JP6167545B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態に係る用紙後処理装置は、現状の用紙束折機構に針無し綴じ手段を設け、用紙の折りと綴じを同時に実施するものである。本実施形態の用紙後処理装置は、用紙折り手段であるプレス板で用紙束を折り、プレス板の一部に設けた針無し綴じ手段により用紙束を綴じるが、用紙折り手段が用紙を綴じる機能を兼ね備えている。そのため、用紙束を綴じ、折り手段で折り冊子状にする場合に、折り処理と綴じ処理が同時に行えるので、生産性が高まる。
なお本実施形態は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に関するが図示の実施形態のものには限定されない。
図1は本発明の実施形態に係る用紙束折処理装置Aの概略説明図である。
本実施形態の用紙束折処理装置Aは、用紙の導入経路1、搬送経路2、3、4を有する。導入経路1は、画像形成装置100から排出されてきた画像形成済みの用紙Zを受け入れる経路である。搬送経路2は、用紙Zを排紙トレイ22に積載するための経路である。そして、搬送経路3は用紙Zを中間積載する経路、搬送経路4は用紙束を紙折部へと搬送する経路である。
導入経路1には、入口ローラ10と入口センサ13が配置され、用紙Zが用紙束折処理装置内へ搬入されたことを検知する。入口ローラ10の下流には用紙穿孔ユニットBが配置されており、その下流には搬送ローラ11、12が配置され、これを経て搬送経路3へ用紙Zは搬送される。プルーフ排出用の搬送経路2は用紙Zを排紙トレイ22へ搬送する経路である。
排紙口上方付近には、フィラー34が設けられており、スタックされた時の用紙Zの中央付近位置に回動自由に配置されている。フィラー34の先端は用紙Zの上面に接している。フィラー34の根元付近には、フィラー34の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(図示しない)が設けてある。これらによりスタックされた用紙Zの紙面高さを検知している。排紙トレイ32上の堆積枚数の増大により用紙の高さが上昇するに従って、上面検知センサがONとなる。すると、図示しない制御部は排紙トレイ32を上下動させる駆動手段(図示しない)を制御して排紙トレイ32を下降させる。排紙トレイ32が下降し上面検知センサがOFFとなる。すると、排紙トレイ32の下降を停止する。この動作を繰り返し、排紙トレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
搬送経路3には、用紙を複数枚積載可能なステイプルトレイ36と叩きローラ30が配置されている。また搬送経路3の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバ、クリンチャとで分割されたステイプラ41が配置されている。さらに紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上の用紙の整合を行うジョガーフェンス37、38などを有する。搬送経路3に搬送されてきた用紙はステイプルトレイ36上に排出され、ジョガーフェンス37、38によって幅方向位置を揃えられる。また、叩きローラ30は、振り子運動を行って用紙上面に当接する。このことでステイプラ41方向にスイッチバックし基準フェンス39、40に用紙後端を突き当てることで用紙束の縦方向位置を揃える。このようにして揃えられた用紙束は、端綴じモード時はステイプラ41が紙面と直交する方向に移動して用紙束の下縁部の適所をステイプルして綴じられる。そして排紙ローラ31、33が挟持することで排紙トレイ32上に排紙される。
中綴じモードでは用紙又は用紙束の揃え、用紙又は用紙束はクランプ可動フェンス120、121よって用紙後端を挟持される。基準フェンス39、40は用紙束搬送の邪魔とならないよう用紙幅の外側に待避する。次にクランプ可動フェンス120、121によって用紙後端が挟持される。クランプ可動フェンス120、121は、機械側板外に配置されたクランプ縦軸106に取り付けられ縦方向及び、湾曲した搬送経路4に沿って横方向に移動する。縦方向はクランプ縦軸によって移動し、横方向の移動は、搬送経路4と同一の軌跡である機械側板にあるガイドレール110に沿って移動する。そして用紙又は用紙束を搬送経路4に沿って搬送する。用紙後端を挟持された用紙又は用紙束はガイドレール110の軌道に沿って用紙サイズに対応した所定位置まで搬送される。
導入経路1から分岐爪600で進行方向を変えられた用紙Zが搬送ローラ11によって搬送経路4へと搬送される。用紙又は用紙束は、クランプ可動フェンス120、121により下方へ搬送される。そして用紙サイズ長センターが折りブレード203の位置になるところで停止し、折り工程へ移行する。停止位置は、用紙後端を折り位置センサ50が検知し、用紙サイズに対応した位置に送られる。
折り位置に停止した用紙束長センター部を折りブレード203と搬送ローラ206、207により、プレス折り部へ導入する。
クランプ束搬送部は、クランプ移動モータ101の回転運動が駆動ベルト102を伝わり、上下駆動プーリ下103、上下駆動プーリ上105に張られている上下搬送ベルト104a、逆側に張られている上下搬送ベルト104bで上下運動に変換されている。
