JP6190868B2 - ケーブル型アンテナ - Google Patents
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Description
〔1〕 複数の漏洩同軸ケーブルと、前記複数の漏洩同軸ケーブルを互いに一定の間隔を設けて平行に配置した状態で連結する連結具とを備え、
前記連結具は、前記複数の漏洩同軸ケーブルをそれぞれ把持する複数の把持部と、前記間隔を設けた状態で前記複数の把持部の各間を連結する連結部とを備え、プラスチック材料により前記複数の把持部と前記連結部とが一体に形成され、
前記連結部は、前記把持部により把持される前記漏洩同軸ケーブルの互いに隣り合う間の空間を回避した状態で、前記複数の把持部の各間を連結しており、
前記複数の把持部は断面視で環状となる部分の一部に開放部を有する断面形状に形成され、かつ前記開放部を通してその内側に嵌め込まれた前記漏洩同軸ケーブルを前記開放部を介して両側の湾曲部間に挟み込んで把持するように構成され、
前記開放部は前記複数の把持部の互いに同じ側に位置し、前記把持部内側に把持された前記漏洩同軸ケーブルのスロットを前記把持部外方に臨ませ、
前記連結部は前記複数の把持部に対して前記開放部とは反対の側に設けられ、
前記空間のうち前記把持部を除いた領域には空気のみが存在することを特徴とするケーブル型アンテナ。
〔2〕 前記連結部は、前記複数の把持部が並列する方向に延長された第1の延長部と、前記複数の把持部が並列する方向と交差する方向に延長されると共に、前記第1の延長部の一面と前記複数の把持部との各間を連結する複数の第2の延長部とを有することを特徴とする前記〔1〕に記載のケーブル型アンテナ。
〔3〕 前記第2の延長部の高さは、前記漏洩同軸ケーブルのスロットから放射される電磁波の自由空間波長をλとしたときに、λ以下であることを特徴とする前記〔2〕に記載のケーブル型アンテナ。
〔4〕 前記間隔は、前記漏洩同軸ケーブルのスロットから放射される電磁波の自由空間波長をλとしたときに、λ/4〜λの範囲にあることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
〔5〕 前記連結部の厚みは、漏洩同軸ケーブルのサイズDに対して、D/8〜Dの範囲にあることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
〔6〕 前記連結具は、前記複数の漏洩同軸ケーブルの延長方向に間隔を設けて複数配置されていることを特徴とする前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
先ず、本発明の実施形態で用いられる漏洩同軸ケーブル(以下、LCXという。)について説明する。なお、図1は、本実施形態で用いられるLCX1の一構成例を示す斜視図である。
(漏洩同軸ケーブル用連結具)
次に、本発明の第1の実施形態として、例えば図2(A)〜(C)に示す漏洩同軸ケーブル用連結具(以下、単に連結具という。)10について説明する。なお、図2(A)は、連結具10の構成を示す平面図である。図2(B)は、図2(A)中に示す線分X−X’による連結具10の断面図である。図2(C)は、連結具10によりLCX1が連結された状態を示す断面図である。
次に、図4に示す上記漏洩同軸ケーブル用連結具(以下、単に連結具という。)10を用いたケーブル型アンテナ100について説明する。なお、図4は、ケーブル型アンテナ100の構成を示す平面図である。
第2の実施形態として図5(A),(B)に示すケーブル型アンテナ100Aは、上記連結具10を用いて、互いに連結されるLCX1の本数(本例では4本)を増やした構成である。なお、図5(A)は、ケーブル型アンテナ100Aの構成を示す平面図である。図5(B)は、図5(A)中に示す矢印Y2の方向から見たケーブル型アンテナ100Aの端面図である。
第3の実施形態として図6(A)〜(D)に示す連結具10A〜10Dは、上記連結部12の代わりに、連結部12A〜12Dを備えた構成である。なお、図6(A)は、連結具10Aの構成を示す断面図である。図6(B)は、連結具10Bの構成を示す断面図である。図6(C)は、連結具10Cの構成を示す断面図である。図6(D)は、連結具10Dの構成を示す断面図である。
第4の実施形態として図7に示す連結具10Eは、上記図2(A)に示す連結具10よりも、把持部11a,11b及び連結部12のLCX1の延長方向に沿った長さLを延長した構成である。なお、図7は、連結具10Eの構成を示す平面図である。
第5の実施形態として図8に示す連結具10Fは、LCX1の延長方向に並ぶ複数の連結具10が連結部12を介して一体化された構成である。なお、図8は、連結具10Fの構成を示す平面図である。
第6の実施形態として図9に示す連結具10Gは、互いに連結されるLCX1の本数(本例では4本)に合わせて、把持部11a,11b,11c,11dを設けた構成である。なお、図9は、連結具10Gの構成を示す断面図である。
第7の実施形態として図10に示す連結具10Hは、上記図9に示す連結具10Gの構成に加えて、連結部12を切断する切断部15を備えた構成である。なお、図10は、連結具10Hの構成を示す断面図である。
第8の実施形態として図11(A),(B)に示す連結具10J,10Kは、複数のLCX1(アレイアンテナ)が設置される設置面(図示せず。)に対して連結部12を取り付ける取付部16を備えた構成である。なお、図11(A)は、連結具10Jの構成を示す平面図である。図11(B)は、連結具10Kの構成を示す平面図である。
