもよい。
このような構成によれば、締結部材を締結する際に、締結部材が立壁部と光源基板と間の隙間に落ち込む事態の発生を抑制することができ、車両への取り付けに係る作業性を、より一層向上することができる。
本発明によれば、取り付けに係る作業性を向上するとともに、意匠性が低下することを抑制可能な車両用照明装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用照明装置を示す分解斜視図 車両用照明装置を示す断面図(図4のII−II線で切断した図に対応) 車両用照明装置を示す一部断面図(図4のIII−III線で切断した図に対応) 光源とベース部材を示す正面図 車両用照明装置の取り付け方法を示す斜視図
本発明の一実施形態を図1ないし図5によって説明する。本実施形態の車両用照明装置20は、例えば、車両用の室内灯として用いられるもので、図2に示すように、車両の天井内装材12を介して車両パネル10に取り付けられる。
車両パネル10は、金属製とされ、図2および図3に示すように、ネジ部材14が螺合するネジ孔を有する取付部11A,11Bが設けられている。ネジ部材14は、金属製とされ、導電性を有し、ネジ溝が螺刻形成された略円柱状をなす軸部15と、軸部15よりも径寸法が大きな略円板状をなす頭部16とから構成される。さらに、天井内装材12には、取付部11Aおよび取付部11Bと重なる位置に、後述するハウジング40より一回り小さな開口13が設けられている。このような構成により、車両用照明装置20は、天井内装材12から車室内に臨む態様で、車両パネル10の取付部11A,11Bに対してそれぞれネジ止めされる。以下においては、取付部11A,11Bを総称して、取付部11と称する。
車両用照明装置20は、図1に示すように、ベース部材30と、ベース部材30に配される複数のLED25(光源)と、複数のLED25を一括して覆う形で配され、ベース部材30に対して取り付けられるインナーレンズ50と、インナーレンズ50をLED25とは反対側から覆う形で配されるアウターレンズ60と、を備えている。なお、ベース部材30と、複数のLED25と、インナーレンズ50は、後述するように互いに組み付けられてランプアッセンブリ21(図5参照)を構成する。
ベース部材30は、図2および図4に示すように、一方の板面32にLED25が配されるLED基板31(光源基板)と、LED基板31を収容するハウジング40とを備えている。
LED基板31は、図4に示すように、複数のLED25(本実施形態では6個)が実装されるとともに、中央部に、LED25への通電と非通電とを切り替えるスイッチ34が配設されている。なお、LED25の配置構成については、後に詳述する。さらに、LED基板31には、ハーネス35の一端が電気的に接続されている。ハーネス35の他端には、丸端子36(端子)が接続されており、丸端子36がネジ部材14と当接することにより、LED25と車両パネル10とが電気的に接続される(ボディアース)。
ハウジング40は、合成樹脂製とされ、平面視矩形状をなし、図1および図2に示すように、LED基板31を収容する収容凹部41と、収容凹部41に収容されたLED基板31を係止する基板係止片42と、車両パネル10の取付部11A,11Bに対してそれぞれネジ止めされる台座部45A,45Bと、インナーレンズ50が取り付けられるインナーレンズ被係止部43と、アウターレンズが取り付けられるアウターレンズ被係止部44と、を備えている。本実施形態では、インナーレンズ被係止部43とアウターレンズ被係止部44は、一体的に設けられており、後述するインナーレンズ側係止爪58とアウターレンズ側係止爪61の双方が挿入される挿入孔とされている。
台座部45A,45Bは、図4に示すように、ハウジング40のうち、一方の長辺における端部(隅部)と、他方の長辺における中央部に、それぞれ配設されている。以下においては、台座部45A,45Bを総称して、台座部45と称する。
台座部45は、図2および図3に示すように、ネジ部材14の軸部15が挿通される貫通孔46と、貫通孔46の孔縁においてネジ部材14の頭部16が載置される座面47と、を有している。座面47は、LED基板31の板面32とほぼ面一になる高さとされており、台座部45がLED25からの光の光路に影響を与えにくい構成とされている。座面47とネジ部材14の頭部16との間には、丸端子36が挟持される。
インナーレンズ50は、例えば、透光性の大きい(透明度の高い)合成樹脂(例えば、アクリル、PET、ポリカーボネートなど)によって形成されており、LED25からの光を透過可能な構成とされる。インナーレンズ50は、図1に示すように、ハウジング40より一回り小さい平面視矩形状をなすとともに、中央部がベース部材30とは反対側に膨出した略椀状をなしている。
