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JP6219082B2 - 飲料水給水器及び給水器加熱滅菌方法 - Google Patents
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JP6219082B2 - 飲料水給水器及び給水器加熱滅菌方法 - Google Patents

飲料水給水器及び給水器加熱滅菌方法 Download PDF

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本発明は、交換可能な飲料水バッグより飲料水を供給する飲料水給水器に関し、更に詳細には、並びにこの飲料水バッグを交換する際に汚染される可能性がある部材の加熱滅菌手段及び加熱滅菌方法に関する。
飲料水バッグは薄手のプラスチック製の袋部に飲料水を充填させたものであり、軽量且つ安価な袋部を利用して、飲料水の市販流通を容易にさせる。この交換可能な飲料水バッグを、より恒久的な飲料水供給機に設置して、飲料水を簡単に供給できる。
ところで、この飲料水バッグは、市販時において全ての部分が滅菌されているが、この飲料水給水器に設置する際に、どうしても通水弁や通水口等の内部が大気並びにこの大気中に浮遊する細菌と接触し、この細菌の繁殖により飲料水給水器全体が汚染されてしまう可能性がある。また、飲料水給水器の方に設置されている配管についても、飲料水バッグの設置時点において、同様に細菌に接触する可能性がある。従って、これらの配管部分を滅菌することは、衛生上において必至である。
この様な配管滅菌の例としては、例えば特開2008−156001号公報(以下、「特許文献1」と称する)に開示されているものがある。この特許文献1においては、温水タンクに貯蔵された温水を、冷水タンク並びにその他の配管部分に循環させることにより、加熱滅菌を行う。
特開2008−156001号公報
しかし、特許文献1におけるような加熱滅菌については、改善させるべき問題がある。即ち、温水タンク内の温水を他の配管部分に循環させる必要があるので、循環機構が複雑なものとなってしまう。また、加熱滅菌の際に大量の温水を循環させる必要があり、電力消費が膨大なものとなってしまう。
従って、本発明者は、省エネルギー且つ効率的であり、単純な機構により実施可能な飲料水給水器の滅菌手段及び滅菌方法を達成する必要を見出した。
本発明は、この課題を解決するために為されたものであり、本発明者は、飲料水バッグを飲料水給水器の設置させた後、飲料水バッグの通水弁を一時的に開放することにより、大気との接触が顕著な配管部分のみに飲料水を一時的に充満することができ、この充満水を加熱することにより、細菌汚染の可能性が高い部分のみを均一に滅菌でき、且つこの配管部分の限界温度を超えないようにすることができることを、実験などにより確認した。本発明は、この実験結果に基づくものである。
従って、本発明の第1の形態は、飲料水が充填される袋部と、前記袋部の開口部に配置され且つ開閉自在である通水弁と、前記通水弁の先端に開口され且つ前記飲料水が導出される通水口を少なくとも有する飲料水バッグと、前記飲料水バッグが収納されるバッグ収納部と、一端において前記通水口に着脱自在に連結されたジョイント管と、前記通水口と前記ジョイント管の連結部を外部から遮蔽して固定保持するジョイントアダプターと、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水して充満させた充満水を加熱するヒーター装置と、前記ジョイント管の他端に連通して前記飲料水が一時的に貯蔵される飲料水タンクを少なくとも有する飲料水給水器である。
本発明の第2の形態は、前記ヒーター装置が前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターに配置される飲料水給水器である。
本発明の第3の形態は、前記ヒーター装置を加熱作動させる為に加熱制御手段が設けられた飲料水給水器である。
本発明の第4の形態は、前記ジョイントアダプターの外周を遮蔽する安全カバーが設けられた飲料水給水器である。
本発明の第5の形態は、前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記安全カバーに設けられ、前記安全カバーが取り付けられたときに前記スイッチが始動される飲料水給水器である。
本発明の第6の形態は、前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記ジョイントアダプターに設けられ、前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに前記スイッチが始動される飲料水給水器である。
本発明の第7の形態は、飲料水が充填される袋部と、前記袋部の開口部に配置され且つ開閉自在である通水弁と、前記通水弁の先端に開口され且つ前記飲料水が導出される通水口を少なくとも有する飲料水バッグを交換するときに、新しい飲料水バッグをバッグ収納部に収納し、ジョイント管の一端を前記通水口に連結し、前記通水口と前記ジョイント管の連結部をジョイントアダプターにより外部から遮蔽して固定保持し、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水し充満させて充満水とし、前記充満水をヒーター装置により加熱して前記通水弁の内部、前記ジョイント管の内部、及び前記充満水を滅菌する給水器加熱滅菌方法である。
本発明の第8の形態は、前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターを前記ヒーター装置により加熱して、前記充満水に伝熱することにより、前記充満水を滅菌する給水器加熱滅菌方法である。
本発明の第9の形態は、前記充満水が所定加熱時間tだけ加熱される給水器加熱滅菌方法である。
本発明の第10の形態は、前記充満水が充満された後に、安全カバーを前記ジョイントアダプターの周囲に配置し、前記安全カバーが配置されたときに、前記充満水の加熱が開始される給水器加熱滅菌方法である。
本発明の第11の形態は、前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに、前記充満水が充満され、前記充満水の加熱が開始される給水器加熱滅菌方法である。
本発明の第1の形態によれば、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水して充満させた充満水を加熱するヒーター装置を有するので、大気に浮遊する細菌により汚染された通水口及びジョイント管の内部を、加熱された充満水に接触させることにより、これらの配管部分を均一に加熱滅菌させることができる。従来技術においては、飲料水給水器の温水タンクなどから熱湯を通水口及びジョイント管の内部に逆流導入することにより加熱滅菌を行っていたが、この様な装置においては、機構が複雑になると言う欠点があった。本形態により、簡単な機構を使用して、これらの配管部分を確実に加熱滅菌することができる。
本形態におけるヒーター装置は、ジュール加熱装置が好ましいが、誘導加熱や誘電加熱なども使用できる。このヒーター装置は、第2の形態において説明するとおり、ジョイントアダプター及び/又はジョイント管内に装備される事が好ましいが、通水弁や通水口に装備されてもよい。
本形態における飲料水バッグの通水弁や通水口は、重量を軽くし且つ生産を容易にするために、普通はプラスチックから形成されている。本形態におけるジョイントアダプター及びジョイント管は、耐熱性を付与するためにステンレス、銅やアルミニウムなどの金属から形成されても良いし、軽量にすると同時に生産を容易にするためにプラスチックから形成されても良い。本形態における加熱滅菌は、70〜80℃程度の温度において行われるので、プラスチックでも充分に耐性を有する。
本発明における飲料水給水器においては、ジョイント管と注水口との中間に、飲料水を供給前に一時的に貯蔵する飲料水タンクが介在されることが好ましい。この飲料水タンクに、冷却機構を装備することにより、冷水の供給が可能となり、また加熱機構を装備することにより、温水の供給が可能となる。
本発明の第2の形態によれば、前記ヒーター装置が前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターに配置されるので、加熱滅菌されるべき部分を加熱することにより、確実にこれらの部分を滅菌できる。第1の形態において述べたとおり、本形態におけるヒーター装置は、ジュール加熱装置が好ましいが、誘導加熱装置や誘電加熱装置なども使用できる。
本発明の第3の形態によれば、前記飲料水給水器において、前記ヒーター装置を加熱作動させる為に加熱制御手段が設けられたので、前記加熱制御手段を用いて前記ヒーター装置の作動時間や前記充満水の温度を制御することにより、充満水の温度が、通水口やジョイント管を形成する材料の限界温度を超えないように、加熱を制御することができる。
例えば、この加熱制御手段を用いて、充満水を所定加熱時間tだけ加熱させることができる。この所定加熱時間tは、勿論手動スイッチによりヒーター作動時間を制御することによっても達成可能であるが、本形態における加熱制御手段を使用することにより、自動的に所定加熱時間tだけヒーター装置を作動させ、配管部分の過熱による損傷などを防止することができる。この所定加熱時間tは、予め試験により求められる。この試験においては、加熱中の充満水の温度が温度計や温度センサなどにより測定され、配管構成部分の限界温度に達する以前のヒーター作動時間が求められる。
又、この加熱制御手段に、充満水の温度を測定するための温度センサを接続して、この温度に基づいて加熱制御を行うことにより、充満水の温度が所定加熱温度Tを超えないように加熱滅菌を行うこともできる。ここにおける所定加熱温度Tは、配管構成部分の限界温度以下である。
本発明の第4の形態によれば、前記ジョイントアダプターの外周を遮蔽する安全カバーが設けられたので、安全カバーにより火傷を防止することができる。加熱滅菌の工程においては、通水口付近及びジョイント管付近が加熱されるので、被覆して火傷を防止する必要がある。特に通水口付近は、誤接触しやすい箇所であり、加熱滅菌の際に被覆する必然性がある。
本発明の第5の形態によれば、前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記安全カバーに設けられ、前記安全カバーが取り付けられたときに前記スイッチが始動されるので、このような安全カバーにスイッチを設けることにより、安全カバーの装着によって確実に本発明における加熱制御手段を始動することができる。
本発明の第6の形態によれば、前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記ジョイントアダプターに設けられ、前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに前記スイッチが始動されるので、このようにジョイントアダプターにスイッチを設けることにより、前記通水口と前記ジョイント管の接続によって確実に本発明における加熱制御手段を始動することができる。尚、本形態においては、充満水が通水口の内部及びジョイント管の内部に充填される以前に加熱制御手段が始動されるが、ジョイントアダプターの取り付けの後に、直ぐに通水弁が開放されるので、空焚き状態にならずに、安全に充満水が加熱される。
本発明の第7の形態によれば、前記給水器加熱滅菌方法において、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水し充満させて充満水とし、前記充満水をヒーター装置により加熱して前記通水弁の内部、前記ジョイント管の内部、及び前記充満水を滅菌するので、第1の形態と同様に、大気に浮遊する細菌により汚染された通水口及びジョイント管の内部を、加熱された充満水に接触させることにより、これらの配管部分を均一に加熱滅菌させることができる。
本発明の第8の形態によれば、前記給水器加熱滅菌方法において、前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターを前記ヒーター装置により加熱して、前記充満水に伝熱することにより、前記充満水を滅菌するので、第2の形態と同様に、加熱滅菌されるべき部分を加熱することにより、確実にこれらの部分を滅菌できる。
本発明の第9の形態によれば、前記給水器加熱滅菌方法において、前記充満水が所定加熱時間tだけ加熱されるので、第3の形態と同様に、通水口やジョイント管を形成する材料の限界温度を超えない程度に、前記充満水の前記加熱を行うことができる。
本発明の第10の形態によれば、前記充満水が充満された後に、安全カバーを前記ジョイントアダプターの周囲に配置し、前記安全カバーが配置されたときに、前記充満水の加熱が開始されるので、第4の形態と同様に、安全カバーにより火傷を防止することができ、更に安全カバーにスイッチを内蔵させることにより、第5の形態と同様に、この安全カバーの装着によって確実にヒーター装置を始動することができる。
本発明の第11の形態によれば、前記給水器加熱滅菌方法において、前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに、前記充満水が充満され、前記充満水の加熱が開始されるので、第6の形態と同様に、前記通水口と前記ジョイント管の接続によって確実にヒーター装置を始動させ、充満水を滅菌させることができる。本形態におけるジョイントアダプターには、ヒーター装置を始動させるスイッチが設けられているので、ジョイントアダプターが取り付けられた時点で前記ヒーター装置がオン状態になる。その後に、通水弁を開放して充満水が充満され、同時に充満水の加熱が開始される。
本発明に係るヒーター装置を装備した飲料水給水器2の正面図(1A)及び側面図(1B)である。 図1における飲料水給水器2のA−A断面図(2A)及びB−B断面図である。 図1における飲料水給水器2のジョイントアダプター4及び配管、並びに飲料水バッグ8の通水弁10を示すC−C部分拡大断面図である。 図3におけるジョイントアダプター4を通水弁10の通水口6から取り外した状態を示す概念的部分拡大断面図である。 図3におけるジョイント管36の曲管部の下面に穿孔された孔部35を介して貫通する棒状のヒーター12を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。 図3におけるジョイントアダプター4の内部にヒーター12を内蔵したものを示すC−C部分拡大断面図である。 図3におけるジョイントアダプター4の内側にマイクロスイッチ14を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。 図3におけるジョイントアダプター4の外部に安全カバーを取り付けたものを示す概念的部分拡大断面図である。 図3におけるジョイント管36の内側に充満水センサ15を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。 図3におけるジョイント管36の内側に温度センサ17を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。 温水及び冷水を給水する飲料水給水器2の正面図(11A)及び側面図(11B)である。 図11における飲料水給水器2のD−D断面図である。 手動によりヒーターのオン操作及びオフ操作を行うように設計された飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(13A)及びタイムチャート(13B)である。 タイマーを装備し、タイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(14A)及びタイムチャート(14B)である。 充満水探知手段及びタイマーを装備し、充満水が通水口及びジョイント管に充満されることによりタイマーが作動し、タイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(15A)及びタイムチャート(15B)である。 温度上昇制御手段を装備し、充満水の温度Tが所定加熱温度Tに到達した時点において、ヒーターがオフにされる飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(16A)及びタイムチャート(16B)である。 加熱滅菌操作がCPUにより制御される飲料水給水器のブロック図である。 手動によりヒーターのオン操作及びオフ操作を行う飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。 タイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器であり、タイマーが手動スイッチにより作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。 タイマーが安全カバーの装着により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。 タイマーが充満水の充満により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。 タイマーがジョイント管と通水口の接続により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。 温度上昇制御手段を装備し、充満水の温度Tが所定加熱温度Tに到達した時点において、ヒーターがオフにされる飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。
以下において、図面により、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るヒーター装置を装備した飲料水給水器2の正面図(1A)及び側面図(1B)である。本図における飲料水給水器2は、バッグ収納部18と給水器本体20から構成される。バッグ収納部18に飲料水バッグが収納され、給水器本体20内に、飲料水を一時的に貯蔵するための飲料水タンク42が装備される。飲料水タンク42は、注水口22に連通され、この注水口22から飲料水が供給される。給水器本体20の前部にはヒーター12(ヒーター装置)を始動させる為の加熱スイッチ24が配置されている。
図2は、図1における飲料水給水器2のA−A断面図(2A)及びB−B断面図である。バッグ収納部18においては、飲料水バッグ8が設置される設置棚26が、底部を形成する。飲料水バッグ8は、飲料水が充填される袋部7と、前記袋部の開口部9に設置され且つ開閉自在である通水弁10と、前記通水弁の先端に開口され且つ前記飲料水が導出される通水口32を少なくとも有する。
図1の説明において述べたとおり、給水器本体20内に配置された飲料水タンク42は、飲料水バッグ8から供給される飲料水を、提供前に一時的に貯蔵する。この飲料水タンク42には、冷却や加熱保温機能が付いていても良い。
飲料水バッグ8の通水口32と、飲料水タンク42は、端部において前記通水口32と連結可能であるジョイント管36と、柔軟材から形成されるチューブである接続管38と、飲料水タンク42と直接に連結する導入管40からなる配管により接続される。前記通水口32と前記ジョイント管36の連結部34は、接続部材であるジョイントアダプター4により固定される。図3及び5について説明されるとおり、ヒーター12(ヒーター装置)がジョイント管36及び/またはジョイントアダプター4内に配置され、このヒーターにより、通水口20及びジョイント管36内に充満された充満水を加熱して滅菌する。
飲料水タンク42の底部からは、導出管44が伸展し、飲料水を送り出すポンプ46及びこのポンプから送り出される飲料水が揚水される注水管48を経て、飲料水が注水弁21から注水口22を経て提供される。即ち、本発明における注水口22は、飲料水バッグ8の通水弁10、通水口32、ジョイント管36、接続管38、導入管40、飲料水タンク42、導出管44、ポンプ46及び注水管48から構成される配管システムと連通し、この配管システムを通じて流通する飲料水を提供する。
図3は、図1における飲料水給水器2のジョイントアダプター4及び配管、並びに飲料水バッグ8の通水弁10を示すC−C部分拡大断面図である。尚、本図及び図4〜9においては、ジョイントアダプター4、ジョイント管36、接続管38及び飲料水タンク42と接続管38の接続部をを補強するフランジ50のみが断面として示される。本図に示される通り、ヒーター12は、ジョイント管36に周回されてコイル状形態をもって配置される。このヒーター12は、ジュール熱により発熱するが、ヒーター12の発熱機構として、ジョイント管36等を構成する金属を電磁波により加熱する誘導加熱(IH)や、充填された水をマイクロ波により加熱する誘電加熱なども使用できる。本図におけるヒーター12は、図1の加熱スイッチ24を操作することによりオン又はオフ状態となるが、別の作動機構が図7〜9に図示される。
飲料水バッグ8が交換され、通水口32とジョイント管36が連結され、通水口32とジョイント管36が連結部34においてジョイントアダプター4により接続固定された後に、通水弁10のコックレバー28を回動させて通水弁10を短時間だけ開放し、飲料水を通水弁10の内部及びジョイント管36の内部だけに充満させる。この後に、コックレバー28を逆方向へ回動させて通水弁10を閉鎖する。この充満水は、大気への露出により細菌汚染した可能性がある通水口32の内部及びジョイント管36の内部に接触しているが、ヒーター12がオンにされることにより、ジョイント管20が加熱され、この熱が充満水に伝熱される。充満水の加熱により、ジョイント管36の内部及び通水弁10の内部が満遍なく均一に伝熱されて加熱滅菌される。
図4は、図3におけるジョイントアダプター4を通水弁10の通水口32から取り外した状態を示す概念的部分拡大断面図である。図示される通り、接続管38の弾性により、ジョイントアダプター4及びジョイント管36の通水口32からの取り外しが容易となる。
飲料水バッグ8の交換時においては、通水弁10の通水口32や、ジョイント管36の端部に近接される内部などが大気に露出するので、これらの部分が細菌などにより汚染されやすい。従って、飲料水給水器2による給水の開始以前に、これらの部分を滅菌する必要があるが、本発明のヒーター機構(ヒーター12)を作動させて充満水を加熱することにより、これらの部分が効果的に且つ余すところ無く加熱滅菌される。
図5は、図3におけるジョイント管36の曲管部を貫通するヒーター12が装備されたものを示すC−C部分拡大断面図である。ここにおけるヒーター12は棒状であり、ジョイント管36の曲管部の下面に穿孔された孔部35を介して貫通する。このヒーターの下端には電流用のコード37が装備される。図4に図示されるものにおいては、本発明の第2及び8の形態が実施されるが、図5におけるものにおいては、本発明の第1及び7の形態が実施される。ジョイントアダプター4及びジョイント管36がヒーター12より直接加熱されないので、これらの配管を、耐熱性が比較的低い材質から形成することができる。また、図5においては、充満水がヒーター12により直接に加熱されるので、充満水加熱の効率が良い。
図5におけるヒーター12はジョイント管36の内部に配置されるが、この棒状のヒーター12の上端が、通水弁10の通水口32の内部まで伸展しても良い。このように、ヒーター13が通水口32の内部まで伸展する場合には、通水口32の内部に充満される充満水も、ジョイント管36内の充満水と同様に、効率的に加熱される。
図6は、図3におけるジョイントアダプター4の内部にヒーター12を内蔵したものを示すC−C部分拡大断面図である。このヒーター12によりジョイントアダプター4が加熱され、充満水に伝熱されることにより、この充満水が接触する配管部分が加熱殺菌される。ジョントアダプター4は連結部34において通水口32に直接に接触しているので、通水口32内の充満水の加熱を効率良くすることができる。勿論、ヒーター12がジョイントアダプター4とジョイント管36の両方に設置されても良い。
図7は、図3におけるジョイントアダプター4の内側にスイッチであるマイクロスイッチ14を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。ジョイントアダプター4が接続状態を固定した時点で、マイクロスイッチ14が作動し、このマイクロスイッチ14に接続されたヒーター12が作動する。このヒーター12がオンになった後に、通水弁10のコックレバー28を回動して、充満水を通水口32の内部及びジョイント管36の内部に充満させる。ヒーター12によりジョイント管36が既に加熱されているが、充満水が充満された時点で直ぐに伝熱され、通水弁10の内部、通水口32の内部及びジョイント管36の内部が加熱滅菌される。
図8は、図3におけるジョイントアダプター4の外部に安全カバー16を取り付けたものを示す概念的部分拡大断面図である。ヒーター12により充満水が加熱される際には、誤接触による火傷を防止するために、着脱自在な安全カバー16によりジョイントアダプター4及び/又はジョイント管36を一時的に遮蔽することが好ましい。本図における安全カバー16にはマイクロスイッチ14が装備され、安全カバー16がジョイントアダプター4及び/又はジョイント管36に装着された時点で、マイクロスイッチが作動して、ヒーター12がオンになり、充満水の加熱が開始される。
図9は、図3におけるジョイント管36の内側に充満水センサ15を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。充満水センサ15は充満水探知手段であり、ジョイントアダプター4及び/又はジョイント管36の内部に内蔵され、充満水がジョイント管36及び通水口34に充満された時点で、充満水センサ15に接続されたスイッチが作動し、ヒーター12がオンとなり、充満水の加熱滅菌が自動的に開始される。充満水センサ15としては、屈折率や光吸収率の変化を探知する光学的手段や、導電率の変化を探知する電気的手段など、数々のものから、必要に応じて選択できる。
図10は、図3におけるジョイント管36の内側に温度センサ17を装備したものを示すC−C部分拡大断面図である。加熱滅菌の際には、充満水の温度が、ジョイント管36や通水弁10の耐性温度を超えない様にすることが好ましい。特に、ジョイント管36及び/又は通水弁10が樹脂などから形成されている場合は、耐性温度が特に重要となる。
このような充満水の温度制御については、例えば所定加熱時間tを設定し、この所定加熱時間tだけ充満水を加熱することが考えられる。この方法は、タイマー等を使用することにより、比較的簡単に実施することができるが、充満水の温度を直接に測定し、この温度が通水弁10等の耐性温度を超えないようにヒーター12を制御することがより好ましい。
温度センサ17は、充満水の温度Tを測定する。この温度センサ17は、温度上昇制御器及びヒーター12に接続され、この温度上昇制御器により、温度Tが、配管部材の耐性温度以下である所定加熱温度Tを上限として上昇させるために、ヒーター12を作動且つ制御する。この温度センサ17としては、熱電対やサーミスタが最も好ましいが、例えば赤外線測定装置を使うこともできる。
図11は、温水及び冷水を給水する飲料水給水器2の正面図(11A)及び側面図(11B)である。又、図12は、図11における飲料水給水器2のD−D断面図である。図12において図示される通り、2個の飲料水タンクが装備される。温水タンク42aには加熱機構が装備されており、温水注水口22aに連通され、温水が供給される。冷水タンク42bには冷却機構が装備されており、冷水注水口22bに連通され、冷水が供給される。
図13は、手動によりヒーターのオン操作及びオフ操作を行うように設計された飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(13A)及びタイムチャート(13B)である。スイッチSは、例えば図1に図示される加熱スイッチ24であり、ヒーターHは、例えば図3などに図示されるヒーター12である。機構は極めて簡単であり、スイッチSを入れたら、ヒーターHはオン状態になり、スイッチSを切ったら、ヒーターHはオフ状態になる。
図14は、加熱制御手段であるタイマーを装備し、タイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(14A)及びタイムチャート(14B)である。本図におけるタイマーTは作動時間制御装置であり、スイッチSを接続状態にすることによりオン状態になり、所定加熱時間tだけオン状態を持続する。従って、タイマーTは所定加熱時間tだけヒーターHを作動させて充満水を加熱する。ここにおけるスイッチSの例としては、は、図1などに図示される作動スイッチ42、図7及び8に図示されるマイクロスイッチ14、図9における充満水センサ15に接続されるスイッチなどが挙げられる。充満水センサ15については、図15において詳細に説明する。
図15は、充満水探知手段及びタイマーを装備し、充満水が通水口及びジョイント管に充満されることによりタイマーが作動し、タイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(15A)及びタイムチャート(15B)である。本図のスイッチSは、始動時間t以前において接続状態となっているが、ヒーターHはこの時点においてはオン状態とならない。始動時間tにおいて充満水が充満され、この充満水が充満水探知手段Dに探知されることにより、充満水探知手段Dに接続されたスイッチが作動して、タイマーT及びヒーターHを始動させる。従って、充満水が充満された時点において、この充満水の加熱が自動的に開始される。本図におけるタイマーTは、図14におけるタイマーTと同様の機能を有し、所定加熱時間tだけヒーターHを作動させて充満水を加熱する。
図16は、加熱制御手段である温度上昇制御手段を装備し、充満水の温度Tが所定加熱温度Tに到達した時点において、ヒーターがオフにされる飲料水給水器における、ヒーター装置の配線図(16A)及びタイムチャート(16B)である。本図におけるヒーター装置は、図10の温度センサ17に接続された温度上昇制御手段Rが図示されている。充満水が通水口及びジョイント管の内部に充満され、スイッチSが接続状態にされると、充満水の温度Tを測定する温度センサ(本図においては図示せず)と、前記温度センサに接続され且つヒーターHを作動制御する温度上昇制御手段がオン状態になり、ヒーターHも始動され、この充満水の温度Tが上昇される。温度Tは、所定加熱温度Tを上限として上昇され、温度Tが所定加熱温度Tに達すると、温度上昇制御手段がヒーターHがオフにされる。温度Tは徐々に低下していき、温度Tが室温付近まで低下した時点で、通水弁10を開放して飲料水タンク42(或いは温水タンク42a及び冷水タンク42b)に飲料水を充填して、飲料水給水器2が使用状態にされる。
図17は、加熱滅菌操作がCPUにより制御される飲料水給水器のブロック図である。図13〜16においては、温度制御や時間制御がアナログ回路により実施されているが、図17においては、これらの加熱制御は、デジタル回路により実施されている。デジタル回路を利用することにより、例えば温水タンク42a及び冷水タンク42bの温度などを制御するCPUを利用して、一元的に飲料水給水器を制御できる。
CPU52は、ROM51及びRAM54に接続され、入出力ポート62(I/Oポート)を介して飲料水給水器2に接続される。また、入出力ポート62を介して、所望する所定加熱時間tや所定加熱温度T等を入力するためのキーボードなどであるインプット56や、充満水の温度T、加熱経過時間t、温水タンク42aや冷水タンク42bの温度を表示するためのディスプレーであるアウトプット58やCPU52の作動時間の制御を行い、図14及び15におけるタイマーと同様の機能も有するクロック60なども接続される。
ジョントアダプター4付近及びジョイント管36付近においては、ヒーター12、マイクロスイッチ14、温度センサ17、充満水センサ15等が配置され、これらが入出力ポート62を介してCPU52に接続される。従って、本図における飲料水給水器2においては、温度制御と作動時間制御を同時に行うことができる。
図18は、手動によりヒーターのオン操作及びオフ操作を行う飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。ここにおけるフローチャートは、図13に示されるヒーター装置を有する飲料水給水器2の作動図であり、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS1)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定され(ステップS2)、通水弁10が一時的に開放されて充満水が充満され(ステップS3)、加熱スイッチ24がオン状態にされる(ステップS4)。充満水の加熱が行われ(ステップS5)、所定加熱時間thだけ加熱された時点で(ステップS6)加熱スイッチ24が手動によりオフ状態にされる(ステップS7)。
図19は、加熱制御手段であるタイマーによりヒーターの作動時間を制御する飲料水給水器であり、タイマーが手動スイッチにより作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。図18と同様に、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS8)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定され(ステップS9)、通水弁10が一時的に開放されて充満水が充満され(ステップS10)、加熱スイッチ24がオン状態にされる(ステップS11)。ここにおいて、タイマーが始動され、充満水の加熱が開始される(ステップS12)。所定加熱時間thが経過すると(ステップS13)、タイマーが停止してヒーターも停止する(ステップS14)。
図20は、タイマーが安全カバー16の装着により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。(安全カバー16については、図8を参照。)図18と同様に、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS15)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定され(ステップS16)、通水弁10が一時的に開放されて充満水が充満される(ステップS17)。ここにおいて、安全カバー16が装着され(ステップS18)、安全カバー16に装備されるマイクロスイッチ14により、タイマーが始動され(ステップS19)、充満水の加熱が開始される(ステップS20)。所定加熱時間tが経過すると(ステップS21)、タイマーが停止してヒーターも停止する(ステップS22)。ヒーター停止後、安全カバー16が取り外される(ステップS23)
図21は、タイマーが充満水の充満により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。本図においては、充満水は、図9に示されるような充満水センサ15により探知される。図18と同様に、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS24)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定され(ステップS25)、通水弁10が一時的に開放されて充満水が充満される(ステップS26)。この充満水が充満水センサ15により探知されて、タイマーが始動され(ステップS27)、充満水の加熱が開始される(ステップS28)。所定加熱時間tが経過すると(ステップS29)、タイマーが停止してヒーターも停止する(ステップS30)。
図22は、タイマーがジョイント管と通水口の接続により作動する飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。図18と同様に、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS31)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定される(ステップS32)。この固定の際に、ジョイントアダプター4に装備されるマイクロスイッチ14がオン状態にされ、タイマー及びヒーター12が始動される(ステップS33)。この時点では、充満水はまだ通水弁10、通水口32及びジョイント管36の内部に充満されていないので、通水弁10を一時的に開放して、充満水を充満させる(ステップS34)。充満水が既に加熱されているジョイント管36及び/又はジョイントアダプター4から伝熱されるので、充満水の加熱は、充満と同時に開始される(ステップS35)。所定加熱時間tが経過すると(ステップS36)、タイマーが停止してヒーター12もオフ状態となる(ステップS37)。
図23は、加熱制御手段である温度上昇制御手段を装備し、充満水の温度Tが所定加熱温度Tに到達した時点において、ヒーターがオフにされる飲料水給水器における、加熱滅菌処理のフローチャートである。図18と同様に、通水口32の通水弁10及び通水口32の滅菌状態を保持する保護カバーが取り外され(ステップS38)、通水口32とジョイント管36が接続されてジョイントアダプター4により固定され(ステップS39)、通水弁10が一時的に開放されて充満水が充満され(ステップS40)、加熱スイッチ24がオン状態にされ(ステップS41)、温度センサ、温度上昇制御手段およびヒーターが始動する(ステップS42)。充満水が所定加熱温度Tに到達した時点において(ステップS43)、温度センサおよび温度上昇制御手段により、ヒーターがオフにされる(ステップS44)。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは、云うまでもない。
本発明の飲料水給水器及び給水器加熱滅菌方法を用いることにより、大気中の細菌などに曝された飲料水バッグの注水口及び飲料水給水器の配管を加熱滅菌することができる。本発明における加熱滅菌は、少量の飲料水を加熱するだけで達成できるので、電力などの節約及び配管の簡略化に繋がり、飲料水給水器の安価化及び小型化を図ることができる。
2 飲料水給水器
4 ジョイントアダプター
7 袋部
8 飲料水バッグ
9 開口部
10 通水弁
12 ヒーター
14 マイクロスイッチ
15 充満水センサ
16 安全カバー
17 温度センサ
18 バッグ収納部
22 注水口
22a 温水注水口
22b 冷水注水口
24 加熱スイッチ
28 コックレバー
32 通水口
34 連結部
35 孔部
36 ジョイント管
37 コード
38 接続管
40 導入管
41 加熱装置
42 飲料水タンク
42a 温水タンク
42b 冷水タンク
43 冷却装置
44 導出管
46 ポンプ
48 注水管
50 フランジ
51 ROM
52 CPU
54 RAM
56 インプット
58 アウトプット
60 クロック
62 入出力ポート
D 充満水探知手段
H ヒーター
R 温度上昇制御手段
S スイッチ
T タイマー

Claims (11)

  1. 飲料水が充填される袋部と、前記袋部の開口部に配置され且つ開閉自在である通水弁と、前記通水弁の先端に開口され且つ前記飲料水が導出される通水口を少なくとも有する飲料水バッグと、前記飲料水バッグが収納されるバッグ収納部と、一端において前記通水口に着脱自在に連結されたジョイント管と、前記通水口と前記ジョイント管の連結部を外部から遮蔽して固定保持するジョイントアダプターと、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水して充満させた充満水を加熱するヒーター装置と、前記ジョイント管の他端に連通して前記飲料水が一時的に貯蔵される飲料水タンクを少なくとも有することを特徴とする飲料水給水器。
  2. 前記ヒーター装置が前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターに配置される請求項1に記載の飲料水給水器。
  3. 前記ヒーター装置を加熱作動させる為に加熱制御手段が設けられた請求項1又は2に記載の飲料水給水器。
  4. 前記ジョイントアダプターの外周を遮蔽する安全カバーが設けられた請求項1〜3のいずれかに記載の飲料水給水器。
  5. 前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記安全カバーに設けられ、前記安全カバーが取り付けられたときに前記スイッチが始動される請求項4に記載の飲料水給水器。
  6. 前記ヒーター装置を始動させるスイッチが前記ジョイントアダプターに設けられ、前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに前記スイッチが始動される請求項1〜4に記載の飲料水給水器。
  7. 飲料水が充填される袋部と、前記袋部の開口部に配置され且つ開閉自在である通水弁と、前記通水弁の先端に開口され且つ前記飲料水が導出される通水口を少なくとも有する飲料水バッグを交換するときに、新しい飲料水バッグをバッグ収納部に収納し、ジョイント管の一端を前記通水口に連結し、前記通水口と前記ジョイント管の連結部をジョイントアダプターにより外部から遮蔽して固定保持し、前記通水弁の内部及び前記ジョイント管の内部に前記飲料水を通水し充満させて充満水とし、前記充満水をヒーター装置により加熱して前記通水弁の内部、前記ジョイント管の内部、及び前記充満水を滅菌することを特徴とする給水器加熱滅菌方法。
  8. 前記ジョイント管及び/又は前記ジョイントアダプターを前記ヒーター装置により加熱して、前記充満水に伝熱することにより、前記充満水を滅菌する請求項7に記載の給水器加熱滅菌方法。
  9. 前記充満水が所定加熱時間tだけ加熱される請求項7又は8に記載の給水器加熱滅菌方法。
  10. 前記充満水が充満された後に、安全カバーを前記ジョイントアダプターの周囲に配置し、前記安全カバーが配置されたときに、前記充満水の加熱が開始される請求項9に記載の給水器加熱滅菌方法。
  11. 前記ジョイントアダプターが取り付けられたときに、前記充満水が充満され、前記充満水の加熱が開始される請求項9に記載の給水器加熱滅菌方法。
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