JP6201727B2 - 画像読み取り装置、画像読み取り方法及びプログラム - Google Patents
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Description
そして、近年においては、撮影時に頁を押さえる手指が読み取り画像中に存在した場合、その手指部分を画像中から指定して削除する画像読み取り装置の開発も進んでいる。
そこで本発明の課題は、多数の読み取り画像における所定部分の削除処理の効率化を図ることである。
本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込む画像読み取り装置であって、
前記頁をめくり始める側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定手段と、
前記頁をめくり終える側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定手段と、
前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正手段とを備え、
前記補正手段は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除手段を含むことを特徴とする画像読み取り装置が提供される。
図2及び図3に示すように、載置台3は、図示しないヒンジにより折り畳み自在な左右一対の保持板31,32を備えている。これら一対の保持板31,32の上面で、開いた状態の本Bを保持する。一対の保持板31,32には、本Bの表紙及び裏表紙をそれぞれ保持するバンド状の保持部33が設けられている。また、保持板31,32の外側の縁部には、頁Pを押さえる手指の位置の基準となるマーク34が設けられている。
また、完全に開くことが容易でない本Bの場合には、図4に示すように、一対の保持板31,32をV字状となるように傾ける。そして、カメラ22は左右両方の頁Pを撮像するように、左右両方の頁Pの綴じ目の上方に配置する。これにより、一回の撮影で2頁分の画像を取得することができる。
また、大きく開くのが困難である本Bの場合には、図5に示すように、一方の頁Pのみを平坦とし、他方の頁Pは傾くように一対の保持板31,32を調整する。そして、カメラ22は、平坦な頁Pの上方に配置する。これにより、一回の撮影で1頁分の画像を取得することができる。以下の説明では、図2に示した場合を例示して説明する。
なお、いずれの場合においても、カメラ22が頁Pに正対しない場合があり、取得した各頁Pの画像に対して画像処理のどこかの段階で台形補正を施すことが好ましい。
パソコン4のCPU45にて画像読み取り用のプログラムが実行されると、操作手段42の所定のボタンが撮影ボタンとして対応付けされる。この撮影ボタンを操作することに連動してカメラ22が本Bの画像を撮影するようになっている。
まず、ユーザーは、操作手段42を操作して画像読み取り用のプログラムをパソコン4に実行させる。これにより、まずは画像撮影モードが実行される。画像撮影モードにおいては、まずユーザーは、本Bの最初の頁Pを開いて、マーク34に合わせて手指を置き、頁Pを押さえる。
図7は、左右の手指h1,h2によって頁Pを押さえた状態を示す説明図である。図7中、点線で囲まれた領域はカメラ22の撮影エリアPaである。
そして、この状態の左右の頁Pをカメラ22によって一画像として撮影されるようにする。具体的には、例えば撮影ボタンを操作してから所定時間(例えば3秒)後に撮像されるような設定(セルフタイマー設定)をしておき、撮影毎に撮影ボタンを操作し、その3秒の間に頁Pをめくり、頁Pを手で押さえるようにすればよい。あるいは、カメラ22でマーク34付近の領域を監視して、その領域に手指が存在し、静止したと判断される場合に静止画が取り込まれるようにしてもよい。
これを本Bの最後の頁Pまで繰り返すことにより、一冊の本Bの全ての頁Pの基準画像Gがパソコン4の記録部41に記録されることになる。
最後の頁Pの撮影が終了すると、ユーザーは操作手段42を操作して、画像撮影モードの終了をパソコン4に促す。パソコン4は、画像撮影モードの終了に伴って、画像処理モードに切り替える。
なお、以下の説明においては、左右の二頁分を含んだ一画像毎に頁番号を割り振っている。
ステップS1ではCPU45は最初の頁Pにおける第一パラメータ及び第二パラメータを指定する。つまり、CPU45が本発明に係る初期パラメータ指定手段である。具体的には、まずCPU45は図9に示すように最初の基準画像Gを画面上に表示する。本実施形態の場合、左開きの本Bが撮影対象であるため、一頁目の基準画像G内においては、左側の頁Pが薄く、右側の頁Pが厚くなっている。つまり、左側の頁Pはカメラ22から遠いために比較的小さく撮影されており、右側の頁Pはカメラ22に近いため比較的大きく撮影されている。
削除対象色の指定においては、例えば所定領域K内の手指部分h1の所定箇所をユーザーが操作手段42で指定することで、その所定箇所の色をCPU45が削除対象色として設定する。なお、手指部分h1においても場所によって色が微妙に異なるために、削除対象色としては、ある程度の許容範囲を予め含んで設定されていることが好ましい。
また、削除対象色を逐一設定しなくとも、肌色と同程度の色を削除対象色として予め設定しておくことも可能である。なお、肌色と言っても白人、黒人、黄色人種等のように人種によって肌の色が異なる場合もあれば、個人差による違いもあり、さらには同一人物であっても季節によって肌の色が異なる。このため、これらを包含するように肌色として認識する許容範囲を予め設定していてもよいし、人種毎の許容範囲が個別に登録されていて、使用する人種によって該当する許容範囲を選択するようにしてもよい。
ステップS5では、CPU45は、i頁目の基準画像Gに対する第一パラメータ及び第二パラメータを決定する。つまり、CPU45が本発明に係る決定手段である。
