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JP6180777B2 - ラック扉の施錠構造 - Google Patents
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本発明の実施形態は、ラック扉の施錠構造に関する。
電子機器や基板を搭載するラックの扉構造として、図8に示すようにラック1の前面開口部に配置された2枚の扉(左扉(第1の扉)2aおよび右扉(第2の扉)2b)を中央から両側に開閉可能に支持させた観音開きの扉構造のラック扉2が知られている。図9はラック扉2の左扉2aと右扉2bとを開いた状態を示す斜視図である。この観音開きの扉構造のラック扉2では、左右の扉の一方、例えば右扉2bに回動軸3(図11参照)を中心に回転するハンドル4を有する。
図10に示すようにこのハンドル4の裏側に回動軸3の一端が固定されている。この回動軸3の他端部には止め金具(止め部材)5が固定されている。止め金具5には、2つの円孔6a、6bが形成されている。一方の円孔6aには、回動軸3の端部に突設された位置合わせ用のピン3aが挿入され、他方の円孔6bには、止め金具固定用のねじ3bが挿入されるようになっている。ねじ3bの先端は回動軸3の端部に形成された図示しないねじ穴に螺着されている。そして、ハンドル4の回転に連動して止め金具5が一緒に回転する構造になっている。なお、右扉2bにはハンドル4の裏側部品である回動軸3を回動可能に軸支する図示しない軸支部と、止め金具5を収容するとともに、回動軸3を中心に回動する止め金具5の回動動作を許容する図示しない収容空間とが形成されている。さらに、右扉2bにおける左扉2aとの対向面には、止め金具5を右扉2bの収容空間内から外部側に出し入れさせる長方形状の開口部2b1が形成されている。
また、図9に示すように左扉2aには止め金具5が挿入される長方形状の穴(係合凹部)6を有している。ハンドル4の回転により、止め金具5が左扉2aの穴6に出し入れ可能に挿入される。そして、止め金具5を左扉2aの穴6に挿入させて、止め金具5を穴6に引っ掛けることでラック扉2が閉じた状態で保持され、施錠の役目を果たしている。また、ハンドル4の回転により、止め金具5が左扉2aの穴6から引き出されることでラック扉2を開く動作が可能になる。
さらに、ラック扉2を開かなくする扉の施錠手段の一例として、ハンドル4の本体に鍵穴部7を有する鍵機構部8を内蔵させる方法がある。ここでは、鍵穴部7に図示しない鍵を挿入して鍵を掛けることにより、ハンドル4そのものの回転を抑制し、ラック扉2を開かなくしている。
また、図12は扉の施錠手段の他の一例を示す。ここでは、左扉2aおよび右扉2bの表面にそれぞれL字状の追加金具9a、9bを固定し、左右の扉2a、2bを閉じた際にL字状追加金具9a、9bを突き当て、この突き当て部9cに南京錠10の挿入穴9dを設けた構造のものがある。この場合は、左右の扉2a、2bを閉じた際にL字状追加金具9a、9bの突き当て部9cの挿入穴9dに外部の南京錠10の掛け金部10aを差し込むことで強制的にラック扉2を開かなくする構成にしている。
特開2012−41735号公報
ハンドル4に付属される鍵穴部7にこの鍵穴部7とは別体の図示しない鍵を挿入して鍵を掛ける扉の施錠手段では鍵穴部7とは別体の鍵の管理が必要となる。そして、鍵穴部7とは別体の鍵を紛失するとラック扉2を開けられなくなる問題がある。
また、図12に示すように数字や文字が並んだダイヤルを複数、並設し、ダイヤルの数字や文字を正しく組み合わせることで開錠する構成のダイヤル式の南京錠10を使用した扉の施錠手段もある。この場合は鍵の管理は必要としないが、最初から南京錠10をかけられるラック構造にしておく必要がある。そして、既設のラック扉2にあとから南京錠10による施錠をする場合、ラック扉2を改造して左扉2aおよび右扉2bの表面にそれぞれ南京錠10をかけるためのL字状の追加金具9a、9bを固定する必要がある。そのため、大幅な手間とコストと時間がかかる可能性がある。
