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JP6167545B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description

本発明は、用紙後処理装置と、これを備えた画像形成装置に関する。
用紙束折機構としては、特許文献1に開示されているように、低コスト化や小型化を図る目的で、折りブレード、プレス板により、用紙に折りを施すものがある。この装置は、用紙束の中綴じ位置を押す折りブレードを挟んで両側にプレス板を配置し、プレス圧解除カムの移動により、双方のプレス板が閉じる機構である。そして、折りブレードが用紙束の中心を押し当てた後に、プレス板が移動してプレス板の先端で挟み込み押圧する。このことで用紙に折りを施す。
特許文献1に開示されている機構は、複数枚の用紙を綴じる用紙綴じ手段と用紙折り手段が別々に搭載されており、生産性が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述の問題点にかんがみてなしたものであり、用紙の折りと綴じを同時に実施可能とした用紙後処理装置と、これを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の用紙後処理装置は、用紙を積載部に搬送する用紙搬送手段、用紙を複数枚積載可能な用紙積載手段、前記用紙搬送手段を挟んで両側に配置され、用紙束を加圧するための一対のプレス手段、前記プレス手段の加圧を行うプレス加圧手段、前記プレス手段の一部に設けた、加圧によって用紙を綴じる綴じ手段、を備えた用紙後処理装置であって、前記綴じ手段は、前記プレス手段における前記用紙束の搬送方向に対して前方に配置され、前記プレス加圧手段が前記プレス手段を加圧し、前記用紙束を折り処理する際に、前記綴じ手段が前記用紙束に向けて加圧されることで前記折り処理と綴じ処理を同時に実施可能としてなることを特徴とする。
本発明によれば、用紙束を綴じ、折り手段で折り冊子状にする場合に、折り処理と綴じ処理が同時に行えるので、生産性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る用紙束折処理装置の概略説明図 クランプ束搬送部の全体図 図2中の点線部分Hを拡大した図 図2、図3の点線部分Rの拡大図 図4の別角度の図 図2の点線部分Vの拡大図 図2の点線部分Vの拡大図 プレス折り部の斜視図 プレス折り部の側面図 図8からプレス板駆動カム、折りブレード駆動カム、側板を外した構成図 図10を側面から見た図 図10から移動プレートを取り外した図 図12の点線部分Hを拡大して側面から見た図 図11のプレスユニット内部を示した図 図14の側面図 用紙束に折りを施すプレス動作の流れを示す図 本発明の実施形態1の要部について説明するための図 プレス板の針無し綴じ手段を拡大した図 プレス板の針無し綴じ手段を上方向から見た図 本実施形態の動作フローを説明する図 本発明の実施形態2について説明するための図 プレス板の針無し綴じ手段を拡大した図 プレス板の穿孔刃、突起プレスを上方向から見た図 本発明の実施形態3について説明するための図 実施形態3の動作フローを示す図 実施形態4の増し折り、綴じ動作時を示す図 実施形態4の動作フローを示す図
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る用紙後処理装置は、現状の用紙束折機構に針無し綴じ手段を設け、用紙の折りと綴じを同時に実施するものである。本実施形態の用紙後処理装置は、用紙折り手段であるプレス板で用紙束を折り、プレス板の一部に設けた針無し綴じ手段により用紙束を綴じるが、用紙折り手段が用紙を綴じる機能を兼ね備えている。そのため、用紙束を綴じ、折り手段で折り冊子状にする場合に、折り処理と綴じ処理が同時に行えるので、生産性が高まる。
なお本実施形態は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に関するが図示の実施形態のものには限定されない。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態に係る用紙束折処理装置Aの概略説明図である。
本実施形態の用紙束折処理装置Aは、用紙の導入経路1、搬送経路2、3、4を有する。導入経路1は、画像形成装置100から排出されてきた画像形成済みの用紙Zを受け入れる経路である。搬送経路2は、用紙Zを排紙トレイ22に積載するための経路である。そして、搬送経路3は用紙Zを中間積載する経路、搬送経路4は用紙束を紙折部へと搬送する経路である。
用紙入口付近について説明する。