所定領域K1の各角部をKa(1),Kb(1),Kc(1),Kd(1)とし、所定領域Kmの各角部をKa(m),Kb(m),Kc(m),Kd(m)とし、i番目の頁Pにおける所定領域Kiの各角部をKa(i),Kb(i),Kc(i),Kd(i)とすると、i番目の頁Pにおける所定領域Kiの各角部の座標値は、所定領域K1の各角部の座標値と、所定領域Kmの各角部の座標値と、頁番号とを用いて線形補間する以下の式(1)〜(4)により求められる。
Kb(i)=Kb(1)・{(m−i)/(m−1)}+Kb(m)・{i/(m−1)}…(2)
Kc(i)=Kc(1)・{(m−i)/(m−1)}+Kc(m)・{i/(m−1)}…(3)
Kd(i)=Kd(1)・{(m−i)/(m−1)}+Kd(m)・{i/(m−1)}…(4)
また、右側の頁PにおけるLについても同様の式、
La(i)=La(1)・{(m−i)/(m−1)}+La(m)・{i/(m−1)}…(5)
Lb(i)=Lb(1)・{(m−i)/(m−1)}+Lb(m)・{i/(m−1)}…(6)
Lc(i)=Lc(1)・{(m−i)/(m−1)}+Lc(m)・{i/(m−1)}…(7)
Ld(i)=Ld(1)・{(m−i)/(m−1)}+Ld(m)・{i/(m−1)}…(8)
によって各頁Pの第一パラメータ、つまり所定領域Liの各角部の座標値が決定される。
なお、各角部の座標値は、X座標値、Y座標値ともに以下の式(1)〜(8)に個別に代入することにより求められる。
左側の頁Pのトリミング領域Q1の各角部をQa(1),Qb(1),Qc(1),Qd(1)とし、トリミング領域Qmの各角部をQa(m),Qb(m),Qc(m),Qd(m)とし、i番目の頁Pにおけるトリミング領域Qiの各角部をQa(i),Qb(i),Qc(i),Qd(i)とすると、i番目の頁Pにおけるトリミング領域Qiの各角部の座標値は、トリミング領域Q1の各角部の座標値と、トリミング領域Qmの各角部の座標値と、頁番号とを用いて線形補間する以下の式(9)〜(12)により求められる。
Qb(i)=Qb(1)・{(m−i)/(m−1)}+Qb(m)・{i/(m−1)}…(10)
Qc(i)=Qc(1)・{(m−i)/(m−1)}+Qc(m)・{i/(m−1)}…(11)
Qd(i)=Qd(1)・{(m−i)/(m−1)}+Qd(m)・{i/(m−1)}…(12)
Rb(i)=Rb(1)・{(m−i)/(m−1)}+Rb(m)・{i/(m−1)}…(14)
Rc(i)=Rc(1)・{(m−i)/(m−1)}+Rc(m)・{i/(m−1)}…(15)
Rd(i)=Rd(1)・{(m−i)/(m−1)}+Rd(m)・{i/(m−1)}…(16)
なお、各角部の座標値は、X座標値、Y座標値ともに上記の式(9)〜(16)に個別に代入することにより求められる。
図21は削除処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS61では、CPU45はi頁目の基準画像Gを記録部41から読み出す。
ステップS62では、CPU45は、i頁目の基準画像Gの所定領域Ki,Liを上記の式(1)〜(8)により決定する。
図22は基準画像Gに対して所定領域Ki,Liが指定された状態を示す説明図である。
そして、CPU45は、ステップS3で指定した削除対象色を所定領域Ki,Liから検出する。
図23は、所定領域Ki内で検出された削除対象色(例えば肌色等)の検出エリアを示す模式図である。この図23の場合では、所定領域Ki内に二つの検出エリアU1,U2が存在しており、検出エリアU1の方が大きい面積となっている。
ステップS64では、CPU45は、手指部分として特定した部分を、ステップS3で指定した背景色(頁の色、白に近い灰色、白に近いアイボリー色等)に置き換える。
図24は、所定領域Ki,Li内の手指部分を背景色に置換した後の基準画像Gを示す説明図である。
ステップS65では、CPU45は、置換後の基準画像Gを手指削除画像として記録部41に保存し、ステップS7に移行する。
このように削除処理では、CPU45が、第一パラメータに基づいて所定領域Ki,Li内の少なくとも一部を削除することで、基準画像Gを補正するようになっている。つまり、CPU45が本発明に係る補正手段及び削除手段である。
図25は切出処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS71では、CPU45はi頁目の手指削除画像G1(図26参照)を記録部41から読み出す。
ステップS72では、CPU45はi頁目の手指削除画像G1のトリミング領域Qi,Riを上記の式(9)〜(16)により決定する。
図26は手指削除画像G1に対してトリミング領域Qi,Riが指定された状態を示す説明図である。
そして、CPU45は、トリミング領域Qi,Riを手指削除画像G1から切り出す。つまり、CPU45が本発明に係る切出手段である。
しかしながら、上述したように削除処理の後に切出処理が実行されれば、手指h1,h2の頁毎のばらつきも抑えられるために、手指h1,h2に対する削除処理の確実性を高めることができる。
例えば、本実施形態では、所定領域Ki,Li内における最も大きな削除対象色の塊を手指として特定し、当該部分を背景色に置換する場合を例示して説明したが、所定領域Ki,Li内の全ての削除対象色部分を背景色に置換することも可能である。
トリミング領域Q1,R1,Qm,Rmの調整方式としては、例えば、別の条件で画像処理を行って再度トリミング領域Q1,R1,Qm,Rmを特定する方式や、ユーザーが操作手段42を操作して画面上のトリミング領域Q1,R1,Qm,Rmを微調整する方式などが挙げられる。
例えば、めくり始めやめくり終わりの頁には、トリミング領域Q1,R1,Qm,Rm内に文字や画像が含まれていない可能性もある。この場合、正確なパラメータの決定が行われない可能性が高い。しかしながら、上述したようにパラメータ決定用の頁Pが複数の頁Pから選択されていれば、トリミング領域Q1,R1,Qm,Rm内に文字が含まれている可能性も高くなり、パラメータ決定の正確性が高くなる。
具体的な処理としては、パソコン4は、パラメータ決定用の候補である各頁P内に文字を含む領域が存在しているか否かを判別し、存在している頁Pをパラメータ決定用の頁Pとして選択する。このとき、文字を含む領域がパラメータ決定用として最適な領域(範囲)に位置している頁Pを優先して選択する。これにより、パラメータ決定の正確性をより一層高めることが可能である。