クランプ上下移動部品107b内に摺動可能な部品108bがあり、クランプステー軸109bが挿入され、クランプステー114が上下移動しながら側板レール110bに沿って横方向にも移動可能となっている。クランプステー114には固定側のクランプ下121bに対し、クランプ軸123を回転中心とし、クランプ上120bがバネ122bによって固定側のクランプ下121bに押し付けられている。
すなわち、用紙又は用紙束の後端を狭持したクランプ部のバネ122a、122bによるクランプ解除のためクランプ解除機構を示す図である。クランプ解除機構はステー125に取り付けられ、クランプ解除モータブラケット126に取り付けられたクランプ解除モータ127によって駆動している。クランプ解除モータ127からの動力は軸128を軸とする歯車129を経由して、軸130、131を横方向の軸とするクランプ圧解レバー132のラック部に伝達される。クランプ圧解レバー132が矢印Q方向に移動し、図4、図5に示すクランプ部接続板金部品124を押さえる。すると、用紙又は用紙束に対し可動側のクランプ上120a、120bが開き、用紙又は用紙束を離す。これによって用紙又は用紙束搬送後の折り工程時にクランプを解除してプレス折り可能状態となる。
図8はプレス折り部の斜視図、図9はプレス折り部の側面図を示す。プレス折り部はプレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、折りブレード203、折りブレード支持棒204、側板205を持つ構成とされている。折りブレード駆動カム202が回転するとカムの溝に沿って折りブレード支持棒204が水平移動し、折りブレード203が矢印Q方向に移動する。このことで用紙又は用紙束Pの用紙長センター部を折り部へ誘導する。
プレス待機状態((1)の状態)では、プレスユニット上のコロ213とプレスユニット下のコロ214にプレス圧解除カム209が挿入されている。移動プレート208の移動によりプレス圧解除カム209及びプレスガイドローラ211、212が左方向へ移動する。プレス圧解除カム209がプレスユニット上下のコロ213、214)から外れることにより、プレスユニット上下が接近する((2)の状態)。プレス圧解除カム209がコロ213、214から完全に外れるとプレス板219、220が密着し、プレス板間の用紙束に天地方向のプレス圧がかかる((3)の状態)。
図17(1)は図16(1)に対応してプレス板219、220に配置した針無し綴じ手段の構成を示す図である。図17(2)は図16の(1)〜(4)の折り動作完了後を示している。図17(3)、(4)は、折り動作後の排紙動作を示している。針無し綴じ手段は、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されており、同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。
用紙束が折り部Cに搬送されてくる(ステップS1)。すると用紙束に対して折り処理と綴じ処理が開始される(ステップS2)。ついで用紙束に対して折り処理、綴じ処理が終了する(ステップS3)。そして折り綴じ処理が終了した用紙束を排出する(ステップS4)。
図19は、本発明の実施形態2について説明するための図であり、針無し綴じ手段Aの綴じ方式を穿孔方式にした図である。
針無し綴じ手段Aは、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されている。そして同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。
図19a、図19bに図示したように、針無し綴じ手段Aには、穿孔刃310aと穿孔穴310bが設けられていつ。穿孔刃310aが、用紙束の一部を切欠き、切欠いた用紙の一部を突起プレス310cにより、下方向に押し込むことで用紙束を綴じる。穿孔刃310a、突起プレス310cは、用紙束搬送方向に対して直行する方向に複数個所あり、同時に綴じ処理を行う。
図20、21は、本発明の実施形態3について説明するための図である。
図20に示すように、用紙検出センサ500は、搬送ローラ206、207とプレス板219、220の間に配置されている。用紙束の折り先端部が、用紙検出センサ500の位置まで到達すると、用紙検出センサ500が検出しONになる。用紙検出センサ500がONした後、搬送ローラ206、207にて、用紙束をTの距離(用紙検出センサと針無し綴じ手段までの間隔だけ搬送した後、停止する。そしてプレス板219、220により、用紙束を挟み込み、折り及び綴じを行う。
図22、23は、本発明の実施形態4について説明するための図で、図22は、増し折り、綴じ動作時を示す図である。
針無し綴じ手段は、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されており、同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。図示しない用紙枚数検知手段により、用紙枚数を検知し、用紙枚数がある一定枚数以上(実施例は10枚以上)の場合は、図22(5)、(6)のように再度折り、綴じ動作を行い、増し折り、綴じ処理を行う。