インナーレンズ50は、複数のLED25を一括して覆う一般部51と、一般部51からベース部材30側に立設された立壁部55A,55Bと、を有している。さらに、インナーレンズ50には、図1に示すように、各長辺にそれぞれ2つのインナーレンズ側係止爪58,58が設けられるとともに、中央部に、スイッチ34をLED基板31とは反対側に露出するインナーレンズ側スイッチ挿通孔59が形成されている。以下においては、立壁部55A,55Bを総称して、立壁部55と称する。
一般部51は、光拡散性を有し、図2および図3に示すように、裏面(LED25側の面)および表面(アウターレンズ60側の面)に、光を拡散することが可能な光拡散部53が設けられている。光拡散部53は、複数の突条部が配列されることで構成されている。言い換えると、光拡散部53は、いわゆるローレット状をなしている。なお、図1および図5では、光拡散部53(突条部)を省略して示す。
一般部51には、車両パネル10の取付部11A,11Bと相対する位置に、それぞれネジ部材14を挿通する挿通孔52A,52Bが形成されている。具体的には、一般部51には、図4の点線で示すように、インナーレンズ50の一方の長辺における端部(隅部)に、台座部45Aを露出するようにして挿通孔52Aが形成されるとともに、他方の長辺における中央部に、台座部45Bを露出するようにして挿通孔52Bが形成されている。以下においては、挿通孔52A,52Bを総称して、挿通孔52と称する。
挿通孔52は、図2および図3に示すように、ネジ部材14の頭部16より一回り大きい形状をなし、ネジ部材14を貫通可能な構成とされている。なお、挿通孔52Aは、インナーレンズ50を外周から内側に切り欠いた切り欠き状とされている。
立壁部55A,55Bは、図2および図3に示すように、インナーレンズ50とベース部材30の並び方向について、一般部51の裏面側に延びるフランジ状(円筒状)をなし、それぞれ挿通孔52A,52Bを囲むようにして、一般部51と一体的に形成されている。このような構成により、立壁部55A,55Bは、挿通孔52を通過したネジ部材14をそれぞれベース部材30の台座部45A,45Bまで案内するものとされる。
立壁部55は、一般部51より光拡散性が低いものとされている。具体的には、立壁部55は、図2および図4に示すように、その内周面と外周面が凹凸のない平坦な曲面とされており、一般部51に比べて光透過性の高い構成とされている。
立壁部55は、図2および図3に示すように、その基端部が一般部51の裏面に沿う形とされるとともに、その先端部56(ベース部材側の端部)が座面47と面一(インナーレンズ50とベース部材30の並び方向について同じ位置)となるように立設されている。言い換えれば、立壁部55A,55Bは、座面47上に載置された丸端子36を側方から囲むようにして配設されている。なお、立壁部55の先端部56には、丸端子36のハーネス35側に延びる部分を挿通する切り欠き部57(図2参照)が設けられており、立壁部55と丸端子36との干渉が回避されている。また、立壁部55は、その先端部56がLED基板31の板面32付近まで延設されており、先端部56とLED基板31の板面32との間に形成される隙間が、ネジ部材14の頭部16の幅寸法より小さいものとされている。
アウターレンズ60は、例えば、透光性の大きい(透明度の高い)合成樹脂(例えば、アクリル、PET、ポリカーボネートなど)によって形成されており、インナーレンズ50から出射された光を透過可能な構成とされる。アウターレンズ60は、図1に示すように、インナーレンズ50より一回り大きい略椀状をなしている。
アウターレンズ60は、光拡散性を有し、図2および図3に示すように、裏面(インナーレンズ50側の面)に、突条をなす光拡散部が設けられている。一方、アウターレンズ60は、そのインナーレンズ50とは反対側の面が車室内に臨む意匠面とされ、凹凸のない平坦な面とされている。さらに、アウターレンズ60には、図1に示すように、各長辺にそれぞれ2つのアウターレンズ側係止爪61,61が設けられるとともに、中央部に、スイッチ34を車室内に露出するアウターレンズ側スイッチ挿通孔62が形成されている。
続いて、車両用照明装置20におけるLED25の配置構成について説明する。