そして、上述の補間式と同様の式を用い、めくり始め近傍の頁Pとのめくり終わり近傍の頁Pの間の頁Pだけでなくその外側の頁のパラメータを決定できることは言うまでもない。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
本を頁毎にめくり、当該本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込む画像読み取り装置であって、
前記頁のめくり始め近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定手段と、
前記頁のめくり終わり近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定手段と、
前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正手段とを備え、
前記補正手段は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除手段を含むことを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項2>
請求項1記載の画像読み取り装置において、
前記削除手段は、前記所定領域内から削除対象色を指定する第一指定手段を含み、
前記削除手段は、前記第一指定手段によって指定された前記削除対象色を前記所定領域から削除することを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項3>
請求項2記載の画像読み取り装置において、
前記削除手段は、前記所定領域内から背景色を指定する第二指定手段を含み、
前記削除手段は、前記第二指定手段によって指定された前記背景色で前記削除対象色を置き換えることを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項4>
請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記初期パラメータ指定手段は、前記撮像された画像から切り出されるトリミング領域に関する第二パラメータを、前記頁のめくり始め近傍の頁から指定し、
前記終期パラメータ指定手段は、前記第二パラメータを前記頁のめくり終わり近傍の頁から指定し、
前記決定手段は、前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第二パラメータに基づいて、任意の頁での前記第二パラメータを決定し、
前記補正手段は、前記撮像された画像から前記任意の頁の第二パラメータに基づいて前記トリミング領域をトリミング画像として切り出す切出手段を有することを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項5>
請求項4記載の画像読み取り装置において、
前記補正手段は、前記削除手段による削除処理の後に前記切出手段による切出処理を実行することを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項6>
請求項1〜5の何れか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記決定手段は、
前記初期パラメータ指定手段で指定された前記パラメータと、前記終期パラメータ指定手段で指定された前記パラメータと、頁番号とを用いて線形補間を行うことで、前記任意の頁における前記パラメータを決定することを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項7>
請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記本が載置される載置台を前記撮像手段の下方に備えることを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項8>
請求項7記載の画像読み取り装置において、
前記載置台には、前記頁を押さえる手指の位置の基準となるマークが設けられていることを特徴とする画像読み取り装置。
<請求項9>
本を頁毎にめくり、当該本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込む画像読み取り方法であって、
前記頁のめくり始め近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定工程と、
前記頁のめくり終わり近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定工程と、
前記初期パラメータ指定工程及び前記終期パラメータ指定工程により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定工程と、
前記決定工程で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正工程とを含み、
前記補正工程は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除工程を含むことを特徴とする画像読み取り方法。
<請求項10>
頁毎にめくられた本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込むコンピュータを、
前記頁のめくり始め近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定手段と、
前記頁のめくり終わり近傍の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定手段と、
前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正手段として機能させ、
前記補正手段は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除手段を含むことを特徴とするプログラム。
