Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6237062B2 - 液体吐出装置およびその製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6237062B2 - 液体吐出装置およびその製造方法 - Google Patents

液体吐出装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6237062B2
JP6237062B2 JP2013204718A JP2013204718A JP6237062B2 JP 6237062 B2 JP6237062 B2 JP 6237062B2 JP 2013204718 A JP2013204718 A JP 2013204718A JP 2013204718 A JP2013204718 A JP 2013204718A JP 6237062 B2 JP6237062 B2 JP 6237062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
flow path
recess
nozzle forming
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013204718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015066877A (ja
Inventor
泰介 水野
泰介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013204718A priority Critical patent/JP6237062B2/ja
Publication of JP2015066877A publication Critical patent/JP2015066877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6237062B2 publication Critical patent/JP6237062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

本発明は、液体吐出装置およびその製造方法に関する。
液体吐出装置として、記録用紙にインクを吐出して画像などを記録するインクジェットヘッドが知られている。インクジェットヘッドでは、印刷時に記録用紙の反り、および、紙詰りなどが生じた場合、インク吐出面に記録用紙が接触し、インク吐出面に形成されたノズルおよびその周囲が損傷するおそれがある。この問題を解決するために、特許文献1では、インク吐出面よりも下方に突出するように、インクジェットヘッドの外縁にノズルガイドが別途取り付けられている。
特開2013−132764号公報
特許文献1では、インクジェットヘッドに、別部材であるノズルガイドが取り付けられている。従って、部品点数が多くなり、コストが増加する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、コストを抑えつつ、吐出対象がノズルおよびその周囲に接触することを抑制でき、且つ、流路構造体の剛性を高めた、液体吐出装置を提供することである。
第1の発明の液体吐出装置は、液体流路が形成された流路構造体と、前記流路構造体の一面に積層されるとともに、前記液体流路にそれぞれ連通する複数のノズルが形成されたノズル形成部材と、を備え、前記流路構造体は、前記一面に凹部を有し、前記ノズル形成部材は、その厚みが前記凹部の深さより小さく、前記凹部に収容されていることを特徴とするものである。
本発明では、液体流路が形成された流路構造体は、その一面に凹部を有し、ノズル形成部材は、その厚みが凹部の深さより小さく、凹部に収容されている。これにより、液体吐出面と吐出対象との接触を抑制することができる。従って、吐出対象がノズルおよびその周囲に接触しにくくなる。また、流路構造体は、本来、ノズルから液体を吐出するために必要な液体流路が形成された部分に加えて、ノズル形成部材を取り囲む部分も有している。従って、このノズル形成部材を取り囲む部分の厚み分が、ノズルから液体を吐出するために必要な流体流路が形成された部分の厚みに加わる。厚みが増加することにより、流路構造体は、剛性が高まる。従って、流路構造体のハンドリング性が向上する。また、流路構造体自体に段差が設けられているため、別途、液体吐出面を保護するための部材を取り付ける必要がない。従って、部品点数を少なく抑えることができるため、コストを削減することができる。
第2の発明の液体吐出装置は、前記第1の発明において、前記凹部の内側面と前記ノズル形成部材の側面との間に、充填材が充填されていることを特徴とするものである。
本発明では、凹部の内側面とノズル形成部材の側面との間に充填材が充填されている。従って、充填材によって、凹部の内側面とノズル形成部材の側面との間を埋めることができる。これにより、凹部の内側面とノズル形成部材の側面との間に液体が溜まることを防止できる。また、ワイプによって液体を拭き取った際の液体の飛散を防止することができる。さらに、ワイプによって液体を拭き取る際の、凹部の内側面もしくはノズル形成部材の側面と、ワイプとの引っ掛かりを防止することができる。また、ノズル形成部材の剥がれを防止することができる。
第3の発明の液体吐出装置は、前記第1又は2の発明において、複数の前記ノズル形成部材を有し、前記流路構造体の前記一面には、前記複数のノズル形成部材がそれぞれ収容される複数の前記凹部が形成され、複数の前記凹部の間には、隣り合う凹部を隔てる凸部が形成されていることを特徴とするものである。
本発明では、液体吐出装置は、複数のノズル形成部材を有し、流路構造体の一面には、複数のノズル形成部材がそれぞれ収容される複数の凹部が形成されている。従って、液体吐出装置の全ノズルが、複数のノズル形成部材に分けられて形成されている。それぞれのノズル形成部材が個別に凹部に収容されることによって、凹部によって形成される段差からノズル形成部材に形成された各ノズルまでの距離を小さくすることができる。これにより、ノズルおよびその周囲に吐出対象が接触することをより抑制することができる。また、流路構造体は、例えば、広い領域に1つの面積の大きな凹部が設けられている場合に比べて、隣り合う凹部を隔てる凸部が存在する分、厚みの厚い部分が多くなり、剛性が高くなる。これにより、流路構造体のハンドリング性がより向上する。