導入経路1には、入口ローラ10と入口センサ13が配置され、用紙Zが用紙束折処理装置内へ搬入されたことを検知する。入口ローラ10の下流には用紙穿孔ユニットBが配置されており、その下流には搬送ローラ11、12が配置され、これを経て搬送経路3へ用紙Zは搬送される。プルーフ排出用の搬送経路2は用紙Zを排紙トレイ22へ搬送する経路である。
導入経路1から分岐爪20で進行方向を変えられた用紙Zが排出ローラ21によって排紙トレイ22へと搬送される。シフト、スタック動作時、搬送経路3には排紙ローラ31、33、排紙センサ35が配置される。ソートモード時は、シフト機構を有する搬送ローラ12が図示しない駆動手段により、搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動する。このことによって用紙Zは一定量シフトし、排紙ローラ33により用紙の積載部である排紙トレイ32に排出され、順次スタックされていく。
排紙トレイ32への排出口部は、排紙ローラ33と従動ローラである排紙ローラ31とで用紙又は用紙束を挟持し排出する構造となっている。これは、排紙ローラ33に対する従動ローラである排紙ローラ31を備えた排出ガイドの接離動作で、用紙又は用紙束を挟持し排出可能な閉状態と挟持しない開状態とを選択的に取り得るようになっており、用紙のシフト動作が完了した後、用紙を挟持し排出される。
シフトトレイの上下動作について説明する。
排紙口上方付近には、フィラー34が設けられており、スタックされた時の用紙Zの中央付近位置に回動自由に配置されている。フィラー34の先端は用紙Zの上面に接している。フィラー34の根元付近には、フィラー34の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(図示しない)が設けてある。これらによりスタックされた用紙Zの紙面高さを検知している。排紙トレイ32上の堆積枚数の増大により用紙の高さが上昇するに従って、上面検知センサがONとなる。すると、図示しない制御部は排紙トレイ32を上下動させる駆動手段(図示しない)を制御して排紙トレイ32を下降させる。排紙トレイ32が下降し上面検知センサがOFFとなる。すると、排紙トレイ32の下降を停止する。この動作を繰り返し、排紙トレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
ステイプル動作について説明する。
搬送経路3には、用紙を複数枚積載可能なステイプルトレイ36と叩きローラ30が配置されている。また搬送経路3の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバ、クリンチャとで分割されたステイプラ41が配置されている。さらに紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上の用紙の整合を行うジョガーフェンス37、38などを有する。搬送経路3に搬送されてきた用紙はステイプルトレイ36上に排出され、ジョガーフェンス37、38によって幅方向位置を揃えられる。また、叩きローラ30は、振り子運動を行って用紙上面に当接する。このことでステイプラ41方向にスイッチバックし基準フェンス39、40に用紙後端を突き当てることで用紙束の縦方向位置を揃える。このようにして揃えられた用紙束は、端綴じモード時はステイプラ41が紙面と直交する方向に移動して用紙束の下縁部の適所をステイプルして綴じられる。そして排紙ローラ31、33が挟持することで排紙トレイ32上に排紙される。
クランプ束搬送部について説明する。
中綴じモードでは用紙又は用紙束の揃え、用紙又は用紙束はクランプ可動フェンス120、121よって用紙後端を挟持される。基準フェンス39、40は用紙束搬送の邪魔とならないよう用紙幅の外側に待避する。次にクランプ可動フェンス120、121によって用紙後端が挟持される。クランプ可動フェンス120、121は、機械側板外に配置されたクランプ縦軸106に取り付けられ縦方向及び、湾曲した搬送経路4に沿って横方向に移動する。縦方向はクランプ縦軸によって移動し、横方向の移動は、搬送経路4と同一の軌跡である機械側板にあるガイドレール110に沿って移動する。そして用紙又は用紙束を搬送経路4に沿って搬送する。用紙後端を挟持された用紙又は用紙束はガイドレール110の軌道に沿って用紙サイズに対応した所定位置まで搬送される。
プレス折り部について説明する。
導入経路1から分岐爪600で進行方向を変えられた用紙Zが搬送ローラ11によって搬送経路4へと搬送される。用紙又は用紙束は、クランプ可動フェンス120、121により下方へ搬送される。そして用紙サイズ長センターが折りブレード203の位置になるところで停止し、折り工程へ移行する。停止位置は、用紙後端を折り位置センサ50が検知し、用紙サイズに対応した位置に送られる。
折り位置に停止した用紙束長センター部を折りブレード203と搬送ローラ206、207により、プレス折り部へ導入する。