2 書画カメラ(撮像手段)
3 載置台
4 パソコン
21 スタンド部
22 カメラ
31 保持板
32 保持板
33 保持部
34 マーク
41 記録部
42 操作手段
43 ROM
44 RAM
45 CPU(初期パラメータ指定手段、終期パラメータ指定手段、決定手段、補正手段、削除手段、第一指定手段、第二指定手段、切出手段)
B 本
G 基準画像
G1 手指削除画像
K,L 所定領域
P 頁
Q,R トリミング領域
U1,U2 検出エリア
Claims (10)
- 頁毎にめくられた本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込む画像読み取り装置であって、
前記頁をめくり始める側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定手段と、
前記頁をめくり終える側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定手段と、
前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正手段とを備え、
前記補正手段は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除手段を含むことを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項1記載の画像読み取り装置において、
前記削除手段は、前記所定領域内から削除対象色を指定する第一指定手段を含み、
前記削除手段は、前記第一指定手段によって指定された前記削除対象色を前記所定領域から削除することを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項2記載の画像読み取り装置において、
前記削除手段は、前記所定領域内から背景色を指定する第二指定手段を含み、
前記削除手段は、前記第二指定手段によって指定された前記背景色で前記削除対象色を置き換えることを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記初期パラメータ指定手段は、前記撮像された画像から切り出されるトリミング領域に関する第二パラメータを、前記頁をめくり始める側の頁から指定し、
前記終期パラメータ指定手段は、前記第二パラメータを、前記頁をめくり終える側の頁から指定し、
前記決定手段は、前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第二パラメータに基づいて、任意の頁での前記第二パラメータを決定し、
前記補正手段は、前記撮像された画像から前記任意の頁の第二パラメータに基づいて前記トリミング領域をトリミング画像として切り出す切出手段を有することを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項4記載の画像読み取り装置において、
前記補正手段は、前記削除手段による削除処理の後に前記切出手段による切出処理を実行することを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記決定手段は、
前記初期パラメータ指定手段で指定された前記第一パラメータと、前記終期パラメータ指定手段で指定された前記第一パラメータと、頁番号とを用いて線形補間を行うことで、前記任意の頁における前記第一パラメータを決定することを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読み取り装置において、
前記本が載置される載置台を前記撮像手段の下方に備えることを特徴とする画像読み取り装置。 - 請求項7記載の画像読み取り装置において、
前記載置台には、前記頁を押さえる手指の位置の基準となるマークが設けられていることを特徴とする画像読み取り装置。 - 本を頁毎にめくり、当該本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込む画像読み取り方法であって、
前記頁をめくり始める側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定工程と、
前記頁をめくり終える側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定工程と、
前記初期パラメータ指定工程及び前記終期パラメータ指定工程により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定工程と、
前記決定工程で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正工程とを含み、
前記補正工程は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除工程を含むことを特徴とする画像読み取り方法。 - 頁毎にめくられた本の頁を撮像手段によって頁毎に撮像し、撮像された画像のうち所定領域を補正して取り込むコンピュータを、
前記頁をめくり始める側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する初期パラメータ指定手段と、
前記頁をめくり終える側の頁での前記所定領域に関する第一パラメータを指定する終期パラメータ指定手段と、
前記初期パラメータ指定手段及び前記終期パラメータ指定手段により指定された前記第一パラメータに基づいて、任意の頁での前記第一パラメータを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記任意の頁の第一パラメータに基づいて、前記任意の頁の画像を補正する補正手段として機能させ、
前記補正手段は、前記任意の頁の前記所定領域の少なくとも一部を、前記任意の頁の第一パラメータに基づいて削除する削除手段を含むことを特徴とするプログラム。
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