用紙束が折り部Cに搬送されてくる(ステップS1)。するとプレス板により、用紙束に対して折り処理と綴じ処理が開始される(ステップS2)。そして増し折り、綴じ動作、実施有無にむけて、用紙枚数を判定する(ステップS3)。判定結果が10枚以下ならステップS5へ、10枚以上ならステップS4へ進む。そしてプレス板の開閉により、用紙束に対して増し折り処理と綴じ処理を開始する(ステップS4)。ついで用紙束に対する折り処理、綴じ処理を終了し(ステップS5)、折り綴じ処理が終了した用紙束を排出する(ステップS6)。
2〜4 :搬送経路
10 :入口ローラ
11、12:搬送ローラ
13 :入口センサ
20 :分岐爪
21 :排出ローラ
22 :排紙トレイ
30 :叩きローラ
31、32、33 :排紙ローラ
34 :フィラー
35 :排紙センサ
36 :ステイプルトレイ
37 :ジョガーフェンス
39 :基準フェンス
41 :ステイプラ
50 :折り位置センサ
60 :用紙押さえ
61 :用紙押さえコロ
62 :中綴じトレイ
100 :画像形成装置
101 :クランプ移動モータ
102 :駆動ベルト
103 :上下駆動プーリ下
104a、104b :上下搬送ベルト
105 :上下駆動プーリ上
106 :クランプ縦軸
106a :軸
107a :クランプ上下移動部品
107b :クランプ上下移動部品
108a :クランプ横移動部品
108b :部品
109a :側板
109b :クランプステー軸
110 :ガイドレール
110a :レール
110b :側板レール
111a :搬送ガイド板
114 :クランプステー
118 :折り位置センサ
120 :クランプ可動フェンス
120a、120b :クランプ上
121a、121b :クランプ下
122a、122b :バネ
123 :クランプ軸
124 :クランプ部接続板金部品
125 :ステー
126 :クランプ解除モータブラケット
127 :クランプ解除モータ
128、130 :軸
129 :歯車
132 :クランプ圧解レバー
201 :プレス板駆動カム
202 :折りブレード駆動カム
203 :折りブレード
204 :折りブレード支持棒
205 :側板
206 :搬送ローラ
208 :移動プレート
209 :プレス圧解除カム
211 :プレスガイドローラ
213〜216 :コロ
217 :プレス上ユニット
218 :プレス下ユニット
219、220 :プレス板
230 :ガイド部材
230a :水平部
232 :排紙ローラ
310a、310b :穿孔穴
310c :突起プレス
500 :用紙検出センサ
600 :分岐爪
P :用紙、用紙束
Claims (7)
- 用紙を積載部に搬送する用紙搬送手段、
用紙を複数枚積載可能な用紙積載手段、
前記用紙搬送手段を挟んで両側に配置され、用紙束を加圧するための一対のプレス手段、
前記プレス手段の加圧を行うプレス加圧手段、
前記プレス手段の一部に設けた、加圧によって用紙を綴じる綴じ手段、
を備えた用紙後処理装置であって、
前記綴じ手段は、前記プレス手段における前記用紙束の搬送方向に対して前方に配置され、
前記プレス加圧手段が前記プレス手段を加圧し、前記用紙束を折り処理する際に、前記綴じ手段が前記用紙束に向けて加圧されることで前記折り処理と綴じ処理を同時に実施可能としてなることを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1の用紙後処理装置において、
前記綴じ手段は、前記一対のプレス手段のそれぞれに対向して形成され、加圧方向に向かって形成された凹凸であることを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1の用紙後処理装置において、
前記綴じ手段は、前記用紙束に向かって押圧されて前記用紙束を貫通する穿孔用紙綴じ手段であることを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれかの用紙後処理装置において、
用紙束の折り先端部を検知する用紙検知手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1乃至4のいずれかの用紙後処理装置において、
用紙枚数が多い場合、前記プレス手段による折り処理、綴じ処理を繰り返す制御を行うことを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1乃至5の何れかの用紙後処理装置において、
前記プレス手段は、前記用紙束と当接する面に互いに曲率を有する曲率部を有し、
前記プレス加圧手段によって前記用紙束に向けて加圧される際に、前記搬送方向の後方側から前方側へ向けて加圧されることを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれかの用紙後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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