まず、複数のLED25のうち、図4における左上端に配されたLED25Aは、LED基板31のうち立壁部55Aの近傍に配置されている。本実施形態では、LED25は広指向角(120°程度)のものとされ、LED25Aの配置は、図3に示すように、LED25Aから出射される光の指向角(一点破線で示す)内に、アウターレンズ60における挿通孔52Aと相対する部分63Aが配されるように設定されている。さらに、複数のLED25のうち、図4における下中央部に配されたLED25B−1、および右下端に配されたLED25B−2は、LED基板31のうち立壁部55Bの近傍に配置されている。本実施形態では、LED25B−1,25B−2の配置は、図2に示すように、LED25B−1,25B−2の各々から出射される光の指向角(一点破線で示す)内に、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63Bが配されるように設定されている。
LED25Aは、インナーレンズ20の外周端に配された挿通孔25Aに対応して、その内側に配されている。言い換えれば、LED25Aの配置は、LED25Aから挿通孔25Aに向かう光が、インナーレンズ20の外周端側(外方)に向かうように設定されている。
また、LED25B−1,25B−2は、ベース部材30のうち挿通孔52Bを挟む位置に配されている。具体的には、図4に示すように、挿通孔52Bはインナーレンズ50の左右方向に延びる長辺の中央部に配されており、LED25B−1が挿通孔52Bの左側に配されるとともに、LED25B−2が挿通孔52Bの右側に配されている。すなわち、LED25B−1,25B−2は、インナーレンズ50の中央部に配された挿通孔52Bに対して、その両側に配されている。
つぎに、車両用照明装置20における作用について説明する。
まず、LED25Aから出射された光のうち、アウターレンズ60における挿通孔52Aと相対する部分63Aに向かう光は、立壁部55Aの外周面に入射する。このとき、図3に示すように、立壁部55Aの外周面は凹凸のない平坦な曲面とされており、LED25Aからの光の光路に影響を与えにくくなっている。立壁部55Aの外周面から入射した光は、透光性の大きい立壁部55Aの内部を進み、立壁部55Aの内周面から出射される。このとき、外周面と同様に内周面も平坦な曲面とされており、LED25からの光の光路に影響を与えにくくなっている。このようにして、LED25Aからアウターレンズ60の挿通孔52Aと相対する部分63Aに向かう光は、高い割合で立壁部55Aを透過して、当該部分63Aに入射する。なお、後述する立壁部55Bも、その外周面および内周面が、立壁部55Aと同様に、LED25からの光の光路に影響を与えにくくなっている。
さらに、LED25B−1から出射された光のうち、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63B(図2における右側)に向かう光は、図2に示す立壁部55Bの左側から外周面に入射する。一方、LED25B−2から出射された光のうち、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63B(図2における左側)に向かう光は、図2に示す立壁部55Bの右側から外周面に入射する。立壁部55Bの外周面から入射した光は、それぞれ透光性の大きい立壁部55Bの内部を進み、LED25B−1からの光が主に立壁部55Bの内周面から右側に、LED25B−2からの光が主に立壁部55Bの内周面から左側に、それぞれ出射される。言い換えれば、LED25B−1とLED25B−2からの光は、立壁部55Bの内周面から、互いに交差する方向に出射される。このようにして、LED25B−1,25B−2からアウターレンズ60の挿通孔52Bと相対する部分63Bに向かう光は、高い割合で立壁部55Bを透過して、それぞれ異なる方向から当該部分63Bに入射する。
一方、LED25から出射された光のうち、立壁部55に入射しない光は、主に、一般部51の裏面に入射するとともに、光拡散部53によって均一化されて、一般部51の表面から出射される。
インナーレンズ50から出射された光は、アウターレンズ60の裏面に入射する。詳しくは、アウターレンズ60における挿通孔52Aと相対する部分63Aには、主に立壁部55Aから出射された光が入射するとともに、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63Bには、主に立壁部55Bから出射された光が入射する。さらに、アウターレンズ60におけるその他の部分には、主に一般部51から出射された光が入射する。アウターレンズ60に入射した光は、アウターレンズ60の光拡散部で均一化されて、アウターレンズ60の意匠面から車室内に出射される。このように、車用省照明装置20では、アウターレンズ60における挿通孔52A,52Bと相対する部分63A,63Bの意匠面から出射される光量が十分なものとされており、アウターレンズ60の意匠面は照度分布にムラが生じない、もしくは抑制されたものとされている。