本実施形態は上記事情に着目してなされたもので、鍵機能を有しない回転式のハンドルを有するラック扉において、ラック扉を改造することなく、容易に南京錠にて施錠することが出来るラック扉の施錠構造を提供することにある。
実施形態によれば、観音開きの扉構造のラック扉の一方の第1の扉は回動軸を中心に回転するハンドルと、このハンドルの前記回動軸に固定された止め部材とを有する。他方の第2の扉は前記止め部材が挿入される係合凹部を有する。前記ハンドルの回転に連動して前記止め部材が回転することで、前記止め部材が前記係合凹部に出し入れ可能に挿入される。ここで、前記止め部材が前記係合凹部に挿入されることで、前記ラック扉が閉じた状態で保持され、前記ハンドルの回転により、前記止め部材が前記係合凹部から引き出されることで前記ラック扉を開く動作が可能になる。このラック扉に装着され、前記ラック扉が閉じた状態で前記係合凹部に挿入された前記止め部材が前記係合凹部から引き出される動作を、当該止め部材の移動軌跡と対応する位置で規制する引き出し動作規制部を前記第2の扉に着脱可能に設けたものである。
第1の実施の形態のラック扉の施錠構造にかかる引き出し動作規制部の組み付け前の状態を示す斜視図。 第1の実施の形態のラック扉の施錠構造にかかる引き出し動作規制部の組み付け状態を示す要部の縦断面図。 第1の実施の形態のラック扉の第1の扉と第2の扉とを開いた状態を示す斜視図。 第1の実施の形態のラック扉の施錠構造にかかる引き出し動作規制部の規制部材が規制解除位置で保持されている状態を示す側面からの透視図。 第1の実施の形態のラック扉の施錠構造にかかる引き出し動作規制部の規制部材が規制位置に回動した動作状態を示す側面からの透視図。 第1の実施の形態のラック扉の第1の扉と第2の扉とを閉じた状態で引き出し動作規制部の規制部材が規制位置に回動した動作状態を示す正面からの透視図。 第1の実施の形態のラック扉の施錠構造にかかる引き出し動作規制部の固定部材と規制部材との重なり部に南京錠が取り付けられている状態を示す斜視図。 ラック扉の第1の扉と第2の扉とを閉じた状態を示す正面図。 ラック扉の第1の扉と第2の扉とを開いた状態を示す斜視図。 ラック扉の第1の扉のハンドルと止め部材との組み付け前の状態を示す斜視図。 ラック扉の第1の扉のハンドルと止め部材との組み付け状態を示す斜視図。 ラック扉の第1の扉と第2の扉とを閉じた状態で南京錠が取り付けられている状態を示す斜視図。
[第1の実施の形態]
(構成)
図1乃至図7は、第1の実施の形態を示す。本実施の形態は、図8および図9に示すように観音開きの扉構造のラック扉2に装着される新規な施錠構造を設けたものである。なお、観音開きの扉構造のラック扉2の基本構造は図8および図9と同様の構成になっているので、図1乃至図7中で、図8乃至図12と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、ラック扉2の左扉2aに図1に示すようにハンドル4の回転と連動する止め金具5の動きを抑制する引き出し動作規制部21が設けられている。この引き出し動作規制部21は、左扉2aに着脱可能に固定される固定金具である固定部材22と、止め金具5が左扉2aの穴6から引き出されることを規制する規制部材23とを有する。
固定部材22は、ほぼL字状のL字状平板部24と、このL字状平板部24の一端部をほぼU字状に屈曲させたU字状屈曲部25とを有する。U字状屈曲部25は、離間対向する平行な一対の平板部(第1の平板部25aと第2の平板部25b)を有する。第1の平板部25aと第2の平板部25bとの間は平板状の連結部25cによって連結されている。一方の第1の平板部25a側には、左扉2aの端縁の縦枠部2a1に接離可能に接合される接合面が形成されている。他方の第2の平板部25b側には、第1の平板部25aの接合面を縦枠部2a1に圧接する方向に押圧する押圧手段26を有する。