導入された用紙束長のセンター部分を一対のプレス板219、220により、上下から加圧してプレスすることにより用紙又は用紙束は中折りされる。中折りされた用紙又は用紙束は、搬送ローラ206、207と排紙ローラ232、233によって中綴じトレイ62上に排紙される。中綴じトレイ62に排出された用紙又は用紙束は用紙押さえ60に取り付けられた用紙押さえコロ61によって押さえられる。なお折られた用紙が膨らんで次に排出される用紙排出の邪魔にならない機構になっている。
用紙穿孔ユニットBと搬送経路4を有する中折ユニットCは着脱可能な構成となっており、使用者のニーズに応じた用紙後処理装置の提供が可能となる構成となっている。
図2〜7は、クランプ束搬送機構について説明する図であり、図2はクランプ束搬送部の全体図である。
クランプ束搬送部は、クランプ移動モータ101の回転運動が駆動ベルト102を伝わり、上下駆動プーリ下103、上下駆動プーリ上105に張られている上下搬送ベルト104a、逆側に張られている上下搬送ベルト104bで上下運動に変換されている。
上下搬送ベルト104b、104aにはクランプ上下移動部品107a、107bが取り付けられ、軸106a、106bによって上下方向の移動を支えられている。クランプ横移動部品108a、108bはクランプ上下移動部品107a、107bに取り付けられ、横方向の移動を可能としている。クランプ横移動部品108a、108bにはクランプステー114が接続されており、クランプステー114は上下搬送ベルト104a、104bの上下移動と連動して側板109a、109bのレール110a、110bに沿って矢印Q方向に移動する。
クランプ部Rに後端を狭持された用紙または用紙束は、搬送ガイド板111a、111b、112a、112b、113、115、116、117によって構成された搬送経路を通って搬送される。用紙又は用紙束は折り位置センサ118によって検知され所定の位置で搬送が止まる。
次に図2中の点線部分Hを拡大した図3について説明する。
クランプ上下移動部品107b内に摺動可能な部品108bがあり、クランプステー軸109bが挿入され、クランプステー114が上下移動しながら側板レール110bに沿って横方向にも移動可能となっている。クランプステー114には固定側のクランプ下121bに対し、クランプ軸123を回転中心とし、クランプ上120bがバネ122bによって固定側のクランプ下121bに押し付けられている。
図4は、図2、図3の点線部分Rの拡大図であり、図4は用紙又は用紙束の後端を狭持するクランプ部を示す。図5は図4の別角度の図であり、用紙又は用紙束Pの後端を狭持している状態を示す。
クランプ束搬送部のクランプ部はクランプ上120a、120b、クランプ下121a、121bはクランプ軸123に接続されている。クランプ上120a、120bはクランプ部接続板金部品124によって接続されているため左右のクランプ部のクランプ上120a、120bは同時に動作することが可能になっている。クランプ下121a、121b、クランプ上120a、120bはバネ122a、122bのバネ力によって用紙又は用紙束Pの後端を狭持する。
図6、図7は、図2の点線部分Vの拡大図である。
すなわち、用紙又は用紙束の後端を狭持したクランプ部のバネ122a、122bによるクランプ解除のためクランプ解除機構を示す図である。クランプ解除機構はステー125に取り付けられ、クランプ解除モータブラケット126に取り付けられたクランプ解除モータ127によって駆動している。クランプ解除モータ127からの動力は軸128を軸とする歯車129を経由して、軸130、131を横方向の軸とするクランプ圧解レバー132のラック部に伝達される。クランプ圧解レバー132が矢印Q方向に移動し、図4、図5に示すクランプ部接続板金部品124を押さえる。すると、用紙又は用紙束に対し可動側のクランプ上120a、120bが開き、用紙又は用紙束を離す。これによって用紙又は用紙束搬送後の折り工程時にクランプを解除してプレス折り可能状態となる。
図8〜図16は、プレス折り機構について説明するための図である。
図8はプレス折り部の斜視図、図9はプレス折り部の側面図を示す。プレス折り部はプレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、折りブレード203、折りブレード支持棒204、側板205を持つ構成とされている。折りブレード駆動カム202が回転するとカムの溝に沿って折りブレード支持棒204が水平移動し、折りブレード203が矢印Q方向に移動する。このことで用紙又は用紙束Pの用紙長センター部を折り部へ誘導する。
図10は、図8からプレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、側板205を外した構成図である。また図11は、図10を側面から見た図である。これらの図により、折りブレード203によって折り部へ誘導された用紙又は用紙Pに折りを施すプレス部について説明する。