続いて、車両用照明装置20の車両に対する取り付け方法について、図5を用いて説明する。
まず、インナーレンズ50を、LED25が配されたベース部材30に対して取り付けることにより、ランプアッセンブリ21を組み付ける(インナーレンズ取付工程)。具体的には、LED基板31を収容したハウジング40のインナーレンズ被係止部43に、インナーレンズ50のインナーレンズ側係止爪58を係止する(図1参照)。ランプアッセンブリ21では、丸端子36の側方に立壁部55が配され、丸端子36の側方への位置ずれが規制される。なお、インナーレンズ取付工程は、各部材を車両に搭載する前に行うものとされる。
つぎに、図5に示すように、ランプアッセンブリ21を、天井内装材12が取り付けられた車両天井に対してネジ止めする。具体的には、ネジ部材14をインナーレンズ50の挿通孔52から挿入し、軸部15を丸端子36と貫通孔46を介して取付部11のネジ孔に螺合させる。この際、ネジ部材14は、立壁部55によって台座部45まで案内され、例えば、LED基板31とインナーレンズ50の一般部51との間に落ち込むことがない。そして、ネジ部材14の頭部16と車両パネル10の取付部11とでハウジング40の台座部45を挟持する。すると、ネジ部材14を介して、丸端子36と車両パネル10とが電気的に接続される。
最後に、アウターレンズ60を、車両に取り付けられたランプアッセンブリ21に対して取り付ける(アウターレンズ取付工程)。具体的には、ハウジング40のアウターレンズ被係止部44に、アウターレンズ60のアウターレンズ側係止爪61を係止する。このようにして、車両用照明装置20の車両に対する取り付けが完了する。
続いて、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態の車両用照明装置20によれば、インナーレンズ50にベース部材30の取り付けに係る構造(挿通孔52および立壁部55)を設けることにより、取り付けに係る作業性を向上することができるとともに、挿通孔52および立壁部55を設けたことに起因して、意匠性が低下することを抑制することができる。具体的には、インナーレンズ50の一般部51にネジ部材14を挿通するための挿通孔52および立壁部55を設けることにより、インナーレンズ50をベース部材30に取り付けた状態でネジ部材14を車両の取付部11に対して締結することができ、ベース部材30を車両に取り付けた後におけるインナーレンズ取付工程を廃止することができる。一方、そのような挿通孔を設ける場合には、アウターレンズの当該挿通孔と相対する部分が暗部として視認される虞がある。しかしながら、上記構成では、インナーレンズ50の立壁部55A,55Bを一般部51より光拡散性が低いものとするとともにLED25AおよびLED25B−1,25B−1をそれぞれ立壁部55A,55Bの近傍に配することにより、アウターレンズ60における挿通孔52A,52Bと相対する部分63A,63Bに立壁部55A,55Bから出射された光を効率よく供給することができ、当該部分63A,63Bが暗部として視認される事態の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、挿通孔52Bを挟む位置に配されたLED25B−1とLED25B−2から、互いに異なる方向に向かう光を、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63Bに供給することができ、当該部分63Bが暗部として視認される事態の発生を、より一層抑制することができる。本実施形態では、中央部に配された挿通孔52Bに対応して、アウターレンズ60における挿通孔52Bと相対する部分63Bに両側方に向かう光を供給することができ、特に好ましい。
また、本実施形態では、立壁部55は、インナーレンズ50とベース部材30の並び方向において、先端部56が座面47と同じ位置となるように立設されている。このため、丸端子36を介してネジ部材14とLED25を接続して、ネジ部材14をバスバーとして用いる場合において、ネジ部材14の締結前に、立壁部55で丸端子36を座面上に保持することができ、車両への取り付けに係る作業性を、より一層向上することができる。