本実施の形態では押圧手段26は、図1に示すようにねじ込み式の固定ねじ27を有する。図2に示すように第2の平板部25b側には、この固定ねじ27と螺合するねじ穴部25b1が形成されている。そして、第2の平板部25bのねじ穴部25b1に固定ねじ27をねじ込むことで、固定ねじ27の先端を左扉2aの端縁の縦枠部2a1に圧接させる。これにより、固定ねじ27のねじ込み操作によって引き出し動作規制部21が左扉2aに係脱可能に係止される。このとき、左扉2aの端縁の縦枠部2a1が固定ねじ27の先端と第1の平板部25aの接合面との間に挟持される状態で、固定部材22が左扉2aの端縁の縦枠部2a1に固定される。
さらに、固定部材22のL字状平板部24には、U字状屈曲部25と反対側に下向きに屈曲された下向き屈曲部24aが形成されている。この下向き屈曲部24aには、上端側に規制部材23の回動支点28、下端側に後述する南京錠29(図7参照)が取り付けられる南京錠取り付け穴30がそれぞれ設けられている。
規制部材23は、全体がほぼL字状の金具であるL字板31を有する。このL字板31は2つの直線部(第1直線部31aと第2直線部31b)がほぼ直角に配置された状態で形成されている。第1直線部31aの先端部(第2直線部31bとの接合部とは反対側の端部)は、例えばカシメ材やピン等からなる回動支点28を介して固定部材22のL字状平板部24と回動可能に連結されて固定部材22に回動可能に連結される回動端部32が形成されている。また、第2直線部31bの先端部には止め金具5が左扉2aの穴6から引き出される動作を規制する規制端部33が形成されている。すなわち、規制部材23は、固定部材22に回動支点28を介して取り付く構造になっており、回動支点28を中心に規制部材23は回転する構造である。
この規制部材23は、図5中に実線で示すように第2直線部31bの先端の規制端部33が左扉2aの穴6の開口面における止め金具5の移動軌道と対応する位置に移動されることで規制端部33が、左扉2aの穴6に挿入されている止め金具5の移動を規制する。この状態で、右扉2bのハンドル4を回動させた場合には、止め金具5が規制部材23の規制端部33と当接することで、止め金具5の移動が止まり、ハンドル4の回動が規制されるようになっている。これにより、止め金具5が左扉2aの穴6から引き出される動作を規制する。
さらに、規制部材23には、この規制部材23が図5中に実線で示す規制位置に移動された状態で固定部材22と規制部材23とが重なり合う重なり部34を有する。この重なり部34は、第1直線部31aと第2直線部31bとの連結部31cに形成されている。そして、この固定部材22と規制部材23との重なり部34に南京錠取り付け穴35が設けられている。この規制部材23の南京錠取り付け穴35は、固定部材22の南京錠取り付け穴30と対応する位置に配置されている。
また、規制部材23の第1直線部31aには、基端部側の外縁部に舌片からなる取っ手部36が規制部材23の板面に対してほぼ直角に屈曲形成されている。そして、この取っ手部36に手指などを掛けることで、規制部材23を規制位置(図5参照)と規制位置から外れた規制解除位置(図4や図5中の仮想線位置を参照)との間で回動端部32を中心に回動させることが可能になっている。
図7に示すように南京錠29は、鍵掛けの対象物に引っ掛け状態で係止するほぼU字状の掛け金部材37aと、図示しない錠前機構が内蔵された本体37とを有する。錠前機構は、例えばダイヤル式の施錠部38を有する。ダイヤル式の施錠部38は、数字や文字が並んだダイヤル39が複数、並設され、ダイヤル39の数字や文字を正しく組み合わせることで開錠する。ここで、ダイヤル式の施錠部の操作によって掛け金部材37aの少なくとも一部が本体37から離間して南京錠取り付け穴30,35に挿脱される。そして、南京錠取り付け穴30,35に南京錠29の掛け金部材37aが挿入された状態で、掛け金部材37aの両端が本体37に係止されることで南京錠29が引き出し動作規制部21に取り付けられるようになっている。
(作用)