第4の発明の液体吐出装置は、前記第3の発明において、前記各ノズル形成部材に形成された複数の前記ノズルによって1つのノズル群が構成され、複数の前記ノズル群の間で前記ノズルから吐出される液体が異なることを特徴とするものである。
本発明では、各ノズル形成部材に形成された複数のノズルによって1つのノズル群が構成され、複数のノズル群の間でノズルから吐出される液体が異なる。従って、複数のノズル群が形成されたノズル形成部材が複数の凹部にそれぞれ収容され、隣接する凹部が凸部によって隔てられているため、異なる種類の液体同士が混ざり合いにくくなる。
第5の発明の液体吐出装置は、前記第4の発明において、前記流路構造体の前記一面には、前記複数のノズル群をそれぞれ覆う複数のキャップ部を有するキャップ部材が接触可能であって、前記凸部には、前記複数のキャップ部を隔てる隔壁部がそれぞれ当接することを特徴とするものである。
本発明では、流路構造体の一面には、複数のノズル群をそれぞれ覆う複数のキャップ部を有するキャップ部材が接触可能であって、凸部には、複数のキャップ部を隔てる隔壁部がそれぞれ当接する。従って、キャップ部材と流路構造体の一面との接触時、隔壁部によって、隣接するキャップ部の間を確実にシールすることができる。これにより、異なる種類の液体が混ざり合うことを確実に防止することができる。
第6の発明の液体吐出装置は、前記流路構造体は、前記第1の発明において、前記流路構造体は、プレート状の第1部材と、前記第1部材に積層される第2部材とを有し、前記第1部材には、前記液体流路のうち、前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の第1流路部分が形成され、且つ、その一面に前記凹部が形成され、前記第2部材は、前記第1部材の前記一面と反対側の面に積層され、前記液体流路のうち、前記複数の第1流路部分と連通する第2流路部分が形成されていることを特徴とするものである。
液体流路のうち、第1流路部分が形成される部材がプレート状であって、厚みが薄いと、その剛性は低くなるため、ハンドリング性の悪さがとくに問題となる。しかしながら、本発明では、第1部材の一面にノズル形成部材が収容される凹部が形成されている。従って、第1部材には、本来、ノズルから液体が吐出するために必要な、第1流路が形成される部分に加えて、ノズル形成部材を取り囲む部分が形成されている。すなわち、第1部材には、このノズル形成部材を取り囲む部分の厚み分が、ノズルから液体が吐出するために必要な第1流路が形成される部分の厚みに加わることになる。厚みが増加することにより、第1部材は、剛性が高まる。従って、第1部材のハンドリング性が向上する。
第7の発明の液体吐出装置は、前記第6の発明において、前記第1部材には、前記第2部材に対して位置決めするための位置決め穴が、前記積層方向からみて、前記ノズル形成部材が収容された前記凹部の外側に設けられ、前記位置決め穴には、穴埋め剤が充填されていることを特徴とするものである。
位置決め穴は、液体が溜まることを防止するため、塞ぐことが望ましい。ここで、位置決め穴をノズル形成部材によって塞ごうとすると、ノズル形成部材を収容させる凹部に位置決め穴を形成することになる。しかしながら、凹部に位置決め穴を形成した場合、その分、凹部の大きさが大きくなる。従って、段差とノズルおよびその周囲との距離が大きくなる。
本発明では、位置決め穴が、積層方向からみて、ノズル形成部材が収容された凹部の外側に設けられている。従って、位置決め穴と関係なく、凹部の大きさを小さくすることができる。これにより、よりノズルに近い位置に段差を形成することができるため、ノズルおよびその周囲に吐出対象が接触することをより抑制することができる。また、位置決め穴には、穴埋め剤が充填されている。従って、穴埋め材によって、位置決め穴を埋めることができる。これにより、位置決め穴に液体が溜まることを防止できる。
第8の発明の液体吐出装置の製造方法は、複数の液体流路が形成される流路構造体と、前記流路構造体の一面に積層されるとともに、前記複数の液体流路にそれぞれ連通する複数のノズルが形成されるノズル形成部材と、を備えた液体吐出装置の製造方法であって、前記流路構造体の一面に、凹部を形成する凹部形成工程と、その厚みが前記凹部の深さより小さい前記ノズル形成部材を、前記凹部に収容して積層する積層工程と、前記ノズル形成部材に、前記液体流路と連通する前記複数のノズルを形成するノズル形成工程と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明では、請求項1の発明と同様に、コストを抑えつつ、吐出対象がノズルおよびその周囲に接触することを抑制できる。また、流路構造体の剛性を高めることができる。
本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す上面図である。 インクジェットヘッドの上面図である。 インクジェットヘッドの下面図である。 図2のA−A断面図である。 (a)は、キャップ部材によってノズル吐出面が覆われた際のインクジェットヘッドの断面図であって、(b)は、ワイパー拭き取り時のインクジェットヘッドの断面図である。 インクジェットヘッドの製造工程を示す図である。 変形例のインクジェットヘッドの下面図である。 変形例のインクジェットヘッドの下面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態は、記録用紙にインクの液滴を吐出することによって画像などを印刷するインクジェットプリンタに、本発明を適用した一例である。インクジェットプリンタ1は、図1に示すように、プラテン2と、キャリッジ3と、インクジェットヘッド4と、搬送機構5と、メンテナンス機構6と、制御装置7などを備える。なお、以下では、図1の紙面手前側を上方、紙面向こう側を下方と定義して、適宜、「上」「下」の方向語を使用して説明する。また、記録用紙Pの搬送方向を「搬送方向」、キャリッジ3の走査方向を「走査方向」とする。
プラテン2には、その上面に被記録媒体である記録用紙Pが載置される。キャリッジ3は、プラテン2と対向する領域において、2本のガイドレール8,9に沿って走査方向に往復移動可能に構成されている。また、キャリッジ3には、無端ベルト10が連結されている。キャリッジ3は、キャリッジ駆動モータ11によって無端ベルト10が駆動されることにより、走査方向に移動する。