また、本実施形態では、立壁部55は、先端部56とLED基板31の板面32との間に形成される隙間が、ネジ部材14の頭部16の幅寸法より小さいものとされている。このため、ネジ部材14を締結する際に、ネジ部材14が立壁部55とLED基板31と間の隙間に落ち込む事態の発生を抑制することができ、車両への取り付けに係る作業性を、より一層向上することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、車両用照明装置20を天井に設ける構成を例示したが、車両用照明装置の設置個所は天井に限定されず適宜変更可能である。例えば、車両用照明装置は、車両のドアトリム、ラゲージサイドトリム、インストルメントパネルなどに設けられていてもよい。
(2)上記実施形態では、LED25A,25B−1,25B−2の配置は、LED25A,25B−1,25B−2から出射される光の指向角内に、アウターレンズ60における挿通孔52A,52Bと相対する部分63A,63Bが配されるように設定されているものを例示したが、これに限られない。例えば、LEDの配置は、LEDから出射される光の指向角内に、アウターレンズにおける挿通孔と相対する部分のうち、一部のみが配される構成であってもよい。
(3)上記実施形態では、光拡散部53としてローレット形状をなすものを例示したが、これに限定されない。光拡散部53は、通過した光を拡散させる機能を有するものであればよい。例えば、光拡散部としては、シボ模様や梨地模様が形成された凹凸部や、光拡散フィルムなどを例示することができる。また、一般部51の内部に光反射性を有する材料(例えば、白色ビーズや粉末状のアルミなど)を分散配合することで、光拡散部を形成してもよい。
(4)上記実施形態では、インナーレンズ50は一般部51と立壁部55とが同じ材質の材料で、一体的に形成されるものを例示したが、これに限定されない。例えば、インナーレンズは、一般部を形成したのちに、これより光拡散性の低い(透光性の高い)材質の材料で形成した立壁部を組み付けて構成してもよい。
(5)上記実施形態では、立壁部55は、インナーレンズ50とベース部材30の並び方向において、先端部56が座面47と同じ位置となるように立設されるものを例示したが、これに限定されない。例えば、立壁部55は、座面47よりベース部材30側の位置となるように立設されていてもよい。
(6)上記実施形態では、2つのLED25(LED25B−1とLED25B−2)が立壁部55Bを両側から挟む形で配されるものを例示したが、これに限定されない。例えば、3つ以上の光源が、立壁部を囲むように離散して配置されていてもよい。
(7)上記実施形態では、挿通孔52および立壁部55が2つ形成されたものを例示したが、挿通孔および立壁部の数およびその配置はこれに限定されない。
11…取付部、20…車両用照明装置、25…LED(光原)、30…ベース部材、31…LED基板(光源基板)、32…板面、36…丸端子(端子)、40…ハウジング、45…台座部、46…貫通孔、47…座面、50…インナーレンズ、51…一般部、52…挿通孔、55…立壁部、56…先端部(ベース部材側の端部)、60…アウターレンズ、63…部分(アウターレンズにおいて挿通孔と相対する部分)

Claims (2)

  1. 車両に取り付けられる車両用照明装置であって、
    締結部材を介して前記車両に設けられた取付部に取り付けられるベース部材と、
    前記ベース部材に配される光源と、
    前記光源を覆う形で配され、前記光源からの光を透過するとともに、前記ベース部材に取り付けられるインナーレンズと、
    前記インナーレンズを前記光源とは反対側から覆う形で配され、前記インナーレンズから出射された光を透過するアウターレンズと、を備え、
    前記インナーレンズは、前記光源を覆うとともに前記取付部と相対する位置に前記締結部材を挿通する挿通孔を有する一般部と、前記挿通孔を囲むようにして前記一般部から前記ベース部材側に立設された立壁部と、を有し、
    前記立壁部は、前記一般部より光拡散性が低いものとされ、
    前記光源は、前記ベース部材のうち前記立壁部の近傍に配されている車両用照明装置。
  2. 前記光源は、前記ベース部材のうち前記挿通孔を挟む位置に2つ配されている請求項1に記載の車両用照明装置。
JP2014096539A 2014-05-08 2014-05-08 車両用照明装置 Expired - Fee Related JP6164492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014096539A JP6164492B2 (ja) 2014-05-08 2014-05-08 車両用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014096539A JP6164492B2 (ja) 2014-05-08 2014-05-08 車両用照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015214182A JP2015214182A (ja) 2015-12-03