プレス部は搬送ローラ206、207、移動プレート208、プレスガイドローラ211、212、プレス圧解除カム209、210から構成されている。折りブレード203によって折り部へ誘導された用紙又は用紙Pが搬送ローラ206、207によって用紙Pの折り先端部をプレス部まで搬送する。移動プレート208が移動することで移動プレート208に接続されているプレスガイドローラ211、212、プレス圧解除カム209、210が左右に移動可能な構造になっている。
図12は図10から移動プレート208を取り外した図、図13は図12の点線部分Hを拡大して側面から見た図である。プレス上ユニット217とプレス下ユニット218は、互いにユニットコーナー四隅部でスプリング圧を掛けた状態にある。待機状態では、プレス移動プレート内側に設けられたプレス圧解除カム209、210により、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218が離間された状態となっており、用紙束の折り先端部の受け入れ状態である。移動プレート208が矢印Q方向に移動すると移動プレート208に接続されているプレス圧解除カム209、210が移動する。するとプレス上ユニット217のコロ213、215及びプレス下ユニット218のコロ214、216がプレス圧解除カム209、210の傾斜面により、矢印A及びBの方向に移動する。このことにより、用紙束の折り部をプレスしていく。
図14は図11のプレスユニット内部を示した図、図15は図14の側面図である。プレスユニット内部にはプレス板219、220が接続されている。プレス圧解除カム209、210の移動により、プレスユニットと連動してプレス板219が矢印A方向、プレス板220が矢印B方向に移動することにより、用紙又は用紙束Pはプレス板219、220によって挟まれ、折りが施される。プレス板219、220は、用紙搬送手段である搬送ローラ206、207と排紙ローラ232、233によって構成される搬送路の上下両側に位置する。
移動プレート208に接続されているプレスガイドローラ211、212は移動プレート208の矢印Q方向移動と連動してプレス板219、220の上を移動する。そしてプレスユニット側面の溝(図13の221、222、223、224)により回動可能なプレス板219、220の湾曲形状により、用紙束Pの折り先端部に向かって折りが施される。
図16に用紙束に折りを施すプレス動作の流れを示す。
プレス待機状態((1)の状態)では、プレスユニット上のコロ213とプレスユニット下のコロ214にプレス圧解除カム209が挿入されている。移動プレート208の移動によりプレス圧解除カム209及びプレスガイドローラ211、212が左方向へ移動する。プレス圧解除カム209がプレスユニット上下のコロ213、214)から外れることにより、プレスユニット上下が接近する((2)の状態)。プレス圧解除カム209がコロ213、214から完全に外れるとプレス板219、220が密着し、プレス板間の用紙束に天地方向のプレス圧がかかる((3)の状態)。
このような(3)の状態に至るまでは、プレス板のガイド部材230、231の水平部230a、231aにより、プレス板219、220は、プレスガイドローラ211、212から天地方向のみの荷重のため、プレス板219、220の姿勢は変わらない。
さらに移動プレート208が移動すると、プレス板のガイド部材230、231がプレス板と同一形状のため、プレスガイドローラ211、212により、プレス板219、220が転がり、用紙束折り先端部に向けて折りを施していく((4)の状態)。
図17〜18は、本発明の実施形態1の要部について説明するための図である。
図17(1)は図16(1)に対応してプレス板219、220に配置した針無し綴じ手段の構成を示す図である。図17(2)は図16の(1)〜(4)の折り動作完了後を示している。図17(3)、(4)は、折り動作後の排紙動作を示している。針無し綴じ手段は、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されており、同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。
図17aはプレス板219、220の針無し綴じ手段を拡大した図である。この図17aに図示したように、針無し綴じ手段には、複数の凹凸状の溝が設けられている。用紙束をこの凹凸溝で挟み込み、用紙の繊維を圧着することで用紙束を綴じる。
図17bはプレス板220の針無し綴じ手段を上方向から見た図である。針無し綴じ手段は、用紙束搬送方向に対して直行する方向に複数個所あり、同時に綴じ処理を実施可能である。
図18は本実施形態の動作フローを説明する図である。
用紙束が折り部Cに搬送されてくる(ステップS1)。すると用紙束に対して折り処理と綴じ処理が開始される(ステップS2)。ついで用紙束に対して折り処理、綴じ処理が終了する(ステップS3)。そして折り綴じ処理が終了した用紙束を排出する(ステップS4)。
