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JP6234780B2 - 空調システム - Google Patents
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Description

本発明は、空調システムに関し、更に詳しくは、ヒートポンプで冷却した冷水あるいは加熱した温水を貯溜して蓄熱する水蓄熱槽を備えた空調システムに関する。
電気料金が割安な夜間に冷凍機を稼働して冷熱を蓄熱槽に蓄熱し、この冷熱を昼間に消費する蓄熱槽を用いた空調システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−108385号公報
上記特許文献1では、昼間の放熱時には、蓄熱槽に蓄熱した冷熱を、空調負荷に入る冷媒に放熱しており、冷凍機には、空調負荷で温度が上昇した高温の冷媒が戻るように構成されており、冷凍機に戻る冷媒温度が高く、このため、冷凍機の効率が悪いという課題がある。
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであって、蓄熱槽を備える空調システムにおけるヒートポンプの効率を高めることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明に係る空調システムは、熱媒体を冷却するヒートポンプと、前記ヒートポンプからの前記熱媒体が供給される負荷と、前記熱媒体と水との熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器で熱交換される水を貯留する水蓄熱槽とを備え、
蓄熱時には、前記ヒートポンプで冷却された熱媒体によって、前記水蓄熱槽の水を前記熱交換器で冷却して前記水蓄熱槽に冷水として蓄熱し、
放熱時には、前記ヒートポンプで冷却された熱媒体を前記負荷に供給して冷房すると共に、前記水蓄熱槽の前記冷水によって、前記負荷で昇温した熱媒体を前記熱交換器で冷却して前記ヒートポンプに戻すものであり、
前記ヒートポンプを複数台備えると共に、前記複数台のヒートポンプが直列に接続され、
前記蓄熱時には、前記複数台のヒートポンプを全て稼働させ、前記放熱時には、前記複数台よりも少ない台数のヒートポンプを稼働させることを特徴とする。
本発明によると、冷房運転の蓄熱時には、ヒートポンプで冷却された熱媒体によって、水蓄熱槽の水を冷却して冷水として蓄熱し、冷房運転の放熱時には、負荷で昇温した熱媒体を、熱交換器で、水蓄熱槽の冷水によって冷却してヒートポンプに戻すことが可能となり、ヒートポンプへの熱媒体の戻りの温度を低下させることができるので、ヒートポンプの効率を高めることができる。
放熱時には、上記のようにヒートポンプへの熱媒体の戻りの温度を、調整してヒートポンプの効率を高めることができるので、蓄熱時に比べて稼働させるヒートポンプの台数を減らすことによって、システム全体の効率を向上させることができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記ヒートポンプは、前記熱媒体を冷却または加熱するものであり、蓄熱時には、前記ヒートポンプで加熱された熱媒体によって、前記水蓄熱槽の水を前記熱交換器で加熱して前記水蓄熱槽に温水として蓄熱し、放熱時には、前記ヒートポンプで加熱された熱媒体を前記負荷に供給して暖房すると共に、前記蓄熱槽の前記温水によって、前記負荷で降温した熱媒体を前記熱交換器で加熱して前記ヒートポンプに戻すようにしている。
この実施態様によると、暖房運転の蓄熱時には、ヒートポンプで加熱された熱媒体によって、水蓄熱槽の水を加熱して温水として蓄熱し、暖房運転の放熱時には、負荷で昇温した熱媒体を、熱交換器で、水蓄熱槽の温水によって加熱してヒートポンプに戻すことが可能となり、ヒートポンプへの熱媒体の戻りの温度を上昇させることができるので、ヒートポンプの効率を高めることができる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記蓄熱時には、前記ヒートポンプからの前記熱媒体を前記負荷に供給して躯体蓄熱する。