次に、上記構成の作用について説明する。本実施の形態のラック扉2の施錠構造は、図3に示すようにラック扉2の左扉2aに引き出し動作規制部21を取付けて使用される。このとき、引き出し動作規制部21は、図1中に矢印で示すように固定部材22のU字状屈曲部25を左扉2aの縦枠部2a1にスライドして取付け、固定ねじ27で固定できる構造となっている(図2参照)。ここで、固定部材22のU字状屈曲部25は、第1の平板部25aと第2の平板部25bとの間の間隔が左扉2aの縦枠部2a1の厚さよりも大きくなるように設定されている。これにより、固定部材22のU字状屈曲部25が取り付けられる左扉2aの縦枠部2a1の厚みに幅を持たせている。なお、引き出し動作規制部21の取付け時には例えば規制部材23は、予め規制解除位置(図4や図5中の仮想線位置を参照)で保持されていることが好ましい。ここで、規制部材23は、必ずしも予め規制解除位置(図4や図5中の仮想線位置を参照)で保持されている必要はなく、少なくともハンドル4を回転させて止め金具5を左扉2aの穴6に挿入させる前に、規制部材23が規制解除位置に移動されている構成にしてもよい。
引き出し動作規制部21の取付け後、ラック扉2の左扉2aと右扉2bとを閉じることでラック1の前面開口部を閉塞する。このとき、左扉2aと右扉2bとを閉じた状態で、ハンドル4を回転させてハンドル4の裏側部品である回動軸3と一緒に止め金具5を回動軸3を中心に回動させる。これにより、止め金具5を左扉2aの穴6に挿入させて、止め金具5を穴6に引っ掛けることでラック扉2が閉じた状態で保持され、施錠される。
続いて、引き出し動作規制部21が作動される。この引き出し動作規制部21の作動時には、固定部材22に対して規制部材23が回動支点28を中心に図5中に実線で示す規制位置に移動される。この操作により、規制部材23を回転させて止め金具5の下側に規制部材23の規制端部33を滑り込ませる。これにより、図5中に実線で示すように規制部材23の規制端部33が左扉2aの穴6の開口面における止め金具5の移動軌道と対応する位置に移動される。そのため、規制端部33が、左扉2aの穴6に挿入されている止め金具5の移動を規制する。
その後、固定部材22と規制部材23とが重なり合う重なり部34の位置で、規制部材23の南京錠取り付け穴35と固定部材22の南京錠取り付け穴30とに南京錠29の掛け金部材37aが挿入される。この状態で、掛け金部材37aの両端が本体37に係止されたのち、ダイヤル式の施錠部38が操作されることで図7に示すように南京錠29が引き出し動作規制部21に取り付けられて施錠される。これにより、規制部材23が固定部材22に南京錠29にて固定されることにより、ハンドル4の止め金具5は動きを抑制され、ラック扉2を施錠することが出来る。
(効果)
上記構成の本実施の形態のラック扉の施錠構造あっては、観音開きのラック扉2に装着され、ラック扉2が閉じた状態で穴6に挿入された止め金具5が穴6から引き出される動作を規制する引き出し動作規制部21を左扉2aに着脱可能に設けている。これにより、鍵機能を有しない回転式のハンドル4を有するラック扉2において、ラック扉2を改造することなく、容易に南京錠29にて施錠することが出来る効果を奏する。
さらに、本実施の形態では、南京錠29の錠前機構は、数字や文字が並んだダイヤル39が複数、並設され、ダイヤル39の数字や文字を正しく組み合わせることで開錠するダイヤル式の施錠部38を有する。そのため、鍵の管理が不要となり、鍵を紛失してラック扉2を開けられなくなるおそれもない。
なお、上記実施形態では、引き出し動作規制部21をラック扉2の左扉2aに固定する固定手段として固定ねじ27のねじ込み操作によって引き出し動作規制部21が左扉2aに係脱可能に係止される構成を示したが、引き出し動作規制部21の固定手段は必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、板ばねや、くさび作用などを組み合わせて引き出し動作規制部21が左扉2aに係脱可能に係止される係止機構によって固定ねじを省略した構成にしてもよい。さらに、南京錠29の錠前機構も例えばメモリーを有する電子チップと、数字キーのキーボードなどを備え、キーボードの数字や文字を正しく組み合わせることで開錠する電子式の鍵構造にしてもよい。