本実施形態では、用紙後処理装置により用紙束をプレス折りする際に、プレス手段で用紙束を挟み込み、プレス手段の一部により、用紙束を圧着して綴じることで、同一の駆動により、用紙束の折り処理と綴じ処理を同時に行うことができる。また用紙束をプレス手段により折る際に、プレス板で用紙束を挟み込み、プレス板の一部で綴じることにより、同一の駆動により、用紙束の折り処理と綴じ処理を同時に行うことができる。
<実施形態2>
図19は、本発明の実施形態2について説明するための図であり、針無し綴じ手段Aの綴じ方式を穿孔方式にした図である。
針無し綴じ手段Aは、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されている。そして同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。
図19aはプレス板219、220の針無し綴じ手段Aを拡大した図、図19bはプレス板220の穿孔刃310a、突起プレス310cを上方向から見た図である。
図19a、図19bに図示したように、針無し綴じ手段Aには、穿孔刃310aと穿孔穴310bが設けられていつ。穿孔刃310aが、用紙束の一部を切欠き、切欠いた用紙の一部を突起プレス310cにより、下方向に押し込むことで用紙束を綴じる。穿孔刃310a、突起プレス310cは、用紙束搬送方向に対して直行する方向に複数個所あり、同時に綴じ処理を行う。
本実施形態は、プレス手段の一部に設けた、穿孔手段によって用紙を綴じる穿孔用紙綴じ手段を有することにより、用紙束をプレス折りする際に、プレス手段で用紙束を挟み込み、プレス手段の一部に設けた穿孔手段で、用紙束を穿孔する。そして穿孔によって切り欠いた部分を折ることにより綴じ、用紙厚の厚い用紙でも、同一の駆動により、用紙束の折り処理と綴じ処理を同時に行うことができる。
<実施形態3>
図20、21は、本発明の実施形態3について説明するための図である。
図20に示すように、用紙検出センサ500は、搬送ローラ206、207とプレス板219、220の間に配置されている。用紙束の折り先端部が、用紙検出センサ500の位置まで到達すると、用紙検出センサ500が検出しONになる。用紙検出センサ500がONした後、搬送ローラ206、207にて、用紙束をTの距離(用紙検出センサと針無し綴じ手段までの間隔だけ搬送した後、停止する。そしてプレス板219、220により、用紙束を挟み込み、折り及び綴じを行う。
図21は本実施形態の動作フローを示す図である。用紙束が折り綴じ部Cに搬送されてくる(ステップS1)。用紙束の折り先端部の位置を検知する(ステップS2)。このとき、用紙検出センサがONならステップS3へ、用紙検出センサがOFFならステップS1へ進む。用紙束を綴じ位置まで搬送するため、Tの距離(用紙検出センサと針無し綴じ手段までの間隔)、用紙束を搬送する(ステップS3)。プレス版により、用紙束に対して折り処理と綴じ処理を開始する(ステップS4)。用紙束に対して折り処理、綴じ処理を終了し(ステップS5)、処理が終了した用紙束を搬送ローラで排出する(ステップS6)。
本実施形態は、用紙束の折り先端部を検知することにより、用紙束をプレスして折る際に、用紙束の折り先端を用紙検出センサ500が検知し、用紙束の停止位置、綴じ位置を調整できる。用紙束の停止位置、綴じ位置を調整することで、綴じ位置の精度を高めることができ、綴じ位置不良を防ぐことができる。
<実施形態4>
図22、23は、本発明の実施形態4について説明するための図で、図22は、増し折り、綴じ動作時を示す図である。
針無し綴じ手段は、プレス板219、220の用紙束搬送方向に対して前方に配置されており、同一の駆動により、プレス板の後方で用紙束を挟み込み、前方にて綴じを行う。図示しない用紙枚数検知手段により、用紙枚数を検知し、用紙枚数がある一定枚数以上(実施例は10枚以上)の場合は、図22(5)、(6)のように再度折り、綴じ動作を行い、増し折り、綴じ処理を行う。
図23は本実施形態の動作フローを示す図である。
用紙束が折り部Cに搬送されてくる(ステップS1)。するとプレス板により、用紙束に対して折り処理と綴じ処理が開始される(ステップS2)。そして増し折り、綴じ動作、実施有無にむけて、用紙枚数を判定する(ステップS3)。判定結果が10枚以下ならステップS5へ、10枚以上ならステップS4へ進む。そしてプレス板の開閉により、用紙束に対して増し折り処理と綴じ処理を開始する(ステップS4)。ついで用紙束に対する折り処理、綴じ処理を終了し(ステップS5)、折り綴じ処理が終了した用紙束を排出する(ステップS6)。