この実施態様によると、蓄熱時には、ヒートポンプからの熱媒体を負荷に供給することによって、躯体蓄熱を行えると同時に、前記熱交換器を介して水蓄熱槽に水蓄熱を行うことができる。
(4)本発明の更に他の実施態様では、前記負荷が、放射空調用の負荷である。
この放射空調用の負荷としては、調湿機と放射パネルとを備えるのが好ましい。
この実施態様によると、放熱時には、水蓄熱槽の蓄熱を利用して放射空調を行うことが可能となる。
このように、本発明によれば、冷房運転の放熱時には、水蓄熱槽に蓄熱した冷熱によって、ヒートポンプへの熱媒体の戻りの温度を低下させるので、ヒートポンプの効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る空調システムの構成図である。 図1の空調システムの冷房運転モードの蓄熱時の構成図である。 図1の空調システムの冷房運転モードの放熱時の構成図である。 図1の空調システムの暖房運転モードの蓄熱時の構成図である。 図1の空調システムの暖房運転モードの放熱時の構成図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空調システムの構成図である。
この実施形態の空調システムは、冷房運転と暖房運転を切換選択できるものであり、この空調システムは、熱媒体を冷却または加熱する熱源装置としての2台の第1,第2ヒートポンプと、第1ヒートポンプ1からの熱媒体が供給される空調用の負荷5と、前記熱媒体と水との熱交換を行う熱交換器4と、この熱交換器4で熱交換される水を貯留する水蓄熱槽3と、ヒートポンプ1,2側の熱媒体を循環させる第1循環ポンプ6と、蓄熱槽3側の水を循環させる第2循環ポンプ7とを備えている。
第1,第2ヒートポンプ1,2は、直列に接続され、高温用の第2ヒートポンプ2によって冷却または加熱した熱媒体である水を、低温用の第1ヒートポンプ1によって、更に冷却または加熱する。
第1ヒートポンプ1で冷却または加熱された熱媒体である水が供給される空調用の負荷5は、放射空調用の負荷であって、調湿機及び放射パネルを含む。
第1ヒートポンプ1の出口(往き)と熱交換器4とを接続する管路L1には、第1循環ポンプ6と第1開閉弁8とが配設され、第1循環ポンプ6と第1開閉弁8との間の管路L1に負荷5の入口が接続される。
第2ヒートポンプの入口(戻り)と熱交換器4とを接続する管路L2には、第2開閉弁9と第3開閉弁10とが配設され、第2開閉弁9と第3開閉弁10との間の管路L2には、負荷5の出口が接続される。
負荷5と熱交換器4との間には、それらと並列に並列管路L3が接続され、この並列管路3には、第4開閉弁11が配設される。第2ヒートポンプの入口(戻り)と熱交換器4とを接続する上記管路L2には、第2,第3開閉弁9,10をバイパスするように、バイパス管路L4が接続される。
水蓄熱槽3は、高温側の水を貯留する高温槽3aと低温側の水を貯留する低温槽3bとを備えている。水蓄熱槽3から熱交換器4への往き管路L5には、第2循環ポンプ7及び第1切換弁12が配設され、熱交換器4から水蓄熱槽3への戻り管路L6には、第2切換弁13が配設されている。第1切換弁12は、高温槽3a側の管路L7または低温槽3b側の管路L8を、往き管路L5に切換え接続し、第2切換弁13は、高温槽3a側の管路L9または低温槽3b側の管路L10を、戻り管路L6に切換え接続する。
各ヒートポンプ1,2、各循環ポンプ6,7、各開閉弁8〜11及び各切換弁12,13は、図示しない制御装置によって制御される。
この実施形態の空調シテスムは、電気料金が割安な夜間、例えば、午後10時から午前8時までは第1,第2ヒートポンプ1,2を稼働して負荷5に熱媒体である水を供給して躯体蓄熱を行うと同時に、熱交換器4を介して水蓄熱槽3に蓄熱し、日中、例えば、午前8時から午後10時までは放熱を行うものであり、蓄熱と放熱とを時間帯によって自動的に切換える。
以下、冷房運転モードと暖房運転モードとに分けて、蓄熱時と放熱時の動作についてそれぞれ説明する。
冷房運転モード
[蓄熱時]
図2は、冷房運転モードにおける蓄熱時の動作を説明するための図1に対応する構成図である。
電力料金が割安な夜間の蓄熱時には、第1,第2ヒートポンプ1,2側の管路L1,L2では、第1〜第3開閉弁8〜10を開放し、並列管路L3の第4開閉弁11を閉止する。すなわち、第1,第2ヒートポンプ1,2に対して、負荷5及び熱交換器4をそれぞれ並列に接続する。
水蓄熱槽3の往き管路L5の第1切換弁12は、高温槽3a側の管路L7を前記往き管路L5に接続し、戻り管路L6の第2切換弁13は、低温槽3b側の管路L10を前記戻り管路L6に接続する。
この状態で、第1,第2ヒートポンプ1,2及び第1,第2循環ポンプ6,7をそれぞれ稼働する。
第2ヒートポンプ2で冷却され、更に第1ヒートポンプ1で冷却された、例えば、5℃の冷水は、第1循環ポンプ6によって空調用の負荷5に供給されて躯体、例えば、建造物の骨格材、内壁材、外壁材等を冷却して躯体蓄熱が行われる。また、第1ヒートポンプ1で冷却された5℃の冷水は、第1開閉弁8を介して熱交換器4にも供給される。熱交換器4には、水蓄熱槽3の高温槽3a側の、例えば、14℃の水が、往き管路L5の第2循環ポンプ7によって第1切換弁12を介して供給され、第1,2ヒートポンプ1,2によって冷却された5℃の冷水と熱交換して、例えば、7℃に冷却され、戻り管路L6及び第2切換弁13を介して水蓄熱槽3の低温槽3bに戻されて冷水として蓄熱される。
負荷5に供給されて躯体蓄熱を行って温度が上昇した、例えば、8℃の冷水は、第2開閉弁9を介して第2ヒートポンプ2へ流れる。熱交換器4で水蓄熱槽3からの水を冷却して温度が上昇した、例えば、12℃の冷水は、第3,第2開閉弁10,9を介して、あるいは、バイパス管路L4を介して、負荷5からの8℃の冷水と混合されて、例えば、10℃の冷水として第2ヒートポンプ2に戻される。
第2ヒートポンプ2に戻された10℃の冷水は、再び、第2ヒートポンプ2及び第1ヒートポンプ1によって、例えば、5℃に冷却されて上記と同様に、負荷5及び熱交換器4に供給されて躯体蓄熱及び水蓄熱を同時に行う。
このように電気料金が割安な夜間には、第1,第2ヒートポンプ1,2を稼働させて負荷5に冷水を供給して躯体蓄熱を行うと同時に、熱交換器4を介して水蓄熱槽3に冷水として蓄熱する。
[放熱時]
図3は、冷房運転モードにおける放熱時の動作を説明するための図1に対応する構成図である。
日中の放熱時には、第1,第2ヒートポンプ1,2側の管路L1,L2では、第1〜第3開閉弁8〜10を全て閉止し、並列管路L3の第4開閉弁11を開放する。すなわち、ヒートポンプ1,2に対して、負荷5及び熱交換器4が、この順序で直列に接続される。
水蓄熱槽3の往き管路L5の第1切換弁12は、低温槽3b側の管路L8を前記往き管路L5に切換接続し、戻り管路L6の第2切換弁13は、高温槽3a側の管路L9を前記戻り管路L6に接続する。
この状態で、第1ヒートポンプ1を稼働させず、第2ヒートポンプ2及び第1,第2循環ポンプ6,7をそれぞれ稼働する。
第2ヒートポンプ2で冷却された、例えば、7℃の冷水は、稼働させていない第1ヒートポンプ1をバイパスして第1循環ポンプ6によって空調用の負荷5に供給されて冷房が行われる。負荷5で昇温した、例えば、19℃の冷水は、第2開閉弁9と第3開閉弁10との間の管路L2及び並列管路L3の第4開閉弁11を介して熱交換器4に供給される。熱交換器4には、水蓄熱槽3の低温槽3b側の、例えば、7℃の低温の冷水が、往き管路L5の第2循環ポンプ7によって第1切換弁12を介して供給され、負荷5で昇温した19℃の水を冷却し、昇温した、例えば、14℃の水は、戻り管路L6及び第2切換弁13を介して水蓄熱槽3の高温槽3aに戻される。
このように負荷5で冷房を行って昇温した19℃の水は、熱交換器4で水蓄熱槽3からの7℃の低温の冷水によって、例えば、12℃に冷却され、バイパス管路L4を介して第2ヒートポンプ2に戻されて、7℃に冷却されて上記と同様に、負荷5に供給されて冷房を行うと共に、熱交換器4で冷却される。
このように放熱時には、負荷5で昇温した、例えば、19℃の冷水を、熱交換器4で水蓄熱槽3からの、例えば、7℃の低温の冷水によって、例えば、12℃に冷却して第2ヒートポンプ2に戻すので、第2ヒートポンプ2へ戻る冷水の温度を低く抑えることが可能となり、ヒートポンプの効率を高めることができ、この実施形態では、第1ヒートポンプ1を稼働させることなく、第2ヒートポンプ2による単独運転を可能としている。
暖房運転モード
[蓄熱時]
図4は、暖房運転モードにおける蓄熱時の動作を説明するための図1に対応する構成図である。
電力料金が割安な夜間の蓄熱時には、第1,第2ヒートポンプ1,2側の管路L1,L2では、第1〜第3開閉弁8〜10を開放し、並列管路L3の第4開閉弁11を閉止する。すなわち、第1,第2ヒートポンプ1,2に対して、負荷5及び熱交換器4をそれぞれ並列に接続する。
水蓄熱槽3の往き管路L5の第1切換弁12は、低温槽3b側の管路L8を前記往き管路L5に接続し、戻り管路L6の第2切換弁13は、高温槽3a側の管路L9を前記戻り管路L6に接続する。
この状態で、第1,第2ヒートポンプ1,2及び第1,第2循環ポンプ6,7をそれぞれ稼働する。
第2ヒートポンプ2で加熱され、更に第1ヒートポンプ1で加熱された、例えば、48℃の温水は、第1循環ポンプ6によって空調用の負荷5に供給されて躯体蓄熱が行われる。また、第1ヒートポンプ1で加熱された48℃の温水は、第1開閉弁8を介して熱交換器4にも供給される。熱交換器4には、水蓄熱槽3の低温槽3b側の、例えば、35℃の水が、往き管路L5の第2循環ポンプ7によって第1切換弁12を介して供給され、第1,2ヒートポンプ1,2によって加熱された48℃の温水と熱交換して、例えば、45℃に加熱され、戻り管路L6及び第2切換弁13を介して水蓄熱槽3の高温槽3aに戻されて温水として蓄熱される。
負荷5に供給されて躯体蓄熱を行って温度が降下した、例えば、43℃の温水は、第2開閉弁9を介して第2ヒートポンプ2へ流れる。熱交換器4で水蓄熱槽3からの水を加熱して温度が降下した、例えば、35℃の温水は、第3,第2開閉弁10,9を介して、あるいは、バイパス管路L4を介して、負荷5からの43℃の温水と混合されて、例えば、39℃の温水として第2ヒートポンプ2に戻される。
第2ヒートポンプ2に戻された39℃の温水は、再び、第2ヒートポンプ2及び第1ヒートポンプ1によって、例えば、48℃に加熱されて上記と同様に、負荷5及び熱交換器4に供給されて躯体蓄熱及び水蓄熱を同時に行う。
このように電気料金が割安な夜間には、第1,第2ヒートポンプ1,2を稼働させて負荷5に温水を供給して躯体蓄熱を行うと同時に、熱交換器4を介して水蓄熱槽3に温水として蓄熱する。
[放熱時]
図5は、暖房運転モードにおける放熱時の動作を説明するための図1に対応する構成図である。
日中の放熱時には、第1,第2ヒートポンプ1,2側の管路L1,L2では、第1〜第3開閉弁8〜10を全て閉止し、並列管路L3の第4開閉弁11を開放する。すなわち、ヒートポンプ1,2に対して、負荷5及び熱交換器4が、この順序で直列に接続される。
水蓄熱槽3の往き管路L5の第1切換弁12は、高温槽3a側の管路L7を前記往き管路L5に切換接続し、戻り管路L6の第2切換弁13は、低温槽3b側の管路L10を前記戻り管路L6に接続する。
この状態で、第1ヒートポンプ1を稼働させず、第2ヒートポンプ2及び第1,第2循環ポンプ6,7をそれぞれ稼働する。
第2ヒートポンプ2で加熱された、例えば、45℃の温水は、稼働させていない第1ヒートポンプ1をバイパスして第1循環ポンプ6によって空調用の負荷5に供給されて暖房が行われる。負荷5で降温した、例えば、30℃の温水は、第2開閉弁9と第3開閉弁10との間の管路L2及び並列管路L3の第4開閉弁11を介して熱交換器4に供給される。熱交換器4には、水蓄熱槽3の高温槽3a側の、例えば、45℃の高温の温水が、往き管路L5の第2循環ポンプ7によって第1切換弁12を介して供給され、負荷5で降温した30℃の温水を加熱し、降温した、例えば、35℃の温水は、戻り管路L6及び第2切換弁13を介して水蓄熱槽3の低温槽3bに戻される。
このように負荷5で暖房を行って降温した30℃の温水は、熱交換器4で水蓄熱槽3からの45℃の温水によって、例えば、40℃に加熱され、バイパス管路L4を介して第2ヒートポンプ2に戻されて、45℃に加熱されて上記と同様に、負荷5に供給されて暖房を行うと共に、熱交換器4で加熱される。
このように放熱時には、負荷5で降温した、例えば、30℃の温水を、熱交換器4で水蓄熱槽3からの、例えば、45℃の高温の温水によって、例えば、40℃に加熱して第2ヒートポンプ2に戻すので、第2ヒートポンプ2へ戻る温水の温度を高くすることが可能となり、ヒートポンプの効率を高めることができ、この実施形態では、第1ヒートポンプ1を稼働させることなく、第2ヒートポンプ2による単独運転を可能としている。
1 第1ヒートポンプ
2 第2ヒートポンプ
3 水蓄熱槽
4 熱交換器
5 負荷
6 第1循環ポンプ
7 第2循環ポンプ
8〜11 第1〜第4開閉弁
12,13 第1,第2切換弁

Claims (4)

  1. 熱媒体を冷却するヒートポンプと、前記ヒートポンプからの前記熱媒体が供給される負荷と、前記熱媒体と水との熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器で熱交換される水を貯留する水蓄熱槽とを備え、
    蓄熱時には、前記ヒートポンプで冷却された熱媒体によって、前記水蓄熱槽の水を前記熱交換器で冷却して前記水蓄熱槽に冷水として蓄熱し、
    放熱時には、前記ヒートポンプで冷却された熱媒体を前記負荷に供給して冷房すると共に、前記水蓄熱槽の前記冷水によって、前記負荷で昇温した熱媒体を前記熱交換器で冷却して前記ヒートポンプに戻すものであり、
    前記ヒートポンプを複数台備えると共に、前記複数台のヒートポンプが直列に接続され、
    前記蓄熱時には、前記複数台のヒートポンプを全て稼働させ、前記放熱時には、前記複数台よりも少ない台数のヒートポンプを稼働させる、
    ことを特徴とする空調システム。
  2. 前記ヒートポンプは、前記熱媒体を冷却または加熱するものであり、
    蓄熱時には、前記ヒートポンプで加熱された熱媒体によって、前記水蓄熱槽の水を前記熱交換器で加熱して前記水蓄熱槽に温水として蓄熱し、
    放熱時には、前記ヒートポンプで加熱された熱媒体を前記負荷に供給して暖房すると共に、前記蓄熱槽の前記温水によって、前記負荷で降温した熱媒体を前記熱交換器で加熱して前記ヒートポンプに戻す、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記蓄熱時には、前記ヒートポンプからの前記熱媒体を前記負荷に供給して躯体蓄熱する、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  4. 前記負荷が、放射空調用の負荷である、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の空調システム。
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