上記実施形態によれば、鍵機能を有しない回転式のハンドルを有するラック扉において、ラック扉を改造することなく、容易に南京錠にて施錠することが出来るラック扉の施錠構造を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2…ラック扉、2a…左扉(第2の扉)、2b…右扉(第1の扉)、3…回動軸、4…ハンドル、5…止め金具(止め部材)、6…穴(係合凹部)、21…引き出し動作規制部。

Claims (6)

  1. 電子機器を搭載するラックの前面開口部に配置された第1の扉と第2の扉とを開閉可能に支持させた観音開きの扉構造のラック扉であって、
    前記第1の扉は回動軸を中心に回転するハンドルと、このハンドルの前記回動軸に固定された止め部材とを有し、前記第2の扉は前記止め部材が挿入される係合凹部を有し、前記ハンドルの回転に連動して前記止め部材が回転することで、前記止め部材が前記係合凹部に出し入れ可能に挿入され、
    前記止め部材が前記係合凹部に挿入されることで、前記ラック扉が閉じた状態で保持され、前記ハンドルの回転により、前記止め部材が前記係合凹部から引き出されることで前記ラック扉を開く動作が可能になるラック扉に装着され、
    前記ラック扉が閉じた状態で前記係合凹部に挿入された前記止め部材が前記係合凹部から引き出される動作を、当該止め部材の移動軌跡と対応する位置で規制する引き出し動作規制部を前記第2の扉に着脱可能に設けたことを特徴とするラック扉の施錠構造。
  2. 前記引き出し動作規制部は、前記第2の扉に着脱可能に固定される固定部材と、前記止め部材が前記係合凹部から引き出される動作を規制する規制部材とを有し、
    前記規制部材は前記固定部材に回動可能に連結される回動端部と、前記回動端部を中心に前記止め部材が前記係合凹部から引き出される動作を規制する規制位置と前記規制位置から外れた規制解除位置との間で回動可能になっている規制端部とを有することを特徴とする請求項1に記載のラック扉の施錠構造。
  3. 前記引き出し動作規制部は、前記規制部材が前記規制位置に移動された状態で前記固定部材と前記規制部材とが重なり合う重なり部を有し、
    前記固定部材と前記規制部材との重なり部に南京錠が取り付けられる南京錠取り付け穴が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のラック扉の施錠構造。
  4. 前記南京錠は、鍵掛けの対象物に引っ掛け状態で係止する掛け金部材と、錠前機構が内蔵された本体とを有し、
    前記錠前機構は、数字や文字が並んだダイヤルが複数、並設され、前記ダイヤルの数字や文字を正しく組み合わせることで開錠するダイヤル式の施錠部を有し、
    前記ダイヤル式の施錠部の操作によって前記掛け金部材の少なくとも一部が前記本体から離間して前記南京錠取り付け穴に挿脱されることを特徴とする請求項3に記載のラック扉の施錠構造。
  5. 前記固定部材は、平板部をほぼU字状に屈曲させたU字状屈曲部を有し、
    前記U字状屈曲部は、離間対向する平行な一対の平面の一方の第1の平面側に前記第2の扉の端縁の縦枠部に接離可能に接合される接合面が形成され、
    前記一対の平面の他方の第2の平面側に前記第1の平面を縦枠部に圧接する方向に押圧する押圧手段を有し、
    前記押圧手段の操作によって前記引き出し動作規制部が前記第2の扉に係脱可能に係止されることを特徴とする請求項2に記載のラック扉の施錠構造。
  6. 前記押圧手段は、ねじ込み式の固定ねじを有することを特徴とする請求項5に記載のラック扉の施錠構造。
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