インクジェットヘッド4は、キャリッジ3に取り付けられており、キャリッジ3とともに走査方向に移動する。インクジェットヘッド4は、インクジェットプリンタ1に装着された4色(ブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M))のインクカートリッジ12k,12y,12c,12mと、チューブ(不図示)によって接続されている。なお、4色のインクのうち、ブラックインクは顔料インクであり、その他の3色のカラーインクは染料インクである。
また、インクジェットヘッド4の下面には、複数のノズル13が形成されている。複数のノズル13は、搬送方向に沿って配列されており、走査方向に並ぶ4列のノズル列44k,44y,44c,44mを構成している。4列のノズル列44k,44y,44c,44mには、4つのインクカートリッジ12k,12y,12c,12mから4色のインクがそれぞれ供給される。なお、“k”、“y”、“c”、“m”は、それぞれ、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタにそれぞれ対応している。ブラック以外の、イエロー、シアン、マゼンタの3色のインクを、特に、カラーインクと称する。インクジェットヘッド4は、プラテン2に載置された記録用紙Pに対して、4列のノズル列44k,44y,44c,44mから4色のインクをそれぞれ吐出させる。なお、インクジェットヘッド4の具体的な構成については、後で詳述する。
搬送機構5は、搬送方向にプラテン2を挟むように配置された2つの搬送ローラ41,42を有する。2つの搬送ローラ41,42は、搬送モータ(不図示)によって駆動される。搬送機構5は、2つの搬送ローラ41,42により、プラテン2の上面に載置された記録用紙Pを搬送方向に搬送する。
メンテナンス機構6は、走査方向に関するキャリッジ3の移動範囲のうちの、記録用紙Pと対向する領域よりも外側(図1における右側)の位置に配置されている。メンテナンス機構6は、キャップ部材35と、吸引ポンプ31と、ワイパー40とを備える。
キャップ部材35は、印刷後、キャリッジ3がメンテナンス機構6の直上の位置に移動し、インクジェットヘッド4の下面がキャップ部材35と対向した状態で、キャップ駆動モータ(不図示)により上方に駆動される。これにより、キャップ部材35は隔壁部35cによって隔てられた第1キャップ部35aと第2キャップ部35bとが、ノズル列44kとノズル列44y,44c,44mとをそれぞれ覆うようにインクジェットヘッド4の下面に密着する(キャッピング)。
また、キャップ部材35には、チューブ37および切り替え装置38を介して吸引ポンプ31が接続されている。吸引ポンプ31を用いて第1キャップ部35aおよび第2キャップ部35b内のインクをそれぞれ吸引する。この吸引は、切り替え装置38によって、第1キャップ部35aと第2キャップ部35bとの間で切り替えられる。吸引ポンプ31によって、ノズル列44kとノズル列44y,44c,44mとから、ブラックインクとカラーインクとをそれぞれ排出する(吸引パージ)。これにより、気泡等に起因するノズル13の吐出不良が解消される。
ワイパー40は、キャップ部材35よりもプラテン2側の位置に立設されている。ワイパー40は、例えば、可撓性を有するゴムなどからなる。ノズル列44kとノズル列44y,44c,44mとから、ブラックインクとカラーインクとをそれぞれ排出させた後、ワイパー40を上昇させる。その後、キャリッジ3が走査方向に移動することによって、ワイパー40は、インクジェットヘッド4の下面に付着したインクを拭き取る。
制御装置7は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及び、各種制御回路を含むASIC(Application Specific Integrated Circuit)などを備える。制御装置7は、インクジェットヘッド4、キャリッジ駆動モータ11、搬送モータ(不図示)、キャップ駆動モータ(不図示)、吸引ポンプ31など、インクジェットプリンタ1の様々な装置あるいは駆動部と接続されている。
制御装置7は、ROMに格納されたプログラムに従い、CPU及びASICにより、様々な処理を実行させる。例えば、制御装置7は、メンテナンス機構6のキャップ駆動モータ(不図示)や吸引ポンプ31などを制御して、キャッピング、吸引パージなどを実行させる。なお、制御装置7が、CPU及びASICによって各種の処理を行う例を挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、制御装置7はいかなるハードウェア構成で実現してもよい。例えば、CPUのみ又はASICのみで処理を行ってもよい。また、2以上のCPUや、2以上のASICに機能を分担して実現してもよい。
次に、インクジェットヘッド4の具体的な構成について説明する。インクジェットヘッド4は、図2〜図4に示すように、流路ユニット26と、圧電アクチュエータ30とを備えている。
まず、流路ユニット26について説明する。流路ユニット26は、プレート積層体20と、ノズル形成部材27a,27bとを有する。プレート積層体20は、インクジェットヘッド4の下面側から順に、プレート21,22,23,24が積層されることによって構成されている。プレート21,22,23,24は、例えば、ステンレス鋼などの金属材料からなる。最下層のプレート21の下面には、第1凹部29aと第2凹部29bとが形成されている。第1凹部29aおよび第2凹部29bには、ノズル形成部材27a,27bがそれぞれ収容されている。ノズル形成部材27a,27bは、例えば、合成樹脂などからなる。より具体的には、ノズル形成部材27a,27bは、例えば、ポリイミドなどからなる。
最上層のプレート24には、インク供給口14が形成されている。インク供給口14は、インクの色ごとに1つずつ、計4つ形成されている。4つのインク供給口14は、走査方向に配列されている。4つのインク供給口14は、4つのインクカートリッジ12k,12y,12c,12m(図1参照)とそれぞれ接続されている。
プレート22には、マニホールド19が形成されている。マニホールド19は、色ごとに1本ずつ、計4本形成されている。4本のマニホールド19は、プレート24に形成された4つのインク供給口14にそれぞれ接続されている。4本のマニホールド19には、4つのインク供給口14を介して、4つのインクカートリッジ12k,12y,12c,12mから4色のインクがそれぞれ供給される。4本のマニホールド19は、搬送方向に延在する。4本のマニホールド19は、走査方向に配列されている。4本のマニホールド19は、プレート23に形成された複数の経由孔23aを介して、複数の圧力室18とそれぞれ連通している。
複数の圧力室18は、流路ユニット26の最上層であるプレート24に形成されている。複数の圧力室18は、搬送方向に延びる4本のマニホールド19に沿って、走査方向に4列配列されている。複数の圧力室18は、流路ユニット26の上面に接合される圧電アクチュエータ30の圧電層31,32によって、上方から覆われている。圧力室18は、走査方向に長い、略矩形の平面形状を有する孔である。各圧力室18の長手方向一端部は、複数の経由孔23aを介してマニホールド19と連通し、長手方向他端部は複数の流路形成孔25と連通している。
複数の流路形成孔25は、プレート21,22,23,24にそれぞれ設けられた孔が互いに連通することによって形成されている。図4に示すように、プレート21に複数設けられた孔21kと、プレート22に複数設けられた孔22kと、プレート23に複数設けられた孔23kと、プレート24に複数設けられた孔24kとがそれぞれ連通することによって、ブラックインクの複数の流路形成孔25kが形成される。同様に、それぞれの孔が連通することによって、カラーインクの複数の流路形成孔もそれぞれ形成される。複数の流路形成孔25は、複数のノズル13とそれぞれ連通している。
複数のノズル13は、ノズル形成部材27a,27bに形成されている。複数のノズル13は、搬送方向に沿って配列されており、走査方向に並ぶ4列のノズル列44k,44y,44c,44mを構成している。
これにより、流路ユニット26には、マニホールド19から分岐して、圧力室18を経て、流路形成孔25を通ってノズル13に至る、個別インク流路が複数形成されている。
次に、圧電アクチュエータ30について説明する。圧電アクチュエータ30は、図2、図4に示すように、プレート24の上面に、複数の圧力室18を覆うように接合されている。圧電アクチュエータ30は、インク封止膜33と、2枚の圧電層31,32と、複数の個別電極15と、共通電極17とを備えている。
インク封止膜33は、インク透過性の低い材料、例えば、ステンレス鋼等の金属材料で形成された薄い膜である。インク封止膜33は、複数の圧力室18を覆うように、プレート24の上面に接合されている。
2枚の圧電層31,32は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との混晶であるチタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電材料からなる。圧電層31,32は、互いに積層された状態で、インク封止膜33の上面に配置されている。
複数の個別電極15は、圧電層31の上面に配置されている。より具体的には、各個別電極15は、圧電層31の上面の、圧力室18の中央部と対向する領域に配置されている。複数の個別電極15は、複数の圧力室18に対応して搬送方向に配列され、走査方向に4列の個別電極列を構成している。各個別電極15からは個別端子36が引き出され、さらに、この個別端子36の端部には、金などの導電性材料からなるバンプ16が設けられている。このバンプ16には、配線部材であるCOF(不図示)が押し付けられて接合される。これにより、個別端子36は、バンプ16を介して、COF(不図示)に形成された配線と電気的に接続されている。
共通電極17は、2枚の圧電層31,32の間に配置されている。共通電極17は、圧電層31を挟んで、複数の個別電極15と共通に対向している。
複数の個別電極15および共通電極17に電圧を印加することにより、複数の圧力室18とそれぞれ対向する領域において、2枚の圧電層31,32が、その厚み方向に変位する。これにより、複数の圧力室18の容積がそれぞれ変化する。この容積変化によって、それぞれの圧力室18内のインクに対して圧力が付与され、圧力室18に連通するノズル13からインクが吐出される。
ところで、本実施形態のインクジェットヘッド4には、記録用紙Pとノズル13およびその周囲との接触を抑制する工夫がなされている。これについて、詳細に説明する。
図3に示すように、プレート21の下面には、第1凹部29aと第2凹部29bとが形成されている。第1凹部29aは、ノズル列44kが形成されたノズル形成部材27aを取り囲んで搬送方向に延在している。第2凹部29bは、ノズル列44y,44c,44mが形成されたノズル形成部材27bを取り囲んで搬送方向に延在している。第1凹部29aおよび第2凹部29bは、プレート21の厚み方向から見て、略矩形状をなす。なお、この形状は、走査方向に隣接するノズル13の間隔、走査方向に並ぶノズル列の数などによって適宜変更される。
図3、図4に示すように、第1凹部29aおよび第2凹部29bには、ノズル形成部材27a,27bがそれぞれ収容されている。プレート21の厚さ方向から見た、ノズル形成部材27a,27bの形状および大きさは、それぞれが収容される第1凹部29aおよび第2凹部29bの形状および大きさに略等しい。また、ノズル形成部材27a,27bの厚みは、第1凹部29aおよび第2凹部の深さより小さい。従って、第1凹部29aおよび第2凹部29bには、段差43が形成される。
ここで、上記段差43の具体的な寸法例を以下に挙げる。プレート21の厚みは、例えば、170μmであって、第1凹部29aおよび第2凹部29bの深さは、例えば、70μmである。従って、プレート21における、孔が形成された部分の厚みは、100μmである。また、ノズル形成部材27a,27bの厚みは、例えば、50μmである。従って、第1凹部29aおよび第2凹部29bに形成される段差43の深さは、例えば、20μmとなる。なお、この段差43の深さが大きいほど、後述する記録用紙Pの接触防止には効果的であるが、上述したワイパー40での拭き取り性は下がる。
また、第1凹部29aと第2凹部29bとの間には、それらを隔てる凸部34が形成されている。凸部34によって、ブラックインクが吐出されるノズル列44kが形成されたノズル形成部材27aが収容された第1凹部29aと、カラーインクが吐出されるノズル列44y,44c,44mが形成されたノズル形成部材27bが収容された第2凹部29bとが仕切られている。これにより、顔料インクからなるブラックインクと染料インクからなるカラーインクとが混ざり合いにくい。
また、凸部34は、図5(a)に示すように、キャップ部材35がインクジェットヘッド4の下面に密着する際に、キャップ部材35の、ブラックインク用の第1キャップ部35aとカラーインク用の第2キャップ部35bとの間の隔壁部35cが、ノズル13と干渉することなく当接するための領域である。上述したキャッピング時には、制御装置7によってキャップ駆動モータ(不図示)を制御し、第1キャップ部35aと第2キャップ部35bとが、第1凹部29aと第2凹部29bとをそれぞれ覆うように、キャップ部材35をインクジェットヘッド4の下面に密着させる。このとき、第1凹部29aと第2凹部29bとを隔てる凸部34に、第1キャップ部35aと第2キャップ部35bとを隔てる隔壁部35cが当接する。これにより、隔壁部35cによって第1キャップ部35aと第2キャップ部35bとの間を確実にシールすることができる。これにより、吸引パージ時、顔料インクからなるブラックインクと染料インクからなるカラーインクとが混ざり合うことを確実に防止することができる。
上述したように、プレート21には、第1凹部29aおよび第2凹部29bが形成されることによって、段差43が形成されている。これにより、インクジェットヘッド4の下面と記録用紙Pとの接触を抑制することができる。従って、記録用紙Pがノズル13およびその周囲に接触しにくくなる。
さらに、全ノズル13が、ノズル形成部材27a,27bによって分けられて形成され、ノズル形成部材27a,27bが、第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ収容されている。従って、例えば、広い領域に複数のノズル13が形成されたノズル形成部材に対して、1つの面積の大きな凹部が形成されている場合に比べて、段差43からノズル形成部材27a,27bに形成された各ノズル13までの距離が小さくなる。従って、インクジェットヘッド4の下面と記録用紙Pとの接触をより抑制することができる。
また、流路形成孔25は、ノズル13と圧力室18とをつなぐために必要なものであて、流路形状に応じて、ある長さに設定されている。従って、本来であれば、プレート21は、流路形成孔25の一部である孔の長さ分の厚みとなる(例えば、100μm)が、厚みが100μmであるプレートのハンドリングは容易ではない。
プレート21では、本来の厚み、すなわち、孔の長さ分の厚みに加えて、第1凹部29aおよび第2凹部29bの深さ分の厚みが加わる。具体的には、孔が形成された部分の厚みである100μmに、第1凹部29aおよび第2凹部29bの深さである70μmが加わる。従って、プレート21は、本来の厚み100μmから、170μmに厚みが増加している。これにより、剛性が高まるため、プレート21のハンドリング性が向上する。
また、プレート21自体に段差43が設けられているため、別途、インクジェットヘッド4の下面を保護するための部材を取り付ける必要がない。従って、部品点数を少なく抑えることができるため、コストを削減することができる。
また、第1凹部29aおよび第2凹部29bの内側面とノズル形成部材27a,27bの側面との間には、充填材28が充填されている。この充填材28は、第1プレート21の下面からノズル形成部材27a,27bにかけて、滑らかな曲面28aを形成している。充填材28は、例えば、合成樹脂などからなる。より具体的には、充填材28は、例えば、シリコンなどからなる。
充填材28により、第1凹部29aおよび第2凹部29bの内側面とノズル形成部材27a,27bの側面との間を埋めることによって、第1凹部29aおよび第2凹部29bの内側面とノズル形成部材27a,27bの側面との間にインクが溜まることを防止できる。また、ノズル形成部材27a,27bの剥がれを防止できる。
また、図5(b)に示すように、充填材28により、曲面28aが形成されることによって、第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ形成された段差43が滑らかになる。従って、上述したように、ワイプ40によってインクを拭き取った際のインクの飛散を防止することができる。さらに、ワイプ40によってインクを拭き取る際の、第1凹部29aおよび第2凹部29bの内側面もしくはノズル形成部材27a,27bと、ワイプ40との引っ掛かりを防止することができる。これにより、ワイプ40の耐久性が向上する。
また、図2,図3に示すように、流路ユニット26には、プレート21,22,23,24の角部に、それぞれ貫通孔35a,35b,35c,35dが設けられている。プレート21,22,23,24は、接着材を塗布して重ね合わせ、それぞれの貫通孔35a,35b,35c,35dを連通させることによって位置決めして接合される。接合後、貫通孔35には、穴埋め材45が充填される。穴埋め材45は、例えば、シリコンなどからなる。これにより、貫通孔35にインクが溜まることを防止できる。また、貫通孔35aが、プレート21の角部に設けられているため、第1凹部29aおよび第2凹部29bに、貫通孔35aを設けるスペースを確保する必要がない。従って、第1凹部29aおよび第2凹部29bの大きさを小さくすることができる。これにより、ノズル13により近い位置に段差43を形成することができるため、ノズル13およびその周囲と記録用紙Pとが接触することをより抑制することができる。
また、図4に示すように、インクジェットヘッド4のインクを吐出する側の面には、撥水膜46が形成されている。撥水膜46としては、例えば、3フッ化塩化エチレン樹脂(PCTFE樹脂)、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニル樹脂等のフッ素系の樹脂、さらにはフッ素原子を含んだ表面改質剤やコーティング剤、例えばKP801M(商品名:信越化学工業株式会社製)、サイトップ(商品名:旭硝子株式会社製)、AF1600(商品名:イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー製)、DEFENNSA77702(光ラジカル重合型樹脂:大日本インキ化学工業株式会社製)、FS-116(商品名:ダイキン工業株式会社製)、フロラード(商品名:住友スリーエム株式会社製)などを使用することができる。
(インクジェットヘッドの製造工程)
次に、上述したインクジェットヘッド4の製造工程、特に、プレート21およびノズル形成部材27a,27bの製造工程について説明する。
図6(a)に示すように、ハーフエッチングによって、プレート21に第1凹部29aおよび第2凹部29bを形成する。第1凹部29aと第2凹部29bとの間には、第1凹部29aと第2凹部29bとを隔てる凸部34が形成される。第1凹部29aに、フルエッチングによって、プレート21を厚さ方向に貫く複数の孔21kを形成する。また、第2凹部29bに、フルエッチングによって、プレート21を厚さ方向に貫く複数の孔21y,21c,21mを形成する。
図6(b)に示すように、第1凹部29aおよび第2凹部29bの深さよりも、その厚みの薄いポリイシドシートをカットすることによって、第1凹部29aおよび第2凹部29bと略等しい形状および大きさのノズル形成部材27a,27bを作成する。ノズル形成部材27a,27bを第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ収容して接着剤によって接合する。
図6(c)に示すように、第1凹部29aおよび第2凹部29bの内側面とノズル形成部材27a,27bの側面との間にそれぞれ充填材28を充填する。このとき、充填材28は、プレート21の下面からノズル形成部材27a,27bにかけて、滑らかな曲面28aをなすように充填する。
図6(d)に示すように、インクジェットヘッド4のインクを吐出する側の面(図中下側の面)に、フッ素系の素材からなる撥水液を、例えば、スプレーなどによって塗布し、撥水膜46を形成する。その後、撥水膜46を所定の温度下で焼成する。
図6(e)に示すように、ノズル形成部材27a,27bに、第1プレート21の第1凹部29aおよび第2凹部29bが形成された面と反対側の面からレーザーを照射し、複数の流路形成孔21k,21y,21c,21mにそれぞれ連通する複数のノズル13を形成する。以上により、プレート21およびノズル形成部材27a,27bが製造される。
プレート22,23,24に接着材を塗布して重ね合わせ、それぞれの貫通孔35b,35c,35dを連通することによって位置決めして接合する。これにより、プレート22,23,24が接合されたプレート積層体が製造される。
プレート21の第1凹部29aおよび第2凹部29b側の面と反対側の面に接着材を塗布し、プレート22,23,24が接合されたプレート積層体とプレート21とを重ね合わせ、それぞれの貫通孔35a,35b,35c,35dを連通することによって位置決めして接合する。以上により、インクジェットヘッド4が製造される。
なお、本実施形態におけるインクジェットヘッド4は、本発明における液体吐出装置に相当する。本実施形態における複数の個別インク流路は、本発明における液体流路に相当する。本実施形態におけるプレート積層体20は、本発明における流路構造体に相当する。本実施形態における第1凹部29aおよび第2凹部29bは、本発明における凹部に相当する。本実施形態におけるノズル列44kおよび44y,44c,44mは、本発明におけるノズル群に相当する。本実施形態における貫通孔35は、本発明における位置決め穴に相当する。本実施形態におけるプレート21は、本発明における第1部材に相当する。本実施形態におけるプレート22,23,24は、本発明における第2部材に相当する。本実施形態におけるプレート21に形成された孔は、本発明における第1流路部分に相当する。本実施形態におけるプレート22,23,24に形成された孔は、本発明における第2流路部分に相当する。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
本実施形態では、ノズル形成部材27は、ポリイシドシートを用いたが、ノズル形成部材は、例えば、液状のポリイミドを塗布して硬化させることによって形成しても構わない。
また、本実施形態では、ノズル列44kが設けられたノズル形成部材27aが収容された第1凹部29aと、ノズル列44y,44c,44mが設けられたノズル形成部材27bが収容された第2凹部29bとは、凸部34によって隔てられているが、凹部は、例えば、図7に示すように、ノズル列44k,44y,44c,44mが設けられた1つのノズル形成部材27cが、1つの凹部29cに収容されていても構わない。これにより、インクジェットヘッド4の下面に記録用紙Pが接触しにくくなるため、記録用紙Pとノズル13およびその周囲とが接触することを防止できる。
また、例えば、プレート21に、ノズル列44k,44yが設けられたノズル形成部材が収容された凹部と、ノズル列44c,44mが設けられたノズル形成部材が収容された凹部とを形成し、その間が凸部によって隔てられていても構わない。つまり、顔料インクからなるブラックインクが吐出されるノズル列と染料インクからなるカラーインクが吐出されるノズル列とが形成されたノズル形成部材が、1つの凹部に収容されていても構わない。この場合、ノズル列44kとノズル列44yとの間の領域に当接し、ノズル列44kとノズル列44yとを隔離可能なキャップ部材を用いることによって、吸引パージ時、ブラックインクとイエローインクとが混ざり合うことを防止できる。
また、図8に示すように、ブラックインクを吐出するノズル列44kが形成されたノズル形成部材27d、イエローインクを吐出するノズル列44yが形成されたノズル形成部材27e、シアンインクを吐出するノズル列44cが形成されたノズル形成部材27f、および、マゼンタインクを吐出するノズル列44mが形成されたノズル形成部材27g、それぞれに対して凹部を設け、隣り合う凹部間を凸部によって隔てても構わない。これにより、ノズル形成部材27d,27e,27f,27gに形成された各ノズル13に対して、段差をより近くに配置することができる。これにより、ノズル13に記録用紙Pが接触することをより抑制することができる。また、本実施形態のように、第1凹部29aおよび第2凹部29bが設けられ、その間に1つの凸部34が形成されている場合に比べて、凸部の数が多くなる分、厚みの厚い部分が多くなり、剛性が高くなる。これにより、プレート21のハンドリング性をより向上させることができる。また、キャップ部材に複数の凹部をそれぞれ覆う複数のキャップ部を設け、且つ、隣接するキャップ部を隔てる複数の隔壁部を設けることにより、吸引パージ時、異なる色のインク同士が混ざり合うことを防止できる。
また、本実施形態では、プレート21およびノズル形成部材27a,27bの製造工程において、ノズル形成部材27a,27bを第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ収容して接合した後、充填材28を充填し、撥水膜46を形成した後、複数のノズル13を形成したが、プレート21およびノズル形成部材27a,27bの製造手順は、この限りではない。例えば、ノズル形成部材27a,27bを第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ収容して接合した後、充填材28を充填し、複数のノズル13を形成した後、撥水膜46を形成しても構わない。また、ノズル形成部材27a,27bを第1凹部29aおよび第2凹部29bにそれぞれ収容して接合した後、複数のノズル13を形成し、充填材28を充填した後、撥水膜46を形成しても構わない。