JP6164492B2 true JP6164492B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=54751522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014096539A Expired - Fee Related JP6164492B2 (ja) 2014-05-08 2014-05-08 車両用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6164492B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7304568B2 (ja) * 2019-02-22 2023-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350702U (ja) * 1989-09-21 1991-05-17
JP3331740B2 (ja) * 1994-05-11 2002-10-07 市光工業株式会社 車両用灯具
JP3584463B2 (ja) * 1999-12-03 2004-11-04 株式会社ホンダアクセス 照明ユニットの取付構造
JP4548677B2 (ja) * 2009-01-30 2010-09-22 レシップ株式会社 照明装置
JP5476263B2 (ja) * 2010-09-17 2014-04-23 小島プレス工業株式会社 車室内照明装置
JP5721446B2 (ja) * 2011-01-13 2015-05-20 矢崎総業株式会社 室内ランプの固定構造
JP5678786B2 (ja) * 2011-04-19 2015-03-04 レシップホールディングス株式会社 照明装置
JP3187163U (ja) * 2013-08-20 2013-11-14 有限会社コロニー 車両用照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015214182A (ja) 2015-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5854297B2 (ja) 発光装置
JP6869778B2 (ja) カーテシランプおよびカーテシロゴランプ
US10288794B2 (en) Illumination device of vehicle
JP2015176859A (ja) 車両用ヘッドライト
JP2016042428A (ja) 車両用照明装置
US7946742B2 (en) In-vehicle illuminating device
JP2018170132A (ja) 照明装置および照明システム
JP6313563B2 (ja) 車輌用灯具
JP6164492B2 (ja) 車両用照明装置
US10935207B2 (en) Aircraft lamp
EP1920973A2 (en) Lighting system for a motor vehicle registration plate
KR20200054098A (ko) 차량용 등기구
JP2015189280A (ja) ライセンスランプを備えた車両用灯具
JP6390396B2 (ja) Led灯具
US9487133B2 (en) Turn lamp for door mirror
JP6833441B2 (ja) 車両用灯具
JP2009073290A (ja) 車両用室内照明装置及び車両用室内照明構造
JP4768062B2 (ja) 自動車の室内照明装置
JP7415819B2 (ja) 照明装置の取付構造および照明装置付内装材
JP6324017B2 (ja) 車輌用灯具
JP7079072B2 (ja) 表示標識灯
JP2015125805A (ja) 照明器具
KR20210041858A (ko) 접속기 일체형 조명등
CN212401433U (zh) 一种仪表装置及电动自行车
JP2019189151A (ja) 乗物用照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170607

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6164492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees