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JP6224488B2 - 電気自動車用充電システムおよび充電制御装置 - Google Patents
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JP6224488B2 - 電気自動車用充電システムおよび充電制御装置 - Google Patents

電気自動車用充電システムおよび充電制御装置 Download PDF

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Description

この発明は、電気自動車用充電システムおよび充電制御装置に関し、より詳細には充電中に充電に関する設定が変更可能な充電システムに関する。
近年、電気自動車の開発が目覚ましく将来的な普及が予想されている一方、電気を充電するスタンドについては従来のガソリンスタンドと比較して空の状態から満杯にするまでに長い時間を要する。さらに、ガソリンと異なって目視できず重量が体感できない電気エネルギーは、ユーザにとって補給量、即ち充電量が把握しにくい。さらにユーザは、充電完了を知るために充電中は充電機付近で待ち続けなければならない。
そこで、電気自動車を充電するに際し、満充電、定額充電のみならず定時間充電を給油情報として指定可能な充電機の管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、充電実施時間帯、優先レベル及び充電量(充電量は充電時間を含む)のうち少なくとも何れかを充電対象である複数の車両に対してそれぞれ設定し、対象車両への充電を順次切替える充電装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。さらに、メールで充電完了を通知するものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−221343号公報 特開2012−90378号公報 特開2012−244785号公報
従来のガソリンスタンドの様に、直接的な補給量の指定(何リットル給油)、満タンまで補給あるいは金額を指定して補給といった補給量を指定するだけでは補給にどの程度の時間を要するのかユーザにとって分かりにくい。
具体的に述べると、上述の従来の技術に基づいて電気自動車の充電を制御する手順として、例えば次のようなものが考えられる。
(1)操作部が、ユーザによる充電の種類の選択を受付ける。
(2)操作部が、ユーザによる充電量の設定として満充電または金額もしくは充電時間の指定を受付ける。
(3)設定された充電量に基づいて充電完了までの予測時間を算出し、表示部に表示させる。ユーザに充電完了までの予測時間を知らせるためである。
(4)充電終了時にユーザの携帯端末等に充電終了の通知を送るか否かの選択を受付ける。通知を送るように選択がなされたにもかかわらず、ユーザの連絡先(メールアドレスもしくは携帯番号など)の情報が未だ登録されていなければ、ユーザに連絡先の入力求める。
(5)充電を開始する。
(6)充電終了までの予測時間を算出して表示部に表示させる。充電終了の通知を送るように選択されている場合、登録された連絡先に予想時間を通知してもよい。
(7)指定された充電量の充電が完了したら、充電を終了し、表示部に終了を表示する。なお、充電装置はーザによる操作を受付ける操作部と充電に関する情報を表示する表示部とを備えるものとしている。
充電量(補給量)はガソリンの給油量に比べてユーザにとって分りにくい。まして、特定の距離(例えば、家に帰るまでの走行距離、別の充電スタンドまでの走行距離、当日走行する予定の距離など)を走るために必要と思われる量だけ充電したいとユーザが考えても、対応する充電量をユーザが認識して指定することが容易でない。
これに関連して、当初指定した充電量の充電が終了したが時間に余裕がある場合や、充電開始後にさらなる充電の必要が生じたり考えが変ったりして追加の充電を行いたいシーンが考えられる。例えば、当初は金額で1000円分の充電時間を指定したが、充電終了の通知を受けたときに時間的余裕があるので、さらに15分間充電を続けたいといったケースである。その場合、充電終了を待ってあるいは充電を一端停止し、新たな充電を開始する必要がある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、充電中および/または充電終了時に充電量を簡便に変更できる充電システムを提供するものである。
この発明は、複数の電気自動車のバッテリーを充電する急速充電部と、充電量に関する設定を受付ける入力操作部と、充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付ける携帯通信端末と、前記急速充電部、前記入力操作部および前記携帯通信端末と通信可能であって前記入力操作部が受付けた設定に基づいて前記急速充電部による充電を開始すると共に充電中および/または充電終了時に前記携帯通信端末への通知を行う充電制御部とを備え、前記通知を受けた携帯通信端末は、充電中および/または充電終了時に充電量の変更に係る指示を受付けて前記充電制御部に送信し、前記充電制御部は、前記指示に基づく充電を行うことを特徴とする電気自動車用充電システムを提供する。
また、異なる観点からこの発明は、(1)複数の電気自動車のバッテリーを充電する急速充電部、(2)充電量に関する設定を受付ける入力操作部、および(3)充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付ける携帯通信端末と通信可能であって前記入力操作部が受付けた設定に基づいて前記急速充電部による充電を開始し、充電中および/または充電終了時に前記携帯通信端末への通知を行う充電制御部を備え、前記充電制御部は、前記携帯通信端末が充電中および/または充電終了時に受付けた充電量の変更に係る指示に応答して前記指示に基づく充電を開始することを特徴とする電気自動車用充電制御装置を提供する。
この発明における電気自動車用充電システムにおいて、携帯通信端末は、充電中および/または充電終了時に充電量の変更に係る指示を受付けて前記充電制御部に送信し、充電制御部は、その指示に基づく充電を開始するので、ユーザは充電中および/または充電終了時に充電量を簡便に変更できる。
この発明の充電システムの構成例を示すブロック図である。 図1における入力装置の表示部に表示される画面の一例を示す説明図である。(充電量設定) 図1における入力装置の表示部に表示される画面の一例を示す説明図である。(顧客端末への通知設定) 図1における充電機制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。 図1におけるサーバ制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。(充電開始から充電停止まで) 図1におけるサーバ制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。(充電終了の通知) 図1における端末処理部の追加充電に係る処理を示すフローチャートである。 図1における端末処理部の充電設定変更に係る処理を示すフローチャートである。 図1における端末処理部の異常停止時の処理を示すフローチャートである。 図1におけるサーバ制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。(前半) 図1におけるサーバ制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。(後半) 図1におけるサーバ制御部の異常監視に係る処理を示すフローチャートである。 図1における充電機制御部の異常監視に係る処理を示すフローチャートである。 図1における顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象と共に示す説明図である。(充電完了および追加充電) 図1における顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象と共に示す説明図である。(充電設定の変更) 図1における顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象と共に示す説明図である。(異常停止時に充電を継続) 図1における顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象と共に示す説明図である。(異常停止時に充電を中断) 図1における顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象と共に示す説明図である。(充電開始時に予想充電時間を通知)
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施の形態1)
≪充電システムの構成≫
図1は、この発明の充電システムの構成例を示すブロック図である。図1に示す充電システム11は、充電機13、入力装置15、顧客端末17および管理サーバ19からなる。
充電機13は、商用電源等から電力を得て電気自動車21のバッテリー23に充電を行う回路としての充電部43、充電部の動作を制御するコンピュータおよび制御回路としての充電機制御部41を備える。充電部43は、バッテリー23に接続する充電プラグを含む。
入力装置15は、充電機13の傍に置かれてユーザが充電に関する指示と設定を行うための装置である。入力装置15は、入力制御部45、カード読取り部47、表示部49および入力部51を備える。カード読取り部47は、充電ステーションのメンバーズカードやクレジットカードを読み取るカードリーダである。表示部49は、操作のガイダンスや設定用画面および設定の内容等を表示する。入力部51は、表示部49の表示を確認しつつユーザが行う入力操作を受付けるものである。入力制御部45は、カード読取り部47、表示部49および入力部51を制御する。
表示部49の具体的態様としては、例えば液晶表示装置が挙げられる。入力部51の具体的態様としては、例えば表示部49へのタッチを検出するタッチパネルや操作ボタンが挙げられる。入力制御部45の具体的態様としては、例えばマイクロコンピュータが挙げられる。なお図1において入力装置15は単独の装置としているが、例えば充電機13と一体であってもよく、さらに、充電機13、管理サーバ19および入力装置15が一体であってもよい。あるいは顧客端末17のハードウェア資源を入力装置として用いる態様もこの発明の充電システムに含まれる。このように、この発明による充電システムを構成する装置の数や機能分散の態様は図1に示す態様の他にも種々考えられ、図1に限定されない。ただし、少なくとも顧客が通知を受ける顧客端末17と充電を行う充電機13とは別体の装置であることが好ましい。
顧客端末17は、例えばスマートフォンやタブレットなど汎用のハードウェアを想定しているが、これに限らない。汎用の装置であってもよいが専用のものであってもよい。充電に係る通知を受信してユーザに知らせることができるものであればよい。
端末処理部53の具体的態様としては、スマートフォンに搭載されたCPUを中心とする処理回路が挙げられる。表示/入力部55の具体的態様としては、液晶表示パネルや有機ELのディスプレイパネルおよびそのディスプレイパネルへのタッチを検出するタッチパネルが挙げられる。
管理サーバ19は、充電機13、入力装置15および顧客端末17と無線通信あるいは有線通信で接続されたサーバである。管理サーバ19は、大容量のメモリ31を備えている。メモリ31は、充電ステーションの顧客が所有するメンバーズカードに登録された情報をメンバーズカードテーブル33aとして格納する。メンバーズカードテーブル33aは、例えばカードのID、顧客の氏名、電気自動車の車種、その電気自動車の燃費の公称値、顧客の通知先の携帯電話番号とメールアドレス、その他のメモなどを格納する。
さらに、メモリ31は、充電機テーブル33bを格納する。充電機テーブル33bは、例えば管理サーバ19が管理する複数の充電機の名前とID、各充電機について異常停止の状態を示す異常停止フラグなどを格納する。
さらに、メモリ31は、充電履歴データ33cを格納する。充電履歴データ33cは、充電時に充電プラグを介して電気自動車21から送られる車両ID毎に各車両の履歴を格納する。充電履歴データは、例えば車両ID、車種、充電を行った年月日、充電量、充電時の累積走行距離を格納する。車種、充電量および累積走行距離のデータは、車両IDと共に、充電時に充電プラグを介して電気自動車21から取得する。
サーバ制御部35は、管理サーバ19のCPUと周辺回路である。
≪充電設定のユーザインターフェイス≫
図2および図3は、図1における入力装置15の表示部49に表示される充電設定用画面の一例を示す説明図である。
ユーザが入力装置15のカード読取り部47にメンバーズカードを読み取らせるか、あるいは表示部49にタッチすると、図2に示す操作画面D11が表示部49に表示される。操作画面D11は、高速充電と通常充電のいずれかをユーザに選択させる。ここでは、高速充電は、低速充電に比べて充電時間が短いが充電量当たりの単価が割高に設定されているものとする。ユーザが高速充電と通常充電のいずれかのボタンにタッチして充電の種類を選択すると、入力部51を介して操作を受付けた入力制御部45は、操作画面D13を表示部49に表示する。操作画面D13は、充電量(購入量)の指定方法を選択する画面である。選択肢として「満充電」、「金額を指定」、「時間を指定」、「量を指定」および「距離を指定」がある。
動作画面D13においてユーザによって「満充電」が選択されたとき、入力制御部45は、表示部49に操作画面D15を表示させる。操作画面D15には、満充電までの予測時間が「××分かかります。宜しいですか?」と表示され「はい」および「いいえ」の選択肢が表示される。ここで、満充電までの予測時間は、電気自動車21と入力制御部45とが充電プラグを介して情報をやり取りし、入力制御部45が算出するものとする。あるいは、通信を介してサーバ制御部35が算出してもよい。
ユーザによって「はい」が選択されると、入力制御部45は、表示部49に操作画面D33を表示させて充電開始の確認を求める。操作画面D33には、「充電を開始します。予想充電時間:××分」のメッセージが表示され、「はい」および「いいえ」の選択肢が表示される。操作画面D15において「いいえ」が選択されたときは、操作画面D13に戻る。
前述の操作画面D13で、「金額を指定」が選択されたとき、入力制御部45は、表示部49に操作画面D17を表示させる。操作画面D17には、予め定められた金額「1000円(××分)」、「2000円(××分)」のボタンと「金額を指定」のボタンが表示される。「1000円(××分)」、「2000円(××分)」のいずれかのボタンがユーザによって選択された場合、入力制御部45は、表示部49に前述の操作画面D33を表示させて充電開始の確認を求める。操作画面D17で「金額を指定」のボタンが選択された場合、入力制御部45は、表示部49に金額を指定する操作画面D19を表示させる。
には、「金額を指定してください」のメッセージ、金額を入力する領域および「充電」ボタンが表示される。金額を入力する領域は、例えば単位を「円」として一桁ごとにゼロから9のダイヤルを模したイラストが並び、各桁のダイヤルをユーザが上下にスクロールさせることで設定されてもよい。あるいは、操作画面の空いた領域にテンキーが表示されそのテンキーにユーザがタッチすることで設定されてもよい。操作画面D19で金額が指定され、その後「充電」ボタンが押されたら、入力制御部45は表示部49に前述の操作画面D33を表示させる。
また、前述の操作画面D13で、「時間を指定」が選択されたとき、入力制御部45は、表示部49に操作画面D21を表示させる。操作画面D21には、予め定められた時間「30分(××円)」、「1時間(××円)」のボタンと「時間を指定」のボタンが表示される。「30分(××円)」、「1時間(××円)」のいずれかのボタンがユーザによって選択された場合、入力制御部45は、表示部49に前述の操作画面D33を表示させて充電開始の確認を求める。操作画面D21で「時間を指定」のボタンが選択されたら、入力制御部45は、表示部49に時間を指定する操作画面D23を表示させる。
操作画面D23は、「時間を指定してください」のメッセージ、時間を入力する領域および「充電」ボタンが表示される。時間を入力する領域は、各桁のダイヤルをユーザが上下にスクロールさせることで設定されてもよい。あるいは、操作画面の空いた領域にテンキーが表示されそのテンキーにユーザがタッチすることで設定されてもよい。時間が指定され、その後「充電」ボタンが押されたら、入力制御部45は表示部49に前述の操作画面D33を表示させる。
あるいはまた、前述の操作画面D13で、「量を指定」が選択されたとき、入力制御部45は、表示部49に操作画面D25を表示させる。操作画面D25には、予め定められた量「10%(××円)」、「50%(××円)」のボタンと「量を指定」のボタンが表示される。「10%(××円)」、「50%(××円)」のいずれかのボタンがユーザによって選択された場合、入力制御部45は、表示部49に前述の操作画面D33を表示させて充電開始の確認を求める。操作画面D25で「量を指定」のボタンが選択されたら、入力制御部45は、表示部49に量を指定する操作画面D27を表示させる。
操作画面D27は、「量を指定してください」のメッセージ、量を入力する領域および「充電」ボタンが表示される。量を入力する領域は、各桁のダイヤルをユーザが上下にスクロールさせることで設定されてもよい。ここで、「%」はバッテリー23が満充電時に蓄えるエネルギー量を100としそのエネルギー量に対する比率をパーセントで表したときの割合である。
量の入力は、各桁のダイヤルをユーザがスクロールさせることで設定されてもよい。操作画面の空いた領域にテンキーが表示されそのテンキーにユーザがタッチすることで設定されてもよい。量が指定され、その後「充電」ボタンが押されたら、入力制御部45は表示部49に前述の操作画面D33を表示させる。
また、前述の操作画面D13で、「距離を指定」が選択されたとき、入力制御部45は、表示部49に操作画面D29を表示させる。操作画面D29には、予め定められた距離「10km(××円)」、「20km(××円)」のボタンと「距離を指定」のボタンが表示される。「10km(××円)」、「20km(××円)」のいずれかのボタンがユーザによって選択された場合、入力制御部45は、表示部49に前述の操作画面D33を表示させて充電開始の確認を求める。操作画面D29で「距離を指定」のボタンが選択されたら、入力制御部45は、表示部49に距離を指定する操作画面D31を表示させる。
操作画面D31は、「距離を指定してください」のメッセージ、距離を入力する領域および「充電」ボタンが表示される。距離を入力する領域は例えば各桁のダイヤルをユーザが上下にスクロールさせることで設定されてもよい。
あるいは、操作画面の空いた領域にテンキーが表示されそのテンキーにユーザがタッチすることで設定されてもよい。距離が指定され、その後「充電」ボタンが押されたら、入力制御部45は表示部49に前述の操作画面D33を表示させる。
以上のように、「満充電」、「金額」、「時間」、「量」または「距離」のいずれかで充電量が指定された後、操作画面D33でユーザが「いいえ」を選択した場合、入力制御部45は表示部49に直前に表示されていた操作画面を表示させて充電量の指定のやり直しを求める。
一方、操作画面D33でユーザが「はい」を選択したら、入力制御部45は表示部49に図3に示す通知要否設定の操作画面D35を表示させる。操作画面D35には、「充電完了を形態に連絡しますか?」のメッセージが表示され、「はい」および「いいえ」の選択肢が表示される。
操作画面D35でユーザによって「はい」が選択されかつ顧客への通知先がメンバーズカードに登録されて既知の場合、入力制御部45は、操作画面D39を表示させる。また、操作画面D35で「いいえ」が選択された場合も、表示部49に操作画面D39を表示させる。しかし、操作画面D35で「はい」が選択されかつ顧客への通知先が登録されていない場合、入力制御部45は操作画面D37を表示させて通知先の入力を求める。操作画面D37には、「携帯番号またはe-mailアドレスを入力して下さい。」のメッセージと入力領域および送信ボタンが表示される。入力領域は手書き文字入力を受付けてもよいし、入力領域にタッチすると図3に図示しないソフトウェアキーボードが表示され、それを用いて入力を受付けてもよい。操作画面D37でユーザが通知先の入力を終えたら、入力制御部45は表示部49に操作画面D39を表示させる。
操作画面D37には、「充電を開始しました」のメッセージと「終了」ボタンが表示される。「終了」ボタンがユーザに押されたら入力操作の受付けを終了する。
≪充電制御部による充電処理≫
続いて、フローチャートを用いて充電に係る処理を説明する。
図4〜図13は、この発明の充電システムによる充電のタスク処理を示すフローチャートである。以下、フローチャートに沿って各部の処理を説明する。この実施形態において、図4〜図13に示す各タスクは、マルチタスク環境下で実行されるものとしている。ただし、実質的に同時並行処理が可能であればよく、マルチタスク環境が必須の要件ではない。
まず、図1に示す入力制御部45による充電処理を説明する。この処理は、図2および図3の操作と対応する。
入力制御部45は、待機中にカード読取り部47によってメンバーズカードが読み取られたか否かを監視する(ステップS11)。メンバーズカードが読み取られたら(ステップS11のYes)、入力制御部45は、読み取った情報(メンバーズカードのID)を管理サーバに送信する(ステップS13)。IDを受信したサーバ制御部35は、メンバーズカードテーブル33aにアクセスして該当するIDの登録情報を参照する。
その後、ルーチンはステップS17へ進み充電の設定を受付ける。
前記ステップS11で、メンバーズカードを認識しない場合(ステップS11のNo)、続けて入力制御部45は、表示部49にユーザがタッチしたか否かを監視する(ステップS15)。表示部49にタッチされたとき(ステップS15のYes)、ルーチンはステップS17へ進み充電の設定を受付ける。これは、例えばメンバーズカードを持たないユーザが充電を行う場合に該当する。
一方、表示部49へのタッチが検出されない場合、ルーチンはステップS11へ戻りループする。
ステップS17で、入力制御部45は充電の設定を受付ける。充電の種類と充電量の設定を受付けつつ(ステップS17)、入力制御部45は、充電設定の終了および充電開始の指示を待つ(ステップS19)。この間の表示部49の表示および操作の流れは、図2の操作画面D11〜D33に該当する。
充電の設定が終了したら(ステップS19のYes)、入力制御部45は、充電完了を顧客端末に連絡するか否かの選択を待つ(ステップS21)。これは、図3の操作画面D35に該当する。操作画面D35で「はい」が選択されたら(ステップS21のYes)、入力制御部45は、ユーザの連絡先を入手済か否かを調べる(ステップS23)。入手済でなければ(ステップS23のNo)、入力制御部45は表示部49に操作画面D37を表示させてユーザの連絡先の入力を受付け(ステップS25)、その後ルーチンはステップS27へ進む。
一方、ユーザの連絡先を入手済の場合(ステップS23のYes)、ルーチンはステップS27へ進み、これまでに受付けた充電設定の内容を管理サーバに送信する。そして、入力制御部45は表示部49に操作画面D39を表示させて充電を開始した旨をユーザに知らせる(ステップS29)。
また、前記ステップS21で、ユーザが顧客端末に連絡しないことを選択した場合(操作画面D35の「いいえ」を選択)、ルーチンはステップS27へ進み、入力制御部45はこれまでに受付けた充電設定の内容を管理サーバに送信する。そして、表示部49に操作画面D39を表示させて充電を開始した旨をユーザに知らせる(ステップS29)。
≪サーバ制御部による充電処理≫
続いて、サーバ制御部35の充電に係るタスク処理を説明する。図5および図6は、図1におけるサーバ制御部の充電に係る処理を示すフローチャートである。
図5で、サーバ制御部35は、充電設定の内容および充電開始の指示が送られるのを待つ(ステップS31)。ここで、充電設定の内容および充電開始の指示が送られるのは、まず、図4に示すステップS27の処理を入力制御部45が実行した場合が挙げられる。その他の場合もある。その一つは、顧客端末17でユーザが追加充電の指示を行ったときである。
さらに、顧客端末17でユーザが充電中に充電設定の変更を行ったときが挙げられる。
また、充電機13で異常が検出されて実行中の充電を停止したが、顧客端末17でユーザが動作可能な他のモードに切替え充電継続の指示を行った場合が挙げられる。
顧客端末17は、管理サーバ19または図示しない他のサーバが提供するウェブページにアクセスしてそのウェブページで提供されるユーザインターフェイスを用いて追加充電や充電設定変更の指示を行う。その指示が管理サーバ19に送られたとき、サーバ制御部35は、充電機設定および充電開始の指示を受けたと判断する。
充電設定の内容および充電開始の指示が送られてきたら(ステップS31のYes)、サーバ制御部35は、充電設定の内容をメモリ31に格納した後(ステップS32)、充電中の監視処理を行う。即ち、異常停止フラグの状態を参照し(ステップS33)、異常停止フラグがセットされているか否かを調べる(ステップS35)。異常停止フラグは、サーバ制御部35が実行する他のタスクであって、充電機13が正常に動作しているか否かを監視するタスクによって管理される。充電機13から異常発生の通知を受けると、そのタスクが異常停止フラグをセットする。なお、充電機13は実行可能な充電モードがあればそのモードも併せて通知する。詳細は後述する。
異常停止フラグがセットされている場合(ステップS35のYes)、サーバ制御部35は、充電機13が異常停止した旨の連絡を顧客端末17に送信する(ステップS37)。ただし、送信先が入手済の場合に限る。またこのとき、実行可能な他の充電モードがあればその充電モードの情報も併せて送信する。例えば、高速充電はできないが通常充電は可能であるといった場合である。そして、異常停止フラグをリセットする(ステップS39)。その後、サーバ制御部35は、充電機13の充電を停止させる(ステップS41)。
一方、前記ステップS35で異常停止フラグがセットされていないとき(ステップS35のNo)、次にサーバ制御部35は充電の経過を顧客端末に通知するか否かを判断する(ステップS43)。図3の操作画面D35で顧客端末17への通知が選択されていない場合あるいは顧客端末17への通知が選択されているが経過の通知を送るタイミングが到来していない場合(ステップS43のNo)、ルーチンは後述するステップS47へ進む。通知のタイミングが到来している場合(ステップS43のYes)、サーバ制御部35は充電経過のメールを顧客端末17に送信する(ステップS45)。なお、通知のタイミングは、例えば予想充電時間の50%、75%および90%が経過したときと予め定めておけばよい。あるいは充電完了予測の15分前と予め定めておけばよい。そして、ルーチンはステップS47へ進む。また、充電中にユーザは顧客端末17を操作して充電確認のウェブページにアクセスすることで、その時点の充電状態を確認できるようにしてもよい。
ステップS47で、サーバ制御部35は充電設定変更の指示を受けたか否かを判断する。充電設定変更は、顧客端末17が、管理サーバ19または図示しない他のサーバが提供するウェブページにアクセスしてそのウェブページで提供されるユーザインターフェイスを用いて指示および設定の変更を行う。その指示が管理サーバ19に送られたとき、サーバ制御部35は、充電設定変更の指示を受けたと判断する(ステップS47のYes)。その場合、ルーチンは前述のステップS41へ進み、実行中の充電を停止させる。
一方、前記ステップS47で充電設定変更の指示がなかったと判断したら(ステップS47のNo)、次にルーチンはステップS49へ進む。
ステップS49で、サーバ制御部35は充電が指定された充電量に達したか否かを判断する。指定された充電量に達したと判断した場合(ステップS49のYes)、ルーチンは前述のステップS41へ進み、実行中の充電を停止させる。
一方、前記ステップS49で充電設定変更の指示がなかったと判断したら(ステップS49のNo)、ルーチンは前述のステップS33へ戻る。これが充電中のループである。
前記ステップS41で充電を停止した後、サーバ制御部35は充電終了を顧客端末に通知するか否かを判断する(図6のステップS51)。図3の操作画面D35で「はい」が選択されている場合(ステップS51のYes)、サーバ制御部35は充電終了の通知を顧客端末17に送信し(ステップS53)、タスクを終了する。操作画面D35で「いいえ」が選択されている場合(ステップS51のNo)、サーバ制御部35は充電終了の通知を行わずにタスクを終了する。
≪顧客端末による追加充電の指示≫
続いて、ユーザの顧客端末17が充電終了の通知を受けたとき、その通知に含まれる追加充電のオプションがユーザにより選択され、追加充電を開始するときの端末処理部53の処理を説明する。
図6のステップS53で、充電が終了したとき管理サーバ19から顧客端末17へ通知が送られる。この通知には、続けて追加充電の指示を行うオプションが含まれていてもよい。
図7は、図1における端末処理部の追加充電に係る処理を示すフローチャートである。図7で、端末処理部53は、充電終了の通知が管理サーバ19から送られてくるのを監視する(ステップS61)。充電終了の通知を受けたら(ステップS61のYes)、その通知の内容を表示/入力部55に表示させる(ステップS63)。
端末処理部53は、その通知にオプションの選択肢として含まれる追加充電の指示を表示/入力部55が受付けたか否かを調べる(ステップS65)。受付けなかった場合(ステップS65のNo)ルーチンは前述のステップS61へ戻り、次の通知を待つが、追加充電の指示を受付けた場合は(ステップS65のYes)、予め対応付けられたURLにアクセスする。そのURLで特定されるウェブサイトには、追加充電の設定を行うユーザインターフェイスが用意されている(ステップS67)。端末処理部53は、そのウェブサイトでユーザが追加充電の指示に係る操作を行うのを受付ける。指示の内容は管理サーバ19のサーバ制御部35に送られて認識される(図5のステップS31参照)。
追加充電の設定が終了し、そのウェブサイトが閉じられたら(ステップS69のYes)、ルーチンは前述のステップS61へ戻り、次の通知を待つ。
≪顧客端末による充電設定変更の指示≫
次に、ユーザの顧客端末17が充電経過の通知を受けたとき、その通知に含まれる充電設定変更のオプションがユーザにより選択され、設定を変更するときの端末処理部53の処理を説明する。
図5のステップS45で、充電経過を通知するタイミングが到来したとき管理サーバ19から顧客端末17へ通知が送られる。この通知には、充電設定の変更を行うオプションが含まれていてもよい。
図8は、図1における端末処理部の充電設定変更に係る処理を示すフローチャートである。図8で、端末処理部53は、充電経過の通知が管理サーバ19から送られてくるのを監視する(ステップS71)。充電経過の通知を受けたら(ステップS71のYes)、その通知の内容を表示/入力部55に表示させる(ステップS73)。
端末処理部53は、その通知にオプションの選択肢として含まれる充電設定変更の指示を表示/入力部55が受付けたか否かを調べる(ステップS75)。受付けなかった場合(ステップS75のNo)ルーチンは前述のステップS71へ戻り、次の通知を待つが、充電設定変更の指示を受付けた場合は(ステップS75のYes)、予め対応付けられたURLにアクセスする。そのURLで特定されるウェブサイトには、充電の設定変更を行うユーザインターフェイスが用意されている(ステップS77)。端末処理部53は、そのウェブサイトでユーザが追加充電設定変更に係る操作を行うのを受付ける。指示の内容は管理サーバ19のサーバ制御部35に送られて認識される(図5のステップS31およびS47参照)。
充電の設定変更が終了し、そのウェブサイトが閉じられたら(ステップS79のYes)、ルーチンは前述のステップS71へ戻り、次の通知を待つ。
なお、充電経過の通知は、充電中の予め定められたタイミングで送られてもよいが、例えば、充電機13の商用電源に停電が発生して充電機13による充電が20分間停止し、停電が復旧後に充電が再開されたときに通知が行われてもよい。サーバ制御部35は、停電により予想充電完了時間に変更が生じたと判断して充電経過の通知を顧客端末17に送る。
≪異常停止時の充電継続の指示≫
次に、ユーザの顧客端末17が充電機13の異常停止の通知を受けたとき、その通知に含まれる異なる充電モードでの充電継続のオプションがユーザにより選択され、充電を継続するときの端末処理部53の処理を説明する。
図5のステップS37で、異常停止フラグがセットされているとき管理サーバ19から顧客端末17へ充電機13の異常停止が通知される。この通知には、異なる充電モードに切替えることにより充電が継続可能であればその充電モードに切替えるオプションが含まれていてもよい。
図9は、図1における端末処理部の異常停止時の処理を示すフローチャートである。図9で、端末処理部53は、異常停止の通知が管理サーバ19から送られてくるのを監視する(ステップS81)。異常停止の通知を受けたら(ステップS81のYes)、その通知の内容を表示/入力部55に表示させる(ステップS83)。
端末処理部53は、その通知にオプションの選択肢として含まれる充電継続の指示を表示/入力部55が受付けたか否かを調べる(ステップS85)。受付けなかった場合(ステップS85のNo)ルーチンは前述のステップS81へ戻り、次の通知を待つが、充電設定変更の指示を受付けた場合は(ステップS85のYes)、予め対応付けられたURLにアクセスする。そのURLで特定されるウェブサイトには、継続可能なモードに切替えて充電を続けるためのユーザインターフェイスが用意されている(ステップS87)。端末処理部53は、そのウェブサイトでユーザが追加充電設定変更に係る操作を行うのを受付ける。指示の内容は管理サーバ19のサーバ制御部35に送られて認識される(図5のステップS31参照)。
充電の設定変更が終了し、そのウェブサイトが閉じられたら(ステップS89のYes)、ルーチンは前述のステップS81へ戻り、次の通知を待つ。
≪充電設定のメモリへの格納≫
図5に示すように、サーバ制御部35は、充電設定の内容および充電開始の指示が送られてきたら、受領した充電設定の内容をメモリ31に格納する(図5のステップS32参照)。
図10および図11は、サーバ制御部35が充電設定の内容をメモリ31に格納する処理の詳細を示すフローチャートである。フローチャートに沿って説明をする。
サーバ制御部35は、受領した充電設定の各項目に対応するメモリアドレスに、設定された内容を格納する。まず、充電モードとして高速充電が選択されていれば(ステップS101のYes、図2の操作画面D11参照)、対応するメモリアドレスに高速充電の選択を示すデータを格納する(ステップS103)。通常充電が選択されていれば(ステップS101のNo)、対応するメモリアドレスに通常充電の選択を示すデータを格納する(ステップS105)。
次に、サーバ制御部35は充電量の指定方法として満充電が選択されているか否かを調べる(ステップS107、図2の操作画面D13およびD15参照)。満充電が選択されていれば(ステップS107のYes)、対応するメモリアドレスに満充電の選択を示すデータを格納する(ステップS109)。
さらに、サーバ制御部35は充電量の指定方法として金額指定が選択されているか否かを調べる(ステップS111、図2の操作画面D13、D17およびD19参照)。金額指定電が選択されていれば(ステップS111のYes)、対応するメモリアドレスに金額指定の選択および指定された金額を示すデータを格納する(ステップS113)。
続いて、サーバ制御部35は充電量の指定方法として時間指定が選択されているか否かを調べる(ステップS115、図2の操作画面D13、D21およびD23参照)。時間指定電が選択されていれば(ステップS115のYes)、対応するメモリアドレスに時間指定の選択および指定された時間を示すデータを格納する(ステップS117)。
次に、サーバ制御部35は充電量の指定方法として量指定が選択されているか否かを調べる(ステップS119、図2の操作画面D13、D25およびD27参照)。量指定が選択されていれば(ステップS119のYes)、対応するメモリアドレスに量指定の選択および指定された量を示すデータを格納する(ステップS121)。
さらに、サーバ制御部35は充電量の指定方法として距離指定が選択されているか否かを調べる(ステップS123、図2の操作画面D13、D29およびD31参照)。距離指定電が選択されていれば(ステップS123のYes)、対応するメモリアドレスに距離指定の選択および指定された距離を示すデータを格納する(ステップS125)。そして、充電履歴データ33cを参照して、指定された距離を走行するために必要な充電量を算出し、算出した充電量をメモリ31に格納する(ステップS127)。
以上のように充電量をメモリ31に格納したら、サーバ制御部35は顧客端末に充電経過および充電終了の通知を行うか否かの選択を調べる(ステップS129、図3の操作画面D35参照)。顧客端末への通知が選択されていれば(ステップS129のYes)、対応するメモリアドレスに通知の選択を示すデータを格納する(ステップS131)。
≪充電機の異常停止の監視≫
充電機13の異常停止の監視を行う処理を説明する。
図12は、図1における異常監視に係るサーバ制御部35の処理を示すフローチャートであり、図13は充電機制御部41の処理を示すフローチャートである。
まず図12に示すサーバ制御部35の処理を説明する。サーバ制御部35は、充電機13に対して正常/異常の状態を返すように状態要求を逐次送信する(ステップS141)。状態要求に応答して充電機13から状態が送られてきたか否かを調べる(ステップS143)。未だ応答を受信していなければ(ステップS143のNo)、状態要求送信後予め定められた応答期限が経過したか否かを調べる(ステップS145)。応答期限が経過していなければ、ルーチンはステップS143へ戻り応答を待つ。応答期限が経過したら(ステップS145のYes)、ルーチンは後述するステップS149へ進み、異常停止フラグをセットする。
前記ステップS143で充電機13から応答を受けたら(ステップS143のYes)、サーバ制御部35は、その応答に含まれる充電機13の状態を調べる(ステップS147)。応答に含まれる状態が異常の発生を示しているとき(ステップS147のYes)、ルーチンはステップS149へ進み、異常停止フラグをセットする。なお、この異常停止フラグは、図5に示すタスクのステップS35で参照される。その後、ルーチンはステップS151へ進む。
前記ステップS147で、応答に含まれる状態が正常であることを示しているとき(ステップS147のNo)、ルーチンはステップS151へ進む。
ステップS151で、サーバ制御部35は、状態要求送信後予め定められた期間の経過を待つ(ステップS151)。この期間は、状態要求を送信する間隔として予め定められた期間である。前記ステップS145の応答期限よりも長く定められている。期間が経過したら(ステップS151のYes)、ルーチンはステップS141へ戻り、次の状態要求を送信する。
以上が、サーバ制御部35の処理である。
続いて、図13に示す充電機制御部41の処理を説明する。充電機制御部41は、サーバ制御部35から状態要求が送られてくるのを待つ(ステップS161)。状態要求を受けたら(ステップS161のYes)、充電機制御部41は、充電機13の状態を調べて、正常あるいは異常の状態を返す。異常の場合、安全のために充電を停止させると共に、継続可能な充電モードがあればその充電モードの情報を状態と共に管理サーバ19に返す(ステップS163)。また、異常の状態がユーザ側で対処すべきものであれば異常状態の詳細あるいは対処を示す情報を返してもよい。例えば、充電プラグと電気自動車21との接触が正常でないことが検出された場合、充電プラグの接続を確認する対応をユーザに求める情報を返す。
以上が充電機制御部41の処理である。
≪顧客端末の画面表示≫
図14〜図18は、この実施形態の顧客端末に表示される通知の内容を前後の事象の流れと共に示す説明図である。図14は、充電完了時の通知と追加充電を示している。図15は、充電中の設定変更を示している。図16は、充電機13が異常停止して継続充電を行う場合を示している。図17は、充電機13が異常停止して充電を中断する場合を示している。図18は、充電開始時に予想充電時間を通知する場合を示している。
何れも、事象の流れをカッコ付きの数字(1)、(2)等で示し、選択が分かれる場合は枝番を付している。
図14の事象(3)は、図7のステップS63に対応し、図14の事象(4−2)および(5)は、図7のステップS67に対応する。
図15の事象(3)は、充電中にユーザが顧客端末17からアクセス可能な充電確認のウェブページの一例を示している。図15の事象(4−2)は、図8のステップS77に対応する。
図16の事象(3)は、図9のステップS83に対応している。図16の事象(5)は、図9のステップS87に対応する。
図17の事象(3)は、図9のステップS83に対応している。
また、図18の事象(4)は、図4の変形例として、図4のステップS21で充電完了だけでなく予想充電時間も顧客端末17に送るように選択されたとき、充電を開始した時点で顧客端末17に予想充電時間の通知を送る態様を示している。
以上に述べたように、
(i)この発明による電気自動車用充電システムは、複数の電気自動車のバッテリーを充電する急速充電部と、充電量に関する設定を受付ける入力操作部と、充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付ける携帯通信端末と、前記急速充電部、前記入力操作部および前記携帯通信端末と通信可能であって前記入力操作部が受付けた設定に基づいて前記急速充電部による充電を開始すると共に充電中および/または充電終了時に前記携帯通信端末への通知を行う充電制御部とを備え、前記通知を受けた携帯通信端末は、充電中および/または充電終了時に充電量の変更に係る指示を受付けて前記充電制御部に送信し、前記充電制御部は、前記指示に基づく充電を行うことを特徴とする。
この発明において、急速充電部は、充電ステーションや駐車場など公共の場所に設置されて電気自動車のバッテリーを充電するものである。ただし、必ずしもこれに限定されず家庭や会社で使用する電気自動車用充電等が含まれてもよい。前述の実施形態における充電機は、この発明の急速充電部に相当する。
また、入力操作部は、前記急速充電部を用いた充電に関する指示を受付けるものである。その具体的な態様は、例えば、急速充電部と一体あるいは別体に設けられ急速充電部のある場所に設置される入力装置である。ただし、これに限定されず、例えばこの発明の携帯通信端末と共通のハードウェア資源を用いるものであってもよい。顧客端末前述の実施形態における入力装置の入力部は、この発明の入力操作部に相当する。
また、携帯通信端末は、充電制御部と通信可能であって充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付けるものである。その具体的な態様は、例えば、ユーザが携帯可能なスマートフォンやタブレット等にこの発明に係るアプリケーションがインストールされたものである。前述の実施形態における顧客端末は、この発明の携帯通信端末に相当する。
また、充電制御部は、急速充電部、入力操作部および携帯通信端末と通信可能で充電を制御するものである。前述の実施形態における管理サーバは、この発明の充電制御部に相当する。ただし、充電制御部は必ずしもサーバの形態に限られるものでない。例えば急速充電部と一体の装置であってもよく、あるいは入力操作部と一体の装置であってもよい。 前記充電制御部は、前記携帯通信端末からの補給量の変更に係る指示を受けたとき、その指示に応答して充電中であればその充電を中断し、変更された補給量に基づく充電を開始するようにしてもよい。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(実施の形態2)
前記入力操作部は、充電量の設定を充電時間、充電金額、バッテリー残量、走行距離の指定の少なくとも何れかの指定によって受付け、前記携帯通信端末は、設定された充電量の変更を充電時間、充電金額、バッテリー残量、走行距離の少なくとも何れかの指定によって受付けてもよい。
充電量(補給量)はガソリンの給油量に比べてユーザにとって分りにくい概念であるところ、このようにすれば、ガソリンの給油量に対応させてユーザが把握しやすい充電時間、充電金額、バッテリー残量、走行距離の何れかの指定によって充電量の設定を受付けることができる。
(実施の形態3)
前記入力操作部は、充電速度が異なる複数の充電モードのうち一つの充電モードの選択を受付け、前記携帯通信端末は選択された充電モードの変更を受付け、充電中に前記急速充電部に異常が生じて設定された充電モードでの充電が継続できないとき、前記充電制御部はその旨を前記携帯通信端末へ通知すると共に、実行可能な充電モードがあるときはその充電モードを前記携帯通信端末へ通知してもよい。
このようにすれば、異常が生じて設定された充電モードでの充電が継続できなくなっても実行可能な充電モードで充電を継続できる。
(実施の形態4)
前記充電制御部は、実行可能な充電モードがあるときはその充電モードへの切替えを行うようにしてもよい。
このようにすれば、異常が生じて設定された充電モードでの充電が継続できなくなっても実行可能な充電モードへ切替えて充電が継続される。
(実施の形態5)
各電気自動車の充電と走行の履歴を格納する履歴格納部をさらに備え、前記入力操作部および/または前記携帯通信端末が走行距離の指定を受付けたとき、前記充電制御部は前記履歴格納部に格納された前記履歴を参照し、前記走行距離に対応する充電量を算出するようにしてもよい。
このようにすれば、ユーザが把握しやすい走行距離の指定によって充電量の設定を受付け、かつ各電気自動車の充電と走行の履歴に基づいて設定された走行距離に対応する充電量を算出することができる。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
11:充電システム、 13:充電機、 15:入力装置、 17:顧客端末、 19:管理サーバ、 21:電気自動車、 23:バッテリー、 31:メモリ、 33a:メンバーズカードテーブル、 33b:充電機テーブル、 33c:充電履歴データ、 35:サーバ制御部、 41:充電機制御部、 43:充電部、 45:入力制御部、 47:カード読取り部、 49:表示部、 51:入力部、 53:端末処理部、 55:表示/入力部

Claims (7)

  1. 複数の電気自動車のバッテリーを充電する急速充電部と、
    充電量に関する設定を受付ける入力操作部と、
    充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付ける携帯通信端末と、
    前記急速充電部、前記入力操作部および前記携帯通信端末と通信可能であって前記入力操作部が受付けた設定に基づいて前記急速充電部による充電を開始すると共に充電中および/または充電終了時に前記携帯通信端末への通知を行う充電制御部とを備え、
    前記通知を受けた携帯通信端末、充電中および/または充電終了時に充電量の変更に係る指示を受付けて前記充電制御部に送信し、
    前記充電制御部前記指示に基づく充電を行う充電システムであって、
    前記入力操作部は、複数の充電モードのうち一つの充電モードの選択を受付け、
    前記携帯通信端末は、選択された充電モードの変更を受付け、
    設定された充電モードの充電を前記急速充電部が継続できなくなったとき前記充電制御部は、その旨を前記携帯通信端末へ通知することを特徴とする電気自動車用充電システム。
  2. 前記複数の充電モードは、充電速度が異なる複数の充電モードである請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記充電制御部は実行可能な充電モードがあるときは、その充電モードを前記携帯通信端末へ通知する請求項1または2に記載の充電システム。
  4. 前記充電制御部は、実行可能な充電モードがあるときはその充電モードへの切替えを行う請求項1〜3の何れか一つに記載の充電システム。
  5. 前記入力操作部は、充電量の設定を充電時間、充電金額、バッテリー残量、走行距離の指定の少なくとも何れかの指定によって受付け、
    前記携帯通信端末は、設定された充電量の変更を充電時間、充電金額、バッテリー残量、走行距離の少なくとも何れかの指定によって受付ける請求項1〜4の何れか一つに記載の充電システム。
  6. 各電気自動車の充電と走行の履歴を格納する履歴格納部をさらに備え、
    前記入力操作部および/または前記携帯通信端末が走行距離の指定を受付けたとき、前記充電制御部は前記履歴格納部に格納された前記履歴を参照し、前記走行距離に対応する充電量を算出する請求項に記載の充電システム。
  7. (1)複数の電気自動車のバッテリーを充電する急速充電部、
    (2)充電量に関する設定を受付ける入力操作部、および
    (3)充電に係る通知を受領し充電量の変更に係る指示を受付ける携帯通信端末
    と通信可能であって前記入力操作部が受付けた設定に基づいて前記急速充電部による充電を開始し、充電中および/または充電終了時に前記携帯通信端末への通知を行う充電制御部を備え、
    前記携帯通信端末充電中および/または充電終了時に受付けた充電量の変更に係る指示に応答して、前記充電制御部が前記指示に基づく充電を開始する充電制御装置であって、
    前記入力操作部は、複数の充電モードのうち一つの充電モードの選択を受付け、
    前記携帯通信端末は、選択された充電モードの変更を受付け、
    設定された充電モードの充電を前記急速充電部が継続できなくなったとき前記充電制御部は、その旨を前記携帯通信端末へ通知することを特徴とする電気自動車用充電制御装置。
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