1 インクジェットプリンタ
4 インクジェットヘッド
7 制御装置
13 ノズル
20 プレート積層体
21〜24 プレート
26 流路ユニット
27a,27b ノズル形成部材
28 充填材
29a 第1凹部
29b 第2凹部
34 凸部
35 キャップ部材
40 ワイパー
43 段差

Claims (7)

  1. 液体流路が形成された流路構造体と、
    前記流路構造体の一面に積層されるとともに、前記液体流路にそれぞれ連通する複数のノズルが形成されたノズル形成部材と、
    を備え、
    前記流路構造体は、前記一面に凹部を有し、
    前記ノズル形成部材は、その厚みが前記凹部の深さより小さく、前記凹部に収容されており、
    複数の前記ノズル形成部材を有し、
    前記流路構造体の前記一面には、前記複数のノズル形成部材がそれぞれ収容される複数の前記凹部が形成され、
    複数の前記凹部の間には、隣り合う凹部を隔てる凸部が形成されており、
    前記各ノズル形成部材に形成された複数の前記ノズルによって1つのノズル群が構成され、
    複数の前記ノズル群の間で前記ノズルから吐出される液体が異なることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記凹部の内側面と前記ノズル形成部材の側面との間に、充填材が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記流路構造体の前記一面には、複数の前記ノズル群をそれぞれ覆う複数のキャップ部を有するキャップ部材が接触可能であって、
    前記凸部には、前記複数のキャップ部を隔てる隔壁部がそれぞれ当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 液体流路が形成された流路構造体と、
    前記流路構造体の一面に積層されるとともに、前記液体流路にそれぞれ連通する複数のノズルが形成されたノズル形成部材と、
    を備え、
    前記流路構造体は、前記一面に凹部を有し、
    前記ノズル形成部材は、その厚みが前記凹部の深さより小さく、前記凹部に収容されており、
    前記流路構造体は、プレート状の第1部材と、前記第1部材に積層される第2部材とを有し、
    前記第1部材には、前記液体流路のうち、前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の第1流路部分が形成され、且つ、その一面に前記凹部が形成され、
    前記第2部材は、前記第1部材の前記一面と反対側の面に積層され、前記液体流路のうち、前記複数の第1流路部分と連通する第2流路部分が形成されていることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 前記第1部材には、前記第2部材に対して位置決めするための位置決め穴が、前記積層方向からみて、前記ノズル形成部材が収容された前記凹部の外側に設けられ、
    前記位置決め穴には、穴埋め剤が充填されていることを特徴とする請求項に記載の液体吐出装置。
  6. 第1ノズルと、前記第1ノズルとは異なる第2ノズルと、が形成されたノズル形成部材と、
    前記第1ノズルと連通する第1流路と、前記第2ノズルと連通し、且つ、前記第1流路とは異なる第2流路と、が形成されたプレートと、
    を備え、
    前記ノズル形成部材は、前記プレートの一面に積層されており、
    前記プレートは、前記一面に凹部を有し、
    前記ノズル形成部材は、その厚みが前記凹部の深さより小さく、前記凹部に収容されていることを特徴とする液体吐出装置。
  7. 第1ノズルと、前記第1ノズルとは異なる第2ノズルと、が形成されるノズル形成部材と、
    前記第1ノズルと連通する第1流路と、前記第2ノズルと連通し、且つ、前記第1流路とは異なる第2流路と、が形成されるプレートと、を備えた液体吐出装置の製造方法であって、
    前記プレートの一面に、凹部を形成する凹部形成工程と、
    前記プレートに、前記第1流路と前記第2流路とを形成する流路形成工程と、
    その厚みが前記凹部の深さより小さい前記ノズル形成部材を、前記凹部に収容して積層する積層工程と、
    前記ノズル形成部材に、前記第1流路と連通する前記第1ノズルと前記第2流路と連通する前記第2ノズルとを形成するノズル形成工程と、
    を備えていることを特徴とする液体吐出装置の製造方法。
JP2013204718A 2013-09-30 2013-09-30 液体吐出装置およびその製造方法 Active JP6237062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204718A JP6237062B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 液体吐出装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204718A JP6237062B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 液体吐出装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015066877A JP2015066877A (ja) 2015-04-13
JP6237062B2 true JP6237062B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=52834105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013204718A Active JP6237062B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 液体吐出装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6237062B2 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11115187A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド及びその製造方法