第9の実施形態として図12(A),(B)に示す連結具10Lは、断面矩形となるLCX1の外径に合わせて、把持部11a,11bの形状を変更した構成である。ここで、把持部11a,11bは、互いに同じ嵌め込み構造を有している。したがって、把持部11a,11bによるLCX1の嵌め込み構造については、図12(A),(B)に示す把持部11a側を例に挙げて説明するものとする。なお、図12(A)は、把持部11aにLCX1が嵌め込まれた状態を示す断面図である。図12(B)は、把持部11aにLCX1が嵌め込まれる途中の段階を示す断面図である。
第10の実施形態として図13(A),(B),(C)に示す連結具10M、図14(A),(B),(C)に示す連結具10N、及び図15(A),(B),(C)に示す連結具10Pは、把持部11a,11bに開放部13とは別の開放部13A,13B,13Cを設けた構成である。ここで、把持部11a,11bは、互いに同じ構造を有している。したがって、図13、図14及び図15では、把持部11a側を例に挙げて説明するものとする。なお、図13、図14及び図15において、各(A)は、把持部11aにLCX1が嵌め込まれた状態を示す側面図、各(B)は、各(A)中に示す線分A−A’による断面図、各(C)は、各(A)中に示す線分B−B’による断面図である。
第11の実施形態として図16(A),(B)に示す連結具10Q、図17(A),(B)に示す連結具10R、図18(A),(B)に示す連結具10S、及び図19(A),(B)に示す連結具10Tは、把持部11a,11bに対してLCX1A,1B,1C,1Dを位置決めする位置決め部18A,18B,18C,18Dを備えた構成である。ここで、把持部11a,11bは、互いに同じ嵌め込み構造を有している。したがって、把持部11a,11bによるLCX1A,1B,1C,1Dの嵌め込み構造については、図16、図17、図18及び図19に示す把持部11a側を例に挙げて説明するものとする。なお、図16、図17、図18及び図19において、各(A)は、把持部11aにLCX1A,1B,1C,1Dが嵌め込まれる前の状態を示す断面図、各(B)は、把持部11aにLCX1A,1B,1C,1Dが嵌め込み後の状態を示す断面図である。
(無線通信装置)
次に、本発明の第12の実施形態として、例えば図20に示す無線通信装置200について説明する。なお、図20は、無線通信装置200の構成を示す平面図である。
具体的に、本発明を適用したケーブル型アンテナ100,100Aは、上述した無線LANアクセスポイント(AP)用のアンテナに適用した場合に限らず、例えば携帯電話などの基地局側の無線通信用アンテナなどに適用することもが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態の構成以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、その構成を適宜変更して実施することができる。
例えば、本発明を適用した漏洩同軸ケーブル用連結具においては、上述した複数の把持部と連結部とが一体に形成された構成に限らず、複数の把持部と連結部とが別体に形成された構成であってもよい。この構成の場合、少なくとも把持部が誘電体からなる構成であればよく、連結部12については、把持部とは同じ材料を用いる場合に限らず、把持部とは別の材料を用いてもよい。
Claims (6)
- 複数の漏洩同軸ケーブルと、前記複数の漏洩同軸ケーブルを互いに一定の間隔を設けて平行に配置した状態で連結する連結具とを備え、
前記連結具は、前記複数の漏洩同軸ケーブルをそれぞれ把持する複数の把持部と、前記間隔を設けた状態で前記複数の把持部の各間を連結する連結部とを備え、プラスチック材料により前記複数の把持部と前記連結部とが一体に形成され、
前記連結部は、前記把持部により把持される前記漏洩同軸ケーブルの互いに隣り合う間の空間を回避した状態で、前記複数の把持部の各間を連結しており、
前記複数の把持部は断面視で環状となる部分の一部に開放部を有する断面形状に形成され、かつ前記開放部を通してその内側に嵌め込まれた前記漏洩同軸ケーブルを前記開放部を介して両側の湾曲部間に挟み込んで把持するように構成され、
前記開放部は前記複数の把持部の互いに同じ側に位置し、前記把持部内側に把持された前記漏洩同軸ケーブルのスロットを前記把持部外方に臨ませ、
前記連結部は前記複数の把持部に対して前記開放部とは反対の側に設けられ、
前記空間のうち前記把持部を除いた領域には空気のみが存在することを特徴とするケーブル型アンテナ。 - 前記連結部は、前記複数の把持部が並列する方向に延長された第1の延長部と、前記複数の把持部が並列する方向と交差する方向に延長されると共に、前記第1の延長部の一面と前記複数の把持部との各間を連結する複数の第2の延長部とを有することを特徴とする請求項1に記載のケーブル型アンテナ。
- 前記第2の延長部の高さは、前記漏洩同軸ケーブルのスロットから放射される電磁波の自由空間波長をλとしたときに、λ以下であることを特徴とする請求項2に記載のケーブル型アンテナ。
- 前記間隔は、前記漏洩同軸ケーブルのスロットから放射される電磁波の自由空間波長をλとしたときに、λ/4〜λの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
- 前記連結部の厚みは、漏洩同軸ケーブルのサイズDに対して、D/8〜Dの範囲にあることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
- 前記連結具は、前記複数の漏洩同軸ケーブルの延長方向に間隔を設けて複数配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のケーブル型アンテナ。
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