本実施形態では、用紙枚数が多い場合、プレス手段による折り処理、綴じ処理を繰り返す制御をすることで、増し折り、増し綴じできる。そして、増し折り、増し綴じすることで、用紙厚が厚い場合でも、綴じ不良を防ぐことができる。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 :導入経路
2〜4 :搬送経路
10 :入口ローラ
11、12:搬送ローラ
13 :入口センサ
20 :分岐爪
21 :排出ローラ
22 :排紙トレイ
30 :叩きローラ
31、32、33 :排紙ローラ
34 :フィラー
35 :排紙センサ
36 :ステイプルトレイ
37 :ジョガーフェンス
39 :基準フェンス
41 :ステイプラ
50 :折り位置センサ
60 :用紙押さえ
61 :用紙押さえコロ
62 :中綴じトレイ
100 :画像形成装置
101 :クランプ移動モータ
102 :駆動ベルト
103 :上下駆動プーリ下
104a、104b :上下搬送ベルト
105 :上下駆動プーリ上
106 :クランプ縦軸
106a :軸
107a :クランプ上下移動部品
107b :クランプ上下移動部品
108a :クランプ横移動部品
108b :部品
109a :側板
109b :クランプステー軸
110 :ガイドレール
110a :レール
110b :側板レール
111a :搬送ガイド板
114 :クランプステー
118 :折り位置センサ
120 :クランプ可動フェンス
120a、120b :クランプ上
121a、121b :クランプ下
122a、122b :バネ
123 :クランプ軸
124 :クランプ部接続板金部品
125 :ステー
126 :クランプ解除モータブラケット
127 :クランプ解除モータ
128、130 :軸
129 :歯車
132 :クランプ圧解レバー
201 :プレス板駆動カム
202 :折りブレード駆動カム
203 :折りブレード
204 :折りブレード支持棒
205 :側板
206 :搬送ローラ
208 :移動プレート
209 :プレス圧解除カム
211 :プレスガイドローラ
213〜216 :コロ
217 :プレス上ユニット
218 :プレス下ユニット
219、220 :プレス板
230 :ガイド部材
230a :水平部
232 :排紙ローラ
310a、310b :穿孔穴
310c :突起プレス
500 :用紙検出センサ
600 :分岐爪
P :用紙、用紙束
特開2011−251811号公報

Claims (7)

  1. 用紙を積載部に搬送する用紙搬送手段、
    用紙を複数枚積載可能な用紙積載手段、
    前記用紙搬送手段を挟んで両側に配置され、用紙束を加圧するための一対のプレス手段、
    前記プレス手段の加圧を行うプレス加圧手段、
    前記プレス手段の一部に設けた、加圧によって用紙を綴じる綴じ手段、
    を備えた用紙後処理装置であって、
    前記綴じ手段は、前記プレス手段における前記用紙束の搬送方向に対して前方に配置され、
    前記プレス加圧手段が前記プレス手段を加圧し、前記用紙束を折り処理する際に、前記綴じ手段が前記用紙束に向けて加圧されることで前記折り処理と綴じ処理を同時に実施可能としてなることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 請求項1の用紙後処理装置において、
    前記綴じ手段は、前記一対のプレス手段のそれぞれに対向して形成され、加圧方向に向かって形成された凹凸であることを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 請求項1の用紙後処理装置において、
    前記綴じ手段は、前記用紙束に向かって押圧されて前記用紙束を貫通する穿孔用紙綴じ手段であることを特徴とする用紙後処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの用紙後処理装置において、
    用紙束の折り先端部を検知する用紙検知手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかの用紙後処理装置において、
    用紙枚数が多い場合、前記プレス手段による折り処理、綴じ処理を繰り返す制御を行うことを特徴とする用紙後処理装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかの用紙後処理装置において、
    前記プレス手段は、前記用紙束と当接する面に互いに曲率を有する曲率部を有し、
    前記プレス加圧手段によって前記用紙束に向けて加圧される際に、前記搬送方向の後方側から前方側へ向けて加圧されることを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかの用紙後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置
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