JP2000141652A (ja) * 1998-11-12 2000-05-23 Seiko Instruments Inc ヘッドチップ及びヘッドユニット
JP2001322274A (ja) * 2000-05-18 2001-11-20 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット記録装置
JP4393730B2 (ja) * 2001-09-19 2010-01-06 株式会社リコー インクジェットヘッド
JP2003341070A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド、インクジェットヘッド製造方法、及びインクジェットヘッド記録装置
JP2004090529A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Canon Inc インクジェット記録装置及び該記録装置のクリーニング機構部
JP2004160875A (ja) * 2002-09-19 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 物品取り付け構造及び方法、インクジェットヘッド取り付け構造及び方法、並びにインクジェット記録装置
JP2007130816A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット記録装置
US8061811B2 (en) * 2006-09-28 2011-11-22 Lexmark International, Inc. Micro-fluid ejection heads with chips in pockets
JP2008142971A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Canon Inc 記録ヘッドおよび記録ヘッド用ベース部材の製造方法
JP5919810B2 (ja) * 2011-12-26 2016-05-18 ブラザー工業株式会社 液体噴射装置
JP2013163303A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP5786758B2 (ja) * 2012-02-21 2015-09-30 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015066877A (ja) 2015-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10639898B2 (en) Liquid ejecting apparatus
JP4509193B2 (ja) 液滴吐出装置
US20210008882A1 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP6776545B2 (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2017132210A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに液体噴射装置の製造方法
CN118205306A (zh) 头芯片、液体喷射头和液体喷射记录装置
JP5059300B2 (ja) インクジェットヘッド
JP7006131B2 (ja) 液体吐出ヘッド、及び、液体吐出装置
US10000060B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP2017105026A (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置および液体噴射ヘッドの製造方法
JP6237062B2 (ja) 液体吐出装置およびその製造方法
JP5880171B2 (ja) 液滴噴射装置
JP2018140599A (ja) 液体噴射装置及びクリーニング方法
EP4008555B1 (en) Head chip, liquid jet head, liquid jet recording device, and method of manufacturing head chip
US20180065367A1 (en) Element substrate, liquid ejection head, and liquid ejection apparatus
JP6375996B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出装置の製造方法
JP2010125635A (ja) 吸引キャップ装置及びキャップチップ
JP7220328B1 (ja) ヘッドチップ、液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置
JP2017047585A (ja) 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
JP7563234B2 (ja) 液体吐出ヘッド
JP6375998B2 (ja) 液体吐出装置
JP2025099207A (ja) ヘッドチップ、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置及びヘッドチップの製造方法
CN122003328A (zh) 液体喷出头以及记录装置
JP2019199015A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2021000788A (ja) 液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170830

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170830

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6237062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150